私は、風貌を清潔の保つとことや、好感のもてるスタイルにするということに対して、理解があるつもりです。
「男は、そげなことに、気ば、つかったらあかんばい」(これは鹿児島弁でも土佐弁でもなく、まあ、なんとなくそんな感じ) てなことは言いません。
今や、男も女も外観アピールが大切な時代です。
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とは言え、駅のトイレの鏡の前で、前髪を指で直している男子生徒、および男子大学生諸君に申し上げたいと思います。
「いらんことだ」と非難されることを、百も承知の上で言われてもらうと、
君達の補正処理(前髪を指で直す処理)で、君達の外見に何かの変化が見い出せない様に思える。
うん、本当に「いらんことだ」と思います。
無視して下さい。
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私は、女性であれば、デートの前に、こういう仕草をする女性を「可愛い」と思えてしまうのです。
ステレオタイプな、つまらない男であるという批判は、甘んじて受け入れたいと思います。
しかし、デートの前でもなく、通常の通学途中のトイレの中で、こういう処理をする男性を、私はどうしても「可愛い」と思えないのです。
もちろん、「江端なんかに『可愛い』などと思われたくない」という批判も、甘んじて受けいれます。
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多分、私は間違っているのだろうと思う。
駅のトイレの鏡の前で、前髪を指で直している男子生徒、および男子大学生諸君は、「正義」なのでしょう。
そういうことに、気が回らなくなった瞬間から、男も女も「何かを失う」のだと思うのです。
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だまっていても「それ」は、時系列的に失なわれて行きます。
だから、いつまでも「前髪を指で直し」続けている君達は、常に「正義」なのです。
私は最近、安全衛生に関する業務を担当しているという話をしました。
I told you that I am in charge of the safety and health committee recently.
「全員、掃除を真面目に取り組むように」というメールを出した直後に、
After sending mail to colleagues in my research department "Do sweep seriously".
I happened to release this diary.
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後日、後輩の一人が、おずおずと私の席にやってきて、言い出しました。
Later, one of junior colleagues hesitantly came to my desk, started to bring up.
後輩:「江端さん。掃除のことでお怒りになっているのでしょうか?」
"Ebata-san. Do you angry with us about the sweeping?"
一瞬、なんのことか分からずに、頭が空白になりましたが、後輩から説明を受けて理解するに至りました。
However I didn't understand what he said for a moment and my mind became a complete blank, I heard him and could get his intentions finally.
なるほど、そうきたか。
So that's the way. it's going to be, huh?
確かに、上記のメールと日記を関連付けると、そのような解釈は可能でしょう。
Certainly, it might be possible for him to understand it, if he associate the above mail and diary.
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私は慌てて、以下の釈明のメールを出しました。
I was rushing at the following mail to the department.
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■「私の日記の内容と、私の警告メールには、全く関係はない。不要に怯えないように。
- There is no relationship between my diary and warning mail. Don't be scared of me more than needs.
■私は、「真面目に掃除をしない者」を、職務上の立場を利用して、不利益を与えるなどという卑怯なことは、―― 滅多―― にしない
- I SELDOM give you unfair demerit with taking advantage of official power, even if you skip sweeping.
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なんか、その後、特に若い研究員が、掃除機を「奪いあって」、掃除を始めているように見えましたが、多分、私の気のせいでしょう。
After sending the mail, colleagues, especially youth, started sweeping with commandeer cleaners, however it might just be my imagination.
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江端:「だいたい、私を怒らせたところで、君たちの将来には、髪の毛程の影響もないだろう?」
"To begin with, if you make me angry, what impacts are in your future?"
後輩:「・・・」
"...."
江端:「私はラインではないし、人事に関する権限もないし、そもそも予算をコントロールする立場にないぞ。一体、何を恐れる必要があるというんだ」
"I am out of line, have no authority of HR and budgets. Why are you scared of me?"
後輩:「でも、江端さんは、『会社の枠組みを越えた所』に、他の上司には絶対持てないような、『妙な権力基盤』を持っているじゃないですか!」
"Ebata-san. You have a strange power infrastructure outside, that nobody could not get easily.
江端:「はぁ? なんじゃ、そりゃ」
"Well? what is it?"
後輩:「・・・」
"...."
江端:「あ」
"Ugh."
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そうかー、そういうことかーー。
So that explains it.
意識したこともなかったけど、そういう風にも見えるかもしれないなーー
Though I was aware of that, someone can look at me from the view.
と、深く考え込んでしまいました。
I thought out it deeply,
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それは「言葉の濫用」という名の『妙な権力基盤』
It is a strange power infrastructure, whose name is "abuse of literature".
(Continuation from yesterday)
大学時代の書籍やらノートやら、よくもまあ取っておいたものです。未練なく、全部捨てましたが。
I don't know why I had tried to leave a lot of materials, like specialized books and notebooks. I discard all without lingering regrets.
パソコン(8bitのレトロパソコン)も、2式、送料無料で引き取ってくれるという、奇特な会社を見つけたので、そこに叩き送りました。
I found a laudable company to take over nostalgic PC(8bit PC, two sets) free shipping, and I sent them to the company.
なぜ、こんなものを取り置いたのだろう ―― と問われれば、その理由は明確でして、倉庫に収める時には、「価値がある」と信じていたからなのです。
The reason why I had tried to leave them is very simple. I believe that the things was valuable when I left them on the floor of the stockroom.
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私、今、会社で「引越し委員」をやっていて、「捨てること」にかけては、今人生でもっともポジティブな時期であるというのも幸いしました。
Now, I work as "a moving committee" in a company, and, about "throwing it away", I am in time of positive feeling in the life.
―― 必要になれば、その時、もう一度買えばいい
"You can buy it again when you need it"
というフレーズだけで、私は、部内の荷物を、ダンボール300箱近くを、この引越しで粛清しました。
With just the above phrase, I purged my department stock as nearly 300 corrugated cardboard by this moving.
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この時の私の心の中には、スターリン、毛沢東、ポルポトのような、粛清への情念が高まっていたのだろうと思えるのです。
In my heart of this time, I thought the emotions to a purge increased, like Stalin, Mao Zedong, and Pol Pot.
―― 違うか。
"Wrong?"
対象もスケールも違いすぎる。
O.K. I see. It is different from the scale and objects.
実家の風呂の中で本を読んでいたら、葛飾北斎(江戸時代後期(化政文化)の浮世絵師)に関する記述があり、ふと考えてしまいました。
While reading a book in the bath room of my family home, I found a description of Hokusai Katsushika (ukiyo-e of the late Edo period (Kasei culture)). and I have suddenly thought.
あの時代に、現代の「萌え絵」を投入したら、江戸の街では何が起っていただろうか?
What would have happened in Edo of the city, if I put the "Moe picture" of the modern in those days.
―― うん、多分、何も起こらん
"Yeah, maybe, nothing will happen."
と、風呂桶の中で、結論付けました。
I've concluded in the bath tub.
北斎の描く美人画というのは、当然、デフォルメ(というのも変か)されている訳でして、あれは、あの時代の一種のテンプレートとしての美人なのですが。
Beauty pictures which were drawn by the Hokusai, of course, was deformed. They were templates of beauty pictures in that era.
萌え絵においても、当然、萌え絵と同じような形状の顔をした人間は存在する訳もなく、(もし存在したら、かなりで怖いぞ)。やはり今の時代の一種のテンプレートとしての美人です。
In case of the picture Moe, there are no human beings who has the same sharp of character of Moe picture(If you exist, it scary quite). They are templates of beauty pictures in this era.
だから、江戸時代の人は、「ふーん、200年後は、こういう絵が流行るのか」と冷静にコメントするだけだろう、と。
So, people of the Edo era, they will say a comment calmly "Hmm, after 200 years, these pictures are popular"
(To be continued)
GWに入ってから、ずっと「[三国志 threekingdoms]」を見ております。
When GW starts, I am watching "Three Kingdoms" in YouTube.
この話を見ていると、つくづく思い知ります。
Watching the program, I have the acute feeling
「三国志に学ぶ会社経営」みたいな本を書いている奴は ―― 全員纏めて、アホですね。
"All authors who write a book, whose title "Company management learning from Three Kingdoms" are stupid.
天下を狙える人物は、「圧倒的」な、武力があるか、知能があるか、あるいかサイコパスであるか ―― そういう人物だけであるからです。
Only people who can aim for the heavens have "overwhelming", military force, intelligence, or psychopath.
で、そういう人物は、「三国志に学ぶ会社経営」みたいな本など、絶対に読まない。
So, such people will definitely not read such as "book learning from Three Kingdoms".
読む必要がないからです。
They don't need to read it.
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三国志から学べることなど、ありません。
There is nothing to learn from Three Kingdoms.
もし、三国志から学べることがあるとすれば、
Even if I can learn from it,
"火ダルマになって死んでいく、2秒くらいだけ画面に登場する兵士 ―― それが私だ"
A soldier who appears on the screen for about 2 seconds, being dying in a ball - It is me
ということくらいです。
That's about it.
実家で、テレビニュースを見ています。
I am watching TV news at my parents house.
新幹線のホームでのインタビューが、よく登場します。
Interviews at the plathome of the Shinkansen often are shown.
GW開始時には、主に所帯持ちの男性へのインタビューが多いです。
At the start of GW, there are many interviews of family father mainly.
「実家で、のんびりしてきます」
"I am relaxing at my parents house"
GW終了時には、5歳以下の子どもが多いです。
At the end of GW, there are many children under 5 years old.
「じいじと一緒に、昆虫採集をして、楽しかった」
"I enjoyed collecting insects with my grandpa"
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―― マスコミは、真実を報道するのが仕事ではないのか?
"Should media report the truth a work ?"
と、いつも疑問に思っています。
I always wonder.
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インタビューの対象は、「妻」と呼ばれている方々であるべきです。
The subject of the interview should be people called "housewife".
GWが始まる時なら、
At the start of
「GWが来る度に、『ダンナの実家での地獄が始まるのか』と、うんざりしています」
"Every time GW comes, I am tired of" Hell starts at husband's parents home"
GW時が終わる時なら、
At the end of GW,
「『このまま時間が止まって、"盆休み"が永遠に来なればいいのに』と思っています」
"I am thinking that "time stops and "bon holidays" should not come"
―― くらいのこと、普通に放送すればいいのに、と思う。
I think that the above should be broadcast normally.
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そのような放送によって、
With those broadcasts, I think that someone comes to know
■妻の本音に、全く気がついていない夫が存在すること、
- there is a husband who is not noticed at all in his wife's real intention.
■祖父母の存在が、若い世代への巨大な圧力になっていること、
- The existence of grandparents is a huge pressure to the young generation,
■「親戚」なるリレーションシップが、とことん迷惑な存在であること、
- Relationship "Relatives" is extremely annoying to exist,
■大型連休なるものが、結局のところ、個人の多様性を喪失させ、「働き方改革」を妨害していること
- large consecutive holidays, after all, lose personal diversity, and interferes with 'Work way reform'
とか、見えてくると、私は思うのです。
I told you about the task of installing "Winter Sonata" in "FIRE 7" (Anyway, I did).
まあ、mp4形式のファイルに変換する方法やら、字幕を焼きつける処理を試行錯誤しながら、まあ、なんとかインストールの目処は立ちました。
Well, the installation is going, while trying and erroring how to convert to mp4 format file, and process to burn subtitles.
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一応、私向けのメモ
■"Handbrake"の"Audio"の"source"で音声変更
■字幕は、"subtitle"の"Add track"で"Add new track"を専攻して、"source"から、字幕を選んで、(ここ重要→)"Burn in"にチェックをすること
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ただ、この作業を妨害する者がいました ―― 嫁さんです。
However, there was a person who obstructed this work --- who is my wife.
私は、操作を教えて貰う為に、嫁さんに、"FIRE 7"を渡しました。
I passed "FIRE 7" to my wife in order to be taught the operation.
しかし、嫁さんは、"FIRE 7"の操作の練習どころか、"FIRE 7"を膝において、「冬のソナタ」を見ながら ―― さながら、ソファの上で固まっている石のようです。
However, against practicing the operation of "FIRE 7", my wife watched "Winter Sonata" with "FIRE 7" on the knee. It was like a stone that is solid on the sofa.
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―― 「冬のソナタ」って、本当に凄いんだな
"Winter Sonata" is really amazing.
と、改めて驚きました。
I was surprised again.
Wikipediaには、
In Wikipedia,
『2003年から2004年に日本で放送され、「冬ソナ現象」と呼ばれるほどの大ブームを巻き起こし、日本で韓流ドラマが認知されるきっかけとなった』
"It was broadcasted in Japan from 2003 to 2004, causing a big boom called" Winter Sona phenomenon ", which triggered the recognition of Korean drama in Japan"
と記載されていました。
It was stated that.
さすが、我が国の多くの人(特に女性)を熱狂させたコンテンツだ、と思いました(ちなみに、私は未視聴です)。
Indeed, I thought that the content was an enthusiasm for many people (especially women) in our country (in addition, I have not watched them yet).
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この1つのDVDの「冬のソナタ」を、3つの種類のファイル変換する作業は、単純時間で、2時間15分ほどかかります。
The work to convert three types of files from this one DVD "Winter Sonata" takes only 2 hours and 15 minutes in simple time.
今、私の目の前には、「冬のソナタ」と「カルテット」というドラマのDVD合わせて、10枚が山のようになっております。
Now, in front of me, there are 10 mountains, including the "Winter Sonata" and "Quartet" DVDs.
今から、22時間30分の作業が始まります。
22 hours 30 minutes will start from now
(もっとも、ほとんどは待ち時間ですが)。
(Although most are waiting time).
以前、
Before, I wrote a diary whose title was
However, according to the provisions, it seems that maid cafes and bar bars at midnight can be "requested" but not "prohibited"
という日記を書きました。
残念ながら、現在、「パチンコ店」で、この問題が顕在化しています。
Unfortunately, this problem is now becoming apparent at “pachinko parlors”.
具体的には、
In particular,
(1)新型コロナ感染症の感染リスクの高いパチンコ店が、営業を続けていることに対して、
(1) For pachinko stores that are at high risk of infection with new corona infections,
(2)その制裁として、自治体が「店名公表」を行い、
(2) As a sanction, the local government will "publish the store name",
(3)その結果、それらのパチンコ店に、遠方から客が殺到する
(3) As a result, those pachinko parlors are flooded with customers from afar.
という、負の連鎖が発生しています。
The negative chain happens.
-----
以前の日記にも記載したように、「自粛"要請"」から「自粛"指示"」になったところで、新型インフルエンザ等対策特別措置法施行令には、罰則規定がありません。
As mentioned in the previous diary, there is no penal provision in the Enforcement Ordinance for the Special Measures Law for Countermeasures against New Influenza, etc., even when "self-restraint "request" changed to self-restraint "instruction".
少なくとも、この法律では、パチンコ店の営業は止められません。
At least this law doesn't stop the operation of pachinko parlors.
とすると、別の法律との「合わせ技」で対応することになりそうです。
If so, it seems that it will be handled by a "matching technique" with another law.
ざっと調べてみたところ、「行政手続法」の、第2条4項の「不利益処分」が、地方自治体の対抗手段になるのかなーと思っています ――
After a quick survey, I think it will be a countermeasure of local governments, "Disadvantageous Disposition" in Article 2.4 in the “Administrative Procedures Act”,
いわゆる「営業停止処分」です。
This is so-called “business suspension”.
しかし、パチンコ店の営業許認可は、店舗所在地の管轄の警察署にあるようです。
However, the pachinko parlor's business license seems to be at the police station that has jurisdiction over the store location.
また、今回のケースでの、営業停止処分は前例がないこともあり、そもそも法律上の解釈に関する検討は絶無です(当然ですが)。
In addition, there is no precedent for the suspension of operations in this case, so there is absolutely no need to consider legal interpretations (of course,not).
そう考えていくと、 ―― 民意はさておき ―― 行政権の濫用、という考え方もできます。
If you think so, you can think of abuse of administrative power ---- People's will aside.
-----
地方自治体:「営業停止処分」
Local government: “Business suspension”
↓
パチンコ店:「行政不服審査法に基づく意義申立ての請求」(行服法に、即時抗告みたいなものがあるのかは、私は知りません)
Pachinko parlors: "Request for significance based on the Administrative Appeal Law" (I don't know if there is an immediate appeal in the Administrative Law)
↓
地方自治体:「意義申立の棄却」
Local government: "Rejection of significance claim"
↓
パチンコ店:「裁判所に対する、行政命令無効の仮処分の申立」
Pachinko parlors: "Petition for provisional disposition of administrative order against the court"
という流れになって、
Then,
「泥沼」確実。
"Mudification" will be confirmed.
(To be continued)
私、英語で文章書くのは「早い」です。日本国内で10000人には入っているかと思います。
I am a "fast" writer in English. I think I'm one of the 1,000 fastest writers in Japan.
なぜ「速い」かというと、英語に関するありとあらゆることを、最初から無視しているからです。
The reason why it's "fast" is because I ignore everything about English from the beginning.
For more details, you can read about it here.
それはさておき。
Aside from that.
-----
最近、そういう「デタラメ英語 = 江端英語 = エバンゲリッシュ」が通用しない英語を書く必要に迫られており、しかたなく、その世界におけるルールを調べて(×勉強)しています。
Lately, I've been forced to write English where such "bullshit English = Ebata English = Evangelish" doesn't work, and I've been forced to look up ("not study") the rules in that world.
I went to a huge bookstore 20 minutes away by car.
そこで以下の本を購入しました。
So I bought the following book.
なんか、ちょっと「キャッチーな見出しだな」思ったのですが、最初の20ページを読んで購入を決定しました。
I thought it was kind of a "catchy" headline, but after reading the first 20 pages, I decided to buy it.
『どんなに内容があっても、スピードは欠かせない』という点が気にいりました。
I liked the phrase, "No matter how much content there is, speed is essential.
世の中には、報告書やら、特許明細書やら、論文やらを、『何度も書き直しする』ことに価値があると思っている人間がたくさんいて、私には結構なストレスです。
There are a lot of people in this world who think there is value in 'rewriting' reports, patent specifications, papers, etc., over and over again, which is quite stressful for me.
Because my policy is, "once I've completed 80% of a work, it's more fun to get on with the next work"
『"仕方なく"読む』『無味乾燥でストレートに伝える』 ―― まさに、その通り。
"We have no choice but to read it." "Tasteless and straight to the point"? -- That's exactly.
つまり、『いい加減な文章を書くと、(ロケットや宇宙船が爆発して)人が死ぬぞ』という、開発現場のエンジニアの危機感が感じられて、とてもいいです。
In other words, I can feel the sense of crisis of the engineers in the development field, 'If you write lazy sentences, (rockets and spaceships will explode, and) your fellows will die,' which is very good.
-----
今、本文、1/3ほど読み終えたのですが、内容もとてもいいです。
I've just finished reading about 1/3 of the text and I thought this book is very good.
特に、1~2行以内の短かい「悪い例文」と「良い例文」対比して記載されている点が、非常に良いです。
In particular, the short "bad" and "good" examples, which are no more than one or two lines, are listed in contrast to each other. It is also good.
また、解説は、完結で、理にかなっていて、ラクに読めます。
Also, the explanations are clear, make sense, and are easy to read.
-----
とは言え、ルールに従った英語は、やっぱり面倒で大変だと感じます。
However, I still find English, according to the rules, to be tedious and difficult.
不正確で、人の命に関わない英語であれば、『単語を羅列するだけの、ルール無視の英語』で十分だと思います。
Even if my English is inaccurate and does not concern human life, 'just stringing words together and ignoring the rules' will suffice for me.
『一生使わないままの英語』より、100万倍もマシです ―― 実際に、業務で使っています。その"エバンゲリッシュ"を。
It's a million times better than the "English I'll never use" -- and I actually use that "Evangelish" in my work.
I was watching the BS World Documentary "The Coronation of Her Majesty the Queen".
エリザベス2世と、当時の関係者のコメント付きの、戴冠式のイベントに至るまでの16ヶ月間の準備の記録ドキュメンタリーです。
This documentary chronicles the 16 months of preparation leading up to the coronation event, with comments from Queen Elizabeth II and others involved at the time.
私、こういう、イベントの裏側の話が大好きで、楽しく見ていました。
I love these behind-the-scenes stories of events and enjoyed watching them.
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長女が、「これって、女王にいくらギャラ払われるのかな」と言っていました。
My senior daughter said, "I wonder how much the queen will be paid for this".
「多分、女王陛下は、ギャラ受けとっていないと思うぞ」と、私は答えました。
I replied, "I don't think Her Majesty the Queen is getting paid."
長女:「なんで、英国では、こういう番組を作れるんだろう」
Senior Daughter: "Why, in the UK, can they make these programs?"
江端:「多分、まあ、良い意味でも、悪い意味でも、英国皇室は、国民に対して『開かれている』のは確かだろう」
Ebata: "Perhaps, well, in a good way or a bad way, the British imperial family is certainly 'open' to the public."
離婚後とは言え、『元皇太子妃殿下を、パパラッチが追い回して交通事故死を至らしめる』なんてことは、日本の皇室では、ちょっと想像できません。
Even after the divorce, it is hard to imagine the paparazzi chasing the former Crown Princess to death in a car accident in the Japanese Imperial Family.
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江端:「個人的には、10年後でもいいけど、私は、天皇陛下即位の儀の記録ドキュメンタリー見たいな」
Ebata: "Personally, I'd like to watch a documentary recording the Emperor's accession to the throne, even if it's 10 years later."
というと、嫁さんは、
On the other hand, the wife said.
『私は、見たくないな』
"I don't want to watch that."
と言っていました。
まあ、皇室の『開閉度』は、皇室や宮内庁の判断だけでなく、私たち国民の意識も、大きなパラメタなんだろうな、と、思いました。
Well, I thought that the "degree of opening and closing" of the Imperial Family is not only the judgment of the Imperial Family and the Imperial Household Agency, but also our public awareness might be a major parameter.
コーディングの怖いところは、「成果」と「努力や時間」の相関が非常に小さいということです。
The scary thing about coding is that the correlation between "results" and "effort or time" is very small.
例えば、200行くらいのプログラムを30分で作ることができることもあれば、2行のプログラムに10時間~1週間も『ドはまり』する、ということがあるからです。
For example, it is possible to create a program of about 200 lines in 30 minutes, or to be "stuck" for 10 hours to a week on a program of two lines.
―― JSONのパーサーなんぞ、3時間で片付けてやるわ
"I'll finish the JSON parser in three hours"
と着手したのが、昨日の今頃。
It was only this time yesterday that I started to do it.
tagのない配列型の形式をパースするプログラムのサンプルコードを求めて、ネットで探し回り、何十回もエラーに対応し、現在、24時間(仮眠を含む)を経過しました。
I kept searching the net for sample code for a program to parse an array type format without tags. And now 24 hours (including naps) have passed while dealing with dozens of errors.
完全に「ハマりました」。
I am completely "stuck".
―― もう、ダメだ
"Oh, God, no"
やむなく、質問サイトへの投稿を覚悟しました。
Reluctantly, I was prepared to post my question on a question site.
こんなに、ハマるくらいなら、早く投稿すればいいのですが、当然、投稿するためには、その状況を正確に詳細に記載しなければならず ―― 面倒くさいのです。それに、回答して貰えるかも分かりませんし。
I wish I could post sooner rather than get into this, but of course, in order to post, I have to describe the situation in exact detail -- it's a hassle. Besides, I don't know if I'll get an answer.
その為の短いプログラムを書いていたら、どういう訳か、そのプログラムが「正しく動く」のです。
When I write a short program for that purpose, somehow the program "works" correctly.
'No, no, no, I tried this code several times last night, didn't I?' I think, but it's working, so I can't help it.
-----
プログラムは、動作したモノだけが正義です。
The program is only justified by the things that work.
動かないプログラムは、そのコードがどんなに、美しかろうが、読みやすかろうが、文法的に正しかろうが ―― すべて「ゴミ」です。
A program that does not work, no matter how beautiful, readable, or grammatically correct the code may be -- it is all "garbage".
コーディグは「努力や時間」などというものが、一切、斟酌(しんしゃく)されない世界です。
Codig is a world where "effort and time" are not taken into consideration.
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最近、私のGW、夏期休暇、年末休暇は、ほぼ全日コーディングに費されています。
Lately, my GW, summer vacation, and year-end vacations have been spent almost entirely in coding.
Because, I want to survive as an engineer.
「イスラエルのガザ攻撃に抗議デモ 米で学生ら逮捕」のニュースが、ヘッドラインのトップに出ています。
The news, "Students Arrested in U.S. to Protest Israeli Attack on Gaza," is at the top of the headlines.
『50年前、この事件とほぼ同じ背景(パレスチナ vs イスラエル)を理由に、日本中の大学の学生が闘っていた』ということを、知っている人/覚えている人は、どれくらいるのかなぁ、と考えていました。
I wondered how many people know or remember that "50 years ago, students at universities all over Japan were fighting for almost the same background (Palestine vs. Israel) as this case.
今回のコロンビア大学のデモなんぞ「お遊戯」思えるほど ―― 50年前、『反イスラエル、パレスチナ連帯』を掲げて、大規模かつ過激かつ長期間に渡って、日本中で『学生運動』という名の、学生による大学占拠が続けられていました。
The Columbia University protests seem like a "play" - 50 years ago, there was a massive, militant, and prolonged student occupation of universities in Japan under the banner of "anti-Israel, solidarity with Palestine."
当時、多くの大学の機能は停止し、全ての講義もなくなり、入学試験すら実施できない状況でした。
At the time, many universities had ceased functioning, all lectures had disappeared, and even entrance examinations had stopped.
といっても、私が見てきた訳ではないのですが(20年遅かった)、たまたま、私は、そういうことを知り得やすい環境にいました。
I have not seen it happen (I was 20 years too late), but I happened to be in an environment where it was easy to know about such things.
-----
私の知る限り、「今回のイスラエル軍のガザ地区侵攻」が原因で騒ぎになっている、日本の大学や大学生のニュースはありません。
As far as I know, there is no news of Japanese universities or college students rioting because of "this Israeli military invasion of the Gaza Strip."
抗議活動しているのは、多分、上記の『学生運動』の経験者の方々(?)(かなりのご高齢の方)で、それも、チラホラと聞く程度です。
The protesters probably have experienced the "student activities" (?). (significantly older adults), and I have only heard glimpses of them.
私は、日本の若者だけでなく、日本人全体が、このニュースを聞いて、具体的に抗議活動をしていないことを、別段何とも思っていません。
Upon hearing this news, I have no comment on the lack of concrete protests by the Japanese youth and the Japanese people as a whole.
私たちは、自分のことで精一杯です。
We are full of ourselves.
他国の、それも、理解するのも難しい地政学や宗教による戦争や虐殺など、私たちのスコープ外ですよね。
Other countries that, too, are out of our scope, such as wars and massacres caused by geopolitics and religion, which are difficult to even understand for us.
学校で、「パレスチナ vs イスラエル」ついて、出エジプト記から現代に至るまでの経緯を教えてもらった訳でもありませんし。
We were not taught in school about "Palestine vs. Israel" from the Exodus to the present day.
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私は、この問題に対して興味のない人を誰一人として非難しませんし、私自身も、自己批判する気はありません。
I do not condemn anyone for their lack of interest in this issue, nor do I wish to be self-critical.
―― だって、パレスチナもイスラエルも、他国の話じゃないですか
"Because Palestine and Israel are both other countries."
―― 政治に全く関係のない子どもが、1万3千人以上殺害され、もっと多くの子どもが飢餓と爆撃で死と直面していたとしても、しょせん、その子どもたちは"他人"ですよね?
"Even if more than 13,000 children who had nothing to do with politics were murdered, and many more faced death by starvation and bombing, they would still be "strangers," wouldn't they?"
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ただ、
However,? I think
―― 50年前の日本中の学生たちは、"それ"を黙って見ていられなかったんだろうなぁ
"I guess students all over Japan 50 years ago couldn't just sit back and watch "it."
とは、思っています。