パソコンには知能があり、感情があります。
これは30年近く、毎日パソコンを扱ってきた、この私が確信を持って断言します。
パソコンを上手く操作できない人は、例えば、
○必要なアプリを立ち上げれない
○マニュアルや教本通りに操作してもその通りに動かない
○パソコン画面がフリーズして、動かなくなってしまう
などの現象に、日常的に直面しています。
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はっきり申し上げましょう。
これらの現象が起こるのは、あなたが「パソコンに舐められている」からです。
パソコンは『お前なんかに自由に使われてたまるものか』と嘲笑っているのです。
『どうせお前には何もできやしないだろう』と、あなたを馬鹿にしているのです。
なぜ、このようなことを私が断言できるかというと、嫁さんがウンともスンとも言わなくなったアプリケーションの操作を、私が動かすだけで、スムーズに動き出すという現象が、
もはや、偶然とは言える回数を、はるかに超えて(ほぼ100%)発生しているからです。
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私の場合、パソコンが私を舐めるような挙動を示したら、パソコンを絶対に許しません。
○OSの稼働状態、
○タスクの実行パターン、
○それぞれのプロセスの因果関係を徹底的に調べ上げ、
パソコンを内部状態まで丸裸にして、原因の所在をつきとめます。
必要なら、
○ドライバソフトウェアを切り離し、
○常駐タスクを叩き殺し、
○アプケーションを抹消し、
ハードウェアが性能を発揮できなくなったと判断すれば、
○ハードディスクを自動車で踏み潰した後、
○パソコンの廃棄を決定
します。
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パソコンは「人」を見ています。
自分の生殺与奪(せいさつよだつ)の権能を持つ人間には、絶対服従するのです。
そして、パソコンに翻弄される人間は、徹底的にバカにしているのです。
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本日の結論です。
奴の「効果」だけを求めては、奴に舐められます。
奴を理解しいつでも奴を倒せるような凄みを出せるようにして、対峙しましょう。
『悔しかったら闘え』ということです。
# 先ずは、初級の情報処理試験受験あたりでしょうか。
昔、研究所に卓球部があり、一応、籍だけは持っている幽霊部員をやっていました。
最初の忘年会の時だったと思うのですが、自己紹介をすることになりました。
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■では、自己紹介させて頂きます。
■私は、例えば、温泉旅館のレクレーション室に卓球台があったとしますと、
■そこで、皆が、合宿の発表が終ってホッした空気の中で、友人達が浴衣を乱しながら、安っぽい卓球のラケットや、あるいやスリッパを使って、嬌声を上げながら「ピンポン」を楽しんでいるところに、
■マイシューズを履き、マイユニフォームを着て登場し、ラケットケースの中に格納された2つのマイラケットの中から、その一つを取り出して、
■卓球の素人では到底持ち上げることもできないような、カットサービスを打ち込み、
■ちょっと浮きぎみに返ってきたレシーブに、レフトやライトエンドを割るスマッシュを叩き込んで、
■合宿の楽しいレクレーションの雰囲気を、一瞬にしてぶち壊す、
■そのような性格の人間である、と、ご理解頂ければ、概ね間違っていないと思います。
■「江端智一」と申します。よろしくお願い致します。
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うん、いままで色々な自己紹介をやってきたが、あれは、私の人生で3本の 指に入る、大爆笑を獲得した自己紹介だったと思う。
It is a continuation from here.
「51歳?」
Fifty-one years old?
私は、杖をついた80を超えた、よぼよぼのジジイだと思っていましたよ。
I thought that he have been more than eighty-years old having a stick.
ほとんど同じ歳じゃないか。
He is almost same age as me.
なんか恥しいです。
It is something embarrassing.
私達の世代全体が、軽蔑の対象になっている気がします。
I feel that whole generation of us, seems to be contempt.
しかしなぁ、私たちの世代は、ウーマンリブムーブメントこそ体験していないが、夫婦別姓問題、雇用機会均等、セクハラ問題など、セクシャルの問題のど真ん中で走らされてきたのではないでしょうか。
But I thought that I had had to face many sexual problems, like different surnames for a married couple, equal employment opportunity, and sexual harassment.
私は、若い頃から今に至るまで、女友達だけでなく、男友達からも「分かっていない」と、酷く叱られてきたものです。
I have been be terrible scolded by not only woman friends but men friends with being said "you don't know anything!"
―― で、残念ながら、多分私は、今でも間違い続けているのだろうと思う。
I am sorry but I think I have kept misunderstanding anything until now.
しかし、同じ世代であっても、あなたと同じレベルで間違い続けていると思われるのは、どうにも納得いかん。
However, I won't accept that the level of my misunderstanding is the same level of you.
だから、失礼を承知の上で、敢えて伺わせて頂きたいのです。
With the knowledge of my rudeness, I dare to ask you,
『あなた、一体、学校や社会で、何を学んできたのですか?』
What have you been studying in school and society?
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議会は、これ以上の追求を止めたようです。
The Congress seems to have stopped the pursuit more.
無理ありません。巻き添えくらってはたまりませんものね。
It can't help. Nobody doesn't want to make them collateral victims.
都政も遅延が許されないでしょう。司法に頼るのも税金の無駄つかいでしょう。
Metropolitan government also will not be allowed to delay. We should not rely on judicial because of wasting of tax.
いいでしょう。議会も司法もいりません。
It might be good. Both congress and judiciary are not needed.
加えて、私は、憲法51条の精神を大切にしたいので、「ヤジを禁止するルール化」にも反対します。
In addition, we want to cherish the spirit of Article 51 of the Constitution, I am also opposed to the "rules of the prohibition the Night Market".
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その代わり、ほんの数分ですむ作業のルール化を2つほどお願いできませんでしょうか。
Instead, I ask if it would be able to give me a couple of rules of work that needs a few minutes.
(1)その音声をネット上で公開して頂けませんか。申請制度でも良いです。申請者の名称(つまり私)は公開して貰っても良いです。(最も、精度の高い品質でお願いします。ファイルのサイズは気にしないで下さい)。
(1)Would you please give me the voice file of the problem? An application system also good. It is O.K. to open the applicant name (It will be me).
The voice quality should be the highest, and please don't care the file size.
(2)今後の都政の議事の音声ファイルも、全部公開して下さい。
(2)Would you please open all of the voice file of the proceedings from now?
これなら、ほとんどコストかかりません(音響設備の初期投資はあるけど、議会の運営費に比べればゴミのようなコストでしょう)。
This way doesn't need much cost, even if the initial investment of audio equipment might be needed.
え? 私、東京都民なのですから、ヤジを含めて、その発言を聴取する権利が、ありますよね?
Pardon? I am a Tokyo resident, so I have right to hear the voices of the proceedings with jeering don't I?
(続く)
(To be continued)
国民的アイドルグループの体重推論エンジンを作ることで、この週末は潰れました。
At this weekend, I had spent all the time to make an inference engine for a weight of members of a national icon.
女優、女性タレント、アイドルの体重、身長、バスト、ウエスト、ヒップの情報、合計200人以上のデータを、ひたすら入力していました。
I had continued to input the weight, height, bust, waist, hip of actress, woman talents, idols, in all days.
―― まったく、折角の休みに何やってんだ
"What am on earth I doing this week end ?"
とも思いましたが、
But I was annoying about
■体重情報が開示されていない →
(1)No information about their weights ->
■BMIが計算できない →
(2)No calculation of BMI ->
■連載(ダイエット)原稿が書けない →
(2)No papers of the serialization about diet.
というジレンマに陥いっていて、とにかく、デタラメでも彼女らの体重を推定しなければならない状況だったのです。
So, I had to estimate their weights at any way, even if they were not accurate.
まあ、それはさておき。
Somehow,
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彼女たちの体重(推論結果)を見て、本気で青冷めました。
I looked pale when I watched the result of estimated their weights.
『彼女達の事務所に、大量の救急車を送り込まなくて大丈夫だろうか』
"Should I send many ambulances in front of their office?"
と ―― 私は本気で心配しています。
I am really serious.
私の推論エンジンの設計ミスなら、良いのですけど。
I hope that my inference engine works wrong.
(Continuation from yesterday)
そもそも、ラーメンとは、麺、スープ、トッピング等のサブシステムで構成される、システムです。
Above all, ramen is a system that is compose of several subsystems, like soup, noddle, and other foods.
システムである以上、システム的アプローチが適用できない訳がない。
If ramen is a system, we can use system approach to the ramen.
こんな当たり前の理屈が、日本の閉じた職人の世界では理解されないのか、私はずっと不思議でした。
I have wondered why craftworkeds cannot understand this self-evident fact in Japan.
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このようなことは、すでに中世ヨーロッパでは、すでに「ギルド」というシステムで完成していました。
On the other hand, in medieval history, the same system had be completed, called "guild".
ギルドの目的は、一言で言えば、「特定の商工会議所が利益を得る為に、その構成員に限定して、できるだけ効率よく技術を伝承すること」でした。
The purpose of "guild" is, on one phrase, "imparting their skill to successors as efficiently as possible, in order to protect the profit margins.
その技術の伝承方法は、考えうる最速かつ短期間で行えるものとなっており、その伝承技術自身がギルドの財産でした。
The characteristics of the patrimony were fast, speedy and short period, and it is a asset of each guild.
ギルドの世界でも、「皿洗い」だの「雑巾がけ」はあったかもしれませんが、「技術そのものを教えない」(例えば『目で見て盗め』などという)、バカげた養成方法は存在しませんでした。
In the guild world, there might be "dish-washing" or "swabbing the desk" during the period of newcomer, however there was absolutely no stupid training method like, "do not teach the technology itself" (for example, "steal it by you eyes"),
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余談になりますが、私が、積極的に後輩に技術を伝承しようとしない理由は、極めて明快です。(業務上のタスクとしては、ちゃんとやっていますが)
As an aside, why I do not try to pass on technology actively in the junior, is a very clear
―― 面倒くさい
"It annoys me."
からです。
そんな時間があれば、私は、自分の勉強や趣味やコラムの為に時間を使いたいのです。
Even if I have such a time, I want to use the time for my own study and hobbies and columns.
So, I made this paper, and run away from younger just saying "read it".
(To be continued)
私が『ノーベル賞を取った後』に言うと、「感じが悪い」ような気がしましたので、今のうちに宣言しておきます。
After winning the Nobel Prize, I am afraid that I will cause someone much discomfort. So I want to say the followings before it is too late.
■出身の小学校、中学校、高校などに招待講演を依頼されても、応じません。
- I will reject to ask to be a invited speaker from graduating junior, junior-high, and high school.
■出身地に拠点がある政治団体などの祝賀会など、絶対にお断りです。
- I will absolutely reject to be invited from political group to the congratulatory ceremony.
■政府、地方公共団体、市町村からの表彰なども、拒否します。
- I will reject to be be commented by government, and local authority.
■同窓会なるものなどに呼ばれたら、その旨と、不愉快であることを、同時に表明します。
- I will broadcast a statement of my unpleasantness, if someone tries to invite me to reunion party.
■勝手に「友人」を自称をする人がいれば、それらの人の名前を挙げて、片っぱしから「その人は友人ではありません」と否定していきます。
If someone self-nominates "Ebata's friends" without my permission, I will cite the names of those people, and deny that "that person is not my friend." one after another.
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しかし、私がこのようなことをしたら、お互い不愉快な思いをして、そして、お互いに不幸になると思います。
However, if I do something like this, I make you unpleasant, and we will be unhappy with each other.
ですから、私は、本気を発揮しないように(ノーベル賞を受賞しないように)、不断の努力を続けているのです。
So, I try not to show off my seriousness (I don't win the Nobel Prize), we are continually making constant efforts.
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最近、将棋の世界で、前人未踏の大記録を樹立した中学生のニュースを聞きました。
Recently, I heard the news of junior high school students who established large record of forerunner in shogi world.
素直に『凄いなー』と思いつつ、ニュースで、その中学生の回りに群がっている連中を見ていると、
To be honestly, I feel "thoughtful". On the other hand, in the news, when I watch those who flock around the junior high school students,
いかにも
I think indeed,
「世の中には、こういうことをやりたそうな人間で、溢れかえっていそうだなー」
"People who want to do them, seems to be overflowing in the world."
と思いまして。
最近、体重が減っています。
Recently, my weight is losing.
これまでは、自分が狙った体重まで減らす、ということはやってきました。
Until now, I have tried to lose my weight by the calculated plan.
しかし、自分が意図しないのに体重が減っていくというのは、経験がありません。
However, I have not experimented to lose my weight without my intention.
―― という話を嫁さんにしたところ、開口一番
When I talked to my wife about it, first thing she said is
『いいなー』
"I'm jealous."
と言われました。
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江端:「いや、そうじゃないだろう。もっと言うべきことが別にあるだろうが」
Ebata:"No way. I think you should say something."
嫁さん:「?」
Wife:"?"
江端:「意図しないで、体重が減っている訳だからさ」
Ebata:"This point is "without my intention""
嫁さん:「あ、そうか。『あなた、体、大丈夫なの?』」
Wife:"Oh, I got it. "Are you O.K.?" "
江端:「遅い」
Ebata:"It is too late"
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一つの可能性は「不眠」です。
One of the possibilities is an insomnia.
私は、早朝に、モノ音などで目が覚めてしまうと、その後は何をしても眠れなくなります。
When I wake up by sounds etc. in the early morning, I will not be able to sleep afterwards.
こうなると、体を引きづるような倦怠感と、吐き気による食欲不振で、最悪の一日を過すことになります。
If this happens, I will have the worst day, with terrible fatigue of my body and anorexia due to nausea
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不眠は、今や国民病、というか、国際病というレベルに至っています。
Insomnia disorder has now reached the level of from national disease to international disease.
これは、深夜まで運行する電車が悪く、夜中にも立ち上がるパソコンも悪く、総じて現代社会が悪い、―― と、どんなに環境に責任転換しても、自分が助かる訳ではないのですが、それでも、
Train to run late is bad, PC to move even during the night is bad, overall, modern society is bad. However, no matter how much I change the responsibility to the environment, it cannot be helped.
―― このやっかいな病気がなければ、私の人生、かなりラクになるんだけどな
"Without this troublesome illness, my life will be quite good"
と、日々思っています。
I think everyday.
今朝(午前9時頃)の、大阪の警備は ―― 「怖かった」の一言でした。
This morning (at around 9 am), Osaka's security was one of the words “I was scared”.
会場下見の為に、ホテルから大阪国際展示場に行ってみました。
I went to the Osaka International Exhibition Center from the hotel for a preview of the venue.
フロントで「会場近くの駅に行きたい」と言ったら、「歩いた方が早いですよ」と答えられました。
When I said "I would like to go to the station near the venue" at the front desk, he said , "It's faster to walk."
『地下4階の駅に辿り付くのが難しい』という理由で、徒歩を勧められたのは、生まれて初めてでした。
It was the first time I was advised to walk because of difficult to reach the station on the 4th basement.
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しかし、地上はエラいことになっていました。
However, it is very serious on the ground.
先ず、一般車両(タクシーを含む)が走っていない。文字通り「一台も」です。
First, general vehicles (including taxis) were not running. It is literally "no car".
交差点の四隅にそれぞれ5人以上のの警官が配置されて、歩行者が一人づつしか歩けないように、歩道も柵がされていました。白バイが7台固まって待機しているのも初めて見ました。
More than five policemen were standing at each corner of the intersection. The sidewalks were fenced so that only one pedestrian could walk. I also watched seven white bikes standing by for the first time.
写真なんかとったら、直ぐに取り抑えられそうでしたし、正直、立ち止まることすら躊躇されました。
If I got a photo, I am afraid that I was immediately overtaken, and honestly, I was even hesitated to stop walking.
ロシア大統領が宿泊しているホテルの前は、―― 2.26事件で青年将校が宮城(きゅうじょう)を占拠した写真を彷彿させるような物々しい警備で ―― そのホテルを前を通過しなければならなかった人は、全員、職務質問(職質)されていました。
In front of the hotel where the Russian President has stayed, the police men guarded, ---- I remember that a photograph of youth officer of the 2.26 case who that occupied the emperor's residence -----, everyone who had to go through the hotel was asked a job question.
もちろん、私も尋ねられました。
Of course, I was asked too.
警察官:「会場を見にいくだけですね。ではどうぞ」
Police officer: "You only go to the hall, so please go ahead."
と言われて通して貰いましたが、その他に、どんな答があるというのだろう。
I was permitted to pass through, however, what else was an answer?
『会場に爆弾しかけに行くだけです』とかでしょうか ―― もちろん、私は、そういうことはしません。こういう状況で、そういう冗談かます奴は、単なる「馬鹿」です。
"I'm just going to bomb around the venue," --- Of course I don't do that. Under such circumstances, people who wants to try such jokes are just "idiots".
それに、私は、その日、会場で、システムの立ち上げを完了しなければなりませんでしたので、終日、拘留される訳にはいかなかったのです。
Besides, I had to complete the launch of the system at the venue that day. so I couldn't be detained all day long.
『いわゆる、戒厳令下にある軍政権の国家では、毎日がこんな感じなんだろうなぁ』と思うと、我が国は、そういう国でなくてよかったと実感します。
Thinking "in a so-called martial government under martial law, every day seems like this.", I also think so, Japan is better not to be such a country.
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ホテルでタクシーを呼んで貰おうと思ったのですが、会場周辺のホテルでは、それすらも禁止されていました。
I wanted to call for a taxi at the hotel, but even it were banned at hotels around the venue.
しかし、今回の膨大な荷物を持って歩いていれば、『荷物を開けろ』と言われるのは、火を見るよりも明らかでしたので、会場までは、地下鉄経由で行くことにしました。
However, if I was walking with the huge amount of luggage this time, it was more obvious than saying that "Open the luggage, so I decided to go to the venue via the subway.
今更ながら、「現地の下見は大切だ」と、再認識しました。
I reaffirmed that "local preview is important".
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まあ、そんなことより、私は、本番直前で、システムが起動しなくなるという『史上最大級の恐怖』を体験したのですが ――
Well, than that, I experienced "the greatest fear in history" that the system won't start up just before the production.
この恐怖は、私以外の人間には共有できない恐怖だと思いますので、割愛させて頂きます。
But, I am afraid that this fear can not be shared by people other than me. so I will omit it.
探し回っているのですが、判例DBの方に反映されていない? みたいでして。
「ブースターがなければ映らないのであれば契約義務はない。自分で加工をしたわけではなく、専門知識のない女性に復元は困難だ」の部分の、判決文の原文を読みたいのです(この要約が正しいのか、も含めて知りたい)。
ご協力をお願い申し上げます。
6月24(木)、飲食業として働いている嫁さんの出社前に、『今日、市役所から、接種券が届くので、1時間おきにポストを見ててね』と言い含まれていました。
On June 24 (Thursday), my wife, who works as a restaurant worker, told me that the vaccination coupons will be delivered from the city office today, so watch the mailbox every hour.
その日の午前中に、私は、自宅ポストへの投函を確認しました。
That morning, I found the vaccination coupon in my mailbox.
直ちに、市役所のサイトにアクセスして、近隣のクリニックを片っぱしから探しましたが、最短でも一ヶ月後になってしまうことが分かりました。
Immediately, I accessed the city hall's website and searched for nearby clinics, only to find that the earliest appointment would be a month later.
また大型接種会場も、すでに2回目の接種優先の為、受付が停止されていました。
Also, the large vaccination center had already stopped accepting applications for the second round of vaccinations due to priority.
私は、在宅勤務なのであまり焦っていないのですが、飲食接客業の嫁さんは、非常に焦っていました。
I wasn't in too much of a hurry because I work from home, but my wife, who works in the food and beverage hospitality industry, was in a great hurry.
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私からの、ざっくりした状況説明を聞いた後、嫁さんは、直接電話でのアクセスを試みました。
After listening to my brief explanation of the situation, my wife tried to access the phone directly.
コールセンタの男性は『随分遠い場所になるのですが・・・』と言っていましたが、夫婦そろって『どこにでも行きます!』と叫んだところ、4日後(本日、28日)の接種を紹介して貰えました。
The man at the call center said, "It's a long way from here, but...," but we both shouted, "We'll go anywhere!"
しかし、本当に遠かった。検索結果では「車で片道70分」となる、市内縦断コースでした。
But it was really far. According to the search results, it was a 70-minute drive one way, all the way across the city.
そこは、団地の中にある小さな診療所でした。
It was a small clinic located in a housing complex.
Googleストリートビューの写真には、おばあさんと猫が写っていました。
The Google Street View photo showed an old lady and a cat.
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15:00の予約に対して、私達が自家用車で指定されたクリニックに到着したのが、13:45ごろ。
For our 15:00 appointment, we arrived at the designated clinic by private car around 13:45.
車の駐車場(7台程度)が満車状態でしたが、待つこと5分、駐車場が空きました。
The parking lot for cars (about 7 cars) was full, but after 5 minutes of waiting, the parking lot became available.
そのまま、車の中で、ノートPCで、日記(これ)を書いていたところ、14:30頃、外で待っている人が減ってきたのので、問診表を提出し、番号"1"と"2"のクリアファイルをゲットしました。
I was writing my diary (this) on my laptop in the car. Around 14:30, the number of people waiting outside was decreasing, so we submitted our medical questionnaire and got a clear file with numbers "1" and "2".
一応自宅で検温はしたのですが、3本の体温計が、それぞれ 35.2度 36.3度 35.5度 とバラバラの結果になり、どれも信用できません。
I took my temperature at home, but all three thermometers gave different results, 35.2 degrees, 36.3 degrees, and 35.5 degrees, respectively, and I couldn't trust any of them.
しかし、クリニックで検温したら36.9度となっておりビックリしました。
However, when I took my temperature at the clinic, I was surprised to find that it was 36.9 degrees Celsius.
(嫁さんのクリニックの検温結果については、ここでは記載できないような値でしたが、自宅での検温結果を採用して貰いました)
(The results of my wife's temperature checked at the clinic were too difficult to be described here, so we asked them to adopt the results of her temperature check at home.)
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診療所の待合室の椅子に座っていたら、担当医師の方が簡単に説明をされた後、問診もなく、いきなり医師と看護師の方が、私達のところにやってきて、片っ端からサクサクと打ちまくっていました。
We were sitting in a chair in the waiting room of the clinic, and after a brief explanation by the doctor in charge, the doctor and the nurse suddenly came over to us, without asking any questions, and started crunching away at us from one end to the other.
診察室に入ることもない、待合室での接種 ―― 生まれて初めての体験でした。
It was the first time in my life that I was inoculated in a waiting room without even entering the examination room.
注射時間は1回で"5秒"くらい。1人あたりの対応は、30秒切っていました。
The injection time was about 5 seconds per injection, and the response time per patient was less than 30 seconds.
どういう注射針を使っているのか知りませんが、痛みが全くなくて、これにも驚きました。
I don't know what kind of needle they use, but I was surprised to find out that it didn't hurt at all.
そんなこんなで、本日 14:48に、第一回接種完了。
So, at 14:48 today, the first round of vaccination was completed.
15分間のアナフィラキー観察経過後、退室しました。
After 15 minutes of anaphylactic observation, we left the room.
このように記載していると『家畜の扱い』のようにも聞こえるかもしれませんが、非常に効率的で、よく工夫されています。
It may sound like 'livestock handling' when I describe it like this, but it is very efficient and well-designed.
正直、感動しました ―― 『場数を踏めば、システムは精錬されていく』をライブで見た、という気持ちです。
To be honest, I was very impressed -- I felt like I had seen a live performance of "The more times they do it, the more refined the system becomes.
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現状、これといった副反応はなく、仕事(特許明細書の執筆)に戻っています。
Currently, I have not had any adverse reactions and am back to work (writing patent specifications).
何かありましたら、またご報告致します。
I will keep you posted if there is anything else.
エアコンが寒いです。
I feel cold by air-conditioned.
在宅勤務で、自室の温度は29~30度に設定しているのですが、それでも寒い。
while I work as a telecommunication worker, I set the temperature 29-30 degree. Celsius in my room, however, I feel cold.
まあ、下着同然で過していることや、高齢による体内の省エネモードが効いているのだと思います。
One of the reason is to work wearing only under wears, and another is my senior body, which work as economical mode.
しかし、エアコンをOFFにすると、いきなり室温が上がり始めます。
But truing the air-conditioned off, the temperature in the room begins to increase dynamically.
という訳で、1時間単位で、手動スイッチング制御を行っている感じです。
In the situation, I have to do a hand switching control every one hour by myself.
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「高齢者がエアコンの使用を忌避する」というのを、「もったいない精神」に因るものだと思っている人 ―― 私もその1人でしたが ―― 認識を改めて下さい。
Some people think that the reason why seniors avoid using air-conditioned, is based on "mottainai spirit", should change their recognition, including me.
高齢者にとって、エアコンは「本当に寒い」のです。
For elders, air-conditioned makes them really feel cold.
しかし、エアコンがないと、熱中症に一直線というのも事実です。
On the other hand, without air-conditioned, they are going to be heat stroke directly.
Recently I have experienced twice hunger-knocks, however, I could not feel any signs just before them.
おそらく、熱中症も、同じプロセスを辿るのだと思います。
Maybe, a heatstroke occurs at the same approach too.
完全に無自覚のまま、いきなり「倒れる」「重症化」「死亡」に至ります ―― 本当に「喉が渇く」ということが『ない』のですから、手の打ちようがありません。
They are suddenly going to fall down, serious illness and death with no sign. It cannot be helped because they could not feel thirsty.
ぶっちゃけ、高齢者にとっての夏は、屋外も屋内も危険なのです。
To be honest, both inside and outside in summer are dangerous for elders.
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という訳で、私が、世界の電機メーカーに期待するのは、
Now I am expecting to world electric companies to R&D for a new products,
―― 寒くないエアコンの研究開発
"coldless (x cordless) air-conditioned"
です。
「何、訳の分からないことを・・・」と、今は、思われるかもしれませんが ――
You might think "What is Ebata saying this time?"
いずれ、誰でも、私の言っていることが、理解できるようになります。
Eventually everyone who read this, will understand what I am saying.
10年、100億円の費用をかけて、8割方開発が進んだ国家プロジェクトあったとします。
Suppose a national project took ten years and cost 10 billion yen, and 80% of the development had been completed.
―― その時、突如として、0.5億円(5000万円)程度の予算で、開発1ヶ月間で、現在のプロジェクトの3倍の効果が得られる新技術が登場する
Then, suddenly, a new technology appears that can triple the effectiveness of the current project with a budget of about 0.5 billion yen (50 million yen) and within one month of development
ということが、テクノロジーの世界では、結構な頻度で発生します。
This happens quite often in the world of technology.
『100億円、10年の日時と人材が、一瞬にゴミとなる』 ―― ここに、イノベーションの怖さがあります。
Ten billion yen, ten years, and human resources can be turned into garbage instantly" -- herein lies the fear of innovation.
(これは、あの"イノベーションのジレンマ"とは異なります)。
(This is different from the "innovation dilemma.)
しかも、そのようなイノベーションは、出現予測ができません。
Moreover, such innovations cannot be predicted to emerge.
Yeah, I can't predict it at all anymore.
例えば、昨年の今頃に『生成AIの出現と社会へのインパクト』を予想した人は、私が知る限り一人もいません。
For example, no one, as far as I know, predicted the 'emergence of generative AI and its impact on society' this time last year.
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規模や対象は全く異なるのですが、私にも似たようなことが起きます。
Something similar happens to me, although the scale and subject matter differ.
一週間、昼夜ぶっつづけで、ありとあらゆる方法をやりつくして『もうダメだ』という結論を纏めた報告書を書き終えた直後 ――
Just after I had finished writing a report that concluded that I had exhausted all possible methods, working day and night, and had come to the conclusion that "it was hopeless,"
『気紛れに試した方法で、課題が一瞬で解決してしまった』という目に会っています。
I am confronted with a situation where "a method I tried on a whim solved the problem instantly.
これは、もちろん技術者としては「幸せな話」なのですが、サラリーマンとしては「不幸な話」なのです。
This is, of course, a "happy story" for an engineer but an "unhappy story" for a businessman.
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イノベーションに社会が翻弄されるのは、仕方がないでしょう。
It is no wonder that society is at the mercy of innovation.
しかし、それ以上に、イノベーションのフロントに立っているエンジニアは、「仕方がない」などと言っていられないのです。
But more than that, the engineers on the front lines of the invention cannot say, "It cannot be helped."
正直なところ、
Honesty, I want to shout
―― 冗談じゃない!
"No kidding!"
と叫びたくなります。