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2013-01-17 黒い苺(いちご)

半年前に、実家に入ってきた泥棒を、たまたま帰省していた私が取り押さえました。

その時は、捕まえたその泥棒を動けないように、ひもで縛っておいたのに、逃げられてしまいました。

先日、帰省した時、驚いたことに、同じ泥棒が、同じように実家の家の中に入り込んでいたところにバッタリ出会いました。

今回も私が取り押さえて、手と足を縛って、テーブルの下に放り込んでから、警察に電話しました。

ところが、今回も、また逃げられてしまいました。

変だと思って、父を問い詰めたのですが、明らかに何かを知っている風なのに、分からん振りをしていました。

また、母も何か知っているようでした。

その時、隣りの家のおじさんがやってきて、私に話があるのでついてきてくれ、と言い出しました。

「今、忙しいから」と断わったのですが、どうしてもというので、一緒に付いて外に出たところで、おじさんが大きな石を振り挙げて、今、まさに私の頭にぶつけようとしていました。

「何をする!」と言いながら、飛び跳ねながら、おじさんを蹴り付けました。

しかし、おじさんも、何か本気で私に怪我をさせようという風には見えず、なにか「ふり」をしている風に見えます。

まるで、「反撃してした私に殺されたい」というような感じすらしました。

おじさんが倒れたところに落ちていたカップを口にしようとしたのですが、私は反射的に、そのコップを叩き落しました。

なぜか。私には、そのコップに毒が入っているのを知っていたようです。

「何があったんだ! 一体、皆、何を隠しているんだ!!」と、おじさんの襟(えり)を掴んで、揺さ振りました。

すると、おじさんは、深く溜息をついて、ポツリと言い出しました。

「・・・、そうだな、もうそろそろ話す時が来たかもしれない。あの

『黒い苺(いちご)』

の話を」

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と言う、夢を見た話を、家族にしました。

みんなが「おおーー!凄い!!」といって、続きを聞きたがりました。

嫁さん:「で、何がどうなっていたの」

私 :「そこで目が覚めたから分からん。誰より、私が、この話の真相を知りたい」

長女:「凄いなぁ、サスペンス小説じゃない。『黒い苺(いちご)』というのが真に迫っているよね」

私 :「なんかね、私以外の登場人物の全員が、真相を知っているのに、自分だけ知らないんだよね」

嫁さん:「もう一度寝れば、続きが見られたかもしれないのに」

私 :「試みたのだけでど、眠れなかった」

次女は、パソコンを立ち上げて、この話を短編小説として書き出していました。

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「真相と犯人が分かったら、教えてよね」と、次女に声をかけて、自分の部屋に戻りました。


2014-01-17 「分裂する」ということは、「複数個ある」ということで、「複数個ある」ということはは、「いくつかは余る」ということです。

Yesterday, I had completed reading the book "reproductive medicine and life ethics".

大変、面白かったので、一部紹介致します。

I was interested in the contents and I want to introduce a part of the book to you.

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体外受精 ―― いわゆる「試験管ベビー」―― では、細胞分裂後の胚(受精卵)を子宮に戻して使います。

In the case of "In vitro fertilization (IVF)" that called "baby born through in vitro fertilization", one of the embryos after cell division is returned to uterus.

「分裂する」ということは、「複数個ある」ということで、「複数個ある」ということは、「いくつかは余る」ということです。

"Cell division" means a number of embryos, and "a number of embryos" means "existing some of the unnecessary cell"

―― その「余った受精卵」をどうする?

One problem is

"How do you handle the unnecessary cells?"

という問題があるのです。

■そんなもん、廃棄するくらいなら、実験研究に使えるに決っているだろうが ―― を基本とする、アメリカの法律

- The U.S law says that "possible to reuse them for R&D naturally if throwing away"

■人間の基本となる受精卵を、実験なんぞに使える訳ないだろうが ―― を基本とする、ドイツの法律

- The German law says that "impossible to use them, because of a basic of the human"

と、各国によって、考え方が真逆なのですね。

Both laws say the exact opposite.

ちなみに日本では、「どうしよう~~?」と揺れている感じ(に、私が感じました)。

I think that Japanese law seems to be annoying the big issue.

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ここに一つのジレンマがあります。

This is one dilemma.

「ドイツだって、妊娠中絶を認めているじゃないか。つまり、受精卵は人権を有しないと、自ら認めているのだろう?」

German law allows abortion. That means that German law admit that embryos does not have a human rights

これに対して、ドイツは、「緊急避難」の理論を用います。

Against the logic, the German laws use the theory of "emergency evacuation",

緊急避難とは、

whose typical example is

『海上で遭難した時に、自分と他人が木片に掴まった時、自分が助かる為に、他人から木片を奪いとって、結果として殺しても、罪に問われない』

When you are in distress at sea and the other and you had caught in a piece of wood, you are not guilty even if you commandeer the wood and kill the other."

というものです。

ドイツ法は、

The German law says the following,

■「妊娠中絶というのは、子どもを育てる能力のない者の、時間の迫った危機に対する緊急避難である」

"Abortion is a kind of "emergency evacuation" in order to save the people who don’t have a capability of child care in a crisis of the forthcoming time"

■「比して、受精卵を使った実験なんぞに、このような『緊急避難』に相当する、正当性があるか?」

"In comparison, can any R&D have the justice like this "emergency evacuation"?"

と言います。

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―― なるほどなぁ。

Hmmm.

説得力のある理論ですよね。

It is a persuasive theory isn't it?

私は、「倫理」とか「常識」とかいう言葉に、身構えてしまう方ですし、また、ドイツの対応に全面的に賛成という訳ではないですが、こういう倫理の論理展開を読むと、とても嬉しい気持ちになります。

I would defensively to words like "ethics" and "common sense" and I don't agree fully with the legislative intent of the German law. But I feel very happy with reading the logical deployment of such ethics.


2015-01-17 ―― 風も吹かず、何も動きません

阪神淡路大震災のボランティアに参加して、「私が」役に立ったのかどうかは疑問です。

"I doubted whether I had become useful when I had participated in the volunteer of the Hanshin Awaji great earthquake disaster.

結局、私は『ほとんど何もできなかった』と思うのです。

I think, "nothing to had been done" after all.

しかし、そのボランティアが、「私に」役に立ったのは、確かだと思います。

However, I think that it is sure that the volunteer was useful for me.

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―― 民家は全て原形を留めず倒壊

"All the private houses collapsed without keeping the original form."

―― アパートの階段は途中から切り離され、自動車の車体 の上に落下し、屋根が見えなくなっています

"The stairs of the apartment were separated halfway and dropped on the body of the car, and did not see a roof."

―― 剥き出しになった水道管は引き千切られ 切り口が生々しく残っています

"The water pipe which became bare was torn, and the cut end was left vividly."

―― ブロックの塀が道路側に倒れこんで、四散して道路全体に広がっています

"The wall of the block fell down and dispersed in the road side, and spread through the whole road."

―― 倒れかかったアパートは玄関の扉が弾け飛び、ななめになった家屋の玄関から居間の窓を通じて、夕焼けの空が見えました

"The apartment fell, and the entrance door split open and flied, I saw the sky of the sunset through the window of the living room."

―― 電柱は幾重にも折れ、引き ちぎられた電線が足元に落ちていました。壁の崩れ落ちた家屋は、部屋の中が丸見え となり、家具や食器の瓦礫の中で、壁に貼ってあるカレンダーだけが無事でした

The telephone pole was broken to several folds, and a torn electric wire fell into the step. The house collapsed of the wall, the whole of the room is with circle vanity. In debris of furniture and the tableware, only a calendar put on the wall was safe.

―― 土手のコンクリートブロックは崩れ落ち土が露出し、またいつ崩落してきても不思議でない形のまま停止していました

The concrete block of the embankment collapsed, and soil was exposed. In addition, they stopped as the form whenever it collapsed.

―― かろうじて通ることのできるように残骸が取り除かれた一本の道の両側の家屋に貼られているはり紙には、連絡先と名前と『明子は死亡しました』とだけ記入されていました

A poster, that was put on the house of both sides of one way where the wreckage was removed, was written just "Akiko died", and her some information.

―― 人は一人もいませんでした。

There were no people.

―― 風も吹かず、何も動きません。

The wind didn't blow, and nothing moved.

―― 廃墟となった街は、時間が流れることなく、一枚の写真の様に停止したままでした。 視界内の風景の中には、廃墟となった街と夕焼けの空しか見えませんでした

The ruined town stopped like one piece of photograph without time going by. In the scenery in the view, I saw only the ruined town and the sunset sky.

―― 登山リュックを背負ったまま、誰もいない街の中で、一人で茫然として立ちすくむだけの私でした

I stood alone in the town where nobody was with carrying a mountain climbing rucksack on my back.

-----

この光景が、私に、

I think that this scene make me,

■非常用食料の確保をさせ、

- keep emergency foods

- fix all furniture of the my and parents house by L metal fittings,

■災害発生時の家族の行動のユースケースについて、話し合いの場を持たせて いる

- keep the place of talks about the use case of the action of the family at the time of the outbreak disaster.

と思うのです。


2016-01-17 以前より、長女から、『今度、髮が長くなってきたら、切らせて欲しい』と言われていました。

以前より、長女から、『今度、髮が長くなってきたら、切らせて欲しい』と言われていました。

I often have been asked by my senior daughter before "I want to cut your hair when it becomes long".

I wrote the story of "I am not interested in my hair style at all" several times.

ですから、長女の申し出は別段断る理由もありませんでした、が、私は、自宅で髪の毛を切るという「面倒」が、面倒だったのです。

So I have had no reason to reject her proposal, however, I think that "cutting hair in my house" annoys me.

なにしろ、「10分カット」ですら、「時間を使い過ぎている」と思うくらいなのですから

Anyway, I think that even "10 min. cut" spends much time, and

"3 min. cut" is enough for me.

で、十分と思っています。

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今週末も、執筆締切で、ウンウン唸っているところに、髪の毛がうっとうしくてイライラしていましたので、長女に切って貰うことにしました。

In this weekend too, I was groaning in the writing deadline and my hair became bothersome and I was irritated.

So I decided to have the senior daughter cut my hair.

昨夜、突如の、バスルームでの実施となりました。

It was the last night when the event happened in the bathroom.

(続く)

(To be continued)


2017-01-17 「◯◯をやっている人に悪い人はいない」

I wrote it before, however, even now I think,

「◯◯をやっている人に悪い人はいない」と、という発言をする人は、

the person who said "there is no evil person who do XXXX" is

基本的に、◯◯の関係者であり、基本的に「頭が悪い」人と思っています。

a central player of XXXX and "stupid" basically.

偏見を込めて言わせて頂ければ、こういう発言をする人間には、スポーツ関係者が多く、特に武闘家に多い ―― と思います。

From jaundiced eye, It seems to be often the case that the person is for sport business, combat sports specially.

これも、以前に書きましたが、

I also wrote it before, if I hear a certain person's opinion of

「◯◯をやっている人に悪い人はいない」

"there is no evil person who do XXXX"

という発言を聞けば、私は次の日、そのスポーツまたは武闘に入門します。

I will become a disciple of the sport or combat.

これで、"反例1"の完成で、「◯◯をやっている人に悪い人はいない」の真偽は、「偽」で確定します。

This means that a counter-example is completed, the question of "whether it is true or not" of "there is no evil person who do XXXX" is decided as "not" completely.

------

まあ、それはさておき。

Leaving it aside,

『ある特定の行為または職種に、高いモラルが宿る』という考え方自体が、

I think that the thought of "High ethical standards indwell in a special action or type of work" is

無知性で、狭窄視野的で、自己完結的で、

unenlightened, local outlook, self-contained and

論理的、数理的、統計的という考えが1mmも入り込まない

illogical, nonmathmatica, nonstatistical,

ぶっちゃけて言えば「アホの戯言」 ―― と思っています。

I think that it is "stupid shit", if I speaks quietly.

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まあ、それはさておき。

Well, aside from the above,

先日、連載コラム「世界を数字で回してみよう」のレビューを、あの例の「無礼な後輩」に頼んでいたところ、以下のような結論に至りました。

The other day, while both the "rude junior" and I discuss the series' 'Let's Turn the World Numerically', we came to the conclusion as follows.

後輩:「詰まる所、江端家ご令嬢に相応わしい結婚相手として確実なのは『エンジニア』ということですよね」

Junior: "It's definitely that an" engineer " is the best person who is a suitable partner for marriage to the Ebata's daughters.

江端:「うむ。まさしくその通り。『エンジニアに悪い人間はいない』からな」

Ebata: "Well ... exactly right, there is no bad engineer in the world."


2018-01-17 「致命的なプログラムバグを潰して、帰宅電車の中で、「ストロングゼロ」を飲みながら、本日分のブログを書く時」

私は「サントリー」という会社は偉いと思います。

I think the company "Suntory" is great.

私は、同社が定期的に提供するクラフトビールを(本当に)感動しながら飲んでいますし、

I am drinking "craft beer" that the company regularly sells,

最後の一滴まで楽しめる「ストロングゼロ」に、敬意をはらっています。

I am respectful for "Strong Zero" which I can enjoy to the last drop.

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新谷かおる先生のコミックでは、任務を追えた(おもに女性の)主人公がリゾート地でリラックスする画面が、頻繁に登場します。

In Shintani Kaoru sensei's comics, there are a lot of heroines who have finished her mission, and enjoy leisure time at the resort.

しかし、「リゾート地」って、そんなに楽しいものなのでしょうか?

However I don't understand the heroine's behaviors and activities.

私は、リゾート地には、「リラックス」より「苦痛」の記憶しかありません。

I only have a memory of not "relaxation" but "pain" in resort areas.

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●学生の頃、ホテルのプールサイドでカクテルを飲んだ時も、別段、美味しいとも思えなかったですし、

- When I was a student, when I drank a cocktail at the hotel's poolside, I could not think otherwise delicious,

●新婚旅行の時に、「リゾート地」なるものに言って、3時間ほどで退屈で死にそうな気持になりました。

- At the time of my honeymoon, I felt bored and dying of just three hours in the resort areas.

●温泉にいけば、給湯システムや、加温システムのことを考えてしまうし、

- When I go to the hot springs, I come to think about the hot water supply system and heating system,

●山に上れば、ヘリコプターをチャーターすればよかったと思ってしまう

- When I go up to the mountain, I think I should have chartered a helicopter

―― 私は、そういう人間です。

"I am such a person"

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最近において、私が一番嬉しい時とは、

Recently, when I feel most happy is

「致命的なプログラムバグを潰して、帰宅電車の中で、「ストロングゼロ」を飲みながら、本日分のブログを書く時」

"I write a blog for today with drinking "Strong Zero" in a returning train", after crushing a fatal program bug"

です。

少なくとも「リゾート地」よりは、100倍以上、勝っていると思います。

At least, I think that it is more than 100 times better than the "resort area".

私のように本質的に「お金持ちではない」私には、「お金持ちの人のお金を使える幸せ」を理解できていないだけかもしれません。

In essence "I am not rich", so I could not understand "Happy to be able to use much money of rich people"

しかし、上記の「リゾート地」の話を拡張すると、「お金持ちの人のお金を使える幸せ」は、私にはミートしない可能性は高いかと思います。

However if I expand the story of "resort area", "Happy to be able to use much money of rich people" will not meet me.

-----

しかしながら、私はエンジニアですので、これを自分で確かめたいです。

However, I want to check this on my own, because I am an engineer,

誰か、この仮説検証の為に、お金を下さい。

Someone, please give me some money for this hypothesis verification.

100億円程度で十分です。

About 10 billion yen is sufficient for me.


2019-01-17 ―― 甘いかな

ある月刊の漫画雑誌を手にした時、その一冊の中に「三国志」をネタにした連載マンガが"3つ"入っていて、ビックリしたことがあります。

When I read a monthly comic magazine, I was really surprised to know that the magazine included different three stories of "Three Kingdom"

「三国志ネタ」の強さを物語るものだと、感心しました。

I was really moved that the strength of "Three Kingdom" attractive,

先日「孔明のヨメ」(4コママンガ)の最新刊を読みました。

The other day, I read a four-panel cartoon whose title is "wife of Kongming bosom".

孔明が、軍師となるまで(?)の創作4コママンガで、大変面白いです。家族にも人気があります。

The story is about a young Chuko Liang Kongminig by the time he becomes an military ruler. Not only I but also my family also like the comics.

娘たちが、三国志の主要人物の名前を、スラスラ言えるようになれば、これからの彼女たちの人生に、色々役に立つだろう、と思っています。

If my daughters can speak names of person as words that roll off the tongue, I think this is to their advantage in their life.

例えば、「三国志の愛読者は、男性に多い」ということなどを鑑みて、男性と自分の好きな三国志キャラクターの話で盛り上がれる、とか

For example, according to "many males like Three Kingdom", they could warm up with males with drinking.

―― 甘いかな

Overly optimistic outlook ?

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「三国志」のマンガが多いのは、その魅力的なストーリに加えて、やはり、絵画として表現すると、その魅力が増すということにあると思います。

The reason why a lot of comics of "Three kingdom" has published, is, I think, the contents come to appeal when expressing the story through pictures.

このストーリーからの絵画への展開は、一種の「オブジェクト指向」といっても良いと思います。

The development from the story to the pictures, is a sort of "object oriented" technology.

人物(オブジェクト)を視認することによって、そのコンテンツへの理解が高まるのです。

Watching the person(object) by visibility, we can deeply understand the contents.

―― と、ここまでが前振りです。

Are you following me?

(続く)

(To be continued)


2020-01-17 「成人式の廃止」

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

少なくとも「成人式でバカをやるバカ」は、世間(メディア)に、そのバカを晒しています。

At least, "persons who behave stupid at the coming-of-age ceremony" are exposing thir stupid to the public (media).

そして、メディア、特に、ネット世界で一度、そのバカが晒されれば、もう取り消すことができません。

And once the stupid is exposed n the media, especially in the internet, it can't be undone anymore.

そして、好んで「成人式でバカをやるバカ」と一緒に仕事や恋愛や結婚をしたい人間がいるとも思えません。

And I don't think there's a person who wants to work, romance or marry with the stupid who plays stupid at the ceremony".

なぜなら、「成人式でバカをやらない」人間の方が、圧倒的に多いからです。

This is because there are overwhelmingly many people who do not play stupid at the ceremonies.

で、多分、「成人式でバカをやるバカ」も、その程度のことは分かってやっているのだと思います。

So, I think "the person who do stupid at the coming-of-age ceremony" also know well.

もし彼らが、『世間の善意や優しさ』なんぞを、まだ信じているのであれば、「矯正不能のバカ」として放置して良いでしょう。

If they still believe in the goodwill and kindness of the world, You can leave them as "uncorrectable stupid".

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もし本気で、私たちが、このようなバカの発生を止めようと思うのであれば、これしかありません。

If we really want to stop such stupid occurrences, that's it.

「成人式の廃止」

"Abolition of the coming-of-age ceremony"

です。

まあ、そこまで極端な施策をしなくとも、

Well, if not taking such extreme measures, there are measures we can do, for example,

「スマホを使った成人式への事前申し込み」

"Pre-registration for the coming-of-age ceremony using a smartphone"

「会場前でのアルコール検知装置の導入」

"Installation of alcohol detection device in front of the venue"

「(式の進行を妨げた場合、刑事(×民事)告訴をする、と記載されている)事前誓約書の署名と提出」

"Signing and filing an advance pledge (which states that a criminal (x civil) complaint will be filed if it prevents the ceremony from proceeding)"

など、打てる手はあります。

「昔の仲間と出あえる機会を確保する」という観点であれば、有志の仲間が独自に企画・運営すればよいです。

From the perspective of "securing the opportunity to meet old friends", volunteers should plan and operate independently.

その場合、地方自治体は、人数に応じた補助金を出しても良いでしょう。

In that case, the local government may provide subsidies according to the number of people.

そもそも、「私の成人を、行政なんぞに祝って貰う言われはないわ」 ―― と思っていた私は、成人式には出席しませんでした。

I didn't attend the coming-of-age ceremony、 saying, "there is no reason that the government will celebrate my adult."

嘘です。

It is a lie.

次の日が、ドイツ語の再履修のテスト日だったので、帰省できなかっただけです。

The next day was the test date for retaking the German language, so I just couldn't go home.

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繰り返しますが ――

Again,

「成人式で珍奇な行為をする新成人」は、これからもいなくなりません。

"New adults who do strange things at the coming-of-age ceremony" will not disappear.

どんなに過激に非難しようとも、メデイアで晒そうとも、条例や法律で禁じようとも、全くの無駄です。

No matter how hard you blame, you expose it in the media or forbid it by law or law, it's totally useless.

彼等にとって、最高にして最後の舞台 ―― 千秋楽 ―― は、それらの不利益を、易々と越えるものだからです。

For such a person, the "coming-of-age ceremony" is the ultimate and final stage of "concluding festivities" and it overcomes those disadvantages easily .

成人式とは、「将来の希望を諦めた新成人」にとって、人生最後にして最大の晴れ舞台です。

The coming-of-age ceremony is the last and greatest stage of life for a "new adult who has given up hope for the future."

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どちらかと言えば、

If anything,

そんなイベントを企画しておいて、彼らに「バカなことをするな」と文句を言う、

like, planning such an event and complaining to them, "don't do stupid things.

「私たちのバカさ加減」

"Our stupidity"

の方に、私たちはそろそろ気がつくべきです。

we should notice that soon.


2021-01-17 時代は、「Boys, Be ぼっち」です。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

新型コロナ感染のリスクは、量子論を持ち出すまでもなく、中学校で学んだ(ことになっているはず)の確率論で計算ができます。

The risk of new coronary infections can be calculated using probability theory, which you learned in middle school (or should have), without having to bring up quantum theory.

How to calculate the variation in the probability of infection depending on the number of people at a dinner can be found here.

そもそも、

To begin with.

■昼のランチが安全で、夜の会食が危険

- Lunch is safe, dinner is dangerous.

とか、

or

■緊急事態宣言前なら安全で、宣言後なら危険

- Safe before a state of emergency is declared, dangerous after.

とか、

―― なんの冗談だ、それ?

"What a joke, that? "

と思われるようなことを信じていた人がいる(らしい)、という事実に、私は心底驚いています(*)。

I was really surprised to find out that there were people who believed in such things (*).

(*)新型コロナウイルス感染症対策担当大臣が「昼間でも感染リスクは変わりません。夜だけでなく昼の外出も控えてください」との緊急メッセージを出した

(*)The Minister in charge of countermeasures against the new coronavirus infection has issued an urgent message saying, "The risk of infection remains the same even during the daytime. Please refrain from going out not only at night but also during the day.

-----

私のメッセージは、一貫して同じです。

My message has been consistently the same.

『外食しても良い。深夜まで酒を飲んでもいい。一晩中語っていても、騒いでいても一向に構わん ――

"It's okay to eat out. You can drink until midnight. You can stay up all night talking, making noise, it doesn't matter.

ただし、それを一人でやれ』

However, do it alone."

これだけです。

That's all.

一人の状態で、ウイルス感染させることなんか、神様にだってできません。

Even God can't infect you with a virus when you are alone.

-----

時代は、「Boys, Be ぼっち」

The time has come to "Boys, Be Alone"!

です。

======

少年よ、孤立を抱け。

Boys be alone!

しかし、独善を求める孤立であってはならない。

Be alone not for your egoism

自己満を満たす孤立であってはならない。

not for your self-satisfaction

他人を批判するという浮ついたものを求める孤立であってはならない

not for that evanescent thing which men call criticism for others.

人間としてあるべき全ての物を求める孤立を抱きたまえ

Be alone for the attainment of all that a man ought to be.

======

上記が、何のパロディであるか分からない人は、スルーして下さい。

If you don't know what the above is a parody of, please go through it.


2022-01-17 『定年まぎわに起業した父と、村上水軍の末裔の母の、息子であるこの私が、こんなところで、くたびれていてどうする!』

The other day, I told you that the Ebata family is a descendant of the Murakami navy, without any evidence or proof.

この話で、思い出したのですが、小学生のころ

This story reminded me of when I was in elementary school.

―― 俺は、源氏の末裔だ

"I'm a descendant of the Minamoto clan"

と、自己主張している奴がいました。

There was a guy who was asserting himself in my class.

市営住宅から通っていて、クラスの中でも、特に成績が良い訳でも、スポーツに長じている訳でもなく、ただただ、騒がしい奴だったことを覚えています。

I remember that he went to school from the city housing and was not particularly good in his class, not particularly good at grades or sports, but just a noisy guy.

その時、私が思ったことは、

And that's when I thought...

『こいつを含めて、ここの家族は基本的に"バカ"なんだな』

"This family is basically stupid, including him"

ということと、

and

『(彼の中で"源氏"というものが何を差しているのかは不明でしたが)、"源氏"もお前のような子孫にまで落ちぶれて、気の毒なことだ』

"It's a pity that the Minamoto clan has fallen to descendants like you," (although he wasn't sure what "Minamoto" meant in his mind).

と思ったということです。

-----

ただ、今回の「村上水軍」の話を聞いたあと、ほんのちょっとだけ(1mm未満くらい)、見方が変わってきました。

However, after listening to the story of the "Murakami navy" this time, my view has changed just a little bit (less than 1mm).

―― 私が、村上水軍の末裔なら、私は、まだまだ、がんばれるはずだ

"If I am a descendant of the Murakami navy, I can still do my best"

という、まあ、本当に1ピコの可能性もない、本当に下らない話なのですが、ほんのちょっとした勇気を貰えた気がするのです。

It's a really trivial story, with not even a chance of a single pico, but I think it gave me a bit of courage.

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私の父は、かなり歳を取ってから、木工会社を自分で立ち上げ(起業)ました。

My father, when he was quite old, started his own woodworking company.

そして、今回、姉から、『私と同じ年齢の頃に起業した』ことを知って、私は衝撃を受けました。

This time, I was shocked to learn from my sister that my father started his own business when he was the same age as me.

『定年まぎわに起業した父と、村上水軍の末裔の母の、息子であるこの私が、こんなところで、くたびれていてどうする!』

I am the son of a father who started his own business just before retirement and a mother who was a descendant of the Murakami navy. Why am I depressed here, nonetheless?"

という、(言語化不能の)湧き上がるような勇気を貰えた気がします。

I feel like I was given a (inexpressible) surge of courage.

# もちろん『いや、それ錯覚だからね』という内なる理性の声は、ちゃんと聞こえていますので、ご安心下さい。

# Of course, the voice of inner reason that says, 'No, that's just an illusion,' can be heard, so don't worry.

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冒頭の「俺は、源氏の末裔だ」と主張していたあのバカは、ダメでゴミカスみたいな人間でしたが ――

That idiot at the beginning of the story who claimed to be a descendant of the Minamoto clan was a no-good, trashy human being, however,

それでも『その真偽はどうあれ、そのフレーズは、奴に勇気を与えていたのかもしれないなぁ』と、今、分かったような気がします。

Still, I think I understand now that 'whatever the truth of that phrase, it may have given him courage.


2023-01-17 「お金がなくてもそこそこ幸せになれるのか」を宗教と幸福感から真剣に解析してみる

「「お金に愛されないエンジニア」のための新行動論」の最新記事が掲載されました。

The latest article on "New Behavioral Theory for 'Engineers Not Loved by Money'" has been published.

■最新記事

-Latest Articles

A serious analysis of "Can I be happy there without money?" from the perspective of religion and happiness.

今回は、「なぜ、カルトの信者はあんなに幸せそうなのか」という疑問に端を発して、「お金がなくてもそこそこ幸せになれるのか」を宗教と幸福感から真剣に解析してみました。

In this issue, I have seriously analyzed the question "Why do cult members seem so happy?" from the perspective of religion and happiness, starting with the question "Why do they seem so happy even without money?


2024-01-17 ちなみに、現在、私たちの生活を支えているインフラが、このような「理由は分からないけど、動いてしまったコード」で(以下、自主規制)

昨夜、コーディングで一番難しい(と思われる)部分を突破しました ―― が、その理由が自分でもよく分かっていません。

Last night, I broke through the hardest (supposedly) part of coding -- but I don't know why I did it.

ですので、

So, now I have come to feel the following.

■そのコードをあまりしつこくテストしたくない

- I don't want to keep the coding test again and again.

という気分になります。

理由がはっきりしないで動くコードは、いずれどこかで、問題を起こすことを、私はよく知っているからです。

I know well that the codes I don't see the reason for working will cause another serious problem.

そして、

In addition,

■現在開発中のソースを、とにかく、外のマシンに脱出させることに、執心する

- I will be eager to make the codes escape from the existing machine to others.

ことなります。

理由は分からないけど、動いてしまったコードは、当選した宝くじ(あるいは、マイニングしたての暗号通貨(仮想通貨))のようなものです。

The codes, I don't know the reason for working, seem to be like "winning lottery ticket" or "freshly mined cryptocurrency (virtual currency)."

この「宝くじ」が入っている、マシンやシステムが、高い確率でクラッシュするのは、お約束だからです。

The machine or system containing this "lottery ticket" is guaranteed to crash rapidly.

いや、単に、そのような、悪夢のクラッシュの記憶が鮮明に残るだけで、確率的には同じはずですが。

It is simply that the memory of such and such a nightmare crash remains vivid, but the probability should be the same.

ともあれ、こういうコード開発の後は、どうしても気が抜けますが、今の私は、そういう贅沢を言ってられないので、気持ちを引き締めていきたいと思います。

Anyway, after code development like this, I am inevitably distracted, but I cannot afford that luxury now, so I will keep my mind tight.

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ちなみに、現在、私たちの生活を支えているインフラが、このような「理由は分からないけど、動いてしまったコード」で(以下、自主規制)

The infrastructure currently supports our lives by such "code that has worked, for reasons unknown"(Omitted hereafter.)