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2024|01|02|03|04|05|

2010-03-09 花粉症と知能の因果関係について

花粉症の方に、知能の高い人が多いというのは、ご存知の通り、昨年のコペンハーゲンのアレルギー学会で発表で、統計的に証明されています。

現在は、その因果関係の臨床的観点からの裏付けが進められているようです。

社会現象的には、『花粉症でない人の「知能の低さ」による社会的逆差別が懸案される』という声明文で学会が閉会されたということも、結構ショッキングなできごとでした。

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という、都市伝説を、我々で作っていきましょう。

花粉症の皆さん。


2012-03-09 RHマイナスAB

昨日の日記を見て思ったのですが、

なんか「点鼻薬」ってアイテムが、何とも情けない感じがしますね。

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インターナショナルな医薬支援と言えば、「血清」「ワクチン」「希少なタイプの輸血用血液」。

このような物品なら、もう少しドラマチックだと思うのですが。

もっとも、そんなものが、米国のスーパーマーケットで売っていたら大騒ぎですが。

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そういえば「希少なタイプの輸血用血液」と言われて、『RHマイナスAB』と言われて反応する人、多分いますよね。

下限年齢が私くらいですから、反応できる方は、40歳台後半以上の方でしょう。

年齢を語らないボスを、先ず居酒屋に連れ出し、酒で潰した後、「『RHマイナスAB』で何を連想するか」を言わせてみると、大体の年齢が読めます。

伝説の女性歌手 兼 女優 の名前がスラスラと出てきたら、反応は「陽性」です。


2013-03-09 良いケガと悪いケガ

先日、

「風に流れて車道に落ちていくベビーカーを追いかけて、肉離れのケガをした」

との報告を致しました。

先週、松葉杖を手放し、健常な状態(少し痛みを感じることがありますが)になりました。

先ずはご報告まで。

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しかし、この後が凄く大変だった。

通勤途中の災害なので、完璧な「労災」となります。

従って、治療費が負担して貰えるのですが、その負担金額の100倍以上面倒くさい「書類の作成」で泣きそうです。

病院や薬局で書類の書き直しを命じられ、総務部との書類の再発行の手続をお願いして、何度も、会社を早退し、または遅刻して、

―― 本当にゲッソリしています。

労災申請をしないで、自己負担で賄う人がいるというのも、分かるなぁと思います。

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周りの人が優かったですね。

嫁さんは100%送り迎えの為の車を出してくれて、会社の人は荷物を運ぶのを手伝ってくれました。

そして、会社の幹部から、優しい声で「災難だったね。大丈夫か」と声をかけられた時は、正直、

―― 怖かった。

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「ベビーカーを追いかけてケガをした」であるからこそ、このような対応をして貰えたのだと思います。

これが、「痴漢の疑いをかけられて、逃げる最中にケガをした」であれば、このような対応は期待できないばかりか、多分、

―― 通りすがりに、松葉杖を蹴り上げられただろうな

と思います。


2014-03-09 「所属するグループに籍を置くことを目的として、貴重な青春時代の一年間を過しているのか?」

昨日、「一人メシ」の話題を書きましたが、昨日分は「一人メシ」を書く為の、軽いジャブみたいなものでして、実は、本編はここからです。

Yesterday, I wrote about "lunch alone". But indeed, that is a kind of prologue, the serious story starts now.

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長女に聞いたのですが、学校生活における最大級の恐怖は。「一人でいること」と「一人でいると他人から思われること」の2つだそうです。

The other day, I heard from my senior daughter that the most fearful affair is "being alone" in her school life,

長女は勿論、全ての女子は、

I heard that not only she but also all girls in her school

■4月から6月の間に所属するグループを求めて、クラス内を放浪し、

wander from place to place in their class for searching a group they could belong from April to June,

■7月から9月の間にグループの人間関係を調整し、

monitor and arrange the humans relationship of the group from July to September,

■10月から少しづつ、呼吸が合うようになり、

could get alone with others in the group from October,

■翌年1月からは、来年度クラス替え後の、グループのことを考えて怯えている、

and fear a new group for the next fiscal year from the New Year.

のだそうです。

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江端:「なんだそりゃ? 所属するグループに籍を置くことを目的として、貴重な青春時代の一年間を過しているのか?」

When I asked her,

"What it that? Are you spending a precious period in youth for belonging a group?"

と、長女に聞いたところ、長女は真顔で、

she answered seriously

―― ある意味、その通り

"That is right in a sense."

と答えました。

久々に、背筋がゾクッとしました。

I felt frightfulness for a change.

(To be continued, more.)


2015-03-09 「危険な目にあっている友人を見捨てて逃げろ」

テロリストの跋扈する地域に自ら出向き、そして殺傷された人のニュースを見ていた娘が、

My daughters told me with watching a TV news about the persons who had gone to a dangerous area by themselves and been killed by terrorists.

「危険と分かっている所に行って、危険な目に合うのは、自業自得なのじゃないの」

"It is a typical "they have only themselves to blame". Because they know the dangers before"

の旨の発言をしていました。

これは、「私」の教育の成果だと思っています。

This is a kind of fruit of my education to my daughters.

私は、娘たちに

I often tell them,

■「危険な目にあっている友人を見捨てて逃げろ」

"Run away with abandoning your friend who confronts perils"

■「火災や事故、そして銃声が聞こえたら、妙な正義心を出さずに、逆方向に走れ」

"When watching fire disaster and an accident or hearing a sound of gun, run away toward the opposite direction without feeling strange original chivalrous spirit"

と言ってきました。

そして、

And, they have been taught to believe by me that,

■正義と信じて行った結果の損害が、殆ど補償されないという現実があり、

There is the reality that damages of the result you believed justice, are hardly compensated.

■法律自身が、損害の認定を絶望的なまでに難しく規定していること(5要件の全てが成立しないと損害は認定されない)

A law says that it is difficult so as to be hopeless, to authorize the damage.

を、徹底的に教え込んだ保護者です。

-----

「その考え方は正しいと思う。それは、ずっとパパが教えてきた通りのことだ」

"I think you are right. It is just what I have told you before.”

「ただなぁ、今回のケースに限っては、これだけは覚えておいて欲しいんだ」

"But in this case, I want you to consider some background of this tragedy"

(To be continued)


2016-03-09 「ですので、現時点では、江端さんのコラムの、テーマや構成の見直しは考えていません」

先日、連載をご依頼頂いている、EE Times Japan編集部の編集長さんと、担当者さんと打ち合わせの機会を頂きました。

The other day, I had a meeting with Mr.T, who is a chief editor and Ms.M who is charge of my column, at EE Times Japan office.

打ち合わせの前に、「最近、ランクインする私のコラムの数が減ってきているので、テーマや構成の抜本的見直しをしたい」旨を、あらかじめ申し入れておきました。

Before the meeting, I applied for the discussion about the quality of my columns, "Recently, I am afraid that my columns often missed the rank-in of numbers of Page Views(PVs), so I want to re-make a fundamental review of the theme and configuration"

担当のMさんは、打ち合わせの時に、私のコラムのページビュー(PV 閲覧数)のデータを纏めた資料を作成して、待っていて下さいました。

Ms.M was waiting for me with some materials about the PVs of my columns, that she had made.

-----

編集長のTさんと、担当者のMさんは、

Mr.K and Ms.M said that,

「PVが以前のように上がらなくなっているのは、ページのリンク制限など、他の検索エンジンプロバイダとの連携などの、『仕組み』の変更が一番の原因です」

"The main reasons of decreasing of PVs are, changes of cooperations mechanism with other search engine provider"

「ですので、現時点では、江端さんのコラムの、テーマや構成の見直しは考えていません」

"So, at the moment, we don't take care of a review of themes and configuration your columns."

と言われて、私は、ようやく安堵の溜息をつくことができ、ようやく、じっくりとデータを読み始めることができました。

I could finally take a sigh of relief, and I were able to start reading data in the material carefully.

その結果、

The summaries were,

the PVs of "Net fraud" is overwhelmingly many.

というのは、予想していましたが、あれは、いいタイミングで「不幸」に恵まれたフロックだと思っていますので、私は、成果としてカウントしていません。

I could have estimated this result beforehand, however, I think it is just fluke blessed with "unhappy" in good timing, so I didn't count it as a fruit.

私がデータを読んで、ビックリしたのは、

What I was really surprised were,

"An engineers who never has been loved by English" series are still popular.

■数字シリーズでは、「石油枯渇」「京都議定書」のPVが高かったこと

The PVs of "Oil depletion" and "Kyoto Protocol" are better than others

です。

(続く)

(To be continued)


2017-03-09 なんで、口に出さないか、というと、その仕事が自分に回ってくるのが煩わしいからです。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

私には、それは、「一つの惑星(×国家)をやるから、自由に統治していいよ」と言われているようなものに見えますが、新人の多くは、その統治に、全く興味を示そうとしません。

I think that the situation is likely that someone says to me" I will give you a planet(not a nation), and you can reign over the planet", however, many freshpersons seem not to be interested in the governance.

そのようなサーバマシンの管理は、「面倒くさい、押しつけられる仕事」として認識され、そして忌避されているようです。

Such administration work of server seems to be a "painful and pressed task" and to be avoided.

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このパラダイムの発生の原因を考えてみると、「パソコンによるサーバ運用」が可能になった時期に遡れるかと思います。

I think that the reason this paradigm occurred is that I can go back to the time when server operation became possible by a personal computer(PC).

当時のパソコンは、一晩、つけっぱなしにしておくと、必ず翌日にはダウンか暴走のどっちかの状態になっていました(多分、熱暴走)。

PCs at the time, was going to "down" or "out of control" absolutely, if I kept a power on PC over night.

そして、FreeBSDなどの、フリーの"UNIX OS"(この呼称の使用にうるさい人がいるので「かっこ書き」)の登場、そしてWindowsNTに遡れるかと思います。

And we can go back to the time when free "UNIX OS"(thought I know some kinds of people dislike the words) of FreeBSD and Windows NT, etc, appeared,

そして、LinuxとGPLライセンス、CPUの高速化と低価格化が、このサーバマシン(PCサーバ)のコモディティ化を決定づけました。

And the appearance of Linux ,GPL、high-speed and low-cost CPU, have accelerated the commodity of PC server.

そして、今や、私は、自分のプログラムを動かすことのできる(Web)サーバマシンを月額500円で利用しております。

For me, now I can use a web sever machine on which I also can execute my original code, at the cost of 500 yen a month,

このようにして、サーバマシンの管理者となることは、ステータスでもなんでもなく、地味で目立たない管理者として、その地位は転落していったのです。

Thus, the position of administrator of server machine was going down dynamically, to plain and unremarkable labors

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だから、

So, I sometimes think that many engineers who think

「そんなソフトウェアに200万円も払うのかなぁ。"sed"と"awk"と"数時間"があれば、できそうなんだけどなぁ」

"Why do they pay two thousand hundred for the software? "sed", "awk" and several hours are enough for it"

と思いながら、それを口に出さないシニアエンジニアが、結構な数いると、私は思っています

but they never say so.

なんで、口に出さないか、というと、その仕事が自分に回ってくるのが煩わしいからです。

The reason why the engineers don't say that, is that the work might come to annoy them.

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I told a story that Shiitake mushroom which can be eaten easily at a low price at present, however it was a valuable item of the shogun's offering in the Edo period,

椎茸の量産手法が確立されていなかった為です。

Because the mass production method of shiitake mushrooms was not established at the period.

コンピュータリソースが潤沢になかった時代、コンピュータリソースをコントロールできるサーバマシンの管理者は、時代の花形(?)でした。

In times when computer resources were not abundant, the administrator of the server machine that could control computer resources was the lion of the day.

しかし、コンピュータリソースが、ただ同然で入る現在にあっては、サーバマシンの管理者のステータスは、アパートの管理人のそれよりも、低くなっているのかもしれません。

However, at the present time that computer resources are almost free, the status of the administrator of the server machine may be lower than that of the manager of the apartment.


2018-03-09 ―― うん、もういい。疲れた

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

それとも、『人工知能に何の指示も出さないのに、私の意を汲み取って、勝手に仕事をしてくれる』などと、夢のようなことを、本気で考えているのでしょうか。

Are they seriously thinking about dream things such as "Do not give any instructions to artificial intelligence, take my intention and do your own work"?

「人工知能」云々の前に、もしそういう「パソコン(のアプリ)」が登場したら、先ずは、私にご一報下さい。

Before talking about "artificial intelligence" , if such "PC (application)" appears, please inform me first.

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I intended to "refute" politely over time, "It will be an era when artificial intelligence does simple tasks", however,

―― うん、もういい。疲れた

"Yeah, that's enough. I am tired"

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皆さんにお願いがあります。

I have a request from everyone.

その「人工知能がやってくれる簡単な仕事」の具体例を、私に教えて下さい。

Please tell me a concrete example of that 'simple task that artificial intelligence does.'

いくつもいりません。1つだけでいいです。

I do not need anything. Only one is fine.

現時点で、存在しないものでも構いません。

Even if it does not exist at present, it does not matter.

私は、多くの人がイメージしている「人工知能」なるものを、一度、キチンと纏めてみたいのです。

I would like to summarize "artificial intelligence" that many people image, once.

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で、私の方は、

So, for me,

―― 『簡単な仕事』『人工知能』の2つの単語が1つのフレーズに含まれるメールを、全部着信拒否とする

To reject all incoming mails with two phrases "simple task" and "artificial intelligence" in one phrase

という対応で、当面は凌ぎたいと思います。

In the meantime I would like keep doing it.


2019-03-09 ―― 少なくも、あれ(聖書)は、「神の言葉」ではない

もうすぐ我が国で元号が変わります。

The era changes soon in our country.

元号も含めて、"時間"をコントロールする、ということは、常に権力者の専権事項でした。

To control the "time", including the era, has been always an exclusive matter of the authority.

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大学受験で化学を先行した人ならご存知ですが、Oct(オクト)は"8"を意味します(蛸がオクトパスと言われるのは、足が8本だから)。

People who chose chemistry in college entrance, might know that Oct means "8" (octopus is said to be Octopus, because there are 8 legs).

septagonは"7辺形"、novenaは"9日間"、decimalは"10進法"です。

septagon is "seven sided", novena is "nine days", and decimal "decimal".

September(9月)、October(10月)、November(11月)、December(12月)は、本来の意味から2つづつずれています。

September, October, November, December are out of the original meaning two by two.

これは、ローマ皇帝アウグストゥスが自分の誕生月が31日ではなくて、30日であることが気に食わなかったとか、皇帝ユリウスが、自分の生まれた月(7月)を、自分の名前にしたがった(July(ユーリ))などという、

This is for Emperor Augustus of Rome minded that his birth month was not day 31 but 30 days, and Emperor Julius said that he wanted to use his name (July) for his birth month (July)

―― 本当に下らない理由

"Reason for not deserving"

に因るものです。

was the true.

そんでもって、その後の全人類に、多大な迷惑をかけ続けています。

So they continue to put a lot of trouble on all humanity afterwards.

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この逆のパターンとしては、イエスキリストが生誕年の話があります。

As the opposite pattern, there is a story about Jesus Christ's birth year.

西暦元年をイエスキリストの誕生年に決めたはずなのに、その後の調査で、イエスの生誕がもっと早かったことが分かり、現在、キリストの生誕は、紀元前4年になっています。

They had decided the first Christian year to be the birth year of Jesus Christ, however, later survey showed that birth of Jesus was earlier. Currently, the birth of Christ is 4 years BC.

なんというか、有史以来、人類史上、最大の失敗ではないかと思います。

How to say, I think that it is the biggest failure in the history of mankind.

キリスト生誕年の決定は、アウグストゥスとかユリウスとは違って、かなり数学的です(そのベースとなる数字は、数学的ではありませんが)。

Unlike Augustus or Julius, the determination of the birth year of Christ is fairly mathematical (although its base number is not mathematical).

詳しいことは割愛しますが、西暦元年は、イエスの復活の日とその推定年齢と、復活祭の移動周期から、都合の良い年を逆算したものです。

Although I will omit details, the first year of the Christian era calculates the convenient year back from the estimated age of the day of Jesus' resurrection and the movement period of Easter.

―― つまり、私のシミュレーションと大して変わらん、と。

"That is, it is not much different from the method of my simulation."

まあ、イエスキリスト自身は、権力(宗教団体)の道具であり、権力そのものではなかったのですから、あまり厳密に考える必要もなかったのかもれません。

Well, Jesus himself, was not power itself, but a concept for tool of power (by religious groups),so it may not have been necessary to think too strictly.

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そもそも聖書の内容が、各宗派の代表からなるミーティングで決定されています。

Above all, the contents of the Bible were decided at meetings consisting of representatives of each denomination.

聖書は、イエスの死後300年も後に開催されたニケーア公会議で、検討され、編集され、校正され、公布されました。

The Bible was reviewed, edited, proofreaded and promulgated at the Council of Nicene held 300 years after the death of Jesus.

私としては、聖書は、法律制定プロセスよりも、相当に非民主主義的で閉鎖的な「政府主催の専門委員会の議事録」とか「閣議決定」に近いイメージです。

As for me, the Bible is closer to the "Minutes of Government-sponsored Expert Committee" or "Cabinet decision" that is considerably more undemocratic through legislative process.

―― 少なくも、あれ(聖書)は、「神の言葉」ではない

- At least, that (the Bible) is not "the word of God"

とは思っています。

I think that.

(続く)

(To be continued)


2020-03-09 ―― 何故、このような非対称的な論が成立するのか?

正直に申し上げて、私は分からないので、誰か教えて下さい。

To tell you the truth, I don't know the reason of following arguments.

COVID-19の感染防止だけではなく、インフルエンザ等についても良く言われることの一つに

For not only the prevention of COVID-19 infection but also influenza, the following article are often heard.

(1)マスクは、自分がキャリア(ウイルスの運び屋)である時には、他人へのウイルスの拡散防止にはなる

(1)Face masks are effective to prevent expanding from infection, when we are carriers(infected patient).

しかし、

However,

(2)マスクは、自分がノンキャリアの時に、他人から自分へのウイルスの感染を防御する効果はない

(2)Face masks are ineffective to prevent infection from other carriers, when we are non-carriers.

という論がよく記載されています。

I have often read the articles.

私、本当に分からないのです。

I really don't know

―― 何故、このような非対称的な論が成立するのか?

"How this unsymmetrical logic can be established ? "

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今回のCOVID-19に関しては、「濃厚接触」が感染に大きく関係していることは、毎日のニュースを見ていれば明らかです。

According to COVID-19 at this time, it is clear that "rich contacts" is related to the possibilities of the infection.

これは、感染が、キャリアから渡されるウイルスの「量」に依存するということだと思っています。

This means that the infections are depending on the mount of virus from the carriers.

つまり「ウイルスを『沢山ふりかけられる』ことで、感染しやすくなる」ということだと思っています。

So I think that the infections are confirmed by many virus from carriers

そんでもって、「少量のウイルスであれば、体内の免疫機能(だと思うが)が、ウイスルを全部潰せる」ということだと思っています。

and few virus is going to be destroyed by immune system of our body.

ならば、『感染の"予防"としてのマスクには、十分な効果がある』のではないでしょうか。

So I think that the face masks are quite competent to prevent infection.

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「マスクに付着したウイルスが、手を経由して感染する」という話を読んだことがあります。

I read that "virus adhere to face masks infect us" before.

これは事実でしょうが、それなら、自分の衣服や所有物に取得する全てのモノにも同じ話が適用されることになります。

I can agree with the story, however, this argrument should be applicable for clothes and every things around us.

これを、「感染防止としてのマスクには効果がない」という話と混同させるのは、ミスリーディングだと思います。

It is a typical misleading to confuse the story with "Face masks are ineffective to prevent infection from other carriers".

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現時点で、私は、現在は「直感」に従って、マスクをしています。

Now I am masking instinctively.

できれば、「論理的」にマスクをする/しない にシフトしたいと思っています。

If possible, I want to decide whether I should mask or not logically

有識者による、筋の通った(ロジカルな)説明を頂きたく、何卒よろしくお願い致します。

So I except to hear presentations by experts of thie field.

ちなみに、ウイルス、細菌、飛沫唾液の「大きさ」については、良く知っていますので、その観点からのアプローチは不要です(*)。但し、「非対象性」に関連がある話なら別です。

By the way, you don't explain about the story of "size" about virus, bacteria and spray of spit, except for the relationship with unsymmetrical viewpoints.

(*)野口英夫という人物が、当時、ウイルスの存在を見つける手段がなく、誤った研究論文を乱発していたという話で、良く知っています。


2021-03-09 という風に、江端家は、ITプラットフォームに関しては、世間の縮図となっています。

次女:iPhoneを中心としたiOS派

Junior daughter:iPhone and other iOS users

長女:ChromoBookを自費で購入するAndroid派

Senior daughter:Android user who bought ChromoBook at her own expense

嫁さん:娘たちと完全同一機種を購入して、設定を丸投げする派

Wife:who buys the exact same model as her daughters and throws in the whole setup.

江端:職務上、プラットフォームに好みを言える立場にないオールラウンダー

Ebata:All-rounder who is not in a position to express a preference for the platform due to his duties.

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という風に、江端家は、ITプラットフォームに関しては、世間の縮図となっています。

Thus, when it comes to IT platforms, the Ebata family has become a microcosm of the world.


2022-03-09 『到底、勝目のない戦争。国内の犠牲者が出るだけだから、日本は、北海道をロシアに譲るべきだ』

今回のロシア軍によるウクライナ侵攻(ここでは、各種メディアに合わせて「侵攻」を使います)に関して、

With regard to the recent Russian military invasion of Ukraine (we use "invasion" here, in keeping with the various media outlets), there is an opinion that

―― 到底、勝目のない戦争。国内の犠牲者が出るだけだから、早くウクライナは降伏すべきである

"A war that cannot possibly be won. Ukraine should surrender as soon as possible, as it will only result in domestic casualties"

という意見があります。

かつて、日本も同じような状況になったことがあります。

Japan has had similar situations.

太平洋戦争時、我が国の最高戦争指導会議は、この判断(無条件降伏)ができませんでした。

During the Pacific War, our Supreme War Leadership Council was unable to make this decision (unconditional surrender).

その結果、多数の非戦闘員(民間人)が殺害され、国土を原爆の実証実験に使われました。

As a result, many non-combatants (civilians) were killed and our country was used to demonstrate the atomic bomb.

そのように考えた場合、このような「降伏優位論」には、一定の説得力があります。

When considered in this light, such a "surrender superiority theory" has a certain persuasiveness.

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しかし、その一方で、

However, on the other hand,

(今回のウクライナ侵攻ではなくて)前回のクルミア半島併合の時のシナリオを、我が国を使ったユースケースとして考えてみると、

If I consider the scenario of the previous annexation of the Kurmian peninsula (instead of the current invasion of Ukraine) as a use case with our country,

■「北海道の在留ロシア人がロシアへの併合を希望している」から、

- "The Russians living in Japan in Hokkaido want to annex Hokkaido to Russia.

■ロシア大統領が『北海道をロシアに併合する』と宣言して、

- The Russian president declares, "Hokkaido will be annexed to Russia.

■一方的に軍事侵攻をしてきて、

- Unilateral military invasion of Hokkaido

■北海道より北部の我が国の領土を実効占拠した

- They effectively occupy our territory north of Hokkaido.

としたら、

, and when we were told the following

『到底、勝目のない戦争。国内の犠牲者が出るだけだから、日本は、北海道をロシアに譲るべきだ』

"It's a war that can never be won. Japan should cede Hokkaido to Russia because it will only result in domestic casualties."

と言われて、私たちは、納得するでしょうか。

Will we be convinced ?

-----

私、絶対的な意味において、愛国者ではありませんが、それでも、

I'm not a patriot in the absolute sense of the word, but I thought,

―― 命をかけて戦える

"I can fight for my life."

と思いました。

私の場合、「愛国心」なんかなくったって、「理不尽に対する激怒」で戦えます。

For me, though I don't need "patriotism" to fight, I can fight with "rage against unreason".

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上記のユースケースは、私が思いついたもので、多分、あまり妥当なものではないと思います。

The above use case is just something I came up with and probably not very good.

誰か、これような「我が国を使ったユースケース」で上手く説明してくれる方、いらっしゃいませんか?

Can someone please explain well with a "use case using our country" like this?

そういうことを考えている人は、沢山いると思うんです。

I think there are a lot of people who are thinking about that.


2023-03-09 ―― "神田川","下宿,"3畳1間"のような、小市民的ビットコイン

最近、ビットコインを含めた暗号資産に関して、世の中がドタバタしているようです。

The world seems to be in a state of flux these days regarding crypto assets, including bitcoin.

というか、暗号資産は、いつもドタバタしているように見えますが。

I mean, the evaluation of crypto assets always seem to be in a flux.

すでに、ビットコインについては、私の知りえる範囲で言いたいことは言ってきましたので、今のところ、これ以上付け加えることはありません。

I have already said as much as I know about Bitcoin, so I have nothing more to add at this time.

でも、『一度、暗号資産のグレートリセットをしてもいいんじゃないかなー』とは思っています。

But I'm thinking, 'Maybe we can do a Great Reset of crypto assets once.

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私が実現して欲しいのは、投資目的ではない、日常生活で気軽に使えるネット上の『小銭』

What I would like to see realized is "small change" on the internet that can be easily used in daily life, not for investment purposes is ,

""Kanda River," "boarding house," "three tatami mats and one room" kind of petty-bourgeois bitcoin"

です。


2024-03-09 「しゃべれば、ロクな目に合わない」―― これは、もう、人生の帰納的経験則といっても過言ではありません。

「沈黙は金」というフレーズと、「会議で発言しない者は立ち去れ」というフレーズは、両方とも"真"です。

The phrase "silence is golden" and the phrase "those who do not speak up at meetings should leave" are both "true.

基本的に、発言すると、それ、自分の仕事にさせられるじゃないですか。

If you speak up, they make you do it.

発言しても不利益がない人間は、要するに『現場で仕事をしない/する必要がない人』なんですよ。

People not disadvantaged by speaking out are essentially 'people who don't work/need to work in the field.

というか、

Or rather,

―― 激務で1秒でも多く寝たいという人間を理解せずに「会議で発言しない者は立ち去れ」とか平気でいう奴は、要するに『バカ』なのです

"Anyone who says flatly, "Those who don't speak up at meetings should walk away" without understanding those who want to sleep as much as possible due to hard work is, in short, an "idiot."

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私、会議中に、頭の中で何通りもその解決手段を思い浮かぶことがあります。

I can think of several ways to solve the problem during a meeting.

しかし、その解決手段について、私が沈黙し続けているのは、『それを実現できるのは、多分、この中で私だけ』というのが分かっているからです。

But I remain silent about the solution because I'm probably the only one who can make that happen.

下手に発言をすれば、

If I make a statement, they say that absolutely,?

『じゃあ、江端さん、それ、最初の部分だけでいいので、担当して下さい』

'Well, Ebata-san, please take charge of just the first part of that."

ですよ。

課題解決手段が、"最初"とか、"途中"とか、"最後"とか、そんな風に分けられるとでも思っているのか、この馬鹿野郎めが。

Do you think that the means to solve a problem can be divided into "first", "middle", "last", and so on, you stupid bastard?

「しゃべれば、ロクな目に合わない」―― これは、もう、人生の帰納的経験則といっても過言ではありません。

It is no exaggeration to say that this is an inductive rule of thumb for life: "If you talk, you will get hurt.

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で、今日のオチなんですけど、私も、その『バカ』の一人なんですよ。

So, as today's punchline, I am one of those "idiots."

これは、私が20年前に作成した資料の一部です。

This is part of a document I prepared 20 years ago.

今さらなんですが、私は、自分勝手な馬鹿野郎です。

It's too late now, but I am a selfish asshole.

まあ、その自覚がある分、自覚がない奴よりは、ちょっとだけ利口かな、と思っていますが。

I think I am a little brighter than those unaware of that awareness.