0207|09|
2007|09|10|12|
2008|01|02|03|
2009|01|05|08|10|11|12|
2010|01|02|03|04|09|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|

2013-08-21 「中年男性、猛暑の中で激辛カレーの食事中、熱中死」

先週の日曜日、私を除く家族は嫁さんの実家に帰省中でした。

―― チャンス到来

私は、料理を作ることが好きなのですが、それを家族が食べてくれないのです。

「不味い」という訳ではなく(多分)、私の選んだ食材を、家族が受けいれてくれないのです。

レバー、タン(舌)、ハツ、モツ(臓物)を使った料理は、誰も食べてくれません。

栄養価の高い、美味しい食材なのですが、家族には、そういう理屈は通りません。

私だって、どんなに美味しいからと勧められても、昆虫(ゴキブリ等を含む)などの料理を食べることは躊躇します。

料理というのは、先ず第一に「快楽」でなければならないです。心が拒むものを、美味しく味わうのは無理です。

もっとも、外国において、このような料理を喰うことで、色々なメリット(タダ飯、タダ宿等)を得られることがあるときなら、私は、昆虫でもゴキブリでも食べれるだけの精神力は鍛えているつもりです。

-----

で、先日、温度計で37度のキッチンで、激辛のカレーを作りました。

CoCo壱番屋で「5辛」を躊躇なく注文できる、この私が作るカレーです。

これを、クーラーをつけずに扇風機を全力で回して、カレーをかきこみながら、それを、ビールで流し込む。

クゥゥゥ! これぞ「男の夏」!!

と、自己陶酔しながら、食べていたのですが、

なんか、視線がぶれるような感じがして、視界にモヤがかかったような感じがしてきました。ちょっとフワフワとして気持ちいい感じ、というか。

-----

ヤベッ! これって、熱中症の初期症状か!!

私は、慌てて窓を閉じて、クーラを全開にして、暫く安静にしました。

程なく、頭はハッキリとしてきて、症状を脱したことを確認しました。

-----

新聞の見出しや、ニュースのヘッドラインが、

「中年男性、猛暑の中で激辛カレーの食事中、熱中死」

というのは、マスコミに、楽しいネタを提供するだけのことでしょう。

私が「激辛カレー」で死んだら、残された家族は「色々な意味」で相当辛い思いをすることになるでしょう。

-----

この話を、昨日次女にしたところ、

『パパ! 変な死に方「だけ」はしないでよね!!』

と、かなり怒られました。


2014-08-21 ―― 2秒前に乗換できる

最近、電波時計が凄く安くなりました。

Recently, Radio wave clock becomes cheaper.

というより、電波時計でない時計の方が珍しくなりつつあるようです。

I think that it becomes difficult to find ordinal clock in market.

私の愛用している腕時計(液晶)も電波時計なのですが、既に4000円を切っていますし、もっと安いものもあります。

My radio wave wristwatch became less than 4000 Yen, and you could find cheaper one easily.

電波時計のメリットは、当然ですが、時間が正確であることです

Needless to say, the merit of radio wave clock and watch is to give us exact time.

私の腕時計の場合、毎日午前12時4分に、自動的に電波の受信を開始して、時刻補正をしているようです。

My watch seems to starts to correct time at 12:04 PM every day, getting radio wave automatically.

-----

私の通勤経路では、乗換が2回必要でして、その乗換時間がギリギリである場合があります。

I have to to transfer of trains for my commute twice every day, and I sometimes don't have enough time to change platforms.

以前は、このような場合、ホームの間を走って移動していましたが、最近では走ることがなくなりました。

Though I have to run in order to change the platform before, I seldom run any more recently.

移動を秒単位で意識するようになってきたからです。

I become to be aware of "second bit" of daily time.

■電車のドアが開いて、上りのエスカレータに到着するまでが13秒

- 13 seconds from door open to arrival to up elevator

■上りのエスカレータの移動時間が30秒弱。

- Less than 30 seconds for moving up elevator

■下りのエスカレータの移動時間も同様。

- Same time for moving down elevator

てなことを考えて、

I think the above and I finally judge that

―― 2秒前に乗換できる

"I can transfer the train before two seconds.”

と判断します。

ただ、これには若干の技術が必要です。

However, some techniques are necessary for this action.

-----

■時計を見ながら悠然と歩いている「私の姿」を、

I have to show Mr.Ms. conductor my figure that walks on platform sedately with gazing my watch.

■車掌さんにお見せしながら移動する必要がある

ということです。

車掌さんは、人が纏まって乗り込んだタイミングで、ドアを閉めたいと考えます。

Mr.Ms.conductor seems to want to close the train door just after coming branch of people in.

当然ですよね。

It is natural.

ドアを閉めるタイミングを逸すると、乗車したい人たちが次々と飛び込んできますから。

If he/she loses the timing, the following people are coming one after another.

しかし、たとえ定刻時間の2秒前であっても、ドアを閉めることはルール違反であるハズです。

However closing door should be against rule, even if the remaining time is just two seconds.

ですから、私は、イライラしている車掌さんの前で、「時計を見ながら」悠々と2秒前に乗車する訳です。

Therefore I try to ride on the train with watching my wristwatch in front of the irritated conductor.

-----

なんの為にそんなことをしているのか?

Why I do something like that?

それは、以前、

It is just the small retaliation of the petit bourgeois that

「出発10秒前にドアを閉められて、次の電車まで待たされた」

"A door was closed before starting ten seconds and I was kept waiting to the next train"

小市民のささやかな報復です。


2015-08-21 ―― 自宅にいたときよりも体重が軽い

この夏休みは、ずっと実家で、買い出し、家事・洗濯・庭のメンテナンス、害虫駆除をやっていたのですが、それ以外の時間は、ずっとパソコンの前で作業していたので ―― 運動不足でした。

During this summer holidays, I had been buying in quantity, housekeeping, gardening, and extermination of harmful insects. After them, I had been working in the front of PC. That meant "Lack of exercise".

実家には古いアナログ体重計があったので、毎日それで体重を測って、次女の分(今回「付いてくる」と言い張ったので連れてきた)の体重を、メールで嫁さんに送付していました。

In my parent house, there is an old analog-typed weighing scale, I sent weight of my daughter and mine to my wife by e-mail.

ちゃんと「0アジャスト」してから体重計に乗っていましたが、

Of course, I adjusted the scale and used it, however,

―― 自宅にいたときよりも体重が軽い

my weight at the parent house was displayed lighter than at my house.

勿論、そんなはずがある訳がないので、まあ体重計の誤差があるのだろうことは分かっていたのですが、「軽めの体重を出してくれる体重計」というのは、なんというか『可愛い』。

Though I knew well that it was nonsense, and it was just for an error of the weighing scale, I felt that it was sweet for me.

「これからは、機械が人間の気持ちを理解する時代です」と書いたように、『軽めの体重』を表示する体重計というのを作れば、きっと売れると思うのです(私なら買う)。

I wrote "The age when machines can understand human emotions is coming" before. I think if someone produces a weighing scale that displays lighter scale, they can sell well. (I am going to buy it.)

加えて、アナログ体重計というのがいいじゃないですか。自分の解釈で0.5kgくらい誤差ですよ。ゴミです、ゴミ。

In addition, analog scale is also good. We can make just 0.5kg weight, error.

当然、自宅に帰宅後、体重計に乗って、次女も私も悲鳴を上げることになるのです(次女は、青冷めた顔で、トイレに行き、さらに服を抜いでなってもう一度、体重計に乗っていたようです)。

Of course, we became look pale to watch a display of the scale at my house. The daughter seemed to go restroom after undressing and try it.

-----

不思議なのは、私の体重の平均誤差が1kg以内なのに、私より体重の軽い次女の体重の平均誤差がそれを超えていたということです。

Oddly enough, my weight error was within 1kg, however, daughter's weight error was over 1kg. As a matter of course, her weight is lighter than mine.

まあ、つまり「人間は『見たいものを見てしまう』ようにできている」ということです。

In conclusion, "persons want to watch what they want to watch".


2016-08-21 「ひとり」はいいぞ。

「よく考えてから行動しろ」とは、良く言われる言葉ですが、私の場合「よく考える」と大抵のことはできなくなります。

It is a famous saying "do anything after thinking it deeply" however, in my case, I can not do most of it, if I think it deeply.

私がやろうとすることって、大抵の場合、コスト度外の不合理なことばかりですから。

What I try to do is, in most cases, becomes unreasonable and poor cost performance.

私にとっては「よく考えずに行動して、失敗して、痛い思いをする」と「よく考える」のコストは、あまり変わりありません。

For me, "to do without thinking deeply, and fail painfully" is the same cost of "to think deeply".

頭を使わずにすむ分、私には、前者の方がラクです。

The former is rather better than the latter for me, because I don't have to use my brain.

-----

ただ、この「よく考えずに行動を開始する」戦略を、多くの他人の人生や生活を支えている人(上司とか社長とか政治家とか)にやられたら、絶対に困ります。

However, I am in trouble if special persons who has responsibility for other's life (boss, president or politician) to take this strategy of "to do without thinking deeply".

そのように考えると、人の人生に影響を与えることのない、人徳ゼロ、カリスマ皆無という「ぼっち属性」が強い人間のみが、取り得る戦略とも言えそうです。

If I think so, the strategy is good for the other special person, who has zero personal virtue and zero charisma and is always alone.

-----

だから聞け、若人よ。

So listen to me, young people.

「ひとり」はいいぞ。

"To leave you alone" is good.

そこには、「何でも挑戦して、何度でも失敗し続け、死ぬまで失敗し続けることが許される」という人生がある。

There is a life that "you can try anything and you can fail it again and again by the end of your life".

これは、いわゆる「成功した人生」とやらに切迫する ―― というか、下手すれば、それを上まわる価値のある人生だったりすることもあると、私は思うぞ。

I think such life is equal to "successful life" so called, moreover, might be superior to the "successful life".


2017-08-21 ■テーマパークのメシは、私が安い乾麺から作るソバより、はるかに不味い

私は、盆や正月の次期に、「一週間以上の休みが続く」という制度を、あまり嬉しいと思っていません。

I do not think that I'm very happy about the system that "holidays of more than a week will continue" in the next term of the Bon and the New Year.

寧ろ、週休3日制度を導入してくれた方が、助かります。

Rather, it might be helpful for me to install the system of "three-day holidays in a week".

また、国民の休日を、週末に集めるという、政府の休日の運用方針も、納得できていません。

Also, I am not convinced of the policy of government holidays to gather public holidays on weekends.

私は、「水曜日」や「木曜日」の休日の方が、体を休めることができて、本当に嬉しいのです。

I'm really happy that the holidays on Wednesday and Thursday could rest your body.

-----

と言いつつ、休日を大型化することは、仕方がなく、そして意義もあることも知っています。

However, I also know that enlarging holidays is unavoidable and has the significance.

まず、複雑な仕事の利害関係者を一斉に休ませるには、全員一斉に休ませるしか手段がありません。

First of all, in order to rest the stakeholders of complex work all at once, there is no way to rest all at once.

また、観光地などでの消費を拡大させる為には、連休を、できるだけ大型化するは良い手段です。

Also, it is a good means to enlarge consecutive holidays as much as possible in order to expand consumption at sightseeing spots.

特に、小さい子どもを持つ夫婦などにとっては、そんな機会でもなければ、「ネズミの国」や「映画会社のテーマパーク」に行くモチベーションが発生しません。

Especially for couples with small children, no such occasion, motivation to go to "the country of the rat" or "the theme park of the movie company" will occurs.

また、シニアに「山登りに行こう」と考えさせることもできないでしょう。

Also, we will not be able to make seniors think "Let's go mountain climbing".

-----

しかしなぁ ―― とも思う訳です。

But I think "however",

私自身は、

For me,

■大抵の買い物はAmazonで片づく

- Most things are got at Amazon.com

■食料品や到醉飲料水まで、近所の格安の肉屋のスーパーで片づく

- Foods, drinks and other products are got at the cheap butcher's supermarket in the neighborhood

■音楽、動画系エンタメは、Youtubeで十分

- About Music, video entertainment, Youtube is enough.

そして、

■テーマパークのメシは、私が安い乾麺から作るソバより、はるかに不味い

- Dishes of the amusement park is far more unpleasant than soba made from cheap dry noodles by me.

(続く)

(To be continued)


2018-08-21 みんな、情報システムに冷たすぎる ――

みんな、情報システムに冷たすぎる ――

"Everyone does cool to IT system". For example,

(1)スマホを使ったGPSの位置情報システムの誤検知で、「妻に浮気を疑われた」とか、

(1)"My wife suspected an affair of me" by error detection from GPS system of the smartphone.

(2)緊急地震速報の誤報で「深夜に叩き起された」とか、

(2)"I was shaken out of bed in the mid night" by an accident warning audible signal from emergency earthquake alert system

(3)電子メールやSNSシステムの配送遅延で「無視された」と思い込むとか、

(3)"I was ignored by the other" by delivery delay of e-mail and SNS.

などで、激怒している人は、少くないです。

By the above case, not a few people come to be inflamed with rage.

しかし、私は、システムの誤動作、あるいはパフォーマンスの不調で、このような現象が発生してしまうのは、仕方がない ―― というか『当たり前だろう』と考えています。

However, I think that this accidents are inevitable because malfunctions occur and performance come down in any system. If anything, I think "they are natural".

-----

(1)GPSの位置補足は、衛星をロストすれば(地下とか、トンネルに入れば)、平気で10km単位で位置情報はずれるし、

(1)Location detection functions of GPS go out of order, if the system lost the GPS satellite. The errors extend to more than ten kilometer.

(2)緊急地震速報は、直下型(真下で発生する地震)には無力だし、そもそも「地震の可能性」の段階で発報しなければ、意味がない(*)

(2)The emergency earthquake alert system is useless against inland earthquakes, and the alert should sound, even when the existence of earthquake is not fixed.

(3)そもそも、メッセージ通信には送達保証がないものがほとんどで、送達時間保証に至っては絶無

Above all, most message communication system don't guarantee the arrival, and never in realtime.

というものです。

(続く)

(To be continued)


2019-08-21 乗らなかったので、「ノリの悪い奴」と思われたようで、いわゆる「ハブられる」に近い体験をしました。

小学生の頃、全く興味がないのに、「切手」やら「古銭」やらの収集をしてしまいました。

When I was a junior school student, I collected stamps and ancient coins, though I was not interested in them at all.

さらに、苦痛を伴いながら『中日ドラコンズの選手の打順を覚える』ということもやりました。

In addition, I did "learning the line-up of Chunichi Dragons by heart" with feeling pain.

いわゆる、流行(はやり)というやつです。

These were "booms", so called.

もっとも当時は、自分では「興味がある」と思い込んでいたのですが、もちろん、錯覚でした。

At that time, I thought that I was deeply interested in them, but I can say that it was a misunderstanding.

子どものころは、自分の好きなものを、自分で見い出せない上に、経済的な制約(おこずかいでできる範囲)もあります。

As a childhood, I could not find what I wanted to do, and I didn't have much allowance.

子どもが、多くの友人のやっていることに「流れて行っていく ―― 流行」のは、仕方のないことです。

I am afraid that it cannot be helped that many children are going to be touched by fashion.

-----

まあ、そこまでは仕方がないとしても、クラスのリーダー格の人間がやっていた趣味(映画のチラシ収集)をクラスの多くの人間(主に男子)に熱中しだした時、さすがの私も乗りませんでした。

Though I could not help it, when a boy who was at the top of my class, started to his hobby(collection of move sheets) and the classmates (mainly, boys) also became enthusiastic, I could not get with it.

乗らなかったので、「ノリの悪い奴」と思われたようで、いわゆる「ハブられる」に近い体験をしました。

I didn't do, so I looked like a "bad mood guy", and I had an experience close to the so-called "bullying".

私が、完全にハブられるにまで至らなかったのは、小学生としては、私は、頭2つ飛び抜けた成績優秀者であったからだろうと思います(今、その片鱗も残っていません)。

The reason I didn't get completely bullied was I think that I was an excellent outstanding student, as an elementary school student.(It is not left at all).

かつ、

And,

(1)不要な雑学を沢山知っていて、

(1) I knew a lot of unnecessary trivia,

(2)そこそこ弁も立ち、

(2) I had a skill of argument

(3)ピアノを操作(演奏)することができる ――

(3) I could operate (play) the piano.

いわゆる、子どもとっては「手を出しにくいガキ」であり、大人にとっては「むかつくガキ」だったことも原因にあると思います、

I think that this is also due to the fact that I was a kid that was difficult to be bothered by children, and that was a ugly kid for adults.

では「乗りも悪く」「成績も悪く」「スポーツも優れていない」「一芸がない」奴がどうなるかというと ―― 「いじめ」の対象になるのです。

If I had been a bad mood maker, not good at a performance, a poor grade and sports, I would have been a target of "bully"

(続く)

(To be continued)


2020-08-21 ―― 「哲学的取引 (Philosophical Transaction)」

3年前にリリースした国際学会のカンファペーパーに関して、論文化のオファを受けました。

I received an offer to make a paper on the international conference paper I released three years ago.

調べてみたところ、身元もしっかりしていて、SPAMでも広告詐欺でもないようです。

I looked it up and it appears to be a solid identity and not SPAM or an ad scam.

しかし、一つ疑問なのが、オファされた論文のフィールドです。

One question, however, is the field of the offered paper.

―― 「哲学的取引 (Philosophical Transaction)」

"Philosophical Transaction"

-----

哲学とは、「人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問、あるいは経験からつくりあげた人生観」であるので、これも「技術」の一態様であるとは思っています。

Philosophy is, "the study of life, the world, and the principles of the origin of things, or a view of life created from experience", so I believe this is another form of "technology".

ですので、私は、哲学に高尚なイメージは持っていませんが、この件については、凄い違和感を感じています。

So I don't have a lofty image of philosophy, but I do feel a terrific sense of discomfort about this offer.

まあ、最近の私の研究「人間の不満(怒り)を数値化して、システム運用に取り込む」という独自アプローチは、「哲学の分野」と言えなくはないのかもしれません。

Well, my recent work on my original approach to "quantifying human dissatisfaction (anger) and incorporating it into system operations" may be a "field of philosophy".

-----

ともあれ、意外なところからの、意外なオファでした。

Anyway, it was an unexpected offer, from an unexpected office.

『なかなか面白いイベントが飛んできたなぁ』と、ちょっと笑いました。

"That's quite an interesting event to fly in"

I was laughing a bit.


2021-08-21 なぜなら、私が寄稿するコラムは、つねに「長い」という批判をされ続けているからです。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

高村薫さん、司馬遼太郎さんの小説で辛いのは、登場人物が多いということです。

One of the hardest things about Kaoru Takamura and Ryotaro Shiba's novels is that they have so many characters.

もちろん、作家の皆さんが、その問題を回避する為に、キャラの特徴付けに工夫をしているのは良く分かっています。

Of course, I'm well aware that the writers are working on characterization to avoid this problem.

あだ名を付けたり、特徴的な振舞いをさせたり、台詞の言い回しを変えたり ―― ですが、私の小さい頭のキャパでは、登場人物全員を覚えることはできないのです。

Give them nicknames, make them behave in a distinctive way, change the way they say lines of dialogue, etc., however, with my small brain capacity, I can't remember all the characters.

正直に言えば、犯人を追う側は3人、被疑者も3人くらいにして欲しい。

To be honest, I'd like to see three people chasing the killer and three suspects.

司馬遼太郎さんの、あの「竜馬が行く」については、小説の中で動かない人物すら登場してくるくらいの勢いで ―― 正直、内容の方は忘れてしまいました。

As for Ryotaro Shiba's "Ryoma Goes", he was so powerful that even the characters who did not move in the novel appeared -- honestly, I forgot about the contents.

-----

いわゆる「ラノベ」と言われているジャンルの本の優れている点は、挿絵(多くは「萌え絵」)で読者の理解を助ける点にあると思っています。

I believe that one of the best things about the so-called "Light novel" genre of books is that the illustrations (often "moe" pictures) help the reader understand the story.

そして、小説から全ての文字を追い出し、全てを挿絵にしたものが「映画」である、と思っています。

And I believe that a "movie" is what you get when you expel all the words from a novel and make everything into illustrations.

故に、「映画が小説より分かりにくい」ということは滅多にありませんが、小説が映画化された結果、激怒する人も多いのも事実です。

Therefore, it is seldom the case that a movie is more difficult to understand than a novel, but it is also true that there are many people who are furious as a result of a novel being made into a movie.

まあ、人それぞれ「作品への思い込み」がありますので、これは仕方がないことではあります。

Well, each person has his or her own "conception of the work," and this is something that cannot be helped.

ともあれ、私は、『長くて読みにくい小説を読破する』ということには価値を見い出せませんが、できれば、自分の頭の中で、『小説を小説のまま楽しみたい』と思っています。

Anyway, I don't find value in 'reading through long and difficult novels', but if possible, I would like to 'enjoy novels as novels' in my mind.

-----

私の場合、これまで自分の会ってきた人や見てきたモノに類似した人やモノをリンクさせて、本を読んでいます。

In my case, I read books by linking people and things that are similar to the people I have met and the things I have seen.

私以外の人は、小説の中の登場人物や、現場は、小説の中で、どのように「見えているのか」に興味があります。

I'm interested in how people other than myself "watch" the characters and the site, in the novel.

-----

とは言え、高村薫さんの小説に対して、『長いよ! もっと簡潔にしてよ!!』などと批評する資格が、私にはありません。

However, in response to Kaoru Takamura's novel, I am not qualified to criticize her novels with saying 'It's too long! Please make it more concise!'

なぜなら、私が寄稿するコラムは、つねに「長い」という批判をされ続けているからです。

This is because the columns I contribute are always criticized for being too long.


2022-08-21 私にとっても、「映像の世紀」は、子どもに見て欲しい番組No.1ですが、トラウマにさせたら、逆効果です。

私は、「映像の世紀」というNHKドキュメンタリー番組が好きです。

I like the NHK program whose title is "The 20th Century on Film"

今もコーディングしながら、NHKプラス(インターネットでのNHK放送)で、「映像の世紀バタフライエフェクト」を見ながら、コーディングとしています。

Now, white watching "The Century on Film -- butterfly effect" by the "NHK plus" (Internet VOD service), I am coding.

今は、4つほどの番組がアップされているようです。

Now four programs seem to be uploaded.

「太平洋戦争 "言葉"で戦った男たち」というという番組を見ています。

I am watching the program of "The Pacific War: Men Who Fought with Words".

この番組は、米軍が速攻養成した日本語情報士官の話です。

This program is about the US military's fast-track training of Japanese-language intelligence officers.

(1)この学校がコロラド州のボルダーにあったこと、(2)文法無視で、ひたすら読み書きのみで、1年間で日本語が使えるように教育した、という話に興味を引きつけられています。

I am fascinated by the story that (1) the school was located in Boulder, Colorado, and (2) the school ignored grammar and educated the students to use Japanese in one year by solely reading and writing.

私には、米国赴任時に、日本米を手に入れるために隔週でボルダーに通っていた(片道100km先)思い出があり、文法無視の速習語学勉強法にも驚いています。

I have memories of going to Boulder every other week (100 km away each way) to get Japanese rice when I worked in the US, and I was amazed at the grammar-ignoring, rapid-fire language study method.

もちろん、これらの(1)(2)は、番組の本質ではありませんので、興味のある方は、NHKプラスの登録を検討して、番組を見てみて下さい。

I have memories of going to Boulder every other week (100 km away each way) to get Japanese rice when I worked in the US. And I was also amazed at the grammar-ignoring, rapid-fire language study method.

-----

ところが、我が家では、この「映像の世紀」は評判が悪いです。

In the Ebata's, however, the 'The Century on Film' is not popular.

特に、次女は、この番組のテーマソングを聞くと、気分が悪くなるそうです。

In particular, the second daughter feels sick when she hears the programme's theme song.

次女の学校の先生がこの番組のファンだったようです。

The teacher at my second daughter's school was a fan of the program.

その先生は、学校で、この番組を生徒に見せ続け、次女のトラウマにしてしまったようです。

The teacher kept showing the program to his students at school and the second daughter was traumatized.

-----

私にとっても、「映像の世紀」は、子どもに見て欲しい番組No.1ですが、トラウマにさせたら、逆効果です。

In my mind, "The Century of File" is the No.1 program I want my children to watch, however, it would be counteroffensive if they were to be traumatized by it.

彼女たちは、彼女たちなりのやり方で、独自の価値観を作っていくと信じましょう。

What we have to do, is to believe they create their values in their own way.

However, I am worried about my children, who do not know "Li Teng-hui" and cannot talk about the "Cultural Revolution", but we have no choice but to be patient.


2023-08-21 「老後の2000万円」を準備できない私のための新アプローチ ~検討編

A new approach for me, who cannot prepare "20 million yen for retirement" - Consideration

本日リリースされました。

Released today.

-----

ぶっちゃけ『世の中に裏切られたような気持ち』です。

Honestly, I feel as if the world has betrayed me.

私と同様に「老後の2000万円」を準備できていない人に警告します。

I warn those not prepared for "20 million yen for retirement" as I am.

あなたの回りは「嘘吐な友人」だらけです。

You are surrounded by "lying friends."

やつら、2000万円近くの貯蓄を持っていますよ ―― ちなみに"平均"で2000万円ですからね。

By the way, they have close to 20 million yen in savings --- 20 million yen on average.

一方、もしこれが、厚生労働省が恣意的に作成したデータだったりしたら ―― 流石に"タダですます"気には、到底なれませんね ・・・ ふっふっふっふ・・・

On the other hand, if this data were arbitrarily created by the Ministry of Health, Labor, and Welfare, I would not forgive them.