『ならば、事後的な収拾に力を注ぐべきでしょう。私の場合は、10種類以上の「ごめんなさい」のフレーズを、いつでも頭の中に入れておきました』
に対して、「それらを知りたい」というご要望を頂いております。
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では。
(1)「すみません」"I am sorry."
(2)「あ、ごめんなさい」 "Excuse me."
(3)「本当に申し訳ありません」"I'm awfully sorry"
(4)「私がうっかりしていました」 "It is my fault."
(5)「あのことは申し訳なく思っています」"I feel bad about it."
(6)「先日は失礼しました」 "I am sorry about the other day."
(7)「失礼をお許し下さい」 "Please forgive my rudeness."
(8)「おわびのしようもありません」 "I don't know how to apologize to you."
(9)「お手数をおかけしました」"I am sorry to trouble you."
(10)「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」"I am really sorry for troubling you."
メールになると、
"Please accept our apologies for the trouble this matter has caused you."
などのように、"apologies"は、殊の外、濫用した記憶があります。
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「取り敢えず、分からなければ、謝っておけばいいや」
という、我が国の「その場しのぎ」の美しい風習と伝統を正しく運用し、
少くとも、米国コロラド州のある地域では、
―― 日本人って、そういう民族なんだ
と、信じ込ませてきたという自信が、
私にはあります。