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2010-03-27 結婚式に関する一考察

結婚式を予定されている人の中には、

『既成のメニュー、マニュアル化した結婚式はしないぞ』
『独自性を表現した、個性的な結婚式を企画するぞ』

と思っている方が多いと思います。
(というか、ほとんどの人がそう考えると思う)。

その一方で、

『あれほどの企画力と実行力を有するあの人が、なんで、こんな普通の結婚式を?』

と思われたことはないでしょうか。

色々と理由はあるのですが、結論から言うと、
既存の結婚式のメニューは、『よく出来ているから』です。

-----

まず、

○思うような会場が取れない。交通の便で問題がある
○スポンサーである両親の言い分を無視して実施することはできない
○将来の伴侶との合意が取れない。または合意に至るまでに時間を要する
○人生最大級の試練の時期であり、メンタル的にも相当不安定である
○企画している時間がない
(結婚前の激務は、ちょっと言葉では言い尽せない。思い出すだけで、睡眠不足の吐き気がよみがえる)

というのは、まだ付帯的理由。

最大の理由は、

○理想の結婚式を実現する「予算」が確保できない。

に付きます。

-----

比して、既存の結婚式は、

○スタッフの経験値が、恐しく高い
○会場、イベントについて、基本的に考える必要はない
○細部の変更等にも応じてくれる場合が多い
○将来の伴侶とも、妥協しうる点で設定されている
○結婚式後の生活に、思いを及ぼせる余裕がある

そして、

○予算が妥当である

ということですね。
(非日常的金額ではありますが)

加えて言えば、

○独自性を貫いた結婚式は、大抵の場合、理想から相当かけ離れたものになってしまう

という現実もあります。

-----

既存の結婚式を無条件に肯定するものではないのですが、これが、多くのカップルが、既存結婚式メニューを採用する(採用せざるを得なくなる)理由です。


2012-03-27 文明の否定

「文明」を定義するのは難しいことだと思いますが、「文明」の一つの要素に、利便性があることは否定できない事実だと思います。

利便性とは「ラクをすること」です。

そして、「ラクをすること」の最も解り易い例は、電化製品です。

○コメを入れれば、飯を炊いてくれる

○洗濯物入れれば、衣服を洗ってくれる。

○水を入れれば、風呂を沸かしてくれる。

○食後に食器を入れれば、食器を洗ってくれる。

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それなのに、今なお人類は、1年に1度であるとは言え、

「自分のうんこ」

と相対しなければならないのか。

そして、

◯その生成後1分も経過していない、できたてホヤホヤの異臭を発する物体を凝視して、

◯その一部を切除し、容器に収納する、

という作業を実施しなければならないのか。

-----

『これは、文明の否定だ』

と、人間ドッグの前日になると、いつも思う。


2013-03-27 坊さんが初音ミクによって廃業させられる未来

ピアプロ・キャラクター・ライセンス(PCL)にドップリ嵌ってコラムを執筆中です。

PCLの規約によれば、色々なことができそうです。

「初音ミク」コンサートみたいな派手なものではなくて、

パソコンとプロジェクタと「白い壁」があれば、

公民館で、演歌や民謡を歌う「初音ミク」を上映してもO.K.です。

-----

調べていないが、演歌や民謡を歌う「初音ミク」も、きっとどこかにいるだろうと思います。

以前、祝詞(のりと)を謳い上げる「初音ミク」を発見したくらいだから、その内、葬式でお経を唱える「初音ミク」も登場するだろうと思う。

少くとも、PCLは、それを禁止してはいません。お経を唱えることは、公序良俗(PCL第3条2項5号)には該当しないからです。

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「初音ミク」に恐怖するのは、既存の歌手やエンタメ関係だけではないと思います。

全ての「声」を使う世界にとって、彼女は「脅威」となり得ると思う。

ここ数ヶ月の私の調査結果に因れば、「坊さんが、初音ミクによって廃業させられる未来」というのは、かなり真実味があるように思えます。


2014-03-27 2014年3月24日の自己批判について、現段階での報告をしたいと思います。

本日は2014年3月24日の自己批判について、現段階での報告をしたいと思います。

1.経緯

(1)私の半年前の2013年10月17日の日記、「コンドームの効果を、技術者視点で娘に淡々と語れる人」のアクセス数が増大し(原因不明)、これに伴う、賛同と批判のメッセージが集ったことに端を発します。

(2)その批判メッセージの中にある、「烏兎 @utory」さんからの、「嘘の流布である」旨のメッセージに対して、私は抗議を行いました。私はこの段階で「嘘」を、「虚偽の創作(フィクション)」と認識していました。(イメージとしては、「空想上の家族の会話」を「江端の脳内で作成した」という感じ)

(3)さらに、この抗議文を、3月22日の日記にて、「烏兎 @utory」さんを特定できる態様で公開しました。

(4)その後、「烏兎 @utory」さんからのリプライにより、私は、上記「嘘」が、「「虚偽の創作(フィクション)」でなく、記事自体に虚偽の内容(正しくない内容)が含まれている、という意味であることを理解するに至りました。私は間違った認識により、「烏兎@utory」さんに抗議を行い、さらに、名誉を傷付ける日記を公開していたことになります。

(5)私は、3月22日の日記を即座に削除し、併わせて「烏兎 @utory」さんに全面的な謝罪のメッセージを送付しました。「烏兎 @utory」さんからは、私の謝罪を受けいれて頂くことができました。

2.課題

(1)しかしながら、「烏兎@utory」さんの指摘する「嘘」の内容を、私が理解できていないという問題が残置していました。

(2)そこで、(名誉毀損をしておきながらずうずうしい話なのですが)、「烏兎@utory」さんに直接、その「嘘」の内容を教えて頂くことになりました。

(3)「烏兎@utory」さんのご指摘によって、私が現段階で認識している、私の2013年10月17日の日記、「コンドームの効果を、技術者視点で娘に淡々と語れる人」の記事の問題点は、以下の3つです。

=================================================

問題点その1:コンドームの保管方法に関する問題点

=================================================

→江端が記載した内容による保管方法では、コンドームが当初の機能を発揮することができず、避妊や感染症の予防ができない恐れがある。

==============================================

問題点その2:パワハラ、セクハラに関する問題点

==============================================

→江端家にて実施した、コンドームに関する父娘の態様は、パワハラ、セクハラに該当する可能性がある。

→江端家においては、父娘や夫婦の長年に渡る信頼関係や、特に夫婦による事前の徹底的な議論、話の進め方の徹底的なシミュレーション、娘へのこの会話への事前の同意確認、和気藹々とした雰囲気での家族の会話を実施したかどうかは問題ではなく(事実、ここまで配慮したが)、それは「特例扱い」とすべきでではないか。

→この日記を読んだ読者による安易な模倣行為により、子どもに心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症させる可能性は否定できない。江端は日記を公開するに際して、私的な開示(楽しく読める部分だけ公開する)だけではなく、それが(江端家だけの問題ではなく)公的に与える影響まで配慮する責任があるのではないか。

====================================================

問題点その3:HIVキャリアの方に対する偏見助長の問題点

====================================================

→HIV感染者の取り扱いを、かかるコンドーム使用の「恫喝」として使うということ自体が、(a)方法として正しくなく、(b)モラルとしても正しくない。

→これは、HIVキャリアの方に対する偏見を徒に助長する行為であり、行為自体が間違っている上に、それを公開することは、さらに間違っている。

(実はこの問題が一番難しくて(後述)まだ、この問題点については、総括が全く足りないという認識です。追って追記したいと思っています)。

3.現時点での対応

上記の問題の全ての指摘を、私は正当なものとして認め、現在、緊急非難的対応として、2013年10月17日の日記、「コンドームの効果を、技術者視点で娘に淡々と語れる人」のアクセス不可の対応を取りました。

現在、このコンテンツをどのように取り扱うべきかを、真剣かつ真摯に考えております。

4.今後の対応(予定)

(1)今週末を目処に、対応を決定したいと考えておりますが、その対応をどうするかについての検討が難航しております。

(2)当初、私の元の記事を全て無修正のまま残置して、指摘された箇所を特定した上で、そこを(自己批判付きで)訂正すれば、全ての人の利益になるだろうと、(安易に)考えておりました。

(3)しかし、上記(2)の方法であっても、どうしても解決できない問題「HIVキャリアの人に対する誤解、侮辱、人権侵害」だけは、どうしても回避できないことに気がつきました。この箇所に関して、私が「自己批判」の文を併記したとしても、「HIVキャリアの人」への誤解が、さらに拡散・蔓延する可能性を否定できません。

(4)「この日記をなかったことにして、全てを忘れてしまう/忘れて貰う」という手に傾きつつありますが、それはそれで、何も解決していないことになりますし、私自身、卑怯に過ぎないか、と

―― 本当に悩んでおります。

つまり、「問題点」は分かっているのですが、全ての人に利益を与える「解決手段」が、本当に分からないのです。どうしたらいいのだろうかと、ずっと考え続けています。

5.最後に

「烏兎@utory」さんに対して、再度の謝罪と、問題点指摘への感謝を申し上げます。

同時に、リベラル(進歩主義者)を気取っているはずの人間が、かように簡単にレイシスト(差別主義者)に堕することになることを、

―― 心底、恐怖しています。


2015-03-27 両親は、そのお金をポンと寄越してくれました。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

私は、このことを黙っていたのですが、両親は、しょげている私に気がついたのでしょう。

I didn't talk this story, but my parents might have noticed me, looking blue.

理由を尋ねられたので私が、一連の出来事を説明すると「必要なものを買うには、いくらいるのだ」と問われました。

I was asked the reason by them, and I explained about this accident. After that they asked me how much I needed to get the power supply.

私が、無線機の最大電流の2倍を担保するちゃんとしたメーカの製品の定価の値段を言ったところ、両親は、そのお金をポンと寄越してくれました。

When I answer the price of the power supply provided by a famous company which covered the two times ampere of the radio, they gave me the money easier.

嬉しかったです。

I was very happy.

無線機本体を買って貰った時のことは覚えていないのですが、その安定化電源を購入して、無線機が安定して動くことを確認できた時の嬉しさは、良く覚えています。

Though I don't remember when I was given the radio, I have a vivid recollection that I confirmed the supply and radio went well.

-----

アマチュア無線は、機材が高価で、結構なお金がいる趣味でした。

Ham radio was one of the expensive hobbies, because each machine and device price was high.

あまり裕福とは言いかねる我が家にあって、私は「親に物をねだる」ということができませんでした。

My family was be in necessitous circumstances, and it was difficult for me to ask my parents something except for commodities.

ですので、私は、安いアンテナを購入して、それを屋根の上でもっとも高く上げるように工夫したり、ケーブルのコネクタを自作したり、色々お金がかからないような工夫を続けました。

So I continued doing all kinds of things to save money, for example, lifting up a cheap antenna on the roof, and make connectors of cable by myself.

「できるだけ遠くの人と話がしたい」という思いから、電信(長音と単音を組み合わせて「ツー・トン・トン」文字を構成するモールス信号)を覚え、その免許も取得しました。

In order to realize "talking to person far off", I studied telegram and Morse code, and got the license.

私の使っていた周波数帯では、空に向けた電波は宇宙空間に飛び去ってしまうのですが、極めて稀ではあるのですが、夏のほんの短い時間(30分くらい)に、その電波を反射させる電離層が発生することがありました(スポラディックE層)。

In the frequent band I have ordinary used, the radio wave went thought ionized layer and reached to the space. But in the quite short time in summer season, a ionized layer (Sporadic E layer) happened and it could reflect the wave.

この時は、電波が地上と電離層の間で反射し続けて、遠くまで電波が届きます。

At the moment, the wave continued reflecting between the layer and ground, and it reached far away.

モールス信号から「NAHA OKINAWA(那覇市沖縄)」と読み取ったときの感動は、今でも忘れられません。

I cannot forget a memory, that I could decode the characters "NAHA OKINAWA" from Morse code.

(続く)

(To be continued)


2016-03-27 「今日は運動したから、多少多く食べても大丈夫」

家族スキーが2年前くらいでしたので、今回の一人スキーは、3~4年ぶりになるかと思います。

About two years ago, my family went skiing, so this "one person sky" is after an absence of a few years.

一人スキーは、誰も待つことなく、黙々と一人でやるものになりますので、自然にハイペースになります。

The cycle of "one person ski" becomes rapid, because I don't have to think about other members, and do it by myself.

しかも、自分の好きなコースを、好きなだけ攻めることができるので、相当な運動をしていることになります。

In addition, I can try only my favourite courses of ski place, and the total consumed calories become bigger.

だから ―― こういうイベントは、自分に油断を与えます。

So, I know that these event make me blind.

「今日は運動したから、多少多く食べても大丈夫」

"It is no problem to eat too much, because I exercise too much."

-----

ふっふっふっ、甘い。

Fu,Fu,Fu. It is too optimistic.

今や、私は、ダイエット数理学の世界的権威(自称)。

Now I am a mathematical diet of world authority(self-designation).

1日きりの運動が体重に影響を与えないことなど、すでに計算で明かにしている。

I have already made it clear that "One-day exercise" doesn't impact on the weight.

だから、たとえ20本回の上級コースを攻めたところで、それに安心して、食べすぎるなどということはしない。

So I don't eat much, even if I go to a expert ski course more than 20 times.

だから、私の体重は、減ることはあるかもしれないが、増えることはありえない。

So, my body weight, although there may be reduced, can be no possible increase.

―― と、私は確信していました。

I was convinced that.

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今朝、私は体重計の前で悲鳴を上げていました。

This morning, I was screaming on the scale.

"+1.5kg"

"+1.5kg"

一体、何が起ったのか?

What is what on earth?

もちろん、私は、「体重誤差」についても熟知していますが、この値は、その誤差範囲を遥かに超えています。

Of course, I am familiar with "weight error" however, this value exceeds the error range so far.

先週の結婚記念日のバイキング、運動しない週末効果、それらの全てを考慮しても説明できない程の、体重増加です。

Smorgasbord of last week's wedding anniversary, the weekend effect without exercise, and others is not enough to explain this weight.

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日常から大きく逸脱するイベント ―― 「一人スキー」のような非日常 ――は、私という精密機械を狂わす「何か」があるようです。

Events that deviate from the everyday significantly, like "one person skiing" as extraordinary, have something that upsets "my body" as precision machine.


2017-03-27 見捨てた者は、見捨てられる

最近、私は、音声通話機能のない(つまり、SIMカードを差していない状態)の、中古のスマホを探しています。

Recently, I am looking for a used smart-phone that has no voice communication function(No SIM card).

「スマホを使いたい」 ―― などという気持ちは1mmもないのですが、「スマホを使えないとヤバいことになるかもしれない」と思い出してきたからです。

I don't have an intention of "I want to put smart-phone into place", but begin to think "I will get into trouble if I remain undone it".

若い人のスマホの日本語入力の速度は、全く侮れないレベルにきています。

For younger, the speed of Japanese input method of smart-phone becomes really redoubtable.

私のパソコンでの入力に引けを取らないか、下手をすると、それより速いかもしれません。

This speed might be rather faster than that of input for my PC.

加えて、スマホを使っている人の人口が、圧倒的であるというこです。

In addition, the population of smart-phone users is overwhelming now.

私がさらに老化して、音声によるコミュニケーションが困難になってきた時に、スマホが最後の手段になる可能性が高い、と考えて始めてきたからです。

When I become older and oral communications becomes more difficult, I think that a smart-phone might be a last method.

これは、介護と養育の両方に携わっている、私の立ち位置だからこそ、見えてきたものかもしれません。

This thought might come to me because I commit both care and nurture.

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私の仮説は「スマホが、50音ボードの代りになる」というものです。

My hypothesis is "smart-phone becomes substitute for a board of the 50-characters".

逆に言えば、スマホの入力インターフェースも使い熟せないような人間は、取り扱いの優先度が低くなる(雑になる)可能性があるのではないか、とも。

Contrary, people might deal with people who cannot use a interface of smart-phone

なぜそう思えるのか。

プッシュホンのサービスを使えない人を、FAXを使えない人を、パソコンを使えない人を、電子メールを使えない人を、Webブラウザのサービスを使えない人を、私は、きちんと ―― 例えば、別のアナログ手段を提示するなどして ―― サポートしてきただろうか。

Have I taken care of people who could not use push-phone service, FAX, PC, e-mail, and web-browser, and shown alternative methods, for example analog, printing and other services ?

「しなかった」と思う。

I am afraid that I have not done.

電子メールを使えない人を、コミュニケーションの外側に置き去りにしてきたのではないか、と問われれば、確かにその通りだと思います。

If someone points out that I left some people who cannot use e-mail our of communication, it cannot be helped that I say "YES".

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しかし、これを「酷い」と思えるかというと、そうでもないと思います。

However, I don't think that it is "severe".

多分、「紙」や「鉛筆」や「電話」が登場した時も、それを生活に取り込めない人を見捨てて、文明は発達したきたのだと思うからです。

Perhaps abandoning those who can not take it into daily life even when "paper", "pencil" or "telephone" has appeared, I believe that civilization has developed.

技術の発展や、文明のパラダイムシフトは、必ず「楽」な方に流れますが、その「楽」に至る為に、ある一定の「苦労」が伴うことは仕方がないことです。

The development of technology and the paradigm shift of civilization always flows to "easy", however, it is unavoidable that a certain amount of "hardship" should be needed in order to reach that "easy".

その「苦労」を「苦労」と感じられないパワーとスピードが、「若さ」というのであって、私も、かつては、そっちの側にいたのです。

"Youth" cannot feel as "hardship" against the power and speed, and I used to be on that side once.

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いずれにしても、人生は帳尻があうようにできています。

Anyway, life is designed in order to match each other.

見捨てた者は、見捨てられる。

Those who have abandoned are abandoned.

それでも、見捨てられることは避けられないとしても、見捨てられ方の程度を選ぶことはできる、と思っています。

Still, even though it is inevitable to be abandoned, I think we can choose the extent of being abandoned.

で、冒頭の、「スマホの日本語入力」を履修しなければならない、に戻る訳です。

Therefore, at the beginning, I have to go back to "Japanese input of smart-phone".


2018-03-27 ―― お前さあ・・・、いい年こいて、まだ中二病、やってんのか?

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, new my column is released, so I take a day off.

"Over the AI(11) ---- beyond a reach of our imagination of AI"

Continuing guessing artificial intelligence -- like a "politician" who submit to authority

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今回のコラムで、私は、「五目ならべ」の強化学習のコーディングを頭の中でやっていたと言う話をしました。

In this column, I talked that I was doing the coding of Reinforcement Learning in the mind for a game of "Fifth Eye".

いつやっていたか?

When was it done?

義父の本葬の、読経の最中です。

"sutra chanting" in the middle of this funeral of father in law.

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「不謹慎」でしょうか? ―― 「不謹慎」でしょうね。

Is it "unscrupulous"? - It will be "unscrupulous".

でも、参列者に、言語解読不能な読経を聞かせることは、「不誠実」ではないでしょうか?

However, is it "unfaithful" to let the participants listen to unintelligible unacceptable sutra?

ちゃんと、その読経の内容を、意味のあるメッセージに変換して伝えることは、大切なサービスだと思うのですよ。

I think that it is an important service to properly translate the contents of that sutra into meaningful messages and bring to them.

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―― お前さあ・・・、いい年こいて、まだ中二病、やってんのか?

"You ... are you still edgy ?"

と言われれば、その通りです。

That's right.

私の中二病は不治の病なんですよ。

My edgy diseases is incurable.

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だから

So, I had to say

―― ごめんね、じいじ。

"I am sorry, my father"

でも、お坊さんのありがたい(?)説教の方は、ちゃんと一生懸命聞いていたから。

However, I listened to the monk's thankful(?) sermon properly.


2019-03-27 それが、あなたにとって、どんなに『気持ちの悪い世界』であったとしても、です。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

もっとも、このような場合であっても、過去のデータや、あるいは未来の分析(簡単な回帰分析など)を行えば、読者の理解に助けになるはず ―― ですが、それすらできていない。

Even so, if there are past data or future prediction analysis (for example "easy regression analysis"), they might be helpful for the readers. But nothing is doing.

これは、つまるところ、『基本的な数学力の欠如』や『データ軽視』以前に、『エクセル(スプレッドシート)の使い方を知らない』と想定しています。

It means that "they don't know how to use the EXCEL(spreadsheet)", before "luck of basic math literacy", or "contempt of data".

「方眼紙にグラフを書く」といううざったい作業は、今やパソコンでなくても、スマホのスプレッドシートが直ぐにやってくれます。

For example, the annoying operation of "plotting a graph on cross-section paper" is available using not only PC but smart-phone.

私は、そういう観点から、スマホを"計算装置"として、小学生がどんどん使い始めれば良い、と思っています。

From the viewpoint, I think junior school students are going to use smartphone as a "calculator" more and more.

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ちょっと話は飛びますが、

On another note,

現在、学校へのスマホの持ち込みが社会問題になっています。

Now, "to bring smartphone into junior school" becomes an object of public concern.

私も、スマホを"通信機器"として、学校内で使用することには、慎重であっても良いと思います。

I also think that "to use smartphone in school, as a communication device" should deserve careful and thoughtful consideration.

ただし、この問題は、スマホの"通信機能"だけを無効化できれば、解決します。

Even if it is true, this problem comes to resolve to cancel the communication function of smartphone. For example, there are technologies,

■特定の場所でスマホの通信機能だけを無効化する"Jammaer"という技術もありますし、

- "Jammer" that cancel the communication around a specified area,

これに加えて、学校が専用の無線LANを敷設することで、

In addition, if a school installs a private wireless LAN environment,

■Webのアクセスを全部学校のサーバ経由にしてしまう"リダイレクト"という技術が可能となります

- "Redirect" that makes all the Internet communication pass through the school server.

なんなら学校がキャリアと協力して、学内での学生のスマホの通信を妨害・・もとい、制限する、あるいは監視するてなことは、十分可能です(というか、すでにされているんですけどね)。

The school can make common cause with carriers, and disturb.. correction.. restrict or monitor the students access. (They have already been possible)

むしろ、学校は、通信インフラを積極的かつ戦略的に導入して、"IT"を教育システムに組み込んだ方が、多分、関係者全員を幸せにすると思います。

Moreover, a school should installs the IT infrastructure positively and strategically, and use IT as a education tool. These activities will make everyone happier.

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なんでもかんでも「技術」で解決しようとするのは、エンジニアの業なのかもしれませんが、こういうやり方もあることを、知っておいて損はありません。

I think that this is engineer's karma that try to resolve anything by using "technology", however, I also think that these knowledges lose nothing by doing.

多分、これからの私達は、「小型計算機(スマホ)と一体で、一個の人間である」というパラダイムを受けいれなければならない時に来ているのだと思います。

Maybe, the time is coming that we have to accept a new paradigm of "a human being is at one with a small calculator (smartphone)".

それが、あなたにとって、どんなに『気持ちの悪い世界』であったとしても、です。

even if the paradigm shows you "unpleasant world".

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話を戻します。

Let's go the board.

データは"全て"ではありません。

Data is not all.

データは、単なる"前処理"です。

Data is just "pre-processing".

それ故、前提たるデータもなく、"論"を展開するコラムは、

Therefore the theory of columns without "pre-processing" data,

私達エンジニアにとっては、かなり『アンビリーバブル』なのです。

is "incredible" for our engineers.


2020-03-27 このシミュレーション結果を整理すると、ちょっとハンパではない、えげつない(仮想の)現実が見えてくるかもしれません。

Before, I wrote a diary "I'm worried about whether or not to simulate the infection of coronavirus (COVID-19)"

実は、仮想の都市の交通シミュレーション(鉄道とバスのみ)を使った簡易シミュレータ(C/C++)の作成を、ここ1年間くらい、趣味でコツコツと作り進めていました。

In fact, I've been working on creating a simple simulator (C/C ++) using a virtual city traffic simulation (railway and bus only) as a hobby for the past year or so.

Currently, as many (virtual) humans as the ordinance-designated cities can be moved on my personal computer.

ただ、1日、20時間のシミュレーションに、2時間以上かかるので、ちょっと簡単に使えないなぁ、と思っていました(1時間分の未来予測であれば、10分もあれば足りますが)

However, I thought that it would take a little more than 2 hours for a simulation of 20 hours a day, so it couldn't be used easily.(For an one hour future prediction, 10 minutes is enough)

そして、このシミュレータのボトルネックは「移動」です。

And the bottleneck of this simulator is "moving".

In the U.S. presidential election, I don't have to move people to polling places. In this simulator, 100 units of trains and buses, and tens of thousands to hundreds of thousands of people move at a stretch and must track them in seconds.

正直、このシミュレーションの計算を開始すると、コンピュータから悲鳴が聞こえてきそうな気がします。

To be honest, when I start calculating this simulation, I feel like I can hear a scream from my computer.

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ですので、「このままではシミュレータとしては使いにくいなぁ」「一日分のシミュレーションを20分程にできないかな」と考ええ、改造を考えていたところに、今回の新型コロナ災禍が発生してしまいました。

So, when I thought, "It is difficult to use it as a simulator as it is" "I wonder if a day's simulation can be done in about 20 minutes" and about remodeling, this new corona infection disaster occurred.

私は、これまで色々な予測技術を使って遊んできましたが、今回の「新型コロナの感染拡大」は予測できませんでした。

I've been playing with a variety of predictive techniques so far, I could not predict the spread of the new corona infection disaster.

それくらい、現在の現実は、現実離れしています。

The current reality is far from reality.

それに、私のこのシミュレータでは、学校休校シミュレーションとか、深夜の新宿や渋谷の酔客シミュレーションはできません。

Also, with this simulator, I can't do simulations of school closures, or simulations of midnight Shinjuku and Shibuya drunks.

やれるのは、通勤通学を前提とした、仮想都市の都市交通シミュレーションだけです。

All I can do is a city traffic simulation in a virtual city on the premise of commuting to work.

このシミュレーションの中に、コロナ感染者を一定人数放り込み、乗車率に応じた感染率をざっくり決めてしまえば、あとは、パソコンを回し続けるだけで、感染者が増加していく様子が見えてくるはずです。

In this simulation, throwing in a certain number of corona infected people and roughly determining the infection rate according to the riding rate, I can watch the number of infected people increasing just keeping turning the computer.

そんでもって、私のことだから、年齢に応じた死亡者も、カウントするでしょう。

By the way, because of me, deaths according to age will also be counted.

このシミュレーション結果を整理すると、ちょっとハンパではない、えげつない(仮想の)現実が見えてくるかもしれません。

If I sort out the results of this simulation, I may be able to watch an insane and nasty (virtual) reality.

(大変珍しいことですが)この私が『このシミュレーション結果は見たくないなぁ』と思ってしまったのです。

(It's very unusual, however) I thought, "I don't want to see the simulation results"

(続く)

(To be continued)


2021-03-27 実のところ、私は、真に「ハートフル」な人間なのです。

私の衣服に対する「絶望的な無関心」について、嫁さんは、結婚して2年後には諦めていたようです。

As for my "abject indifference" to clothing, my wife seemed to have given up on that after two years of marriage.

嫁さんは、私を、「オタク」&「秋葉原」で語られる男たちと、同じカテゴリーとして見ているのかもしれませんが、実はこれも正しくありません。

My wife may see me as being in the same category as the men talked about in "Otaku" & "Akihabara", but this is actually not correct either.

彼らは、彼らなりの、こだわりがあって、あのような(どのような?)装いをしているのだと思います ―― 多分。

I think they have their own particular way of dressing like that. They are wearing such (what?) clothing because they are particular about it -- maybe.

しかし、私は、私なりの、衣服に対するこだわりがあります。

However, I have my own particular way of thinking about clothes.

それは、「意匠(デザイン)」ではなく、「機能(ファンクション)」です。

It is not "design" but "function.

具体的には、(1)コスト、(2)耐久性、(3)着心地、(4)流用性です。

Specifically, (1) cost, (2) durability, (3) comfort, and (4) reusability.

安い、長期間着られる、簡単にほつれたり破れたりしない、外見を良くする為に身体を締めつけたり、不快な感触がない、身体の稼動範囲に制限が加わったりしない、どのような服と合わせても違和感がない ―― 等々、です。

Cheap, Wearable for a long time, not easily frayed or torn, not constrict the body, not feel uncomfortable, keep to range of motion of the body, not uncomfortable when trying to fit any kind of clothing.

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私は、衣服をAmazonで購入することが多く、特にジーンズについては、100%、Amazon(というか、中国に)発注しています。

I buy a lot of my clothes from Amazon.com, especially jeans, which I order 100% from Amazon.com (it means "from China").

ただし、着荷後に、そのジーンズを自分で「裾上げ」しなければなりません。

However, I have to "hem" the jeans myself after it arrive.

私には、手縫いの技術がありませんし、ミシンの操作方法も知りません(そもそも、我が家にはミシンがない)。

I don't have any hand-sewing skills, nor do I know how to operate a sewing machine (we don't have one in the first place).

ですので、もっぱら「裾上げテープ」に頼っているのですが、これも時間の経過とともに、剥れてきてしまいます。まあ1年は持ちません。

So, I have been relying on "hemming tape", but this also peels off as time goes by. It doesn't last more than a year.

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そもそも、裾が崩れてきているのに気がつくのは、ジーンズを着た時です。

To begin with, it is when I put on your jeans that I notice that the hem is falling apart.

私は、外出5分前に服を着るので、裾の崩れに気がついた時には、もう手遅れになります。

I get dressed five minutes before I go out, so by the time I notice the hem crumbling, it's too late.

しかし、着ていく服を考え直すことは、私にとっては「面倒」というか正直「苦痛」です。

However, rethinking what to wear is a "hassle" or honestly a "pain" for me.

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そこで、お勧めするのが「木工用ボンド」です。

Therefore, I recommend "wood glue".

(As I have already mentioned several times, I am also trying to restore dishes with wood glue.)

裾の落ちたところに、木工用ボンドを塗りたくって、さらに、ホッチキスで仮固定します。

I apply wood glue to the fallen hem, and temporarily fix it with staples.

そして、そのまま外出します ―― 外出後、1時間もすれば、固着しますので、ホッチキスの針を手で取り除けば足ります。

Then I go out -- an hour after I leave the house, it will stick and it's enough to remove the staple needle by hand.

例えば、駅のベンチでホッチキスを取り外します。

For example, I remove a stapler from a station bench.

ボンドは、ジーンズの内側に塗布するので、外観の問題はありません。

The bond is applied to the inside of the jeans, so there are no appearance issues.

(外側に塗布しなければならない場合は、その上から、服と同色の油性マジックで塗れば、そこそこ目立ちません)

(If I have to apply it on the outside, I can paint over it with an oil-based magic marker of the same color as your clothes. It is so-so)

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I've already reported on my use of wood glue.

最近は、

Recently I am trying it for

■ポケットの穴の空いたジャケット

- Jacket with holes in the pockets

■背中の破れたウインドブレーカー

- Windbreaker with torn back

など、次々と修復をしています。

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家族は、このような私の行為を「貧乏くさい」と言いますが、これは2つの意味で語弊があります。

My family calls this kind of behavior of mine "poor-looking" which is a misnomer in two ways.

第1に、我が家は、常に金銭に余裕がありません。「貧乏くさい」のではなく「貧乏」です。

First of all, our family has always been tight on money. So This is not "poor-looking" but "poor"

第2に、物品の一部(裾やら穴やら)が欠損したくらいで、その物品を簡単に廃棄することを、どのように考えるか、です。

Secondly, how do I consider it easy to dispose of an item just because a part of it (hem, hole, etc.) is missing?

―― そこに愛はあるんか?

I wonder if there is any love in your mind"

と、思うのです。

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私は、秋葉原のジャンク屋で拾ってきた物品で、自宅セキュリティシステムを作り上げるエンジニアです。

I am an engineer who builds home security systems with parts I pick up at junk shops in Akihabara.

私には、まだ十分に使える機能を有する物品が、その目的を果せないでいることが、納得できないのです。

I am not convinced that parts that is still functional enough to be used them not fulfilling their purpose.

実のところ、私は、真に「ハートフル」な人間なのです。

As a matter of fact, I am a truly "heartfelt" person.

「人間嫌い」ではありますが。

I'm a misanthrope, though.


2022-03-27 いずれにしても、国家であれ、市町村であれ、『変な形をした行政地区』があれば、先ずは『過去の政争(または戦争)』を疑ってみると良いと思います。

以前から、私が、昔、住んでいた東京都町田市鶴川は、

I have long thought that Tsurukawa, Machida City, Tokyo, where I used to live,

―― クリミア半島に似ている

"resembles the Crimea Peninsula".

と思っていました。

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地図を見比べてみると ――

Comparing the maps,

「こどもの国」は「セバストポリ」

"Kodomo no kuni" and "Sebastopol"

「緑山フットサルパーク」は「エフトパリア」

"Midoriyama Futsal Park" and "Eftparia"

に該当する感じです。

I feel they apply.

まあ、鶴川には、海(黒海)はありませんが。

Well, Tsurukawa has no sea (Black Sea).

鶴川地区だけでなく、東京都の行政区としては、多摩地区全体が非常に「不自然な地形」をしているように感じていました。

Not only the Tsurukawa district, but the entire Tama area seemed to have a very "unnatural topography" for an administrative district of Tokyo.

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で、ちょっと調べてみたのですが、

So, I did some digging, I found the following line.

「明治26年4月1日、東京府の水道である玉川上水の水源確保、水質管理が行えるよう、三多摩地域(西多摩・北多摩・南多摩)は神奈川県から東京府へ移管された」

"On April 1, 1893, the three Tama areas (Nishitama, Kita-Tama, and Minamitama) were transferred from Kanagawa Prefecture to Tokyo Prefecture in order to secure a water source and control water quality for Tamagawa Josui, Tokyo Prefecture's water supply"

とのことですが、『そのロジック、ちょっと無理がないか?(鶴川地区は絶対無理)』と思って、さらに調べてみると、やっぱり出てきました。

However, I thought 'Isn't that logic a bit of a stretch? (absolutely impossible for Tsurukawa area)" So I looked further and found it.

「自由民権運動の中心地だった三多摩(西多摩、南多摩、北多摩)を神奈川県から東京府で移すことで、自由党の勢力を弱めるための策とも考えられており」

"It is believed that this was a measure to weaken the influence of the Liberal Party by transferring the three Tama areas (Nishitama, Minamitama, and Kitatama), which had been the center of the Liberal Civil Rights Movement, from Kanagawa Prefecture to Tokyo Prefecture."

ほらー、やっぱりーーー

See? I knew it!

で、

And, it seems that

「(当時は)自由党系県議会議員により、(神奈川県側から、東京都への移管に対する)強力な反対運動が行なわれた」

"At the time, the Liberal Party members of the prefectural assembly strongly opposed the transfer to the Tokyo Metropolitan Government"

だ、そうです。

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さらに調べてみたのですが ――

I looked into it further--

三多摩自由民権運動の最高指導者である、石坂昌孝(1841-1907)は、第1回衆議院議員総選挙(神奈川県小選挙区 神奈川3区)初当選しております。

Ishizaka Masataka (1841-1907), the supreme leader of the Mittama Liberal Civil Rights Movement, was first elected to the House of Representatives in the first general election (Kanagawa Prefecture primary election, Kanagawa Ward 3).

しかし、第3期、4期は、東京13区で当選しています。

However, he was elected for his third and fourth terms in Tokyo's 13th ward.

つまり、

In other words,

『選挙区を強制的に変更させることによる、政府にとっては、やっかいな野党(自由党)の切り崩し』

"The government was trying to cut off the opposition (Liberal Party) by forcing them to change their constituencies"

これが、多摩地区の東京都移管の裏の目的だったようです。

This seems to have been the purpose behind the transfer of the Tama area to the Tokyo Metropolitan Government.

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いずれにしても、国家であれ、市町村であれ、『変な形をした行政地区』があれば、先ずは『過去の政争(または戦争)』を疑ってみると良いと思います。

In any case, if there is a "strangely shaped administrative district," whether it is a state or a municipality, it is a good idea to suspect "political strife (or war) in the past" first.


2023-03-27 ―― 第二次世界大戦中の日系アメリカ人の強制収容も、こんな感じで決めつけて実施してきたんだろうな

基本的に、私は『国家(権力)がやろうと思えば、できないことはない』と思っています。

Basically, I believe that 'there is nothing the state (power) can't do if it wants to.

例えば、私が、国家から暗殺の対象となったら、私の死は確定的です。

For example, if I am targeted for assassination by the state, my death is certain.

仮に、私が、殺し屋を返り討ちにしたとしても、国家は次の暗殺者を送り込んできます。

Even if I were to turn back an assassin, the state would send the next assassin.

国家が、その方針を変更しない限り、何度も何度も殺し屋が送り込まれてくる訳で、そんなもの逃れようがありません。

Unless the state changes its policy, the assassins will be sent back again and again, and there is no way to escape them.

今、騒ぎとなっている「中国政府がTikTokから個人情報を引き出そうとする」件については、まだ疑惑の域を出ていません。

The current furore about the "Chinese government trying to extract personal information from TikTok" is still beyond a suspition.

ただ、中国政府がやろうと思えば、必ずやれます。

However, if the Chinese government wants to do it, they "will" do it.

これは確定事項です。

This is a definite matter.

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On the other hand, the fact that information was extracted by the Chinese government has not yet been revealed in the previous case of Huawei's telecommunications equipment.

(Since at least the technical verification should have been completed, it is possible that it is being kept undisclosed to the public and is being used as a bargaining chip between governments.)

ともあれ、アメリカ合衆国という国は、「大量破壊兵器がある」と決めつけて、国連決議を得ないまま、単独で戦争をしかけて、その国の体制を完全崩壊させた挙句、『探したけど、大量破壊兵器はなかった』と平気で言うことのできる国です。

Anyway, the United States is a country that can assume that there are weapons of mass destruction, launch a war on its own without a UN resolution, completely collapse its system, and then say with impunity, "We searched but found no weapons of mass destruction.

それに、私は、今でも『1989年に日本に対して一方的に発動された、スーパー301条による経済制裁』の恨みを忘れていません。

And I still remember the bitterness of the "Super 301 economic sanctions" unilaterally imposed on Japan in 1989.

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TikTokに関する米公聴会の様子をニュースで見ていたのですが、

I was watching the US hearings on TikTok on the news, and I am sure that

―― 第二次世界大戦中の日系アメリカ人の強制収容も、こんな感じで決めつけて実施してきたんだろうな

"the incarceration of Japanese Americans during WWII was also determined and implemented like this"

と、容易に想像できます。

今も昔も、米国合衆国政府は、

Now and then,

『ひとたび"敵"と認定すれば、法律やら証拠やら、そういうものをすっ飛ばして、何をしてもいい』

"Once they identify someone as an enemy, they can do whatever they want, without regard to laws, evidence, or anything else"

というDNAが受け継がれているように思います。

I think this is the DNA of the U.S. government.


2024-03-27 ―― 『女に学問は不要』という古いパラダイムの時代、学問を志す女性は、さぞかし生き難い時代だったんだろうなぁ

社内であれ、ネットであれ、自分の作ったプログラムが、他の人の役にたっている(飯のタネ)になっていることは、嬉しいものです。

It is nice to know that the programs I have created, whether in my company or on the Internet, are being used to help other people (to make a living).

しかし『これは私(江端)が作ったものだ』などと、自慢したりはしません。

But I don't boast, saying, 'This is something I (Ebata) made.

そんな、ダサいことは、この技術分野ではできません。

I cannot do such a dumb thing in this technical field.

他の世界のことは知りませんが、ソフトウェアの世界においては、私は常にOSS(Open Source Softwre)に助けてもらい続けています。

I don't know about the rest of the world, but the OSS (Open Source Software) has helped me in the software world.

一つのOSSの開発は、最小人数1人というものもあれば、20人以上というものもあります。

Some OSS development requires at least one person, while others need 20 or more.

OSSの開発者の皆さんは、『これは私が作ったものだ』などとは言いません。少なくとも、私は聞いたことはありません。

OSS developers do not say, 'This is what I made. At least, I have never heard that.

OSSの開発者の皆さん全員に御礼をすることもできませんので、私は、心の中で感謝しながら、使わせて頂いております。

I cannot thank all the developers of the OSS, so I am using it with gratitude in my heart.

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思うに、モノ作りを行う者の最大のご褒美は、『そのモノが動く』ことのように思います。

The greatest reward for those who make things is that "the thing works.

これは、ゲームにおける『ラスボスを倒す』の考え方と似ているのではないかと思います(私はゲームをやらないので、よく分かりませんが)。

The above may be similar to "defeating the last boss" in games (I don't play games, so I'm not sure).

『そのモノが動く』や『ラスボスを倒す』ことは、究極の主観です。

Both 'working things' and 'defeats the raspberry' are ultimate subjectivity.

そこに、第三者の視点はありません。

There is no third-party perspective there.

誰かから得られる評価は、客観ですが、(他の人は知りませんが、私は)客観なんぞは、かなりどーでもいいのです。

The evaluation I get from someone else is objective, but (I don't know about anyone else, but I) don't care about objectivity.

『そのモノが動く』や『ラスボスを倒す』ことは、『自分を楽しませる手段』の一言に集約されます。

The "working things" and "defeating the raspberry" can be summed up in one word: "a means of amusing oneself.

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私、一度、嫁さんに、『キャバクラ通いをする夫』と、『金になるかどうか分からんプログラミングに時間を突っ込む夫』との差いは何か、と尋ねたことがあります。

I once asked my wife the difference between a "cabaret-going husband" and a "husband who puts his time into programming that may or may not make money."

なにしろ、私、大学に在籍してから、ここ1年半の間、週末、連休、を含めて、全日業務と研究(プログラミングを含む)に、自分の時間を突っ込んでいます。外出した記憶がありません。基本的には、飲み会なども、全てキャンセルです。

I have devoted myself to work and research (including programming) on all days, including weekends and holidays, for the past year and a half since I have been at the university. I don't remember going out. I have canceled all drinking parties.

江端:「動機の違いこそあれ、結果として、『自分の世界に没入して、自分を楽しませている』という点において差はないと思うのだが」

Ebata: "Despite the differences in motivation, I don't think there is any difference in terms of 'immersing oneself in one's world and entertaining oneself' as a result."

嫁さん:「よく分からないけど、『私が腹が立つか否か』ということかと思う。私は、仕事と学業を両立させるべく、毎日疲れ張てている夫には、腹は立たないだけだよ」

Wife: "I'm not sure, but I think it's a question of 'am I angry or not? I don't get mad at my husband, who works tirelessly daily to juggle work and school."

江端:「"怒れる妻 "はあり得るということ?」

Ebata: "Does that mean there can be 'an angry wife'?"

嫁さん:「そう思う。だけど『キャバクラ』と『業務と学業』では、同じレベルで論じるのは難しいんじゃないかなぁ。比較する例題が悪すぎる」

Wife: "I think so. But it's hard to discuss 'cabaret' and 'business and academics' on the same level. It's just too bad an example to compare them."

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嫁さんと、このような会話をしながら、

With my wife having this conversation,

―― 『女に学問は不要』という古いパラダイムの時代、学問を志す女性は、さぞかし生き難い時代だったんだろうなぁ

"I guess it must have been difficult for women who wanted to study in the old paradigm of "women don't need to study."

と、妙なところで、腹落ちしてしまいました。

strangely, however, I was convinced.