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2013-07-11 分かりやすい『部内恋愛禁止』の制度趣旨

法律はその一文一句に至るまで、きちんとした理由付けがされていることを知ったのは、特許法の勉強を始めてからのことです。

■この法律のこの条文の趣旨は何か。

■そして、この法律のこの条文ができしまうと、誰の利益になり、誰の不利益になるか。

■さらに、この条文は、正義やロジックを含めた社会通念上、妥当と言えるか。そして、国際的な潮流とマッチしているか。

■これらを全体的に考慮すると、この条文制定することは「我が国の国民に利益がある」と言える。

という、論理付けが、全ての法律の、全ての条文の、全ての一句に至るまで、かっちり作られている ―― それを知った時に、

「まあ、なんとまあ、『法律を作る』ということは、大変な作業なのだろう」と、驚いたことを覚えています。

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例えば、「特許法第17条の2(補正)」を挙げてみるとこんな感じになります。

■特許出願を、出願後に補正、つまり「修正する」ことは、あとから別の発明を「追加」できることになるから、ダメ。

■でも、我が国の特許権は「早い者勝ち(先願主義)」を採用しているから、「全部ダメ」とすると、発明者が「かわいそう」すぎる。

■でも、「無制限」に、何回でも修正することを許すと、特許庁も「ダルい」し、権利内容が後からコロコロ変ると他の人にも迷惑がかかる。

■という訳で、本条では、補正できる「範囲」と「時期」をきっちり決めて、出願人も、特許庁も、他の人も、「ま、いいか」と言える範囲の補正だけ許すことにするよ。

という感じの理由づけが、ちゃんと記載されています。

この他、スポーツのルール、校則、社内規則、なんでも良いのですが、それらには、必ず、誰が見ても「なるほど、そういうことか」と納得できるだけの理由が必要なのです。

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今朝、嫁さんに車で駅まで送って貰った時のことです。娘(長女)の学校の前を通り直ぎるときに、嫁さんが言いました。

嫁さん:「お、手を繋いで、校門にかけこんでいるカップルだよ。珍しいなぁ」

実際に珍しいのです。

娘の通っている中学は、男子と女子の建屋が分離している共学なのです(正直、その制度趣旨が、私には、よー分からんのですが)。

私:「この学校って『男女交際禁止』の校則があったけ」

嫁さん:「ないよ」

私:「ま、そうだよね。今時、そんな・・」

嫁さん:「あ、でもね。娘(長女)の所属している演劇部は『部内恋愛禁止』なんだって」

私:「はぁ?なんじゃ、そりゃ? その理由は?」

嫁さん:「面倒くさいことになるから」

私:「・・・?」

嫁さん:「演劇部の中で、恋愛トラブル起こされたら、当事者は勿論、他の部員の演技にも影響が出て、『面倒くさいことになるから』だって」

私:「はあ、確かになぁ。運動部や他の文化部ならともかく、演劇部の活動において、人間関係のギクシャクは、演技に対して、決定的に致命的と言えるな」

嫁さん:「逆に、演劇部員以外との恋愛はどーでも良い、となっているらしいよ」

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こういう「恋愛禁止令」であれば、理系の法学初学のエンジニアでも、とても分かりやすくて、良いです。


2014-07-11 午前12時を超えて、プログラミングしてはならない。

「1億人シミュレータ」を毎日少しずつ作っています。

I am making 100,000,000 person's simulator little by little every day.

プラモデルを少しずつ組み立てるような感じに似ているのかもしれません。

Though it might be similar to make a plastic model little by little,

私は人生で、プラモデルを2回しか作ったことがないけど。

I tried it just two times in my life.

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10年前にキモに命じたハズなのですが、「プログラミングでやってはいけない リスト」をすっかり忘れていることに気がつきます。

I remember that I perfectly forgot the forbidden actions of programming even I promised not to do them.

■午前12時を超えて、プログラミングしてはならない。

- Never program it over the 12:00 a.m.

→寝られなくなるから。 頭の中がキラキラして、コーディングが走り回り、強いお酒も、精神安定剤も、全然効果なしになります。

I cannot sleep at all. My brain makes clear and the code run over my head. After that, the strong liquor and the pills entirely become useless.

■新しいパラメータを追加してはならない。

- Never add new parameter in my program.

→ コンパイルが通らないとムキになって、デバックを続けて、朝日を見るはめになるから。

If the compile doesn't go well, I become excited. Finally I am going to notice the morning sunshine.

結局のところ、深夜に作業するということは、結局、次の日の時間を喰い潰すだけであり、さらに体調まで崩すことになるのです。

After all, working in midnight is going to waste the next daytime, and the condition also will be broken.

前の夜、2時間悩んだことが、次の日5分で片づく、という場合も結構あります。

There is the case that what I was troubled for two hours in midnight is going to be resolved easier in the next daytime.

ただ、これは、「前の夜に2時間悩んだ」→ 寝た → 頭の中が整理された →「次の日5分で片づいた」とも言えるかもしれない訳で、何が良かったのか、断言できないところがあります。

But I cannot figure out what was better for me, because I might be able to reach the solution against annoying at the last night.

(続く)

(To be continued)


2015-07-11 「私は『もう、一切のコメントをしない』と宣言したはずだぞ」

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

私が、家族のダイエットのプロセスや結果に関して、「数字」と「理屈」で迫ることもあって、家族からすっかり嫌われてしまいました。

I have been completely disliked by my family, because I approached in "a number" and "reason" about a process and a result of the diet of the family.

そんな訳で、現在は、家族のダイエットの状況に対して、そのプロセスや結果の善し悪しを含めて、一切口を出さないことを、家族に約束しました。

For that reason, I promised my family not to give my comments about the situation of the diet of the family, including the quality of process and result.

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先日、夜中の2時頃に、リビングに降りていくと、テーブルの下に人の気配を感じたので、覗いてみたら、そこには、シリアルの皿を握って固まっている長女がいました。

The other day at midnight about 2:00, I went down in living room, and I felt a signs of life under the table. When I peeped out, there was the senior daughter who I grasped the plate of the cereal.

溜息をつきながら、娘にいいました。

I said to a daughter while sighing.

江端:「私は『もう、一切のコメントをしない』と宣言したはずだぞ」

Ebata:"I have already declared that "I am not going to make all comments anymore""

長女:「でも、心の中で『コメント』しているハズだ。『なんで真夜中に高カロリー食品を摂取しているんだ、この娘は』と」

Daughter:"But you must have said a comment in your mind "why she takes in caloric food at the midnight?""

江端:「仮にそうであったとしても、人の内心まで立ち入ることはできまい。憲法でも保証されていることだぞ(日本国憲法第19条)」

Ebata:"Even if so, you don't blame for my mind at all. It is guaranteed by the Constitution."

長女:「いや、そうであっても、家族に対して、そのように考えることは許されない」

Daughter:"Even if so, you should not think such a thing against your family."

江端:「分かった。私は、今後、そのように考えることはしない」

Ebata:"O.K. I swear that I don't think it from now."

長女:「信じられない」

Daughter:"I can't believe you"

江端:「一体、どうしろというんだ」

Ebata:"What do you expect me on earth?"

長女:「夜中にリビングに下りてくる時は、目を閉じて耳を塞いで来るようにして貰いたい」

Daughter:"Whey you go down in the living room, I expect you to close your eyes and cover your ears."


2016-07-11 『急降下爆撃機ペアレンツ』

「ヘリコプターペアレンツ」なる用語があるそうです。

I hear there is a "helicopter parents" term.

これは、「モンスターペアレンツ」と同じ方向の用語だそうですが、

This term seems to be similar to "monster parents",

『常に子どもの上でホバリングを続けて、問題が発生したら急降下して、子どもを助ける』という意味で、まあ、要するに「保護者の過保護」の、新しいの表現方法です。

"Continuing to hover over the children, the parent trys to make a landing to help their children immediately"

In short, this is a new expression of "overprotective parent".

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この記事を読みながら、「私は、『ヘリコプターペアレンツ』『モンスターペアレンツ』」でもないな、と思いました。

Reading this article, I think that "I am neither "helicopter parents" nor "monster parents"".

―― そんなのでは、全然足りん。

"It is not enough at all"

私は、

I am

『急降下爆撃機ペアレンツ』

"Dive bomber Parents"

です。

This means, that

■娘が拉致された現場に数分で到達し、

- Reached in a few minutes to the daughter who has been kidnapped site,

■娘の立っている場所を除き、その周辺全てを高精度爆弾でピンポイント爆撃を実施し、

- Except for the location where my daughter standing, a pin-point bombing with a high degree of accuracy, is carried out all its surroundings,

■全て施設を焼け野原にする、

- to all facilities in the burnt ruins.

という徹底ぶりです。

娘たちは、私の過去の殲滅戦を目の当たりにしてきた当事者なので、多くの場合、「私の攻撃を止めて欲しい」と懇願する側にいます。

My daughters had been witnessing the past of my annihilation warfare, in many cases, they are in the side to appeal "Stop it".

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しかし、この『急降下爆撃機』は、無軌道に発動される訳ではありません。

However, this "dive bomber" does not mean is invoked in trackless.

「私の嫁さん」という、文民による支配下にあります(シビリアンコントロール)。

Referred to as "my wife", it is under the rule of civilian (civilian control).

嫁さんは、『急降下爆撃機』の出動の決定から、爆撃の対象、範囲、そして、落とし所を私に詳細に指示します。

My wife orders me about the determination of the mobilization of "dive bomber", the bombing of the target, range, and the bottom line.

その後、私たちは、戦略と戦術を詳細に検討し、その攻撃計画書の内容を夫婦で合意した後、攻撃を開始します。

After that, we will review the strategy and tactics in detail. After the agreement about the plan, we will start the attack.

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今回はメタな話に留めていますが、この話を具体的に話せる時期になったら、お話させて頂きます。

This time I have to bear in the meta-story, however, we will talk it in detail when the time comes.


2017-07-11 知らなければ、『弁護士なんか、やめてしまえ!』 と言い放てるレベルです。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

初めて『政治的な問題を、この日記に記録として残してよい』思えたくらい、今の私は怒り狂っているのです。

For the first time, I get mad with her at the moment that I thought "I can leave political problems as records in this diary".

彼女は、2017年6月27日に、都議選の自民党候補者応援演説の際、

On June 27, 2017, on the occasion of sponsoring LDP candidate support sponsored by Tokyo Metropolitan Government,

「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてお願いしたい」

"I would like to ask this issue as Ministry of Defense, SDF, Defense Minister, and LDP"

という『自衛隊を政治利用する発言をした』戦後初の防衛大臣として、終生、私の記録に留めることを決めました。

I decided to stay on my record. "I made remarks to politically use the SDF" as the first defense minister after the war

気がついていない人も多いようですが、

Although there are many people who are not aware of that,

この問題は「防衛省、自衛隊、防衛大臣」という部分を、単に「公務員」と言い換えだたけでも、十二分に認容できない発言なのです。

In general, this problem can not be tolerated, even if a part of "Ministry of Defense, the Self-Defense Forces, Minister of Defense" change "civil servants".

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私が心底、腹を立てているのは、この人が「弁護士」であったという経歴を持つ点にあります。

The reason I get mad with her at the bottom of my heart, is that she has a background of "lawyer".

「弁護士」の勉強をした人間であるなら、

If she is a person who studied 'lawyer', she should have known

国家公務員法102条1項【政治的行為の制限】と、そして、憲法第21条「表現の自由」に基づく「政治活動の自由」とのガチンコ対決となった、

With regard to Article 102, Paragraph 1 of the National Public Service Act "Restrictions on Political Acts" and Article 21 of the Constitution "Freedom of Expression" and "freedom of political activities", there is going a serious confrontation

昭和49年11月6日最高裁判「猿払事件」

"November 6, 1974 Supreme Trial "Sarufutsu incident""

を「知らない」はずがない(「超」が3つつくくらい、有名な最高裁判決ですから)。

This was the "super" famous Supreme Court.

知らなければ、『弁護士なんか、やめてしまえ!』 と言い放てるレベルです。

If she didn't not know, it is a level to say "Stop working as the lawyer"

(続く)

(To be continued)


2018-07-11 ―― 全ルート完全途絶

西日本大豪雨の真っ最中に、その豪雨被害の台風の目のようなところで開催されている鳥取県米子の国際学会に出席中です。

In the middle of heavy rain in the western Japan, I'm attending an international conference of Yonago Tottori prefecture, which is held like the eyes of the typhoon damaged by heavy rain.

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移動の日に、新横浜の駅で、駅員さんに「米子に、地上から辿りつく手段はありません」と言われました。

On the moving day, at the Shin-Yokohama station, the stationer said to me, "there is no way to reach Yonago from the ground".

『そうはいっても、どっか一つくらいは(振替バスとか)』『遠まわりのルートでも構わないので』とか言って、食い下がったのですが、

I persisted in resisting them with saying "even if you think so, at least one ground route (by a temporary bus)", "any devious route is O.K." however, they declared me,

―― 全ルート完全途絶

"No route to reach Yonago"

と断言され、急ぎ、キップを全部キャンセルし、その足で、羽田空港に向かい、搭乗口でひたすらキャンセル待ちを続けていました。

So, I cancelled all reserved tickets soon, and I went to Haneda airport directly, and I was waiting for cancellation at the boarding gate all the time.

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ランクの高い人(スターアライアンスがどうの、ゴールドメンバがどうの)が、後から来ても、キャンセル待ちのキューの先頭になります。

Even after me, the high-class person(e.g. "star alliance member", "gold member") is breaking into line.

仕方がないことと分かってはいても、久々に(何十年かぶりに) ―― 階級的怒り ―― を、感じることができました(因みに、今の私は、体制側ドップリのコンサバティブです)。

I understand that it cannot be helped, however, I could remember "class hatred" for the first time in several ten years(Now I am a typical conservative)

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私は、ほとんどマグレのような幸運で、飛行機に乗り込むことができたのですが、初日のセッションの聴講には間に会いませんでした(私の発表は、初日ではなかったので、発表のキャンセルは免れましたが)

Fortunately I was able to board an airplane, however I did not meet the audition of the first day session (my presentation was not the day, so I didn't have to cancel it).

まあ、それでも国内居住者は、なんとかなったと思うのですが、本当に気の毒だったのが ―― 海外からの参加者。

Well, still I think that the domestic resident managed somehow, but I was really sorry for participants from overseas.

当然、発表のキャンセルもあったのですが、それとは逆に、

Of course, some people should have to cancel their presentations, in opposition to,

■僅かに復旧した陸路を使って、深夜バスでやってきて、ボロボロになりながら、そのまま発表に臨む人や、

- Using a slightly recovered land road, the others came over at the late night bus, tried their presentation with being worn out,

■トランジットを4回(国際線を含む)繰り返して辿りついた人や、

- traced transit four times (including international flights)

and heard the story of

■「ソウル経由で米子に入る」などの話も小耳に挟み、

- "entering Yonago via Seoul"

なんというか ―― 「気の毒」の一言では済まされない状態でした。

how to talk, I could not finish with just a word of "sorry".

(そんな人の発表でも、私は情け容赦なく、質問していましたが)

(Even in the presentation of such persons, I was questioning mercily repeatly)

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なお、現在も、空路と一部陸路を除き、米子から帰還する手段がありません。

Even now, there is no way to return from Yonago to my house except for the air route and some overland land.

昨日の、米子駅での会話です。

The following was a conversation at Yonago station yesterday.

江端:「明日、明後日は復旧しますか?」

Ebata: "Are you going to recover tomorrow and the day after tomorrow?"

駅員さん:「これは『一月後』というオーダの話です」

Station staff: "This is a story of" Order after one month "

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空路の確保に全力を注ぐことにします。

I will devote all my efforts to securing air freight.


2019-07-11 ―― 町内会の幹部たちが、町田駅周辺を「開放区」にすべく立ち上がるのであれば、

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

あの新宿騒乱、日比谷焼き討ちに続き、今回は、渋谷あたりを「火の海」にしようではありませんか。

Following that Shinjuku mayhem, Hibiya burning, this time around Shibuya will be the sea of fire.

規模が小さくなったとは言え、まだ、左の政治団体も、右の政治結社も、残存しているはずです。

Although the scale has shrunk, there should still be political groups on the left and political associations on the right.

さあ、(銃は無理としても)火炎瓶を取れ!

Now, take a flame bottle (even if you can't use a gun)!

都市機能を破壊せよ!

Destroy the city function!

そしてシニアによる政治的ヘゲモニーを握れ!

And hold a political hegemony by senior!

シニア戦士の雄々しい姿を、若者や子ども達に見せつけろ!

Show off the majestic appearance of the senior warrior to young people and children!

燃えさかる新宿駅をバックにして、鉄パイプを握りしめて立ち続ける、じいちゃんやばあちゃんのシルエットを、私の目に焼きつけてくれ!

Behind the burning Shinjuku Station, keep clasping the iron pipe and standing, burn the silhouette of the grandpa and grandma into my memory.

―― と、まあ、そんなことを本気で考えた訳ではないのですが。

Well, I didn't really think about that.

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それにしても ―― 動きませんねえ。

Even so, the world does not move.

私が見る限り、当時の安保闘争の戦士も、過激なアクティビティで一世を風靡した左翼団体も、独立国防自尊や独自憲法制定を叫ぶ右翼も ―― 誰も動いていない(ように見えます)です。

As far as I watch, No one seems to be moving, like the warriors of the security struggle at that time , the left-wing group, which has a first-class appearance with radical activities, and the right wing calling out independent defense self-esteem and original constitution establishment

まあ、今の米国大統領の発言は、はっきりいって『水素原子よりも軽い』ので、間に受けて「動く」と、痛い ―― というより「イタい」 ―― 目に合いそうですから、誰も動かないのでしょう。

Well, the current US president's remark is clearly "lighter than a hydrogen atom", so if they receive the message seriously and try to "move", it will be a terrible accident, moreover they will be seen "painful". So no one wants to move.

だって、普通に考えれば、米国大統領が「日米安保の見直し」なんていう発言がしようものなら、世界が一気に動き出すはずです。

The reason is, if you think normally, if the US president makes a remark such as "a review of the US-Japan security," the world should start moving at a stretch.

世界のパワーバランスが一気に崩れ始めます。

The military balance of the world begins to collapse at a stretch.

中国は、その安保破棄と同時に台湾に進攻し、ロシアは北方領土に数十万の軍隊の配置を完了するでしょう。北朝鮮は、核のカードを見せつけながら、38度線を越えてソウルの制圧を目指すハズです。

At the same time as Japan and the US abolished the treaty, China advanced to Taiwan, Russia will complete the deployment of hundreds of thousands of troops in the northern territories. North Korea is a hat aiming to defeat Seoul over the 38th line while showing a nuclear card.

私のような軍事のド素人でも、この程度のことは予想できます。

Even I who am a military amateur, can expect this future easily.

見る限り、全くもって世界は動いていないようです。

I also say again that "the world does not move as far as I watch"

世界が動かないのに、日本のシニアたちに「闘争」を期待するのは酷でしょう。

It would be harsh to expect Japanese seniors to "fight" even if the world does not move.

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それでも、私は、

Even so,

―― 町内会の幹部たちが、町田駅周辺を「開放区」にすべく立ち上がるのであれば、

"If the leaders of the neighborhood association stand up to make Machida Station area "autonomous region",

―― 自宅の軽自動車で、食料と飲料水の輸送を担当する

"I will transport food and water by my home minicar"

くらいの気概はあるのですよ。

I have the certain spirit.

ええ、本当に。

Yeah, really.


2020-07-11 ■暗殺教室×Z会

Yesterday, I wrote about the "Anime Character Collaboration".

その件について、ちょっと調べてみました。

I've done some research on the matter.

■ちはやふる×京王線

Chihayafuru x Keio Line

■けいおん×国勢調査(京都府)

K-On x Census (Kyoto Prefecture)

■俺の青春ラブコメは間違っている×千葉モノレール

My adolescent romantic comedy is wrong x Chiba Monorail

■夏目友人帳×くま川鉄道

Natsume's Friendbook and Kumagawa Railway

■はたらく細胞×ポカリスエット

Working Cell x Pocari Sweat

■氷菓×飛騨高山(岐阜県)

Hyouka x Hida Takayama(Gifu)

■銀の匙×豚丼のタレ(北海道)

Silver spoon ×Sauce for Pork Bowl (Hokkaido)

■あの花×西武鉄道

Ano Hana × Seibu Railway

■ゴルゴ13×外務省(日本国)

Golgo 13 x Ministry of Foreign Affairs (Japan)

きりがないので、この辺にしておきます。

I'm not going to cut it, so I'll leave it at that.

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昨日の日記と同じ観点で、コラボの親和性は納得しつつも、やめた方がよかったのではないかな、と思われるものに、

From the same perspective as yesterday's diary, I'm convinced of the affinity for collaboration, but I'm not sure they should have done it.

■暗殺教室×Z会

Assassination Classroom x Z-Kai

です。

何故かというと、私、Z会(の難問)には「トラウマ」がありまして ――

The reason is that I was "traumatized" by the Z-Kai('s conundrum).

まあ、単なる『理不尽な逆恨み』です。

Well, it's just "unreasonable recrimination".

Z会には、申し訳ありませんが。

I apologize to Z-Kai.


2021-07-11 だが、それでも、私たちは、自分の命と、他人の命の為に、決断しなければならない ―― 今は、そういう時なのです。

階下から、次女が私を呼んだので、何ごとかと部屋から顔を出してみたところ、

My junior daughter called me from downstairs, so I poked my head out of my room to see what she was going on.

次女:「今ねー、体温、37.6度」

"Right now, your temperature is 37.6 degrees"

江端:「そうかー、やっぱり来たかー。他には何かあるか?」

"Oh, that has come. Is there anything else?"

次女:「いや、今日は暑いなぁと思ったら、熱いのは体の方だった、というだけかな」

"No, it's just that when I thought it was hot today, it was my body that was heated"

江端:「クーラーつけて、ゆっくり寝てろよ」

"Turn on the air conditioner and go back to sleep"

一昨日に、次女が大学でワクチン接種をしてきたようですが、予想の範囲内の副反応が出ているようです。

The day before yesterday, she had a vaccination at the university, and she seems to have had an adverse reaction within the expected range.

私達夫婦は、『腕が痛い』程度のことでしたが、ティーンエイジャの娘は、事前に入手した通り、第1回目から「発熱」の現象が出ているようです。

For my wife and I, it was just a matter of 'aching arms', but my teenage daughter seems to have been experiencing the phenomenon of 'fever' since the first session, as I had obtained beforehand.

これらの情報は、基本的にNHKのニュースなどで、事前に告知されている内容と同じでしたので、別段、私は慌てませんでした。

This information was basically the same as what was announced in advance on NHK news, etc., so I didn't panic.

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慌てたのは、こっちの話です。

However, this issue panicked me.

老健施設に入っている母は、第1回目の接種直後に、緊急入院となりました。

My mother, who is in a nursing home, was hospitalized in an emergency immediately after the first round of vaccinations.

本件、ちょっと込み入った話になっており(そして、多分、役に立つ情報でもあるので)、後日詳しくお話しますが、結論から申し上げると、

This is a bit complicated (and probably useful information), so I'll talk more about it later, but in conclusion

(1)『アナフィラキシー』などの副反応が原因ではないという病院の診断書と、ワクチン接種がトリガーとなった可能性までは否定できなる訳ではない、という医師の見解

(1) The hospital's diagnosis that adverse reactions such as "anaphylaxis" were not the cause, and the doctor's opinion of "No one can deny that vaccination may have been a trigger"

(2) 母の退院後の、医師、施設の担当者、ケアマネージャーのそれぞれへの、私(江端)によるインタビュー

(2) Interviews by me (Ebata) with doctors, facility staff, and care managers after my mother was discharged from the hospital.

(3) メリット、デメリットの全てを書き出したレポート(メモ)を使った姉との協議

(3) Discussion with my sister using the report (memo) that I wrote down all the advantages and disadvantages.

以上を踏まえて、私は、ギリギリの判断で『母の第2回目のワクチン接種』に"Go"を出しました。

Based on the above, I made a last-minute decision and gave the "go" for my mother's second vaccination.

Of course, my decision may end up killing my mother as well as my father.

母には、『そういう息子を持ってしまった不運』を諦めて貰おうと思っています。

I will ask my mother to give up the 'bad luck of having such a son.

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新型コロナワクチン接種について、色々悩んでいる人も多いでしょう。

I believe that many people are confused about the new Corona vaccination.

I am proud to say that I did the best research and study I could (from the information Dr. Shibata gave me), but still--

自分の命だけならともかく、人の命(両親など)を与る恐怖が、ハンパなものではないことは、少なくとも、私は知っています。

At least, I know that the fear of giving someone's life (parents, etc.) except just for my life, is a terrible thing.

だが、それでも、私たちは、自分の命と、他人の命の為に、決断しなければならない ―― 今は、そういう時なのです。

But still, we have to make decisions for our own lives and the lives of others. Now is the time.


2022-07-11 ―― 何も言わずに、とっとと自分の部屋に戻れ

飲み物を取りにリビングに降りていくと、嫁さんと娘がテレビドラマを見ていました。

When I went down to the living room to get a drink, my wife and daughter watch the TV drama.

『ITで、全ての子どもに平等に学べる場所を作りたい』

"I will make a place where all children can study equally by IT"

てなセリフを語っている主人公と思われる役者を見ました。

In the drama, an actress, who seemed to play a main character, was speaking such a line.

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When I am about to say my comment with scornful smile,

―― 何も言わずに、とっとと自分の部屋に戻れ

"Say nothing and go back to your room soon"

という、圧を感じましたので、そのまま、飲み物を片手に、部屋に戻り戻りました。

I felt the pressure like that form them, so I went back to my room with a cup.


2023-07-11 『江端さんの最大の協力は、江端さんが"何もしないこと"だよ』

今日は、学会の主催するツアーイベントで、酒蔵と味噌の製造工場の見学に行きました。

Today, I went on a tour event organized by the society to visit a sake brewery and a miso manufacturing plant.

海外の学会参加者への、ちょっとした通訳のお手伝いもさせて頂きましたが ―― 自分でいうのも何ですが『私の理想とする通訳』からは、あいからわず遠いなぁ、と久々に思い出しました。

I also had the opportunity to assist with some interpretation for participants at an overseas conference. Still, I have long since recalled that I am far from my ideal interpreter if I say so myself.

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『先ず、米を研いで、水に浸します』

"First, sharpen the rice and soak it in water."

『発酵のプロセスの途中で、冷却処理をして、発酵のスピードを止めます』

"During fermentation, a cooling process is used to slow it down.

『こうして、酵母を取りのぞかずに、短時間で凍らせて、生酒として長期保管します』

The yeast is not removed, but is frozen for a short period and stored for a long period as a raw sake."

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―― こんなフレーズ、訳せるかぁ!

"How to translate such a phrase!"

と、心の中で叫んでいました

I shouted it in my mind.

「米を研ぐ」「水に浸す」「発酵プロセス」「酵母」「生酒」、どれもこれも、私の日常に登場しない用語ばかりです。

"Sharpening the rice," "soaking the rice in water," "the fermentation process," "yeas"t, and "nama-shu." All terms that never appear in my day-to-day life.

『慣れないことをやるもんじゃない』とも思いましたが、それでも『こんな通訳でも、無いよりはマシなはず』と思うことにしています。

I thought, 'I shouldn't do something I'm not used to,' but I still thought, 'Even this poor interpretation should be better than nothing.

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そういえば、昔から、友人から散々言われたフレーズに一つに、

In that case, one of the phrases that my friends have been telling me a lot for a long time is

『江端さんの最大の協力は、江端さんが"何もしないこと"だよ』

Mr.Ebata's greatest cooperation is "What Mr. Ebata does nothing"

と言われていたものです。

ですが、私、このフレーズは忘れるようにしています ―― それが『真実』であったとしても。

But I try to forget the phrase -- even if it is 'the truth'.