私は占いというものを信じない訳ではないのです。
統計学(例えば、平均から2σ(標準偏差)に入る確率は66%とか)、あるいは、物理学(良いこと悪いことは、概ね同じスカラー量で周期的に繰り返す)という要素に、各個人の属性やら、環境やらを考慮した、一種の長期トレンド分析と思っているからです。
しかしですね、そう考えると「今日の運勢」というのは、理解しにくい訳です。
星座や血液型によるカテゴライズに、意味があると(無理やり自分を納得させて)仮定しても、24時間以内の事件推測は、かなり(というか、絶望的に)難しいと思うのです。
「検証をする」とまでは言わないのですが、その占いに至った「根拠」を知りたいのです。
# 別に論理的に破綻していても良いし、嘘でも良いのです
## 土星と木星の視野が30度以内に入ると、そこから惑星間オーラが
地球に及び、この惑星オーラは、平均気温11度の環境で生まれた「さそり座」の、特に血液にA0,B0型血液に影響を与えるから、とか(めちゃくちゃ、凄く嘘くさいけど)。
根拠のない結論って、気持悪いんです。
その上「今日の運勢は最悪です」と言われて、鼻で笑い飛せるほど達観してもいませんし。
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「今日の運勢」の価値は、別のところにあると思います。
「上から落ちてくるものに気を付ける」
「黄色のTシャツがO.K」「水色のハンカチはN.G」
「好きな人から告白されるかも」
「人からあらぬ疑いをかけられるかも」
こんな文章よく作れるものだ、と、本当に感心します。
私も駄文創作力では右に出るものは、国内に2000人くらいしかいないと思いますが、「今日の運勢」に登場するこの脈絡のないセンテンスを作り出すのは、大変な努力と(おそらくは、相当なストレス)もあると思います。
読んでいる人に、「おや?」と思わせるような意外で気を引くようなキーワード、普段気がつないようなアイテム、世間の殆どの人が体験し得る生活の事象を取りあげるなんてのは、そんな簡単にできるものではありません。
# 『「素敵な彼氏に会えるかも!」 → 可能なら、会いたくない。』というものもありますけどね。
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「今日の運勢」は、文学であり、著作権の保護対象となる、と思います。
著作権法第2条1項
著作物 思想または感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。
昨年、私以外の家族用に、新しいプリンタを購入しました。
Last year, I bought a new printer for my family.
Brotherのインクジェット複合プリンタで、店頭などではあまり見られないメーカではあるのですが、地味に人気があり、インク等のランニングコストも安く、パソコンなしでカラーコピーが可能というので、家族が驚愕していました。
The printer is made by Brother Co, compound inkjet printer, not famous but popular in market and giving us good running cost, working without PC.
My whole family was surprised at the printer.
長女:「パパ! どうして、こんな凄いものを、もっと早く購入してくれなかったの!」
"Papa, why did you hide this wonderful device against us?"
今も昔も、学生にとって、コピー機というのが非常に重要なものであることは、論を待ちません。
Needless to say, as far as students are concern, a copy machine is very important.
しかし、私は長い間、そのような複合機を購入しませんでした。
But I had never bought the printer for a long time.
―― 何故か。
Why had I done?
私が困らなかったからです。
I didn't trouble me at all.
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色々なところで拾ってきたり、貰ったりし続けてきた、我が家のパソコンたちの、スペックは、恐ろしく低いです。
PCs in my house were picked up at any places in the world, given by others. The performances of the PCs are terrible low.
具体的には、もはや、YouTubeの視聴などに耐えられるものでありません。
Concretely, the PCs have no capability of YouTube, for example.
しかし、私は色々なカスタマイズや、負荷分散の処理を組み込んで、非力な複数のパソコンを連携させながら、稼動させ続けてきました。
However, I continued exerting the PCs with customized program, load sharing process.
その代りに犠牲になったのが、ユーザビリティ、つまり「使い易さ」です。
I scarified how to use easier, so called "usability", instead.
家族は、一つの処理を行うのに、複数のパソコンを立ち上げて、複雑な手順を実行しなければなりませんでした。結局、私がいなければ、何もできないという状況になっていました。
My family except for me had to turn on several PCs at the same time, execute complex processes. After all, nobody did anything without me.
でも、私は困らなかったのです。
But I don't worry.
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秋葉原でガジェットを買い込んでは、自宅のシステムに組み込み、「趣味のホームセキュリティ」という新しい分野の開拓者である私に対して、
Though I am a pioneer of the field "Home security system for pleasure", always stock up on digital gadgets in Akihabara-town,
長女は、「我が家の情報化を妨げているのは、パパだ」と決めつけました。
my first daughter regarded me as a terrorist against house computerization.
今朝、早めに会社に出社する為に、リビングに降りていったら、嫁さんと長女が目を真っ赤にして向きあっていました。
Though I didn't know the background, this morning I stepped down to the living room, I found that my senior daughter and wife looked face to face with becoming red eyes.
長女は、ぐったりして、もう指一本動かすこともできない、という風でした。
The daughter seemed to be exhausted and, not be able to move even one her finger.
昨年から、呼吸困難になる咳を繰り返し、通院も続けていたのですが、
From the end of last year, she has repeated paroxysm of coughing and breathing difficulty, and has gone to hospital again and again.
But I was sure that
『これは、もうダメだ』
"This is no way"
と判断して、今朝の会議(私が議長)をキャンセルする旨を会社に連絡して、娘をかかえるように専門医院に運び込みました。
I sent the message that I had to cancel the regular meeting (I am going to be a toast master), and I got my arms around and went to a specialty clinic.
どの保護者もそうでしょうが、子どもが苦しんでいるのを見るのは、自分が苦しむのより、苦しいのです。
Needless to say, and any guardians could agree to the following, they feel more painful to watch what their children suffer from diseases, than what they suffer.
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先日、娘は捻挫をして、さらにそれが理由で階段からころげ落ちて、今は松葉杖の生活をしていますので、車で娘を医院まで運び込む必要がありました。
A few days ago, she sprained, and tumbled down from a step for the reason, she had to use crutch in her daily life. So I carried her to clinic by car.
受診開始10分前までは、医院の中に入れないらしく、娘を駐車場の車の中に残して(不安ではありましが)、玄関の前で陣どっていました。
In front of the clinic, I have to wait the time to open the room, I kept lining on, leaving my daughter in the car.
寒空の中、列の先頭に並んでいた御婦人(81歳)とお話しながら、寒さを紛らわせていました。
In the winter morning air, I tried to forget the cold with talking with a lady, (81 years old).
I heard her stories, for example,
■人生を通して喘息に苦しみ続けてきたこと
- She has suffered asthma for long her life.
■それが、なかなか人には理解して貰えないこと
- Many people cannot understand her suffering quite.
などのお話を伺い、
However , she said to me,
『それでも、いいことがなかった訳ではない』
"But I believe that my life has been not so bad"
と、自分の人生を肯定的に語られる姿に ―― ちょっと涙が出そうになりました。
I was near to tears for her interpreting her life approvingly.
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御婦人:「それでも、あなたが、一生娘さんを守って行ける訳でもないしね」
Lady:"But you cannot save her for her whole life"
江端:「おっしゃる通りです。どうしたら良いでしょうか」
Ebata:"You are right. What do you think what I should do?"
御婦人:「娘さんを守ってくれる、良い伴侶と巡り会えるといいわね」
Lady:"I hope that your daughter is going to meet a good marriage partners, who can save her, eternally"
江端:「今は、本当にそう思います」
Ebata:"Now, I can agree with you"
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単に『古い』と切り捨てれない重みが、その御婦人の言葉の中にはありました。
There was something heavy in her phrase, and I could not discard her words, even if it is "an old concept".
インターネットの勝者は、結局のところ、GoogleでありAmazonであり、TwitterでありFacebookである ―― といっても、誰も反論できないと思います。
The winners of the Internet is not me, at least. They are Google, Amazon, and Twitter and Facebook. I am afraid that nobody can argue against the facts.
通信プロトコルを考えて、プロトタイプを作って、装置に実装して、―― というようなことを続けてきた私達は、結局彼等のために「ただ働き」してきたようなものです。
Thinking communication protocol, making the proto-type and implementing the logic to devices, we. who had continued the work for the Internet's progress , was just working free for long time.
正直 ―― 腹立つ。
To tell you the truth, I am irritated.
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インフラを作る仕事は、派手には儲からないし、インフラを運用する仕事が、あまり人の自慢になったという話も聞いたことがない。
I think that making infrastructures doesn't pay much, and managing infrastructure is not so much respectable.
特に社会インフラ(通信、水道、ガス、電力、鉄道、交通)というのは、絶対に必要なものです。
Especially, the social infrastructures (communication, water, gas electricity train and traffic) are absolutely necessary for our life;
それにも関わらず、24時間365日動き続けていても誰からも褒められず、たまに止まる(システムダウンする)と、滅茶苦茶に怒られる。
Nevertheless, nobody applauds the system's activities for 24hours 365days. When they become in trouble and down, we are scolded terribly.
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サラリーマンは、毎日職場にいって、仕事をして、お給料を貰って生活をしています。
Business persons go to their office and work everyday and get some money.
主夫/主婦は、毎日、自宅のメンテナンスや地域のコミュニケーションの気遣いに気が抜けません。
House keepers keep their house maintenance and should be care of the communication of neighbourhood.
子どもたちは、毎日、学校にいって、勉強をさせられて、その上、(頼みもしないのに)その評価まで突き付けられます。
Children should go to school and enforce to study everyday, and is going to be given their performance values though they don't want.
で、大抵のばあい、それらは当たり前とされ、誰からも褒められず、たまに、それらを怠ると、滅茶苦茶に叱られます。
In most cases, their efforts are presumed and nobody applauds our activities, and , we are scolded terribly when we neglect the duties.
(To be continued)
I told you before, people who do not like mathematics really dislike "mathematics". It seems be more intense than dislike of other subjects.
よく使われるフレーズは『数学は、ただ一つの解答しか認容しないから』です。
A common phrase is "Mathematics accepts only one answer".
『0%と100%しかないという、融通のきかない世界』で、そこが嫌いである、と。
The mathmatics worlds are only two "0%" and "100%" in the inflexible world ", so they dislike math.
物理嫌いや化学嫌いも含め、いわゆる「理系嫌い」というのは、その辺の理由が根っこなのでしょう。
So-called "science hatred", including physical and chemical dislike, is based on the above reasons.
そもそも、日本の理系文系学部比率35:65(江端調査結果)を見れば、日本人が数学や理学が得意でないということは、明らかです。
Initially, it is clear that Japanese are not good at mathematics and science, from the ratio of "Science of Science" and "Faculty of Arts and Sciences" in Japan is 35:65 (Ebata's survey result)
というか、多分、人類は、数学と相性が悪い。
It means, human beings are not compatible with mathematics perhaps.
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この「0%/100%」の思想は、数学への誤解(というか『数学教育の瑕疵(かし)』)なのです。
This philosophy of "0% / 100% is a misunderstanding to mathematics (or "mathematical education defects").
数学は、「実学」として「料理のレシピ」のように有用なものです。
Mathematics is "practical" and useful as "recipe of cooking".
その辺を全く分かっていない『知識人』なる人たちがいて ――
There are people who are "intellectuals" who do not know the circumstances at all.
この人たちは、図りしれないほど、我が国にとって「有害」な物体です。
They are "harmful" objects to our country to the extent possible.
Please read this, including much information of the circumstances
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それはさておき
Apart from the above,
「数学が嫌いな人」を解決する、根本的な解決法が一つあります。
There is one fundamental solution that solves "person who dislikes mathematics".
「数学」と出会う機会を失わせてしまえばよい ―― つまり、上記の『知識人』の主張を、究極まで押し進めれば良い ―― のです。
We can let the opportunity to meet "mathematics" be lost - In other words, it is only necessary to push the above-mentioned "intellectuals" claim to the ultimate.
「出会い」がなければ、「嫌い」にも「好き」にもなれません。
Without "encounter", nobody can "dislike" or "like".
これがナンセンスな極論であることは理解しているのですが、ある種の真理だとも思っています。
I understand that this is a nonsense polar theory, however, I also think that it is a kind of truth.
(To be continued)
体調が悪くて、会社を休みました。
I felt bad and I was absent from work.
今の私は家族がいますが、一人暮らしをしていた時の病気は、冗談抜きで「生死」に係わる問題でした。
I have a family now, however, when I was living alone, Illness was a serious problem related to "life and death" without joking.
一人暮らしをしていた私が住んでいたのは、京都市の北限の街で、友人すら寄りつくことのない、僻地でした。
I lived alone living in the city of the northern limit of Kyoto City, and it was a remote place where friends can not get close to.
というと、ちょっと地元の人に怒られるかもしれませんが、京都御所の蛤御門の前にある大学から私の下宿は、本当に遠かったのです。
If you say, local people may get angry a bit, however, my boarding house from the university in front of the Kyoto Imperial Gate of the Imperial Palace was really far.
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江端:「風邪引いて、動けん。水と食料放り込んでくれ」
If I said,
Ebata: "I will catch a cold, I can not get up. Please give me some water and food."
といえば、助けてくれる友人がいなかった訳ではないのですが(多分)、雪の日や雨の日では、頼みにくい場所でした。
I think that there were friends to help (perhaps), but on snowy days and rainy days it was a difficult place to ask.
特に、雪の日ともなると、バイクの運転もできず、バスも動かなくなり、徒歩では、私を助けにきた友人が遭難しかねない、というような場所でした。
Especially as it is a snowy day, it was such a place, where no one can drive a motorbike, bus also stopped moving, and, friends who came to help me on foot could be distressed.
もちろん、私も「一人暮らしの病気」の恐しさは思い知っていて、「桃缶」などの食料を大量に確保してはあるのですが、当然、「桃缶」なんぞでは、カゼは直りません ―― あれは、立ち上がるエネルギーを確保する手段に過ぎません。
Of course, I also realized the fear of 'sickness of living alone', I had secured a large amount of food such as "peach can", however, "peach can" did not cure the cold. That is just a means of securing the energy to stand up.
結局は、医院や病院にいって、カゼ薬を処方して貰わなければ、ならないのですが ―― あれは今でも忘れることができない地獄でした。
After all, I had to go to a doctor's office or hospital to get medicines, ---- That was a hell I had never experimented.
(To be continued)
(Continuation from yesterday)
「三角関数」を理解するということは、つまるところ「波」を理解することです。
To understand "trigonometric functions" is to understand "wave" in the end.
そして、世の中というのは「無数の波」の「重なり」です。
And the world is "overlapping" of "countless waves".
「波」とは、一定の振幅と周期で変動する現象です。
"Wave" is a phenomenon that fluctuates with constant amplitude and period.
政治、経済、外交、教育、そして、私達の体や心の健康、体調に至るまで、全て「波」です。
Everything from politics, economics, diplomacy, education, to our body and mental health, physical condition are all "waves".
この「波」の重なりとなって表われる具体的なものの一つが、私たちの言うところの「運/不運」という奴です。
One of the concrete things that appears as an overlap of this "wave" is "luck / bad luck" that we call.
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これを、仏陀と教えに照らして見ると、こんな感じになります。
Looking at this from "Buddha's teaching".
■「諸行無情」とは、それぞれの「波」は常に変動しつづけることを言っています。tを時間パラメータとして見たときのsin(t)のことです。
- "Beyond heartlessness" means that each "wave" will constantly fluctuate. It is sin (t) when t is seen as a time parameter.
■「諸法無我」とは、あらゆる波(生物、無生物、自然現象)は、相互の波の影響を受けあっていることを言っています。 これは Σsin(t_n + α_n) と同じことです。
- "Various lawlessness" means that all waves (living things, inanimate objects, natural phenomena) are affected by mutual waves. This is the same as Σsin (t_n + α_n).
■「涅槃寂静」とは、世の中が波の動きから成っていることが分かれば、人生をラクチンに生きられる、と言っています。
- "Nirvana Lonely Peace" means that if the world knows that the world consists of movement of waves, life can be lived in a vaccine.
■「一切皆苦」は、上記3つの総括となります。
- "All things are causes of sufferings"is a summary of the three above.
「あらゆるものは"楽"・"苦"・"普通"の三種に分けられるが、"楽"も壊れるときには"苦"となり、"普通"もすべては無常であって生滅変化を免れない。故に、"苦"ではないものは何もない」
"Everything can be divided into three types of "easy","pain","normal". When "easy" also breaks, and becomes "pain". And "normal" is all impermanent and it can not escape the change of life. Therefore, there is nothing that is not "pain"."
つまり、「ジタバタしても、しゃーない」ということです。
In other words, it means "It can not be helped even if we are scared."
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私達が「幸せ」を感じ続けていることが難しいように、「不幸せ」を感じ続けることも、同様に難しく、
It is equally difficult to keep feeling "unhappy" as it is difficult for us to keep feeling "happiness".
仮に、「不幸せ」が続いていると感じるのであれば、波の幅(振幅)を大きくしたり、底上げ(切片)を上げたりする必要がある、
If you feel that "unhappiness" is going on, you need to increase the width (amplitude) of the waves or raise the bottom (intercept)
ということを、極めてロジカルに説明する「教え」なのです。
The teaching of Buddha is "teaching" which explains the above very logically.
In the beginning, Buddha's teachings will not include any transcendent (God).
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(1)この世の中は、複数の事象が生み出す「波」でできている
(1) This world is made up of "waves" generated by multiple events
(2)それらの「波」の本質を見抜ければ、比較的ラクに生きられる
(2) If you can see the essence of those "waves", you can live relatively easily
釈迦は「神なんぞに頼らんでよい」「この世の中の波(=三角関数)を理解できていれば、お前は幸せになれる」と言っているのです。
Buddha said, "Do not depend on God" "If you understand the wave (= trigonometric function) of this world, you can become happy."
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釈迦の教え「世界は波の重なりである」を理解していれば、気分が落ち込む度に、コンビニで「落ち込んだ時に読む本」とか「賢者の教え」とか言う本を、いちいち購入して読む必要はありません。
If you understand Buddha's teaching "The world is an overlap of waves", Every time you feel sick, you do not need to purchase and read a book called "books when falling down" or "teaching wise men" at convenience stores.
釈迦の教えは、(1)世の中は基本的にアンコントローラブルだけど、(2)基本的に繰り返すから、(3)落ち込んだ気分も(心因性の病気でない限りは)必ず元に戻る、ということを教えてくれます。
Buddha's teachings say that (1) the world is basically uncontrolled, but (2) it basically repeats, so (3) the depressed mood always returns to its original (unless it is a psychogenic disease).
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しかし、釈迦は、「この世界は『波の重なり』で理解可能である」ことまでは教えてくれましたが、その『波』を定量的に測定・計測する方法までは教えてくれませんでした。
However, Buddha told us that "This world is understandable by "overlap of waves" but he did not tell us how to quantitatively measure and measure of "wave".
三角関数の基本概念は、釈迦の時代には存在していたのですが、これを、時間関数と捉えた上で、周波数変換できる手段が発見されるのは、更に、2000年程待たなければなりませんでした。
Although the basic concept of trigonometric functions existed during the Buddha era, we had to wait for about 2000 years to be found a new measurement of frequency conversion as a function of time.
(To be continued)
プログラム言語を、最速、最短で履修するには、
To use a new programming language as fast and as fast as possible,
■可能な限り短かいサンプルプログラムが記載された、
Purchase a thinner primer
■できるだけ薄い入門書を購入してきて、
that includes the shortest sample program possible,
■片っぱしから、サンプルプログラムを自分で入力する(×コピペ)
From scratch, input the sample program yourself (× copy and paste)
ことです。
このやり方、外国語の学習の世界でも、よく言われていることです。
This is an ordinal way in the world of learning foreign languages.
■厚さ3ミリメートルくらいの、子供向けの読みものを「丸暗記」すること
"To memorize readings for children about 3 mm thick"
が、てっとり早いと言われています。
is said that it is quick.
しかし、世間には、「完全な基本知識の習得が重要かつ先行」と考える人が多くいるようです。
However, many people in the world think that "acquisition of complete basic knowledge is important and preceding".
おかげで、これまで、私は助かってきました。
Thanks to this, I have been in a good position so far.
「完全な知識の取得」などということは、神様でもないかぎり不可能だからです。
"Acquisition of complete knowledge" is impossible unless you are God.
このような人たちがいる限り、私の脅威(ライバル)にはなりません。
As long as there are such people, they will not be my threat (rival).
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ですので、私はこれからも声を大にして言いつづけます。
So I will keep saying the followings out loud.
『基礎が大切だ。基礎ができていない奴には、しょせん何もできないぞ』
"The foundation is important. If you don't have a foundation, you can't do anything. '
『基本に忠実であれ。基本ができていてこそ応用があるのだ』
"Be faithful to the basics. Only when the basics are done can there be applications. "
と。
もちろん、そんなこと、私は1mmも信じていません。
Of course, I don't believe it at all.
私は、こう叫ぶことで、若くて有能なエンジニアを「潰し」続けています。
I keep "crushing" young and talented engineers by shouting.
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If you look around here, you can understand how I'm continuing to be ugly, unsightly, frightening, and stubborn.
2階の自分の部屋でDockerのポーティングに四苦八苦しているところに、1階のリビングの長女から電話がかかってきました。
While I was struggling with porting Docker in my room on the second floor, I received a call from my senior daughter in the living room on the first floor.
『NetFlixでパパのお勧めのコンテンツは何?』
"What's your favorite content on NetFlix?"
内容が簡単で、感動系で、短いもの、という注文をつけられました。
I was given an order that the content should be simple, touching, and short.
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江端家では、NetFlixの1月だけ契約というのを繰り返しています。
In the Ebata household, we have repeatedly signed up for NetFlix for only one month.
連休などの期間のある月だけ契約するのです。
I only sign up for months that have a period of time, such as consecutive holidays.
で、今月の契約期限があと数日になっており、現在、「NetFlixの駆け込み需要」が発生しております。
So, with this month's contract expiring in a few days, we are currently experiencing a "NetFlix rush".
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―― それでは 、アニメ『宇宙よりも遠い場所』を勧める
"Then I recommend a anime "A Place Farther Than the Universe""
内容について問われたので、"高校生"、"女の子"、"南極"、などのキーワードを挙げたら、嫁さんが渋い顔をしていました。
When asked about the contents of the book, I mentioned keywords such as "high school students," "girls," and "Antarctica," and my wife looked at me with a reluctant expression.
しかし、
However, I said to them,
『特に、第12話は、バイオレットエバーガーデンの"7話"と"10話"に匹敵する内容であることを保証する』
"In particular, I can assure you that episode 12 is comparable to episodes 7 and 10 of Violet Evergarden"
『もし、時間の無駄だったと思ったら、5万円支払ってもいい』
"If you think it was a waste of time, I'll pay you 50,000 yen.
と私が言い切ったこともあって、しぶしぶ見出したようです。
My wife reluctantly started watching it, because I assured her that I would do so.
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この賭け、私が勝つことは、もう分かっています。
I already know that I will win this bet.
(Continuation from yesterday)
それはさておき。
That's beside the point.
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このようなテロリスト壊滅作戦を、そのまま踏襲することになるとすれば、
If they are to follow this kind of terrorist destruction strategy.
『(定義や定量化のできない)"勝ち組"などという歪んだ観念の存在を本気で信じている人間』や、
People who really believe in the existence of a distorted notion of a "winning side" (which cannot be defined or quantified), and,
『学業成績が伸び悩んでいるティーンエイジャ』も、
Even teenagers who are struggling academically...
取り締まりや監視対象にしなければならないことになります。
The police will have to crack down on and monitor them as well.
アニメ「PSYCHO-PASS」の世界の具現化です。
It is the embodiment of the world of the anime "PSYCHO-PASS.
そんでもって、その世界の中では、
And in that world...
―― 私(江端)は、24時間いつでも、犯罪係数"300"越え
"I, Ebata, have a crime coefficient of over 300, 24 hours, 7 days a week"
なのでしょう。
I guess it is.
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再度考えてみたのですが、小田急、京王、東大入試会場のテロリストの心理にアプローチできる、過去の私の体験を一つ見付けました。
I thought about it again, and found one of my past experiences that can approach the psychology of terrorists in Odakyu, Keio, and the University of Tokyo entrance examination hall.
"A near-death experience in New Delhi, India"
這う這うの体でニューデリー国際空港に辿りつき、ネパールのカトマンズ行きのフライトの窓から、下界の風景を眺めながら、
I crawled my way to the New Delhi International Airport. And as I gazed out the window of my flight to Kathmandu, Nepal, at the scenery below, I thought.
『この街を、核爆発の熱で、街ごと殺菌してやりたい』
"I want to sterilize this entire city with the heat of a nuclear explosion.
と、一瞬でも考えてしまった自分に、震撼したのを覚えています。
I remember being shaken by the fact that I had thought about it even for a moment.
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小田急、京王、東大入試会場で、殺傷事件を起こした奴等は、私があの街に抱いた憎悪と同じ憎悪を抱えていたのだろうか ―― と考えています。
I wonder if the guys who killed and injured people in Odakyu, Keio, and the University of Tokyo entrance exams had the same hatred that I had for that city.
私には、『あの街に殺されかけた』という、言語化できる「憎悪」がありました ―― もちろん、それは、理不尽で、不合理で、差別主義的で、レイシストの謗り(そしり)を受けるほど、滅茶苦茶な理屈である、と自覚しています。
I had a verbal "hatred" that said, "That city almost killed me. Of course, I am aware that this is an unreasonable, irrational, racist, and racist theory that is so outrageous that I have been accused of being a racist.
ただ、彼らを語らなければならなくなった時、『彼らにも、私と同程度の怒りと憎しみと復讐心があったのだろうか』が、私の中での彼らの断罪基準となりそうな気がします。
However, when I have to talk about them, 'Did they have the same level of anger, hatred, and vengeance as I did?' is going to be my standard for their condemnation.
まあ、しかし、奴等は「断罪」で確定でいいでしょう。
Well, but they should be "condemned" for sure.
なぜなら、奴等は、テロ行為を実施しましたけど、私は、核ミサイルの発射を思い留まりましたからね。
Because they carried out a terrorist act, but I refrained from launching a nuclear missile.
我が家の暖房器具は、基本的にはガスまたは石油ファンヒータです。
Our heating system is basically gas or oil fan heaters.
しかし、一台だけアナログの石油ストーブがあります。
However, there is one analog oil heater.
アナログ、とは、いわゆるコンセントのない、自立起動・運用ストーブであり ―― まあ、普通のストーブで、普段は全く使っていません。
Analog, is what is called an unplugged, self-starting and operating stove -- well, a normal stove, but we usually don't use it at all.
東日本大震災(2011年3月11日)の時、大規模なブラックアウト(停電)と、計画停電が発生しました。
During the Great East Japan Earthquake (March 11, 2011), there was a massive blackout and rolling blackouts.
加えて、現在の国内のエネルギー供給状況を考えると、近い未来に「数日~十数日間の停電」は発生するだろうと考えています。
In addition, given the current domestic energy supply situation, I believe that "several to a dozen days of power outages" will occur in the near future.
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で、先日、このストーブの実証実験を行ってみた結果、無事に、ストーブの起動と運用を確認したのですが
So, the other day, I conducted a combustion experiment on this stove, and I was able to confirm that the stove was up and operational, without incident, however,
―― 火力が弱すぎる
-- Too little firepower.
■ストーブの上に置いたヤカンの水が沸騰しない
- The water in the kettle on the stove does not boil.
■「対流熱」の効果が発生せず、リビングの温度が上っていかない
- The effect of "convective heat" does not occur and the living room temperature does not rise.
■ストーブに近寄って、直接手をかざして「放射熱」を得ることで精一杯
- What I do my best is to get "radiant heat" by approaching the stove and holding my hand directly over it.
という結果に、正直、呆然としています。
I am honestly stunned by the results.
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私が小学生の頃は、このようなストーブしかなく、大学の下宿でもこのタイプのストーブでした。
When I was in elementary school, this was the only type of stove available, and I used the same type of stove in my college boarding house.
そういえば、始めて石油ファンヒータを体験した時、あっと言う間に部屋の温度が上昇し、『魔法か!』と思ったことを思い出しました。
I remember the first time I experienced an oil fan heater, the room temperature rose so quickly that I thought, "Is it magic?"
逆に言えば、私達は、快適さの為に、あの頃と比較して、整数倍のエネルギー消費をしている、ということのようです。
Conversely, I seem to be consuming integer times more energy for comfort than we did back then.
しかし、その一方で、石油ファンヒータに内蔵されたセンサとコンピュータが無駄なエネルギー消費を留めている、とも言えるようで、正確な比較はできてないです。
On the other hand, however, it seems that the sensors and computers built into the oil fan heaters are holding back unnecessary energy consumption, and I have not been able to make an accurate comparison.
というのは、今回の燃焼実験では「アナログ石油ストーブの石油消費の速度が、石油ファンヒータよりも早かった」ように思えたからです。
This is because in this combustion experiment, "the rate of oil consumption of the analog oil heater seemed to be faster than that of the oil fan heater.
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ともあれ、我が家では、「停電に供えたアナログストーブの準備」は完了し、ホッとしています。
Anyway, I am relieved that the "preparation of analog stoves for power outages" was complete in our home.
『ブラックアウトになったら、ストーブの前に家族が固まって暖を取る』という目処はつきました。
I could get a good prospect of 'When the blackout hits, the family will gather in front of the stove to keep warm'
名前というのは、自他識別標識であるから、簡単に変更されるべきではないと思っています。
A name is an "Identification of myself and others" and should not be easily changed.
その識別子(名前)には、その人(法人を含む)の信用(ブランド)が化体するからです。
The reason is that the identifier (name) embodies the credibility (brand) of the person (including corporations).
そういう意味では、「統一協会」というの名称を、「世界平和統一家庭連合」などという名前に変更して、ブランドの再生を謀ろうとしたカルト宗教団体は、『卑怯かつ最低』の一言に尽きます。
In that sense, the cult group that tried to rebrand itself by changing its name from "Unification Association" to "Family Association for World Peace and Unification" is nothing short of "cowardly and disgusting.
そのような卑怯な行為に加担した政府(文化庁)も、当然に批判され続けなければならないでしょう。
The government (Agency for Cultural Affairs), which was complicit in such a cowardly act, must continue to be criticized.
信用を失墜した宗教団体は、自力でその名誉を回復して、「負のブランド」を「正のブランド」に戻す努力義務があるのです。
Religious organizations that have lost credibility must work to restore their honor and return their "negative brand" to a "positive brand.
まあ、解散命令を受けたところで、宗教団体はその名称を維持して活動を続けることはできますので、どーでもいいのですが。
It doesn't matter because the religious organization can keep its name and continue its activities even if ordered to dissolve.
宗教法人格(税金)優遇措置を失うだけのことです。
They lose the spiritual, legal personality (tax) preferential treatment.
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一方、正のブランドも負のフランドも1mmも化体していない、「江端」という名字 ―― 私は、この名字に私は全く興味がありません。
On the other hand, the surname "Ebata" has not incarnated a single millimeter of positive brand or negative friend -- I am not interested in this surname.
仮に、明日から「江端」という名字を、「ABC」に変えろと言われた場合、今後のその手続上の設備、行政、その他の面倒をコスト換算し、その上で、私に十分な報奨金を支払ってくれるのであれば、1秒以内に承諾します。
If I were asked to change my last name from "Ebata" to "ABC" starting tomorrow, I would agree within a second if you could convert the cost of that procedural facility, administrative, and other hassles in the future and then pay me a sufficient incentive to do so.
娘が結婚して、現行民法の利益を得るために名字を変更したとしても、何の感慨もありません。
When my daughter changed her last name to benefit from the current civil law when she married, I would have no emotional attachment to it.
私自身、嫁さんと結婚する時に、別姓のままでも良いと思っていましたし、『私が名字を変えてもいい』と言っていました。
When I married my wife, I thought it would be fine if we kept our separate family names or if I changed my last name.
本当に、どーでも良かったからです。
Because it didn't matter.
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『由緒ある家名を残す為に、いわゆる婿養子を取る』という話を聞くと、
When I hear about 'taking a so-called son-in-law to preserve the venerable family name, I scornfully sneer at
―― 一体、あんたの一族ごときが、これまで何をやってきたというのだ?
"What in the world has your family ever done?"
と、せせら笑っちゃいます。
まあ、当事者は極めて真面目なのでしょうから、笑ってはダメでしょうが。
The parties involved must be severe, so I shouldn't laugh at them.
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江端 ―― 普通に考えれば『居住地が川っぺり』でしょう。
Ebata -- The usual way to think of it would be "residence is on the riverbank."
"リバーサイド"です。
"Riverside."
井上陽水さんの歌に、"リバーサイド"を連呼する、意味がよく分からない歌がありましたが ―― 私には、「水害危険地区」または、「ラブホテルの乱立エリア」を思い浮べることくらいしかできません。
There was a song by Yousui Inoue that I don't know what it means, called "Riverside" -- I can only think of a "flood hazard area" or a "love hotel infested area."
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ともあれ、私にとって「江端」という名字は、"自他識別標識"以外の意義は、全く見い出せません。
At any rate, I do not find any significance in the surname "Ebata" other than as an "Identification of myself and others."
ただ、「江端」は、比較的人数がが少ないので、"自他識別標識"の能力が高ことだけは、認めています。
However, I acknowledge that "Ebata" is a relatively small number of people, so it has a high ability to be a "Identification of myself and others".