10分/1000円という理髪店が、駅の構内などに登場しはじめて、かなり定着してきております。
「髪を切ってくれれば、それだけで足る」という私のニーズにマッチしたものであり、待ち時間や整髪時間が短いというのも、大変良いです。
-----
このような、10分/1000円 の理髪店においても、私にとっては「当り/外れ」があります。
それが、理髪師の「男女差」です。
-----
女性理髪師は、一般的に仕事が丁寧であるということなのでしょうが、私に言わせれば、
『細かい』
もっと、ザクザク切って欲しいんですよ。
それはもう、雑草を切るみたいに。
-----
理髪を始める前に、私は、一気に5つの注文をします。
「とにかく短めに。髪は逆立ってもO.K.」
「可能な限り漉きまくって髪の量を減らして。あと半年は来なくても良いくらい」
「前髪はできるだけ短く。本を読むのにうっとうしいから」
「バリカンで刈り上げて貰って結構」
「耳は全部出して」
丸刈りにすれば、話は早いんですけどね。
子ども達に、酷く批判を受けているので、できないのです。
-----
男性理髪師は、私がここまで言うと、ピンっとくるようなのです。
『この人、ヘアースタイルに「髪の毛」程の興味もない人だ』
と。
私の推測の域を出ないのですが、女性理髪師には、
「ヘアースタイルに興味のない人類」
という考え方そのものがないのではないか、と考えています。
しかし、そういう人類は、確かに存在するのです。
-----
私は、「10分/1000円は、まだ、簡易理髪の最終形態ではない」、と考えています。
「3分500円」の市場はあると思う。
「1分300円」の市場もスコープに入れれると思う。
さらに一歩進んで、頭をつっこめば、1分で理髪を完了する自動販売機型の理髪マシンこそが、21世紀の理髪の標準形となるだろうと。
この機械こそが、日本を救うグローバル展開のキラーアプリケーションと信じるものです。
-----
この私のように、
○美形で
○優れた容姿を有し、
○「歩く人格」とまで言われる、
ヘアースタイルなど気にせずに生きている男性は、日本には相当人数いる、と思っています。
http://www.kobore.net/tennis.txt