短文投稿サイトのツイッターで、東日本大震災の被災者支援団体や被災自治体への暴言を繰り返していた復興庁の事官が、異例の早さで処分が決定されたそうです。
処分の内容「停職30日」が妥当なのか否かは、私には良く分かりません。
一つのシミュレーションをしてみたいと思います。
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「短文投稿サイトのツイッターで、ミーティング最中の顧客への暴言を繰り返していた、某会社の主任研究員江端智一が、異例の早さで処分が決定されたそうです」
処分の内容は ―― そうですねえ、少くとも「停職30日」ではないでしょうねえ。
正直、こんなことをシミュレーションするだけでも、心底「怖い」と思える。
私ですら「怖い」のであるから、少くとも、普通の企業の、普通の感性を持った、普通の会社員であれば、間違いなく「怖い」だとうと思うのです。
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当初、この復興庁の事官が、ツイッターの匿名性を本気で信じて(勘違いして)、このようなことをしていたのかと思ったのですが、この人、当初「実名」でつぶやいていたらしいのです。
つまり、「ITリテラシーの欠如」が理由ではなく、「確信犯」として行動していたのです。
この人「本当にどうかしている」と思いました。心の病を患っているのかもしれないのかも、とも。
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私も、若い頃、メールを使って大暴れをしていたものですが、そんな時でも、私を「たしなめてくれる」同僚がいたことは、今となっては、信じられない程の奇跡だったように思えます。
『江端。その話をメールでするのは絶対にまずい。ここは一度引け』
『江端君に理があるのは分かるけど、私は江端君にそれをやって欲しくないと思う』
私が暴走したって、私が破滅するだけで、彼等には何の利益もないのに ―― 下手をすると、江端から逆恨みの攻撃を受ける可能性だってあったのに、
「それでも、止めてくれたんだなぁ」と。
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誰にでも「暴走」してしまうことがあると思います。
しかし、この彼も、今回の事件をきっかけとして、色々成長して、我が国の為に、働いてくれるだろうと思うのです。
官僚として「停職30日」はキャリアとしては、大打撃かもしれないが ―― だって、まだ君は「若い」んだから、これからがあります。やりなおしはききます。大丈夫!。
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―― 同省の参事(45)
・・・45歳?
「25歳」の間違いじゃなくて?
あの、ですね。君・・ではなくて、あなた。そりゃ違うと思うんですよ。
あなたは、あなたの部下を「たしなめる」立場の方ではないのですか。
―― 少子化が、本当の意味でシャレにならない状態である
"Falling birthrate" is not really a joke now.
という検討を、エンジニアの立場で、半年間も連載してきた私にとって、
I have studied the problem of "falling birthrate" for half a year, from the viewpoint of an engineer.
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東京都議会の本会議で18日、女性議員が、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた際に、男性の声で「早く結婚しろよ」「子供もいないのに」などのヤジが飛んだ。
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In the plenary session of the Tokyo Metropolitan Assembly, when a woman legislator had a general question about the support system of capital over the pregnancy and childbirth of women, the opposition hooted and jeered at her, "Marry soon", "No child you have" as a man's voice
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という事件は、私達に大いなる「希望」を与えたと思うのです。
I think the accident give us a great "hope".
―― こんな低能でも、東京都議の議員になれる。
"Even in such morons, can become members of the Tokyo Metropolitan Assembly."
普通の社会人が難しい人でも、「東京都議の議員」だけはできそうです。
When persons, who are hard to work at ordinal companies, they seems to become "members of Tokyo sharpener".
この就職の難しい時代にあって、ありがたい話ではないですか。
This is a happy situation in age of this difficult job isn't this?
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「モラル」「下品」「人を傷つける言動」という人道的、または人格的な観点は敢えて無視した上で、その理由を3つ述べます。
I try to explain the reasons regardless of "moral" "vulgarity" and "hurt" from the humanitarian or personality.
(1)少子化については、毎日ニュースを読んで、本の2、3冊も読めば、状況が分かると思いますし、絶対確実なのは、自分で電卓叩くことです(が、そこまでは期待しません)。
(1)According to "falling birthrate" problem, anyone could understand the seriousness if they read just a few books about the problem. If they calculate "falling birthrate" by a calculator, it is perfect.
簡単に言えば、「ヤジ」の主は、この程度の勉強すらもしていない「低能である」ということ。
In a nutshell, the person who had hooted and jeered, is really morons, because he didn't study such easy issues.
(2)「ヤジ」というのは、その発言の真意を質し、隠れた嘘を明るみに出す為という、
"Hisses and boos" is only allowed by Article 51 of the Constitution of Japan. Because a member of the Assembly should have a right to pursue the truth
―― 真実の追究の為に、発言に対して責を問われないという権利(日本国憲法第51条)
の為にありますが、その観点からこのヤジに「大義がない」ということ。
In this case, however, there was not cause at all.
(3)少子化問題、高齢化問題、非婚者問題などが、国家的な緊急時の状況下において、こともあろうに、
(3)However "declining birthrate" "aging" and "non-marriage's" problems are really in the state of emergency in Japan,
「早く結婚しろよ」「子供もいないのに」などのヤジが飛ばす、という「見識がない」ということ。
This person who could say "Marry as soon as possible", "No child you have, don't you?", has no common sense
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しかし、これは私に、コラムのネタを提供してくれました。
However, this accident also gave me new tips of columns.
このヤジを飛す程度の「低能である」「大義がない」「見識がない」という人間は、一定数、日本に存在すると思う。
I think that certain numbers should exists in Japan, who is morons, no cause and no common sense.
この人口比率を推定できないか ―― と、今、私は、統計的アプローチに燃えています。
I am going to calculate as soon as possible, that "could I estimate of the above population in Japan?"
昨日リリースされた技術コラムに、
According to my column that was released yesterday,
『英語に翻訳して世界に記事を広めたいです』とのコメントを付けて貰って、とても喜んでいる江端です。
I am very glad that I could find the comment "I want to translate this column into English and broadcast it in the world".
このEtherCATの連載もそうなのですが、
私は「「英語に愛されないエンジニア」の為の新行動論」 も世界に広めたいと思っています。
I hope that not only this "EtherCAT" serialzation , but also "new action strategy for engineers who are not loved by English" will be broadcast in the world.
―― 世界は知るべきだ
"The world should know
―― 英語という地獄の中で闘っている、私達日本人の姿を
our Japanese daily straggles against English.
と。
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「お前(江端)が、自力で翻訳すればいいじゃん」という意見はごもっともです。
I think that your question "Ebata, why don't you translate them into English?" is natural.
多分、私は、翻訳できると思う。しかも、かなり短い時間で。
Maybe I can do it, in fairly less time.
なぜなら私は、 自分が作ったルールに従って、自分勝手に英文翻訳をしているから です。
Because I translate them on my way, based on my original rules.
(To be continued)
(Continuation from yesterday)
3年間もの間、システムから分断され、誰からもアクセスされることもなく、たった一人、スタンドアローンモードでデータを取り続けてきたデバイス。
The device that has been getting data as a stand-alone mode far from the network, without access from anyone for three years.
私が3年前に発行した最後の制御命令を、3年間、忠実に実行し、
It has kept the last command I ordered three years ago, for three years.
台風の日も、豪雪の日も、灼熱の日も、氷点下の日も、ただ、ひたすらに、ひたむきに、誰も見ることのないデータを送り続けていた。
even if when it was typhoon days, heavy snow days, burning days, and freezing days, it has eagerly concentrated on sending the data, nobody didn't watch.
―― 涙が出そうになった
"I was almost about to weep with emotion"
分からない人に、分かって貰おうとは思いませんが ――
I don't expect to understand my feeling, however,
I believe,
「モノに対する愛なき者に、エンジニアたる資格なし」
"No love to machines, no qualification to be an engineer".
と、私は思っています。
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今こそ言いたい。
I want to say here and now.
モノに対する理解なき者、そして、敬意なき者。
『お前らごときが「IoT」を語るんじゃねえ』
Don't tell "IoT" to me, like you
who cannot understand the inventions, technology, and mechanism, and has no respect to them.
と。
以前、私は嫁さんに、高村薫さんの「神の火」を読んで感激し、その本を嫁さんに強く勧めました。
About ten years ago, I was moved the book whose title "God Fire", the author is Takamura Kaoru-san, and I strongly recommended the book to my wife.
嫁さんは、「最後までガマンして読んだけど、最後まで何の感慨もなかった」と言われて、かなりショックを受けました。
She said, "I accepted your recommend unpleasant without complaining, and I could not have no emotion about this book", and I was very shocked to hear her comment.
―― 自分が良いと思うものが、他人が良いと思うとは限らない
"Things that I think are good, is not always good for others"
これは、ティーンエイジャが最初に学ぶ通過儀礼の一つですが、それでも、私は、
This is a typical "rite of passage" for teenagers, however, I thought
―― 自分が「熱狂的に良い」と思うものであれば、それは客観的に「良い」ものも含んでいて、自分の想いの1/100くらいは伝わるんじゃないないかな
"Things that I think are good fanatically, may include some objective good things. So hundredth part of my illusion is going to get the point across others"
という仮説があったのですが、これが「バラバラ」に壊れた瞬間でした。
This hypothesis of mine was broken all to pieces at the moment,
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今、中学3年生の次女には、課題図書として、サイモン・シンさんの「宇宙創成」が出ているようです。
Now my junior daughter has a homework of "book report" for "space creation" whose author is Mr.Simon Lehna Singh.
宇宙の創成を解明していく科学者たちの闘いを描いた、科学ドキュメントの本です。
It is a book of scientific documents that depicts the battle of scientists who clarify the creation of the universe.
私は、サイモン・シンさんの本は、全て読んでいます。
I read all books of Mr.Simon Lehna Singh.
家族旅行でバリにいったとき、「暗号解読」に夢中になってしまい、そのバリの旅程を想い出せないほどです。
When I went to Bali by my family trip, I became infatuated with the books whose title is "decryption" and I could not remember the itinerary of Bali.
ですから、この「宇宙創成」の素晴しさも、当然に理解しています。
So, of course, I understand the wonderfulness of this "space creation" as well.
この課題図書を出した<次女>の教諭とは、多分、良い友人になれると思っています。
I think that probably I can become a good friend with the teacher of "junior daughter" who submitted this assignment book.
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ですが、
However, I am quite doubtful
―― この教諭と私が「熱狂的に良い」と思うこの本への想いの1/100でも、次女にも伝わるか
"whether 1/100 of this book's value will also be transmitted to the second daughter, even if both this teacher and I feel that this book is 'enthusiastic good'"
というのは、かなり疑わしいと思っています。
「サイモン・シンさんの本は、人を選ぶ」と思うのです。
I think that books of Mr.Simon Lehna Singh will choose a person.
(Continuation from yesterday)
あの時代、「通信リンクが確立した(チャネルが確立して、電文を交換した)」という事実だけで、「コミュニケーションの(前向き)な意志」を確認したのです。
In that era, we could confirm "positive will" of communication just by that the communication link was established (channel established and telegram switched).
正しい文法、語順、前置詞、気の効いたフレーズ ―― そんなものは全て必要なく、「相互にリンクしよう」という意志そのものを、「コミュニケーション」と呼んでも構わなかったのです。
We didn't have to care of "correct grammar", "word order", "preposition", and "cool phrases". We could call an intention of "link to each other" as "communication".
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「了解」を「り」と略す ―― それで、「コミュニケーションの(前向き)な意志」が伝わるなら、結構。
"Ryoukai(accepted)" is abbreviated as "Ri" has no problem, even they can realize "communication (positive) will".
じゃんじゃん、言語を変化させて頂きたいです。
I would like them to change languages more and more.
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ただ、問題は「世代間ギャップ」ですね。
However, the problem is "intergenerational gap".
私が、この事実を知らずに「り」と送られたメッセージを見たら、誤送信だと思うだろうし、それが続けられたら、バカにされていると、腹を立てていたかもしれません。
If I watched a message sent as "Ri" without knowing the above fact, I thought that it was an erroneous transmission. In the worst case, I came to get angry with thinking "being stupid".
とは言え、「言葉の使い方」は常に変化するもので、そして、マジョリティを得た側が、常に勝利者です。
However, "how to use words" is always changing, and the side who gained the majority is always the winner.
そして、この件については、情報リテラシーの高い若者サイドが、必ず勝ちます。
And for this matter, young people with high IT literacy always win.
私たちシニアは、抵抗するだけ無駄です。
Our seniors should not have useless resistance.
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だから、コンビニ、ファストフード、ファミレスの会計で、
So, in the account of convenience stores, fast food, and family restaurant, when we asked
『1000円からでよろしかったでしょうか?』
"WAS this 1000 yen good for you ?"
と聞かれたら、
we should say
『よろしかったでしょう』
"This 1000 yen WAS good for me"
と答えることが、ITリテラシーの敗者たる、私たちシニアの責務(or苦行)です。
is a correct response. This is our senior responsibility (or penance) becaue of a IT literacy loser.
私は、同じ性能のものであれば、筐体が小さいものが好きです。
I like a smaller thing than bigger if they have the same performance.
同じ目的を達成できるなら、筐体が小さいものが好きです。
I like a smaller thing than bigger if I can achieve the same purpose,
筐体が小さいものは、基本的に省エネであることが多く、そういう点でも好きです。
Smaller things are often save energy in principle, so I I like a smaller thing than bigger.
また、小さいスペースで一人で閉じ込もって仕事をするのが好きです。
I also like to work alone in a smaller space.
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先日、ワンボックスカーを廃車して、軽自動車にしました。
The other day, I scrapped the one box car and bought a mini car.
父が逝き、母が寝たきりになり、娘たちのスケジュールが完全に分からなくなった今となっては、ワンボックスカーは、その役割を終えたのです。
Now that my father is dead, my mother has been in bed, and my daughters' schedule was completely unknown, the one box car has finished its role.
軽自動車は快適です。
The mini car is comfortable.
小回りもきくし、車幅が狭いので、駐車もラクです。
Because the mini car is small and narrow, the parking is easy.
そもそも、私は、バイクのライダーで、一人で、ぶらっとどこかにでかけるような、フットワークの軽い動きが好きなのです。
First of all, I was a bike rider, and I like light activities, like traveling alone to somewhere.
私と、軽自動車は、相性が良いと言えます。
I think that a light car and I are in good partner.
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先日、嫁さんから面白い話を聞きました。
The other day I heard an interesting story from my wife.
嫁さんの友人が、
My wife's friend said
『自宅に、軽自動車が1台だけあるような状況は、ちょっと恥しい』
"The situation where there is only one mini car at home is a bit shameful"
『セカンドカーとして軽自動車があるなら、いいんだけど』
"If the mini car looks like a second car, it's fine,"
と言ったそうです。
江端:「ほう。それは『体裁が悪い』ということだね」
Ebata:"Well, she told that she is not fit to be seen"
嫁さん:「うん、『経済状況が悪いと見なされる』ということに関する心理的抵抗だと思う」
Wife: "Yeah, I think it's a psychological resistance to show their bad economic situation."
江端:「まあ、それは、一種の真理だと思うけどね」
Ebata:"Well, I think that's a kind of truth."
実際に、
In fact,
(1)車の種類によって、接客が変わるレストランやホテルがある
(1) There are restaurants and hotels where customer service changes depending on the type of car
(2)ベンツを持っているだけで、強盗に入られたという家もある
(2)Some houses have been taken robbery only by having a Benz
このことから、車の所持は、その家のステータスを誇示する一つの道具であることは間違いないでしょう。
From this, it is clear that possession of a car is one tool to show off the status of the house.
嫁さん:「まあ、我が家の経済状況は、基本的に良好ではないし、将来の財政も不安だらけだからね」
Wife: "Well, basically, the economic situation in my home is not good, and my future finances are full of anxiety."
江端:「うむ、我が家の『1台の軽自動車』は、我が家のステータスを正しく現わしてはいる、で、正しと思う」
Ebata: "Um, my home's "one mini car" is correct to explain the status of my home correctly."
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私は、「浅学」「狭量」「卑怯」をモットーとする人生を生きています。
I live a life with a motto of "unlearned", "petty" and "coward".
浅い知識を、知った風に文章にします。
I put my shallow knowledge into sentences with a knowing look.
分かりやすく伝える為なら、物事を「盛って」語ることにも抵抗がありません。
There is no resistance to talking things to "exaggerate" in order to make them easily.
しかし、不思議なことに ――
But strangely,
こういう(経済的な)見栄だけは、私の心の中で発動しないのです。
Only such appearances (economic) do not trigger in my mind.
本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。
Today, new my column is released, so I take a day off.
踊るバズワード ~Behind the Buzzword(3)量子コンピュータ(3):
量子ビットを初期化する ~さあ、0猫と1猫を動かそう
Dancing Buzzword-Behind the Buzzword (3) Quantum Computer (3)
Initializing the Quantum Bit - Now let's move the 0cat and 1cat!
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いずれ、娘たちが、我が家を去る時がくるはずです ―― 就職か、結婚か、あるいは別の理由かは分かりませんが。
The time is coming when our daughters will leave our home -- whether it's for a job, marriage, or some other reason. I don't know.
子どもは、親を踏み台として、親を見捨てて、親と逆の方向に向かって、跳ばなければなりません。
The children must leap in the opposite direction of the parent, abandoning the parent as a stepping stone.
親は、子どもが飛翔する為のエネルギーとして、使い尽されることで、その任を終えるのです。
Parents finish their charge by being used up as energy for their children to fly.
私が、同じように親を踏み台としてきたように。
Just as I have used my parents as a stepping stone in the same way.
―― とまあ、それはさておき。
Aside from that.
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長女と次女がいなくなった後、我が家には、結構なスペースが生じます。
After my senior and junior daughter are gone, our house will have quite a bit of space.
子ども部屋を2つ壁をぶち抜いたら、そこに「量子コンピュータ」を設置できるかな、とか考えています。
I'm wondering if I could set up a "quantum computer" in the children's room if I busted out the wall.
取り敢えず、スペースとしては。
For now, as for space.
As noted here, all links to EE Times Japan has changed.
(数年の間は、リダイレクトされるらしいので、今すぐどうこうという訳ではないようですが)
(I know that they will be redirected for a few years, so it doesn't seem to matter right now)
当然ですが、私の日記やらその他のコンテンツは、EE Times Japanの記事へのリンクが、(誇張ではなく)山ほどあります。
Of course, my diary and other contents have a lot of (not exaggerated) links to EE Times Japan articles.
特に、kobore.netの日記には、膨大な数のリンクがあり、この対応を行わなければなりません。
In particular, there are a huge number of links in the kobore.net diary, and I have to deal with this.
で、今の私は、
And now I'm...
"Hacking my own web site"
をやっている訳です。
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今、WordPressへのハッキング中ですが、上手くいっていません。
I'm in the process of hacking into WordPress, but it's not working.
『コンテンツの本体はどこにあるんだー!』と叫びながら、コンソール画面を睨みながら、キーボードを叩きまくっています。
"Where is the main body of content? !" I am shouting, with staring at the console screen and tapping at the keyboard.
最近、(1)自宅勤務(リモートワーク)をベースとする会社と、(2)従前の出社形態に戻す会社との、2つの大きな流れができているのを感じています。
Recently, I feel the two big streams of (1)telecommunicating based on remote-working, (2)Previous work style before Corona disease.
リモートワークは、通勤時間や、拠点移動の時間の驚異的な節約ができる、という点で優れています。
Remote-working is excellent to realizes the amazing shortage time of commute and moving offices.
私自身は、最近、Teamsを使い倒している(させられている)ことで、リモートワーキングの威力を実感しています。
I, myself realize the power of remote-working, using (or bein used) Microsoft Teams.
しかし、飲食・接客・小売は言うに及ばず、IT以外の製造業は、現場でモノを扱わなければならないので、リモートなんかできるわけありません。
On the other hand, for food, hospitality and retail, needless to say, for production except for IT, they cannot do remote-working.
このように、各会社には、各会社の業務形態と事情がありますので、これは自然な流れだと思います。
Thus, each company has each work-form and background, so, it is natural.
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私が心配しているのは、
What I am concern, is
(1)リモートワークが可能なのに、スキル不足でリモートワークを十分に実施できていない会社があるかもしれない、
(1)There might be companies, that cannot use remote-working well because of luck of IT skills
(2)新人教育が難しいかもしれない
(2)Training newcomers may be difficult for some companies.
ということです。
上記の(1)については、今更なのでスキップしますが、(2)については、正直、よく分からないです。
According to the above (1), it has been picked up before, so I skip it, however, I don't know about the (2).
SNSとかを使い倒している若い世代は、それだけで、教育を受ける側として、すでに、アドバンテージがあるんじゃないかなーとも思っています。
I think that the younger generation that can use SNS easily, has a big advantage as education recipients.
そこから導かれる仮説は、
The hypothesis from the above, is
―― 『新人教育が難しいかもしれない』と思っているのは、指導員だけ
It is a mentor who thins "training newcomers may be difficult"
じゃないのかな、とか疑っています。
I think that.
一方、「最近、新人の離職率が高い」という話も聞いており、新人側の問題かもしれません。
On the other hand, I heard that "the turnover rate of newcomers is high these day", so it might be a problem of newcomers.
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今日、週1回の出社日だったので、帰宅時に、駅前の中華料理屋で、五目焼きそばを食べてきました。
Today was a office work day once a week, so I had gomoku yakisoba noodles at a Chinese restaurant in front of the station.
目が眩むほど美味しかったです。
It was amazing.
餃子の王将や日高屋などに、安易に入店せず、きちんと前準備して店を選ぶべきだ、と実感しました。
I realize that I don't have to choose "Gyouza no Ousho" and "Hidakaya" easily, and I have to research some restaurant before.
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その中華料理屋に、20人くらいの若い社会人が集って、もの凄い喧騒をくり広げていて、驚きました。
I was surprised that more then twenty young workers gathered and made a tremendous bustle in the Chinese restaurant.
その、あまりもの、喧しさに、
The bustling reminded me the haiku line,
―― 閑さや岩にしみ入る蝉の声
"The sound of cicadas soaking into the quietness and rock"
を、中華料理屋の中で実感するという、レアな体験ができました。
in the Chinese restaurant. That was a rare experience.
「新人側の問題」という仮説を補強するリアルだったなぁ、と実感しています。
I realize that this was realistic and reinforces the hypothesis that "the problem is on the newcomer's side."
映像システムを構築する情報を求めて、13時から、実に10時間以上システムと格闘し続けました。
I have been struggling with the system for over 10 hours since 1:00 p.m. today in search of information to build a video system.
先程、中国語で書かれた、たった2行の情報から、システムの稼動に漕ぎつけました。
I have just gotten the system up and running based on just two lines of information written in Chinese.
(ちなみに、中国語は翻訳エンジンで解読しました)
(Incidentally, the Chinese were deciphered by a translation engine)
言うまでもありませんが、ChaGPTのほかに様々なツールを使い倒した上で、このザマです。
This is the case after using various tools in addition to ChaGPT.
『10時間あれば、一体どれだけのことができただろうか』 ―― などと考えたら、この仕事は『負け』です。
"How much could I have done with 10 hours?" If you think like that, you will 'lose' this field.
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システムやプログラミングは楽しいですが、専門性や特殊性が上がれば上がるほど、消費される時間がどんどん長くなっていきます。
Systems and programming are fun, but the more specialized and specific they become, the more and more time they consume.
費用対効果で考えるとどうなのかな、と考えてしまいます。
It makes me wonder how it would be cost-effective.
「中国語で書かれた、たった2行の情報を見つけ出す」ことに、いくらの値段が付けられるのか、私にも分かりません。
I don't know what price we can put on "finding just two lines of information written in Chinese."
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我が国にとって、デジタル化やプログラム教育は、避けては通れない道です。
For our country, digitization and programmed education are the inevitable paths.
マイナンバカード、絶賛問題噴出中ですが、私には、システム初期稼動時の避けて通れない「バグ出し」期間に見えます。
My number card, which has been causing many problems, seems to me to be an inevitable "bug out" period during the initial operation of the system.
もちろん、被害にあった人に対して、政府とベンダは、真摯な謝罪と相応の補償をしていく必要はありますが、マイナンバカードシステムを全面停止させる、という選択はありえないでしょう。
Of course, the government and vendors must offer sincere apologies and reasonable compensation to those affected. Still, there will be no choice but to shut down the MyNumber card system altogether.
なんやかんやいって『マイナンバーカード = 国民監視システム』というのは事実です。
After all, it is a fact that "My Number Card = National Surveillance System."
しかし、今やそのデメリットは『含み損益』くらいの重さしかありません。
But now its disadvantages are only as heavy as 'unrealized gains.'
これまでのような、ちんたらとした手動業務処理などと続けていたら、少子高齢化の巻き添えくらって、我が国は、明治維新レベルまで行政処理が退後するだろう ―― と、本気で私は思っています。
I seriously believe that if we continue with the slow and tedious manual processing of work as we have done up to now, the declining birthrate and aging population will drag our country down, and our administrative processes will be brought back to the level of the Meiji Restoration.
Incidentally, our country is completed as a Big Brother surveillance society. It is too late to be jittery now.
On the contrary, I have collaborated on Big Brother's side -- as the so-called "dogs of power."
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ともあれ、デジタル化やプログラム教育は、
Through digitization and programmed education, I believe that
『システムの不具合に「文句を言う」側の国民を、ごそっと、システムの不具合に「文句を言われる』側に異動させる』
"digitization and programming education will move many people who complain about system failures to the side of those who are complained about system failures."
ことになると思います。
『10時間かけて、たった2行の改修』という世界に、沢山の人間が投入されて、悲鳴を上げている地獄絵図を考えると
When I think of the hellish picture of so many people being put into the world of "10 hours of work and only two lines of renovation" and screaming,
―― 心底から楽しい
That makes me happy with all my heart.