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2024|01|02|03|04|05|

2013-05-10 被災地に対するもっとも確実な貢献

今回、実家に帰省して、実家の家具の全てに、地震対策用の金具(L金具、鎖、つっぱり等)を設置してきました。

手で動かして揺れるような家具は、地震の時には間違いなく殺人凶器に変わります。

―― てなことは、日本人であれば、耳にタコができるくらい、聞かされていますよね。

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(これも何度かお話しましたが)神戸の震災の時、私はボランティアとして現地入りしたのですが、その時、衝撃を受けた風景が、

■倒壊している家屋は、100%倒壊し(ペチャンコ)

■倒壊いない家屋は、外見上は問題なし(に見える)

という、完全な2値化の結果であったという事実です。

昭和56年以後に建てられた家屋であれば、ペチャンコという倒壊は避けられると思います。つまり、家屋倒壊による即死は免れるだろう、と思います。

とすれば、課題は、家の中にある重量級の家具です。

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金具による固定設置程度の地震対策もしていない、というのは色々理由があるでしょう。

例えば、「金具の設置ができない」「工具を扱える知見がない」というのは、まあ仕方ないと思います。

しかし、最近は、使い易い上に、小さくて軽い電動ドライバーがDIYショップで売られていますので、是非試して頂きたいです。

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私が激怒するのは、「どうせ、家具が倒れるような地震なら、家も潰れてすぐ死んじゃうさ」という言い草です。

そもそも、「すぐに死ねる」と思っている、その「見こみの甘さ」に腹が立ちます。

■トンの単位の荷重で体躯を押し潰されたまま、

■手足を引き千切られ、

■頭蓋の半分が陥没し、

■内蔵が破裂して、臓物が飛散している

というような状態でも、人間は何十時間でも生き続けられます。

人間の生命力を舐めてはなりません。

下手をすれば、捜索時間の上限72時間を越えても、まだあなたは生きているかもしれません。しかも、この世の地獄を味わいながら、です。

加えて、「すぐに死ねる」と言い放ったあなたの為に、貴重なレスキューの人材が割かれて、本当に助かりたい人の命まで失なわれる、と。

あなたが、家具の下敷にならずに、「こっちは、大丈夫だ」の一言言えば済むだけのことの為に、例えば、10人のレスキュー隊 x 3時間 = 30人時間を、無駄に使わせる訳です。

そんな奴は、「今すぐ」死んでくれ。迷惑だから。

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被災地に対して、「義援金を出す」「ボランティアに参加する」ということも大切ですが、もっと確実な被災地に対する真の貢献とは、

「命を賭して、被災地が浮び上がらせてくれた課題に、真摯に対応すること」

だと、私は信じています。

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阪神・淡路大震災の時、負傷者やその家族でごった返す病院のロビーの片隅で、長いすに幼児の遺体を横たえて、

『ごめんね、ごめんね、母さんがあんなもの(たんす)を買わなければよかった』

と、繰り返しながら、幼児の遺体を撫で続けていたという母親に対して、

我々がすべきことは、一辺通りの「慰めの言葉」をかけることだけですか?


2014-05-10 むしろ、「万引や泥棒を絶対にするだろう」という確信があります。

収入の目処がなくなって、財布の中には金が全くない。降ってくる雨を避ける場所もない ―― という状況にあった場合、

When I have no place to go, no money in my wallet or no shelter to avoid rains,

私は、「私は万引や泥棒を絶対にしない」などとは、絶対に言えません。

I can't tell you that I never do the thief and shoplifting.

むしろ、「万引や泥棒を絶対にするだろう」という確信があります。

Rather, I believe that "I will become thief and shoplifting absolutely.”

「強盗だってするだろう」と思うのです。

Moreover I will be even a robbery.

いや、私は犯罪をした人を庇うつもりで、こんなことを書いている訳ではないのです。

I have no intention to advocate the criminals.

私が犯罪の被害者側であれば、加害者の境遇など「知ったことか」と言い放つつもりですしね。

If I were a victim by the criminals, I would never consider the background of them.

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私が許せないのは、「腹がへっていない」「肉体的な苦痛な状況下にない」状況で行われる犯罪です。

What I can't allow are any criminals without the underground "hungry" and "physical pain"

痴漢、のぞき、性犯罪 ―― こんな奴等を、どうやって「同情」してやれば良いのか、私には分かりません。

Molester, peeping, other sex crimes ― how I should pity the guys to do these criminals.

「魔がさした」とか甘えんな、馬鹿野郎めが。

Don't say "Devil did it". Idiot.

「魔」くらい自分で制御しやがれ、阿呆が。

Can you control your devil in your mind, this fool?

朝、昼、晩と、毎日、歩けなくなるほど「自家発電」でもやっていれば、「魔」も出てこれんわ。

Why don't you try to masturbation in the morning, afternoon and evening every day? Your devil will disappear.

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すみません。ちょっと話がズレました。

I am sorry. Let go to the board.

今日の日記で、私が何を言いたかったかと言うと、

What I want to say in today's diary is that

結局、「望む時に、お腹をいっぱいすることができる社会」が、一番平和な社会だと思うのです。

The society we can eat a lot whenever we hope is the most peaceful society, after all.

つまり、「経済的に安定していること = 十分な『金』が得られること」が、平和な社会へのプラットフォームである、と。

It means that "stable economically", in other words, "possible to get a lot of money" is the basic element of peaceful society platform.

「金」に比べれば、「正義」だの「宗教」だの「イデオロギー」だのは、グリコのおまけ程にも価値がないと思う訳です。

Compared to "money", "Justice", "Religion" and "Ideology" is less valuable than bonus of Glico.

で、私はこれから、そのことを実証していきたいと思うのです。

I am going to demonstrate the above from now on,

「数字」を使って。

with numbers.


2015-05-10 私がシステム屋やっていて一番悲しいのが、このような「時間の強盗」に遭遇することですね。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

このエージェントが動かない。

This agent did not work.

なんで動かないのか分からないので、まずは、ブラウザからメールサーバの設定を見に行こうとしたら、このブラウザが動かない。

I did not know why it did not work. So I tried to check the mail server on the INTERNET by the browser. But this browser did not work.

しかたがないので、ブラウザを最新にしようとしたら、「OSが古いのでインストールはできないよ」という冷たい英語のメッセージに苛められる。

It couldn't be helped, I was going to make a browser latest, but I was tormented in the cold English message "Impossible to install because the OS is old".

しかたないので、別のブラウザをインストールに切り替えて、インストール開始ボタンを押した後、30分たってもインストールが始まらない。

It couldn't be helped, I changed a different browser to installation, but the installation action does not start after having pushed the button, even if 30 minutes has passed.

しかたがないので、ブラウザのバイナリをローカルにダウンロードして、サーバに共有ホルダを掘って、それをサーバに送り込んで、ブラウザのインストールを強行するも、このインストールが遅い。

It couldn't be helped, I downloaded the browser binary to the local PC, and I made a shared holder, and put it in. And I enforced the browser install, but the speed was extremely slow.

しかたがないので、ひたすらインストールの完了を待ち、ようやくメールサーバにアクセスをしようとするも、反応が遅くてお話にならない。

It couldn't be helped, I waited for the completion of the installation earnestly. Though I was going to finally access an email server, the reaction is very slow.

しかたがないので、サーバをシャットダウンして再起動して、ブラウザからメールサーバにアクセスすることに成功するも、(当然のことながら)サーバの設定に変更点なんぞある訳もなく、ここで完全に作業がスタック。

It couldn't be helped, I shutdown the server and rebooted it. After all I succeed in accessing an email server from a browser, however the setting of the server cannot include change anything (as a matter of course). Finally my work completely was stacked.

しかたがないので、メールエージェントの設定ファイルをもう一度見直してみた。

It couldn't be helped,I reviewed the configuration file of Mail Agent once again.

―― ここで、ようやく気がついた。

"Here, I finally noticed."

(もしかしたら、パスワードのスクランブルを、ローカルマシン毎に換えているような、手のこんだことをやっているのではないか?)

(This mail system has its own function which changes the coding of the password every local machine ?)

と、再度パスワードを再入力して、パスワードをスクランブルしたものを見てみたら ―― ビンゴ。

When I inputed a password again and watched the scrambled password, it was to hit the jackpot.

「あ、これか」

"That's it!"

そっかー、まあ、悪意のユーザが、設定環境をそのまま外部に持ち出したら、簡単に私のメールシステム乗っ取れるもんなぁ ――

"Well, well. If a malicious user just take setting environment outside, it become easily my email system is going to be taken over."

などと、ボーと考えていたら、もうこの時間ですよ。

It is already this time with thinking above.

最初から、この「パスワードのスクランブル」に気がついていたら、数分で完了していた話です。

It is a several minutes talk if I notice this "scramble of the password" from the beginning.

貴重な休日の数時間を持っていかれました。

Several hours of a valuable holiday were taken.

今日の計画は事実上パーです。

Today's plan is ruined virtually.

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私がシステム屋やっていて一番悲しいのが、このような「時間の強盗」に遭遇することですね。

This is a typical sad story for me that I have to meet with such "robbery of time".

このような「時間の強盗」によって、私のシステム屋のスキルが一定レベルに維持されているのも事実なのですが、

Thought it is also the fact that the skill of my system engineer is maintained in a constant level by such a "robber of time",

この「時間」が、「スキルというコスト」に見当っているかというと、私は全然自信ないです。

I wonder whether this "time" is found to "the cost called the skill".


2016-05-10 ええっと、確か「ポケットモンスター」とか言いましたよね。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

その為には、色々な勉強を始めますし、面倒な数式や理論を理解する為であれば、少々高価な書籍だって購入します。

I start to study something of several fields, I buy rather expensive books to understand complex formulas or theories.

そして、その書籍の価格は、宝くじや馬券よりもはるかに高い買い物になったりします。

In many cases, the cost of books are more expensive than lotteries or betting tickets.

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このような、私の振舞いをどのように命名すれば良いのか分かりません。

I don't know what I should call this my behavior.

しかし、自分の代わりに、何かを教育したり闘わせたりして、満足する人って、私以外にも、沢山いますよね。

But I think that there are a lot of persons who order another person to study or fight something, and are satisfied with the results.

例えば、

For example,

『自分ではなく』、自分の子どもを有名な学校に入学させることで、自分のプライドを保とうとしている保護者もそうですし、

Guardians who want to keep their pride to make their children enter a famous high-ranking school

『自分ではなく』、部下が苦労して導き出した発明や解析結果を、自分が見つけたと言い張る上司もそうですし、

Bosses who insist on finding a new invention or analysis by themselves, though the fruits are based on their subordinate officer's hard efforts

『自分ではなく』、小型の怪物を鍛えて、その怪物どうしで闘わせるというゲームやアニメに興じる子どもだって、所詮、同じです。

Children who play games or watch animations, that training small-size monsters and making them fight with each other.

We are birds of a feather, after all.

ええっと、確か「ポケットモンスター」とか言いましたよね。

Let me say.. the title of the game or animation is "Pocket Monster" as I recall.


2017-05-10 TOEICなんぞ、やっている場合か ―― と、かなり本気で思っています。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

しかし、私は、皆さんに、冷酷に尋ねたいと思うのです。

However, I want to ask you for the question heartlessly.

(A)コンビニや病院の前に、追突防止用のブロック塀を作る日常

(A)Daily life to make a fence to avoid involving someone in fender bender.

または、

and

(B)車が平気で歩道に突っ込んできて、多くの子供達を一瞬で殺傷する日常

(B)Daily life to involve children in fender bender and they are killed at the moment,

or

(C)5年間ごとに自動車学校にいく日常

(C)Daily life to go to a driving school every five years.

のどっちが良いですか、と。

I ask you to make up your mind one way or the other

「どっちも嫌」は、許されません。

I cannot accept "Neither one".

私達は、誰もが、コンビニや病院の玄関、そして子供達の通学路に突っ込んでいくポテンシャルを持っていて、そこから逃れることはできないのです。

We all have the potential to rush into the entrance of convenience store and hospital or children's school road, and we can not escape from the fact.

「自分だけは大丈夫」と思っている人もいるかもしれませんが、

You may think that only you are all right for yourself, however

―― 今にあなたも分かるようになる。

"You will come to know it soon"

数ヶ月、数週間という単位で、一瞬にして暴力的な勢いでやってくる、「老齢」という究極の恐怖を。

In units of months or weeks, coming at violent momentary instant --- the ultimate fear of "aging".

-----

ともあれ、人を殺す装置となりえる自動車の免許が、「終身ライセンス」となっていること自体が、おかしいのです。

Anyway, it is strange that a driving license of automobiles, which can be a device for killing people, is "life license".

自動車の恩恵に負うものは、どんなに面倒くさかろうが、この程度の面倒は果たすべきだと思うのですよ。

Those which owes to the benefits of cars, I think, should take care of this annoying, no matter how much troublesome.

TOEICなんぞ、やっている場合か ―― と、かなり本気で思っています。

I'm pretty serious, that "This is not a time to be taking TOEIC"


2018-05-10 『なんで、コンピューターって奴は、こんなに馬鹿なの?』

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

さて、話を戻しまして、まあ、今回は、そういうポリシー『誰でもできる』に基づくHPを、WordPressというプラットフォームを使って、なんとか立ち上げました。

Turning to the board, anyway I could finish making the HP whose policy is "anyone can post contents" with a plathome "WordPress".

ですけど、『私の思うように、コトが運ぶかどうかは』は、分かりません。

However, I don't know "my trial will work well as I expect".

実家の父や母、そして嫁さんを見てきて、

Watching the behavior of my parents and wife, I was made to realize that

―― パソコンが嫌いな人は、もう問答無用で、パソコンが嫌いである

"Persons who dislike PC, dislike PC without reason"

―― 下手すると憎悪している

"They hate PC if they are unlucky"

ということを、私は、身に染みて知っているからです。

-----

そもそも、

To begin with, I can tell you that

―― 人類はパソコンが嫌いである

"Human being dislike PC"

と断言しても良いと思うのです。

19歳のころから、多分1週間と離れずパソコンを使い続けてきた私ですら、断言できます。

Even I have been using PC every single week, I also can tell you that

『なんで、コンピューターって奴は、こんなに馬鹿なの?』

"How are computers foolish so much?"

と。

私がこれまで出会ってきた、最も頭の悪い人間と比較しても、コンピュータは馬鹿さ加減は「圧巻」といってもいいレベルです。

Compared with the persons I have met before, the stupidity of computers is , how to say, "piece de resistance"

こんな馬鹿なコンピュータの中で動く『人工知能』とやらが、人間の知性を越える訳がないです。

There is no way that artificial intelligence(AI) overcomes human being intelligence.

人工知能とは、その馬鹿なコンピュータの中で実行される手続(アルゴリズム)なのですから。

AI is just algorithm, that works in the stupid computer.

(って、まあ、それはいいです(連載の方を読んで下さい))。

(It is that as it may. Please read my columns about AI)

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当面の問題は、私が町内会の委員をリタイアするまでのこの1年間です。

The hot issue is this one year I have been in th NA, before I retire.

HPへの投稿のリテラシーを、町内会の委員に持って貰うことができるか、否か。

Whether I can give a literacy to post to the HP or not.

私の挑戦が始まります。

My trial is going to start.


2019-05-10 少なくとも、「私の著作は、100年以上生き残る、名著にはなれない」ということです。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

さらに、個人的な事情ですが、この仮説に加えて、

Furthermore, in personal circumstances, in addition to these hypotheses,

(3)オブジェクト指向プログラミングの手法を用いて、仮想世界で大量の人間を作り込むシミュレーションを頻繁にするようになってきたから

(3) I come to frequently make simulations that create a large number of people in the virtual world using object-oriented programming techniques

が上げられるような気がします。

I feel like I can pick it up.

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さて、ここで、哲学の目的を「人間というオブジェクトを使った、社会システムのオペレーション」と一時的に定義します。

Now, I will make a definition temporary that the purpose of the philosophy is "the operation of a social system using an object of human being".

(なお、哲学の究極的な目的は、内側から見れば「幸せな人生の生き方」で、外側から見れば「幸せな人間の作り方」です。)

(In addition, the ultimate purpose of philosophy is "the way of life of a happy life" from the inside, and "the way of making a happy person" from the outside.)

実は、オブジェクト指向プログラミングの設計は、哲学における人間の規定方法と酷似 ―― というか、「そっくりそのまま」なのです。

In fact, the design of object-oriented programming is quite similar to the way of human prescription. To tell you the truth, it is exactly the same.

オブジェクト指向プログラミングは、クラスという設計図と、インスタンスという実体(オブジェクト)からなります。

Object-oriented programming consists of a blueprint called a "class" and an entity called an "instance".

I have previously described this relationship between "taiyaki molds" and "taiyaki" relationships.

例えば、人間のクラスであれば、そのアトリビュート(例えば、性別、年齢、嗜好、その他)と、メソッド(他のオブジェクトからのシグナル(例えば、求愛)に対して、どのように反応(例えば、受理、拒否、無視)するかを記述する)ことになります。

For example, in the case of human class, we describe how to react (eg, accept, reject, ignore) for its attributes (eg gender, age, preferences, etc) and methods (eg signals from other objects)

名著の中で、哲学者が書いていることは、徹頭徹尾、この「人間クラス(アトリビュートとメソッド)」の設計と、「人間クラス」から生成された大量のオブジェクト(人間の実体)間の相互作用についての仮説です。

Among the great books, what the philosophers are writing was a hypothesis about the interaction between the design of this "human class (attributes and methods)" and the large number of objects (human entities) generated from the "human class".

私の場合、「100分de名著(×原書)」を読んでいると、「人間クラス」の設計図が頭の中に浮んできます。

In the case of me, when I read "100 minutes de masterpiece (not original book)", a design diagram (class diagram) of "human class" floats in my head.

つまり、哲学とオブジェクト指向プログラミングは相性がよく、それ故に、最近の私と哲学書(のテキスト)とは、相性がいいのだろう、とも思えるのです。

In other words, it seems that philosophy and object-oriented programming are well compatible, and hence, I and the (text of) recent philosophical books will be well compatible.

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ここで大切なのは、人間を「クラス」と「オブジェクト」に分けて考える、ということです。

The important thing here is to think of human being divided into "class" and "object".

どんなに、素晴しい「クラス」を設計したところで、実際に大量の「オブジェクト」を作って動かなければ、その「クラス」は失敗作です。

If you have designed a great "class", however you cannot move a large number of the "objects", that "class" is a failure.

例えば、「人に優しくする(属性)」だけの人間だけで構成される社会は、1mmも動きません。

For example, a society consisting of only people who are kind to people (attributes) does not move at all.

当然ですが、哲学者は、オブジェクト指向プログラムを用いたシミュレーション実験などは行えませんでしたので、「仮説」を主張しています。

Of course, the philosophers claimed their own "hypothesis", because they could not do simulation experiments using object-oriented programs.

ですので、哲学において「仮説」が、多くの人間にとって「なるほど、それは上手く動くはずだ」と確信できる程度に説得力がないと、ダメなわけです。

So, in philosophy, "hypothesis" needs persuasive power for many people to understand them.

そうでなければ、「100年以上生き残る、名著にはなれない」ということです。

At least, "The book can not be a great book that survives over 100 years."

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You know, I have set up a "wild hypothesis" and carried out the process of "calculating with force".

当然のことながら、これは従来の哲学や、社会システム研究とは、真逆のアプローチをしていることになります。

Naturally, this is a true opposite approach to traditional philosophy and social systems research.

つまり、私の仮説は『多くの人間にとって、確信できる程度の説得力がない』ということなんです。

In other words, my hypothesis is that they are not convinced enough for many people.

少なくとも、「私の著作は、100年以上生き残る、名著にはなれない」ということです。

At least, "my works can not be a great book that survives over 100 years."


2020-05-10 ―― ハマり方が凄い

嫁さんが、「PSYCHO-PASS サイコパス2」の視聴を終えて、現在、「PSYCHO-PASS サイコパス3」を視聴中です。

My wife has finished watching "PSYCHO-PASS 2" and is now watching "PSYCHO-PASS 3".

―― ハマり方が凄い

"The way she be addicted is amazing"

こういう一気視聴が可能となったのは、Amazon PRIMEのおかげです。

It is thanks to Amazon PRIME that such continuous viewing is possible.

実は私、Amazon PRIME とは、年間郵送サービスのみと思っていました。

Actually, I thought Amazon PRIME was only an annual mailing service.

「映画見放題」のサービスがあると知ったのは、コロナ禍の発生後です。

I noticed that there was an "unlimited movie viewing" service after the Corona disaster.

私のようなマヌケは少数だとは思いますが、もし知らない方がいましたら、映画視聴サービスのご利用もお勧めします。

I think there are few stupid people like me, however, If you do not know it, I woll recommend you to use the movie watching service.

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江端家は、現在、嫁さん(リビングPC + テレビ画面)、長女(自室ノートPC)、次女(自室ノートPC)、私(自室デスクトップPC + ディスプレイ4台)の全てが、全て有線ネットワークに接続されて、安定稼動中です。

At the Ebata family, for my wife (living PC + TV screen), for senior daughter (in-room notebook PC), for junior daughter (in-room notebook PC), for me (in-room desktop PC + 4 displays) are all connected to the wired network with stable operation.

家族全員が、バラバラの場所で、YouTubeやAmazonや、Zoomを楽しんでいます(リモート講義は楽しんでいないようですが)。

The whole family enjoys YouTube, Amazon and Zoom in different places (although they don't seem to enjoy remote lectures).

無線LANは便利ですが、接続安定性において有線LANとは比べものになりません。

Wireless LAN is convenient, but connection stability is not comparable to wired LAN.

回線速度で3~5倍、そしてジッタ(揺らぎ)の安定度は10倍を越えます。

The line speed is 3 to 5 times, and the jitter stability is more than 10 times.

リモート講義では、このジッタは致命的な問題になります(講義中に、システムから離脱してしまう)。

In remote lectures, this jitter can be a fatal problem (They will leave the system during the lecture).

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15年前、自宅の建築中に仕込んでおいた、イーサネット(カテゴリー5)が、今になって威力を発揮しています。

Ethernet (Category 5), which I built into our home 15 years ago, is now showing its power.

当時のイーサネットケーブルなので、100Mが帯域上限になってしまいますが、別段問題は発生していないようです。

Since it is the Ethernet cable at that time, 100M will be the upper limit of the band, but it seems that there is no particular problem.

また、半年前に次女用にノートPCを購入していたことも、ラッキーでした。

We was also lucky that we bought a laptop for my second daughter six months ago.

外出自粛の昨今、ノートPCは非常に入手しにくいそうです(入荷が6月以降になるとか)。

I heard that getting notebook PCs are very hard while today's self-restraint(Delivered after June).

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今も、私の部屋にある、2台の8ポートハブLEDが、激しく点滅し続けています。

Even now, the two 8-port hub LEDs in my room are still flashing.


2021-05-10 ―― 新型コロナウイルスが猛威を奮っている最中、飲酒を共なう営業を続ける店と、飲酒を共なう営業を続ける店行く客、どっちが悪い?

「援助交際」という言葉が今もあるかどうかは不明ですが、要するに「売春」のことです。

I'm not sure if the term "aided dating" still exists, but in essence it means "prostitution".

売春は ―― これ、実は法律の内容が、ちょっと私たちの思っているものと違ったりするのですが ―― 基本的には違法行為ですが、それ以前に、現在においては「インモラル」である、とされています。

Many of us don't really understand what the laws are regarding prostitution, but that's beside the point. Prostitution is basically illegal, but before that, it is considered to be "immoral" nowadays.

売春が、合法で、かつ、インモラルでなかった時代があります ―― というか、人類史においては、その時代の方が圧倒的に長いですが ―― それはさておき。

But there was a time when prostitution was legal and not immoral. To tell you the truth, in the history of mankind, the era is longer.

―― 売春は、売る人間と、買う人間、どちらが悪い?

"In prostitution, which is worse, the person selling or the person buying?"

というのは、いつの世でも語られることですが、これは、議論の余地なく「買う人」と決まっています。

This theme will always be talked about, but this is decidedly a "buyer" without argument.

「需要と供給」は、常に「需要」が先行するからです。

This is because supply cannot exist without demand.

「買う人」が存在しない市場(マーケット)など、絶対に存在しません。

There is no market where there are no buyers.

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さて、新型コロナウイルス感染症、第3度目の緊急事態宣言下、様々な店舗が営業停止に追いやられています。

Now, under the third emergency declaration of the new coronavirus infection, various stores have been forced to shut down their operations.

これは、国家や行政の強権発動 ―― とも言えます。

This can be said to be a forceful act of the state or government.

しかし、そもそも、我々が外出自粛をすれば、このような強権発動をする必要もありません。

However, if we refrained from going out, there would be no need for such coercive measures.

それどころか、店舗は「絶対的な感染対策」をセールスポイントとして、積極的な営業を行う可能性すらあったのです。

On the contrary, stores could even use "absolute infection control" as a selling point to aggressively market their operation.

―― 新型コロナウイルスが猛威を奮っている最中、飲酒を共なう営業を続ける店と、飲酒を共なう営業を続ける店に行く客、どっちが悪い?

While the new coronavirus is raging, which is worse, a restaurant that continues to serve alcohol , or a customer who goes to a restaurant that continues to serve alcohol?

これも議論の余地はありません。

This is also not debatable.

悪いのは、100%「客」です。

It's 100% the customer's fault.

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私、全ての店舗は営業を続けてもいい、と、思っていますし、全ての客は、これらの店に行っても良いと思っています。

I believe that all stores may be allowed to stay open, and all customers may be allowed to go to these stores without restriction,

条件は、1つだけです。

with the following two conditions, only.

(1)常に一人で行動する

(1) Always act alone.

これだけのことです。

That's all.

しかし、人間は、社会的動物です。

However, humans are social animals.

「"群れ"となることで、生存を担保される」ことがDNAレベルで組込まれている動物です。

We are animals whose survival is guaranteed by being in a herd, which is built into their DNA.

そして、ウイルスは、この人間の"群れたい"という本能を使って、生存戦略を図っています。

Viruses use this human instinct to herd as a survival strategy.

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さて、今、私たちは、

Now, we are being threatened that

『私達が外出を自粛しないと、多くの人が医療を受けられないまま死ぬぞ』

"if we don't refrain from going out, many of us will die without access to medical care"

という脅し ―― 現在の状況は、もはや「脅し」ではなく「現実」ですが ―― に対して、

The current situation is no longer a "threat", but a "reality".

『それが、どうした?』

However, we come to take a "So What" attitude.

と、開き直り始めたのです。

私は、この1年間以上の私たち(もちろん、私自身を含む)の行動によって、

I believe that by our actions (including myself, of course) for over one years,

■「思いやり」やら「助けあい」やら「絆」なるものが、

"compassion," "mutual aid," and "bonds" are,

■『幻想』とまでは言わないまでも、

if not illusions,

■『限定的条件下でのみ発動するもの』であること

but, can only be activated under limited conditions.

の、ウラ(証拠)が取れた、と思っています。

I was able to get the proof of that.

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ですので、これから、「思いやり」やら「絆」やらを振りかざしてくる『正義野郎』が、私の前に現われたとしても、

So, from now on, even if a "righteous bastard" appears in front of me, wielding "compassion" and "bonds" and the like, I think that

「この話一発で、論破できるなぁ」

"I will break it down with this one story"

と考えています。


2022-05-10 レビューを希望しない人のことは知りません。その場合は「自力」で知財部と闘って下さい

業務連絡が、転送メールで送られてきます。

Sometimes, business orders come to us by forwarded mail.

普通に、サブジェクトの記載をコピペして、

Many people are support to copy and paste the message of mail subject, like

「今期、明細書執筆予定者への注意点を展開します」

"Please remained to people who plan to write patent application at this quarter"

とだけ記載して転載されてくるメールが多いです。

and they just forward the mail to us.

―― で、これらのメールは、ほとんどの人間にスルーされる、と

"As a result, these mails will be ignored by most readers"

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分かります。面倒くさいですからね。

I can understand it, because they are troublesome.

しかも、管理部門のメールは、『悪意でもあるのか』と思えるほど、文面が分かりにくです。

In addition, the mails from management departments are difficult to understand, as if they are malice.

「何をして欲しいのか、さっぱり分からん」という内容です。

The contents are "I don't know at all what on earth do they expect?"

まあ、管理部門の立場としては、そういう文面にならざるを得ないのも分かります。

Well, I might understand that they have to make the contents like that.

恣意的な内容を記載すると、業務内容を誤解されて、後でつっこまれる恐れがあるからです(面倒ごとになる)。

If they try to write the contents on their subjection, it might make the readers trouble.

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私も、面倒なので、基本的にはコピペ&スルーをしますが、例外があります。

I also copy, paste and forward the mail to avoid the troublesome, however I have an exception.

『これは、後で、自分に面倒が振りかかってくるな』と直感したものに関してだけは、丁寧に解説をします。

If I feel that "if I do that, another trouble comes to me", I will explain it by my words carefully.

概要を、江端の文言で解説し、該当者をby nameで指定し、締切の日時を強調して記載します。

I am going to write outline of the mail and explain it by my words and indicate the person by name, and emphasize the deadline.

こんな感じです。

As follows

====== メール文面例(ここから) ======

====== Example of the mail (From here) ======

知財部が激怒しています。

The IT department is furious.

『何度説明しても、書式を間違えて提出している』とのことです。

The reason is "we submit the patent application with wrong formats, even they have already had to explain it to us again and again".

本件に関しては、AさんとBさんが、この対象者のようです。

About this mail, I am afraid that Mr.A and Ms.B are objects.

「今月末までに修正を出せ」と言われています。

We have been ordered to re-submit the modification version.

ご希望があれば、私(江端)の方で、ざっくりレビューします

If you hope. I (ebata) will check it roughly.

レビューを希望しない人のことは知りません。その場合は「自力」で知財部と闘って下さい

I don't care people who don't want it. If so, fight the IT department on your own.

江端

Ebata

====== メール文面例(ここまで) ======

====== Example of the mail (To here) ======

まあ、こういう風に書いておけば、ほぼ100%の対応を得られます。

I know that I can get almost 100% responses, if I write the above.


2023-05-10 ―― 生れてはじめて、地震波の存在をリアルに実感した

本日、リモート環境で打ち合わせをしている最中に、比較的大きめの地震が発生しました。

During a remote meeting, a relatively big earthquake occurred.

が、打ち合わせはそのまま問題なく進んでいるので、『いちいち地震を気にしないで会議を進めるのだ』と思っていました。

However, the meeting continued without any trouble, I thought "They don't care about earthquakes"

ところが、3秒くらい経過したところで、「あ、揺れている」「比較的大きいですね」という声がチラホラ聞こえてきました。

After about three seconds, the voice "Oh, it's shaking," or "It's relatively big" were coming, so I thought

"For the first time in my life, I really felt the existence of earthquake waves"

と思いました。

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ただ、Twitterで震源地情報などを調べると、どうも、違和感がある。

However, I felt a sense of discomfort, when I looked up the epicenter on Twitter.

私の住んでいるところが、一番震源地より遠いはずです。

My location must be far from the epicenter, I thought.

私の考えた、仮説の一つは、『他の人の(高価な)家は免震構造が頑強であるが、私の(高価でない)家は敏感にP波(初期微動)を感じられる』です。

One of my hypotheses is that "other member's houses are expensive and robust seismic isolation structures, but my house is not expensive and can feel P-waves (initial microtremors) sensitively.

あまり愉快な仮説ではありませんが。

Anyway, it is not a very pleasant hypothesis.