(Continuation from yesterday)
さて、この機会に、今ここで「私は、自分の葬儀をしない」ことを宣言します。
Well, on this occasion, now I declare "I will not do my funeral".
これは、
This does not means,
「自分の葬儀をしなくていい」
"I decline my funeral"
ではなく、
but
「自分の葬儀の実施を、絶対的な意味において、拒否する」
"I refuse to implement my funeral in an absolute sense"
という意味です。
もちろん、私が最期に会いたい人が、葬儀に来て頂ける分には、とても嬉しいのです。
Of course, I will feel very happy, a people I want to meet, comes to meet me.
しかし、本当にわずかな数ですが、私には、
However, although it is a really small number, there are
―― 『死んだ後ですら、会いたくない奴』
"the persons who I don't meet even after my death"
がいるのです。
私は、そいつに、上から目線で(私は棺の中にいるから、そうなりますが)、悔やみなんぞを言われることに、想像するだけでも、耐えられません。
I cannot bear, the person will say condolences and look down on me (because I will be in a coffin), even if it is an imagination.
なにしろ、死んでしまった私には、棺の中から、そいつに、
Anyway, I will not able to shout from inside the coffin,
『帰れ! バカヤロー! どの面さげて来やがった』
"Go home! Idiot! Why did you come here?"
と、叫ぶことができないのです。
これは、実に悔しいことです。
This is really frustrating.
加えて、そういう奴に限って、ふてぶてしくも「江端が、心の底からそいつを嫌悪、憎悪していた」ということに気がつかない奴だったりするのです。
In addition, the guy is subject not to notice that "I hated and hatred him from the bottom of my heart"
下手すると、「江端に頼られていた」だの「江端とは腹を割った付き合いをしていた」とか、ありもしないフィクションをと他の人に触れ回りかねないのです(そういう奴だからこそ、嫌悪、憎悪することになるのですが)。
They guy might say that "I was dependent on Ebata" and "We are real best friends" with saying a lie in peace.(Because I will hate or hate them).
(To be continued)