私、芝居やコンサートの「アンコール」というのが、
I come to think that the "encore" of a play or a concert,
―― かったるい
"this is so tiresome"
と、感じてしまいます。
ちょっと、これを説明するは難しいのですが、私は「アンコールなんぞやめてしまえ」と言っている訳ではないのです。
It is difficult to explain this a bit, however, I don't want to stop "encore".
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アンコールというのは、なんというか、『心の底から湧き上がる感情で、勝手に手が拍手をしてしまう』ものなんですよね。
"Encore" is somehow, I think, "my hands clap hands arbitrarily with emotions rising from the bottom of my heart"
しかし、そんな感情、そうそう出てくるものではありません。
However, such feelings, don't appear easily.
しかし、その一方、アンコールの準備をしているだろう、劇団や演奏のパフォーマーの人に「申し訳ない」という気持ちもあります。
On the other hand, I feel sorry for the performers of the theater company and players.
そういう気持が『面倒くさい』と思わせてしまうのです。
That kind of feeling makes me think "troublesome".
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まあ、考え過ぎだと思うし、そもそも観劇など滅多にしないことなので、それほど気にする必要もないのですが
Well, I think it is too much thought. Since I don't go to see theater so often, I do not need to worry too much, however, I think
―― アンコールのない世界は、私を、ほんの少しだけ幸せにするかもしれない
"A world without an encore may make me happy a little bit"
とは思うのですよ。