人間失格 (まんがで読破) [文庫] 」という、太宰の「人間失格」をコミック化したものがあるようですね。
アマゾンの「なか見!検索」で、ちょっと読んでみたのですが「悪くない」。
著書とはコンテンツを楽しむものであり、その手段は何だって良いのですから。
-----
先日、NHKの番組で、年配の男性が「本とは、辞書を引きながら読むものだ」というような、言っていました。
私は、『阿呆なことを言っとるなぁ』と思いましたが、まあ、それを他人に押しつけなければ、それは個人の所感として自由です。
-----
前にも書いたかもしれませんが、「何故、勉強をするのか」という問いに対して、私の答はいつも決まっています。
「世の中の本を、全部『ドラえもんコミック』にする為」だ、と。
図書館にある本(文学、芸術、法律、理学、社会、歴史、その他なんだって)が、や、世界中にある建物、遺跡、人物、その他が、「ドラえもん」や「ワンピース」と同じように楽しめたら ――
どこにいたって、何をしていたって、人生は、どこだって「漫画喫茶」であり、「映画館」であり、「カラオケボックス」であり、そして「ディズニーランド」となるはずです。
-----
じゃ、お前は、今「ディズニーランド」の中にいるのか、と問われれば、
『通信パケットの挙動を突きとめて、作成した通信ドライバの最初の通信に成功した時』や、『ゼミ試験で良い点数が取れて、帰宅している時』などは、
拳をグルグル回しながら、軽やかなスキップをしてしまう様な「ウキウキ感」はあります。
-----
しかし『24時間いつでもディズニーランド』とするには、まだまだ勉強が必要そうです。
◯パンをくわえて登校する女子生徒
◯両手で学生カバンを持って、男子生徒としゃべりながら、後ろ向きに歩く女子生徒
-----
アニメやコミックでは、よく登場するみたいなのですが、現実にはそのような女子生徒を見たことがありません。
やっぱり、効率が悪いからだと思います。
パンは食べきってから走る方が速いし、両手でカバン持つと歩行しにくいと思います。
家族は、私のことを『機能至上主義者』と批判することが多のですが、『後ろ向きに歩い』て怪我するよりは、ずっとマシだと思います。
-----
背広姿にリュックを背負って、出張先や外国にも行きますが、誰も何も言いません。
だから、私の行動は、客観的にも正しいのだと思います。
ただ、背広にリュックを背負った私と、あまり目を合わせてくれないことが、少しだけ気になってはいますが。
モンキー・D・ルフィは、海賊王になった後、グランドラインの統治について、どのようなビジョンを持っているのだろう。
統治機関として、文官が必要となるが、ルフィにそういう人選のセンスがあるとは考えにくい。
また、広大な海域であるグランドラインを、どのように統治するんだろう。かつての仲間と、分割統治をするのだろうか。しかし、あの仲間では時を経ずして、内乱に突入するだろう。
そもそも、『海賊王になる』とはどういうことだろうか。王とは、基本的には権力の最高位を示すものであるから、その裏には「統治」という概念が付帯する。
ルフィは統治をしたいのか? 何を統治したいのか?
さらに突っ込めば『海賊』とは何か。
海賊とは、武力を用いて航行中の船舶や沿岸の部落から収奪を行う組織のことであり、基本的には、法治国家にあれば「違法行為」、そうでなくても「非人道行為」である。
『海賊王になる』とは、非人道的団体の代表格になるということだが、そういうことは、普通、番組の最初や最後に、大声では言うものではないだろう。
「犯罪者に、俺はなる! 」と叫んでいる奴を見たら、私なら、すぐに警察を呼ぶけどなぁ
あ、電車、来た。