新入社員の3年間以内の離職率だそうです。
この値を聞いた時は驚いたのですが、ちょっと調べてみると、30年以上も前から同じ傾向のようです。大卒30%、高卒50%、中卒70%で、安定しています。
まあ、私自身が、大学時代の友人の多くから、私が入社3年後も離職していなかったことを意外に思われていたようでした。
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こう見えても、私は下町工場の社長の子息。
下請け会社の悲惨な苦労を、目の当たりにしてきた当事者の家族です。
新入社員の頃には、勿論たくさんの嫌なことはありましたが、零細企業の地獄に比べれば、大手電機メーカ会社は天国みたいな所だと思います。
今でもそう思っています。
少なくとも、不法な暴力行為で問題解決図ることを生業とする、反社会組織の構成員が、工場に詰めかけたり来たりしませんからね。
私が末期のガンになったら、『ダイナマイトかかえて事務所に飛び込んで爆死しても構わん』と思うくらいの憎悪と怨念は、今でも残っています。
私のガンが確定したらご連絡致しますので、その折には、爆破ご希望の事務所を私にお報せ下さい。
閑話休題。
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さて、離職には色々理由はあると思います。やむなく逃げ出す必要もあるでしょう。逃げ出さないと、心や体が壊される場合もあります。こういう場合は一刻も早く逃げだした方が良い。
そのことについて、私はとやかく言う立場にはありません。
ただ、私としては、『会社に不満があって離職するのであれば、きちっと復讐してこい』とはアドバイスしたいです。
「殴る、蹴る」などの暴力による個人的制裁なんぞは、ナンセンスです。
それが反社会的行為であるとか、自分が刑罰の対象になるということではなく、それでは、酷く手緩い(てぬるい)からです。
どうせ、やるなら、その会社を倒産に追い込むようなネタを掴んで、そして、確実に完璧に会社を「潰し」てこい。
この程度のことができないなら、まだ離職するには早い、ということです。
―― というマインドで、20年以上、離職せずに仕事を続けている人間が、少なくとも、ここに一人います。