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2013-08-17 「黙る」「日和(ひよ)る」をしなかった組織

スタジオジブリの最新作品「風立ちぬ」で、頻繁に登場する喫煙シーン描写に対して、日本禁煙学会が苦言を呈した、という事件があったそうです。

もちろん、今、めちゃくちゃな炎上事件になっているようです。

例えば、

「その時代考証に即した描写に対して、何を言っているのだ!」

「創作物の描写が批判されるのであれば、銃を乱射するドラマや、時代劇の刀を振り回すシーンも、批判されるべきなのか!」

とか。

ところが、私はこの事件に関して、自分でも驚く程、何の感情も起ってこないのです。

-----

現時点において、日本禁煙学会以外に、このような苦言を行うに相応わしい組織はないでしょう。

そして、スタジオジブリの作品に対して、このような苦言を行えば、どーなるかは、当然、日本禁煙学会だって十分に理解してやっているハズ ―― と、思えるのです。

「やりたくねーな」

「嫌な思い出の夏になりそうだなぁ」

「でも、そういうイヤな役目を敢えてやることが、我々の存在意義だろうしなぁ」

「まあ、10年後にどう評価されているかを待つとして、しゃーねーなー。この夏は、痛い目に合ってくるかぁ」

というような会話が、あっただろうと(勝手に)思っています。

この映画だけに関しては、「黙っている」という選択肢だってあった筈だし、「日和った」方がはるかに楽だったでしょう。

-----

違法な二次創作に関して、どんなに丁寧にロジックを詰み上げて、その違法性を説明しても、剥き出しの感情だけの汚い酷い言葉で傷付けられる「物書きエンジニア」としては、

私は、日本禁煙学会の「やりたくなかっただろう(と思う)苦言」という(私の勝手な)仮説を信じたいのです。

―― とまあ、ここまで、全部、私の善意の解釈です。

案外、もっと単純な話かもしれません。

日本禁煙学会は、そのようなことを、全く何も考えていなかったかもしれないし、

または、炎上による知名度向上まで考えていたのであれば、それはそれで、感心できます。

また、この映画が「風立ちぬ」でなく、別の映画であったとした場合、今回の事件の風景は全然変わっていただろう、と思えるのです。

例えば、架空の映画である「火立ちぬ」という映画を想定してみて、「火立ちぬ」が、全く有名でなく、児童向けの映画であった場合にも、同じ評価ができるだろうか、と。

もっとも、「そのような仮説には意味がない」と意見も、私は受け入れられます。

それでも、コンテンツの著名度によって、評価や立場を変えるような学会であれば、私はその学会を信用しません。

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今回の事件で、私が注目しているのは、その「反応」の方です。

この事件が炎上するのは、まあ、当然であろうとは思うのですが、

バラエティ番組に登場する著名な脳科学の先生が、酷く汚ない言葉で「日本禁煙学会」を批難しているのを見て、「ドン引き」しました。

『この人、こんな、直線的で単純な思考をする人だったんだ』と気づかされて、とてもガッカリした気持になりました。


2014-08-17 お盆休みって、嫌ですね。

私のコラムは、

My column is

■長くて、読むのが辛いだとか、

long and hard to read.

■最初にサマリを書いて欲しい。そこだけ読むから、とか、

They want me to write a summary of the column, so they read it.

■内容が難しいとか、

Anyway the contents are difficult.

まあ、色々言われてきたのです。

I was asked something about my column

身内に。

from my relatives.

お盆休みって、嫌ですね。

Bon holiday is not good for me.


2015-08-17 「ソウルジェム」を失なった魔法少女と、『社会人として』概ね同じ目に遭うことになります。

魔法少女マドカマギカには、「ソウルジェム」というアイテムが登場します。

The item called "Seoul Gem" appears in magic girl "Madoka Magica".

これは、一見、手の平の上にのるサイズの装飾具のようなものですが、魔法少女となった主人公たちの魂の本体が収められるものです。

This seems to be a decoration whose size is like on a plam, however, it contains their real soul.

「ソールジェム」が彼女達の体から、100メートル以上離れたら、彼女達の体は稼動しなくなってしまいます(死体と同じ状態となる)。

If the "Soul Gem" is apart from their bodies more than one hundred meters, their bodies are not going well. (It becomes the state same as the body).

-----

私達の会社には、「移動鍵」という名前が付されたデバイスが、社員の一人一人に配布されています。

In our company, the device which is called "movement key" is distributed to the each employee.

これは、一見、USBメモリのように見えますが、社員である私達の業務サーバへのアクセスに必要不可欠な情報が収められているものです。

Seemingly you see this device like USB memory, however, it contains essential information to access to our server for business.

「移動鍵」が、業務用のクライアントPCに挿引されない状態では、業務サーバを使うことができず、私達の仕事は機能しなくなってしまいます(社内失業者と同じ状態にとなる)。

Even if we don't put this "movement key" into our client PC for business, we cannot use any company servers at all. Eventually we cannot do anything anywhere.(We become the state same as an unemployed person)

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今朝、この「移動鍵」が(文字通り)目の前から消え失せて、パニック状態になりました。

This "movement key" disappeared (literally) suddenly this morning at my room, and I became the panic state.

部屋中を探して、机の角にひっかっかっているのを見つけた時は、『命が助かった』と思いました(本当)。

After looking for the whole room and finding it at the corner of the desk, I breathed a sigh of relief.

この「ソウルジェム」・・・ではなく「移動鍵」を失うと

If we lose "Soul Gem"... , "movement key"

(社内秘密に当たるので)多くは語れませんが ――

I cannot talk more (it is a company secret), however,

「ソウルジェム」を失なった魔法少女と、『社会人として』概ね同じ目に遭うことになります。

we are going to encounter the same tragedy of the the magic girl who lost "Seoul Gem" as a member of society.

-----

という訳で、どうだろうか、会社の同僚の諸君。

For the above reasons, Dear Ms. and Mr. co-workers.

これから、「あれ」のことを、「ソウルジェム」と呼んでみないか?

Do we try to call "it" "Soul Gem" from now on?


2016-08-17 『壁いっぱいに貼られていた、数十枚の次女の絵葉書』

気がつかれている方も多いと思いますが、私のホームページのトップに、最近、隔日で次女の絵葉書イラストが添付されるようになっています。

I think many people have noticed, recently, I show picture postcard illustrations of the second daughter in every other day in the top of my home page,

これは、嫁さんと私の実家の両親(一人の除き、全員、施設またば病院暮し)に送付されているものを、私がスキャナで読み取り、掲載しているものです(本人の許諾済み)。

This picture is a present for my parents of my pair (everyone lives in a hospital or a facility except for one person) from her, and I scan the picture and upload it to my HP.

先日、―― 義父が、いつでもこの葉書の束を大事そうに握りしめていた、という話を聞き、思わず涙が出そうになりました ―― というお話をしましたが、

The other day, I wrote a story that I almost weeped when I heard that my father-in-law always took a bunch of the postcard.

今回の帰省で、次女を連れて、母の施設の部屋に入ったら、その壁には、

In this time of homecoming, I went to a room of the mother of the facility with her, and I came to find

『壁いっぱいに貼られていた、数十枚の次女の絵葉書』

"More than dozens of her postcards in whole wall"

が、目に飛び込んできました。

一瞬、息が詰まりました。

I gasped at the wall.

―― 圧巻

"overwhelming"

という以外、言葉はありませんでした。

I could not know anything except for the word.

-----

私が百や千の単語を重ねて文章を作り上げたところで、次女の一枚の絵の力 ―― 「癒し」とか「想い」とか言う何か ―― には、到底、敵わない。

Even if I make a document with more than 100 or 1000 words, I could not reach the power of her picture, called "healing" or "feeling"

そして、それが「継続する」ということが、さらにそれをパワーアップする ―― ということも実感しました。

I could really understand a meaning of the saying "practice makes perfect".

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私も毎日、このような駄文日記を続けていますが、このような日記でも、

I continue this poor diary everyday, however

―― 誰かの力になっていれば、いいな

"If someone makes a good feel, I will be happy"

と思っています。

when reading my diary.


2017-08-17 『私に、当時の数値データ"だけ"を開示しろ ――!! 』

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, new my column is released, so I take a day off.

Let's turn the world by "Number" : Work style reform(1) "

The problem of "non-regular employment" is "disease leading to national destruction"

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今回、過去100年程度に遡って、日本の雇用問題について調べようとしたのですが、

This time, I tried to investigate Japanese employment problems retroactively to the past 100 years, however,

古い資料が手に入らなくて、真剣に困りました。

I was seriously worried because old material was not available.

雇用についての書籍が、戦前戦後のあたりになると、全部同じ色になるんですよ ―― 「マルクス」に。

About the books on employment problems published around after the WW2, they all had the same color - to "Marx".

私が欲しいのは、ひたすらに数値データなのですが、この「マルクス経済学」のフィルターがかかると、いらんシミュレーションとかが入ってきて(いわゆる、資本家の搾取に関する数値など)、もうデータが信用できないこと、この上もない。

What I want is just a numerical data, however, when this "Marxian Economics" filter is turned on, an irritation simulation had occured (for example, numerical values related to exploitation of capitalists, etc.). So it is no longer possible to trust the data.

「左」があるなら「右」もあって良いはずなんですけどね。

If there had been "left wing", there also should have been "right wing". but I could not find them.

要するに、「権力(政府)サイド」は、著書を残していないのですよ(というか、著書なんか必要ないのかもしれませんが)。

In short, the "power (government) side" has not left a book (or they might not have needed to left the books).

となると、頼りになるのは、当時の「新聞」や「政府白書」なんですが、これがまた、ダメダメなんですよ。

When I have to rely on "newspaper" and the "white paper of the government" of that time, but these cannot be relied on.

-----

今回、私はつくづく思いました。

This time, I thought very much.

左も右も、極左から極右も、社会主義も、帝国主義も、なんでもいいから、そのまま(AS IS)で、そのデータを後世に残さなければならない、と。

From the left wing to the right wing, from the extreme left to the extreme right, from socialism to imperialism, anything is OK, so you have to leave that data in posterity (AS IS) as they are.

とりあえず、新聞社と政府は、著作権の切れた(切れていなくても)記事やデータは、全部、デジタルアーカイブ(PDFでいい)にして、インターネットで公開して下さい(本気)。

Anyway, newspaper companies and the Japanese government should publish all the articles and data, even if it is out of copyright (or not), as the digital archive (PDF) and on the Internet (really).

そりゃ、過去に遡れば、自社に都合の悪い記載があるのは分っていますが、今や、私たちは、『新聞は、真実や事実を語るものである』などという幻想なんぞ、1mmも持っていません(新聞社の過去の記事を非難し続けている奴って、バカか、「新聞」原理主義者のどちらかだと思う)。

Well, if they open the past articles, they might be to be blamed for the inconvenient descriptions. However, now, we do not have an illusion that 'a newspaper tells the truth and facts', at all.(I think that anyone who continues to condemn the past articles of the newspaper company is stupid, or "newspaper" fundamentalists)

―― 思い上がるな

"Don't be full of themselves"

新聞は、一種の人格であり、それ故、思想的に偏向していても良いのです。

A newspaper is a kind of personality, so it can be deflected ideologically.

権力に迎合した記事でも、忖度した記事でも、大本営発表の記事でも、何でもいいんですよ。

They can write anything, for example, compatible with power, complied article, and article published by Imperial Headquarters.

私たちは、それらの過去の状況(その時代の空気など)を考慮して、(少なくとも)私は、その記事を読み取ることもできます ―― うん、多分。

Considering these past situations (such as air of that era), (at least) I can read the article -- Yeah, maybe.

いずれにしても、

Anyway,

『私に、当時の数値データ"だけ"を開示しろ ――!! 』

"Please disclose only the numerical data of the time to me !"

と叫んでいた7月でした。

I was crying in July.

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『図書館にいかないで、自宅でデータや情報収集を終わらせたい、面倒くさがりな私』の為にも、

"For me who wants to complete data and information collection at home, without going to the library"

新聞のアーカイブや、当時の絶版書籍の電子書籍による復刊への期待は、私の中で、ますます高まっています。

The expectation for archives of newspapers and the publication of out-of-print books at that time by e-books is increasing more and more within me.


2018-08-17 で、まあ、この「スマートEX」などでも、『AI技術を使ったうんぬん』などと言う馬鹿が出てくる訳で、テレビなどに出て、"AI"を連呼する奴等は、大体こんな感じです。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

話は変わりますが、

By the way,

今回、私は、始めて、新幹線の予約システム「スマートEX」を使って、私は感動しています。

This time I have used the Shinkansen ticket reservation system "Smart EX", and deeply moved.

先ず、

First of all,

(1)駅にある新幹線の券売機が、丸ごと自宅にやってきた、

(1)The whole ticket-vending machine is coming to my PC.

ということに加えて、

And

(2)通勤定期のICカードで、新幹線の自動改札を通過できる

(2)I can pass the Shinkansen ticket gate by IC card of commuter pass.

『何?、この便利さ?』と、感動しきりです。

This should be "emotional experience", I think.

これは、ワンストップのチケッティングサービスであり、システムとしては別段、大きな革新的な技術的がある訳ではありません

I know that this is just one-stop ticketing service, and doesn't have any special innovative technical point as a system.

もちろん、運用管理や、バックアップ、各種のトラブルシューティング対応など、沢山あることは知っています。

Of course, I know well that there are a lot of difficult solutions for system management, backup and several trouble-shooting methods."

そして、そのようなサービスの運用・管理の技術こそが、システムの本質であり、システムエンジニアの腕の見せどころなのです。

And the technology of operation and management of such services is the essence of the system, and it is the skill of system engineers.

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で、まあ、この「スマートEX」などでも、『AI技術を使ったうんぬん』などと言う馬鹿が出てくる訳で、テレビなどに出て、"AI"を連呼する奴等は、大体こんな感じです。

Some the stupid , who come to use the word "AI", referring to this "Smart EX", appear in mass media.

おかげで、実家で、つけっぱなしにしておいたテレビをのチャンネルを、なんども変えなければなりませんでした。

So in this staying period, I had to change the TV channel again and again.

私としては、「相続手続のアシストができるシステム」が登場してくれば、『やつらは馬鹿』を取り下げても良いと思っています。

For me, when the AI agent who can manage the inheritance for an deceased, I will discharge "the stupid"


2019-08-17 ―― 偽造通知表ビジネス

私がリタイア後に、「子ども向けの自由研究コンサルタント」で、小銭を稼ごうかと思っている、という話は過去に何度もしました。

I've talked many times in the past about being a "free research consultant for children" after my retirement, in order to earn small change.

先日、次女に説教を垂れつつ、別のビジネスのことを考えていました。

The other day I was preaching to my second daughter and thinking about another business.

―― 偽造通知表ビジネス

"Fake Report card business"

です。

-----

次女の通知表を見ながら、

Watching her report card, I think the making process,

(1)これなら、通知表の評価を変えた偽造通知表を作るのは、そんなに難しくないな

(1)It is not so difficult to create a "fake report card" that will be changed the number or alphabet only.

(2)担任教師からのコメント欄については、スキャナで読み取り、その後プリンタ印刷ではなく、プロッタを改造または自作すれば、現実のペンを使った偽造文章も可能そうだ

(2)It seems to be possible to forge comments from teachers using a real pen with reading the comment with a scanner, making the plotter machine, not using printer.

(3)保護者から担任教師へのコメントも、上記と同じことをすれば足るだろう

(3)It's enough to use the above process in order to make a comment on the teachers from the parents.

という製造プロセスについて考えつつ、

and I also think the management process,

(4)通知表の送付は、スキャナで読みとることが望ましいけど、スマホのカメラを使って送付して貰えれば、作成は可能

There is no problem using a smart-phone camera to send the report card picture (scanner is better hopefully)

(5)しかし、完成した偽造通知表は、郵送での送付が必要となる。偽造通知表が届くまでの期間、依頼主(子ども)に、なんとか時間稼ぎをして貰わなければならない。

(5) However, the completed report card must be sent by mail. During the period until the report card arrives, the client (child) must somehow earn time.

(6)とすれば、顧客の品質(要領の良さ等)を事前に確認する仕組も必要となる。

If so, it is also necessary to have a mechanism for confirming the quality of customers (goodness of procedure, etc.) in advance.

(7)This business is criminal acts of fraud and fake personal documents, so the method will be needed to prevents me from being identified. But I have the know-how (although as a victim).

(8)問題は、営業活動だが、公には宣伝広告ができないので、闇サイトでの営業になる。しかし、私には、闇サイトの運営のノウハウがない。

(8)The problem is sales activities, but public advertising is not possible, so it becomes a business on the dark site. However, I don't have the know-how to manage the dark site

(9)顧客は富裕層の子どもだけをターゲットとする「ニッチ戦略」でいいが、秘密保持が難しい。個人情報を入手して、いざとなったら、お前の名前をインターネットの大海に流すぞ、と、おどしをかけておけばいいかな

(9) It is no problem that "target customers are only wealthy children", so called "Niche strategy", however confidentiality is difficult. So I get personal information of customers and threaten to reveal your name to the Internet.

などの運用方法についても考えていました。

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いやだなぁ、冗談ですよ、冗談。

No, it's a joke, a joke.

本気にしないで下さいね。

Please don't be serious.


2020-08-17 だから、ディズニーランドは楽しい ―― 見ているだけでも。

私は、「ディズニーランドに興味がない」と思われているようですが、正しくありません。

You seem to think I'm "not interested in Disneyland" but that's not correct.

ディズニーランドは、待ち時間戦略、最短経路問題、 人流制御問題、とかも含めて、最新鋭の数学が投入されていることでも有名です。

Disneyland is also famous for its state-of-the-art mathematics, including wait time strategy, shortest path problem, human flow control problem, and so on.

しかも、最高レベルの安全工学技術が投入されているのも知っています。

Moreover, I know that the highest level of safety engineering technology has been put in place.

私から見れば、ディズニーランドは、最高レベルの数学とIT技術と、そして、制御工学、機械工学、人間工学、経営工学からなる、巨大トータルシステムです。

From my point of view, Disneyland is a huge total system, consisting of the highest level of mathematics and information technology, and control engineering, mechanical engineering, ergonomics and management engineering.

そして、そのシステムが、私達に仕向ける「行動変容プログラム」を「推測」し「欺く」というトライアルは ―― その勝敗はどうあれ ―― 結構な快感だったりします。

And it's quite pleasant to try to "guess" and "fool" the system's behavioral change program that caters to us, -- whether it's a win or a loss.

だから、ディズニーランドは楽しい ―― 見ているだけでも。

So, Disneyland is fun -- even if it's just to watch.

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ただ、疲れるから、わざわざ出かけるのは面倒です。

However, it is tiring to go out because it makes me tired.

テーマパークの"システム"を知る、という観点では、京都アニメーションの「天城ブリリアントパーク」は結構面白いです。

In terms of getting to know the "system" of theme parks, Kyoto Animation's "Amagi Brilliant Park" is quite interesting.

部屋に閉じ込もっていられますし。

I can lock myself in my room.


2021-08-17 つまり『一流』とは、著者の主観 ―― つまり『偏見』です。真面目に信じていたら、バカ見ます。

I often see books that include the title "First Class People."

私、この手の本を見かけると、まず「一流」の定義が記載されているページを探すのですが、かつて一回も、その定義を見つけたことがありません。

Whenever I see a book like this, the first thing I do is to look for the page with the definition of "first class", but I have never found that definition before.

―― 用語未定義のまま「一流」という言葉を濫用する著者は、「一流」と呼ばれる人なのだろうか?

"Is the author, who abuses the term "first class" without defining the term, a "first class" person?"

などと、疑問は感じますが、トートロジーで遊んでも仕方がありませんので、これ以上はやめておくことにします。

I feel such questions, but there is no point in playing with tautologies, so I will not go any further.

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「一流」シリーズの中でも、『靴』に言及している著書は多いように思います。

I think there are many books in the "First Class" series that refer to "shoes".

なんでも靴は『真っ先に目がいくインターフェース』であるが故に、『靴が汚れている人は、人間として格が低い』てな論が展開されています。

Shoes are the first interface that people look at, so people argue that a person with dirty shoes is a low-class human being.

そうかな、と。

I wondered if that was true.

これと似たような論には、『服』『みだしなみ』『振舞い』と、枚挙にいとまがありません。

There is no end to the number of similar arguments that can be made about clothing, appearance, and behavior.

つまり『一流』とは、著者の主観 ―― つまり『偏見』です。真面目に信じていたら、バカ見ます。

In other words, "first class" is the author's subjective view -- in other words, an "prejudice". If you believe it seriously, you are going to make a fool of yourself

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そもそも、普通に考えれば、人間が真っ先に見るインターフェースは、『顔』だろう、と思います。

To begin with, if you think about it normally, the first interface that people look at is the face.

これ、多分、古今東西、絶対的な真理だと思います。

I think this is probably the absolute truth in all ages.

ところが、『一流の顔』という題目の本は、どういう訳かありません。

However, for some reason, there is no book titled "The Face of First Class".

『品格のある顔』『知性のある顔』という本もありません。

There is no book called "The Face of Dignity" or "The Face of Intelligence.

理由は簡単 ―― そんな本は売れないからです。

The reason is simple -- no one is going to buy such a book.

『靴』『服』などは、コスト(金)の問題で解決できるものであり、比して『顔』はコストでは解決しにくい(できない訳ではない)問題であり、大衆ウケしないからです。

This is because shoes and clothes can be solved by cost (money), while face is a problem that is difficult (but not impossible) to solve by cost, and is not popular with the public.

では、逆説的に、「一流」とは「コストによって解決できるモノあるいはコト」ということになります。

Paradoxically, then, "First Class" means "things or events that can be solved by cost.

まあ、これは、ちょっとした「言葉遊び」ですが ―― それでも、『顔』を見る前に、『靴』を見る人がいたら、気持ち悪いと思います。

Well, this is a bit of a "play on words" -- but still, I think it would be weird if someone looked at my "shoes" before looking at my "face".

『靴フェチかよ』と思いますね、私なら。

I'd think, "Is this author shoe fetish?"

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私、今日は久々に出社したのですが、靴に穴が空いていたようで、靴下が濡れました。

I came to work today after a long absence, but my shoes seemed to have a hole in them, and my socks got wet.

雨は降っていなくて、路面が濡れていただけなのですどね。

It wasn't raining, the road was just wet.

穴が空いている靴は、「捨てる」の一択だと思うのですが、私はどうしても「修理したい」と思ってしまいます。

I think the only choice for shoes with holes in them is to throw them away, but I can't help but want to repair them.

この「修理フェチ」は、私の弱点です。時々、修理の方がコストが高くなることもあるくらいですから。

This "repair fetish" is a weakness of mine. Sometimes, the cost of repairing is even higher.

まあ、私が、「一流」だの「二流」だのという範疇に入っていない人間であることは、自覚しています。

Well, I am aware that I am not in the category of "first-class" or "second-class" people.

私はそれでいいです。

I'm fine with that.


2022-08-17 最近、Amazonからの一方的な配送キャンセルが多くて困っています。

最近、Amazonからの一方的な配送キャンセルが多くて困っています。

Recently, I have been in trouble for one-sided delivery cancellations from Amazon.

別に在庫がないなら、ないでも構いませんし、発注途中で、それが判明したとしても、それは仕方がないと思います。

If no stock, I can understand it, and even if no stock is found in a delivery process, I can also accept it.

しかしですね、

However,

こういう配送状況を示しておいて、直前に届かないという報告をしてくることは、どう考えても、おかしいでしょう?

It is unreasonable to tell me "delivery is failed", after they show me the above the tracking information, isn't it ?

これは、『物品が近くの配送店まで来ている』という情報、それ自体が『ウソ』であることは、明らかですよね。

It is clear that the information of "the deliver is coming near my house" is a lie.

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「配送できない」という連絡を貰えさえすれば、こっちもできる対応はあるのです。

Even if they tell me "the deliver will be failed" during the tracking, I can do something to follow the problem.

それをドタンバまで開示せず、こともあろうに、架空の配送情報を情報を開示するとは、悪質にも程があります。

Not disclosing it until the last minute, and then, of all things, disclosing fictitious delivery information, is beyond malicious.

まあ、Amazonが「見込配送」を表示していることは分かりました。

Anyway, I understand that Amazon.com doesn't hesitate to open a fictitious delivery information.

私としては、配送料金がかかっても構わないので、トラッキングサービスを提供している民間の配送会社に運送して貰いたいです。

As for me, I don't care of an extra charge, I want to ask the private public transportation service company with tracking service system to deliver.


2023-08-17 これが「江端家シビリアンコントロール」です。

私の娘たちも、他の子ども達と同様に、様々なトラブルに巻き込まれているようです。

Like many other children, my daughters seem to get into all kinds of trouble.

(For example, the story on this page.)

ところが、私のところには、滅多にトラブルの話が届きません。

However, I seldom receive stories of trouble.

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江端家には、独自のトラブルシューティングのワークフローシステムがあるようです。

The Ebata family seems to have its troubleshooting workflow system.

(Step 1) 娘(たち) → 嫁さんへのインシデントの相談

(Step 1) Daughter(s) → Wife to discuss the incident

(Step 2) 娘(たち)嫁さんによる、その問題に対する重大度の評価

(Step 2) Assessment of the severity of the problem by the daughter(s) and wife

と、大体ここまでで、案件は片が付くようなのですが、非常に稀に、

And so far, the case seems to be generally cleared up, but very rarely,

(Step 3)父親(私)への、問題解決への依頼

(Step 3) Request the father (me) to solve the problem

が発生する、とのことのようです。

occurs, it seems to be the case.

これが、「届かない」理由です。

This is the reason why it is "unreachable."

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江端:「なんで? 私の問題への対応と解決は、確実で早いよ」

Ebata: "Why not? My response and solution to their problem is sure and fast."

嫁さん:「うん。これまで『相談してから大体2時間以内に、初弾が発射される』のを見てきた」

Wife: "Yes. So far, I've seen 'the first missile fired, usually within two hours of consulting.'"

江端:「じゃあ・・・」

Ebata: "Well..."

嫁さん:「パパ(私)の解決方法は、"歩兵戦"を行っているところに、"戦術核"を打ち込むような方法だからだよ」

Wife: "Because your solution is to launch a tactical nuke into an infantry battle."

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うん、確かにそうかもしれない。

Yeah, that may be true.

私の解決方法は、味方も含めて『紛争地帯全部を吹き飛ばす』という方法が多いです。

My solution is often to 'blow up the entire conflict zone,' including allies.

例えば、

For example,

- 部活が問題なら、その部を廃部に追い込む。

- If club activities are the problem, then the club will be discontinued.

- 学校が問題なら、校長を退任させるか、可能なら学校を廃校に追い込む

- If the school is the problem, get the principal out of the office or, if possible, close the school.

- 当事者間の事前協議をすっとばして、いきなり法的手続を開始する

- Skipping the prior consultation between the parties and starting legal proceedings out of the blue

つまり、『問題の発生原因を、根こそぎ消滅させる』です。

In other words, "to eliminate the cause of the problem at its root.

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ですので、嫁さんが私に「依頼」をする場合、その「落とし所」も付けてきます。

So, when my wife makes a "request" to me, she will also attach a "compromise" to it.

_ 例えば『2、3人ほど犠牲にしてもかまわないけど、廃部にまで追い込まなくてもいい』などです。

For example, 'I don't mind sacrificing a couple of people, but it doesn't have to drive us to abolition.

_ 嫁さん(文官)が戦略を指示し、私(武官)が戦術を立案、実行します。

My wife (civilian officer) directs the strategy, and I (military officer) plan and execute the tactics.

これが「江端家シビリアンコントロール」です。

This is the "Ebata Family Civilian Control".