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2011-11-03 24時間いつでもディズニーランド

人間失格 (まんがで読破) [文庫] 」という、太宰の「人間失格」をコミック化したものがあるようですね。

アマゾンの「なか見!検索」で、ちょっと読んでみたのですが「悪くない」。

著書とはコンテンツを楽しむものであり、その手段は何だって良いのですから。

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先日、NHKの番組で、年配の男性が「本とは、辞書を引きながら読むものだ」というような、言っていました。

私は、『阿呆なことを言っとるなぁ』と思いましたが、まあ、それを他人に押しつけなければ、それは個人の所感として自由です。

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前にも書いたかもしれませんが、「何故、勉強をするのか」という問いに対して、私の答はいつも決まっています。

「世の中の本を、全部『ドラえもんコミック』にする為」だ、と。

図書館にある本(文学、芸術、法律、理学、社会、歴史、その他なんだって)が、や、世界中にある建物、遺跡、人物、その他が、「ドラえもん」や「ワンピース」と同じように楽しめたら ――

どこにいたって、何をしていたって、人生は、どこだって「漫画喫茶」であり、「映画館」であり、「カラオケボックス」であり、そして「ディズニーランド」となるはずです。

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じゃ、お前は、今「ディズニーランド」の中にいるのか、と問われれば、

『通信パケットの挙動を突きとめて、作成した通信ドライバの最初の通信に成功した時』や、『ゼミ試験で良い点数が取れて、帰宅している時』などは、

拳をグルグル回しながら、軽やかなスキップをしてしまう様な「ウキウキ感」はあります。

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しかし『24時間いつでもディズニーランド』とするには、まだまだ勉強が必要そうです。


2012-11-03 「安全」という洗脳

昨日の日記にも書きましたが、私の勤務している会社は、「安全」に関する取り組みに対して、

―― 病的な程に熱心です。

というのは、本当は正しくなくて、他の会社のことを知らないので、比較のしようはないのですが。

交通事故が起きれば、被害者・加害者の区別なく、社内でレポートが周知されます。

これを、私の先輩は、「社内晒し者(さらしもの)制度」と命名しました。

ヒヤリハットなどの取り組みは、2~3ヶ月に一回は行われております。

また、社内において、

■キャスターのついた椅子の上に立って作業する

■重い荷物を一人で運ぶ

■沢山の荷物を固定することなく台車で運ぶ

■オフィス内や階段を走り回る

などを実施することは、相当の「勇気」が必要です。

これらの部下の行為を看過した管理職(上司)には、何かの制裁が加えられることは間違いないです。

しかし、これらの管理者(上司)の行為を看過した従業員(部下)でさえ、「お咎めがない」とは考えられません。

「安全が全てに優先する」ということは、重要なことですが、ここまで病的に行う必要があるのだろうか、と思わないことは一度もありませんでした。

多分、これらの「安全教育」を受けされられている我々は勿論ですが、この教育を施行している管理部門ですら、「行き過ぎなのではないか」と思っているのではないかと、邪推しています。

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一昨年の夏、地元の夏祭の盆踊りの舞台を設営する為に、自治会の集りに参加してきました。

20人弱のおじさん達が集って、金属パイプを組み立てて舞台を作るのですが、その間、私は心で穏かではありませんでした。

『ヘルメットも付けづに作業するだと?』

『そんな重い鉄管を、一人で持ってどうする!』

『安全ロープを使わずに、あんな高所で作業をするとは!』

『鋭利な金属片が、外側に剥き出しの状態で設置されたままではないか!』

『電源を全部落して、アースを確保してから、配線作業をしろよ!』

もう、なんというか、

―― ストレスの嵐

町内会で、こんなことに文句を付けていたら、作業が進みませんので、私は、不愉快な顔をしながら、作業を続けていました。

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作業が終って、自宅で、昨夜の残り湯で風呂に漬かりながら、ビールをかっ喰らっていたとき、ハっと気がつきました。

―― そうか、『洗脳』

私は、その理由も理屈も、正当性も経済性も飛び越えて、「安全」という価値観を、有無を言わさせれうことなく、植えつけられていたことに気がつきました。

一般的に洗脳は、子供の教育プロセスにおいて実施されます。様々な知識を持たない時代に行う方が簡単だからです。

しかし、大人であっても、それを周到に、しつこく、何度でも、抗議をはねつけながら、に実施すれば可能であるということです。

この私が洗脳されていたということか。

面白くないぞ、と思いつつも、

―― でも、まあ、こういう「洗脳」なら、悪くないよな

と、つぶやきながら、風呂から上がりました。

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正直、会社に感謝していたりもします。

「安全」の洗脳は、現実に「私の安全」を担保してくれていると思います。

この洗脳の効果は、家庭の中でも生かされていると思います。特に台所や配線回りで。

家族には「しつこい」と鬱陶しがられているようですが。

しかしですね、「人を殺すことを是とする」阿呆な宗教の「洗脳」に比べれば、比較できないくらい、有用で意義があることは、明らかですからね。


2013-11-03 やっぱり、君達の作る「焼きそば」は不味いぞ。

先日、娘の中学校(高校も併設)の文化祭に言ってきました。

私の楽しみにしていたのは、娘のクラスの夏休みの自由研究です。

大変レベルが高く、そして、中学生の視点からくり出される研究は、私の知的好奇心を満足させてくれ ―― あれ、何なの? これ今年の研究レベルの凡庸さは?

私は、嫁さんに、

「何か変だよ? 今年、長女のクラスの人間が、UFOにアブダクションされて、脳をいじられたとかいう話でもあった?」

と尋ねたところ、どうやら、進学に特価した特別クラスというのが増設されたとのこと。

そっちに、優秀な研究が集まってしまっているのではないか、というのが、嫁さんの仮説でした。

「そのクラスの研究を見てきたら?」

と言われたのですが、なんだか、それも寂しくてやめました。

その他、技術科学関係の部活の部報を貰って、「校外」で読んでいました。

うん、内容も検討も考察も、全然ダメダメですね。けど、それを言っては、子どもたちの面子と心を傷つけてしまいます。よけいなことを言えないように、校外で読むのが一番なのです。

まあ、それはさておき。

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今回の文化祭で、私が一番、遺憾に思ったことは、「飯がまずい」ということでした。

ここで「飯」とは、いわゆる「出店」のことです。

どうして、彼ら/彼女らは、あの品質の、あの味の、あの量の、「焼きそば」と「焼き鳥」を、あの値段で提供できるのか。

焼き方も、味付けも、全くなっていない。

「暴利」とは、まさにこのこと。

その程度の料理の技量で、一秒単位で悪化を続ける、「未婚者大量発生時代」を迎え撃つつもりか、君達は。

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『ええい、コテを貸せ! 野菜の炒め方、ソバの絡ませかた、そしてソースを撒くタイミング、この私が見本を見せてやる』

『原価率の算出方法、価格の決定メカニズム、まるでなっていない。そもそも、バランスシートを理解しているのか、君達は』

と、説教しそうになりました ―― もちろん、しませんでしたけどね。

学園祭とは、非日常の具現化です。ここに技術やら利益やらの無粋な話は「なし」です。

学園祭とは、彼らが、自分達が大人になったとき、幸せな時代があったと思い出せる「ポインタ」となり得れば、必要かつ十分なのです。

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にしても、一言、言いたいのだが、やっぱり、君達の作る「焼きそば」は不味いぞ。

高校生が作っているのだか「旨くない」のは仕方ないとして、学園祭のお客に「苦痛」を与える味というのは、改善した方が良いと思う。

是非、来年の課題として欲しい。


2014-11-03 ■御母堂(私の母)に、コラムのページのリロード作業(Ctl+F5)をさせてはいけませんよ。

―― 私の書いているコラムの中には、そこそこ人気があるものもある

"Some of my columns are popular among readers."

と言うと、私の後輩達は、こう言います。

About it, my junior coworkers said the followings.

■御母堂(私の母)に、コラムのページのリロード作業(Ctl+F5)をさせてはいけませんよ。

- "You should not make your mother do the reload (Ctl+F5) operations to your column page from your family home."

■ご自宅のサーバにエージェントを仕込んで、コラムページのリロードをさせてはいけませんよ。

- "You should not make the agent program in order to reload the operation to your column page from your home server."

私は抗議しました。

I said in remonstrance that

江端:「同じクライアントのIPアドレスから連続アクセスがあったら、直ぐに偽装がバレるだろうが」

"If I make the agent program, it is going to come out the disguise because of the access from the same IP address.

ただちに、返されました。

They responded soon,

『江端さんなら、その程度のエージェントを作ることは、朝飯前ですよね』

"Ebata-san. It is a piece of cake for you to make the agent for the matter, isn't it?"


2015-11-03 せっかく「目付きが悪い」と言われているのですから――

せっかく「目付きが悪い」と言われているのですから――

I am called "hard-eyed" fortunately,

I tried to make it.

(出展はここ。ファイルはこれ)

(This is the source.)

写真の改編をしない限り、無制限に利用して頂いて結構です。

You may use it without restriction, if you don't reform the photograph.

-----

日本の各地で、これを見れたら――楽しいだろうな、と思う。

I am looking forward to catching out this picture somewhere in Japan.


2016-11-03 「コレステロール値が低い」

今回、ダイエットの新記録を達成したのですが、面談した医師からは、

This time, O have achieved a new record of diet, however the the doctor who diagnosed said

「コレステロール値が低い」

"the value of cholesterol is lower"

と警告されました。

with warning.

そんなフレーズがあることを、私は、初めて知りました。

I have never known the phrase in the world.

To tell you the truth, it is a sense of discomfort, which I has been scolded as "radiation exposure is low" at the period of working at "Ichiefu"

さらに、全体的に、栄養バランスがよくないことを示す数字も現われており、かつ肝臓値も悪いことから、アルコールの過剰摂取も指摘されました。

Further, Overall, I also have been pointed out that the numbers indicate that the wrong nutritional balance, and the bad values of my liver because of excessive drinking.

-----

さすがは、数字。

It is "great number".

全てを見抜くなぁ、と感心しました。

I am impressed that the numbers can shot everything.

私のカロリー重視型のダイエットの特徴は、「痩せたければ喰うな」をベースとしており、その手段としては、「食欲をどのように抑制するか」に注力されています。

The characteristic of my diet is based on "Do not eat if you want to lose weight", and the method has been focused "how to suppress the appetite."

食欲を抑制する手段としては、

As a means for suppressing appetite,

■ローカロリーの食事(ソバ等)に、刺激物(唐辛子、わさび等)を大量に降りかける。

- Using large quantities of irritants (pepper, horseradish, etc.) on low calorie foods.

■強い蒸留酒(ウィスキー等)を摂取する

- drinking strong distilled liquor (whiskey e.t.c)

が、効果的なのですが、この手段は、当然に、栄養バランスをスコープ外としており、このようなダイエットが「体に良い訳がない」のです。

These ways are effective, however these means, naturally, destoryed the nutritional balanc. In conclusion, this diet method is not good for my body.

(続く)

(To be continued)


2017-11-03 『テレビが』『インベーダゲームが』『ファミコンが』と言われ続けた私達の世代は、結局、社会を破滅させませんでした ――

江端家では、現在、全員がスマホを所有しております。

At present, the Ebata's family members own a smartphone.

そして、家族の全員が、リビングで、アプリのダウンロード、動画の視聴、フリーコミックの試読、あるいはテレビの視聴、新聞や文庫の読書を、やっています。

All members of the family, in the living room, are downloading application, watching movies, reading of free comic, ,watching TV, and reading newspapers and books.

―― 全員がバラバラに。

Everyone are doing them individually

-----

先日、嫁さん方の親戚がやってきました。

The other day my relatives of my wife came to stay, and

我が家の子どもたちが、それぞれのスマホで、異なる動画を視聴したり、友人と連絡を取っている様子を見て、少し驚いている様子でした。

she seemed a little surprised at the atmosphere of living room.

江端:「やはり奇異な感じがします?」

Ebata: "Do you still feel strange?"

と、尋ねてみました。

I asked her.

江端:「『家族崩壊』のサンプルみたいでしょう。大学の先生や、知識人と言われている人が、好んで非難しそうな、典型的な家族の形ですよね」

Ebata: "It looks like a sample of family collapse. It is a typical family form that professors at a university or self self-proclaimed Intellectuals like to criticize us.

-----

『テレビが』『インベーダゲームが』『ファミコンが』と言われ続けた私達の世代は、結局、社会を破滅させませんでした ――

Our generation of "television", "invader game", "family game computer" continued to be said, eventually did not ruin society, however,

そして、あの大学の教授や、知識人と言われている人たちは、(私が知っている限り)ただの一人も、修正も総括も自己批判もしていません。

So, professors at a university or self self-proclaimed Intellectuals, (as far as I know) didn't do correcting their opinions, making the summary and self-criticizing.

―― あの無責任野郎どもが。

They are "irresponsible fuckers" aren't they?

まあ、それはさておき。

Well, aside from that.

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江端:「しかし、不思議なことに、我が家では、全員がリビングに集まって、バラバラにスマホを使っていて、しかも、バラバラのコンテンツを扱いながら、全員で会話ができるんですよ」

Ebata: "Strangely,In our house, all members gathers in the living room and uses smartphones apart, and moreover, we can talk, while dealing with disjointed content.

例えば、一人が、面白いコンテンツを見付ければ、それを皆に伝えて、他の人間がワラワラと、そのスマホの回りに集ってくる、てなことが頻繁にあります。

For example, there are frequent cases, when one person finds interesting content, she/he tells it to everyone and others gather around their smartphone.

江端:「要するに、私達の ―― 特にティーンエイジャ達の ―― 適応力は異様に高い、ということだと思うのです」

Ebata: "In short, I think that our adaptability - especially the teenagers - is unusually high."

(続く)

(To be continued)


2018-11-03 『匿名SNSなどで、人の悪口を言っている人は、自分も悪口を言われることになる』

先日、バラエティ番組で、ある芸能人は、

The other day, an entertainer in a variety show, said,

『匿名SNSなどで、人の悪口を言っている人は、自分も悪口を言われることになる』

"People who speak ill of people, on anonymous SNS, will be spoken ill by them"

てなことを言っていました。

私は、その芸能人の方の気持ちが痛い程分かるし、私もそうあって欲しいと、心の底から思います。

I can understand that the feelings of the entertainer painfully, and I think that I want it to be true as well from my bottom of my heart.

しかし、彼の意見は正しくないのです。

However, his opinion is incorrect.

なぜなら、匿名SNSは匿名性が命だからです。

Because the essential of "anonymous SNS" is anonymity

それは「100%、安全に、身元がバレることなく、一方的に、無責任に、悪口に言えることを担保する」システムです。

The system guarantees "bad mouth" securely, irresponsibly, unilaterally 100% , without identity

そういう風にシステムが作られている以上、悪口を言う人に、1mmのリスクもありません。

The system is no risk perfectly, since it is made in such a way.

―― 悪口言いっぱなし

"You can say bad things unlimitedly"

です。

-----

以前は、批判をする人は、その批判の発言に対して、責任を持つことが必須とされました。

In the past, a person who criticized were required to be responsible for the remarks of their criticisms.

批判する以上、かならず批判者は特定されたからです。

If you criticize, you must have identified as a critics absolutely.

だから、「論理的な説明する能力を欠いている人」は、基本的に世間に批判を公開しませんでした ―― というか、できませんでした。

So, basically "people who lack the ability to explain logically" did not publish their criticism to the world - or they could not.

ところが、匿名SNSの登場によって、誰でも、観念的に、直感的に、短絡的に、悪く言えば無知性的に、好き勝手なことが言えるようになりました。

However, with the advent of anonymous SNS, anyone can say what they want freely, conceptually, intuitively, short-circuited, ignorantly.

-----

これが「素晴しいこと」なのかどうかは、その人の資質(特性)によります。

Whether this is "wonderful" depends on the qualities (characteristics) of that person.

もちろん「論理的な説明する能力を欠いている人」にとってはパラダイスの実現でしょう。

Of course, paradise would be realized for "people lacking the ability to explain logically."

好き勝手に人の悪口を言える世界は、素晴しいストレス解消の場の提供です。

The world where you can speak ill of people without permission is to provide a place of great stress relief.

そして、正体を晒してコンテンツを提供する側にとっては、これ以上もないほどの、理不尽な地獄の出現です。

And for the side who exposes identity and provides content, it is the emergence of unreasonable hell that is no more.

そして、このシステムは、コンテンツを開示しようとしている人(特に若い人)を、萎縮させます。

And this system will shrink people (especially young people) who try to disclose their contents.

そして、創作を続ける人の心を壊し、才能を潰します。

The system will break a creator's minds and destroy their talents.

(私は、こんな事例を山ほど見てきました)。

(I've seen a lot of such cases).

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匿名性を有するSNSを使っているということは、

Using anonymity SNS, means, I think,

「100%、安全に、一方的に、無責任に、他人に対して悪口に言う『予定がある』、または、その『準備がある』」

"they have an intention to use the system that guarantees "bad mouth" securely, irresponsibly, unilaterally 100% , without identity

ということを、世界に対して宣言している、と考えています。

to the world".

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繰り返しますが、

Again,

『匿名SNSなどで、人の悪口を言っている人は、自分も悪口を言われることになる』

"People who speak ill of people, on as anonymous SNS, will be spoken ill by them"

は成立しません。

will not be established.

匿名SNSとは「一方的な悪口で、人の心を壊す」システムそのものだからです。

Because, anonymous SNS is the system that breaks people minds, in a one-sided bad mouth.


2019-11-03 ―― 今日は、文句は言わない

昨日、3年ぶりくらいに、胃カメラやってきました。

Yesterday, I had a stomach camera for the first time in three years.

Of course, this is the “painless stomach camera”.

―― もしかして、前回のような「テレビのコンセントが切れるような意識の遮断」は、まぐれだったのかもしれない

"Maybe it was a fluke that "blocking of consciousness, such as television outlet is turned off suddenly".

と、ちょっとドキドキしていたのですが、それは杞憂であり、今回はそれ以上でした。

I have been worried however, It's just melancholy and It was better than that time.

「『まばたき』した瞬間に、ベットごと別の部屋に移動していた」

"At the moment I blinked, I moved to another room with my bed."

という、物凄いタイムリープを体験しました。

I experienced a tremendous time leap.

「未来」方向にしか移動できないタイムリープですが。

The time leap that can only move in the "future" direction.

術後のサービスに、「コーヒーとバームクーヘン」をリクエストしたのに、「ほうじ茶とどらやき」がでてきた時も、私はご機嫌でした。

"Hojicha and Dorayaki" came out, though I requested "coffee and baumkuchen" for post-operative services. however I was in a good mood.

その後の問診も、「全く異常なし」と言われて、さらに気分が良くなりました。

After that, I was said "No abnormality" in the checkups. So I feel better.

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だから、

So,

実証実験用の通信装置のプロトタイプが、昨夜、

Last night, the prototype of the communication device for the demonstration experiment operated abnormally, for example,

- 電力不足による再起動を繰り返し

-Repeated restart due to power shortage

- WiFi通信の失敗不達が続き

-Unsuccessful WiFi communication failure

- 音源アンプ追加が必要となる

-Sound amplifier added

という事態に直面して、昨日、その対策で、ほどんど寝ていなくて、

and I could not sleep well.

今、胃を痛めながら、休日の今日、部品を入手する為に秋葉原に向っていても、

Even if I'm heading for Akihabara to get parts on a holiday today,

―― 今日は文句は言わない

I don't complain today.


2020-11-03 『ジジイ化を自分に許してしまったエンジニア』は、そこで『試合終了』となります。

In this column, I wrote that I "failed" to use the VPS on my website when creating a home watching system.

でもって、ラズパイを使った自宅サーバの方に、開発方向をシフトさせるに至りました ―― まあ、そのおかげで、この連載の記事が執筆できたのですが。

Therefore, we have shifted the development direction to the home server that uses Raspberry Pi. Well, thanks to that, I was able to write an article in this series.

ここ一年の間、Amazon Web Service(AWS)の、Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)とLBS(ロードバランサ)を使ったシステムを使って、色々やってきたのですが、先日、1年間の無料使用期間が終了して、有料モードに突入してしまいました。

For the past year, I've been using Amazon Web Services (AWS), a system that uses Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) and LBS (load balancer). The other day, the one-year free usage period has expired and I have entered the billing phase.

実は、それに気が付かずに、3~4ヶ月くらい5000円/月の課金を喰らっていたことを知って、先日あわててアカウントを抹消しました。

Actually, I didn't notice it and learned that I was charged 5,000 yen / month for about 3-4 months, so I hurriedly deleted my account the other day.

練習用に使っていただけなのに、結構な損金になりました。

Though I only used it for practice, it was a considerable loss.

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そもそも、私、"AWS"というものが苦手です。

In the first place, I'm not good at "AWS".

"AWS"というのは、「ビルデイングブロック」で作るサーバです ―― イメージ的に言えば、「電子ブロック」のような感じです。

"AWS" is a server created by "building blocks". In other words, it feels like an "electronic block".

「電子ブロック」は、よく(便利に)使われるメタファですが、これが現実世界で運用するとなると、悪夢のような状態になるのです。

An "electronic block" is a metaphor that is often (conveniently) used, but when it comes to operation in the real world, it becomes a nightmare.

―― ブロックがたった一つでも動かないと、サーバシステム全体が動かない

"The entire server system will not work unless even one block works"

"TLS認証"で、"ロードバンサー"で、"ドメイン登録"で、私がどれほど「動かないサーバ」に恐怖しながら、闘ってきたかは、これまでも、たびたびお話ししたと思います。

I've often talked about how scared I was of "non-working servers" with "TLS authentication", "road bangsar", and "domain registration".

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『てやんでい! サーバ構築なんてもんはなぁ、コンソールのシェルが2つ、3つ立ち上がっていればいいんでい!』

"Shut up! I only need two or three console shells up to build a server"

という、1980年代のコマンドインターフェース型のUNIXサーバ構築の技だけで生き残っているロートルには、"AWS"のようなサーバ構築手法は、本当に"辛い"のです。

In this way, for the elderly who survived only with the command interface type UNIX server construction technique of the 1980s, the methods like "AWS" are really "hard".

まあ、とは言え、こういうセリフを語り出した時から、人間はジジイ化する訳で ――

However, if I start talking about these lines, I become "old farts"

『ジジイ化を自分に許してしまったエンジニア』は、そこで『試合終了』となります。

"the engineer who allowed himself to become old farts" is going 'game over'.

『試合終了』が嫌なのであれば、週末でも、大型連休でも、就業後の深夜でも、エンジニアは、闘い続けなければなりません。

If I don't like the 'game over', then engineers have to keep fighting, even when it's a weekend, a major holiday, or late at night after work.

(続く)

(To be continued)


2021-11-03 ―― 国民から毛虫のように嫌われていても、党としては絶対に必要な人物

『選挙の投票が締め切られた後の、選挙速報番組って、自己採点みたいなものだよな ―― 他人の』

"After the polls close, a quick election report is like a self-grading program -- someone else's"

と思いながら、録画していた選挙特番を、ダラダラと見ています。

I've been lazily watching the election specials that I had recorded.

もうすでに分かっている選挙結果をレビューするのは、非常に悪趣味ですが、同時に愉悦でもあります。

Reviewing election results that we already know is in very bad taste, but also a pleasure.

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結果が分った後から見る、選挙前の新聞各社の予測や、テレビ各局の出口調査結果をレビューするのも楽しいです。

It is also fun to review the predictions of the newspapers before the election and the exit poll results of the TV stations, which we will see after the results are known.

As I wrote over here, I wonder if predicting elections is still "difficult".

あるいは、各党の獲得議席の順番は、きちんと当ててきていることは「凄い」というべきなのか。

Or should I say that it is "great" that the order of seats won by each party has been guessed correctly?

今回は、各局の予測精度を調べて、比較してやろうと思っていたのですが、面倒くさくてやめてしまいました。

For this election, I was going to check the prediction accuracy of each station and compare them, but it was too much trouble and I decided not to do it.

実際に「当選確実」は、各局の独自の(勝手な)判断ですので、時々「訂正」が出ることもあります。

The "virtual winner" is determined by each station on its own (arbitrary) basis, so sometimes "corrections" are made.

しかし、これに対して、怒り心頭という人もいないようです ―― 立候補者とその支援者を除けば、開票後の結果が分かれば、それで十分ですので。

However, no one seems to be very angry about this. Except for the candidates and their supporters, it is enough for them to know the results after the polls open.

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不思議なもので、最近「選挙速報番組」が面白いです。

It's a strange thing, but lately "election bulletin programs" have been interesting.

特に、有力な候補者が落選するのは愉快です。

It is especially amusing to see a strong candidate fail to get elected.

しかし、比例区選挙で復活すると腹が立ちます。

However, I get angry when they come back in proportional district elections.

今回、2人ほどこのような人物がいました(興味のある人は、私の過去ブログを御参照下さい)

This time, there were two such people (if you are interested, please refer to my past blogs).

「比例人名簿も、各党で作るのではなく有権者の投票で作ればいいのに」と言いたくなります。

"I think, "Why don't we make the proportional voter list by voter's ballot instead of making it by each party?

でも、比例人名簿なんか作らなくても(全員を名簿1位にして)、惜敗率の高い順から当選としていけば、国民の納得感も高いと思うのです。

However, I think that the public would be more satisfied if there was no need to create a proportional list (make everyone on the list number one), and the winners would be chosen in order of the percentage of close defeats.

まあ、党の運営という観点では、

Well, in terms of running the party,

―― 国民から毛虫のように嫌われていても、党としては絶対に必要な人物

"A person who may be hated like a caterpillar by the people, but is absolutely necessary for the party"

というのはいると思います。

is existed.

なんというか「社員が全員当選して、社長だけが落選した会社」みたいな感じでしょうか。

I guess it's kind of like "the company where all the employees were elected and only the president was not.

『でも、あいつと、あいつだけは、我が国の国政には不要な人物だと思うんだよなぁ』 ―― と、私のように同じように考えている人は、世の中に沢山いるでしょう。

But I don't think both he and she are the only ones we need in our national government. I'm sure there are many people in the world who think the same way I do.

だからこそ、この投票システムは「これで良い」のかもしれませんが。

Maybe that's why this voting system is "the way to go," though.

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ともあれ「党首やら幹事長からが小選挙区で落選することがある」というこの選挙というイベントは、

Anyway, this election event, in which "party leaders and secretary generals sometimes fail to win"

―― 実に楽しい

is really fun.

です。

是非、皆さんにも、このイベントに参加して、一緒に楽しんで頂きたいです。

I hope that you will join us and have fun with us at this event.


2022-11-03 「笑点」に笑えず、「サザエさん」に嫌悪感を感じる ――

以前、スーパー銭湯のサウナのテレビで「笑点」を見たのですが、その『つまらなさ』に愕然としました。

I once watched "Shouten" on TV in the sauna of a public bathhouse and was astonished at how "boring" it was.

特に、下ネタ回りの使い回しが下品というか『汚ない』。

In particular, the use of the lower part of the story is "vulgar". Moreover it was 'dirty'.

「古い」、「時代外れ」、コンプライアンス的にも『もう扱えないネタ』を平気で使って、それに気がついてもいない ――

They are not afraid to use "old," "out of date," and "out of compliance" material, and they don't even realize it.

私は見るに耐えず、サウナ室から出てしまいました。

I could not bear to look and left the sauna room.

この日の放送が、たまたま、こういう悪い巡り合わせだったのかもしれません。

Perhaps this day's broadcast just happened to be such a bad turn of events.

とは言え、これが「古い」のだとしても、私の年令的にはマッチしているはずです。

Nevertheless, even if this is "old", it should match my age.

そんな風に考えていったら、これは「笑点」が原因ではなくて、受容体としての私の問題かもしれないなぁ、とも思えました。

When I thought about it that way, it occurred to me that this might not be because of the "Shouten", but rather my problem as a receptive person.

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「サザエさん」もそうですね。

The same goes for "Sazae-san."

私は、全く見なくなりましたし、子どもに見せたくないと思いました。

I stopped watching them altogether and didn't want my children to see them.

教育的上、良くないと思いまして。

I thought it would not be good from an educational standpoint.

少なくとも、私は、あの家族を規範にしたくないのです。

At the very least, I don't want to make that family the norm in my family.

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There was certainly a time when the Sazae-san style of family structure worked extremely well.

『実質経済成長率10%、19年間連続達成』という、脅威の成長率を叩き出したのは「サザエさん的家族態様」であることは間違いありません。

There is no doubt that it is the "Sazae-san-like family attitude" that has led to the threatened growth rate of "10% real economic growth rate, achieved for 19 consecutive years.

ただ、その態様は、今の時代には良くない ―― というか『害悪』とさえ思えます。

However, the attitude is not good for the current era -- or even "harmful"

私の中では、このような価値観を強固に主張していた個人の一人が『故 安倍元首相』であり、それを強固に主張し続けている宗教団体が『旧称 統一教会』です。

In my mind, one of the individuals who firmly asserted these values was the "late former Prime Minister Abe" and the religious group that continues to firmly assert them is the "former name of Unification Church".

もちろん、我が国には『思想・良心の自由(憲法19条)』があり、『信教の自由(同20条)』があり、どのような考え方も、自由であるべきです。

Of course, Japan has "freedom of thought and conscience (Article 19 of the Constitution)" and "freedom of religion (Article 20)," and any way of thinking should be free.

常識外れの献金をさせて、個人やその家族を破滅に追いやって、なお『宗教法人』を名乗り、その利権を最大限利用する ―― てなことをしない限りは、ですが。

As long as it is an individual or a corporation that does not make unorthodox donations, ruin individuals and their families, and still call itself a "religious corporation" and make maximum use of its interests.

ちょっと脱線しました。

I digress a bit.

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「笑点」に笑えず、「サザエさん」に嫌悪感を感じる ――

Not laughing at "Shouten" and feeling disgusted by "Sazae-san" --

このような私の受容体は、私自身を不幸にしているかもしれんなぁ、と思うことがあります。

I sometimes wonder if these receptors of mine might be making me unhappy with myself.


2023-11-03 『ラノベ&アニメの「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」の、主人公、比企谷八幡の、友人、材木座義輝に対する日常的な振る舞いは、「いじめ」ではないのか?』

現総理大臣に対する

I thought

―― 増税メガネ

"Tax hike spectacle guy"

は、「いじめ」の範疇に入らないのか?

Does it against the current PM not fall into the category of "bullying"?

「いじめ」といのが権力に対してのバランスを考慮するものであるなら、もちろん「増税メガネ」は「いじめ」にならないでしょう。

If "bullying" is a balancing act against power, then, of course, "tax hike spectacle guy" is not "bullying.

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chatgptに聞いてみたところ、以下のように言われました。

I asked chatgpt and was told the following.

『「いじめ」とは、個人や集団によって、他の個人に対して行われる繰り返しの嫌がらせや敵意のある行動です。この行動は心理的、物理的、または社会的な害を与える意図を持っており、しばしば力の不均衡によって特徴付けられます」

Bullying is "repeated harassment or hostile behavior perpetrated by an individual or group of individuals against another individual. This behavior intends to inflict psychological, physical, or social harm and is often characterized by an imbalance of power."

なるほど、「力の不均衡によって特徴づけられる」のであれば、『増税メガネ』は、「いじめ」には該当しないでしょう。

Okay, if it is "characterized by an imbalance of power," then "Tax hike spectacle guy" would not qualify as "bullying.

なにしろ、内閣総理大臣は、行政府の長であり、事実上、日本国の最高権力者とみなされる人ですから。

After all, the Prime Minister is the head of the executive branch and is effectively considered the highest authority in Japan.

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で、いきなり、話題が私の趣味の読書の話になるのですが、

Suddenly, the topic turns to my hobby of reading; I sometimes think that

『ラノベ&アニメの「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」の、主人公、比企谷八幡が、友人(と主人公は思っていないのですが)に対する材木座義輝に対する日常的な振る舞いは、「いじめ」ではないのか?』

In the "My Youth Love Comedy is Wrong as I Expected," the main character, Hachiman Hikigaya's daily behavior towards his friend (and the main character denies it), Yoshiteru Zaimokuza, is not "bullying"?

と思うことがあります。

コンテンツの中では、材木座義輝が「いじめられているキャラクターとして描かれていない」から、私たちは、これを「いじめ」と認識することができません。

We cannot perceive this as "bullying" because Yoshiteru Zaimokuza is not "portrayed as a character being bullied" in the content.

しかし、これを、ストーリーやプロットなどを無視して、客観的状況だけで判断すれば、比企谷八幡は「いじめの加害者」であり、材木座義輝は「いじめの被害者」であることは、100%認定できるはずです。

However, suppose this is judged solely based on objective circumstances, ignoring the storyline and plot. In that case, it should be 100% certifiable that Hachiman Hikigaya is the "bullying perpetrator," and Yoshiteru Zaimokuza is the "bullying victim".

もちろん、そのようなことを心配していれば、コンテンツを楽しむことはできません。

Of course, if you worry about such things, you will not enjoy any content.

だからこそ、ここに「恐しい落とし穴」があると思っています。

That said, I believe there is a "scary pitfall" here.

つまり、ストーリーや日常生活の中に埋没することで、自分が「いじめ」と認識しないまま「いじめ」を実行し、「いじめ」の被害者を追い込んでいく。

In other words, by burying themselves in stories and daily life, they carry out "bullying" without recognizing themselves as "bullies" and drive the victims of "bullying" into a corner.

これこそが、「いじめ」のリアルなのです。

This is the reality of bullying.

あなたは、『材木座義輝は、"いじられている"だけで、"いじめられている"わけではない』って思いませんでしたか?

Did you ever think that Yoshiteru Zaimokuza is only "teased" and not "bullied"?

これ、「いじめ」当事者の定番のセリフです。

This is a standard line of the "bullying" guys.

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私は、十分に歳をとった(ひねくれた)シニアですので、これに気がついていました。

I am a senior citizen old enough (and twisted sufficiently) to have noticed this.

伺いたいのは、ティーンエイジャ、または、若い読者や視聴者の方の中に、

I would like to ask you, teenagers, or any of your young readers or viewers,

『ラノベ&アニメの「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」の、主人公、比企谷八幡が、友人の材木座義輝に対する日常的な振る舞いは、「いじめ」ではないのか?』

I wonder how many people have come up with the idea of "My Youth Love Comedy is Wrong as I Expected," the main character, Hachiman Hikigaya's daily behavior towards his friend (and the main character denies it), Yoshiteru Zaimokuza, is not "bullying" ?"

と、思い当たった人が、一体、どれくらいの人数いるだろうか、ということです。

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これに、一度も思い当たれなかった人は、十分に「いじめの加害者」の潜在的能力を持っています。

If you have never been able to come up with this, you are fully capable of being a "bullying perpetrator."

それどころか、あなたは、現在進行形の「いじめの加害者」の当事者であるかもしれません。

On the contrary, you may be a party to an ongoing "bullying perpetrator.