ポアンカレ予想、そのものの内容が良く分からなかったので、ちょっと残念でした。
#もっとも、意図的にそういう構成にしているのは理解できたのだけど。
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僅かに登場する「証明」の話がでてくるところでも、書き方が上手いなあ、と感じていました。
サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』『暗号解読』『宇宙創世』と同一の翻訳者だったようです。
難しい話を簡単に説明することは、難しい話以上に難しいです。
翻訳においても同じだと思います。
そして「特許発明」においても。
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こういう著者や翻訳者や、そして、自分の発明を上手く説明できる人を、私は本当に尊敬してしまうのです。