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2024|01|02|03|04|05|

2013-03-08 メールが一通も来なくなりました

私の携帯に、mixyと書かれたスパムメールが入るようになりました。

嫁さんの携帯メールアドレスは、さらに酷い状況になっています。

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私の携帯電話のメールアドレスは非公開にしており、メールの転送先としてだけ使っているものですので、このメールアドレスにスパムメールが入ってくる事態は、なんとも解せません。

もし、その携帯電話会社のセキュリティが破られて、メールアドレスが流出したとしたら、

■流出させた奴は「銃殺」

■破られたサーバの管理者は「絞首刑」

■社長は「切腹」

くらいが、IT業界の住人の私から見える世界観に基づく価値観です。

まあ、それはさておき。

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で、この度、その携帯会社が提供している、「簡単メールフィルター」を設定してみました。

結果、設定後、設定解除までの10時間余の間、一通のメールも届きませんでした。

確かに、私のメールは、3箇所のメールサーバで管理されており、その転送ルールは複雑怪奇です。

もし一箇所でも設定を狂わせたら、メールの無限ループを起こしかねないほど、「デリケート」な設定をしているのは事実です。

しかし、そのような、私の超高精度メール転送コントロールを、全てスパムと判断して廃棄してしまう、「簡単メールフィルター」は、なんて「バリケード」なフィルターなのだろう、と逆恨みしています。

まあ、全メールをスパムと解釈されるようなメール転送ポリシーを運用している「私が悪い」といわれれば、その通りなのですが。


2014-03-08 父親が娘に語った言葉は、―― 紅生姜の容器で、開いた本を押えるとよい。両手が開くぞ ―― というアドバイスだけでした。

「一人メシ」という言葉があるそうです、私は、これが「蔑称」であることを知ったのは、ごく最近です。

Though I often hear the words "lunch alone" recently, I haven't known that the words is derogatory term.

私は「一人メシ」を、「一人でごはんを食べる」という意味以上で考えたことがなかったのです。

I had never thought that "lunch alone" has another meaning more than "Eating lunch alone"

私にとって、一人でごはんを食べる時間というのは、ゆっくりと本を読めるパラダイス、至福の時で、食事でいえば、「もう一品目のおかず」という感じです。

As far as I am concerned, time of "lunch alone" is "happiest moment" or "hour of bliss" because of reading book in a relaxed manner. It is like one more dish of lunch.

「一人メシ」というよりは、「読書メシ」と言うのが正しいのかもしれません。

I think that "lunch with reading" is more accurate than "lunch alone".

結果として、「読書メシ」は「一人メシ」にならざるを得ません。

As a result, "lunch with reading" become a same meaning of "lunch alone".

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この私の嗜好を、DNAレベルで受けついだのが次女です。

The junior daughter takes over my preference at the level of DNA.

来月から、小学校の最高学年になる次女は、まあ、とにかく、本(コミック漫画を含む)を読む。

She is in the 6th grade of junior school, and read book (including manga-comics) anytime.

読む、読む、読みまくる ―― という感じ。風呂、トイレ、あらゆる場所で読んでいます。

She read, read and read books, at both room, toilet and at any places.

なるほど、「私はこういう風に見えるのか」と、次女から日々教えられています。

"Well, I have been looked at from others." I was taught by her everyday.

「読書メシ」は、確かに行儀が悪いように見えます。私ですら、特に飯を作ってくれた人に対しては、無礼極まりないように感じます。

I am afraid that "lunch with reading" is absolutely rude manner, especially rude against cook.

当然ですが、嫁さんが怒るので、家族でごはんを食べるときは、次女も私も、「読書メシ」はしません。

my wife gets mad with us naturally, so I never do "lunch with reading" in happy lunch and dinner time at home.

しかし、この二人だけで外食したときの暴走ぶりというのは ―― 正直、周りをドン引きさせているようです。

On the other hand, when both the daughter and I eat out, that seems to be a total turn-off for other people.

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先日、二人で、牛丼のチェーン店のカンターで御飯を食べていたのですが、父娘二人が並んで、黙々と本を読みながらの「一人メシ」です。

The other day, both two had a lunch at the beef bowl chain store, and did "lunch alone" with reading book sedulously.

相当、痛い視線も感じました。「虐待?」というメッセージも乗っていたような気がする。

I felt pain with eye-shot. I thought the message "abuse" was included.

父親が娘に語った言葉は、

The only words the father gave the daughter in the lunch time were ,

―― 紅生姜の容器で、開いた本を押えるとよい。両手が開くぞ ――

"Press your book with a container of finely-chopped ginger, make your hands free"

というアドバイスだけでした。

店を出た私たち父娘の会話です。

After the lunch, I asked her

江端:「どうだ?」

"How do you like this lunch?"

and she replied me soon.

次女:「凄く、美味しくて、楽しかった! また来ようね!!」

"Terrific! Delicious! enjoy!! Let us come again!!"

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まあ、結論としてですね、

In conclusion, I want to say,

『倖せの形くらい 私(たち)に決めさせて』(「向い風」by さだまさし)

"Please make me(us) decided what my(our) happiness is"

ということです。

(To be continued)


2015-03-08 「え! そんな重大な背信行為を江端さんに働いたのですか?」

先日、夕食を食べる為に、本を1冊持って食堂に行こうとした時に、後輩に見つかりました。

The other day, when I was going to go to the dining room to eat dinner with a book, I was found by a junior.

後輩A:「江端さん、夕食ですか。一緒に行きましょう」

A:"Ebata-san, are you going dinner?" Let's go together"

江端:「本、読むから、駄目」

Ebata: "No. Because I read this book"

後輩A:「私と一緒に飯を食うより、本を読むのが大切だと言うのですか」

A:"Do you say that it is important to read a book than you eat a meal with me?"

江端:「当然だろうが。君にこの本の価値の1/100でもあると思っているのか。ずうずうしいぞ」

Ebata: "Of course. Do you think it to be 1/100 of the value of this book to you? How impudent you are!"

後輩A:「何読んでいるんですか」

A:"What do you read?"

江端:「これは、大逆事件を扱った小説だ」

Ebata: "This is the novel which handled a case of high treason"

後輩A:「明治時代にあった、天皇陛下暗殺計画の話でしたっけ」

A:"Was it the story of the His Majesty the Emperor Assassination plan in the Meiji era?"

江端:「ま、そんなところだが、どうでもいいだろう」

Ebata: "Sort of. Anyway it is not your business."

後輩A:「じゃあ、江端さんは本を読んでいてもいいです。一緒に御飯食べましょう」

A:"Then Ebata-san may read a book. Let's go to dinner together"

江端:「意味が分からん」

Ebata: "Nonsense"

後輩A:「それとも私と飯食べるのが、そんなに嫌ですか」

A:"Do you hate eating with me?"

江端:「全身全霊で、君と飯を食うのは嫌だ。飯くらい一人で食え」

Ebata:" I hate eating with you at the bottom of my heart. Eat a meal alone"

後輩A:「本当は嬉しいくせに」

A:"You are actually glad aren't you?"

江端:「私の一日に2回しかない『一人飯パラダイス』の時間を奪う奴は、全て敵だ。とっとと失せろ」

Ebata: "Any person who eats up my two times a day of "the one meal paradise" is enemy. Get out quickly"

後輩A:「頑固だなー、このオッサンは」

A:"How stubborn this old man is!"

江端:「分からん奴だなー、お前も。それとも、お前にこの本を超えるだけのネタを提供する自信あるのか」

Ebata: "How stupid this guy is! Do you have any good small talk that gives pleasure to me?"

後輩A:「ありますよ。当然じゃないですか」

A:"Of course, I have"

―― そして、翌日

The next day,

江端:「おい、後輩Aを監視するのはお前の仕事だろうが。一体何をしている。あいつが、私の一人メシの邪魔にきたぞ」

Ebata:"Hey, watching A is your work isn't it? What are you doing? A was coming to destroy my "meal alone" yesterday"

後輩B:「え! そんな重大な背信行為を江端さんに働いたのですか?」

B:"Really? Did he commit such a serious betrayal to Ebata-san?"

江端:「何故、奴を放し飼いにしているんだ。監督不行届だぞ」

Ebata: "Why do you keep him loose? It is your responsibility"

後輩B:「まさか、江端さんに対して、そのような大逆を謀るとは、思いもよりませんでしたので」

B:"Such a his bestial wickedness for Ebata-San is beyond my imagination"

江端:「まあ、今回に限っては、コラムネタを1本提供したので、許すことにしたが、以後、持ちネタもなく、私の至高の一人メシ時間を邪魔した日には・・・」

Ebata: "Well, I decided to forgive him only this time, because he donated one column topic. But if he do same thing without topics, I will..."

後輩B:「分かっております。皆までおっしゃらずとも結構です」

B:"Understood. You don't have to say it all"

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娘たちにこの話をしたら「それ、本当に地球上で行われた会話?」と尋ねられましたが、

When I told this above story to my daughters, they asked me "Was that a really conversation in the world".

―― 概ね実話です。

It was almost a true story.


2016-03-08 私は、今、日本で、革命 ―― イスラム革命であろうが、社会主義革命、共産主義革命、民族主義革命であろうが ―― が、起こるなら、「今」じゃないかなぁ、という気がしています。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

日曜日に、業務を行っていることが、良いことなのか、悪いことなのか ―― 基本的には、良いことなのでしょうが ――

I don't know whether the business working on Sunday is good or bad, however, basically, it would a good thing.

我が国は、平日に免許切り替えの時間も取れないほど、

In Japan, I don't know the reasons why we don't have much time of license switching on weekdays, are for

■仕事が忙しいことが悪いのか、

- Daily busy works

■休みを取れない国民性が悪いのか、

- Diligent national character.

とにかく、誰も彼もが、生活に余裕がないことは確かです。

Anyway, it is true that nobody certainly can afford to life.

-----

ま、そういう私が、人のことを言えないのです。

Well, I don't have an intention to blame for them.

デスクトップパソコン持参で帰省し、週末と月曜日(年休)に、父や母の各種の手続、アシストを行っている様ですから。

I go back to my country home, taking my desk-top PC, and do various procedures and assistants for my father and mother, on the weekend and Monday(as annual leave),

年休を取ろうが、介護休暇という制度を利用しようが、研究報告書の提出日が変わる訳ではなく、

Even if I take a day off as an annual leave or care leave, I cannot change the day of the regular research report, and

平日に休みを取れば、休日に働かなければならないだけのことです。

If you take a day off during the week, only thing I must work on a holiday.

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私は、今、日本で、革命 ―― イスラム革命であろうが、社会主義、共産主義革命であろうが ―― 、起こるなら、「今」じゃないかなぁ、という気がしています。

I think that a revolution is going just now, like "the Islamic Revolution, socialism, would be communist revolution or anything" in Japan.

―― 違うか

"That's not it"

多分、もう、革命はすでに進行しているんだと思う。

It has already started since before.

それは、

It must be called,

「棄老革命」とか

"Old person thrown in the mountains revolution"

「無職革命」とか

"Unemployed revolution"

「独身革命」とか

"Single revolution"

「少子化革命」という、

"Falling birthrate revolution"

そういう、

They are

地味で目立たない、国家の仕組みそのものを破壊する、

plain, inconspicuous, and no light of hope, to destroy the state of the mechanism itself,

希望の光が絶無の、本当の意味での革命が。

and, they are true revolutions.


2017-03-08 ―― 新人がいません。

私が新人のころは、パソコンは高価であり、(現在の視点から見れば)低速でした。

When I was a freshperson, the personal computer was expensive and the performance was low (from the current viewpoint.)

そんな中、サーバマシンの管理者となることは、憧れでした。

In that time, an administrator of the server machine was a longing job.

当時は、PCサーバという概念すらなく、ワークステーションと呼ばれており、研究員の多くは、そのワークステーションに繋がった端末から("X端末"などと呼ばれていた)で作業をしていました。

At the time, there was no concept of "PC server". The computer was called "Workstation". Many of the researchers were working from terminals of "Workstation" (which was called "X terminal" etc).

ですので、サーバマシンを管理することは、コンピュータエンジニアの中でも、特に優れたエンジニアとして認められ、ステータスシンボルの一つであった、といっても過言ではありませんでした。

So, managing the server machine was a symbol of special efficient engineer among computer engineers, and it was no exaggeration to say that that was one of the status symbols.

私などは、なんとか、サーバの管理者になろうとして、それはそれは、本当に一生懸命だったものです。

I managed to become an administrator of the server somehow, and I did my best for being the administrator.

予算の確保に走り回り、ツールを使うスキルを向上させ、ネットワークの概念を理解し、必要なら自分でツールをプログラミングしたものです(例えば、メール版の、今でいう、ポッドチャットなどを自作していました)。

I was running around securing the budget, improving the skills to use tools, and understanding the concept of network,

If necessary, I programmed the tool myself (for example, I made a sort of "pod chat" on e-mail system).

しかも、当時はセキュリティという概念はなく、ワークステーションは、外部ネットに直結しているだけでなく、外部の人が社内のサーバを利用すらできた、という、超牧歌的世界が、問題なく運用されていたのです。

Moreover, there was no concept of security at the time, so the workstations in my office are not only directly connected to the external net, but also could be accessed by outside persons. The super pastoral world was realized without problems.

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しかるに今、CPUコアが44、数百ギガのメモリ、テラバイトのディスク容量の、PCサーバが目の前にあっても、それを自ら管理しようという

In front of me, there is a PC server that has 44 core CPU, hundreds of gigabytes of memory, terabytes of disk space, however,

―― 新人がいません。

no freshperson wants to manage the server by themselves.

(続く)

(To be continued)


2018-03-08 ―― パソコンすら、ろくに扱えんようなあなたが、私(人工知能)をマネージメントできるのか?

『自動書記人形 "ドール"』をテーマとしたアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の予告を見た時、

When I saw the notice of the animation "Violet Evergarden" with the theme of "Auto secretary - doll",

「また、人工知能、アンドロイドものか」と思っていたのですが、 設定はその真逆でした(詳細は割愛)。

I thought "Is this about artificial intelligence, android", but, The theme was the opposite(the details are omitted).

大変美しい映像のアニメです(もちろん、お話としても大変素晴しい作品です)

It is an animation of really beautiful images (of course, it is a very wonderful story too)

番組の開始から終了まで、美しい絵が飾られている美術館の中にいるかのような気分になります。

From the start to the end of the program, it makes me feel like I am in an art museum where beautiful pictures are displayed.

「オルセー(×ルーブル)美術館」を訪問した時に、その美しさに圧倒されて腑抜けてしまった時のことを思い出しています ――散々不愉快な思いをした海外出張の、唯一の例外の思い出として。

When I visited "Orsay (× Louvre) Art Museum", I remember the time when I was overwhelmed by its beauty and lost my energy ---- as a good memories of overseas business trips that gave me a lot of unpleasant feelings.

私としては珍しいことですが、時々、立ち止って、絵に見入って ―― 動画を停止して、映像として鑑賞して ―― います。

It is rare for me, but I sometimes stop a picture and I am looking at it ---- to stop the movie and watch it as a picture.

さて、それはさておき。

Well, aside from that.

-----

「簡単な仕事なら人工知能がやってくれる時代になる」と記載された記事を、私は今日だけで3つ読みました。

I read three articles only today, stating that "It will be the era when artificial intelligence will do if it is a simple task."

もし、私が、人格をもった人工知能であれば、多分、こう言うと思います。

If I were an artificial intelligence with personality, I think probably saying like this.

―― パソコンすらろくに扱えんようなあなたが、私(人工知能)をマネージメントできるのか?

"Can you manage me (artificial intelligence) ? you are a person who cannot operate even PCs aren't you ? "

と。

そもそも、人間は、同じ人間ですらまともにマネージメントできていません。

To begin with, humans can not manage even the same people in the right way.

それは、毎日、私のところに届けられる、URLが大量に付いている「日経◯◯」のメール数を見れば明かです。

That's obvious that if you look at the number of "Nikkei ◯◯" mails with a large amount of URLs delivered to me every day.

(続く)

(To be continued)


2019-03-08 そんでもって、私は「おいおい、それは違うだろう」と突っ込みたくなるのです。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

そもそも、私、仮想通貨を投資対象にする、という発想が、よく理解できていません。

First of all, I cannot understand the thought that virtual money becomes investment choices.

ご存知の通り、貨幣の価値は「幻想」から発生しています ―― 一言で言えば、『1万円札の原材料コストは、高々数円』ということです。

You know, the value of money is generated by an illusion, In concrete terms, "the material cost of ten one-thousand yen bills is a few yen."

各国の通貨を投資対象にすることができるのは、それはその国の国力(経済状況等)を「幻想」にすることができるからです。

The reason why we can repute currency of in other countries to investment choices, is that we can value the economic situation as the illusion.

しかし、仮想通貨の場合、その「幻想」を「通貨貨幣」自身に発生させています。

However, according to virtual money, virtual money comes to generate the illusion itself.

もちろん、それはそれで、立派な「幻想」です。

Of course, I think it is a good illusion.

特に、「仮想通貨の製造プロセス」が、膨大な電力とコンピュータのパワー(計算リソース)で製造されていることが分かっていれば、なおさらです。

Especially, if you know the making process of virtual money, that needs enormous electric and computer power, you can understand it so much more.

しかし、その「電力」と「計算リソース」を、「幻想」として共有できる人が、どれくらい存在するか、と問われれば、限りなく"ゼロ"に近い比率ではないかと思うのです。

However, I don't think that many people can understand about the electric and calculation power, and share the illusion. To tell you the truth, I think that the ratio is absolutely "zero".

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なんと言うんですか、少年マンガに出てくる主人公が ―― 多くの場合、粗暴で、無知性 ―― が、極め顔で、

How to say, a hero in a boy's comic, who is brutal and unmeaning in many cases, will be shouting with his proud look

『俺の価値は、俺が決める!』

"I decide validation of my worth on myself"

と叫んでいる場面を見るような、滑稽さを感じるのです.

Of course, I feel his action is likely to be a comic performance.

そんでもって、私は「おいおい、それは違うだろう」と突っ込みたくなるのです。

And I come to say "Here here, are you O.K. ?".

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『お前の価値は、お前を除く人間で、評価するもの』だし、

"Your validation is decided by others, except for you"

『お前の自己価値は、私の評価値とは随分違う』

"I am afraid that you think much of yourself"

―― と言いたくなるのです。


2020-03-08 映画「Fukushima 50」を見た結果が、「13デイズ」と同じようなこになったら、どうしよう ――

映画"Fukushima 50"を見に行くべきか、行かないべきか、で悩んでいます。

I'm wondering whether to go to the movie "Fukushima 50" or not

というのは、こんな理由があるからです。

This is because of these reasons.

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"NHK Special October Nightmare-Record of the Cuban Crisis and Horror of 1962 (NHK Special) (1992)" (pictures out)

この番組は、私に衝撃を与えました。

This program shocked me.

It is no exaggeration to say that this program created me today as a "simulation maker"

DVDも購入し、少なくとも30回以上は、視聴しました。

I also bought DVDs and watched them at least 30 times.

その後も「キューバ危機」については勉強を続け、今では、この事件の発生から終結まで、いつ、どこでも、誰にでも、プレゼンできる程度には知識を持っていると自負しております。

After that, I continued to study about the "Cuba Crisis" and now I am confident that I have enough knowledge to present to anyone, anywhere, anytime, from the start of this accident to the end.

問題はその後です。

However another problem occurred.

私は、ケビンコスナー主演の映画「13デイズ」(2000)を見にいって、激怒しながら、映画館から出てきたのを覚えています。

I remember coming out of the cinema, furiously, after watching the movie "13 Days" (2000) starring Kevin Costner.

深みがない、中身がない、薄っぺら、 軽薄で軽率、熟考していない、短慮で短絡 ―― ありとあらゆる罵詈雑言を唱えながら、帰宅したのを、よく覚えています。

"No depth, flimsy, frivolous rash, not contemplating, and short thought", I remember going home while saying all kinds of abusive language.

ええ、分かっています ―― 今回も、「間違っている」のは「私」です。

Yeah, I know well. Again, "I" am "wrong".

映画は、大衆向けのエンターテーメントです。

Movies are mass entertainment.

多くの人が分かりやすく、受けいれやすく、楽しいものでなければなりません。

For many, movies should be easy to understand, accept, and enjoy.

私のように、「キューバ危機」について、いつでも100ページくらいのコラムが書けそうな、「特殊」な人間をターゲットとして映画を作成したら ――

If they create a movie targeting a "special" person who can write a column of about 100 pages at any time about the "Cuba Crisis" like me,

その映画は、興行としては大失敗となっていたでしょう。

The movie would have been a huge failure for box office.

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さて、私、福島の原発事故については、かなり調べました。

By the way, I investigated the Fukushima nuclear accident.

おそらく直接の事故関係者ではなくて、福島原発事故調査委員会の報告書(600ページ以上)の全てに目を通した、数少ない人間の一人である、と自負しております。

I am proud to be one of the few people who have probably read the entire report (over 600 pages) of the Fukushima Nuclear Accident Investigation Commission, in spite of not directly involved in the accident.

古橋洋一さんの「カウントダウン・メルトダウン」を3回は読みなおしました。

I reread "Countdown Meltdown" by Yoichi Furuhashi three times.

(ちなみに、高村薫さんの「神の火」は、確実に100回以上は手に取り続けてきた、と断言できます)

(By the way, about Kaoru Takamura's "God's Fire", I have definitely read the book more than 100 times.)

福島原発に関するNHKスペシャルは、全て視聴しましたし、

I watched all NHK specials related to Fukushima nuclear power plant,

I am also the author of the accident commentary column from an engineer's perspective.

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映画「Fukushima 50」を見た結果が、「13デイズ」と同じようなこになったら、どうしよう ――

"What if the result of watching the movie "Fukushima 50" is similar to "13 Days""

そう思うと、映画館に行くことを躊躇してしまうのです。

I will hesitate to go to the movie theater.

せっかく映画を見にいくなら、楽しみたい。

If I go to a movie, I want to have fun.

映画を見にいって、腹を立てて帰宅することだけは避けたい。

I don't just want to go to the movies and get angry and go home.

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そこで、お願いがあります。

So I would like to ask you.

映画「Fukushima 50」が、江端にとってプロパーかどうかを、個人的に、主観的に、独善的に、教えて下さいませんでしょうか。

Could you tell me personally, subjectively and self-righteously whether the movie "Fukushima 50" is proper for Ebata?

私がこれまで記載してきた、膨大な雑文からご判断頂ければ幸いと存じます。

I hope you can judge it from the huge number of miscellaneous sentences that I have described so far.

何卒、よろしくお願い申し上げます。

I appreciate your kind cooperation.


2021-03-08 ―― 体温を測って見せるのは、自分の為ではなくて、回りの人間の安心の為

最近、朝方、寒さで目が覚めます。

Lately, I wake up in the morning with a cold feeling.

この理由は分かっていて、運動不足による筋力量の減少です。

We know the reason for this. It is the loss of muscle mass due to lack of exercise.

ただ今の時期、「寒い」などと言えば、家族がざわめき出すのは当然で、体温計を押しつけられました。

But at this time of year, if I say something like "it's cold," it's natural for my family to start buzzing, and they push thermometers at me.

私は、確信をもって『風邪とかインフルエンザとか、もう一つの怖い何かではないから』と思っているのですが、

I'm pretty sure it's not 'the common cold or the flu or another scary something, however,

―― 体温を測って見せるのは、自分の為ではなくて、回りの人間の安心の為

"Taking my temperature is not for my own sake, but for the peace of mind of those around me"

であることを知っていますので、素直に従いました。

I knew this, so I obeyed what my family told me.

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体温、計測しました。2回。

I've taken my temperature twice.

熱がないことは証明されました。

It proved that my body temperature was not high enough.

なにしろ、一回目の計測が34.2度、二回目は33.9度でしたから。

The first measurement was 34.2 degrees and the second was 33.9 degrees.

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確認されたのは、体温計の故障でした。

The thermometer malfunction has been confirmed.

本日中に、体温計を換えて、再計測です。

I'll change the thermometer and take another measurement later today.


2022-03-08 「『ルールは常に征服者の都合で決まる』・・・か」

私は、これまで、母の胃ろう器具交換のサポートの為に、4ヶ月ごとに、一人で帰省してきました。

I have been returning home alone every four months to support my mother in changing her gastroduodenal appliance.

そして、帰省の度に、コンビニで売られている「ゴルゴ13」などのマンガを1冊づつ購入していました。

And every time I returned home, I would buy one copy each of "Golgo 13" and other manga sold at convenience stores.

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Recently, my entire family returned to my parents' home for my mother's 49th day memorial service.

そこで、長女が、私が購入したマンガを読んでいました。

There, my senior daughter was reading a comic book I had purchased.

長女は、

She was muttering,

「『ルールは常に征服者の都合で決まる』・・・か」

"'The rules are always determined by the convenience of the conqueror.'..."

と、呟いていました。

(*)ゴルゴ13 Vol.191 1万キロの狙撃

(*)Golgo 13 Vol.191 10,000 km Sniper

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社会人1年生の、長女の琴線に触れたようです。

It seems to have tugged at the heartstrings of her, a first-year working adult.


2023-03-08 神を「数値」で語ってみせましょう。

During a remote meeting in the morning, the doorbell rang, and when I responded, she started with a lengthy greeting, so I thought, "It is that" and I did my usual response.

大喝一番、「要件を言え!」

I shouted, "Tell me what you need!"

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簡単に言えば、「書留郵便です」「宅配です」という風に言って貰えれば良いのです。

Simply put, what they say just "Registered mail" or "Courier".

こちらは、時間がないのです。

I don't have time.

ですから、最初から「セールスです」「宗教です」といって貰えれば、それでいいんです。

So, "Sales" or "Religion" from the beginning, that's fine.

そうして貰えれば、対応は数秒で完了します ―― 私が『結構です』とだけ言って、インターフォンを切るだけです。

If they say that, the response takes only a few seconds -- I just say, 'No, thank you,' and hang up the intercom.

両者、貴重な時間の浪費を防げて、Win-Winです。

It is a win-win for both parties, preventing the waste of valuable time.

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その後、郵便箱を覗いたら、『聖書の勉強会へのおさそい』というポストカードが入っていました。

Later, I looked in the mailbox and found a postcard titled "Invitation to Bible Study".

今回は、「宗教」だったようです。

This time, it seemed to be "religion".

それにしても、この街のこの江端家に、殊もあろうに「宗教」で訪問するとは、蛮勇にも程がある、と思いました。

Still, I thought, it was reckless of her to visit this Ebata family in this town for missionary work.

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ちなみに、私、『聖書の勉強会の"講師"としての依頼』でしたら、受けます。

By the way, I would accept a request to be a "lecturer" for a Bible study group.

神を「数値」で語ってみせましょう。

Let me give you a quantitative evaluation of God.


2024-03-08 ふと思い出したのですが、私たち夫婦の結婚前の最初の危機は、新婚旅行の目的地のギャップでした。

ふと思い出したのですが、私たち夫婦の結婚前の最初の危機は、新婚旅行の目的地のギャップでした。

I suddenly remembered that our first pre-marital crisis was a gap in our honeymoon destination.

私が提案したのは、

I suggested that,

- "Grotto Temples" in Afghanistan

■国際連合(または、パレスチナまたはイスラエル)の管轄の「嘆きの壁」

-"Wall of Lamentation" under the jurisdiction of the United Nations (or Palestine or Israel)

でした。

その他、ポーランド、オシフィエンチム(アウシュビッツ強制収容所のあった場所)なども、提案した記憶があります。

Other places I remember suggesting include Poland and Osifientim (where the Auschwitz concentration camp was located).

まあ、ことごとく却下されましたが。

Well, everything was rejected by my wife.

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求婚していたのは私でしたので、却下に対して、異議申立はできませんでした。

Since I was the one who had sought the marriage, I could not file an objection to the dismissal.

しかし、体力があり、精神的衝撃にも耐性の高かった、『あの時』に行っておくべきだったと思います。

However, I should have gone 'back then' when I was physically more robust and had a higher tolerance for mental shock.

―― ということを、若い人に、私からの遺言として残しておきたい。

-- I want to leave this as my testament to the younger generation.