(Continuation from yesterday)
―― 半年間温めてきた仮説が、たったの数時間で破壊される
"Hypothesis that I have been thinking for half a year, is destroyed in just for a few hours"
これを暴力と言わず、なんと言いましょうか。
What should we say that except for "violence" ?
これは、「飼い主に手を噛まれる」などという、生優しい話ではないのです。
It is not enough to express "to be betrayed by a trusted follower"
シミュレーションは、本当に怖いんですよ。
I'm really scared of simulation.
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さて、そろそろまとめに入りましょう。
Let's go to the conclusion.
私が何を言いたいかというと、
What I want to say,
―― ソフトウェアを使ったデータ改竄は、一種の芸術である
"Data tampering using the software is a kind of art"
ということなんですよ。
仮想空間の中において、物理法則に支配されたシミュレーションは、美しいのです。
In in the virtual space, simulator governed by the laws of physics, is beautiful.
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データ改竄が社会的に受けいれられる訳はありませんが、エンジニアリングに世界には、その世界のみで通じる、
Data tampering must not be accepted by society, however, there is
「改竄の美学」
"Esthetics of data tampering"
in the engineer's field.
があると思っています(私だけかもしれませんが)。
(It might that just I think so).
ソフトウェアで、出力データの引き算や足し算をしたような改竄なんぞをやっていたら
If they did the data tampering with subtraction and addition by software,
―― そういう改竄をやった会社なら、私は、死ぬまで軽蔑します。
I will look down on the company at the bottom of my heart.