東京都知事閣下が、東京オリンピック誘致に無関心な東京都民に腹を立てているようです。
ティーンの時、学園祭等の各種の実行委員長やらをやってきた私には、その気持ち、よーく理解できます。
本当に、イベントのムードを盛り上げる為に、どれだけ苦労したやら。
まあ、学園祭などでは、実施日が近付くとそれまでに気運が盛り上がってくるのですが、実行委員の仕事は、その「準備」にありますので、なるべく早い時期に「乗り」を作り出すことがが大事なのです。
今では、どんなイベントも面倒になって、すっかり主催者となることから、逃げまくっています。
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ただ、逃げまくってはいますが、少なくとも「邪魔をしない」ことには注意しています。
実行委員の人に、「冷や水」をかけるような言動(「意味ない」「面倒くさい 」「どうでもいい」等)はをしないように心掛けています。
そのような「冷や水」は、「祭を盛り上げようとしている人達」の心を抉(えぐ)る残酷な言動なのです。
私は、色々なイベントを企画して来た時、そのことをイヤという程、思い知りました。
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一生懸命の人を揶揄(やゆ)することは、ニヒルでかっこいいように感じるかもしれません。
なんといっても簡単。汗一つかかず、言葉だけ吐いていれば良いのですから。
しかし、吐かれた側は、そのような者を絶対に忘れてない。
私は今でもその屈辱を覚えているし、その憎悪は永久に消えないと思います。
# 名前だって覚えている。チャンスさえあれば報復・・(以下省略)
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東京都知事閣下。
私は、東京オリンピック誘致に「反対」の立場を取る、一都民です。
しかしながら、誘致に対して一生懸命であるあなたに、それなりに敬意を払っています。少なくとも、揶揄するような無礼な態度は取らないつもりです。
今後も。