0207|09|
2007|09|10|12|
2008|01|02|03|
2009|01|05|08|10|11|12|
2010|01|02|03|04|09|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|

2013-11-23 若い研究員達に至っては、コンピュータプログラムにまで敬称を付けるくらいです [長年日記]

以前、「自分の名前をどのように呼ばれようが、気にしない」という話を書いた記憶があります。

Once, I wrote that I didn't care what you call me at all.

しかし、ツイッターや掲示板などに、「江端智一って奴が」と記載されているのを見ると、凄く不愉快な気持ちになります。

But when I read my name on some social medias as "A guy of "Tomoichi Ebata", I could not possible put up with the rudeness.

「見も知らぬテメーごときに呼び捨てにされるほど、私は安くないぞ」と言いたくなります。

I want the person to say "I am not cheaper than you as you call me "The guy"".

「敬称略」とか、勝手に決めてんじゃねーぞ。私は絶対に許諾しないからな ―― という気持ちになっています。

Don't determine "Omitting titles from names" by yourself. I never permit to use my name like that.

「江端智一さんが」とまでは言わないまでも、せめて「江端智一という名前のエンジニアの方が」というくらいには記載に配慮はして頂きたいのです。

You don't have to write "Mr.Tomoichi Ebata". But you are thoughtful of use my name as "A engineer, Tomoichi Ebata".

-----

自分が言われると不快と分かったので、最近は有名人の方でも、かならず敬称を付けるクセがつきました。

I noticed the unpleasantness, so I used to not omitting titles from names.

私のところで多いのは「西尾維新さんが」「中島みゆきさんが」「さだまさしさんが」というところでしょうか。

以前の東京都知事に関しては「石原東京都知事閣下」とまで書いています

For example. I wrote "Your Honor Governor of Tokyo” as the former Tokyo governor.

これを「慇懃無礼」といいます。勿論、狙ってやっています。

It is called "feigned politeness", and of course, I do them on purpose.

-----

私の回りの研究員も、その辺りの配慮は抜群です。

My colleagues are good at the attention out and away.

私も、「○○社さんの仕様では」という言い方も、その会社に所属している人の前では使いますが、そうでないときは、会社の名前に「さん」を付けたりはしません。

For example, [company name]-san ("San" means "Mr./Mrs." in Japanese).

でも、付ける人は付けるようです。

They often seem to use the way, though I don't like it.

若い研究員達に至っては、コンピュータプログラムにまで敬称を付けるくらいですから。

Especially, young researchers use "San" for a computer program like that following.

―― ミクさん

Miku-san

って。