0207|09|
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2010-03-30 ベン・ブルース・ブレイクニー弁護士

歴史上の尊敬できる人物に「坂本竜馬」か「織田信長」等を挙げた人に対して、どうしても、私は斜に構えてしまうという話は何度かしました。

では、「斜に構えない」ですむ回答はどういうものだろう、と考えてみました。

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『歴史上、尊敬できる人物は誰ですか』

『最近でも良いですか。70年前くらいの人なのですが』

『どうぞ』

『ベン・ブルース・ブレイクニー弁護士です』

『? どういう方なのですか』

『ブレークニー弁護士は、・・・』

自分だけの尊敬する歴史上の人物を持っている、というだけで、なんか知的な感じがしませんか。

# しないか。

知識をひけらかすという感じではなく、なんかこんなこと言うのは照れくさいけど、というシャイな感じで、少しだけ喋るのが良いかと思います。

-----

昔、三国志の登場人物や時代背景をベラベラベラベラと、こっちがウンザリしている顔を見せて、溜息をついてみせても、続けたやがった奴がいました。

カルトなゲーマであることが一目瞭然です。

偏見加えていいますが、こういう「会話のキャッチボール・レス」のしゃべり方をする男性には、彼女がいないことが多いように思えます。

_ -----

ブレークニー弁護士の勇気ある弁護(当時では自殺行為に近い爆弾発言だったろう)を知って、私は弁護士になるのを断念しました。

# 嘘です。弁護士はスコープにすら入っていませんでした。


2012-03-30 パーソナル分析

私は、amazonの宅配無料サービスに登録してます。

少々値段は高いのですが、新宿の紀伊国屋書店や、BOOK OFFまで出かけるコストと時間を考えると、圧倒的に安いので、文句はありません。

ただねえ・・・

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以前「石崎 洋司」関連の石崎 洋司の『黒魔女さんのお正月 黒魔女さんが通る!! PART12 (講談社青い鳥文庫)』またはその他の本をチェックされた方に

マジカル少女レイナII-6 恐怖のドッグトレーナー (フォア文庫)が2012年4月3日に発売されることを、ご案内いたします。 ご予約は以下をクリック

======================

というメールが、少々鬱陶しい。

-----

娘のコミックや、文房具も、私のアカウントで購入しているので、こういう広告が入ってくるのは、仕方ないのです。

しかし、Amazonが、私のことを、どのようなパーソナル分析をしているかを考えると、ちょっと怖くなります。

○IT専門技術書(稀に洋書)と、特許法の本を購入し、

○青い鳥文庫と、小学生向けの初恋コミックを購入し、

○ライトノベルと可愛らしいキャラクターが表示された文房具を購入する、

四十代 男性。

-----

変態やんか。


2013-03-30 文部科学省さん。「慟哭」はいかがですか?

「中島みゆきの歌詞が、教科書に掲載されるらしいよ」と嫁さんから聞いたので、今、ちょっと調べたら、すでに著名な話のようでした。

私が嫁さんから聞いたのは「二隻の舟」だったと思うのですが、私が調べた範囲では、「永久欠番」が出てきました。

-----

嫁さん:「私だったら『時代』かな」

私:「何を言うか。彼女の歌だったら『シュガー』に決まっとろう」

嫁さん:「・・・『シュガー』。あの歌詞を、学校教科書に掲載するのは、ちょっと無理じゃない?」

私:「いや、今の若者に対して必要なメッセージは、『「唯一無二の夢」という硬直した考えから脱却せよ』だと思うぞ、私は」

-----

実際、「夢」というのは、複数に分散して、ポートフォリオを組んでおくべきなのです。

あたかも「一つの夢に固執して目指すということが最上の価値だ」などという「でたらめな価値観」を賞賛するから、若い人が苦しむことになる、と。

まあ、それはさておき。

-----

文部科学省の皆さんには、是非、次の曲の掲載の採用もご検討頂きたく。

「慟哭」 ―― 若者のストーカ化を防止する観点から

国語教師への教育指導要領には、

「振られたら、スッパリ諦めろ」

と教えるように記載して下さい。


2014-03-30 「パパが今しゃべった言葉、日本語?」

昨日の日記から、また話がずれてしまいました。

I would not talk the yesterday story.

本来の話に戻ります。

Return to the original subject.

iPhoneの初期設定で、本気で「iPhoneを破壊するところだった」と思っている というお話はしました。

The previous day, I gave you the story that I came near to destroying iPhone body, when I activated the iPhone,

しかし、その設定後のiPhoneを使っている長女は、毎日幸せそうですので、 「まあ、いいか」と思うことにしています。

My daughter however looks like happy to use the iPhone, so I would say it's O.K.

-----

長女:「パパ。アプリをダウンロードしたから、IDとパスワードを教えて欲しんだけど」

"Papa, tell me my ID and password for installing application"

江端:「どのアカウントが必要だ。icloudか?、AU IDか?、それともGoogleアカウントか? 全部メモしてあるので全部渡す。ちなみに、パスワードの変更をすると、パパはメンテナンスできなくなるから、それはあらかじめ承知しておいてくれ」

"What a type of IP and pass do you need? iColud? AU ID? or Google account? Anyway I could write them down just now. If you want to change the password, so be aware that I can't access the accounting anymore.

長女:「・・・パパ? パパが今しゃべった言葉、日本語?」

"Papa, are you talking Japanese now?"

江端:「うん。その反応は正しい」

"Yes. Your reaction is right".

長女:「・・・?」

"?"

江端:「『パパがしゃべっていることが、全然理解できない』で正解だ」

"It is right that you can't understand what I am taking at all"

長女:「は?」

"What?"

江端:「パパもできることならば、日本語でしゃべりたい。そして、本当に今なお『iPhone死ねばいいのに』と思っている」

"I want to use Japanese to you if possible, and I also think again that "iPhone must die""

-----

暫くの沈黙の後に、長女が切り出しました。

After moment of silence, she broached the talk.

長女:「では、問題が発生した時に、その都度にパパに相談する、ということで」

"So I ask you about trouble shooting, whenever I face the trouble.

江端:「ん。了解」

"Approved."


2015-03-30 ―― 男の子って、好きな女の子ができれば、母親を忘れるのに3秒もかからないよ

以前、従兄弟の親戚家族と会食したことがありました。

I have eaten with the relative family of the cousin before.

その時、可愛い盛りの男の子のお母さんとお話をしたのですが、その子どもへの溺愛っぷりが凄くて、ちょっと引いてしまいました。

Then, I talked with a mother of the boy in full pretty, and her blind love to the child was great, and totally turned me off.

「○○ちゃんは、お母さんのことが、世界で一番大好きだもんね~~」と、レストランで公言する姿は、微笑ましい光景と言えなくもありませんでした。

I was dumbfounded that she advertised that "You love me the best in the word, don't you?" in a public area. It looked like a kind of heartwarming scene.

ただ、私は、この時『このお母さん、男の子というものを、よく分かっていないな~~』と思い、一言事実を告げておきました。

But I though "she doesn't understand well what a boy is" and I gave her one advice.

言わなくても良いことだったかもしれないのですが、これまでこういう場面に、何度もで出くわして来たこともあったので。

It might not have been necessary to say to her, but I faced several same situations in my life.

-----

―― 男の子って、好きな女の子ができれば、母親を忘れるのに3秒もかからないよ

"A boy forget his mother in less than three second, when he has a girl friend."

と。

そのお母さんの顔が、見る見る真っ青になり、連られて、私も青くなってしまった程です。

After them, she looked pale very soon. I also became to look pale to watch her face.

-----

息子を持つ母親の皆さん。

To mothers who have a son.

あなたの息子への愛は、疑いようがありません。

I never double your love to your son.

しかし、息子の方から見れば、『母親がそれほど必要だと「思われていない」という事実』は、今のうちに知っておいた方が良いと思います。

But from the view of your son, it is true that your son thinks that you are not indispensable to your son's life.

I hope you know it, before it become too late.

無論、私も同様に、娘に3秒で忘れられ、そして、それで良いのです。

Needless to say, I am also going to be forgotten by my daughters", and it is natural.


2016-03-30 『困る』

春は別れの季節です。

Spring is the season of farewell.

送別会なども頻繁に開かれます。

Farewell parties are frequently held in this period.

「寄せ書き」などというものも、未だに健在です。

"Collection of messages" are still alive.

-----

私、この「寄せ書き」に本当の事を書くことにしています。

I always wrote true my mind in the "collection of messages".

昨年、私はある人の寄せ書きに、一言

Last year, for a person who changes the job, I wrote just one phrase,

『困る』

"It will be trouble"

とだけ記載しました。

本当に、その人がいなくなると「困る」ことになるからで、そして事実、困ったことになりました。

Really, I thought that there became a lot of troubles, and in fact, many troubles has happened.

「私の仕事を手堅くサポートして、時として、私の考えを先回りする」

"To prudently support my work, sometimes, to anticipate beyond my thoughts."

そういう技量は、誰にでもあるというものではありません。

It is not popular for everyone to do such workpersonship.

ですから、私の人生において、このフレーズは、2回しか使ったことがありません。

So I have used the phrase just twice ever.

-----

私が、自信を持って言えることは、

So, I can say with confidence,

私が去るときに、

When I leave, nobody is going to write in the "collection of messages".

『困る』

"It will be trouble"

と記載してくれる人はいないだろうことと、

下手すると

In poor case, I am afraid that many person will try to write

『嬉しい』『助かる』

"Happy", "survive"

と記載する人が出てくる可能性の方が高いことです。


2017-03-30 そういう占い師は実在します

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, new my column is released, so I take a day off.

"Over the AI(9) ---- beyond a reach of our imagination of AI"

Compliant Artificial Intelligence - Repeat skillful questions to see in the heart

-----

嫁さんには「その人とは、絶対に添い遂げるべきです」と言い、

To my wife, "You should absolutely get through with that person"

一方

On the other hand,

お義母には「その人との結婚は、絶対に諦めさせるべきです」と言った

To your mother-in-law, "You should absolutely break the marriage of your daughter"

そういう占い師は

the fortune-teller who said the above phrase to the mother and daughter

実在します

has existed


2018-03-30 ―― 新人や若い人を、「呼び捨て」にしたり、ぞんざいに扱うのは、止めておいた方がいいです

部署異動の引越作業で、ちょっと腰がヤバい感じです。

I have a slight pain in my lower back because of moving work of the departure.

私の場合は、所内の居所の異動なので、荷物を箱につめるだけなのですが、―― 問題は、パソコンシステムの方です。

The works are just to pack up in the same building, however the problem is PCs.

私の場合、複数のパソコンをカルトな設定で連携させているので、解体は勿論、再構築が大変なのです(そんな構築、やめりゃいいんですけどね)。

In my case, I am linking PC with geeky setting, so the system is difficult not only to disassemble but also re-build them.

ま、それはさておき。

Enough of that.

-----

異動の時期になると、しみじみ思うのですけど、

At the time of change, I feel in a quiet.

―― 新人や若い人を、「呼び捨て」にしたり、ぞんざいに扱うのは、止めておいた方がいいです

"It is better to stop using name of newcomers and youth without an honorific title, and slighting them.

The reason is here. Please read through it.


2019-03-30 「30歳くらまでには、自分は『アイドルと結構できる』と信じていました」

Googleの芸能欄のニュースの一つである「アイドルへの暴行事件」の記事を眺めながら、

While watching the article "The assault to the idol" of the news of the entertainment section of Google,

"After all, going to this accident"

と思っています。

I think that.

-----

ちょっと話は変わりますが、以前、ある記事で、男性の回顧録を読んだことがあります。

The story changes a bit. I have read a memoir of men in an article before.

「30歳くらまでには、自分は『アイドルと結構できる』と信じていました」

"Before the age of 30, I believed I could marry an idol."

その時、『こいつは、なんて幸せな奴なんだろう』と、思いました。

At that time, I thought "How happy this guy is."

しかし、自分を客観的に見ず、主観だけで「狂う」ことができる者 ―― 今の時代、「幸せ」になれるのは、こういう人間だけです。

However, those who can not "watchthemselves objectively and can "make them crazy" by subjectivity

―― Only people like the above, can be "happy" in the present era.

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そういえば、私も、

By the way, for me,

it is quite long for having been said "a happy person".


2020-03-30 ―― では、今回は、全コードを、何から何まで、開示してみよう

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, new my column is released, so I take a day off.

Mr.Ebata's struggling for DIY IT Nursing Support System(4) "

Run! Raspberry Pi. Rescue your parents from stray cars

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前回のコラムでは、ラズパイ用のコードの内容を開示しないで、パッケージにしてダウンロードしました。

In the last column, I did not disclose the contents of the code for Raspberry Pi, but downloaded it as a package.

そのせいで『ラズパイの記事(コード等)がほとんどない』と言われました。

Because of that, I was told, "There are almost no articles (code, etc.) on Raspberry Pi."

―― では、今回は、全コードを、何から何まで、開示してみよう

"So, this time, let's disclose all the codes"

と試みました。

I thought that.

で、エラいことになっています(まあ3つのシステムを一気に説明した、ということもありますが)。

And it is supposed to be ugly (the other reasons are that I explained all three systems at once.)

というい訳で、ラズパイやコードに興味のない方は、いきなりp.6に飛んで頂いても結構です。

So, if you are not interested in Raspberry Pi or code, you can skip to p.6.

あの「轢断のシバタ先生」がご登場され、キレの良い論を展開されています。

The "Dr.Shibata, the overrun" has appeared and is developing a sharp theory.

それはさておき。

That aside.

-----

この記事を読んで頂いている多く(のエンジニア)の方は、ラズパイに触ってみようと思っても、なかなかそのような機会がないと思います。

Many (engineers) reading this article do not have such a chance to try Raspberry Pi.

ならば『出社できない/させて貰えない』今こそ、千載一遇のチャンスです(*)。

Then, "we can't go to the office / we can't let us go to the office" is now a chance for a thousand times (*).

(*)2020年3月30日現在、ウイルス病原体の拡大防止の為、都心部の地方自治体がこぞって、住民に対して「自宅待機」の要請を発令するという異常で非常な状況になっています。

(*)As of March 30, 2020, in order to prevent the spread of viral pathogens, local governments in downtown Tokyo have issued a request for residents to "stand by at home".

■上司の目の届かない環境で、

In an environment where your boss cannot watch you,

■自宅でできて、しかも

you can do it at home, and

■大して金がかからず、

It does not cost much,

■IT/OT技術の勉強ができる

You can study IT/OT technology

などという機会は、もう二度とやってこないかもしれません。

Such an opportunity may never come again.

ラズパイの構築とオペレーションができるようになれば、AWSの「構築」は不明ですが、AWSの「オペレーション」はできるようになります。

If you can build and operate Raspberry Pi, you will not be able to know the "building" of AWS, but you will be able to do "operations" of AWS.

----

私、入社時に取得したUNIX系のオペレーションを、今でも使えるなんて『夢でも見ているのか』という気持です。

I feel like I'm still dreaming that I can use the UNIX-type operations I got when I joined the company.

「夢」といっても、「悪夢」の方ですが。

The "dream" is a "nightmare".

今でもUNIX系のオペレーションを「使わされている」という現実に、正直、ウンザリしています。

Even now, I am honestly dissatisfied with the reality that UNIX-like operations are being used.

私は、2020年にもなれば、もう、構築やらオペレーションやらの概念はなくなり、"人口知能"とか"AI"とか"アーティフィシャルインテリジェンス"とかが、全部やってくれると思っていました。

I thought that by 2020, the concepts of construction and operations would be gone, and that "artificial intelligence", "AI" would all do the job.

"Artificial intelligence", "AI", "artificial intelligence", etc. Really, they can't do anything. They are useless.

なぜ、1970年のオペレーションを、50年後の今になっても使い続けなればならないかというと、結局のところコンピュータの基本アーキテクチャが、ほとんど変化していないからです。

The reason why we must continue to use 1970 operations at the present, is that the basic architecture of computers has changed little after all.

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まあ、ともあれ、この機会を逃がせば、もうチャンスはやってこないかもしれません。

Well, anyway, if you miss this opportunity, you may not have the chance anymore.

今回のウイルス災禍は、時間が立ては必ず落ち着きます ―― どこに落ちつくかは、どうあれ。

In this virus disaster, time will surely settle down, anywhere to settle down.

しかし、漠然と「勉強する」という姿勢では、やる前から失敗は目に見えています。

But a vague "study" attitude will definitely fail.

ならば、目標として、「アプリケーションを一つ完成させる」を目標にしましょう。

Then, let's set the goal to "complete one application".

今回の介護ITのシステムでなくてもいいですし、ラズパイでなくてもいいです。

It doesn't have to be the current nursing care IT system, it doesn't have to be a raspberry pi.

AWSなんかいいんじゃないですか。1年間の無料期間があるから、それを使うというのも手です。

How about AWS? There is a one-year free package, so you can use it.

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システム構築やプログラミングは、アホみたいに時間を消費します。

System construction and programming consume time stupidly.

数時間を、30分程度に体感させてくれるものであり、究極の時間消費(浪費)装置でもあります。

It will let you experience several hours in about 30 minutes, and it is also the ultimate time-consuming (wasting) device.

自宅でストレスを感じる時間を、おもいっきり短くすることができます。

You can shorten the time you feel stressed at home.

その点だけは、私が保証します。

That's what I guarantee.


2021-03-30 ―― 豚のアデノウイルスに、命を助けて貰う

I know that the vaccine made by AstraZeneca uses chimpanzee cold virus.

しかし、豚由来の成分が、そのワクチンに使われていることは知りませんでした。

However, I did not know that pig-derived ingredients were used in that vaccine.

(これが事実かどうかは、ウラを取っていませんが、今回は、事実として話を進めます)

(I don't know if this is true or not, but I'm going to assume it is true)

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でも、イスラム教徒の方から見れば、大問題なんだろうと思います。

But from a Muslim point of view, I think it's a big problem.

In fact, there seems to be a "halal controversy" in Indonesia.

ここでいう「豚のアデノウイルス(がチンパンジー由来のアデノウイスルと同じであれば)」は、COVID-19のスパイクタンパク質の部分を運搬する、ただの「コンテナ装置」です。

The "pig adenovirus (if it is the same as the chimpanzee derived adenovirus)" here is just a "container" that carries the spike protein part of COVID-19.

「豚食」と同列に論じられるか、というと、科学的には否と言えると思います。

If you ask me whether it can be discussed in the same as "pig-eating," I think scientifically I can say no.

しかし ―― 科学と宗教を同列に論じることは、基本的に、人間の文化、歴史、なにより信仰の本質を損うものであり、暴論です。

However, to equate science with religion is basically a tirade that undermines human culture, history, and above all, the nature of faith.

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この機会に、イスラム教が「豚食」を禁じている理由について調べてみました。

I took this opportunity to look into the reasons why Islam forbids "pig-eating".

各種の論がありましたが、ロジカルに説明できているものは見つけられませんでした。

There are various arguments, but I couldn't find one that explained it logically.

つまるところ「コーランが豚食を禁じている」から、「豚食をしない」という話に帰着するようです。

To put it bluntly, it seems to come down to "the Koran forbids eating pork" and therefore "not eating pork".

まあ、トートロジーという感じもしなくはありませんが。

Well, I think that is tautology.

また、これは、イスラム教が、他宗教との差別化を出すための、戦略的観点もあるような気がします。

I also feel that this is a strategic point of view for Islam to differentiate itself from other religions.

(これは私の私見ではありますが)宗教というのは、「死後の脅迫システム」である点では、全て同じです。

(This is my own personal opinion, however) all religions are the same in that they are "after-death threat systems".

それ故、『豚食禁止』というのは、なかなか分かりやすい差別化ポイントとも言えます。

Therefore, the "no pork" policy is an easy differentiation point to understand.

「アストロゼネカ社のワクチンが、ハラルか否か」という論争はどうあれ、7世紀初頭から実に1400年程もの期間、『豚食禁止』を主張し続けてきた宗教が、

Regardless of the controversy over whether AstroZeneca's vaccine is halal or not, The religion that has been advocating the "ban on eating pork" for some 1,400 years, since the early 7th century,

―― 豚のアデノウイルスに、命を助けて貰う

"will get the pig adenovirus to save their life"

という構図は、なんとも決まりが悪いだろうなぁ、とは思います。

I'm sure it would be very unpleasant for them to see that picture.

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私は、この「ハラル論」争には1mmも興味はないのですが、私のワクチン接種の順番がきたら、アルトラゼネカ社でなく、ファイザー社のワクチンをお願いしたいです(勿論、私達には選択権はありません)。

I'm not interested in this "halal" debate even 1mm, but when it's my turn to be vaccinated, I'd like to request Pfizer's vaccine instead of Altrazeneca's (of course, we don't have a choice).

Just the thought of putting a computer-designed mRAN vaccine into your body is enough to make you swoon.

なにしろ、私、ITエンジニアですから。

After all, I'm an IT engineer.


2022-03-30 という訳で、あなたが研究員であれば、『感情を、前面かつ全面に押し出す論文』というのを、一度、試みることをお勧めします。

私、今年度、幸運なことに、国際学会で論文賞を頂くことができました。

I was fortunate to receive a best paper award at an international conference this year.

今でも、『騙されているのでないか』と疑うほどの幸運です。

I am so lucky that even now I wonder, 'Were I being cheated?

正直、論文賞どころか、採択すらされないだろう、と思っていたくらいです。

To be honest, I even thought that the paper would not even be accepted, let alone win the best paper award.

というのは、私、この論文、私がいつも書いているようなコラムのノリで執筆したからです。

This is because I wrote this paper in the same style of the columns I usually write.

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つまり、怒りや、不満や、後悔や、そして現場で立て続けに発生する不具合、文句、クレームなどを ―― 、赤裸々に 、しかし、論文の体裁を越えない範囲で ―― 書き殴ったものだからです。

In other words, it is a bare-bones description of anger, frustration, regret, problems, complaints, and claims that keep cropping up in the field, without going beyond the style of a thesis statement.

一言で言えば『フィールド(野外)での実証実験の地雷原一覧』のようなもので、『軽々しく"実証実験"を口にする人々』に対する、抗議の集大成のような論文でした。

In a nutshell, the paper was like a "list of minefields for field trials," and was the culmination of a protest against "those who talk about 'field trials' so casually".

今になって思えば、

In hindsight, I think,

―― そこがウケたのかな?

"Was that what they liked about it?"

と思っています。

論文査読者は、フィールド実証実験で『地獄』を見たことのある人だったのかもしれません。

The paper reviewer may have been someone who had seen 'hell' in a field trial.

そのような方であれば、「内容の精査の前に、感情的に、アクセプト(採択)してしまった」という可能性はあります。

If they are such persons, it is possible that they may have "emotionally accepted (adopted) the paper before examining the content carefully".

私がレビューアなら、そうします(断言)。

If I were a reviewer, I would do so(I assure you).

という訳で、あなたが研究員であれば、『感情を、前面かつ全面に押し出す論文』というのを、一度、試みることをお勧めします。

Therefore, if you are a researcher, I recommend that you try to write a paper that puts emotion not only front but also all.

-----

で、できれば、日本語以外での言語での執筆をお勧めします。

If possible, I strongly recommend writing in a language other than Japanese.

『国内での各所からのツッコミが少なくなる』ことは、経験的に知っています。

I know from experience that there will be fewer claims from various parts of the domestic.


2023-03-30 しかし、現実の事故は、そのような膨大なシミュレーションの想定を、易々(やすやす)と乗り越えて、やって来るのです。

I watched "Meltdown File.8 "Part 2: New revelations 12 years after the accident""

茫然自失(ぼうぜんじしつ) ―― というのでしょうか。

I guess I could call it "stupefaction".

『テレビを見ながら、立ち竦(すく)む』という、という体験をすることになりました。

I had to go through the experience of 'standing there, stunned, watching TV.

-----

この番組の要旨を、乱暴に3点で纏めます。

I will summarize the gist of this program in three roughly different points.

(1)あの消防隊員の皆さんの文字通り『命をかけた』原子炉への給水が、逆にメルトダウンを加速することになった

(1) The water supply to the reactor that the firefighters literally "risked their lives" for accelerated the meltdown.

(2)原子炉の圧力を下げる「ベント」は、あの段階では「やらない方がよかった」

(2) "Venting" to reduce reactor pressure "should not have been done" at that stage

(3)ところが、上記(2)によって、原子炉の圧力が下がり、その結果、まったく予想していなかった貯水場から水が引き上げられて、結果として、溶解した燃料を冷やすことになった

(3) However, (2) above caused the reactor pressure to drop, resulting in water being pulled up from the water reservoir, which was completely unexpected, and consequently cooling the dissolved fuel.

つまり ―― その時点において「もっとも良い」と判断した選択が「最悪の事態を導き」、その「最悪の事態が、結果としてさらなる最悪の事態を防いだ」ということであり、

In other words -- the "best" choice at the time "led to the worst," and that "worst prevented further worsts" as a result.

私にとって、最大の衝撃は、

For me, the biggest shock was, that,

『システム制御を行う人間の意図と全く関係なく、勝手に事態が進み、勝手に停止した』

"The situation that proceeded on its own, and then stopped on its own, completely beyond the intentions of the people controlling the system"

ということです。

これは、原子力を制御するエンジニアにとって『完全敗北』といっても過言ではありません。

It is no exaggeration to say that this is a 'total defeat' for the engineers who control nuclear power.

-----

原子力発電所の運用については、電力会社や委託先の大学で、考え得る限りの事故シミュレーション(模擬試験)を行なっていると言われています。

It is said that the power companies and the universities to which they outsource the operation of nuclear power plants conduct every conceivable accident simulation.

シミュレーションの実施以前に、そのような事故シナリオを考え出すストレスは、想像を絶する苦しい作業だと思います。

I know that the stress of coming up with such an accident scenario prior to conducting the simulation is an unimaginably painful task.

しかし、現実の事故は、そのような膨大なシミュレーションの想定を、易々(やすやす)と乗り越えて、やって来るのです。

However, real accidents easily overcome such a huge number of simulation assumptions.

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以前から申し上げておりますが、制御システムというのは、自動車であれ、飛行機であれ、発電所であれ、ロケットであれ、繰り返し失敗を続けることで、その安全性や信頼性を、少しずつ向上させていくものです。

As I have said in the past, control systems, whether for automobiles, airplanes, power plants, or rockets, gradually improve their safety and reliability through repeated failures.

However, only "nuclear power plants" cannot use this major principle of control systems.

失敗のリターンが、メチャクチャにデカイからです。

Because, the return on failure is huge.

■事故から12年経った今でも、2万人が避難生活を続けている

"Twelve years after the accident, 20,000 people are still living in evacuation shelters"

という、現状の悲劇は勿論ですが、

This is, of course, the tragedy of the current situation, however,

■今回の事故の最悪ケースでは、東日本の全てが立ち入り禁止地区になっていた

"In the worst case scenario of this accident, all of eastern Japan would have been a no-go zone"

ことを、否定できる人間はいません。

No one can deny this.

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という訳で、私は、いつも通りの結論に至ってしまうのです。

So I come to the same conclusion as usual.


2024-03-30 第一ラウンドくらいファイティングポーズを見せないと ―― 『王禅寺の特許明細書製造装置』の名にかけて。

日本国外の特許については、各国の特許庁が各国の言語で応答してきます。

For patents outside Japan, each country's patent office will respond in that country's language.

当然です。

Naturally.

その国において、特許権の取得を要求する以上、その国の行政府の言語で記載されるのは当然です。

As long as the patent is requested in that country, it is only natural that it should be written in the language of that country's executive branch.

ですが、最近は、欧州への特許などは、英語で返事をしてくれます。凄く助かっています。

But recently, they replied to me in English for European patents, etc. They are accommodating.

私、英語嫌いですが、それでも、その行政府の言語ではなく、英語にしてくれているというだけで、御礼を申し上げたい気持ちになります。

I don't like English, but I still feel like thanking them just because they are using English instead of the language of that government agency.

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先日、中国語の拒絶理由通知書が、私に届きました。

The other day, the Chinese Patent Office notified me of the reasons for the refusal.

中国語というだけで、拒服(拒絶理由に服従すること)しようかとも思いましたが、それはそれで、誠意のない対応だとも思います。

I thought about accepting the reason for rejection because it is in Chinese, but I also believe that is not a sincere response.

十数年前と違って、今は、優れた翻訳エンジンもあることなので、ここは中国特許庁と闘ってみようかと思います。

Unlike more than a decade ago, we now have excellent translation engines, so I think I will try to fight the Chinese patent office this time.

第一ラウンドくらいファイティングポーズを見せないと ―― 『王禅寺の特許明細書製造装置』の名にかけて。

You must at least show a fighting pose in the first round -- in the name of "Ozenji's Patent Specification Manufacturing Device."

ちなみに、上記を称呼しているのは、私だけです(つまり自称)。

By the way, I am the only one calling the above (i.e., self-proclaimed).