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2007-09-01 「書く」のボタン

「世界の特許出願の1/3は日本人の出願」

これを聞き及んだ時には、結構驚きました。
(近い内に、裏を取って報告しますね。PCTの出願数の聞き間違いだったかも)

これは「全世界の知的財産という富の1/3を日本が所有している」ということを直ちに意味するものではありませんが、その潜在的な可能性はある訳ですよ。

そこで考えたのですが、この度、新たな省として発足した「防衛省」の直属期間に、「特許局」というのを設立することを提案したいと思います。

この局の究極の目的は、特許庁と連携して、世界各国での日本人が出願した特許出願の特許権の成立と、当該特許権の軍事的戦略の策定および実行です。

北米の大工場のラインを停止させ、中東の石油のパイプラインを廃棄せしめ、ロシアの株取引のコンピュータの稼動を差止させ得る、権利行使の実施、またはそれを現実に可能とさせる特許明細書の執筆-----

これぞ「書く」のボタン

日本国総理:「大統領閣下。もし本案件を認めて頂けないのであれば、我が国は貴国で成立している特許権1000件の権利行使を、直ちに実施せざるを得ませんが、よろしいでしょうか」

なーんて、世界に啖呵を切ってみたいですねえ。


2013-09-01 心底から敬意に値する「低能さ」

最近、非常識な悪ふざけを、Twitter等のソーシャルメディアに投稿して、騒ぎになる事件が後を立たないようです。

かかる事件を置こす彼ら/彼女らは、共通して、以下に示す「5重の低能さ」を露呈していると考えます。

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(1)そのような所業しなれば、自己アピールができないという「低能さ」

(2)上記(1)を記録媒体に残すという「低能さ」

(3)上記(2)をネットワーク上に配布するという「低能さ」

(4)上記(3)の行為が社会的に認容されるという見込の甘さや、そのような自体によって発生する影響を推定できないという「低能さ」

(5)ニュース、新聞等のメディアを全く視聴していないという「低能さ」

-----

これは、「低能 of 低能s」、まさに「低能のエリート」「低能の帝王」といっても言いくらいの、低能さです。

これは、冗談でも皮肉でもなく、心底から敬意に値する「低能さ」だと私は思っているのです。

同じ「低能」であるなら、ここまで極めなければならない。

人間は、どうしても、ここまでの「低能さ」を発揮することは難しいと思うのです。

-----

それともう一つ、彼ら/彼女らの行為は、素晴しいことをしてくれています。

このような、ニュースになっている程度の規模を発生させている「低能者」は、私の計算する限り、100人には至っていないように思います。

この数は、本当に事件を発生された確定的にGivenな固定の人数であり、その人数以外には当て嵌まらないと言って良いでしょう。つまり、この100人以上の人間には、無関係であることが、はっきりしているからです。

我が国の15~22歳の人口は、ざっくり、960万人ほどいるのですが、その内の、100人というのは、

「10万人に1人」程度です。

これは統計的な観点から見た「母集団に対する歩留まり」から考えても、

―― 驚異的に小さい値です。

このような観点から見ると、「5重の低能さ」は、間違いなく個人の資質に起因するものと断定して良いでしょう。

このような「低能」さを、若い世代全体に一般化する人(マスコミや評論屋も含めて)は、若者に対して「失礼にも程がある」上に、その程度の計算もできない程、自分自身が「低能」であることを主張しているようにさえ見えます。

-----

私達の世代は「しらけ世代」「遊んでばかりいる大学生」と批難されていました。

しかし、私が知る限り「しらけ」つづけていて、続けられるような勉学ではなかったし、「遊んでばかり」いて、卒業できるほど大学のカリキュラムは甘くはなく、本当に、日々、勉学とのバトルでした(少くとも、私には余裕などなかった)。

ですから、無神経に、このような「一般化」を、マスコミや世間を、心底から

―― 「憎悪」していました。

-----

若い世代に対する、根拠のない不当な「一般化」は止めましょう。

「五重の低能者」は、その資質として「選ばれし低能者」であり、

世代とは全く無関係に、本質的に根本的に絶対的に「低能」なのです。


2014-09-01 次女が解けない算数の問題は、私には絶対に解けません。

次女(小学6年生)は、算数に対してとても感度が高いようです。

My junior daughter seems to be sensitive about arithmetic.

次女が解けない算数の問題は、私には絶対に解けません。

I can never resolve an arithmetical problem that she cannot resolve.

今の私は、塾の解答の解説を読んで、その内容の解釈を娘に伝えるだけの、「糸電話」のような役割にまで堕ちています。

I am afraid that I am just a string telephone. I read the suggested answer the prep school provides, and I tell her my interruption only.

この夏休みも、図書館から、「浜村渚の計算ノート」を大量に借り込んで、楽しそうに読んでいました。

In this summer, she borrowed some books from a public library. The books titles are "arithmetic note of Hamamura-Nagisa".

そんな訳で、この夏休みの自由研究の題材として「ゲーム理論」の話をしたところ、彼女は、それをスルスルと理解して、サクサクとレポートを書いていました。

Based on the above background, I taught her "game theory". She could understand it easily, and write a report in just about no time.

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で、この話を同僚にしたところ、以下のような反応が返ってきました。

When I told my colleague above the story, I got the following replies.

同僚:「娘さん、いくつですか」

Colleague:"How old is she?"

江端:「小6」

Ebata:"The ninth grade."

同僚:「小学生が『理論』と名のつくものを理解するって、何か間違っていますよ」

Colleague: "It is absolutely odd that a girl of junior school could understand something "theory".

江端:「そ、そうかな? でもさ、『ゲーム理論』は、簡単な足し算と引き算だけで理解できる話だしさ」

Ebata:"So? But the "game theory" is easy to understand just using simple add and subtract"

同僚:「そういう問題じゃないです」

Colleague: "That is a different story"

江端:「それは、どういう・・・」

Ebata:"What do you mean?"

同僚:「そういうものを小学生に教えようと思いつく『父親』というのが、そもそも普通じゃないです」

Colleague:"It is the father. Ordinal fathers didn’t come to think to teach a junior school student the study"

江端:「・・・そういうもんだろうか」

Ebata:"Is that a common sense?”

----

私は、娘に良かれと思ってやったことなのですが、

Thought I thought that this was a kind of well-meant attempt, I come to be worry that,

―― 何かマズいことしたのかなぁ

"I did something wrong for her didn't I?"

と、今になって心配になってきました。


2015-09-01 だから、何人も江端を叱責してはなりません。

以前、「貶される(けなされ)と、燃えるし、やる気になる」という後輩の話を聞いたことがあります。

Previously, I heard the story from a junior co-worker that "being abused motivated him".

この時「宇宙人に遭遇した」という感覚を持ったことを覚えています。

I felt that this was the first contact to an alien.

『そういう人って、本当にいるんだ』と、驚きました。

I was surprised that "He is a real human being in the world".

私はダメですね。

In my case, I cannot accept any abuse.

私が、貶された時の反応は、2つしかありません。

There are two patterns that I can react against an abuse.

「落ち込む」か「逆恨みする」です。

"getting down" or "resenting".

私は、「自分の失敗」から学んだことは数多くありますが、「他人の叱責」から学んだことなど一つもありません。

I could learn a lot from my faults, but I could not learn anything from scolding me.

だから、何人も江端を叱責してはなりません。

So nobody should scolds me.

江端は叱責すると、100%稼働率が低下します。保証します。

If you scolds me, my operating capability is going down dynamically.

-----

『これが、半世紀近く生きてきた男の言葉か』と、呆れられる方もいらっしゃるかと思います。

Some people might be fed up with saying "this is a opinions of almost 50 years old man isn't it?".

しかし、私のマインドは、ティーンエイジャの頃から、停滞したままです。

Unfortunately my mind has stopped since I was a teenager.

就職しようが、結婚しようが、子どもを持とうが、大した進歩はありません。

Even when I got a job, got married, had children, there have been no progress for me.

-----

私は、褒められると動くんですよ。

In opposition, I can work well even if I am praised.

自分でも驚く程の稼働率を叩き出すことがあります。

Sometimes I can get an amazing new record of my operation capability.

だから「褒めて欲しい」と思うし、それを安易に一般化しています。

So I want you to praise me, and I can generalise it easily.

つまり、

So to speak, I believe that

――「世間の人も、褒めて欲しいと思っているに違いない」

"Everybody in the world must want to praise them."

と思い込んでいます。

(続く)

(To be continued)


2016-09-01 シュタインズゲートの第23話と最終話で登場する、未来の主人公が、フケて、太って、説教するようなヤツだったら ――

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

数日前の私、または過去の私が、今の私を尋ねてくる、という話は多いのですが、

I think there are many contents that the past myself comes to visit the present myself.

未来の私が、今の私を尋ねてくる、という話は少ないように思います(そのようなケースでは、『手紙』などのメッセージが多い)。

On the contrary, there seems to be few case that the present myself comes to visit the past myself. Even if the case is, it is almost "letter from the past".

うん、凄く分かる。

Yes I can understand the situation.

髪の毛の薄くなった、皺が増えた、肥満した、なんとなく「くたびれた」風の中年が、自分が、自分の前に現われたら ――

If the future myself, whose hair is thin, wrinkly, fat and somehow exhausted middles age, comes to appear in front of myself, and

そして、それが理由で、絶望した若い自分が、自殺などしてしまったら ――

if the future myself elects suicide because of desperation of my future,

もうこれは、笑うことできないタイムパラドックスになってしまいますから。

This becomes a really serious time-paradox with suppressed mirth.

-----

そもそも、「何しに、若い自分に会いに行くか」、と考えると、

To begin with, the reason why the old myself wants to meet the younger myself, must be

「説教」

"scolding"

くらいしか思いつきません。

I never come to think anything except for the reason.

これ以上もなく、ウザいストーリーになりそうです。

I am afraid that the story is going to annoy us beyond comparison.

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例えば、

For example,

シュタインズゲートの第23話と最終話で登場する、未来の主人公が、フケて、太って、説教するようなヤツだったら ――

On the scene of the 23th and the last of "Steins;Gate", if the hero in future is thin, fat and annoying,

―― あの偉大なアニメは、その時点で台無しになっていたハズです。

the great animation would have been ruined at that time.


2017-09-01 ―― 今日は休め! これは命令だ!! もし、今日学校行ったら、もう二度と学校には行かせないぞ!!

About the yesterday's diary, I was talking with the second daughter(SD).

次女:「大人の自殺は、どうでもいいの?」

SD:"Do you take care about adults"?

江端:「そういう訳ではないが、心理的なしきい値は下がるかな」

Ebata: "That is not true, but psychological thresholds will go down"

次女:「子どもと大人で、違いがある訳?」

SD: "What is a difference between children and adults?"

江端:「自殺から逃げる手段(システムや制度)って結構ある。しかし、子どもはそれを良く知らないし、教師は知らせない(*1)。仮に知っていたとしても、その手段を使った経験もない」

Ebata: "There are quite a lot of means to escape from suicide (systems and institutions), but children do not know it well, teachers do not tell them (*1). Even if children know it, they have no experience using that means"

(*1)「子どもが学校に来ない」ということは、教師の存在意義が損なわれるし、教師としての管理能力がどうのこうのと責められるから。

"Child does not come to school" means that the teacher is useless. In addition, they were accused of lack of management skills.

次女:「大人だって知らないでしょう?」

SD: "Adults are same aren't they?"

江端:「大人のそれは『勉強不足』。子どもより長く生きているんだから、自力で調べる時間はあったはず」

Ebata:"For adults", it is lack of study. Because they are living longer than children, there should have been time to study it on their own."

-----

加えて、保護者は、『どうしても嫌だったら休んでいいんだよ』という言葉に、『とにかく学校だけは行け』というメッセージを乗せようとする傾向があります。

In addition, parents tend to push a message their child "Anyway you go to school" with saying "If you really do not like it, you can take a day off."

私は、この『どうしても嫌だったら』というフレーズが、最終的に、子どもに「とどめ」を差していると思うのです。

I think that this phrase of "if you don't like it", will give a "death" to the child finally.

だって、上司に、『どうしても嫌だったら、この仕事はしなくていいんだよ』って言われて、「どうしても嫌だから、その仕事はしませんでした」と言える日本人が、我が国にどれだけいるのか、考えれば分かりそうなことです ――

When your boss told you, "If you do not want to do this job, you do not have to do this work", can you say "I did not want to do this job, so I did not do this work"? How many people can say this phrase in Japan?

というか、本当に分からないのか、保護者たち。

Or, do not you know really, the guardian ?

大人のくせに。

Though you are an adult.

『傍若無人、傲岸不遜』と言われ続けてきた、この私ですら、そんなこと言えません(滅多に)。

Even I, who has been continued being said as "insolent and arrogance", can not say such things (rarely).

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だから、挙動不安な子どもに対して、保護者が言うべきフレーズは、これです。

Therefore, the phrase that parents should say to children who are uneasy about behavior, are following.

―― 今日は休め! これは命令だ!! もし、今日学校行ったら、もう二度と学校には行かせないぞ!!

"Take a day off today! This is an order! If you go to school today, I will never make you go to school again!"

このように怒鳴りつけて、子どもにイクスキューズを与えて、子どもを助ける。

You yells like this, and gives your child an excuse to help them.

そういう保護者になりましょう。

Let's become such a guardian.

お互いに。

each other.


2018-09-01 ―― 自分のエンジニアとしての"無能さ"に、絶大な実績と信頼を置いている

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

これまで、私の日記を読み続けて頂いた皆さんは、―― 特に原発に関しては ―― びっくりされているかもしれません。

If you are a regular reader of my diary, you may be surprised to read the diary of yesterday, especially about "atomic nuclear power plant".

私は、原発が恐しく危険なものであることを知っています。

I know that "atomic nuclear power plants" are formidable danger.

ひとたび、原子炉が暴走したら、人間はもちろんコンピュータにだって、制御できないことも知っています。

I know that not only human being but also computers has no way to stop the meltdown, if once causing a meltdown of the reactor.

公益の観点からは、"原発"は"原爆"と同様に、この地球上から「なかったこと」にしてしまうことが、望ましいとも思います ―― しかし、

For the common good, "atomic nuclear power plants", as well as "atomic bomb" will be disposed on the globe, however,

『「原子炉を絶対に暴走させない管理技術の研究開発」に興味がないか?』 と問われれば、私は、3秒以内に『興味がある』と答える自信があります。

If someone asks me "Are you interested in the R&D of management technology that does not make nuclear reactors runaway absolutely ?", I will answer, "Yes. I am"

私は、「絶対的に安全なシステム」というものが「絶対的な意味において存在しない」ことを知っています。

I know that "an absolutely safe system" does not exist in an absolute sense

それでも、一人のエンジニアとしての私は、「公共の利益」よりも「自分の論理を実証する」の方を、優先させることができる奴なのです。

However, I as an engineer, can put "to proof my theory" before "public interest".

-----

(他のエンジニアや科学者はのことは知りませんが)エンジニアある私が、このような「悪魔のような考え方」ができる(あるいは、ダブルスタンダードのポリシーを持てる)理由は、

Though I do not know about other engineers and scientists, the reason why I, as an engineer, can do such a "thought like a devil" (or have a double-standard policy)

私は、「自分(江端)の論理を実証する」というプロセスが、99.9%失敗することを知っているからです。

I know well that the process of "to proof my theory" is going to fail 99.9%.

私の挑戦は、ほとんどの場合、成功しません。

My challenge will not succeed in most cases.

私が、これまで、何度、自分の作ったシミュレーションの作成に失敗してきたか、また成功した場合でも、何度、仮説検証に失敗してきたか、数え切れないくらいです。

Do you know how many times I have failed to create my own simulation, or how many times I have failed the hypothesis verification ?

つまり、私が、私のこのような「悪魔のような考え方」を看過できるのは、

In other words, The reason I can overlook such my "thought like a devil" is

―― 自分のエンジニアとしての"無能さ"に、絶大な実績と信頼を置いている

"I have extraordinary achievements and trust in my "incompetence" as my engineer

からです。

(続く)

(To be continued)


2019-09-01 自殺を考えているあなたへ(その2)

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

自殺を考えているあなたへ(その2)

To you, thinking about suicide(Part 2)

来たるべき、9月6日(金)に向けてのチェックリストです。

Checklist for the coming September 6th (Friday).

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■いわゆる「エロ本」、あるいは「BL本」、自作のポエム、萌え絵、歌詞の完全な処分

- Complete disposal of so-called "Ero Books” or "BL Books”, self-made poems, moe pictures, and lyrics

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紙ベースのものであれば、完全に燃やして下さい。

If they are paper-based something, burn them completely.

ただ最近は、宅内の範囲であっても、焚き火等は法律違反なので、通報されるとやっかいです。

However, recently, bonfires etc. are in violation of the law even if they are in the home, so it is troublesome to be notified.

人気のない場所で、少しづつ燃やすことが必要です。

It is necessary to burn little by little in an unpopular place.

完全に灰にしなければ、ならないことを考えると、灯油くらいは準備しておいた方が良いと思います。

I think that it is better to prepare kerosene, considering that it must be completely ashed.

問題はデジタルデータの方です。

The problem is digital data.

パソコンに入っているコンテンツのパスワードなど、基本的に全て破られます(簡単に)。

Basically all passwords of contents stored on the PC are broken easily.

削除処理をしても、殆んどのコンテンツは回復可能です(回復不可能とする専用のソフトがあるくらいです)。

Even after deletion, most contents can be recovered (there is special software that makes recovery impossible).

自殺であれ、他殺であれ、警察は証拠の押収の処理を行います。

Whether it is suicide or not, the police handle the seizure of evidence.

この手のコンテンツは、マスコミも大好きです。

The media loves this kind of content.

特に今日の10代の自殺は、彼らの大好物です。

Especially today's teenage suicide is their favorite food.

勿論、これはプライバシーの侵害ですが、プライバシーの侵害は死んでいる人間には適用されません。

Of course, this is a privacy violation, but privacy violations do not apply to dead humans.

ですので、パソコンやスマホは、完全に破壊しておく必要があります。

Therefore, it is necessary to destroy PCs and smartphones completely.

しかし、メモリの一部からでも情報が取れますし、また、水没程度では、データは消えません。

However, information can be obtained from a part of the memory, and the data will not disappear if it is submerged.

発見されにくいところに捨てるのが安全です。

It is safe to throw away where it is difficult to find.

私がお勧めするのは、「港内クルーズで海中に投棄」です。

I recommend "discarding in the sea on a harbor cruise”.

まだ5日ありますので、急いで、今から電車やクルーズの予約をして下さい。

There are still 5 days, so hurry up and book a train or cruise now.

ちなみに、カードでは足がつきますので、予約は現金で行って下さい。

By the way, the card will reveal your identity, so please make a reservation in cash.

乗員名簿には、実名を記載しないように注意して下さい。

Be careful not to write your real name in the crew list.

また、「港内クルーズで海中に投棄」は犯罪行為ですので、間違っても、回りの人間に目撃されないこと。また、一般人でも逮捕することはできますので、身柄を確保されないように十分に留意して下さい。

In addition, "discarding in the sea by harbor cruise" is a criminal act. So you should not be witnessed by people around you. Also, ordinary people can arrest you, so please be careful not to secure your personality.

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■SNS等の書込みの削除

- Deleting SNS entries

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これも、警察ならプロバイダに開示命令を出せますので、簡単に調べられます。

The police can issue a disclosure order to the provider, so it can be easily examined.

匿名SNSでも、スマホの位置情報から比較的簡単に個人を特定できます。

Even anonymous SNS can identify individuals relatively easily from the location information of the smartphone.

ましてや、パソコンやスマホに履歴が残っていれば、一発で特定できます。

Moreover, if there is a history on your computer or smartphone, you can identify it with a single shot.

プロバイダに削除依頼を行うのが確実ですが、これが殊の他面倒なのです(町内会のHPの件でやったことあります)。

It is certain to request removal from the provider, but this is particularly troublesome (I have done it on the website of the neighborhood association).

まず、本人証明をしなければなりませんが、匿名SNSを実名で登録していなければ、本人であることを示す方法がありません。

First, you must verify your identity, but if you have not registered an anonymous SNS with your real name, there is no way to show that you are.

仮りに、本人であることを証明できたとしても、プロバイダが削除を拒めば、裁判所に命令して貰わなければならず、訴訟手続が必要となります。

Even if the identity can be proved, if the provider refuses to delete it, you must order the court and proceed with the proceedings.

それと、削除に成功したとしても、キャッシュが残りますので、これが消えるまでの時間も問題です(1年くらいはかかるかも)ので、まあ、これについては、基本的には諦めるしかないでしょう。

And even if the deletion is successful, the cache will remain, so it will take some time for it to disappear (it may take about a year). Well, basically you have to give up.

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『どうせ死ぬんだから、そんなことはどうでも良い』という考え方もあると思います(少なくとも、私は理解できます)

I think there is a way of thinking that "why do I have to think something because I will die anyway soon" (at least I can understand)

しかし、『苦痛』だけは、どうでも良いとは言えないのではないでしょうか。

However, it may not be said that "pain" is irrelevant.

そこで、以下の検討が必要と考えます。

Therefore, you consider the following considerations.

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■自殺方法の検討

- Examination of suicide method

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Do not jump into the train. Even if it is "you don't care for it", you can't die immediately.

It also fails with a high probability.

また、リストカットは、苦痛時間が半端なく長いので、お勧めしません。

In addition, wrist cuts are not recommended because the pain time is long.

練炭を使用する方法も、遺体の周辺にゲロが吐きまくられた後が残っていることから、(分からないでしょうが、「二日酔い」という相当に苦しい状態と同じ)、長時間の苦痛が推認されます。

The method of using briquettes also suggests long-term pain because vomit remains around the body. (Though you don't know, it's the same painful state of hangover)

お勧めは首吊りですが、これも、筋肉の弛緩によって脱糞状態となりますので、可能であれば、本日から、完全絶食をお勧めします。

I recommend hanging on the neck (the death penalty method officially adopted by Japanese law). However this will result in defecation due to muscle relaxation, so if possible, complete fasting is recommended today.

水は摂取しないと5日間の生存が担保されませんので、「小便の垂れ流し」の方は諦めて下さい。

If water is not consumed, survival for 5 days is not guaranteed. Please give up "urinate".

それと、素人の首吊り自殺では、結構な苦痛が発生することが報告されています。

Moreover, it has been reported that a considerable amount of distress occurs in amateur hanged suicides.

If possible, it is desirable to use the long drop method (dropped from a sufficiently high point), which is adopted by the Japanese capital punishment system.

ロングドロップ方式を自宅で実施するのは難しいでしょうから、学校の体育館を使わせて貰うのが、比較的確実だと思います。

Since it would be difficult to implement the long drop method at home, I think it is relatively certain to use a school gymnasium.

ロープの結び目が緩いと、最悪脛骨損傷で、半身付随のまま、これからも生き続けなければならなくなるので、事前準備は周到に行って下さい。

If the rope knots are loose, the worst is tibial damage, and you will have to stay alive with the half-body attached. Please make your preparations carefully.

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スケジュール的に5日間で上記のチェックリストをクリアするのは難しいと思いますが、検討を祈ります。

I think it would be difficult to clear the above checklist in five days on a scheduled basis, however I say "do your best".

ただ、本件、スケジュールが遅延しても大した影響はないので、この機会にじっくり調べて、ゆっくり取り組んでも良いかもしれません。

However, delaying this case and schedule will not have a significant effect, so you may study it, and do it slowly.


2020-09-01 ―― 運命の赤い糸は、自分を中心として1024本ほど同時に繋っていて、そのいずれも確定状態にはない

私は、自分の娘たちに、若いころの恋愛話を―― 客観的に、他人事のように ―― ペラペラとしゃべっています。

I talk to my daughters about my youthful romance objectively, like other's love affairs.

それを受けてか、我が家の娘たちも、現在進行形の話を、私に話します(当然、開示内容には制限はかかっているでしょうが)

After that, my daughters also tell me the ongoing story (although the disclosure may be limited, of course).

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最近、娘にウケたネタとしては、

Recently, as a fummy story that my daughter got

―― 運命の赤い糸は、自分を中心として1024本ほど同時に繋っていて、そのいずれも確定状態にはない

"The 1024 red threads of destiny are connected at the same time, centering on you, and none of them are in a confirmed state"

という、最近の私の『量子論』の勉強に基づく、いわゆる「量子恋愛論」でした。

That was the so-called "quantum love theory" based on my recent study of "quantum theory".

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その話を聞いた娘は、大爆笑していました。

After hearing the story, she was laughing loudly.

彼女に何があったのかは知りませんが、『まあ、がんばれ』とだけ、言っておきました。

Though I don't know what happened to her, I told my daughter, "Well, do your best."


2021-09-01 コロナウイルスも、テロリストも、そして、蜂も ―― 時間を与えず一つたりとも残さずに一気に殲滅する。

先日の実家の帰省で、実に1年ぶりの庭の除草作業をしました。

During a recent visit to my parents' house, I weeded the garden for the first time in a year.

1年前に、庭全体に防草シートを敷設したのですが、防草シートの間隙を狙って、あるいは、防草シートを破って草が生えていました。

A year ago, we installed weed control sheets over the entire garden, but grass was growing in the gaps between the sheets or even through them.

この環境の中で生えてきた草は、樹木のような太さのようになっていました。実際、チェーンソーを使わなければ、切断できないような、凄い草が生えていました。

The grass that grew in this environment was like the thickness of a tree. In fact, there was such awesome grass that we had to use a chainsaw to cut it.

帰省した日の夕方から、チェーンソーを振り回していたのですが、突然背後から、不気味な音が聞こえてきて、一目散に逃走しました。

I had been wielding a chainsaw since the evening of the day I returned home, when suddenly, from behind me, I heard an eerie sound and fled at once.

―― 蜂、アシナガバチ

"bees, polistes wasp"

I had heard that my sister had already repelled two nests using this spray before I returned home this time, so I was not expecting their appearance.

よく探したら、軒下に掌(てのひら)サイズの蜂の巣が見えました。

I looked carefully and found a palm-sized beehive under the eaves.

これは危険だ、と思ったので、その日は、軒下に蚊取り線香を2つ突っ込んで、撤収しました ―― そして、これが大失敗でした。

I thought this was dangerous, so that day I put two mosquito coils under the eaves and left -- and this was a big mistake.

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翌日の早朝、上記のスプレーの20秒程度の連続噴射によって「全滅」を確信して、その後、一眠りして、朝の10時から作業を開始しました。

Early in the morning of the next day, I was convinced that I had been "annihilated" by the 20-second continuous spray of the above-mentioned spray gun, then slept a wink and started work at 10:00 in the morning.

そして、私が作業を開始すると、庭に10匹以上の蜂が、空中に留まって、私を攻撃する体制に入っていました。

And as I started to work, there were more than 10 bees in the garden, staying in the air and ready to attack me.

これは、前日の蚊取り線香によって、主力の蜂を巣の外に待機状態にさせてしまった、私の失態でした。

This was my fault, as the mosquito coils of the previous day had left the main bees in a waiting state outside the hive.

で、どうしたかというと ―― 左手で草取りの作業をしながら、右手でスプレーガンを保持して、襲ってくる蜂を、空中で迎撃するという、「対蜂決戦型の草取り」という、経験したこともないバトルモードの草取りを行いました。

So, what I did was -- while weeding with my left hand, I held the spray gun with my right hand and intercepted the attacking bees in the air, a battle mode of weeding that I had never experienced before, "bee fighting weeding".

作業効率、悪いったらありゃしませんでした。

The work efficiency was not good at all.

アフガニスタンに駐留していた米軍が、誤って友軍の自動車を、機関銃で蜂の巣にした事件のことを思い出しました。

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It reminded me of the incident where the U.S. troops stationed in Afghanistan accidentally turned a friend's car into a beehive with their machine gun.

さらに、その後、草をゴミ袋に詰めている最中に、別の蜂の巣を見つけました。

And later, while packing the grass into a garbage bag, I found another beehive.

今度は、私、同じ愚は犯しませんでした。

This time, I didn't make the same mistake.

一気にスプレーガンを噴射し、反撃の気配がないことを確認したのち、蜂の巣の下に、火を付けた新聞紙を投入し、そこに再度、スプレーガンを噴射し、即席の火炎放射器で、蜂と蜂の巣を一瞬で灰にしました(*)。

I sprayed the spray gun at once and made sure there was no sign of a counterattack. After that, I threw some lit newspaper under the hive and sprayed it again with the spray gun. With this improvised flamethrower, I reduced the bees and the hive to ashes in an instant (*).

(*)素人さんは絶対にマネしないで下さい。私は、小学生の頃から、各種の薬品を使った燃焼や爆破を繰返してきた「火遊び」のエキスパートです。

(*) Amateurs, please do not try this. I am an expert in "playing with fire," having repeatedly burned and blown up things with various chemicals since I was in elementary school.

この攻撃を最後に、庭に蜂は見当らなくなりました。

After this attack, there were no more bees in the garden.

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コロナウイルスも、テロリストも、そして、蜂も ―― 時間を与えず一つたりとも残さずに一気に殲滅する。

The coronavirus, the terrorists, and the bees -- all to be eradicated in an instant.

この重要性を、今回の庭のメンテナンスで再確認しました。

The importance of this was reconfirmed during this garden maintenance.


2022-09-01 安全講話「江端家に”コロナ”がやってきた日」

本日、社内で、安全講話のプレゼン(?)してきました。

Today, I gave a presentation (?) on safety lectures in the company.

(以下、省略)

(Omitted hereafter.)

近日、詳細公開予定・・・できたらいいな。

More details will be released soon...I hope.


2023-09-01 ―― "ギャグ"の一言では済まされない歌だ

歌手のさだまさしさんの歌に「関白宣言」があります。

Singer Masashi Sada sings a song called "Kanpaku Sengen" ("Tyrant declaration "). This song includes the phrase

『♪仕事のできない男に、家庭を守れるはずがないってことを』

"A man who can't do his job should not be able to care for his family."

というフレーズがあります。

―― 仕事のできない男に、家庭を守れるはずがない

"A man who can't do his job should not be able to care for his family."

なるほどなぁ、そうかもなぁ。

I see...I guess so.

と、そんなことを考えてしまうほどに、最近の私はメンタルが良くありません。

I am not mentally well enough these days to think about such things.

「2週間連続」が、心療内科通院開始のジャッジポイントと言われています。そろそそ期限切れかもしれません。

It is said that "two weeks in a row" is the judgment point for starting a psychosomatic visit. It may be about to expire.

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ちなみに、私が「関白宣言」を聞いた時はティーンエイジャでした。

By the way, I was a teenager when I heard "Kanpaku Sengen."

私は、さだまさしさんの十八番のギャグソングだな、と思ったのですが、同じくティーンエイジャだった嫁さんは、不愉快と感じたそうです。

I thought it was a gag song, one of Masashi Sada's favorites, but my teenager's wife found it offensive.

―― "ギャグ"の一言では済まされない歌だ

-- A song that can hardly be described as a "gag."

と、当時のティーンエィジャの少女は、思ったそうです。

A teenage girl at the time thought that