スキーウェア



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スキーウェア

江端@スキー同好会アマチュア無線免許取得者拡大プロジェクト推進本部です。 94年度スキー同好会ポールスキー講習会+レース結果を報告します。

突然ですが、私のスキーウェアは派手です。

どの位派手かと言うと、そりゃもう無茶苦茶派手なのです。

さらに、オレンジのオーバーグローブをして、純白の耳当てを付けて、意識した前傾姿 勢のショートターンパラレルをした日にゃ・・・

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私がこの様なスタイルでスキーをするのには理由があります。 勿論、「スキーゲレンデで『非日常』をやらないでどうする!!」と言う気持ちもあり ますが、実はこれは「安全対策」なのです。

スキーをやっている方ならご存知でしょうが、スキー場ではいきなり天候が崩れて、ブ リザード(吹雪)がやってくることがあります。酷い場合には、「伸ばした自分の手の 先が見えなくなる」と言う悲惨なブリザードに出会うこともあります。

この様な状態で一緒に滑っている仲間からはぐれない方法は何か?それは自らが『目標 物』となることです。ですから、私は「女の子だってここまで派手にするか?」と言う 赤を基調としたスタイルにして、スキー場を縦横無人に滑りまくっていたのです。

ま、もっとも逆の効果がなかった訳でもないですが・・・

カナダのウイスラースキー場でのこと。

友人の一人が何を考えたのか、突然私たちから離れて尾根の向こう側のゲレンデに消 えて行ってしまいました。昼食を食べるために山頂ロッジに集まった私たちの一行は、 呆然として点となって消えていく彼の姿を見守るしかありませんでした。彼の前には 『真っ赤なスキーウェア』を着たスキーヤがさっそうとゲレンデを降りていくのが見 えました。そして迷子となった彼は、 4時間もの間、全長12kmのゲレンデをさまよい続けたのでした。

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私とIさん(女性)がペアリフトに一緒に乗っていた時のこと。

と言うように、熱心に二人で技術的な討論をしていました。

後ほど、私たちの後ろのリフトに乗っていたAさん(女性)とNさんが、この様子を次 のように語っています。

 

・・・、私は何者だ。

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と言うたわごとはさておき・・・

踏切で、豪快な後傾転倒をしてみんなを心配させたIさんも、元気に復活した 2日目、私たちはスキー場のナスターレースに挑戦しました。

その結果は、多分以下の様であったと思われています。

 
以上スキー同好会ポールスキー講習会+ナスターレースのレポートでした。



Tomoichi Ebata
Sun Feb 4 19:02:12 JST 1996