パソコン検定に合格した嫁さんが、さらに上の級を目指して、早速勉強を始めています。立派なことだと思います。
「この調子でいくと、近い未来、追い抜かれるかもなー」と軽口を叩いたら、完璧に無視されました。
それはさておき。
「ドラムとスラムって何?」と質問されました。
―― このインメモリDBが主流となりつつある時期にあって、今さら、ドラム型の記憶装置の話を出すかなぁ?
と不思議に思って、教科書を覗いてみたら、
「DRAMとSRAM」と記述されていました。
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なるほど、確かに「ドラムとスラム」だ。
いやいや、私が知らないだけで、実は業界では、こういう呼び方をしているのかもしれない。
念の為、Googleで「ドラム スラム 記憶装置」で検索をかけましたが、ヒットしません。
やっぱり、「DRAMとSRAM」は「ディーラム、エスラム」のようです。
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「ドラムとスラム」。
これは、かなり素晴しいネーミングだと思うのです。
なぜ、このような称呼で固定しなかったのだろう? と考えたのですが、多 分、理由はこんな感じかと。
「ねえ、いま『スラム』っていくら」
という呼ばれかたを、技術者や研究者が嫌がったのだろう、と見るのですが、いかがでしょうか。