以前、「自分の名前をどのように呼ばれようが、気にしない」という話を書いた記憶があります。
Once, I wrote that I didn't care what you call me at all.
しかし、ツイッターや掲示板などに、「江端智一って奴が」と記載されているのを見ると、凄く不愉快な気持ちになります。
But when I read my name on some social medias as "A guy of "Tomoichi Ebata", I could not possible put up with the rudeness.
「見も知らぬテメーごときに呼び捨てにされるほど、私は安くないぞ」と言いたくなります。
I want the person to say "I am not cheaper than you as you call me "The guy"".
「敬称略」とか、勝手に決めてんじゃねーぞ。私は絶対に許諾しないからな ―― という気持ちになっています。
Don't determine "Omitting titles from names" by yourself. I never permit to use my name like that.
「江端智一さんが」とまでは言わないまでも、せめて「江端智一という名前のエンジニアの方が」というくらいには記載に配慮はして頂きたいのです。
You don't have to write "Mr.Tomoichi Ebata". But you are thoughtful of use my name as "A engineer, Tomoichi Ebata".
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自分が言われると不快と分かったので、最近は有名人の方でも、かならず敬称を付けるクセがつきました。
I noticed the unpleasantness, so I used to not omitting titles from names.
私のところで多いのは「西尾維新さんが」「中島みゆきさんが」「さだまさしさんが」というところでしょうか。
以前の東京都知事に関しては「石原東京都知事閣下」とまで書いています
For example. I wrote "Your Honor Governor of Tokyo” as the former Tokyo governor.
これを「慇懃無礼」といいます。勿論、狙ってやっています。
It is called "feigned politeness", and of course, I do them on purpose.
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私の回りの研究員も、その辺りの配慮は抜群です。
My colleagues are good at the attention out and away.
私も、「○○社さんの仕様では」という言い方も、その会社に所属している人の前では使いますが、そうでないときは、会社の名前に「さん」を付けたりはしません。
For example, [company name]-san ("San" means "Mr./Mrs." in Japanese).
でも、付ける人は付けるようです。
They often seem to use the way, though I don't like it.
若い研究員達に至っては、コンピュータプログラムにまで敬称を付けるくらいですから。
Especially, young researchers use "San" for a computer program like that following.
―― ミクさん
Miku-san
って。