日本人は、"4"と"9"の数字が嫌いですよね。
下駄箱、ロッカーも、4か9の入っている番号は、あまり使われないようです。
『私は、迷信なんぞ馬鹿げたものは信じない』 ―― という訳ではありません。
黒猫を見ると、思わず「胸の前で十字を切ってしまう」くらいのことはしてしまいます(嘘です)。
私にとっての、今、切実な「迷信」とは、私がJR中央線に乗車すると、必ず、人身事故が発生し大切な会議に遅刻をする、という、現実に被害甚大な「迷信」です。
-----
いずれにしても、数字は、あまり気にならないです。
だって、"4"も"9"も"49"も、別に素数という訳ではないですし、全部"2","3","7"の二乗数ですよ。なんか「美しい」って思いませんか?
―― 思わないか。
いや、私も思っていません。正直、どうでもいいです。
-----
まあ、ともあれ、これはこれで良いのです。
私は、混んでいる下駄箱やロッカーの中で、簡単に空いているものを見つけらるし、
"死"とか"苦"を連想する人は、それを忌避できるし、
これを、Win-Winの関係というのですよね。
―― 言わないか。