「文明」を定義するのは難しいことだと思いますが、「文明」の一つの要素に、利便性があることは否定できない事実だと思います。
利便性とは「ラクをすること」です。
そして、「ラクをすること」の最も解り易い例は、電化製品です。
○コメを入れれば、飯を炊いてくれる
○洗濯物入れれば、衣服を洗ってくれる。
○水を入れれば、風呂を沸かしてくれる。
○食後に食器を入れれば、食器を洗ってくれる。
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それなのに、今なお人類は、1年に1度であるとは言え、
「自分のうんこ」
と相対しなければならないのか。
そして、
◯その生成後1分も経過していない、できたてホヤホヤの異臭を発する物体を凝視して、
◯その一部を切除し、容器に収納する、
という作業を実施しなければならないのか。
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『これは、文明の否定だ』
と、人間ドッグの前日になると、いつも思う。