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2013-02-21 ジャパンドーズXP

今度、嫁さんが、パソコン検定の受験をすることになりました。

このパソコン検定という試験、なかなか良い「割り切り」をしています。

問題の対象を、WindowOS、ワード、エクセルに限定しています。

公的な資格なのに、ある私企業のソフトウェアに限定しているという点が評価できます。

-----

私が情報処理の試験を受けた時は、仮想のCPUと仮想の命令コードを想定した、簡単なプログラムの記述をさせられました。

なんだったかな、COMETとか、CASLとか言っていたような気がする。

(ちょっと、ここでググってみると)、おお、まだ残っていた!

CASLとは、情報処理試験用に定義された疑似アセンブラ言語でです。

通常のCとかFORTRANのような高級言語とは違って、アセンブラ言語は、CPU(「インテル入っている」のアレ)が変わると言語が変わることになります。

もし、インテルCPUで試験を実施すると、ARMアセンブリ言語で仕事をしている人との間で、知識等に不平等が発生することになります。

そこで、世の中には存在しないCPUを想定して、このCPUを動かすプログラムで試験をさせることにしたのです。

まあ、当然ですよね。

もしインテルCPUのアセンブリ言語が、試験の公式プログラム言語になったら、他のCPUメーカから、火の玉のような抗議を受けることも目に見えていました。

インテルCPUを扱えるソフトウェア技術者ばかりになってしまう、とも考えられる訳ですから。

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まあ、だから、「パソコン検定」が、「WindowOS、ワード、エクセルに限定している試験」というのは、実利を重視する産業界からの要請に対して、腹を括った試験であるとして、私としては評価しているのです。

もし、ここに試験用の訳の分からない

■仮想のOS(例えば「ジャパンドーズXP」とか)をベースとして、

■仮想のワープロソフト(「タンゴー2010」とか)や、

■仮想のスプレッドシート(「ヒョウ2010」とか)なんぞ、

を、導入しようものなら、

―― だれが、そんな試験を受けに行き、

―― だれが、そんな試験の合格者に、価値を見い出すだろうか

と思いますよね。

MAC OSを使っている人も、MACパソコンでワードやエクセルを普通に使っています。

また、パソコン検定を受ける人が、Linuxしか使えない状況などというのは、もう、そういう想定する人が「バカ」と言われても仕方がないくらい、ありえない世界でしょう。

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嫁さんに、「私もパソコン検定を受けたい」と言ったら、酷く怒られました。

私は、昔の情報処理試験の2級、1級、ネットワークスペシャリストの合格者なのですが、

「最近、何かが嬉しかったり、喜んだりした記憶が思い当たらない。『妻と二人で、仲良く試験に受かった』という、非日常的なハレが欲しい」

と言ったところ、

「我が家には、そのような理由で消費する金は、1円もない」

と、即時却下されました。


2014-02-21 ドラマを視聴する前に、娘達から、「一言も発するな!」と念を押されています。

私は、産業財産権(特許権、著作権等)に関するゼミに参加していたことがあります。

I had joined a seminar of industrial property right (patent, copyright laws e.t.c.) for several years.

ですので、法律的な手続の中でも、特に行政庁関係との手続は、ちょっとだけ詳しいです。

So I am a little familiar with law procedures against intendance.

一度、地元の小学校の学区分割で問題になったとき、

When I faced a trouble about residential school district,

「行政不服審査法に基づく申立をしますよ」

I called and faxed city government a paper that was written "I am going to prepare submitting a bill by Administrative Appeal Law".

と電話やFAXして、問題を炎上・拡大・消失させたこともあります。

and I expand and fired the problem, and finally the problem dismissed.

-----

という訳で、法律系のドラマを見ていると、色々口を出したくなるのです。

So I want to complain about the law fiction drama,

裁判の途中で新しい証拠やら証人やらが出てくると

For example, when new evidences and attestants in the court happen to come in the drama, I shouted

―― ありえーん!

"That couldn't be right"

と叫ぶので、

ドラマを視聴する前に、娘達から、「一言も発するな!」と念を押されています。

my daughters order me "Nothing to say!" before a drama starts in advance.

-----

コンピュータシステムを使ったドラマや映画では、完全な間違いが山ほどありますが、こっちの方では、あまり叫びません。

On the other hand, when the dramas and movies based on the IT system have a lot of misunderstanding, I don't care them and don't shout.

多分、こっち(ITシステム)の方は、知識が充実していて、

I assume that I know IT system too much, and I can afford the misunderstandings with saying

「うんうん、それでもいいんだよ」

"That's guys. It is O.K."

という優しい気持ちになる ―― 感じがしています。

-----

ここから導かれる結論は、

The results from the above facts,

「フィクションのドラマを見て、その設定に目くじらを立てる奴というのは、 未だ、その分野で『未熟』『浅学』である」

A person who wants to complain to the fiction drama is an amateur, lack experience and unlearned.

ということになりそうです。


2015-02-21 これは、「デタラメな英語で発信しよう」という「言い出しっぺ」としての責任を果している訳です。

私の日記には、「英語のように見えるフレーズ」を併記しています。

I include some phrases which look like English with my diary.

I think that I have a responsibility as a person who said "let's dispatch your message to the world by deficient English" first.

未だに、後ろに続く人は、見えてきませんが。

I don't find any person who want to follow me.

最近は、このデタラメ英語の記載スピードが上ってきたように思いますし、デタラメ英会話も、さらにデタラメに磨きがかかっています。

Recently, I think that I can write this deficient English faster, and the deficient English becomes more deficient.

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私の所属している課でのチーム定例では、英語での会話が義務づけられています。

At the team regular meeting in my section, we are required to use English.

この毎日のデタラメ英語日記のおかげか、今では、非常に流暢なデタラメ英語をしゃべれるようになっています。

Thanks to this daily deficient English in my diary (or not), I think I can speak deficient English frequently.

I have already listed it in detail here how irresponsible you are, please read it if you are interested.

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正しく正確な発音と文法の英語をしゃべりたい人は、正しく正確な英語しゃべれるようになるまでは、ずっと日本語だけを使い続けるのだろうなぁーと考えています。

The person who wants to speak accurate English pronunciation and grammar might continue to use Japanese, until they become to use accurate English.

私は、TOEICの練習問題を一生懸命解いている時間を使って、外国のエンジニア達と、メールを使って、彼らが開発したプログラムについて話をする方がいいです。

I want to discuss foreign engineers about the program they have developed by Email, if I have time to study for TOEIC hard.

(To be continued)


2016-02-21 ―― 化粧(けわい)の匠(たくみ)

以前、新宿行きの通勤電車の中で、化粧しつづける女の人について記載をしたことがあります。

The other day, I wrote about a woman who continued to make up in the train to the final destination.

動き続ける電車の中で、ミリ単位のまつげを整える技や、ファンデーションの拡散のさせ方の技によって、30分の間にみるみる変化していく顔を見ながら、

I was moved to watch her techniques of making up, for example, tinting eyelashes, expanding foundations, and dynamical her face changing.

I remembered that I named her

―― 化粧(けわい)の匠(たくみ)

"professional of maquillage"

と言っていたことを、思い出しました。

-----

今朝、駅に向かって歩いている時に、顔面パックをしながら、自動車を運転している女性を見ました。

This morning, when I went to a station on foot, I watched a woman who was packing with driving.

「白面の者(文字通り)がハンドルを握っている」とビックリしました。

I was very surprised that "a person of white face(in the literature) is at the wheel".

しかし、私はこういう合理主義は嫌いではありません。

But I don't like this rationalism, like this.

匠の技は、今なお進化を続けている ―― と実感しました。

I confirm that, "professional of maquillage" is making progress, still now.


2017-02-21 「ブラック企業」は、誰かが自死を選ぶまで、見つけられない ――

「ブラック企業」というのは、なかなか発見しにくいだろうだろうな、と思っています。

I am afraid that it is quite difficult to find "Black company" in our society.

従業員の大多数が、過労や心労で病んでいる会社は、ブラック企業と認定して問題ありませんが、それが外部から認識することが難しいからです。

Of course, there is no problem that we call a company that has a lot of overdone and careworn employees "black company", however, I think that outsiders cannot find the persons easily.

内部からの告発は、その人の地位が確保される保証がありません。

"Exposure from within" has high risk and there is no guarantee of the person's assured position.

内部告発が見つかったら、身の上を徹底的に監視され続けて、ささいなミスで解雇に追い込まれるのは、間違いありません。

If the person who tries the exposure is detected, the person will be kept under surveillance, and get an advance notice of dismissal due to a clerical error.

とすれば、あとは外部からの潜入調査を期待するしかありません。

The only way we expect to is to investigate by outsider of authority.

しかし、そのような調査は、膨大な人材と時間とコストが必要となるので、大規模に、かつ長期的に実施することは、難しいと思います。

However, such investigations need tremendous human resource, time and cost. So it might be difficult to do them large scale and long term.

だから「ブラック企業」は、誰かが自死を選ぶまで、見つけられない ――

So "Black company" has not been found until someone elects suicide.

(自死を選んでも、当事者(の遺族)、検察または司法が、その自死が、過労や心労との関係があることを、立証、認定しなればならないのですが)

(Even if he/she elects suicide, someone(deceased's family, prosecution and justice) should establish and certify the fact between the suicide and the black company's error.)

-----

「「自死」によってでしか「ブラック」を明みにすることができない」というのは、酷い話だと思います。

I think that it is a terrible story that "nobody cannot find a black company out except for suicide."

しかし、逆に考えれば、「「自死」は「ブラック」を明みにさせる有効な手段である」とも言えます。

However, from the reverse viewpoint, we can say that "suicide is a effect method to bring a black company to light".

会社のブランドイメージを毀損するには、間違いなく最上の手段でしょう。

This method is absolutely the best way to break a brand image of the company,

この手段は、憎悪している上司や教師を弾劾するという方法にも使えます。

and is also useful to preach down to your bosses and teachers.

そして、残念なことに、これが「いじめ」などでは、そこそこ機能していることです。

Unfortunately, this method works well against "bully".

(For example, even if there was no bully and no suicide in school, there is no law against bully.)

(続く)

(To be continued)


2018-02-21 なにしろ、私は、malloc(), free(),そして、コンピュータの生モツ(OS)に直接触れられるような ―― 「古代呪術言語」までをも操れる ―― 数少ない長老の一人と自負しております。

ご存知かと思いますが、私は空気を吸う様に(というと大袈裟ですが)「シミュレータ」を作りまくっています。

You may know that I continue to make several kinds of "simulator" on a day-to-day basis.

基本的に、シミュレーションが「好き」であるからですが、それ以外にも、(今となっては、大変使い難いとされている)

Basically, I like to make simulation programs. Moreover I am a

―― C/C++という言語のネイティブ

"Native speaker of C/C++ (program) language.

であるからです。

even if the language has a bad reputation,

「C/C++王国」という国があったら、少くとも、言語については、全く不自由なく生きていけると思います。

If there is a nation whose name is "C/C++ kingdom", I believe firmly that I don't have to worry about communication in the nation.

ガイドブックや、一言フレーズ集などなくても、ベラベラとその言語をしゃべれるからです。

I don't need any illustrative sentence book and sightseeing brochure.

なにしろ、私は、malloc(), free(),そして、コンピュータの生モツ(OS)に直接触れられるような ―― 「古代呪術言語」までをも操れる ―― 数少ない長老の一人と自負しております。

Above all, I feel proud that I am one of wise old mans who can use "ancient spell language" that enables me to touch a computer operating system directly, with some system calls.

-----

しかし、「シミュレーションが好き」というのは、「数理モデル化が苦手」という言葉の裏返しでもあります。

However, I am afraid that the words of "I like simulations" means, on the contrary, "I dislike mathematical model".

The other days, I wrote a story that my simulations duration became zero, by a mathematical model that a reader presented to me.

(乱数と山ほどのオブジェクトを使った)力づくのシミュレーションは、ちゃんとした(統計とか微分方程式を使った)数理モデルと比べれば、

My enforced simulations (which use a lot of random numbers and objects) are

―― 醜悪で見苦しい

more "ugly and awful"

という見方もできると思います。

than mathematical models( based on statistic and differential equation)

勿論、昔のコンピュータの能力では、「力づくのシミュレーション」そのものが、難しかったという事実もあります。

Of course, it was true that the performance of computers of old was too poor to do the "enforced simulations"

ですから、物理現象を模擬するようなシミュレーション(磁場や電場解析とか、天気予報など)では、コンピュータの計算能力は、どんなにあっても、「ありすぎる」なんてことはありえません。

So, we have always needed more computer performance, especially in the field of physical science, for example, magnetic, electric and weather analysis, there is no reason that we don't need any more performance.

(続く)

(To be continued)


2019-02-21 『少しは自分の受験の時のことを思い出して、自分の脳で考えやがれ、低能どもが』と思っていました。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

思い出して下さい。

Please remember it.

私達が受験生だった時、、受験会場に行くまで、ずっとピリピリしていた筈です。

When we were students, we should have been nervous all the time until I went to the examination venue.

できれば、外部からの雑音に妨げられることなく、集中して受験に望みたいと思っていたはずです。

If possible, we should have wanted to concentrate on exams without being disturbed by noise from the outside.

試験会場の門の前で、大声で応援する馬鹿は論外です ―― こんな馬鹿は死ねばいいのです。

An idiot who cheers loudly in front of the gate in the examination hall is out of the question.Such an idiot should die.

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学生の頃、自治寮のラディカルな寮生たちは、受験会場の外で、スピーカーで自分達の主義主張を大声で繰り返していました。

When I was a college student, the radical student residents of the self-governing dormitory tried to shout loudly repeating their doctrine outside the examination venue using speakers.

もちろん、私は断固としてこのような意味のないイベントに反対し、そのような活動には一切に関わりませんでした。

Of course, I resolutely opposed the meaningless event like that, and did not involve any such activities.

『少しは自分の受験の時のことを思い出して、自分の脳で考えやがれ、低能どもが』と思っていました。

I thought "remember the time of your own examination and try to think it by yourself with your little brain"

Well, in such a way, the result was this.

-----

今でも、中学受験当日には、予備校の先生たちが、受験学校の前でズラリとならんでいます。

Even now, on the day of the junior high school examinations, the teachers at the preparatory school are lining in front of the entrance examination school.

あれって、受験生達の合格の可能性を、コンマ数パーセントでも上げようとする試みなのでしょうか。

Is that an attempt to raise the possibility of passing the exams by a few percent of the comma?

私には、「自己満足」か、そうでなければ、「予備校の宣伝」にしか見えません。

For me, it seems to be "self-satisfaction" or "promotion of preparatory school".

私は良く知りませんが、世の中には、『合格者から声をかけられると、合格率が上がる』とかいうジンクスがあるのかもしれませんが ――

I do not know well, however, in the world, there may be a jinxu saying "If being spoken from a successful candidate, the passing rate goes up".

仮に、そうであっても、私なら「迷惑だ」と言い切ります。

Even so, I will say "It is annoying".

(続く)

(To be continued)


2020-02-21 長女:「けど、『終了させる能力』を持ち得ない人を批判するのは、不当だ」

江端:「なんで、『私より若いエンジニアが、私より勉強していないんだ』とは思うことはある」

Ebata:"Sometimes I come to think why young engieers don't try to study harder than me"

長女:「・・・」

Senior daughter(SD):"..."

江端:「既存の技術はともかく、最新のIT技術を、私より使えないなど、正直『舐めんな』と思う」

Ebata:"To tell you the truth, I want to say "do not be silly", because the latest IT technology can not be used more than me, asaide from existing technology.

長女:「・・・」

SD:"..."

江端:「『飲み会で、何の役にも立たないロートルのジジイ(私)を、嘲笑すること』が、若いエンジニアのトークだろう?」

I think that it is a younger work that "mocking the useless old (like me ) at a drinking party"

と、仕事のことで、私は家族に愚痴っていました。

About my work, I was complaining to my family.

-----

私の愚痴を聞いていた長女が、おもむろに語り始めました。

The senior daughter who was listening to me, started talking about it.

長女:「パパは、勉強を苦痛とは思わない人間だよね」

SD: "Dad, you don't think studying as painful."

江端:「いや、苦痛だぞ。コラムを書く時なんぞは、10時間くらい、ぶっつづけで調査や執筆することもあるけど、体がかなりガタガタになるし」

Ebata: "No, I feel pain. When I write a column, I sometimes do research and writing for about 10 hours, but my body is quite exhausted."

長女:「いや、それ、『苦痛』の意味が違う」

SD: "No, that's different from "pain"."

江端:「?」

Ebata:"?"

長女:「苦痛とは、その10時間の中で、『嫌だぁ』『面倒くさいなぁ』『やめたいなぁ』と思いながら、作業をすることであって、『逃げたい』という思いとの格闘だよ」

SD: "Pain" is working in the last 10 hours while thinking, "I don't like it", "I'm troublesome", "I don't want to stop it", however struggling against "I want to escape"

江端:「なるほど」

Ebata:"I see"

長女:「多くの人は、当初の目的を達成できず、諦める」

SD: "Many people fail to achieve their original purpose and give up."

江端:「はあ」

Ebata: "Hah"

長女:「パパは文句を良いながらも、目的を『終了』させてくるよね」

SD: "You complain, however finally end your purpose."

江端:「そりゃ、やり方を変えて、機能を削減して、品質や量を無視すれば、つまり『手を抜けば』誰だって、終らせることくらいはできるし ――、そもそも、仕事なんだから、終わらせなければならないし」

Ebata: "Well, if changing the way, reducing the functions, and ignoring the quality and quantity, anyone can end that. In the first place, if it is a work, I have to end it. "

長女:「その考え方が、決定的に違うんだよ。パパが考えるよりずっと多くの人は『終了できない』んだよ」

SD:" It's a very different from your idea. Many more people can't quit it, whatever you think."

江端:「? ごめん。何言っているのか本当に分からないんだけど」

Ebata: "I'm sorry. but I don't really know what you're saying."

長女:「そもそも、多くの人は『終了した状態』をイメージできない。仮にイメージできたとしても、パパいう『手を抜く』内容も、その方法も、そして、手を抜いた後、どうなるかも、全然分からないんだよ」

SD:"To begin with, many people cannot imagine "finished state". Even if they could imagine, they wouldn't understand what you said, For example, "how to get out of hand", and "what happens after they got out of it". "

江端:「『終了をイメージできない』ということか?」

Ebata: "Can't they imagine the end?"

長女:「そう」

SD: "They cant't"

江端:「それなら、私だって、終了をイメージできていないぞ。特にコラムなんて、構成時と真逆の結論で書き上げてしまう、なんてことザラにあるし ―― というか、そんなことばかりだぞ」

Ebata: "I can't even imagine the end either. Especially when I write a column, it may be completed with the opposite conclusion from the configuration. To be honest, that's almost all.

長女:「それは、パパが執筆開始後に、修正を繰り返しつつも、終了に持ち込む能力がある、ということでしょう?」

SD: "It means that you have the ability to make corrections, and bring it to an end, even after writing starts ?"

江端:「それって『能力』って言うか? むしろ『狡猾』で『卑怯』だぞ」

Ebata: "Is that a "ability"? Rather it is "Cunning" or "cowardice".

長女:「そういうのを含めて、『終了させる能力』なんだよ」

SD: "Including that, it's "the ability to end.""

江端:「・・・」

Ebata: "..."

長女:「パパは、その『終了させる能力』を、普通の人間が持ち合わせている、通常の能力と思っているかもしれないけど ―― それは間違っている」

SD: "You may think that "the ability to end" is a normal ability that ordinary humans have, however, that's wrong"

江端:「・・・」

Ebata: "..."

長女:「『終了させる能力』を持っているパパは、幸運だ」

SD: "You with "the ability to end" is lucky."

江端:「・・・」

Ebata: "..."

長女:「けど、『終了させる能力』を持ち得ない人を批判するのは、不当だ」

SD: "But it's unfair to criticize someone who doesn't have the ability to end."

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だから、

So I think that what you said that

『なんで、私より若いエンジニアが、私より勉強していないんだ』などと言うことは ――

"Sometimes I come to think why young engieers don't try to study harder than me" is

暴力だ

violence.


2021-02-21 ―― なんだ、これなら、「幸せな来世の為に、現世で功徳を尽くせ」と主張している宗教(カルトを含む)の方が、まだマシじゃねーか

最近、Web広告で、「異世界転生のマンガ」が良く出てきます。

Lately, I've been seeing a lot of "cross-world reincarnation manga" in web ads.

なぜ、そのような広告が出てくるかというと、私は律儀に広告を読んできるからです。

The reason why such ads appear is because I can read the ads in a disciplined manner.

「異世界転生」のコンテンツは、現実逃避心理の具現化 ―― などとヤボなことを言うのは止めましょう。

The content of "reincarnation" is an embodiment of the psychology of escaping from reality -- however, let's not say that it's a bad thing.

夢を見る/見せるのが、創作者と創作物の仕事です。

Dreaming/showing is the job of the creator and the creations.

―― 今の知識を持ったまま、小学生になって、大人(教師)をやりこめてやりたい

"I want to be an elementary school student with the knowledge I have now, and I want to beat up the adults (teachers)"

なんていうのも、まあ、現実逃避の一態様と言えましょう。

It is also a form of escapism.

(This is almost the same as what I wrote here.)

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私は、どんな世界に、転生したいのだろう、と考えてみました。

I wondered what kind of world I would like to be reincarnated in.

しかし、これが、どうにも、具体的にイメージできないのです。

However, I can't seem to visualize this in any concrete way.

「異世界転生」のコンテンツから考えてみるに、

I'm thinking in terms of the content of "Reincarnation"

転生先は、

■未来のできごとを知っている過去の世界

- A world in the past that we know the events of the future.

■医学や科学が発展していない中世の世界

- A medieval world where medicine and science have not yet developed

■現世では使えない魔法やら超能力が使える世界

- A world where magic and supernatural powers that cannot be used in this world

という設定であることが多いことから、

These worlds often appear. So I think I want to be reincarnated,

―― 現世界で、苦労しながら培ってきた知識や技術を生かせる世界

"A world where I can use the knowledge and skills I have cultivated through hard work in the current world"

に、私は転生したいと思っているようです。

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ということは、「異世界転生」の世界を楽しく生きる為には、「現世界」において、苦労やら、努力やら、嫌な目に合い続けることが前提条件となる、ということになります(確認)。

This means that in order to live happily in the world of "otherworld reincarnation", I must continue to face hardships, efforts, and unpleasant experiences in the "present world" (checked).

ということは、私たちは、「現世界」において、「苦労をしない」「努力をしない」「嫌な目に合わない」ための努力はせずに、努力の必要のない「異世界」の方を夢見ていたい、ということです(確認)。

This means that I want to dream about the "other world" where we don't have to make any effort in order not to have any hardship, not to make any effort, and not to get into any trouble in the "present world", and I want to dream about the "other world" where we don't need to make any effort (checked).

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―― なんだ、これなら、「幸せな来世の為に、現世で功徳を尽くせ」と主張している宗教(カルトを含む)の方が、まだマシじゃねーか

"In this case, religions (including cults) that insist on "doing meritorious deeds in this life for a happy next life" are still better"

などと、思ったりしています。

I am afraid that I noticed that.


2022-02-21 ―― PAからの出入りや、追い越しのタイミングを、指示してくれないと困る

母の四十九日と、年金事務所(で、少々トラブって)に行って、現在、高速道路を使って、家族で帰路の途中です。

After visiting my mother's 49th day memorial service and the pension office (where I got into a bit of trouble), I'm currently on my way home with my family using the expressway.

高速道路の拡張によって、実家の近くのインターチェンジまで直通できるようになり、格段に車の移動も楽になってきています。

With the expansion of the expressway, it is now possible to drive directly to the interchange near my parents' house, making it much easier to travel by car.

加えて、

In addition,

長女は、iPhoneでGoogleMapでナビゲーションしながら、映画クレヨンしんちゃんの映画を『聴いて』いますし、

My senior daughter is "listening" to the movie Crayon Shin-chan while navigating with Google Maps on her iPhone, and,

嫁さんは、(私の)iPadでNetFlixの映画を見ていますし、

My wife is watching NetFlix movies on (my) iPad, and

私は、助手席で、ノートPCを開いてこの日記を書いています。

I'm sitting in the passenger seat with my laptop open writing this diary.

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最近、実家まで移動は、もっぱら新幹線を使っていたのですが、ここまで事前準備をしていれば、車の移動も結構快適、とも思えました。

Recently, I've been using the bullet train to get to my parents' house, but with all the preparation I've done, I thought it would be quite comfortable to travel by car.

実家の近くのインターまで、高速道路が届いたことで、移動時間も相当に改善されました。

With the expressway reaching the interchange near my parents' house, the travel time has improved considerably.

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今回、オートクルーズ(但し、前の車に追尾して速度制御するだけ)を起動したのですが、もの凄い睡魔に襲われて、PAに入って ―― 10分仮眠しました。

This time, I activated Auto-Cruise (but it only tracks and controls the speed of the car in front of you), but I was so overcome with sleepiness that I took a 10-minute nap in the PA.

『代りに運転してくれるんじゃないの?』と尋ねたら、

"Aren't you supposed to be driving for me?" I asked.

―― PAからの出入りや、追い越しのタイミングを、指示してくれないと困る

"I need you to tell me when to enter/exit the PA and when to pass."

と言われました。

Thay said to me.

運転を休んでもいいけど、眠るのはダメ、ということらしいです。

They say it's okay to take a break from driving, but not to sleep.


2023-02-21 私の業務経歴は、「成果」ではなくて「怒り」で記載可能のようです。

3月に、大学生の学生の講義のコマを3つ持つ旨、担当指導教官から指示を受けています。

In March, I have been instructed by my supervisor to have three lecture sessions for university students.

これも、履修単位の為の必要な要件らしいです。

This also seems to be a necessary requirement for course credit.

で、今、その準備として業務履歴の日本語を、英語に変換する作業をしているのですが、

And now, I'm working on converting the Japanese of the business history into English as a preparation for that.

―― 昔のことを思い出す度に、怒りが甦ってきます。

"Every time I remember the old days, my anger comes back"

『あの時は、滅茶苦茶な日程でプレゼン資料を作らされたなぁ』

"I remember that time when they made me work on a presentation with a crazy schedule"

"I remember that "The bastard (researcher) in that country has not moved a millimeter, and yet he erased my name from the research report and replaced it with his own name"

などなど。

e.t.c

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私の業務経歴は、「成果」ではなくて「怒り」で記載可能のようです。

My work history seems to be able to be listed under "anger" instead of "results".


2024-02-21 ―― いいなぁ、そんなに夢のある会社なら、私もそこに再就職したいなぁ

我が国のお隣りの国、韓国の2022年の出生率は"0.78"でした。

Our neighbor country, South Korea, has a fertility rate of 0.78 in 2022.

もう一度申し上げます。

I will repeat it. It is

0.78

0.78

です。

この話を聞いた時、私は、本当に

When I heard this story, I said in my mind

―― は?

"What?"

と、頭が真っ白になりました。

And my mind went blank.

私、以前、

I, before, wrote

と書きました。

執筆当時は、本当に「なかった」のです。

At the time of writing, it really "wasn't there."

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我が国、日本は「課題先進国」―― と言えば、聞こえはいいですが、世界のどの国家よりも「先に"地雷"を踏む運命にある国』です。

Japan is a country with advanced issues. It sounds excellent to say, but Japan is a country that is destined to step on landmines before any other nation in the world.

しかし、お隣の我が国の友好国(お隣のお隣は仮想敵国ですが)は、"地雷"どころか、"国家の存亡"が、本当にスコープに入っています。

However, our friendly neighbors (our neighbors next door are virtual enemies) have not only "landmines" but "national survival" in their scope.

近い未来、私たちは、この問題に関して、韓国に学ぶ場面が出てきます ―― その結果がどうなろうとも、です。

Soon, we will have occasions to learn from South Korea on this issue, no matter the consequences.