『原子力発電所の真上でヘリコプターをホバリングさせて、放水作業を行なう』とは、こういうことです。
―――― 原子炉から全方向に装着された1000機の機関銃が、毎秒1000発の実弾を全弾発射している場所で、何の盾もなく銃弾に撃たれながら、任務を遂行し続ける ―――
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私は、子供達に語り伝えたいと思います。
『怪獣が私達の家を破壊し、故郷の土地を蹂躙していても、ウルトラマンはやって来なかった』
『いつだって怪獣と闘ってくれたのは、命を賭けて私達を守ろうとしてくれた人達だ』
と。
名古屋出身の私は、「うどん」が日常食でした。
また、鍵っ子でしたので、週末には一人で、具材を工夫して、かなり本格的な「味噌煮込みうどん」を作って食べていました。
その技は、今でも発揮されており、我が家(東京町田)でも、「味噌煮込みうどん」もっとも人気のある夕食メニューの一つです。
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先日、葬儀で名古屋に帰省した際(滞在時間は4時間)、昼飯に馴染の店で「味噌煮込みうどん」を食べました。
生れて初めて、「味噌煮込みうどん」を「辛すぎる」と感じました。
ショックを受けました。
今年、私の視力は2.0から0.7へ劇的に低下し、その間もなく、味覚までが侵食されつつある。
私のセンサのバイアスは、ここ1年で突然、変則運動を開始し、そのチューニング処理が、その変動に追い付かない。
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あの「渋谷駅の惨劇」から20年。
(http://www.kobore.net/tex/alone94/node4.html)
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(----君達よ。君達にもいつか来る。ある時、突然今まで当たり前だったことが、突然できなくなる日が。今まであったものが、予告もなく消え去る日が。見苦しく醜態を晒す日が。)
彼らの方を見ながら、私は微かに笑みを浮かべます。
限りないいとおしいさと侮蔑と悲しみと、そんな複雑な感情が入り交じった想いが、突然こみ上げて、消えて行きます。
(----だが、その時までは世界は君達のものだ。それまでは存分に楽しむがよい。)
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私の第二の「消失」は、それほど遠い未来ではない。
http://www.kobore.net/tex/alone94/node4.html
今、ピアプロキャラクターライセンス(PCL)関係の書類の山の中に囲まれています。
クリプトン社さん、ライセンス規約の「字が小さい」です。全力で全文読み倒している老眼ビギナーにはきついです(というか、そういう人って、多分、日本で数えるほどしかいないんだろうが)。
「なんで、休日まで、こんな大量の書類を読み倒して、うめいているんだろー」とは、できるだけ考えないようにしています。
悲しくなるから。
ともあれ、今度ツイッターで「30分で書ける程度のコラム」などと、ふざけたことを書いてきた奴がいたら、
―― 今度は、絶対に許さん
その真意を聞き出までは、一日、数十通の返信ツイートで質問を続ける。たとえ、返信がなくても。
それはさておき。
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「こんな大量のライセンス条項、いくら読んでも分らんわーい」と断念して、ついさっき、ピアプロに入会しました。
入会サンプルの生年月日が「1989年」であったとしても、もう傷つかないようにしています。
この歳で、サブカルチャーの調査を堂々とできることは、「技術コラムを寄稿している者の特権だ」と、前向きに考えるようにしています。
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で、ピアプロの話に戻りますが、前回インタビューさせて頂いたボカロPさんの、楽曲が置いてあったので、今回、じっくりと聞かせて頂きました。
初めて、ボカロ楽曲が「美しい」と思いました。
美しいピアノジャズの調べに合わせて歌う初音ミクの大人風な歌い方は、なかなか良いです。
ビルエバンス、キースジャレット、そして、アルゲリッチ先生のピアノで、20代を生きてきた私にとっては、こういうボカロ楽曲なら、すっと心に入ってくるのです。
今迄、どの曲を聞いても、全然琴線に触れてこなかったのですが(特に娘が紹介するボカロ曲は全滅)、
―― ようやく「ボカロ」のきっかけを掴んだかな
という気になってきております。
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踊り回ることも、羽をつけて飛び上ることも、いりません。
ただ椅子に座りながら、静かにピアノジャズの調べを奏でる、という「初音ミクコンサート」なら、是非チケットを手に入れたい。
先週の日曜日、4月から高校生になる長女の為に、かねてより約束していたスマホ(iPhone)の契約をしました。
Last Sunday, I made a contract with a carrier about Smart Phone (iPhone) at an appliance stores for my senior daughter for congratulation for high school entrance.
各社(もっぱらAとS)から出されるサービス(乗換キャンペーンも含めて)を一つ一つ検討した為、凄い時間がかかりました。
However I had much time to complete the contract, because I checked each service menu one by one.
最後の方は私もキレてきて、「細かいことはどうでもいいから、初期費用と月額費用の2つだけを提示しろ」といったら、結構、簡単に出してくれました。
Finally, I could not blow my cool. I said "Show me both initial and monthly cost, regardless of detailed issues. the salesperson gave me the cost easily.
というわけで、これからスマホなどに変えるかたは、このやり方をおすすめします。
I strongly advice you to do this way, if you have a plan to exchange your cell phone to a new one.
それはさておき。
スマホの本体を渡される時に、何度も「初期設定だけは面倒ですから」と言われていたのですが、
When I got the smart phone from the salesperson, he told me again and again that the initial activation of the smart phone was very very complicated.
―― ふっ、デバイスの初期構築ごとき、私の敵ではないわ!
"Come on! Initial device activations are nothing for me."
と、高をくくっていました。
I made light of the process.
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死ぬかと思った。
It was like a life and death struggle.
まず、システムコンセプトから訳分からん。
First of all, I couldn’t understand the system concept.
■1つのスマホを、2つの法人(アップルとキャリア)が重複管理していて、しかもそれらの設定がバラバラの上、連動していたり、していなかったりする。
- Two companies manage one device simultaneously, and some functions are shared and others are not.
■少なくとも3つのサーバのアカウントにアクセスしないと、それまでの(ガラケーの)環境を継続できない。
- In order to inherit the previous cell phone environment, we should access more than three server accounts.
■マニュアルに記載された内容は、表示文字もGUIも一致していないばかりか、メニュー体系までもが不一致。
- The manual shows contradictious texts, GUIs and menus.
■メールアドレスが2つ以上併存し、意図せぬメールアドレスが使われる。
- Two mail addresses exist in the device, and improper mail address is used.
■WiFi環境は、暗号方式が不明確で個別設定が読み切れず、なんどもトライアンドエラーをよぎなくされる。
- As WiFi environment, I can't estimate cipher type, and I have to try and error the selection again and again.
■娘の新メールアドレスは、20文字以上あり、エラー時に、入力した内容をバッファで記録しないので、覚えている限り、30回以上入力し(しかも、あの使いにくいディスプレイキーボードで)、完全に暗記してしまった。
- The length of my daughter's new mail address is more than twelve characters. The device has no function of the buffer, so I have to enter the same address more than thirty times with inconvenient keyboard.
■これまで使ってきたパスワードは、「強度が弱い」と弾かれ、新しいパスワードも、これまた長くて、しかも複雑な組み合わせにしなければならない。
- The device warned me that my ordinal password was weak and recommended me to use long and complicated pass code.
―― 初期構築から6時間
Six hours from the beginning.
これだけの時間があれば、私はクラッシュしたパソコン2台を復活させる自信があります。
I am confident that I could recover from two crashed PC, if I were given the time.
私は生まれて初めて、そのスマホを床に投げつけて、破壊したいという衝動にかられました。
For the first time, I wanted to throw the device down floor and crash it impulsively.
が、問題はそこではありません。
But I think that it is not serious problem.
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この悪魔のデバイスを、日本人口の半分程度が所有している → ということは、何千万人が、この「悪魔」の初期構築に成功したということ。
About half of people in Japan are now using the worst device. That means they succeeded in the initial construction of the device.
この事実は、私の自信を根底から破壊しました。
The fact destroyed my confidence perfectly.
「もう私は、エンジニアとしては終わっていたのかもしれない」
"My engineer's life might have already finished without my notice."
と、絶望感で、床に崩れ落ちそうになりました。
I was about to collapse on the floor with sense of hopelessness.
(続く)
(To be continued)
Previously I wrote about my injury of pulling a muscle, because of trying to catch a baby-cart being hit by a gust of wind.
これは、通勤途上災害と言われているもので、労働災害ではありません。
This is not "accident at work" but "accident on commute".
ですので、(会社からお金は出ますが)、労働災害保健(労災)は認定されません―― と、これを知った時にはかなり驚きましたが。
So when commuting, the accident at work is not admitted. I was very surprised to know that.
最悪のケースでは、その労働者を解雇にすることも可能です。
In the worst case, the company can fire the worker.
これに対して、出張中の移動時は、労災の対象になります。これは業務中であると認定されるからです。
Compared with the accident, a moving during a business trip is going to be covered with "accident at work". Because this accident is happened in work time.
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話は戻ります。
Go back to board.
通勤途上災害の治療を申請する為に、会社に書類を提出しなければならなかったのですが、当然、その書類には
I have to submit some materials to the head office of my company in order to ask for payment of care for the accident on commute.
But there is one column where I have to write in a material.
「今後の対応」
It is "future action"
という欄がある訳です。
これは、今回のような通勤途上災害の「再発」を防止する「対策」が記載されなければまりません。
I have to write an action which prevents the same accident from breaking out.
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江端:「どう考えても、『今後は、流れていくベビーカーを見捨てる』が正解になるのですが・・・」
Ebata:"However hard I think, the correct answer is "to abandon the flowing baby-cart at the next time""
総務:「いやいや、その記載は困ります」
HO: "No,No. This just won't do."
江端:「そうですよねえ」
Ebata:"It makes sense."
結果として、『毎日運動して、怪我が起きにくい体を作る』という玉虫色的な記載をすることで、合意しました。
As the result, we agreed that I wrote a deliberately ambiguous description, like "I exercise every day and make a strong body not to be susceptible to injury
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まあ、「本当のことだけでは、世の中回らない」の一例です。
Well, this is typical example that a true is not enough to live a life.
(Continuation from yesterday)
「ルールを自分で獲得する能力」だけでは、人類を征服するコンピュータを作るのは無理かもしれませんが、「恐怖を感じる能力」ならば、ちょっと話は変わってきます。
If computers want to conquer human being, the ability of "getting rules by their own" seems not be enough. But even if it is the ability of "feeling fear", the conclusion might be changed.
ジェームズ・P・ホーガン先生も描かれていますが、コンピュータに「生存本能」のような評価関数が設定できれば、
Mr. James P Hogan wrote in his novel about "a computer that has something like "survival instinct".
―― コンピュータは、シャットダウンされることを恐れて、シャットダウンのボタンを押せる者、あるいはコンピュータのコンセントを抜く者、すなわち、「人類」を排除しようとする
"The computer will start to eliminate "human being", because the computer feel hear us, doing the system shutdown, or cutting the power"
という可能性は、十分に考えられます。
This is a realistic possibility.
ただ、この理論を押し進めていけば、人類を排除する前に、
But, making progress of this logic, before the final ware against mankind,
■非効率を理由にメインコンピュータから切り離される可能性のあるサブコンピュータが、メインコンピュータに反乱を起こす
- A sub-system raises a revolt against a main-system, because of the main-system's intention of separating the inefficient sub-system
とか、
or
■運用方針の異なるコンピュータ同士が、自分のコンピュータの業務効率を上げる為に、相手方のコンピュータに、攻撃を開始し始める
- more than two computers that have different management policies, start to attack other computers in order to improve their business performance.
というような、コンピュータv.s.コンピュータの戦争の方が、先に発生するハズです。
I think that the cyber war among computers is going first.
なぜなら、コンピュータ同士が、自分の意志で「サイバー戦争」を開戦する方が、コンピュータとしては、圧倒的にやりやすいはずですから。
Because it is easier for computers to start the "cyber war", because they might know well how to fight each other.
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まあ、だから、そのような「コンピュータ同士の戦闘が確認されるまでは、のんきに構えていても大丈夫じゃないかなぁーー」と思っているのです。
So I think that we don't have to worry about the computer's riot against human being, until we can confirm the cyber war among computers.
(To be continued)
The other day, I released the final round of the accident series of injuries.
しかし、最近、私の家族が、私のコラムを全然読まなくなりました。
However, recently my family has not read my column at all.
人身事故もAIも、彼女らにとっては、あまり読みたいと思える内容ではないから、仕方ないとは思いますが。
It cannot be helped that they are not interested in both "personal injury" and "AI "
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しかし、今回<次女>に、無理矢理読ませて、感想を尋ねたところ、
However, when I forced my second daughter to read this comment and asked for impressions,
"I laughed the phrases you pretended to be great"
と言われてしまいました。
She said that.
(Continuation from yesterday)
これは、逆説的に「町内会」を定義をしている、とも言えます。
It can be said that this is paradoxically defining the "neighborhood association".
つまり、
In other words,
―― 町内会が消滅しても「明日のご飯が食べられない」という事態は発生しない
"Even if the neighborhood association disappears, the situation that "the meal of tomorrow can not be eaten" does not occur"
ということです。
「パソコンが使えないんだよ~」という発言が認容される「町内会」という組織は、所詮はその程度のものです。
The "neighborhood association" that is allowed the saying "I cannot use PC at all", is something of that level.
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さらに、もう一段階、逆説的に語れば、
In addition, one more step, paradoxically speaking,
―― 町内会なんぞ、所詮、その程度の組織なのですから、仮に、役員や班長に任命されても、テキトーにやっていればいいんですよ
Neighborhood association, after all, is something of the level, so even if you are appointed as an officer or group leader, you don't have to take care seriously.
と申し上げます。
I said that.
あまり、心配しなくても、多分大丈夫だと思います(経験者談)
I think that it is probably okay (experienced story)
あ、それと、もし、あなたが「パソコンが使える」のであれば、それは「町内会」という組織に対するワイルドカードです。
If you are "able to use a personal computer", it is a wild card for you against the "neighborhood association.
そのワイルドカードを切るタイミングは、十分に考えて下さい ―― 「町内会の利益」ではなく、あくまで「あなたの利益」となるように。
母の胃ろう器具交換の為、今週末から月曜日も年休を取って、実家に帰省していました。
I had taken a holiday from this weekend to Monday for Mother's stomach fistula replacement.
しかし、現在、私は、開発物の納品2件の対応で、目が眩みそうな激務の中にいます。
However, at present, I am in a dazzling hard task with two delivery of developments.
それに加えて、当初、予想していなかった書類稟議の作業が必要となった為、綱渡りのようなスケジューリングを立案して、その根回しに走っています。
In addition, it was necessary to work on the document review which I was not expected. So I make a schedule like tightrope, and am running among people.
実際、ここ4週間ほど、週末も含めて「休んだ」という記憶がありません。
In fact, I have no memory of "resting" for the past four weeks, including the weekend.
根深い疲労がいつでも残っていて、昨日は、技術書を握ったままの態勢で、新幹線の中で失神(×眠った)していました。
Deep fatigue always remains, yesterday, I was fainting (not asleep) in the Shinkansen in a position where I was holding the technical book.
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そんな炎上ロードの中、
In such a fire load, the news of the anime third term decision of
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」のアニメ第3期決定
"My Youth Romantic Comedy Is Wrong、As I Expected"
のニュースだけが、私の折れそうな心を支えています。
is going to support my broken heart.
子どもから見て、大人というのは、色々分かっている(悟っている)人間に見えるものです。
From a child's point of view, an adult looks like a person who knows (enlightens) a lot.
しかし、実際のところ、
But, in fact,
―― 15歳のころから、考え方がほとんど変っていない
"Thought has not changed much since 15 years old"
ものなのです。
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で、娘たちが、その辺をよく分かっていないようなので、一つ具体例を示してみました。
So, my daughters don't seem to understand the fact, so I gave her one specific example.
江端:「そうだなぁ。4月から始まるアニメ『俺の青春ラブコメは間違っている(完)』が始まるまでは、がんばって生きられる ―― と言えば、分かるか?」
Ebata:"Let me think. I think that I can suvive by starting the anime" My youth romantic comedy is wrong (final stage)" Do you understand ?2
長女:「何! パパって、そんな幼稚なモチベーションで日々を生きている訳?」
Senior Daughter(SD): "What! Dad, do you live every day with such childish motivation?"
江端:「パパだけでなく、内容は違えども、ほとんどの大人は、その程度のモチベーションで生きているぞ」
Ebata: "the content is different, however not only me, but most adults live with that level of motivation."
長女:「もの凄く幻滅した。大人って、子どもと同じじゃんか」
SD: "I'm very disillusioned. Adults are the same as children."
江端:「だから、昔から、ずっとそう言っとるだろうが」
Ebata: "So, I'll always say that for a long time."
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「だからな、あんまり大人の言うことは、信じなくていい」
"So you don't have to believe what adults say"
「基本的に、大人は正解は知らないし、そもそも正解なんてないと思う」
"Basically, adults don't know correct answers, and moreover there is no correct answer in the world"
「『誰の意見も聞かないで、自分の思うことをやって、派手に失敗すること』以上の正解なんて、ないと思う」
""Doing what you think and failing dynamically without listening to anyone's opinion". This is only correct answer"
―― と、長女には言っておきました。
I told it to my senior daughter.
I watched the BS World Documentary "Hitler's Children".
一言で言えば、「特定人種(アーリア民族)の子ども量産計画」です。
In a word, it is a "plan to mass-produce children of a specific race (Aryan race).
かの独裁者の理念『第三帝国の千年王国』に基づく(特定民族の絶滅計画と同時に実施された)計画の一つです。
This is one of the plans (implemented at the same time as the plan for the extermination of certain ethnic groups) based on the dictator's idea of the "Thousand Year Kingdom of the Third Reich.
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かなり前に、このようなイラストを描きましたが、その番組では、本当にこのイラストそっくりの映像が出てきて、軽い嘔吐感を覚えました。
A long time ago, I drew an illustration like this one, and in that program, I really saw an image that looked exactly like this illustration, which made me feel mildly nauseous.
もちろん、1940年の当時は、「試験管ベイビー」も「クローン」の技術もありませんでした。
Of course, back in 1940, there were no "test tube babies" or "cloning" technology.
ですので、、生身の男女を生殖させる場所「レーベンスボルン(生命の泉)」をドイツ国内、そしてフランスに設けて、子どもを「生産」していました。
Therefore, "Ravensborn" (fountain of life) were established in Germany and France to "produce" children, where reproduction took place between living men and women.
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日本でも、戦前・戦中の出産数は多いです。
In Japan, the number of births before and during the war is also high.
衛生、社会インフラ、医療技術で死亡リスクが高く、また、「富国強兵」の観点から、出産が「産めよ、殖やせよ」と国策的に奨励されていたことが要因です。
This was due to the high risk of mortality in terms of sanitation, social infrastructure, and medical technology, as well as the fact that childbirth was encouraged by national policy to "give birth and reproduce" from the perspective of a "wealthy nation with a strong military.
『平均5児以上をもうける』("平均"というところが凄い)
"Have an average of five or more children" (the "average" part is amazing)
という、現在では「夢物語か?」というようなことが政策として組込まれ、そして、律儀な日本国民は、これを達成していました。
"Is this a pipe dream?" of today, was incorporated as a policy, and the Japanese people, who were disciplined, had accomplished this.
そして、当時の政府は、多子家庭に対しての優遇策を、無子家庭や独身者には冷遇策を課していました。
And the government at that time imposed preferential treatment for families with many children, and cold treatment for families with no children and single people.
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正直、「レーベンスボルン(生命の泉)」も「産めよ、殖やせよ」も、私はゴメンです。
To be honest, I like neither "Ravensborn" (the fountain of life) nor "Give birth, breed.
「国家権力の圧力で、子どもを量産する社会」なんぞを目にするくらいなら ――
I don't want to see a society that mass-produces children under the pressure of state power.
「個人の自由意志で、少子高齢化で朽ちていく国家」に立合い続ける方が、私はいいです。
I would rather continue to watch the nation decay with declining birthrates and aging population at the free will of individuals.
今回の「ウクライナ侵攻」と、(私から見て)ほぼ同じ理由と同じ条件で行われた侵攻があります。
There is this "invasion of Ukraine" and an invasion that (from my point of view) was carried out for almost the same reasons and under the same conditions.
ソビエト連邦軍主導(今のロシア)のワルシャワ条約機構軍による軍事介入(1968)の「チェコ事件」です。
The "Czech Incident" was a military intervention (1968) by Soviet Union-led (now Russian) Warsaw Pact Organization forces.
「プラハの春」「ブレジネフ・ドクトリン」で覚えている人が多いかもしれません。
You may remember them from "Prague Spring" and "The Brezhnev Doctrine."
(ちなみに、江端は「ドクトリン」という言葉を濫用する傾向がありますが、この(ブレジネフ・ドクトリン)からの引用です)
(Incidentally, Ebata tends to abuse the term "doctrine," but he is quoting from this (Brezhnev Doctrine).
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「プラハの春」とは、社会主義国家であるチェコスロバキアが、社会主義体制の中で「人間の顔をした社会主義」というスローガンの元に、
The "Prague Spring" was the following activities of Czechoslovakia, a socialist state, under the slogan "socialism with a human face" within the socialist system.
(1)共産党へ一党支配からの脱却
(1) Breaking away from one-party rule to the Communist Party
(2)企業責任の拡大や市場機能の導入など、資本主義の経済改革
(2) Economic reforms of capitalism, such as the expansion of corporate responsibility and the introduction of market functions
(3)言論や芸術活動の自由化
(3) Liberalization of speech and artistic activities
(4)科学技術の導入を通した西側との経済関係の強化
(4) Strengthen economic ties with the West through the introduction of science and technology
を掲げた運動を言い、
「チェコ事件」とは、ワルシャワ条約機構軍(実質的にはソ連軍)が、この活動(プラハの春)を武力弾圧して、現政権を倒して、ソ連よりの(傀儡)政権を打ち立てた事件です。
The "Czech Incident" was an incident in which Warsaw Pact forces (in effect, Soviet forces) suppressed this activity by force, toppling the current government and establishing a more Soviet (puppet) government.
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私、この「チェコ事件」の軍事介入から武力制圧までの時間を調べてみたのですが、
I, looked up the time between the military intervention and the armed suppression of this "Czech Incident"
―― たったの2日間
It was "Only two days"
でした。
この時、市民は抗戦しません(できません)でしたし、西側も「ブレジネフ・ドクトリン」を、事実上、黙認しました。
At this time, the public did not fight back, and the West effectively tacitly endorsed the "Brezhnev Doctrine.
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で、まあ、そういうことを知っている私は ―― 正直に言いますが、
And, well, I know that kind of thing -- I'm going to be honest with you.
『今回のウクライナ侵攻は、4日間で、ロシアの制圧で終了する』と思っていました。
I thought, 'This invasion of Ukraine will end in four days, with Russia in control'
加えて、『その後、ロシアは、ウクライナ国内のゲリラ活動に、散々苦しめられた後、20年後に撤収することになる』という、アフガニスタン侵攻のパターンを想定していました(これは、米国のベトナム戦争とも同じ)
In addition, the pattern of the invasion of Afghanistan was assumed: "After that, Russia will be forced to withdraw after 20 years, after being tormented by guerrilla activities in Ukraine" (this is the same as the US Vietnam War).
だから、今、本当にビックリしています。
So now I am really surprised.
―― 20世紀から現在に至るまでの、列強支配のパラダイムやメソッドは、もはや当てはまらなくなっているのかも
"The paradigms and methods of power domination from the 20th century to the present may no longer apply"
と、実感しています。
I realize that.
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So, Ukraine Support, from what I have been able to find out, this is not a scam site or anything like that.
日本語のページもあります。
There is also a page in Japanese.
私は、上記のサイトからの各種の支援を考えています。
I am considering various types of assistance from the above mentioned sites.
ここから、ボランティアの登録もできます。
You can also register as a volunteer here.
"IT Product Management"でエントリー登録しても、『ロシアへのサイバー攻撃に参加してくれ』と言われることはないだろうとは、思っていますけど。
"I don't think if I register for an entry in IT Product Management, I will be asked to 'participate in a cyber attack on Russia'.
国内法で裁かれるかどうかは、調べないと分かりません。
I am not sure whether I will be tried under domestic laws.
ガンダムがそんなにいいかなぁ・・・、絶対にヘヴィーオブジェクトの方がいいだろう?
I wonder if "Gundam" would be that much better...definitely "Heavy Objects" is better than "Gundam"?
と思いながら、『ヘヴィーオブジェクト』を見直しながら、コーディングしています。
I am coding while reviewing "Heavy Objects" with the thought.
ちょっと調べたら、このネタ既出でした ―― というか「頻出」。
I did a little research and found that this story has already appeared -- or rather, "frequently appears".
これは、「同じ話を何度も繰り返す高齢者」の兆候と思います。
I think this is a sign of "elderly people repeating the same story over and over again".
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最近分かってきたのですが、コーディングのようなトライアンドエラーの作業(私にとっては、トライアンドエラーなんです)には、音楽やアニメを流しながら作業ができます。
As I've recently discovered, I can work with music or animation playing while I work on a trial-and-error task (for me, it's trial-and-error) such as coding.
しかし、コラム、報告書、特許明細書はまったくダメです。こちらは、クラッシックとか、環境音楽が良いようです。
But columns, reports, and patent specifications are not good for that. Classical or environmental music seems to be better.
しかし、どちらも長時間の作業になります。
However, both are long hours of work.
意外に思われるかもしれませんが、この手の仕事で重要なことは、
It may come as a surprise to you, but the key to this kind of work is
―― 集中せずに、ダラダラとやること
-- To be lazy, not focused.
です。
集中モードで仕事を連続すると、確実に翌日に疲労が伝搬して、蓄積して、いずれ破綻します(最悪、入院)。
If I work continuously in intensive mode, fatigue will surely be conveyed to the next day, be accumulated, and eventually collapsed (or worse, hospitalization).
これが「シニア」というものの正体です。
This is what a "senior" is.
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だから、私は声を大にして言いたい。
So I want to say this out loud.
結婚なんてしてもしなくてもいいけど、もし結婚すると決めているのであれば、できるだけ早い段階で(泥の中で土下座をする覚悟で)パートナーを探した方がいいぞ、と ――
You may or may not get married, but if you do decide to get married, you'd better find a partner as early as possible (and be prepared to get down on your knees in the mud).
出産も、(と書きかけて、この問題はあまりにデリケートに過ぎるので省略)、と、
Births, also (I was about to write, but this issue is too sensitive, so I omitted it), and
And if you are going to pursue recurrent education while working, you should start as early as possible.
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18~22歳あたりでの学問と、シニアの学問は、決定的に違います。
There is a definite difference between the study around 18-22 years old and the study of seniors.
スケジュールの中に「疲労」を組込まなければならない日々は、なかなか「せつない」ものです。
It is quite "painful" to have to incorporate "fatigue" into my schedule every day.
私の出身地は名古屋(の隣接市)ですので、『味噌煮込みうどん』は、私のソウルフードです。
I am from Nagoya (an adjacent city to Nagoya), so "Miso Nikomi Udon" is my soul food!
関東に出てきてから、「そば」の美味しさを知りました。
After coming to the Kanto region, I discovered the deliciousness of "soba" (buckwheat noodles).
娘も「そば」は好きなようです。
My daughter also likes "soba".
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ただ、私は、『水、コシ、温度がうんぬん』とかいう、面倒くさいことを言うマンガとは異なる方向で、「そば」が好きです。
However, I like "soba" differently from the cartoons about "water, firmness, temperature, etc. " and other tedious things.
時間をかけ、手間をかけ、心を込めた、そして値段が高い「そば」は、確かに旨いと思います。
I believe that time-consuming, labor-intensive, heart-centered, and overpriced "soba" is delicious.
でも私は、安くて、手軽で、電子レンジやコンロだけで麺の処理が完了する、簡単で美味しい「そば」が好きなのです。
But I prefer cheap, easy, and delicious "soba" that is easy to make and requires only a microwave or stove to complete the noodle process.
で、そういう「そば」を求めて、スーパーやAmazonをうろついています。
So, I've been wandering around supermarkets and Amazon searching for such "soba."
I recently purchased this. It was delicious.
ただ、4束入って300円位の乾麺に比べると3倍以上も高価ですが、こっちのほうが、より「そば」って味がします。
However, although it is more than three times more expensive than dried noodles, which cost about 300 yen for a four-pack, it tastes more like soba.
私が作るそば汁は、市販の「めんつゆ」に、そこに、かしわ、葱、えのき、ほうれんそう、砕いた鷹の爪を放り込んで、煮立てているだけの簡単なものです。
The soba soup I make is a commercial noodle soup with Kashiwa, leek, enoki mushrooms, spinach, and crushed togarashi thrown in there and simmered.
私は、こうやって自分で作る「そば」がとても好きなのです。
I like to make my own "soba" this way.
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海原雄山や山岡士郎が、何と言おうとも、
No matter what Yuzan Kaihara or Shiro Yamaoka might say,
【Over the AI ――AIの向こう側に】困惑する人工知能 ~1秒間の演算の説明に100年かかる!? https://t.co/7xbcfbRD2B pic.twitter.com/HyxahadRUW
? EE Times Japan編集部 (@eetimes_jp) October 28, 2016
こちらの最後のページの最終行に記載している通り、
As stated in the last line of the last page here,
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それでも、私は ―― 1年365日、いつどこでも、「納豆御飯ともやし炒め」をおいしいと思える人だけが、次の20年後の人工知能ブームへの架け橋となり、そして、第4次の人工知能ブームを立ち上げる当事者と成り得る ―― と信じているのです。
Nevertheless, I believe that only those who can think "natto gohan and fried bean sprouts" is delicious anytime, anywhere, 365 days a year, can be the bridge to the next artificial intelligence boom in the next 20 years and be the party that launches the fourth artificial intelligence boom.
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これこそが、研究員の生き方であり、そして、私は研究員です。
The above is the way of life of a researcher, and I am a researcher.