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2010-02-10 誤認誘導

定時後、電話会議システム一式を携えて、会議室に向かう途中、後僚から声をかけられました。

後僚:「江端さん、今から会議ですか」

私:「今日は、スイス」

後僚:「相変わらず、国際派ですねえ」

と言う後僚に軽く会釈して、その場を離れました。

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「スイス在留の『日本人』との会議」という事実を、単に喋らなかっただけです。


2012-02-10 隗より始めよ

私の経験上、

(1)全ての幼児に対して、最低1セットの幼児向けの英語教材セットが購入されている

(2)その10~20冊(または カセット、CD、DVD)の膨大な教材は、最初の2ページだけが開かれ、または最初のカセット等が、1回だけ試される。

(3)その後は、その教材が自宅のどこかに陳列されるだけである。

となっていることに自信があります。

私は別に、これらの状況を嘲笑している訳ではないのです。

子どもの将来を考えた、親の心からの想いであり、教育投資なのだとは思うのです。

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でもね。

先ず、大人でも習慣つけることができないような語学学習を、なぜ

『子どもならできるだろう』

と思えるのか。先ずは、一度その思考体系を見直すことは必要でしょう。

大人が嫌な勉強なら、子どもなら当然、幼児なら絶対に嫌いだ、となぜ思えない?

-----

『子どものうちであれば、発音が良くなるはずだ』

―― ならないって。

それ、嘘だから。

まずそんなデータ見たことないし、そもそも国内で、英語取得できた幼児自身がいないよ。

逆に発音を良くしたければ、いくつからだって可能です。ロジカルに実施できる分、大人の方が習得は早い。

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それと、そもそも発音なんか、問題とならない時代なのです。

我々のこれからの主戦場は、アジアです。

経済的に我が国同様、ボロボロの米国や欧州にビジネスチャンスなんぞある訳がない。

中国とその周辺国で、共通に使える言語としての英語が必要になるのです。

我々は臨機応変に、中国英語の、インド英語の、タイ英語の、ベトナム英語の発音を、オンラインで覚えるのです。

もう、"L"だの"R"だのというアホらしいことを気にせず、とにかく、どこでもなんでも「喋り倒す奴が勝ち」という時代なのです。

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と、言う訳で、

「1500語で通じる非ネイティブ英語 グロービッシュ」

が正解だと思います。


2013-02-10 暫くの間、松葉杖で出社します

来週から、私は暫くの間、松葉杖で出社します。

説明が面倒くさいので、簡単に言うと、

「ベビーカーを追いかけて、肉離れをおこした」です。

世の中のお母さん達にお願いです。

「ベビーカーは、空車であっても、ちゃんと車輪をロックして下さい」

それともう一つ。

松葉杖って、結構体力使います。

あれは、脇で支えると、脇の方で肉離れをおこしかねません。

階段の登り降りでは、北アルプスを縦断した時の、山岳サークル(1年で辞めた けど)を思い出しました。

-----

以下、報告書より抜粋

========== ここから ==========

4.災害発生時の経緯

(1)報告者は、上記パチンコ屋前に並列する小児外科医院の前に停められていたベビーカーが、風に煽られて車道側に落ちていく状態を視認した。

(2)報告者は、瞬時に、そのベビーカーを停止させるべく走行(ダッシュ)を開始。直後、内耳から、左脚脹脛の裂割音(いわゆる「ブチッ」という音)を確認し、激痛で歩道上にうずくまるに至る。

(3)視認でベビーカーが無人であることを確認後、近くの電柱に掴まり、身体の自己チェックを行った。

5.災害発生後の経緯

(1)まず会社の同僚に負傷した旨の連絡を入れた後、片足歩行で、駅のタクシー乗り場に到着し、そのまま病院に行き、整形外科にて受診した。

(2)レントゲン等のチェックを経て、筋損傷(筋肉の損傷)(いわゆる「肉離れ)」と診断。自然治癒以外の治療方法はなく、全治2週間との診断を受けた。

(3)上記(2)の後、総務部、部長、課長への全員への連絡を完了。

(4)松葉杖を貸与され、病院から駅までは巡回バスを、駅から歩行にて会社に到着。その後、総務部から各種の手続(本速報、および通勤災害報告書他)の指示を受ける。

========== ここまで ==========


2014-02-10 『やっかいな所に来てしまったなぁ』と思いました。

私が、京都で学生時代を過した当時、終バスが「午後3時40分」という、信じられない場所に(好んで)住んでいました。

When I was a college student at Kyoto, I lived in a super-local area (at the period. Now the area is very convenient), for example, the the last bus was coming at 3:40 p.m.

一番近いコンビニエンスストアまで、歩いて片道30分の辺鄙な場所でしたので、通学や食料を確保する為に、雨であろうが雪であろうが、バイクに乗っていました。

I took more than half hour to get a nearest convenience stores, so I had to have a motor-bike to get around to commute and to get foods against rains and snows.

バイクは、私にとっては、文字通りの「ライフライン」だったのです。

The bike was my lifeline in the literature.

そりゃもう、どれだけ転倒して負傷したことか分かりません。

I don't remember how much I got traffic accident and was injured.

交差点を普通に曲っていたら、バイクといっしょに転倒して、交差点の端っこまで吹っ飛んだこともあります。

When I turned at a cross in a snow day, I toppled over and was blown off at an edge of the cross.

「このままだと飢えて死ぬ」「このまま病院に行かないと、ここで死体になる(豪雪 in 体温39.5度)」という事態にでもならない限り、バイクで雪道を走るなんて、普通に考えれば常軌を逸する行為です。

Generally speaking, driving a bike on snow roads is an aberrational action, except for reasons of "starving to death, breathing heavily with a high fever".

-----

先週の土曜日、関東では記録的な豪雪となり、その影響は二日たった今朝でも、影響を与えています。

On last Saturday, the record snowfall was coming in Tokyo Metropolitan area, and many victims are now going on, despite of passing two days.

ちょうど今朝くらいのタイミングが一番危ない。

I think this morning should be the most dangerous.

平野の普通の道路では除雪されていても、住宅街の丘陵地区の道路は、昨日の好天で解けた雪の水で凍結しています。

Though the snow is melting in a flat town area, they becomes water and refreeze ice in a hill town.

-----

今朝、私が通勤路の丘陵の道路を歩いていた時、前方に人混みが見えました。

This morning, I saw a few persons in a crowded in front of me on my commuter road.

―― イヤーな予感がしました。

I had forebodings about that.

そこには、横転したバイクと、道路を塞がされて止っている車両数台と、の所有者の男性と、バイクを支えようとしている、車の運転手または近所の3人のご婦人方がいました。

There were a bike rolling on the road, several cars stuck, the man who seemed to be the bike owner, and several women who seemed to be trying to lift the bike up.

『やっかいな所に来てしまったなぁ』と思いました。

I am afraid that I came to an awkward situation.

最近、私は「人助け」で酷い目にあっているので、なるべく、こういう事件には関わりたくないのです。

I didn't want to relate to such an accident because I had some terrible troubles in these days.

「関わりあいのないことでござんす」という感じで、そそくさと逃げようとしたのですが、「天の助け」とばかりにこちらを見ている、女性の視線が痛い。

However I tried to run away from the place as soon as possible, I felt painful for their gaze that expected my help.

仕方がないので、女性陣を下がらせて(実際に危なかったので)、バイクの荷台を支えて、バイクの所有者の男性にアドバイスしました。

It is no use acting as an unrelated person, so I asked the ladies to step back, stay the bile by my hand and gave him some advice.

「ギアをローに入れて、スロットルを徐々に開いて」

"Shift into the first and, open the throttle slowly."

「バイクを垂直に維持して、スリップさせながら、移動して」

"Keep the bike vertical and move with slipping.

と助言しながら、その場から動かすことに成功しました。

We could escape from the stuck place.

運転手の方が、「(アシストは)もういい」と言うので、『まだ急所は抜け出していないだけどなぁ』と思いましたが、私はバイクから手を離して、そのまま駅の方に歩き出しました。

The driver asked me not to support any more, I stopped helping him, thought I knew it was still in dangerous condition.

後ろの方で、男性の悲鳴のようなものが聞こえたような気がしましたし、バイクが横転しているような風景を見たような気もしましたが、

However I had a feeling of both the man was crying and the bike was rolling again,

「気のせい」と言いきかせて、その場からそそくさと立ち去りました。

I moved on the spot as soon as possible with saying "just imagination" in my mind.

-----

私は、バイクで雪道を走る人に、優しくするようには、できていないのです。

I am not kind of any person who drives a bike on snow road.


2015-02-10 ―― 次の私の仕事は「権力システム」だ

先日の日曜日、ようやく「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」を見てきました。

Last Sunday, I could go to "psycho pass for theater" at last.

I have already written about this animation, and I felt strongly.

―― 次の私の仕事は「権力システム」だ

"the next system I have to develop is "power""

と、強く実感しました。

司法、立法、行政の全てをコンピュータシステムがコントロールする、究極の管理社会。

The ultimate administered society that computer system controls all of division of powers.

このアニメで登場する社会管理システム「シュビラ」は、「『最大多数の最大幸福』のどこが悪い」と開きなおってみせるコンピュータシステムです。

The society management computer system whose name is "Sibyl" in this animation, shifts to a defiant attitude "What is wrong with "the greatest happiness of the greatest number"?"

大好きです、シュビラ。

I love this system very well.

『私の仕事はまだ残っている』と強く実感させてくれます。

It makes me realize that there are some jobs I have to resolve.

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ところで、過去の映画(メトロポリタンからターミネータまで)を見るまでもなく、人間というのは「コンピュータによる社会支配」というものが、もの凄く嫌いなようです。

By the way, the popular people hate "Computer system administrates our society" very much, needless to pick up the past movies(from "Metropolitan" to "Terminator")

その理由は結構単純でして「コンピュータが、何やっているか、分からないから」です。

The reason might be simple that "we cannot understand what the computer system is thinking and doing"

比して、私が「コンピュータへの権力の譲渡」というのに、これほど軽いノリでいられるのは、「いざとなったら、コンピュータを破壊できるだろう」という根拠のない自信があるからです。

Despite of the above, the reason why I feel easy about "transferring of power to computer system" is maybe that I can destroy the computer system finally whenever I hope, with groundless assumption.

これまで、私が「過失」で破壊してきたコンピュータシステムは数知れません。

I have already destroyed uncountable computer systems by now.

だから「故意」と「悪意」で破壊活動すれば、確実にコンピュータを殺せるはず、だと。

So I believe that I could kill the computer system absolutely by deliberate subversive and vicious activities.

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勿論、未来のコンピュータシステムは、今のアーキテクチャのパラダイムとは全く異なるものになる可能性があります。こうなると私には手が出ません。

Of course, a future computer system might come to be different with the present one. In this case I will not be able to attach this system at all.

それに、コンピュータシステムに、国家治安維持の暴力装置(警察、自衛隊等)を掌握されたら、お終いです(真っ先に私が殺されるでしょう)。

In addition, if the computer system take over the violent system like police and Japan Self-Defense Forces, I cannot do anything against the system. (The system will kill me soon)

こうなったら、私の「自信」は、ただの「妄想」で終了です。

My confidence is going to be just an illusion.

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しかし、私自身は、『まあ、十分に生きてきたしなぁ』と無責任なこと考えています。

On the other hand, I think irresponsibly that "I have lived enough"

「死ぬまでに、コンピュータの意思で支配される世界を見てみたい」 ―― という、人間は、一定数いるはずです。

I think that "I want to see that a computer controls our society perfectly", and I think that a certain proportion of person will agree with me.


2016-02-10 「チヤホヤされるだけの人生なんて許せない」という、普通の嫉妬の一態様だと思います。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

どうやら、元アイドルが、現在、太ってしまって(といっても、昔に比較して、という話ですが)、なんか、それがバラエティ番組やネットで弄られているらしい ―― のです。

Apparently, a former idol, however who have gone fat now (just compared to the old days), seems have been tampered by variety shows and the Internet.

冷蔵庫に貼ってある写真の下には、『間食だけはするな!』と記載された長女の文字がありました。

At the bottom of the photo on the refrigerator door, there was a character of her, described as "Do you just snacking!".

どうやら、自分に対する「戒め(いましめ)」のようです。

Apparently, it seems the "commandments (commandments)" for her own.

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それにしても、世間というものが、かつて美しかった者・・・というか、痩身であった者が、ちょっとばかし健康体に近付いただけで、これほどの取り扱いをする、というのは、どーなんだろうなーと思います。

Even so, does the world becomes cruel against a former idol girl who had used be beautiful ...or slimming,once, for just only closer to the healthy style ?

「アイドルが、アイドル性を失くなっていくプロセス」は、多くの人にとって快感だということなのでしょう。

The process of "an idle is going to be common" is pleasure for many people.

「ヒーロがヒーロでなくなっていくこと」や「起業した奴が派手に失敗すること」や「上司が閑職に追い込まれること」や「社長が社長の座から転げ落ちていくこと」も、そうです。

And "hero become no longer hero" ,"a guy that entrepreneurs are flashy fail", "a boss is forced to do-nothing job," and "that the president will fall down from the seat of the president". They are all same.

「チヤホヤされるだけの人生なんて許せない」という、普通の嫉妬の一態様だと思います。

I think that it is normal jealousy of ours, "Only of life be pampered can not be forgiven."

私は、このような感情を普通に「肯定」します。

I feel this emotion "positively".

加えて言えば、大嫌いな奴が堕ちていくのを見る時は、「ヒャッホー!」と言って、神様に感謝できるくらいです。

In additional speaking , when I see the hate guy is going down, I thank God with saying "It is nice!".

まあ、総じて、あなたと同様に、私も普通にクズ野郎です。

Well, generally, in the same way as you, I am also a normal scrap bastard.

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ただ、ですね、今回の「アイドル」の件に関しては、看過できない点があるのです。

However, I cannot overlook a point, with regard to the matter of "idle" at this time.

この話は、多くの女性の、特に、ティーンの少女達にとっての「自縄自縛」だと思うのです。

I think that it might be "caught in one's own trap" for many women, in particular, teen girls.

Fear of "fat" is produced the "anorexia", and "anorexia" has killed our considerable number of girls.

「拒食症」は、社会がいかに残酷であるかを示す一つの指標であると思います。

I think that "anorexia" is, one of the indicators of how society is cruel.

従って、私は、安保法制や憲法改正についての見解は留保していますが、

Therefore, I hold my opinion of the security legislation and constitutional amendments, however,

according to this matter, I will support the intervention by the law (or power) to "slimming boom", publicly.

公に支持します。


2017-02-10 なお、私が「白衣」で登壇したことに対して、どなたからもツッコミがなかったことについて

For the seminar "The End of AI Boom",

に、お招き頂いた頂いたCSAJの人工知能(AI)技術研究会の皆様、ならびに、ご聴講頂いた皆様。

I thank everyone at CSAJ's Artificial Intelligence (AI) Technology Research Group, and everyone who attended, very much again

本日は、最初から最後まで、私の大きい声の講演にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

to attend my lecture from the start to the end, even with my big voice.

When I watched the guide board, I almost said "Oh!"

なお、私が「白衣」で登壇したことに対して、どなたからもツッコミがなかったことについては、

In addition, when appeared in "white robe", nobody said "Come on! ", however

―― 全く気にしておりません

I didn't care it at all, so

ので、御安心下さい。

Please be relieved.

またチャンスがあれば、お呼び下さい。

Please feel free to contact me if you need.

なお、講演後に、「私たちは、これからどうして行けば良いのでしょうか?」というご質問を多数頂きましたが、

After the lecture, I got a lot of questions "What should we do in the future?

私の回答は、私の個人の意見ですので、話半分に聞いておいて頂けますよう、よろしくお願い致します。

My answer is my opinion, so you should take what I said with a grain of salt.


2018-02-10 ―― 空腹で、気を失っている

私は、"CASIO 腕時計 WAVE CEPTOR 電波時計 MULTI BAND5 デジタルモデル WV-58J-1AJF メンズ"を愛用しております。

I always use a watch, ""CASIO Watch WAVE CEPTOR Radio Watch MULTI BAND 5 Digital Model WV-58J-1AJF for Mens".

先ほど、Amazonで過去の履歴を調べたら、私は全く同じ時計を3台購入していました。

After examining past history at Amazon, I have already bought three same watches.

1台は父用に、あとの2台も、すでにバンドの結合部が欠落しています。

One for my father, the others for myself, the junction of the band has already been lost.

時計屋に持っていくと、「修理するより購入した方が安い」と言われます ―― 残念ですが、これは事実です。

Taking it to the watch shop, the clerk tells me "it is cheaper to purchase than to repair". Unfortunately, it is true.

ですから、Amazonで、結合部品(10本入り180円)を購入して、接着剤で強制的にバンドを結合しています。

So, I purchased bonded parts (180 yen for 10 pieces) at Amazon, and forcibly join the band with glue.

最近、その2台が、立て続けに電池切れとなりました(なんどか、2005年1月1日にリセットされ、そして全く表示が出てこなくなった)

Recently, the two batteries have run out of batteries in a row.(It was reset on January 1, 2005, and no display came out at all)

電池切れとなったら、買い替えをしようと思っていました。

When the battery runs out, I was planning to replace it.

電池交換のコストも、結構な金額になるからです(特に防水処理を維持すると、はやり「修理するより購入した方が安い」ことになります。

The cost of replacing the batteries is also a reasonable amount(Especially when maintaining the waterproof treatment, it also becomes "it is cheaper to purchase than to repair".

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コスト的には、これらの時計を廃棄をして、新品を購入するのが正しい行動ですし、引いては、このような行動は、日本経済の景気にも資することになります。

Costly, it is correct behavior to discard these watches and purchase new items, In other words, such actions will also contribute to the economy of the Japanese economy.

しかし、この時計たちは、

But these watches were

―― 空腹で、気を失っている

fainting on hunger.

という状態とも言えます。

(続く)

(To be continued)


2019-02-10 ■ゼロコスト移行技術 → 「ほら、今日からこれを使え」の実現技術

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

中堅エンジニアの時間を5時間奪う、というコストがどれくらいの損失かというと ――

How much the cost that senior engineer's five hours working is that

大体、法人がエンジニアを維持するコスト(オフィス、PC、冷暖房、報酬など全部含めて)は、少なく見積っても1時間1万円くらいと言われていますので、私の今回の移行によって会社に発生した損害を5万円とします。

it is said that about ten thousands yen including maintenance(office floor, PC, air conditioner and rewards, e.t.c) cost is needed. So in this case, the amount of lost of the company will be about fifty thousands yen.

エンジニア100人の会社であれば、500万円。

If it is one hundred workers, the cost will be five millions yen.

エンジニア10000人の会社であれば、5億円の損害です。

If it is ten thousand workers, the cost will be five hundreds million yen.

実際は、この数倍以上になると思っています。

In fact, I think that several times of the cost will be needed.

もちろん、この500万円であれ、5億円であれ、その会社にとっては必要な経費なのかもしれませんが、この経費は「ない」に越したことはありません。

Of course, these "five millions yen", "five hundreds million yen" might be a necessary cost for the company, however, it can do no better than "zero cost" absolutely.

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これは真面目な提案なのですが、

The following is a serious proposal. I believe that new IT technologies are needed, for example,

■ゼロコスト移行技術 → 「ほら、今日からこれを使え」の実現技術

- "Zero cost replacement technology" that realizes "Here you are! This is new one from today"

■エターナル(永久)端末技術 → 生涯、同じ携帯を使い続ける技術

- "Eternal terminal device technology" that realizes to keep using a same device in our life.

というのが、必要なのではないかと思っています。

(「ソフトウェア無線」技術の、応用のイメージです)

(that seems to be applied "Software wireless" technology)

政府が、今後「働き方改革」の見直しを行う時には、是非、この2つについて、真面目に検討して頂きたいと、心の底から希望しています。

I hope that the government will be study about the new technologies, when they review the policy of "working style reform" seriously.


2020-02-10 『36度の100cc以上もある熱源(3600カロリー)が・・排出されてしまう・・・もったいない』

最近、寒くてしかたがありません。

I have felt cold recently.

特に今は、フィールド(屋外)実験中なので、かなり辛いです。

Especially now I am experimenting in the field (outdoor), so it's pretty tough

以前は、こんなことはなかったように思います。

Before, I have never thought this case.

「寒い」が「辛い」に直結することはなかったはず。

"Cold" would not have been directly linked to "tough".

そうでなければ、スキーヤーなんぞやっていられる訳がないからです。

Otherwise, I had not been a skiers.

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原因の一つと考えているのは、体重の減少です。

I think that one of the causes is weight loss.

特に、フィールド実験が開始されてからは、心労で、食欲がかなりなくなってきています。

In particular, since the start of field experiments, the appetite has been considerably reduced due to tough work.

体重の減少は、熱源である筋肉も削ぎ落していきます。

Weight loss also cuts off the muscles that are the source of heat.

これによって、寒さへ抵抗力がなくなるのです。

This eliminates the resistance to the cold.

ですから、高齢者が「寒い」と言えば、それは単に「寒い」ではなく「辛い」ことを、覚えておいて下さい。

So, remember that when the elderly say "cold," it's "tough" and not just "cold."

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また、これは、仮説の域を出ないのですが、

Also, the following is just my hypothesis.

「私が、日常的に唐辛子を常用しているから」

"Because I eat pepper on a daily basis"

と考えています。

つまり、唐辛子のような香辛料の常習によって、体内の熱発生システムが壊れ始めている、ということです。

In other words, the habit of spices such as peppers has begun to break down the heat generation system in my body.

これを一種の依存症と考えれば、この「寒い=辛い」というのは、その中毒症状の一つと把握できます。

If I consider this a kind of addiction, I can understand that "cold = tough" is one of the symptoms of intoxication.

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近年、建設現場や、道路工事に従事している人は、高齢者が圧倒的に多いです。

In recent years, people who are engaged in construction sites and road construction are overwhelmingly elderly.

そして、この方たちの「寒い=つらい」は、私のそれを、軽く凌駕していると思えます。

And it seems that these people's "cold = tough" slightly outperforms me.

それぞれの業種には、それなりの長年のノウハウがあるのかもしれませんが、私は心配しています ―― 「つらい」のは「苦痛」だからです。

Each industry may have some years of know-how, but I'm worried because it is painful for them.

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最近は、

Nowadays, I came to think

―― 駅のトイレでオシッコするさえもったいない

"It's a waste to pee in the toilet at the station"

とまで思うようになってきました。

『36度の100cc以上もある熱源(3600カロリー)が・・排出されてしまう・・・もったいない』

"A heat source (3600 calories) with more than 100 degrees of 36 degrees is discharged ... wasteful"

こんな考え方をするようになったのは、今年が初めてです。

This is the first time that I have started thinking like this.


2021-02-10 「批判も、非難も、援護も、賞賛も、助言も、一切せず、ただ"沈黙"し続けよう」

東京オリンピックがどうなるのか ―― 開催国の国民として興味があります。

As a citizen of the host country, I am interested in where the Tokyo Olympics is going.

現在、世界的なウイルス感染という、未曾有の災害の真っ最中です。

We are currently in the midst of an unprecedented disaster: a global viral outbreak.

歴史的に見れば、国家の一つや二つ、地球上から消滅しても不思議ではなかった、と思えるほどの災厄です。

Historically speaking, it would not have been surprising if a nation or two had been wiped off the face of the earth.

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オリンピックは、国家的なイベントです。

The Olympics is a national event.

当然に、開催実施、延期、または中止を含む、いくつかのシナリオがあるに違いない ―― と、多くの人は考えていると思います。

Naturally, there must be several scenarios, including implementation, postponement, or cancellation -- and I think many people are thinking that.

しかし、私は、『2つ目のシナリオは準備されていない』に、一票を投じてみたいと思います。

However, I would like to cast my vote for 'the second scenario is not prepared.

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というのは、私が、プロジェクトリーダをやるときは、複数のシナリオなんて考えない、というか、考えられないからです。

This is because when I am a project leader, I don't think about multiple scenarios, or rather, I can't think about them.

複数のシナリオを準備するには、それなりの人材や時間、費用の投入が必要となりますが、基本的に、プロジェクトの現場では、そんな余裕ありません。

Preparing for multiple scenarios requires a considerable investment of human resources, time, and money, but basically, there is no room for that at the project site.

一番怖いのは、現場を理解していない、現場指揮官の投入です ―― だいたいプロジェクトの失敗は、この指揮官から始まります。

The scariest thing is to have a field commander who doesn't understand the field -- -- Most project failures start with this commander.

というのは、燃えている現場に、一流の現場指揮官が割り当てられることは、稀(まれ)だからです。

This is because it is rare that a first-rate field commander is assigned to a burning site.

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現場を把握できる指揮官は、どの部署でもエースです。エースはどの部署でも手放そうとはしません。

A commander who can grasp the field is an ace in any department. No department wants to let go of its ace.

そして、エースは、現場の燃え具合を即座に理解できます。そして、全力で逃げを打つはずです。

And that ace can instantly understand the burning condition of the scene. And he/she would refuse to participate at all costs.

その結果、燃えている現場には、「使えない」「手放しても構わない」「どーしようもない」指揮官が割り当てられて、プロジェクトは加速的に崩壊に向かいます。

As a result, a "useless," "unnecessary," and "helpless" commander is assigned to the burning site, and the project is headed for accelerated collapse.

まあ、オリンピックと、民間のプロジェクトを同列に論じるのは、ちょっと乱暴に過ぎるかもしれませんが。

Well, it may be a bit too violent to discuss the Olympics and private projects in the same sentence.

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もう一つは、「失敗」には、別段シナリオが必要ありません。

The other thing is that "failure" does not require a specific scenario.

シナリオがあれば、失敗をソフトランディングに導くということもできまます。

With a scenario, it is possible to lead a failure to a soft landing.

しかし、ソフトランディングしようが、ハードランディングしようが、結局のところ「失敗は失敗」です。

However, whether it is a soft landing or a hard landing, in the end, "failure is failure.

There are few people who have an eye for the approach of failure. The number of people who have an aesthetic appreciation for failure is almost nonexistent.

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オリンピックがどうなるかは、私には分かりません。

I don't know where the Tokyo Olympics is going.

ただ、「現場」を押しつけられることが多かった人間の一人として、

But I ,who has been forced to be "in the field" a lot, think that

「批判も、非難も、援護も、賞賛も、助言も、一切せず、ただ"沈黙"し続けよう」

"No criticism, no condemnation, no support, no praise, no advice, just silence"

とは思っています。


2022-02-10 ―― 空襲警報から爆撃までの時間は、もっとも楽観的な数値で"5.3分" (by フェルミ推定)

関東地区全般に大雪警報が出ています。

There is a heavy snowfall warning for the entire Kanto area.

最近は、台風、大雨、ゲリラ豪雨等の警報も頻繁に出ています。

Recently, there have been frequent warnings of typhoons, heavy rains, and guerrilla torrential rains.

しかも、かなり正確です ―― 年々精度が向上しているように思います。

And it's pretty accurate -- it seems to be getting more accurate every year.

以前、天気予報の方法について調べたことがあったのですが、『これは難しいなぁ』という感想を持ったのを覚えています。

I remember that I once did some research on how to forecast the weather, and I had the impression that 'this is difficult.

今は、どういう予測方法を使っているのはか不明ですが、基本的には、国内各地に設置された気象センサからの情報を使って、スーパーコンピュータをリアルタイムでぶん回している、と思います。

I'm not sure what kind of forecasting method they are using now, but I think they are basically using information from weather sensors set up all over the country and running supercomputers in real time.

それでも、天気予報は外れるものです。

However, miss predictions happen.

The JMA's excuse ... or explanation ... can be found here.

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それでも、気象予報は、各拠点の情報(温度、圧力等、現在の気象情報)を使って、物理の方程式を力づくで計算するという方法を取ることができます。

Nevertheless, weather forecasting can be done by using information from each base (temperature, pressure, and other current weather information) to calculate the equations of physics by force.

では、太平洋戦争時の「空襲警報」って、どうやってやっていたんだろうと思いました。

Then I wondered how they did "air raid warnings" during the Pacific War.

頭上から、爆弾が投下されるという危機 ―― これは、雪や台風などとは比較にならない、生命に直結する情報です。

The danger of a bomb being dropped from overhead. This information is much more life-threatening than that of snow or typhoons.

その重要性は、語るまでもありません。

I don't have to tell you how important this is.

(You will hear an air raid alarm.)

調べてみたとろ、(1)レーダー、(2)目視(at 監視哨)、(3)音(by 聴音機) の3つを使っていたようです。

I found out that they were using (1) radar, (2) visual (at watchtowers), and (3) sound (by listening devices).

レーダーは『マイクロ波を照射して、その反射波を観測する』というもので、当時でも、最大100km先の爆撃機を検知できたようです。

Radar, which "emits microwaves and observes the reflected waves," was able to detect bombers up to 100 kilometers away even back then.

しかし、実用化の実験に成功したのが、終戦前ギリギリの時(1944)である上に、精度も悪く、量産も困難、という状況でした。

However, it was only just before the end of the war (1944) that experiments for practical use were successful, and the accuracy was poor, making mass production difficult.

また、レーダ開発は、『敵に自分の位置を知らせるだけ』という理由で、日本軍(特に海軍)が開発に消極的だったようです。

Also, it seems that the Japanese military (especially the navy) was reluctant to develop radar because it would 'only let the enemy know their position.

それ以上に、我が国の国民には「空襲」という意識が薄かったようです。

More than that, it seems that the people of our country had little awareness of "air raids".

そもそも、空襲されていた期間は、戦争の期間全体(約4年間)に対して、かなり短い期間だったのです。

In the first place, the period of air raids was quite short compared to the entire duration of the war (about four years).

日本の敗戦を1945年8月15日として、1年間を1.0として計算してみました。

Based on Japan lost the war on August 15, 1945, I calculated that one year is 1.0.

一番最初の那覇空襲が1944年10月10日で"-0.85", 鹿児島空襲が、"-0.41",倉敷空襲が"-0.32"で、その後、"-0.12"(50日前)からは、ほぼ、毎日、日本各地で爆撃が続けれらていました。

The first air raid on Naha was on October 10, 1944, with a -0.85, the first air raid on Kagoshima was -0.41, the first air raid on Kurashiki was -0.32, and after that, from -0.12 (50 days ago), bombings continued almost every day all over Japan.

どこに現われるのか分からない敵襲に対して、国内に設置されているレーダーは、数えるほどしかありません(多分、帝都(東京)だけしか、なかったと思います)。

There were only a handful of radars installed in Japan (probably only in the imperial capital (Tokyo)) to counter enemy attacks that could appear anywhere.

あとは、目と耳だけが頼りという『空襲警報』。

"Air raid alerts" that rely only on our eyes and ears.

高さ15メートルの監視哨があったとして、論理的な視認距離は15kmあります。

If there was a 15-meter high watchtower, the logical visibility distance was 15 kilometers.

加えて、人間の視力+双眼鏡を駆使し、めちゃくちゃ好天に恵まれたとして、この半分の約7kmを、敵機発見の距離と仮定します。

In addition, let's assume that they had human eyesight plus binoculars, and that they were blessed with extremely good weather, and that half of this distance, about 7 km, was the distance at which they could detect enemy aircraft.

戦闘機の巡航速度が200kmとして ―― 敵機発見は、126秒前です。

Assuming the fighter's cruising speed is 200 kilometers -- the enemy plane was spotted 126 seconds ago.

警戒情報発令手続に1分、目的地までの到着時刻をこの3倍と見積っても、

Even if they estimated that the alert procedure took one minute, and the arrival time at the destination was three times that time.

―― 空襲警報から爆撃までの時間は、もっとも楽観的な数値で"5.3分" (by フェルミ推定)

"The most optimistic figure for the time between air raid warning and bombing is 5.3 minutes(by Fermi)."

準備も含めて、"5分間"で逃げられる人間の距離は1kmもないでしょう。

Including preparation, the distance a person can escape in "five minutes" is probably less than one kilometer.

もちろん、緊急地震速報の、"数秒"よりは十分に長い時間です。

Of course, this is much longer than the "few seconds" of the current Earthquake Early Warning System.

防空壕まで逃げる時間くらいを、ギリギリ稼げたかもしれませんが、爆弾が直撃したら、助かる見込みはないでしょう。

They might have been able to buy enough time to escape to the air-raid shelter, but if a bomb hit us, they would have no chance of survival.

それでも「空襲警報」が発令したら、『電灯を消す』『防空壕に逃げる』、等のアクションは周知徹底されていました。

Even so, when the "air raid alarm" was issued, actions such as "turn off the lights" and "escape to an air-raid shelter" were well known to all.

今は、全国瞬時警報システム(Jアラート)というシステムがありますが、ぶっちゃけ、どういうアクションを取ればいいのか、良くわかりかせんでしたので、調べてみました。

Nowadays, there is a system called the National Instantaneous Warning System (J-Alert), but frankly speaking, I didn't know what action to take, so I did some research.

I will keep this in mind as it was mentioned here.

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いずれにしても、「警報」は、ありがたいものです。

In any case, I am grateful for the "alert".

警報システムの設計、構築、そして運用に関わる全ての人に、再度、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

gain, I would like to express my gratitude to everyone involved in the design, construction, and operation of "alarm system".


2023-02-10 『(私(智一)は、ジーパンとスニーカーと数珠持参で参加予定です)』

I frequently upload short programs on my blog because I don't know how to use the API even after reading the manual.

このようなマニュアル読んでもさっぱり分からないし、サンプルプログラムは、私のやりたいこととズレています。

I have no idea what I'm doing by reading these manuals, and the sample programs are out of sync with what I want to do.

So, as shown in the following

実際に、自分で書いて動いたコードを、小まめに残するようにしています。

In reality, I try to keep a small code that I have written and worked with.

他の人の役に立つかどうかは、二の次です。

Whether it is useful to others is secondary.

この方法に名前をつけるとすれば「具体例ベース」というのかもしれません。

If I had to give a name to this method, it might be called "concrete example-based.

それはさておき。

Aside from that.

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イベントの招待状などで、『平服にてご参加下さい』という文言が入っていることがありますが ――

In invitations to events, you may see the phrase, "Please attend in plain clothes.

私に言われれば、これは、最低最悪のホスピタリティです。

If you ask me, this is hospitality at its worst.

つまり『礼服はやめてね』と言っているだけで、カジュアルのレベルの判断をゲストに押しつける、無責任極まりない要求であるからです。

In other words, he/she is simply saying, 'Please don't wear formal wear,' and you are forced to judge the level of casual wear. This is an extremely irresponsible request.

ゲスト(招待客)は、カジュアルのレベルを間違えて、会場で恥しい思いをするかもしれません ―― しかし、そういう配慮をするホスト(主催者)には、滅多にお目にかかることができません。

Guests (invitees) may be embarrassed at the venue because of the wrong level of casualness -- but I rarely see a host (organizer) who takes such considerations into account.

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I recently sent out information about the event laying their ashes to rest for my father and mother.

その中で、私は、ドレスコードを以下のような文章で、正確に規定しました。

In it, I have defined the dress code precisely in the following sentence.

『ご都合がよろしければ、平服にて御気軽にお立ち寄りをご検討頂ければ幸いです』

I hope you will consider stopping by in plain clothes if it is convenient for you.

『(私(智一)は、ジーパンとスニーカーと数珠持参で参加予定です)』

I (Tomoichi) will wear jeans, sneakers and prayer beads.

このように、ホストが、ホスト自身のドレスコードを具体的に提示することで、ゲストの負担を減らすことができます。

In this way, the host can reduce the burden on the guests by providing them with a specific dress code for themselves.

これが、「具体例ベース」です。

It is "concrete example-based".

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今後、「平服」を具体例で示さないホストには、このブログのURLをメールで送りつけようと考えています。

In the future, I will email the URL of this blog to hosts who do not provide specific examples of "plain clothes".


2024-02-10 私は、あなたのことを「勇者 ―― ビヨンド エバハラ」、省略して「エバハラ勇者」と命名したいと思います。

最近、「マルハラ」という新しい種類のハラスメントが話題になっているようです。

Recently, a new type of harassment called "maru-harassment" has become a hot topic.

「承知しました。」という一見、何の変哲もないフレーズの、最後の「。」が怖いということから命名されたハラスメントだそうです。

"It's O.K.." This harassment is named by youth because some fear the "." of the last of "It's O.K.."

もちろん、これを一蹴することは易いですし、反論もできますが ―― 多分、そいうことではないと思うのです。

Of course, it's easy to kick this out and argue -- but maybe that's not the point.

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私は、『ハラスメントとは、それを感じる者、すなわち、被害者が一方的に決めつけるもので、加害者は、それに抗弁できない』と認識しています。

I recognize that 'harassment is a unilateral decision made by the one who feels it, i.e., the victim, and the perpetrator has no defense against it.

私たちシニアは、ここ20年くらいの間、それを「セクハラ」や「パラハラ」で思い知ってきました。

We seniors have been reminded of this with "sexual harassment" and "power-harassment" for the last 20 years or so.

「セクハラ=コミュニケーション」、「パワハラ=教育」と言われた時代は、確かにあったし、その時代は、そういう取り扱いでも問題はなかったのです(正確には『当事者には大問題だったけど、世間は取り合ってくれなかった』が正しい)。

There was undoubtedly a time when "sexual harassment = communication" and "power harassment = education," and there was no problem with such treatment in those days (more accurately, "it was a big problem for the parties involved, but the public didn't take it up" is correct).

でも、時代は変わり、社会の価値観が変わり、そして、"昔"は許されても、"今"は許されない「社会悪」です。

But times change, society's values change, and what was acceptable in the past is unacceptable today.

ここで重要なのは「絶対悪(殺人や暴力)」とは異なり、「社会悪」は、日々変化し続けているということです。

It is important to note that unlike "absolute evil" (murder and violence), "social evil" is constantly changing from day to day.

で、このような、変化する社会悪にフォローできないのがシニア(具体的には、私を含む、ジジイとババア)です。

And it is the seniors (the old guys and old ladies, including me) cannot follow up on these changing social evils.

シニアの私としては、政府から「本日から施行される『社会悪』」として官報(*)を出して欲しいくらいです。

As a senior citizen, I want to see the government issue an official gazette(*) as "a 'social evil' that goes into effect today."

(*)官報とは、国の広報誌で、、法律・政令・条約などを公布する媒体として、重要な役割をもっている

(*)The Official Gazette is a government public relations magazine and plays an important role as a medium for promulgating laws, government ordinances, treaties, etc.

それはさておき。

Aside from that.

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「マルハラ」という観点から言えば、私のブログは「マルハラ」が満載です。

Regarding "maru-harassment," my blog is full of "maru-harassment."

私の文章は長いから、当然、句読点も山盛りです。

My sentences are long, so naturally, there is a lot of punctuation.

そして、何より、"。"を怖がる人が、耐えられるようなコンテンツではありません。

And above all, these are not the kind of content that people who are afraid of "." will be able to tolerate.

SNSのコミュニケーションツールと、ブログや小説を同じカテゴリーで語るのは無理があるかもしれませんが。

Discussing social networking communication tools, blogs, or novels in the same category may be unreasonable.

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ただ、この「マルハラ」とはちょっと違うのですが、思い当たることがあります。

However, I can think of something different from this "maru-harassment."

私のページには、大体一日4000人~5000人の皆さんにご訪問頂いていて、これは、ここ2~3年ほど変動がありません(PVは、その1.5~2倍程度)。

My pages are visited by roughly 4,000 to 5,000 people daily, which has not changed for the past 2 to 3 years (PV is about 1.5 to 2 times that number).

「2~3年間、変動がないことをどう考えるか 』―― これは、なかなかに難しいのです。

"How should I think about the fact that there will be no change for two to three years?" This is a tricky question.

私の文章は、独特で、基本的に内容はキツい(強烈な批判と皮肉の集大成)です。

My writing is unique, and the content is harsh (a collection of solid criticism and sarcasm).

これを毎日読み続けるのは、私ですら、結構な体力が必要です。

It takes a lot of strength, even for me, to keep reading this every day.

私のサイトは、いわば「江端ハラスメント」、"エバハラ"と命名しても良いレベルです。

My site is at the level of "Ebata harassment," so to speak, which I may name "Ebahara.

それゆえ、毎日、ご訪問して頂いている皆様は、まさに、この"エバハラ"を乗り越えた勇者である、と言えるのではないか、と思っています。

Therefore, I believe those of you who visit my pages daily are the brave ones who have overcome this "ebaharah.

少なくとも、「マルハラ」に怯える若者が入って来られるようなブログではない、と思います。

At the very least, I think it is not the kind of blog that young people frightened of "maru-harassment" can enter.

逆に言えば、このブログに集って頂いているこの4000~5000人の皆様は、この江端の"エバハラ"に相対しうる「勇者」であると認定できると思います。

Conversely, the 4,000 to 5,000 of you gathered on this blog can be identified as the "brave" who can stand up to Ebata's "ebahara.

私は、あなたのことを「勇者 ―― ビヨンド エバハラ」、省略して「エバハラ勇者」と命名したいと思います。

I want to name you "Brave -- Beyond Ebahara," or "Ebahara Brave" for short.

でも、少なくとも「エバハラ勇者」は"尊称"にはならないでしょう ―― むしろ、悪い"レッテル"になりそうです。

But at the very least, "Ebahara brave" will not be a "title" -- rather, it will be a bad "label."