私の居住している市の図書館は、蔵書量が豊富で、インターネットで予約ができ、予約確保をメールで知らせてくれる
―― 夢のようなシステム
を実現してくれています。
あとは、「本の宅配」をしてくれたら完璧ですが、さすがに、市役所の人に殴られそうなので、この辺で止めておきます。
しかしですね、鶴川駅前図書館(あそこは、町田駅の図書館よりも駅に近いから、アクセスは良いかと)だけでもいいから24時間営業にするとか、いや、それが駄目なら、深夜の無人貸出・返却ステムの導入(システム構築のコンサル、無料で手伝います)とか、いっそうのこと、コンビニエンスストアとダッグを組むことだって ―― は、離せ! 私は町田市民だ! まだ、言いたいことがぁぁぁーー!!
閑話休題
いずれにしろ、属性「乱読」の私にとって、この市の図書館システムはパラダイスです。
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ただ一つ問題があるとすれば、本に「書き込み」ができず、風呂に持ち込めないことです(当たり前だ)。
これが結構、私にはストレスなのです。
本とは湯船につき落してからが、本当の「裸の付き合い」と信じている私にとって、図書館で借りる本というのは、どこか「お客さん」扱いで、今ひとつ、つっこんだ付き合いができないような感じがするのですよ。
それはさておき。
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Amazonなどで、低評価の本の書評を読むと、腹が立ちます。
「がっかり」だの、「期待外れ」だの、「ディテールが甘い」だの。
こういう書評を読むと、まるで出会った彼女/彼の悪口をいう、下品な男/女のよいうに見えて、私は、実に不愉快です。
本と出会うというのは、一期一会。その本と付き合ってみて、それが自分に気に入らなかったからといって、それを、後ろ足で砂を蹴るような言い草は、「不遜である」と思えるのです。
低評価であるのは構わんのだけど、
「私とは上手くいかなかったかな」とか
「出会ったタイミングが悪かったのよ」とか、
どこか遠い目をしながら、本の書評をする、ということができんものでしょうか。
本は自分で自分を弁護できないのです(私のように、私の著書にネガティブな評価をする人に、直接質問の攻勢をしかける人間はレアケース)。
著作物に対する「思いやり」や、「愛」が足りないのではないか、と思うのです。
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いや、勿論、分かっています。書評が「そういうもの」ではないことは。
批評は批評として、価値も意義もあるものであることも、よく理解しています。
しかし、不合理で無茶苦茶な物言いであったとしても、その著作を生み出した著者にとって、その著書は大切な娘や息子のようなものなのです。
批判は構わないのですが、そこに一定の敬意と配慮を払って欲しいのです。
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例えば、私の娘たちに対して、
「うん、この子は、美人とは言えないな。不細工と言えよう。もっと目をパッチリとさせるべきであったな」
と言う人がいたら、誓って言えますが、
―― 私は、その人を殺す。もっとも苦痛を与える手段を用いて。
本日、秋葉原の事業部に出張だったのですが、その帰り道でお昼ごはんを食べてきました。
Today I went to a department around Akihabara area for my business. After the meeting, I had a lunch in
カレー専門店です。
A specialist shop for curried rice.
メニューを見ながら、ウエイトレスのお姉さんに相談していました。
Watching the menu, I talked with a waitress for my choice.
江端:「このカレーって、辛さは調整できるんですか」
Ebata:"Can I set the spicy level for this chicken curry with rice?"
お姉さん:「はい。そこにも書いてありますが、辛口が6倍、大辛が12倍です」
Waitress:"Sure. Spicy is the six times, and super-spicy is the twelve times, as described."
江端:「で、一番辛いのは何倍ですか?」
Ebata:"What is the spiciest level?"
お姉さん:「はい? ・・いちおう、最大70倍までできますが」
Waitress:"Yes? "Seventy times" is possible if you want"
江端:「では、その『70倍』で」
Ebata:"So, the "seventy times", please"
お姉さん:「・・・お客様。70倍ともなると、カレールーの色が変わるくらいの辛さになりますが」
Waitress:"Sir. If you choose the level, the color of curried seems to be different from the original"
江端:「うん、多分大丈夫。構いませんので、それでお願いします」
Ebata:"I think that it might be O.K. Don't worry. Please give me that"
お姉さんは、『どうなっても知らないぞ』という顔をして、そのまま厨房にオーダを出していました。
She had a look like "I don't know what will be happened" and ordered it to the kitchen.
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結論:大丈夫だった。辛かったけど、楽しかった。カレーはこうでなくてはならない。
The conclusion:
It was all right. Though it was hot, it was fun. The curry must be like that.
付帯事項:「舌」は辛さを受けいれたけど、「胃」が酷いことになった。東海道の電車に載っている最中に、胃痛で苦しむことになった
―― けど、戸塚駅に到着した時には、すっかり元通りになっていました。
The additional matter:
Though "the tongue" accepted bitterness, "stomach" became terrible. When I ride on a train in Tokaido-line, I suffered from my stomach ache.
However I arrived at Totsuka-station, I completely recovered.
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「北極ラーメン」で鍛え続けた私の体は、すでに「北極ラーメン仕様」の肉体として、完成しているようです。
My body which I keep strengthening with "Hokkyoku ramen" seems to be completed already as the body of "Hokkyoku ramen" specification.
ダイエット中なので、控えてはいるのですが、やっぱり「北極ラーメン」は、私のストレス解消の最たるものです。
Though I am on diet and I refrain from coming frequently, "Hokkyoku Ramen" is the most stress-relieving thing in my mind.
北極ラーメンは、とても美味しいのですが、副作用があります。
"Hokkyoku Ramen" is very delicious, but it also has a side effect.
約1時間後に、強烈な下痢に教われるというデメリットです(私は、これを「北極ラーメンディザスタ」と呼んでいます)。
That is a intense diarrhea ,coming about after one hour. (I have named it "Hokkyoku-Ramen disaster")
北極ラーメン完食後、1時間以内に自宅に到着しておくか、あるいはトイレのある建屋の中にいないと、本当にエライことになるのです。
If we cannot arrive at my home or buildings with restroom, the tragedy is coming.
特に、駅から私の家までは、閑散な雑木林の中を通るようなところなので、ここで、「北極ラーメンディザスター」が発動すると、―― それは、言葉では尽くせないような ―― 悲劇が発動しかねないのです。
Especially, I have to walk a pass through a small grove from the nearest station to my house. Even if the "Hokkyoku-Ramen disaster" happens, an inexpressible scourge becomes unavoidable.
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もっとも、この強烈な下痢は、消化器系の残留物を全部排出する(ような気がする)という効果があるようで、
In addition, this intense diarrhea seems to have a effect of fragment elimination of alimentary system, so
―― 「北極ラーメン」を食した翌日は、体重が減る
my weight looses after having "Hokkyoku-Ramen".
という、超短期的な(不健康な)ダイエット手段にもなりえます(お勧めしませんが)
This means that "Hokkyoku-Ramen" has a diet effect in very short term(I don't recommend it).
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しかし、それらは、所詮は「北極ラーメンビギナー」のデメリットに過ぎません。
But the above is just a demerit of beginners of "Hokkyoku-Ramen".
私のような「北極ラーメンマスタ」にとっては、もはや、対岸の火事、他人事に過ぎません。
For me, as a "Hokkyoku-Ramen master", it is a story of "fire on the other side of the river".
北極ラーメンで腹を壊すなど、「北極ラーメンマスタ」にとっては、あり得ない話なのです
Getting stomach trouble is an unlikely circumstance for "Hokkyoku-Ramen master",
―― と、思っていました。
I thought the above
先日まで。
until the other day.
(To be continued)
(Continuation from yesterday)
20年以上も前の話ですが、私は、在日米軍の軍人のご家族のお宅にお伺いして、英語を教えて貰っていたことがあります。
More than 20 years ago, I visited a family of military personnel of the US forces stationed in Japan, and asked them to teach me English.
その時、いわゆる<北>の問題について話をしていた時、そのお宅の奥さんが、
At that time, when I was talking about the problem of the so-called
「とっとと、ピョンヤンを空爆すればいいのよ」
"We may be bombing Pyongyang as soon as possible"
という発言を聞いて、青冷めていました。
Hearing her opinions, I looked pale.
『そりゃ、あんたのところは爆弾落せば足りるかもしれんが、確実に我が国は、巻き添えを喰らうんだぞ』
"Well, though it is enough for you to drop bombs on Pyongyang, our nation is going to fall a victim to the revenge"
―― と、当時の私の英語でば(そして、多分今でも)、婉曲的に表現できなかったので、その話題からは離れました。
however, I was away from the topic because I could not express the fact with euphemistic phrase (maybe even now).
ところで、米国の「とりあえず、空爆すればいい」の思想は、ベトナムから始まって、今に至るまで見事なほど一貫しています。
By the way, the policy of the United States "anyway, bombing should do" has been consistent perfectly from Vietnam war to until now.
そして、その全てで、失敗しています。
And, they have almost failed.
正確に言うと、空爆のその国の戦後統治に失敗し続けている ―― ですね。
To be precise, the United States, continues to fail to post-war governance of the country after the bombing.
私の覚えている限り、戦後統治に成功し、しかもその国民から支持までされた国は、極東にある「日本」という国だけです。
As long as I remember, it is only a country "Japan" in the Far East that the United States succeeded in the post-war governance, moreover, the support from the public of the nation.
(To be continued)
次女に『どうして?』と聞かれたので、私の方から、逆に質問をしてみました。
I asked my second daughter "Why?", So I tried asking questions from me.
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●現体制(但し、独裁国家)を維持したい国があって、「何をしでかすか分からん」という国際認識をされることを「織り込み済み」として振る舞っている国があって、
- There is a country that wants to maintain the current system (however, dictatorship state), and behaves as being "Incorporated" to be recognized internationally as "crazy"
●その国は「何をしでかすか分からん」という不確実性によって、パワーバランスの緩衝材として機能してきた国であって、
- and works as a cushioning material for power balance by the uncertainty to be thought "crazy"
●具体的には、真上にある世界最大の超大国(C国)と、右上にある世界最大の超大国(R国)と、真下にある世界最大の超大国(A国)の同盟国の、直接対決を回避する、(強烈な皮肉を込めて)「世界平和維持装置」として機能してきた国がある ―― とする。
- Specifically, the country that have functioned as "world peacekeeping equipment" (with intense irony) to avoid direct confrontation, in the middle of the world's largest superpower right above the country, the world's largest superpower in the upper right of the country, and the ally of the world's largest superpower(A) right under that country.
●ところで、その国は、世界最大の超大国のA国と1950年から現在に至るまで、ずーーーーーーと、交戦状態である(今は休戦しているだけ)で、かなり本気で、A国はその国に内政干渉したいと思っている。
- By the way, the country has been in a state of fighting against A country, from 1950 until now(Now, it is a sate of ceasefire)
という国があると仮定しよう
Let us assume the virtual country.
―― と、私は次女に言いました。
I said that to my second daughter.
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江端:「では質問です」
Ebata: "Question."
江端:「この国が、『今後も、どの国からも干渉されることなく、現体制(独裁体制)のままで生き続けたい(国体さえ維持できれば良い)』と考えた場合、
Ebata: "This country has always thought "We want to continue to live in the present system (dictatorship system) without interference from any countries". If the national bodies can be kept, they are enough.
『今、彼らがやっていること以外に取り得る手段って、何かあるかな?』
"Can you come up with something beyond what they are doing now?"
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次女:「自主的に議会制民主制に移行するとか・・・」
Second daughter(SD): "Voluntarily shifting to the parliamentary democracy system ..."
江端:「現在の元首とその一族は、間違いなく市民に惨殺されるだろうねえ(like ムッソリーニ)」
Ebata: "Current heads and their families will definitely be slaughtered by citizens (like Mussorini)"
次女:「軍事的な同盟国を探すとか・・・」
SD: "Looking for a military alliance ..."
江端:「同盟国の候補は、ほとんどアメリカに潰されてしまったしねえ」
Ebata: "Candidates for allies were almost destroyed by the US"
次女:「・・・」
SD:"..."
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江端:「じゃあ、宿題にしておくから、思いついたら教えて」
Ebata: "Okay, It will be your homework, so tell me if you think of it."
(Continuation from yesterday)
そこで、私は提案したいのです。
So I want to propose a series of
「英語に愛されないエンジニアの新行動論(第2弾) ―― 私たちの先人である日本人の『日本英語』をレビューする」
"A new theory of engineers who are not loved by English, the 2nd season --- Reviewing "Japanese English" to learn lessons from our forerunners"
の連載化です。
日本人のテロリストや政治家が発してきた、一見「拙い」ように見える英語こそが、私たちの『日本英語』であることを、過去の事例を山ほど詰み上げて示してみたいのです。
The English, used by Japanese terrorists and politicians, however that seems unskillful, is truly "Japanese English", by cumulating a lot of the past incident.
彼らの英語を「笑う」ためではありません ―― 彼らの英語に「学ぶ」のです。
The purpose is not to smile contemptuously,but to learn something from their English.
そして、私たちの『日本英語』を、海外に「理解」させるのです。
and to make people in overseas understand our "Japanese English".
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ちなみに、私、『あなたの英語は、ネイティブにはこう聞こえます』とか言う本を見るたびに、その著者や出版社に対して、
By the way, whenever a book title "You English is understood by native speakers" gets into my eye, I think
―― くたばれ
"Both the author and the press go to hell"
と、心の底から思っています。
at the bottom of my heart.
どうせ出版するなら、
If they do it at all, they should produce the book whose title is
『あなたがネイティブなら、日本人の英語をこう解釈しなさい』
"If you are native, you may understand Japanese English like this"
という本を英語で出版しやがれ、馬鹿野郎めが ―― と。
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まあ、それでも、私は、
Anyway, I think that I have contributed to world peace, rather than
『世界の人民を幸せにする為に、自己犠牲を払っている』と考えたヤツらよりも、
people who believe "I am acting of self-sacrifice for peace of the world",
『三流で、凡庸で、自己中である』という自覚のある私の方が、
even if I am a third-rate,mediocre, and self-employed.
遥かに世界平和に貢献してきた ――
このことだけは、誰がなんと言おうとも、確信しています。
Whatever you say, I am convinced of that.
(Continuation from yesterday)
私は、技術を取得する為に「努力が必要」とは言いませんが、「失敗の時間と回数を組み込んだ、一定期間が必要である」とは思っています
I don't think that "your effort is important" to learn skill, but "a period that is including some failure time" would be needed.
それと、「20回の失敗」を「普通」と思えるメンタルも必要でしょう。
In addition, a mental strength will be needed
誰もが、そのようなメンタルを持っている訳ではないでしょうが ―― 大丈夫です。
Not everyone has such a mentality,but it's okay.
失敗を繰り返すことで「失敗に慣れます」。
"I get used to the failure" by repeating the failure.
とは言え、どんな失敗であれ、「失敗」はそこそこ痛いです。
However, any failure is somehow painful.
特に「今の失敗」と「次の失敗」までの時間間隔が長くなるほど、「次の失敗」の痛みは大きくなります。
In particular, the longer the time interval between "current failure" and "next failure", the bigger the pain of "next failure" is.
ですから、「日常的、定期的に失敗し続けること」が、大切だと思っています。
Therefore, I think it is important to keep failing on a daily and regular basis.
『一日一善』という言葉がありますが、これに倣って、私達は、
There is a saying "doing one good deed a day". Following this,
『一日一(失)敗』
"doing one failure deed a day"
くらいの気持ちを持っていると良いかもしれません ―― と、自分にも、言い聞かせています。
is better for our daily life. I'm telling myself.
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この週末は「AWS(Amazon Web Service)の構築」に一定のメドがつくのに、連続40時間ほどの時間が必要でした。
On this weekend, I needed about 40 hours to prospects look brighter for making "AWS (Amazon Web Service)".
「みちびき(GPS)モジュールの使い方」は、モジュールの初期不良もあって、時間切れになりました。
"How to use the MICHIBIKI (GPS) module" had expired due to the initial failure of the module.
数えていませんでしたが、失敗回数が一桁ということはなかったです。
I didn't count it, but the number of failures was not a single digit.
私が、この3連休で外出したのは、夕食の材料を買いに行った時だけです。
The only time I went out on this three-day holiday was when I went to buy dinner ingredients.
(To be continued)
「俺の青春ラブコメは間違っている完」の最終話の感想です。
This is my impression after watching episode 12(final) of “My Youth Romantic Comedy is Wrong,As I Expected ? Final"
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うん、やはり作品に対する「嫉妬」の一言ですね ―― ただ、絶対的な距離のある「嫉妬」というのは、なかなか心地が良い「嫉妬」です。
Yeah, it's still one word for "jealousy" for the work, however, absolute distance "jealousy" is quite a comfortable "jealousy".
この作品は、数多くの二次創作小説が、沢山発表されているのですが(一説には1000を越えるとも言われている)、とても良くできていて、大変面白いんですよね。
There are many, many secondary novels published in this work (some say more than 1,000), but they are very well done and very interesting.
It's as fun as watching a real-life example of "Everett's Many Worlds Interpretation. Really.
しかし、原作者の方の世界観があってこその二次創作物です。
However, it's only a derivative work because of the original author's worldview.
I hope that the secondary creators will do their best to keep up the secondary work, while reciting Section 27 of the Copyright Act every day. and maintaining a good relationship with the original author
そうしないと、私が、二次創作物を楽しむことができなくなるからです。
If they don't do that, I wouldn't be able to enjoy any of my secondary creations.
我ながら「ずうずうしいこと言っている」という自覚はあります。
I am aware of the fact that I am saying something shameless.
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で、私なら、どんな二次創作を書きたいかな、と考えているのですが、
What kind of secondary story I'd like to write if I were,
―― この物語の主人公全員を、1970年代の大学闘争の時間にタイムリープさせて、それぞれの人物を、各セクト(過激派を含む)のリーダーにする
Taking all of the protagonists in this story back in time to the college struggle of the 1970s, and making each person the leader of their respective sect (including extremists).
とか言う、トンデモトーリーを考えています。
I'm trying to come up with an outlandish story.
誰をどのセクトのリーダーに配置するか ―― もう、これ考えるだけでワクワクします。
Who to place in which sect leader -- I'm already excited just thinking about this.
どうやって内ゲバやらせるか(あるいは止めるか)、権力(警察)側を誰に担当させるか。
How do we get them to do the inner workings (or stop them) and who should be in charge of the power (police) side?
クライマックスは、浅間山荘事件 ―― ではなく、高宕山山荘事件として、対決するのは、当然、例の主人公と例の教師です。
The climax of this story is not the Asama-Sanso case, but the Atago-Sanso case. The confrontation is, of course, between the protagonist and the teacher.
登場人物たちが結託して、「"空気"が支配するティーン世界」に巻き戻す、という壮大なストーリーです。
It's an epic story in which the characters collude to rewind to a "teen world ruled by air".
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うん、確実に、70歳以上にミートする作品になりそうです。
Yeah, for sure, it's going to be a hit with the 70+ generation.
この市場を舐めてはいけません ―― 今や、ティーンの人口など、比較にならないほど、その市場は大きいのですから。
Don't lick this market -- because that market is so big now, compared to the teen population.
新しいデバイス(スマホ、PC)を使う時に、ワクワクしていたのはいつごろまでだったかな、と思いながら、社用スマホの交換作業を行っていました。
I was replacing a company phone, wondering how long it had been since I was excited to use a new device (smartphone or PC).
充電を2時間経過すると、使いものにならなくなったので、会社に『バッテリー交換』を依頼していました。
After two hours of charging, it became useless, so I had to ask the company to 'replace the battery'.
しかし、『使用期間を越えているので、機器交換にしてくれると、こっちも面倒がなくて助かる』というニュアンスの回答がきましたので、それに応じました。
However, I received a nuanced response that said, "Since it is beyond the period of use, it would be helpful if you could replace the equipment so that we don't have to deal with it," so I agreed.
バッテリー交換をする、ということは、『社用スマホ』という超ド級の秘密情報を含むデバイスを第三者に預ける、ということになります。
When I replace the battery, I am entrusting my "company phone," a device that contains highly confidential information, to a third party.
当然、その守秘義務に関する契約が、想像を絶するほど面倒なものになる ―― ということは、想像に難くありません。
Of course, it is not hard to imagine that the confidentiality agreement would be unimaginably cumbersome.
これって、SDGs的にどうなの? とは思わなくはありませんが ――
From the SDGs viewpoint , what does this means ? I thought, however,
まあ、私の古いスマホは、完全初期化された後、バッテリー交換されて、タリバンが支配する地域などで、有効活用されるのだろう、と思っています ―― 廃車後の日本車と同様に。
Well, I'm sure my old phone will be fully initialized and the battery will be replaced and put to good use in areas controlled by the Taliban -- just like Japanese cars after they are scrapped.
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なにしろ、社用スマホは、会社のシステムと連携するデバイスですから、複雑なセキュリティ用ソフトをインストールしなければならず、3種類のパスワードを合計30回くらいは入力する必要がありました。
At any rate, since the company phone is a device that is linked to the company system, I had to install complicated security software and had to enter three different passwords a total of about 30 times.
正直、かったるかった、です。
To be honest, it was a bit of a chore.
加えて、私、スマホにトコトン興味がないので、基本的に前と同じ機種を選んで、以前のスマホのレプリカを作成していただけでした。
In addition to that, I, I, I'm not really interested in smartphones, so I basically just chose the same model as before and made a replica of my previous phone.
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本当にしつこいのですが、本気で『ガラケー復活しないかなぁ』と思っています。
I know I'm being really persistent, but I'm seriously wondering if flip phones will ever come back.
小さいし、耐用年数長いし、操作が単純だし、充電時間が短い。
It is small, has a long service life, is simple to operate, and takes a short time to charge.
動画や音楽、リモート会議は、PCかタブレットで十分です。
For video, music, and remote meetings, a PC or tablet will suffice.
LINEは、テキストが表示されれば十分ですし、スタンプなんぞいらん。
For LINE, it's enough to display text, and I don't need stamps.
ただ、『スマホの使用を前提とするサービスの研究開発をしている研究員』としては、『かなり矛盾していることを言っている』という自覚はあります。
However, as a "researcher working on the research and development of services based on the use of smartphones," I am aware that I am saying things that are quite contradictory.
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今回の交換の際、うっかりとして、電話帳の移行をすっかり忘れてしまいました。
During this replacement, I inadvertently forgot to migrate the phonebook.
No, this time it was not intentional, it was just my fault.
そんでもって、現在、通話履歴だけで対応していますが ―― 困ったことに、『全然困っていない』です。
So, I'm currently using only the call history -- and the trouble is, I'm not having any trouble at all.
メールとLINEだけで、十分、生活できています。
Email and LINE are enough for my life.
私が入社したころは、コンピュータのリソース不足が慢性的な悩みでした。
When I joined the company, the lack of computer resources was a chronic problem.
3桁の2次元配列を作るだけで、プログラムが実行できなくなり、メモリの効率的な利用が、最大の課題でした。
Efficient use of memory was the biggest challenge, as creating a three-digit two-dimensional array alone would not allow the program to run.
職場で、ワークステーションの奪い合いなどもやっていました。
At work, I was fighting for workstations.
しかし、PCが潤沢なリソースを持つようになり、このような問題に直面することはなくなりました。
However, PCs no longer face this problem as they now have ample resources.
並行処理に強いプログラム言語(Go言語等)の登場により、100万オーダのオブジェクトも普通に扱えるようになりました。
With the advent of programming languages (such as Go) that are strong in concurrency processing, objects of the order of one million can now be handled as usual.
ですが、無茶したら駄目ですね。
However, I should not be reckless.
このようなデータベースの悲鳴に対して、各種の対応を試してきたのですが、リソースマネージャーをみたら、ディスク(書き込み)使用率99%越え、という状況が発生していました。
I have tried various responses to the database screams, but when I checked the resource manager, I found that the disk (write) usage was over 99%.
まあ、dockerの中に作ったDBに、1秒間に30回も100人分のエージェント情報の書き込みをやったら、そりゃ、データベースも悲鳴を上げるだろうなぁ、と、思いました。
Well, I thought, writing 100 agents' information 30 times per second to a database created in docker, the database would scream.
ここ十何年も、リソース不足問題と無縁で生きてきましたので、自分の無茶に気がつなかったようです。
I have been living without resource shortage problems for more than a decade, so I guess I did not realize how reckless I was.
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そういえば、嫁さんと会話していた時、
I was having a conversation with my wife.
江端:「データベースがダウンしちゃって・・・」
Ebata: "My database went down..."
嫁さん:「え! それ大変じゃん!! 大丈夫なの?」
Wife: "What! That's an accident! Are you okay?"
と、『何言ってんの?』という感じで、お互いに首をかしげることになりました。
We were both nodding our heads like 'What are you talking about?'
一般の人が「データベース」という言葉から一般の人が連想するのは、行政管理システムとか、電力配送システムとか、アマゾンなどのようなEコマースシステムでしょう。
What the general public associates with the word "database" would be an administrative management system, an electricity delivery system, or an e-commerce system such as Amazon.
その手のデータベースがダウンしたら、社会生活に甚大な影響が出ます。
If that type of database were to go down, it would have an enormous impact on social life.
嫁さんの中では、『私が自分のプログラムの為だけにローカルに作った実験用の小規模データベース』は、データベースに含まれていないようです ――
In my wife's mind, 'a small experimental database that I created locally just for my own programs' is not included in the database.
それが、一般人の感覚である、というのは、私にも分かります。
I think that is the feeling of ordinal persons.
―― 親父にもっと話を聞いておけばよかったな
"I should have talked to my dad more."
と、亡き父の事を思い出しています。
I remember my late father.
私は、今、メンタル不調が継続しています。
I am currently experiencing ongoing mental illness.
私なりの自己分析では、(1)タスクオーバーフローに加えて、(2)タスクのゴールが見えない、という恐怖に因るものが主要因です。
According to my self-analysis, the leading causes are (1) task overflow and (2) fear of not being able to see the goal of the task.
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私の父は、私より少しだけ若い年齢で、木工会社を起業したのですが、私から見ても『下請けの地獄』をモロに受け続けていたと思います。
My father started his own woodworking company at an age slightly younger than me, and from my point of view, he continued to suffer the 'hell of subcontractors.'
金策、不渡り、暴力団からの恫喝、連鎖倒産、関連会社社長夫妻の自殺 ―― そこには、私などの状況とは比べるべくもない『地獄』がありました。
Money laundering, dishonoring, threats from gangsters, chain-reaction bankruptcies, and the suicides of the president of an affiliated company and his wife - there was a "hell" that could not be compared to my situation.
私から見えているだけでも、これだけの話があったのですから、もっと凄まじい『地獄』もあったはずです。
There must have been more horrendous "hells" than this since there were so many stories just from what I can see.
だから私は、安易に『起業』を叫ぶやつも、勧めるヤツも、大嫌いです。
I hate those who shout "start a business" quickly or encourage people to do so.
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Excerpt from "Mr. Ebata's DIY Struggle: Building a Home Security System with EtherCAT (4)
私が大学1年生の時、起業した父の木工会社が、連鎖倒産のあおりを食らいました。その倒産元の夫婦は、ヤクザに追い込まれて、息子たちを逃がした後、夫婦で自殺しました。あの時は、私も大学の退学を覚悟しました。
When I was a freshman in college, my father's woodworking company, which he had started, was hit by a chain reaction bankruptcy. The couple behind the bankruptcy were driven into a corner by the Yakuza, and after escaping their sons, they committed suicide together. At that time, I was prepared to drop out of college.
「起業家がきちんと法律通りに守られる」と信じている人は、一度、裏社会の暴力装置と、日本の自殺者の構成比率を調べることをお勧めします。
For those who believe that "entrepreneurs are properly protected according to the law," I suggest you take a moment to examine the violent apparatus of the underworld and the composition of suicides in Japan.
私が覚えている限り、単に「失敗すれば終わり」 ―― で済ましてくれるほど、世の中は優しくなかったですよ。
As far as I can remember, the world has not been so kind to us as to let us "fail and it's over."
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私なら、これだけの『地獄』に直面すれば、メンタル不調など軽く飛び越えて、簡単に自死に至る自信があります。
I am confident that if I were faced with such a "hell," I would easily jump over mental illness and commit suicide.
―― 一体、父は、どのように、このような『地獄の日々』をすごしてきたのだろうか
"How in the world did my father go through these "hell days"? "
そんな風に思うと、『親父にもっともっと話を聞いておけばよかったな』と、物凄く貴重な人材からノウハウを聴き出せなかったことに、最大級の後悔をしています。
When I think about it like that, I have the biggest regret that I didn't get the know-how out of this precious person, saying, 'I wish I had talked to my father more and more.'