次回の英語コラムの参考資料として、「軍隊の構成」を調べています。
「なぜに軍隊」という話は直接コラムを読んで頂くとして、今回も痛感したことは、
―― キチンと整理された資料がない
ということです。
第一に、インターネットでは、莫大な量の情報が手に入りますが、監修を受けておらず、誰からもオーソライズされていない情報から構成されます。
だから結局、最後は、自分で、その情報を纒めなければなりません。
例えば、「軍隊」を全体として俯瞰する情報が見つからず、自分で再構成しなければなりません。
別に「軍隊」そのものについて書きたい訳ではないのにも、にも係わらずです。
次に、情報の正確性に問題があります。
主観に基づく思い込みで書かれた情報が、大変困るのです。
まず「嘘を書くと叱られる」という点もありのですが、その情報が正しくないと、調べたもの全体が崩れてきてしまうのです。
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という訳で、こんな膨大な情報に囲まれていながら、私が最後に頼るのは、
―― 本屋と図書館
となります。
私が書きたいのは、全部合わせても十数行程度の記載なのに、その為に、3冊以上のの本を読まなければならず、書籍代に数千円を支払わなければならない。
この現実は、サラリーマンには、かなり残酷なものです。
―― インターネットとは、一体なんなの?
と言いたくなることがあります。
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で、今私が、何をしているかというと、「ヨルムンガンド」という漫画を読んでいたりします。
若き女性の武器商人と私兵少年兵の、戦闘の日々を描くバトルアクションの漫画です。
軍事考証がしっかりしていて、大変参考になります。特に軍事関係の用語の使い方は参考になります。
この漫画のキャラクターの最終目標は、「強制的世界平和」というものなのですが、実は、軍事に関する知識を置き去りにして、最近、このことばかりを考え続けています。
「ヨルムンガンド」は、、軍事・交通・通信を問わず「空の利用」を全世界同時に禁止することを実現するシステムという設定です。
それを実現する手段が、「量子コンピュータ」と「126個の衛星」と提示されているのですが、この技術的内容については明かにされていません(あたりまえだ)。
これは、エンジニアとして、特にGPSの研究者としては、考えずにはいられません。
―― この私以外の、一体誰が、この「ヨルムンガンド」の技術的可能性を検討できるだろう
という、変な思い込みから、ここ2週間くらいずっと考えています。
実際に、『「空の利用」を全世界同時に禁止する』という手段は簡単ではありません。
GPSを潰す程度のことであれば、<北>ですら(というか、資金を貰えれば私でも)実現できますが、「空の利用を禁止」するには至りません。
航空機の全てを、衛星からレーザーなどで撃ち落すにしても、126個の衛星では、数が全然足りませんし、エネルギーを供給する手段もありません(太陽電池程度では、衛星の保守と地球との通信程度が限界)。
しかし、天田南教授は、これを克服したハズなのです。
例え、未知の仮説技術を挿引したとしても、「ヨルムンガンド」を理論的に完成させないと、私は、天田教授に、
―― 負けたような気がする
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私は、ある物事を調べている最中に、訳の分からない方向にベクトルに引っぱられるという特性があります。
このように、本来、力を注ぐべきポイントを見誤ることは、大学の頃から今に至るまで、すでに多くの人に指摘されており、私の最大級のウイークポイントであることは知っています。
しかし、まあ、それすらもないと、私の「売り」が、何もないことになるので、それはそれで良しとしています。
よく、歴史ものや刑事もののテレビドラマで、復讐を誓った主人公に対して、
In detective and history dramas, I often watch scenes that a comprimario argues a leading character who vows revenge with saying,
『そんなことをして、あいつ(殺された被害者)が、喜ぶと思うか!』
"Do you think he really feels glad such a revenge you will do"
と、周りの人間が諫めるシーンがると思いますが、私は
―― そうかな? 喜ぶんじゃないかな ?
と思っています。
Whenever I see such scenes, I always think "He will feel glad won't he?"
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私の関係者の皆さんに申し上げておきます。
I do say the following to the all related persons of mine.
私が、何かの事件に巻き込まれた場合、その犯人に対する復讐は、
If I am killed by someone becoming involved in an incident, any revenge against the criminals is
『大歓迎です』
"WELCOME!!"
私が受けた屈辱と苦痛と等価またはそれ以上の復讐を、是非ともお願いします。
I would like to ask you to revenge the criminals with more than my abasement and suffering strongly.
私だったら、私の家族に手をかけたものは、「生まれてきたことを後悔する」程度の復讐は、きっちりやるつもりなんですが、どうも、私の家族にその気概が見られなくて。
As far as I am concerned, anyone who do harm for my family is going to be revenged by me absolutely and I am going to inflict suffering on the person with make a feel regret to had be born.
On the other hand, my family look like having no spirit about revenges for me.
私が殺害されても、嫁さんが犯人に復讐する気力が発生しそうにないのです。
法廷でも、「遺族の峻烈な怒り」というのを表現してくれなさそうなので、今の内に、ハッパかけておかなければと思いまして。
They are not going to express the sharp flame of bereaved family in a court, so I think that I have to fire up to them.
テレビアニメからスピンオフしたアニメ映画では、その説明をする為に、映画前半を使って、ダラダラと筋書を説明するのが常でした。
The lamination movies that are derived from the TV program, should explain the original story of the program, and half of the movie are used to the explanation.
が、最近のアニメ映画の割り切り方は凄いです。
But recent animation movies don't take it so seriously.
―― テレビ版を見ていなかった奴のことまでは面倒見ない
"We don't care of the people who didn’t watch the TV program."
テレビ番組の視聴者のみが「マーケットの対象」ということです。
It is said that only the viewers of the TV program are target of the movie.
それでも収益が確保できるんだなぁ、と感心してしまいます。
I am impressed that they can get profit from the viewer.
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昨日お話した「劇場版 サイコパス」でも、この映画の柱である「シュビラシステム」の説明を、完全にふっとばして、話がどんどん進んでいきました。
About the movie "psycho pass for theater”, I wrote yesterday, the movie skipped the "Sibyl system" perfectly, and continue with the story.
唯一、シュビラシステムを説明していたシーンは、たったの1~2分だけでしたが、非常に分かりやすい内容でした。
But the only a few minutes scene showed the outline of the "Sibyl system", and it was very good.
それは、主人公の友人(女性)が、「シュビラシステムのおかげで、理想の結婚相手と巡り会えた」ことを、語っているシーンでした。
It was the scene that a woman, who was a friend of the leading character, said "Thanks to Sibyl system, we could meet an ideal partner"
システムが出会いを設定し、結婚をサポートし、さらにその後の生活までもアシストする。
The system sets the encounter, supports the marriage, and assists the married life.
私は思いました。
I think that
『このシーンを見て、誰が「シビュラシステム」を否定できるだろう』
"Who denies "Sibyl system" after watching the scene?"
と。
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9割が結婚を希望しながら、5割が結婚できない残酷な未来を生きなければならない若者たち(江端の試算結果はこちら)―― つまりこの映画の「マーケットの対象」たち―― にとって、
Though more than 90% young people hope to get married, more than 50% young people are going not to reach the hope. They, who are also targets of this movie, should live in the cruel life.
このシーンだけで、「シュビラシステム」の存在は正当化されたと断言しても、過言ではないでしょう。
For them, it is no exaggeration to say that the existence of "Sibyl system" has been justified by only this scene.
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『私達、エンジニアの目指す未来図は、ここにある』 ―― というビジョンを出しても、いいと思うのですよ。
“We aim to this future blueprint by our technology”. I think that this vision is not so bad.
「社会イノベーション」の後でもいいですから。
How about it, as a post-“Social innovation business”?
目の前にあるのに届かない ――
"I can't reach to it, even I am in front of it"
なにか切ない小説のようなフレーズですが、そんな大層なものではありません。
This is like a phrase of something painful novel, but it is not, of course.
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実は、「人工知能」について『江端の視点から語る』というご依頼を頂けそうなので、調査に入っています。
In fact, it is likely to get the request referred to "speak from the point of view of the Ebata" about "artificial intelligence", and I start the investigation.
今、流行りの、ディープラーニング(深層学習)について、ちょっと調べていたのですが、
When I was checking about "deep learning" trendy now. and I noticed
『これって、修士論文の時に(履いて捨てるほど)作りまくった、ニューラルネットワークのプログラムがそのまま使えんじゃないかな?』
"Can I use a lot of programs of neural network "as is", which I had made for the master's thesis ?"
と思って、昔の資料を漁っていたところ、それらのプログラムを纏めた記憶媒体を見つけることができました。
So I was raided the old material in the closet, and finally I was able to find a storage medium, their program had included.
『3.5インチのフロッピーディスク』に格納されている形で。
in the "3.5-inch floppy disk."
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―― どーしよう、これ
"What should we do this?"
秋葉原のパーツ屋を探したって、ドライバは見付かりそうにありません。
Even if I go to Akihabara, I am afraid that I cannot find the FDD driver.
そもそも需要自体がないものを、パーツ屋だって売る訳がありません。
There is no reason that any parts shop will sell it, because of no demand.
(どうでも良いですが、『秋葉原なら望む部品が手に入る』と思っている人がいるかもしれませんが、(GPS送信(×受信)モジュールやらEtherCATのハブが欲しいと思う)私のようなエンジニアにとっては、それは、結構な「幻想」です)
(By the way, some person might think that Akihabara can provide them with any types of parts, however it is "fantasy" for me, because I cannot get GPS transmitter(not receiver) module and EtherCAT hub.)
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研究所の倉庫の膨大なダンボールを開ければ、見つかるかもしれませんが、膨大な時間の浪費になるのも確実です。
If I open a large number of cardboard in the warehouses of the laboratory,I may find it. But I am also sure that it is a waste of huge amounts of time.
悔しいですが、たった一回のリード(読み込み)の為に、購入することにしました。
I felt frustrated, but I decided to purchase the driver for only one of "read data".
980円で手に入ったので、よかったですが
The price 980 yen was helpful for me.
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あ、それと、江端と同じ職場で働いている人にお願いです。
Well, I want to ask Ms./Mr. coworkers who are working in the labo.
Could I borrow your book, whose title is "Deep Learning"?
を持っている人、貸して頂けませんか。
何卒よろしくお願い致します。
Thank you for your kindness in advance.
私は、今、この本を購入する財力がありません(EtherCATの実験器具購入で、資金ショートしました)。
Now I, have no financial power to buy this book(My fund were short for laboratory equipments of the EtherCAT)
成田エアポートしか使ったことがない私にとって、
I have only used Narita Airport, so what I did not know at all about
- 東京羽田国際空港が、
- Tokyo Haneda International Airport,
- 東京羽田国内空港と、
- Tokyo Haneda domestic airport,
- 全く別の場所にあることを
- are in completely different places
- 全然知らなかったことは、
私の過失であって、誰も責められません。
was my fault, and I cannot blame anyone.
そして、羽田空港(国際線、国内線)のいずれにも直通する道路の存在(大槻JCT + 首都高速1号羽田線)を、私が知らなかったことも、私の過失です。
It was also my fault that I didn't know the existence of a road (Otsuki JCT + Metropolitan Expressway No. 1 Haneda Line) passing directly to any of Haneda Airport (international flights, domestic flights)
しかし、
However,
カーナビも悪いと思う。
my car navigation system also has a problem.
古いCDを使っているカーナビなので、最新のカーナビのCDなりDVDを購入すれば足りるのかもしれませんが、そんな金は我が家にはありません。
my car navigation system uses old CD including old load information, so even if I buy a new one, the problem is going. However we have much money to buy it.
ですので、携帯電話(ガラケー)のナビを使っているのですが、これがトンネルに入ると、全く役に立ちません。表示が止まってしまうからです。
Now I have also used car navigation system of cell-phone (flip phone), however it doesn't work in tunnels.
我が家のカーナビであれば、車速やハンドルの角度を記憶して、GPSのない環境でもナビゲーションを続けられるのですが、それが、ガラケーのカーナビでは機能しないのです。
The car navigation system in my car, can remember speeds and handling angles of my car, so it keep working without GPS system, but cell-phone's GPS doesn't work under the circumstance.
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あの、トンネルだけが延々と続く、首都高速中央環状線を運転している時の、私の恐怖を理解できる人がどれくらいいるだろうか ――
I sometimes think that how many persons who can understand my fear of driving on the Metropolitan Expressway Central Ring Line.
結構いるじゃないかな、と、私は思っているんですけど。
I think there seems be many.
というか、私は、未だに、首都高速の運転が怖くてしかたありません(特に夜間)。
Anyway, I still have to be afraid of driving the capital high speed (especially at night).
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今でも、九十九里浜に行こうとして、水戸の海岸にまで行ってしまった時のトラウマは、
Even now, I cannot forget a trauma to go to the coast of Mito, despite trying to go to Kujukuri.
私の頭から離れません。
(Continuation from yesterday)
食費が高いからといって、長年お世話になった人をゴミとして廃棄する ―― これは人道的・・ではなくて、IoT的にどうだろうか。
Just because food costs are high, we discard people who have been indebted for many years as garbage. This is not for humanism but for IoT engineer.
で、今回 ―― 「自分で電池交換してみようかな」と思いました。
So, this time - "I thought I'd try to replace battery by myself".
仮に、電池交換に失敗して、時計を壊すことになっても、これが、長いこと、お世話になった時計に対する私なりの「恩返し」です。
Even if I fail to replace the battery and destroy my watch, this is my "gratitude" for my watch that I have taken care of for a long time.
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Amazonで電池(143円)を購入して、YouTubeで映像見ながら、電池交換を試みました。
I bought a battery (143 yen) at Amazon.com and attempted to change the battery by watching the video on YouTube.
映像通りには上手く交換できませんでした。
I could not replace it as I expected.
ほとんど無理矢理に金具を引き剥して、電池を引き抜き、新しい電池を差し込みました。
I pulled the metal fitting almost, forcibly pull out the battery, and inserted a new battery.
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2台の時計は、今、元気よく動いています。
The two clocks are moving cheerfully now.
毎日電波を受信して時刻合わせもしていますし、バックライトもちゃんと点滅するようになり、アラーム音も確実に鳴るようになりました。
They can receive the radio waves everyday and adjust the correct time. the backlight also flashes properly, and the alarm sound is clear.
両方とも、今回の電池交換ではかなり無茶をしましたので、次は動かないかもしれませんが、
Both of them did considerably unreasonable in this battery exchange, so it may not do well,
こうやって、自分で動かし直した時計というのは、そうでない時計よりも、何倍も「可愛い」のですよ。
In this way, the watch I have fixed by oneself is many times "cute" than a watch that I have not.
劇場版「幼女戦記」を見てきました。
I went to watch the movie "Sage Of Tanya The Evil".
前半は、「うーん、面白いんだけど・・・」という感じでしたが、後半からの戦闘シーンの迫力は圧巻でした。
In the first half, I felt "it is fun, however...", but In the latter half, the power of the battle scene was a masterpiece.
『十分に元取った』と満足して、エンドロールをボンヤリ眺めていたら、一番最後に「爆笑シーン」が出てきました。
Saying "I took it enough in my mind, and looking at the end rolls for a while, the "LOL scene" came out at the last end.
隣りの席の男性も、声を出さずに、体を揺らして笑っていました(私の椅子まで揺れていました)。
The man next to me was laughing with his body shaking without sounding (My chair was also swinging ).
エンドロールで退席した人は、最高の見どころを逃したようです(いい気味です)。
People who went away with Endrol, seemed to miss the best attractions(It served them).
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それはさておき。
Apart from that,
以前もお話しましたが、この「幼女戦記」は、第一次世界大戦下の欧州を想定した、魔法を戦闘兵器として使える、仮想の世界の話です。
As I mentioned before, "Sage Of Tanya The Evil" is a story about a virtual world, where they can use magic as a weapon, in Europe under the First World War.
しかし、その内容は、現実の歴史に即しており、単に戦闘シーンを描くだけではなく、戦略、戦術、兵器開発、兵站、政治(外交)、そして司令部の意志決定プロセスに至るまで、丁寧に描かれており、ポリティカルフィクションとしても、大変楽しめる作品です。
However, the contents are based on the actual history. Not just showing battle scenes, but also strategy, tactics, weapons development, logistics, politics (diplomacy), and the decision making process of the headquarters are drawn carefully. it is a very enjoyable work as a political fiction.
(To be continued)
デバイス(PC, USB機器、その他)が動作不良になって、どうしようもなくなった時、最後の手段として「工場出荷状態」というものがあります。
When a device (PC, USB device, etc.) malfunctions and cannot work, there is a last resort, "factory default".
その場合、デバイスの設定は、全て失われますが、それでも、設定し直せば使い続けられます。
In that case, all settings on the device will be lost, but you can still use it if you reset it.
ところが、この「工場出荷状態」というリセットボタンのないデバイスがあり ―― 今、私は、これに嵌っています。
However, there are devices that do not have this "factory default" reset button. Now I am in trouble with this.
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十分な対応時間があれば問題はありませんが、大抵の場合、これらの問題は緊急事態で、実際、今、私は、緊急事態です。
There is no problem if there is enough response time, however these issues are emergency situations. In fact, now I am in an emergency.
海外のメーカーなので、問い会わせている時間がありません。自力で修復を試みなければなりません。
As it is an overseas manufacturer, there is no time to ask questions. So I have to try the restoration on my own.
終日、ネットを探し回り、ようやくファームウェアの書き換えを行うページを見つけましが、
All day, I searched the Internet, and finally I found a page to rewrite the firmware, however,
―― 正直、ファームウェアの書き換えは怖い
"Honestly, rewriting firmware is scary"
このファームウェアの書き換えによって、「デバイスが完全に動かなくなる」という場面に、私は、これまで何度も遭遇してきたからです。
This firmware overwrite has caused me to encounter the situation where the device completely stops working.
■問題はあるものの、ギリギリ動いているデバイス
- Despite the problem, the device is almost moving
と
or,
■問題がキレイに解決する可能性と、完全に動かなくなる可能性の両方があるデバイス
- Devices that can both solve problems beautifully and completely stop working
のジャッジを迫られることになるからです。
I will be forced to make this decision.
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この恐怖を、3日後のイベントで一般化してみると ――
Generalizing this fear in an event three days later:
■告白はしないけど、良い友人で続けられる関係
No confession, but keep a good friend
と
■告白を受けいれて貰って無事恋人同士になれるかもしれないが、受けいれて貰えず、気不味くなって、友人ですらいられなくなる関係
After confession, accepted successfully , or no accepted with uncomfortable friendship.
に置き替えることが・・・ できるわけなかろうが!
It can be replaced ...No way!, Never!!
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私の方が、はるかに事態は深刻だ。
Absolutely, I am more serious than you.
あなたに「動かないシステムの恐怖」を教えてやりたい。
I want to tell you "Fear of a system that doesn't work".
「この恐怖」と比較すれば、「あなたが告白する恐怖」など屁でもない。
Compared to "this my fear", your fear of confession is nothing.
と、断言しますよ、私は。
I can affirm that.
今、シミュレーション結果の入ったデータベース(PostgreSQL)から、必要な情報を読み出すのに、SQL文を使っています。
Now, I am using SQL statements to read out the necessary information from the database (PostgreSQL) containing the simulation results.
―― SQL、まじパねっす
"SQL is really cool"
と、感動してます。
I'm very impressed.
SQL文は、慣れてくれば、テーブル間連携も自由自在で、欲しいデータの列が簡単に作れます。魔法みたいです。
Once you get used to SQL statements, you can easily create the columns of data you want, with the freedom to link between tables. It's like magic.
今、QGIS(GISアプリケーション)と連携して使っているのですが、描画の作成で、とてもラクできています。
I am now using it in conjunction with QGIS (a GIS application), and it is very easy for me to create drawings.
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とは言え、SQLは非常に直感に反するインターフェースをしていますし、高度な使い方をするのであれば、かなり面倒くさいです。
However, SQL is a very counter-intuitive interface, and if you are going to use it in an advanced way, it can be quite cumbersome.
SQLと言えども、
Even though it is SQL,
―― ラクをする為には、凄く苦労しなければならない
"You'll have to work very hard to be easy"
というのは、プログラムの共通的な矛盾ではあります。
This is a common contradiction in programming.
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私だって、年がら年中、SQL(や、Golang)を使える環境にあれば、その場で、パッパと処理プログラムを書けるようになる、という自信があります。
I'm confident that if I had access to SQL (or Golang) all year round, I would be able to write processing programs on the spot.
(C/C++については、私は、この域に近いと信じています)。
(For C/C++, I believe I'm close to this realm)
年次報告書やら、特許明細書やら、予算管理のエクセル表の作成やら、発明相談会やら、幹部報告会資料や、社外発表審査書類や、顧客殿向けデモやら、学会発表やら ――
Annual reports, patent specifications, Excel spreadsheets for budget management, invention consultations, executive briefing materials, external presentation review documents, customer demonstrations, conference presentations, etc.
If I can live in a world where there is no such thing, I can declare, "I will become the SQL King!"
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自分でモノを作らないで、プログラムやらSQLやらを外注すれば、自分の技術力が低下していくのは当然です。
If I don't create things myself and outsource the programming and SQL, it is natural that my technical skills will decline.
しかし、モノ作りに拘っていれば、社会人を続けられないのも、また事実です。
However, it is also true that I cannot continue to be a member of society if I am obsessed with making things.
一方、人徳もコネもないシニアのエンジニアが、技術力までもなくしたら、一体、何が残るというのか、とも思います。
On the other hand, if senior engineers, who have neither humanity nor connections, lose their technical skills, what will be left?
難しいのは「リソース配分」―― つまり「バランス」です。
The difficult part is "resource allocation" - in other words, "balance"。
以前、娘が精神的に安定していない時に、
Once, when my daughter was not mentally stable.
『相手の悪口をA4紙一杯に書き出して、それを、暗闇の中で燃やす』
"Write down bad words about the other person on a piece of A4 paper and burn it in the dark"
という方法を教えて、実施させたことがあります。
I have taught her how to do this and had her implement it.
その際に、
At that time. I advised her the following,
(1)悪口は、感情のまま書き、論理的には書かないこと
(1) Bad words should be written with emotion and not logically.
(2)できるだけ、酷い、下品で、最低な言葉を使って、書いて、書いて、書きまくる
(2) Write, write, write, using the most awful, vulgar, and disgusting language possible.
(3)カラーペンを使用しても良いし、同じ言葉を何度登場させても良い。紙の両面を使っても良い。足りなければ、枚数を増やしてもいい
(3) You may use color pens, or you may make the same word appear several times. You may use both sides of the paper. You may use more sheets of paper.
ということをアドバイスしました。
ちなみに、この話を聞いて、嫁さんが青冷めていました。
By the way, my wife, who was listening to this story, was blue cold.
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私の場合も、「一週間後に奴に出すメール」というフォルダを作って、その中に、人類が考えうる最低の言葉を使った、憎悪テキストを書きまくります。
In my case, I also make a folder called "Email to him in a week" and write all kinds of hate text in it, using the worst language humanity can think of.
一週間後に、そのメールを出すのに躊躇がなかったら、出すつもりなのですが ―― 現在のところ、まだ出さないで、すんでいます。
If I don't have any hesitation in sending out that email in a week, I will do so -- but as of now, I haven't sent it out yet.
一週間後には、その後の対応(戦争)コストを鑑みて、冷静に計算できるようになるからです。
Because after a week, I will be able to calmly calculate the cost of the subsequent response (war) in light of the cost.
ちなみに、私のコラムに"ケチ"を付けている人物について、私は、
Incidentally, as for the person who "criticized" my column, I have made contents,
(1)その人物の徹底的な過去のツイートのテキスト解析を行って、
(1) To conduct a thorough textual analysis of the person's past tweets, and
(2)考えうる最高に酷い汚い言葉を使って、
(2) To use the most horrible swear words imaginable, and
(3)その人物を冷酷に批判し、批難し、侮蔑し、罵倒する、
(3) To ruthlessly criticize, condemn, belittle, or abuse a person.
というようなコンテンツを作成しています。
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怒りの感情というのは、無体物です。
The emotion of anger is intangibility.
たちの悪いことに、その無体物は、無軌道に増大します(私の場合は間違いなく『増大』します)。
The bad thing is that the intangibility grows inexorably (in my case, it definitely 'grows').
これに対して、言語化は、その「怒り」という無体物を、有体物として実体化、オブジェクト化することです。
On the other hand, verbalization is the process of materializing the intangible "anger" into something tangible, into an object.
ですので、上記のアクションは、
So, the above actions make us get the followint effects (sometimes),
(1)怒りの内容を、自分の言葉で「見える化」できる
(1) Being able to "visualize" the content of our anger in our own words.
(2)自分の言葉になることで、次の対応が見えてくる(ことがある)
(2) Being able to see what to do next (sometimes), by becoming our own words
という効果が得られる(ことがある)ようです。
もちろん、「友人に愚痴る」というのも、言語化の一つのアプローチですが、酷い、下品で、最低な言葉を使い難い上に、ちゃんとしたストーリーで話すことができないのは、欠点の一つです。
Of course, "complaining to friends" is one approach to verbalization, but it is difficult to use terrible, vulgar, and disgusting words, and one of the drawbacks is that it is impossible to tell a proper story.
いずれにしろ、『感情の言語化』がメンタルヘルスに有効である、というのは、心理学の通説です。
In any case, it is a common belief in psychology that "verbalizing emotions" is effective for mental health.
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「燃やし」ても、「一週間経って」も、あなたの怒りが納まらないのであれば ―― それは『本物』です。
If your anger doesn't subside after "burning" or "a week," it's "real".
At that time, 'Let's start the war'.
■日中、倦怠感でだるさを感じる
- Feels tired throughout the day
■夜中に咳で目がさめる。
- Wake up at night with a cough.
■喉にタンが絡む。タンを切る時に痛みがある
- Phlegm in throat. Pain when cutting phlegm.
■夜寝る前に猛烈な悪寒がある
- Violent chills before going to bed at night.
■夜中にぐっしょりの汗をかく
- Sweating profusely at night
■水は定期的に摂取している。
- Water is consumed regularly.
■市販薬は、「改源」と「コンタックEX」を摂取したが、改善は見られない
- Over-the-counter medications were ingested "Kaigen" and "Contac EX", but no improvement was seen
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というメモを作って、本日クリニックに行ってきました。
I went to the clinic today after making the note.
コロナかインフルエンザか、とも思ったのですが、熱が36.6度なので、どっちでもないだろうなと思いました。
I thought it might be corona or influenza, but since my fever was 36.6 degrees, I thought it could be neither.
それでも、発熱者扱いとして、診察室の外で待たされました ―― 窓が開けっぱなしの廊下は寒かったです。
Still, I was treated as a fever patient and made to wait outside the examination room -- it was cold in the hallway with the windows left open.
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薬を貰って、早速飲みました。
I got the medicine and took it immediately.
その一時間後ですが、さっきまで指一本動かせない倦怠感の中にいたのですが、、現在は、この文章を書ける状態になっています(まだ、倦怠感はあります)。
An hour later, I was in a state of fatigue where I could not move a finger, but now I am able to write this sentence (I still have the fatigue).
やっぱり処方薬は凄いなぁ、と思いました、
I knew that prescription drugs were great.
The most famous case between an author and a secondary author should be the "Candy Candy Case," but I have not seen this topic discussed in conjunction with the recent case.
もしかしたら、「これが、『業界タブー』という奴なのかもしれないなぁ」と、空気の読めない江端(私)は思っています。
Perhaps this is called an "industry taboo," thinks Ebata (me), who can't read the air.
著作権法には、『原作者最強』は絶対的ですが、利益が絡んでくると『金持ち最強』になってしまうのは、どこの世界でも同じようです。
In copyright law, 'the original author is the strongest' is absolute, but when profit is involved, 'the rich are the strongest' seems the same in every world.
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この問題は、創作者や研究者自身にとっても、あまり触れたくないものなのです。
This is an issue that creators and researchers do not want to touch.
私のコラムは、色々な書籍やオープンデータをベースにしていますし、私のイラストも他の方の記載されたイラストや写真を参考にしています。
My columns are based on various books and open data, and my illustrations are based on illustrations and photos described by others.
研究活動に至っては、既往研究の論文がなくては、1mmも進めることができません。
Regarding research activities, not a single millimeter of progress can be made without a paper on previous research.
逆に、私の創作物が、他の著作で引用されていることもあります(転用や盗用も山ほどあります)。
Conversely, my creations are sometimes cited in other works (and there are plenty of diversions and plagiarism).
執筆したけど特許権にできなかった私の特許明細書の一つが、70以上もの、後願の特許出願を拒絶査定に追い込んだという話も聞きました(これを、『先行発明の後願排除効』といいます)。
I have heard that one of my patent specifications, which I wrote but could not patent, has rejected more than 70 subsequent patent applications (the "effect of exclusion of subsequent applications for prior inventions").
何が言いたいかというと、『先行著作物と全く無関係な創作活動』は、『幻想である』ということです。
I am trying to say that 'creative activity completely unrelated to prior works' is 'an illusion.
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ともあれ、今クリエイターに求められているのは、何よりもまず創造活動そのものであることは言うまでもありません。
At any rate, what is now required of creators is, of course, first and foremost, the creative activity itself.
But the next most crucial thing might be to study the law (copyright law).
面倒くさいですけど、自分の著作物と自分の命を守る為には、必要なことです。
It's a hassle, but protecting your work and life is necessary.