全力で取り組んで失敗したものは、仕方がない ―― と自分でも分かっていて、そして世間も分かってくれても、「初めてのシステム」は、本当に怖いです。
It's worth it if you work hard and fail. Even if I know that, and the world knows that, "first time system" is really scary for me.
そして、「初めてのシステム」は、大抵、「動かないシステム」なのです。
And "first trial systems" are usually "systems that don't work."
-----
しかし、世の中には、こういう怖いことに果敢に挑戦していく人がいます。
However, there are people in the world who boldly challenge such scary things.
この人は「怖いことを隠している」のか、それとも、「怖いと感じない」のか、どちらだろう、と思うことがあります。
Sometimes I wonder if this person is "hiding scary" or "not feeling scared".
いずれにしても、こういう人が世界を動かす、と思っています。
In any case, I think these people move the world.
私は、本当に ―― 本当に、たったの一度も「そっちのサイドに立ちたい」と思ったことはありません。
I really,really, never really wanted to stand on that side.
自分のできる範囲のことだけをして、ラクして、(できれば、エラそうなことだけを言って)生きていければ、それで十分なのです。
If I can do what I can with relaxing, that's enough for me.
-----
―― なぜ、世界は、私の能力を越えることを、次々と要求してくるのだろう
"Why is the world constantly demanding to exceed my abilities?"
と、動かないシステムや、行き詰まったプロジェクトに直面する度に、思います。
Every time I face a dead system or a stuck project, I think.
今回、ちゃんと考えてみたのですが、やっぱり
This time, I thought properly, but after all
『以前、同じような目にあったことを忘れる』
"I forgot that I had the same situation before."
ことが、原因のような気がします。
I feels this is the reason.
-----
「できない」ことは「できない」と言い、
I say that "I can't," when facing what I can't"
「できる」ことも「できない」と言う。
I say that "I can't," even if when facing what I can"
そういう、人間にならなければ、と思います。
I think that I have to be such a person.