今や「日本」から来たもの、というだけで、日本産の食料だけでなく、日本製の機械までもが、放射能汚染されていると世界中で認識されているようです。
世界の大きさから見ると、日本の国土の広さは「点」として認識される程度でしょう。
その「点」の中で発生した原発事故に対して、世界が「日本」から出てくるものを、十把一絡げに「汚染物質」と見なすことは、ある意味無理はないと思えます。
日本の位置を知っている人は、相当の教養人。
日本の首都は、「北京」と思っている米国人はいる。
「福島」なんて場所、絶対に知らないと思う。
我々にしても、中国の毒入り餃子事件等や、その他の汚染食料問題に関してですら、我々は、あの広大な中国大陸を「点」として見て、中国産の食べ物を忌避していましたよね。
結局は、どの国の人間も同じことをしているだけです。
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小田嶋隆は、風評被害を実に上手く表現しています。
それは、「ショートケーキのクリームの上に、一瞬ハエが乗ったケーキ」の様なものであると。
ハエが乗った直後のケーキは、概ね無害ですし、ハエが乗ったことに気がつかなければ、多分、皆、そのケーキを食べていると思います。
しかし、我々は敢えてそのケーキを食べない。
なぜなら、別のケーキを食べれば済むからです。
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理性や論理は「安全」であると知っていても、そこに「不信感」があれば、それは、ケチのついた安全(これを「安全'」と記載する)となります。
そして、我々は、その「安全'」を敢えて選ぶ冒険をしない。
なぜなら、生産者や製造者を除いて、我々には別段、不都合はないからです。
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電力会社や政府は、
○SPEEDIのシミュレーション結果を隠し、
○レベル7を隠し、
○メルトダウンを隠した
『まだ何か隠しているだろう』と考えるのは、人情だろうと思います。
我々は、政府のいう「安全'」、
つまり
「ハエが乗ったかもしれないケーキ」
を食べるには、騙され過ぎたのです。
我が国では、エレベータのコンソール付近にいる人が、「開」ボタンを押し続けて、ドアが閉ってしまうのを止めていることが多いようです。
「美しい日本人の風習」とも見えます。
特に、大切なお客様をご案内中である場合は、礼儀としての所作に適っていると思います。
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でも、エレベータのドアには、閉じるのを防止する為の光センサが具備されています。
仮りに閉まりかけた場合でも、足などが接触センサに触れることで、ドアが閉まるのを防止してくれます。
従って、「開」ボタンを押し続けて、出入口に滞っていることは殆ど意味がありません。
それどころか、肥満の度合いが強い人が、かかる「善意」を行なって頂くと、通路が狭くなりエレベータから降り難くなり、はっきり申し上げて、
大変迷惑
なのです。
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私は、「誰にでも比較的率直な意見を言う方だ」と言われているようです。
しかし、そんな私でも、
○電車の駅のエレベータなどで、
○かかる善意の、
○しかも、それが、上記に該当する女性などである場合などは、特に、
上記の様な「知見」をお伝え申し上げることは、大変に憚られるのです。
昨日、嫁さんから電話があって、走行中に突然車が停止してしまったトラブルの連絡を受けました。
なんでも時速40kmから突然10km程度にまで減速して、アクセル制御できなくなったとのこと。
後方車がたまたまパトカーであったことも幸いであり、衝突事故には至らなかったのですが、これが高速道路の事故なら、間違いなく全員死亡です。
困っているのは、嫁さんが、運転することをすっかり「怯えてしまっている」ことです。
エンジンチェックランプが点灯し減速して停止に至ったことより、間違いなくコンピュータのトラブルであることは明白なのですが、どうも修理担当ディーラーの回答が要領を得ていなくて困ったそうです。
本日、ディーラに電話したのですが、定休日とのことで、明日、再度電話して話を聞いてみようと思います。
# なるべく穏当に話しをしますよ。大人ですから。
ただ、当方、自動車エンジンのコンピュータ制御システムにも、少なくとも1年以上は係ったことのある現役のシステムの研究員です。
ディーラの方には申し訳ありませんが、その辺の素人さんを想定した程度の答では、私を納得させることは難しいだろうと思います。
1.事故の状況
(1)今回の事故状況は、通常運転中に、40kmの速度が10kmに、マイナスの急加速を伴って、いきなり減速した(自然減速ではなく、急ブレーキに近い)という状況にある。
(2)今回の事故は、エンジンチェックランプの点灯していることより、エンジンコントロールユニット(ECU)が異常を検知したか、EUC事態の故障かと推定される。
2.事故後の経緯
(1)事故発生時の近くにある町田店では、ECUの故障との見積が出されて、近所にある鶴川店で点検をして貰うことになった。
3.本質問の目的
(1)今回の事故は、事故当事者に相当のショックを与え、運転事態を大変恐れている状況にある。
子供が同乗していれば、死に至らしめる事故に展開した可能性もあり、今回の事故の原因と対策を、明確にする必要がある。
4.質問事項
(1)前提として、町田店と鶴川店で、今回の事故に関する連絡および情報共有は完了しているか。行っていないとしたら、その理由は何か。
(2)今回の事故について、(a)エンジンコントロールユニット(ECU)の異常検知か、(2)ECU事態の故障かを特定できたか。
(3)上記(a)の場合、その異常条件を特定できたか(例:ECUへ入力されたと思われる異常パラメータ等)
(4)上記(a)の場合、その修理を完了したか
(5)上記(b)の場合、ECUの故障と断定した理由は何か。
(6)上記(b)の場合、その修理を完了したか。
(7)原因を特定できていない場合、そのまま運転を続行して問題ないか。
例えば、高速道路運転中に10kmの減速が発生した場合に大事故に至ると考えられるが、その心配をする必要はないのか。
そもそも、この手の事故は普通に起きているのか。
(8)もし再発の可能性があるのであれば、(a)現在、(b)事故発生時において取り得る措置を教えて欲しい。
(8)今回の事故に対して、原因が判明していなかったら、経済産業省への連絡を行う予定があるか。
また、ディーラにてその予定がないのであれば、事故被害者である当事者本人が同省への連絡を行っても良いか。
(8)事故が発生した場合、事故当事者は、実施責任(今回の点検等)を実施したものとして免責され、その責任は修理担当を行った法人に帰すと考えて良いか。
(9)そもそも、今回の「自然減速ではなく、急ブレーキに近い減速を行う」というECUのフェールセーフのポリシーは、事故を徒に誘発するものでないか。
せめて、段階的減速機能を入れる等の、現状に即したフェールセーフの機能を入れるべきではないか。
(10)上記(9)に関する相談については、どこに行えば良いか。
以上