昨夜から、長女が高熱を出して寝こんでいます。
昔から、熱を出すと、そのまま自家中毒に突入し、深夜の病院に担ぎ込むというのが、定型パターンだったのですが、中学生になってからは、そのようなこともなくなりました。
私も、体調がすぐれないので、今朝は、昼近くまで寝ていて、先程、リビ ングに降りていったところ、珍しく家族全員が揃いました。
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私が、朝食兼昼食を食べていたとろ、長女が、「昨夜、横になったままだと、吐いしまいそうになって、深夜に、リビングにおりて椅子にずっと座っていた」と言っていました。
江端:「熱は? 十分に冷せよ。うちの親戚には、高熱で脳をやられた人がいるぞ。とにかく冷やすことだ」
長女:「駄目。ヒエピタの匂いだけで吐きそうになる」
―― ん? この症状には、記憶があるぞ。
吐き気、横になっていると辛い、異常なまでの異臭への感度上昇。
嫁さんと一緒に生活している私ですら、冷しそうめんしか食することができなくなり、結果としてダイエットができてしまった、あの時代です。
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江端:「お前。もしかして・・・『つわり』?」
その言葉に、家族が一斉に反応しました。
嫁さん:「私、『お婆ちゃん』?」
次女:「じゃあ、私は『叔母さん』? 小学生なのに?」
江端:「もう『初孫』か ・・・ 感慨深いなぁ」
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「誰の子だ! 誰の!!」と、長女は憤慨していました。
そりゃまあ、病床の身の上で、ネタにされたら、誰でも怒るでしょう。