(Continuation from yesterday)
ところで ――
By the way
「マニュアル」や「ハウツー本」は、成功に至るまでの、失敗の全プロセスの記載を省いている、という点において、読者に誤解を与えています。
"Manuals" and "How-to books" mislead readers by omitting the entire process of failure to success.
敢えて「その誤解」に誘導する、悪質なものもあります。
Some of them are malicious and lead to "the misunderstanding".
私は、原則として、表題に「簡単」「ラクラク」「誰でも」「すぐに」という言葉が題目に入っている本は購入しないようにしています。
As a general rule, I do not buy books whose titles include "Easy", "Easy", "Everyone", or "Soon".
とは言え、私も、これらの言葉に魅かかれない訳ではないですので、本屋にいってざーーっと立ち読みしてきます。
However, I am also fascinated by these words, so I will go to the bookstore and browse through it.
レアなケースですが、これらの言葉が入っている本でも、気に入った本に出会えることもあるからです。
In rare cases, even books that contain these words, I come to like them.
これが「相性」というものでしょうね。
This is what is called "compatibility".
こういう場合、本の「題名」ではなく、本の「著者」を覚えるようにしています。
In this case, I try to remember the "author" of the book, not the "title" of the book.
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最近の家電製品は、通常のマニュアルに加えて、「簡単マニュアル」という両面印刷1枚だけの用紙を入れています。
In recent home appliances, in addition to the usual manual, one sheet of double-sided printing called "Easy Manual" is added.
しかし「これでは、まだ足りない」と思います。
But I don't think this is enough.
家電製品本体にQRコードを印刷して、スマホから、動画サイトにアクセスできるくらいにして貰いたいです。
I want a QR code printed on the home appliance, and I want to access the video site from my smartphone.
もちろん、動画サイトの映像の長さは「30秒以内」でなければなりません。
Of course, the video length must be "within 30 seconds".
製品を購入した人は、製品のスペックなんぞ興味はなく、製品の使い方を知りたい訳でもなく、単に「製品を使いたい」だけなのです
The person who purchased the product is not interested in the product specifications and know-how, but simply want to use the product.
―― 失敗回数"0回"で
―― with "0 times" failure
まあ、「QRコード」「スマホ」「動画サイト」が登場した段階で、この計画もダメだ、と言われたらグウの音も出ませんが。
Well, I can't refute it, "Can anyone use "QR code","smartphone", and "video site easily ?"