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2024|01|02|03|04|05|

2013-09-09 「人間は、機械にできない『創作』に関わるところをやればよい」のだそうです

「機械との競争」を読み終わったのですが、まあ、なんというか「これが結論なの?」という感じでした。

『人間は、機械にできない「創作」に関わるところをやればよい』

って、そんな「中学生の作文」程度のことを言う為に、最後のページまで引っ張られてきたか、と思うと腹が立ってきました。

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しかし、私のようなエンジニアでは当たり前のことでも、意外に、他の業種の人には、当たり前のことではないのかもしれません。

そういう意味では、一読の価値がある本、とも考えられます。

しかし、「自動車の自動運転」と「クイズ王になったコンピュータ」の例を挙げていますが、この程度のもので、「機械との競争」の事例としては貧困過ぎる。

まあ、「クイズ王」の方は一定の評価ができるにしろ、「自動運転」の方は、基本的には技術の話でなく、法律あるいは規制が障壁です。

「事故が起きたとき、その責任は誰のもの」―― 自動車オーナなのか、自動車メーカなのか、国土交通省なのか、という問題が解決できなかっただけです(今でも解決しているかどうか、よく知らないのですが)。

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私は、自動車の運転なんぞという下らないことを、まだ「やらされている」ことに腹を立てていますし、電車に運転手が必要であることに納得できません。

食料品なんて、勝手に在庫状態を調べて、自動的に冷蔵庫の中まで運ぶ装置がでてこないことにも、イライラしています。そもそも機械が料理を作れよ。

また、パソコンの周辺装置を動かす為に、見たくもない下品な掲示板まで巡回して、ドライバソフトを探さなければならないことに、ほとほとうんざりしています。

統計データを解析する為のスクリプトを、まだ、この「私」が記述しなればならない面倒くささにも、いい加減頭にきています

私なら「機械の怠惰」「機械の堕落」という題名で、執筆するぞ。

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まだ、文句いい足りん。

機械の進歩は遅すぎるし、ダラダラしすぎている。

設計書には、すべての機能を網羅して記載しなければならないし、メンテナンスは必要だし、ナンセンスな事故は起こすし、自分で自分の自己修復すらまともにできやしない。

あんなもんが、私の「競争相手」か。

なめんな。

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もし、「機械との競争」という書籍があれば、私なら、結論をこう導く。

「『機械との競争』に勝つということは、『機械を勝たせる』ことを助ける側の仕事に従事する」ことである、と。

機械を勝利に導く側であれば、常に、機械より上位にたっていることになります。

で、それは、そのような職種かと問われれば、当然それは「エンジニア」です。

我々エンジニアにとって、機械はいつでも、屈服させるべき「格下」です。

しかし、そろそろ「本当の競争相手」になってもらいたいものです。


2014-09-09 「それの、何が楽しいのか?」と問われても、説明できませんが。

(昨日の続きです)

プールサイドで優雅に過すこととは違うかもしれません。

It might be different from wasting time in poolside.

しかし、私の場合、プールを貸し切り、パーティをして、クルーザーにゲストを呼ぶ?

However, I absolutely don't want to lent a pool, be hosting a party, and ask guest to my cruiser.

絶対にやりたくありません。

考えるだけで、眩暈を起こしそうなほど、嫌です。

I hate it dizzyingly just imagine.

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しかし、もし、私に、そんなことができる程の金があるなら、そのクルーズに自動航海装置を取りつけ、その自動航行プログラムを、自分で作成します。

Even if I have such much money, I will attach an auto cursing system and make the program by myself.

そして、太陽電池パネルを船全面に張りつけて、ゼロ燃料で航海できる限界条件を、データに記録し続けます。

I will also attach solar panel on the entire surface of the curser and keep records of the limit condition that can go on a voyage with zero fuel.

「それの、何が楽しいのか?」と問われても、説明できませんが。

It is difficult for me to explain the reason of the fun.

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しかし、プールを貸し切り、パーティをして、クルーズにゲストを呼ぶ、というシーンが、どの映画にも出てくるということは、

However, we can see a lot of scenes in movies that are to lend a pool, be hosting a party, and ask guest to my cruiser.

多くの人にとって、これらが富と幸福の象徴であることは、事実なのでしょう。

For many people, it will be a fact that these are symbols of wealth and happiness.

私が、そっちのゾーンに入るのは無理だと思いますが。

It might be impossible for me to enter the zone.


2015-09-09 ―― あんたが来ると、私が困る

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

しかし、それはいいんです。

But it was no problem.

問題は、「申し訳ない。今、直ぐそちらに向いますから」という対応をされることが、一番困るのです。

The worst case was to get a response of "I am very sorry, but I am going there soon"

すでに、他の人は集っているのに、ここで1時間半も待たされたら、たまったものではありません。

Other persons had already been here, so it was beyond the joke to ask them to stay here.

開始時刻が、夕刻だったりしたら、帰宅することもできません(特に主催者の私は)

I could not come back home even when it was early-evening at that time ( especially when I was a promoter of the meeting).

私が必死で、『今回は、無理しておいで頂かなくても結構ですよ』という言葉の真意は、

The real reason to do my utmost to say "You don't have to come here if you are in trouble" is

―― あんたが来ると、私が困る

"Your efforts annoy me."

ということなのですが、これが、どうしても伝わらない。

But he could not understand the above my intention.

『ちゃんと言葉で伝えればいいじゃんか』と思う方もいるかもしれませんが、これが中間管理職には、なかなか難しいのですよ。

Though you might say "why don't you tell him the fact?", it was difficult for me, as a middle-level manager.

なぜなら『あんたがいなくても、こっちはは大して困らない』と言っていることと同じ意味になりますから。

Because the saying is likely to tell him that "I don't need you in this meeting"

-----

私は、こういう「一生懸命」で「自分の責任を全うしよう」と頑張る、エンジニアの皆さんが、「大好き」なのですが、

I really "love" these engineers who are going to fulfill their responsibility all over creation.

それと同じくらい「嫌い」になることもあります。

But I sometimes become to "hate" them.

レアケースですけどね。

Of course, it is a rare case.

-----

で、考えたくはないのですが、

I don't want to think, however,

―― 多分、私もだれかに同じことをやって同じ思いをさせている。

"I have annoyed someone to do same thing"


2016-09-09 しかし、最近、「第2条」の拡大解釈が著しい。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

しかし、最近、「第2条」の拡大解釈が著しい。

However recently, the stretch of the article 2 becomes terrible.

「生活インフラについては、最短時間で解決する能力のある者に一任しても良い」

New interpretation "everyone can ask a person who can solve a problem about life infrastructure at home in minimal-period for the help."

という変な解釈がまかり通り、そもそもの、家訓の設立趣旨が没却するというゆゆしき事態が発生しているようなのです。

has come, and the constitution purpose is going to be ruined with grave situation.

家電製品、その他の器具の修理が、全部私に押しつけられています。

Repairs of all home appliances and other devices are enforced to me.

これらについては、ちゃんと教えようとしても、彼女達は覚えようとしません。

Though I will give the technique to them, they don't have no intention to learn it,

-----

「物品の構成を理解して、その理解に基づいて、物品を初期の状態に戻していくプロセスは、愉快ですらあるだろう?」

I said to them "Understanding the structure of things and repairing disabled things, are feeling of pleasure, aren't them?", however,

という私の言葉を、彼女たちは、

they let the my words pass, like

―― まだ世界に知られていない少数民族の言語

"unknown minority language"

のように、聞き流します。

-----

どうやら、彼女たちは、「モノは壊れる方向のみに存在する」という、エントロピーの法則の法理から外に出ようという意思は、

Apparently, they believe "all things exist only in the direction to break", and

今後も、一切なさそうです。

I think that they have no intention of "Let's go to the outside from the doctrine of the law of entropy" absolutely.


2017-09-09 「"Cc"の使い魔」

私がCc:(カーボンコピー)を付けて出すメールを、Cc:を外して返信してくる人がいます。

When I send a mail with "Cc:", some people return a reply-mail without "Cc:".

で、また私がCc:を付けて返信する訳ですが、再びCc:を外して返信してきます。

And I return the mail with "Cc:", they return the reply-mail without "Cc:" again.

―― これは、何かの「ナゾかけ」か?

"Is this a blind message to me?"

と、思うことがあるのですが、

Sometimes I think that.

まあ、大抵の場合、こういう人は、「全員に返信」という返信方法があることを知らないか、あるいは、その「概念」を知らないか、のどちらかです。

However, in most cases, the persons like this, don't know the way to send the message to all mail-addresses. or don't know the concept.

ほとんどの人には「悪意」はないです ―― が、私にとって、「Cc:を無意識に消去する人」は、結構、やっかいなんですよ。

Almost people like this, don't have any malice. But for me, "the person who delete "Cc:" unconsciously" will annoy me.

-----

私、これまで、色々なプロジェクトの事務局をやらされ・・もとい、やってきたのですが、プロジェクトの運用のほとんど(ほぼ100%)を、メールだけで片付けることから、

Until now, I was ordered by my bosses ..(restating).., I tried to become "Director of Secretariat(D.S.)" of many projects, I always manage them by e-mail, so I call myself

「"Cc"の使い魔」

"familiar spirit of "Cc:""

と、自称しています。

# この他、「王禅寺の特許明細書量産機」など。

One of others, is a "patent production maker in Ozenzi-woods"

私の場合、送信宛の人の他に、多くの人を巻き込んでメールを送ります。

In my case, I will send a mail to , not only the destination address, also all project members address.

これが、江端式の「メールガマバンス(メール政治)」の運用術です。

This is the method of "mail governance" of Ebata's style.

(続く)

(To be continued)


2018-09-09 これこそが「データ(またはシミュレーション)の勝利」です。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

ところが ――

However,

戦前の昭和16年、「内閣総力戦研究所」が、軍部・官庁・民間から選りすぐった将来の指導者たち、総勢35名が、太平洋戦争の戦局のシミュレーションを実施して、

In the prewar Showa 16, "The Cabinet General War Research Institute" gathered a total of 35 future leaders that ranged from military, government agency to private sector, and they conducted a simulation of the Pacific War's battlefield.

兵器増産の見通し、食糧や燃料の自給度や運送経路、同盟国との連携などについて科学的に分析し、(しかも、ソ連参戦までも予測し)、

They scientifically analyzed the prospects for increased weapons production, the self-sufficiency of food and fuel, the transportation route, collaboration with allies, etc. (predicted also by the Soviet participation), and they decided

『日本必敗』

""Japan will definitely be defeated"

というシミュレーション結果を、「数値」で叩き出していました。

They simulated the simulation result with "numerical value".

(外したのは「真珠湾攻撃」と「原爆開発と投下」くらい)。

(The losings were "Pearl Harbor attack" and "A-bomb development and dropping").

私は、このことを

I think this is

―― 凄い

"great"

と、心底から感銘を受けています。

at the bottom of my heart.

これこそが「データ(またはシミュレーション)の勝利」です。

This is "victory of data (or simulation)".

-----

実は、私、以前より、週末エンジニアモードで、自分の家で、この「内閣総力戦研究所」のシミュレーションの足跡を、パソコンで再検証してみたくてしかたがないのです。

To tell the truth, I want to revalidate the footprint of this "Cabinet total warfare research laboratory" simulation on a personal computer at my own home in weekend engineer mode.

この件については、「世界を「数字」で・・」の方の連載で、EE Times Japan編集部に連載を提案をしたのですが、あまり良い反応を頂けませんでした。

As for this matter, I made a proposal to serialize to the EE Times Japan editorial department in the serial series of "The world is a" number ...", however I did not get a very good reaction.

まあ、EE Times Japanは、技術系のWeb情報サイトですから、無理もありませんが。

Well, since EE Times Japan is a Web site of technical information, it is not impossible.

それに、防衛省の研究所のご協力を頂かないと、手も足も出そうにないという問題もあります。

Also, there is a problem that if I do not get the cooperation from the Ministry of Defense laboratory, I cannot do anything.

ですが、『いつか必ず』と思い秘めています。

However, I think that "someday".

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"Young girl war record" is also decided as a movie, I have confirmed viewing.

ただ唯一残念と思ってしまうのは、

The only thing I'm afraid is that,

この「幼女戦記」というアニメから、「幼女」と「魔法」という概念を取り除いてしまえば、もっと私好みの作品になっていたかもしれないなぁ、と思う点です。

If I remove the concept of "young lady" and "magic" from this animation called "Young girl war", I think that it may have become my favorite work more.

まあ、「それ」をやってしまっては、『作品自体が成立しないだろう』というツッコミを受けることは、重々に分かっています。

Well, after doing "it", I know it very much to receive Tsukkomi that "the work itself will not be established".


2019-09-09 「文字の情報」だけでは、人間の行動は変化しにくいのです。

今朝未明の関東直撃の超大型台風の後、公共交通機関のダイヤがボロボロになるのは仕方がありません。

It is inevitable that the public transportation diamond will be tattered after the super-big typhoon hit by Kanto this morning.

9:30まで運転中止していた運行に対して、10:30の段階で駅に入場できないのは、「当たり前」です。

It is "natural" that I cannot enter the station at 10:30 because of the operation that had been canceled until 9:30.

そりゃ、朝6~8時ラッシュが、すべて、今、現在進行形で進んでいる訳ですから。

That's why all rush hours from 6 to 8 am are now in progress.

もちろん、この程度の事態の予想もできなかった、私が悪い。

Of course, I'm bad because I couldn't predict this situation,

電鉄会社には、1mmの非もない。

There is nothing wrong with a railway company.

-----

とは言え、私は再度提案したいです。

However, I would like to propose again.

―― 全ての駅(ローカル駅も含む)の改札付近を、天井から俯瞰するWebカメラの設置

"Installation of a Web camera that provides a bird's-eye view of the vicinity of the ticket gates of all stations (including local stations)"

を。

個人が特定されることが問題となるなら、映像全体をボカして表示しても良いと思う。

If it is a problem for individuals to be identified, the entire video may be displayed blurred.

大切なのは駅の混雑状況を、「視覚で視認」できること、だと思います。

I think it is important to be able to “visually check” the congestion of the station.

「文字の情報」だけでは、人間の行動は変化しにくいのです。

Only "Character information" is hard to change human behavior.

-----

かつてこの程度の提案がされなかったハズがありません。

I think that this level of proposal was once made.

問題なのは、「費用対効果」だと思います。

I think the problem is cost-effectiveness.

このようなトラブルの発生は、年に1回もあれば多い方で、このような設備投資は高額になると思います。

If such troubles occur more often than once a year, such capital investment will be expensive.

それに、SNS(Twitter等)で、大量監視カメラが配布されているので、無駄な投資、とも言えるかもしれません。

Besides, mass surveillance cameras are distributed on SNS (Twitter etc.), so it may be a wasteful investment.

-----

とは言え、Twitterによる情報提供は、不定期で信用も低いです。リアルタイム性も弱いです。

However, the information provided by Twitter is irregular and unreliable. Real-time characteristics are also weak.

で、私が提案するのは、

So my suggestion is

―― ラズパイ等を使った、モバイルアドホックカメラです。

"Mobile ad hoc camera using a Raspberry Pi"

通信システムは、駅に敷設されているFreeWifiを使えば足りますし、最悪、駅員に配布されている社用スマホでデザリングをすれば良いです。

The communication system needs to use FreeWifi installed at the station, or the dithering with company smartphones distributed to station staff is useful.

ラズパイシステムを改札付近に置いて、その映像を、電鉄会社のサーバに転送し、会社はその映像をリアルタイムで適当に加工して、ホームページから公開するだけで良いです。

The company processes the video appropriately in real time, with the system near the ticket gate, transfering the video to the server of the electric railway company, and publishing from the homepage.

メンテナンスも面倒でしょうから、台風の前日に、職員がセッティングしたラズパイを各駅に配布すれば良いでしょう。

Since maintenance will be troublesome, the systems have been set by the staff should be distributed to each station the day before the typhoon.

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この程度の作業、私にはとても簡単なことのように思えるのですが、

This kind of work seems to me very easy,

『自分に簡単なことが、他人にも簡単であると思うなよ』

"Don't think that things that are easy for you, are also easy for others."

と他人に吐いてきた言葉が、ブーメランのように自分に戻ってきます。

The words that vomit to others come back to me like a boomerang.


2020-09-09 「シンデレラ2020」

「顔認証システム」というものに対する、世間(特にIT関連)の動きが、慌しいです。

There is a flurry of activity in the world (especially in the IT field) regarding the "face recognition system".

まあ、これについては、このキーワードでググって頂ければ、直ぐに分かることですので、言及しません。

Well, I won't mention this because it's easy to find out if you Google these keywords.

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ところで、「シンデレラ」では、本人認証を「足のサイズ」で行っています。

By the way, "Cinderella" uses "foot size" to authenticate her identity.

えらく迂遠な探索方法です。王子が、直接、本人の顔認証をすれば足ることです。

It's a very roundabout way of searching. The prince should be able to identify himself in person.

まあ、「足のサイズ」は、第1次チェックであり、最終チェックは、王子自身による面談なのでしょう。

Well, the "foot size" is the primary check and the final check is probably an interview by the Prince himself.

とすれば、宮殿の複数の捜索チームが、分担して、街の娘の全数検査をしているのだろうと思います。

If that's the case, I'm guessing that multiple search teams at the palace are dividing up and inspecting all of the city's daughters.

探索チームは、シンデレラの靴の模造品を、複数作成しなければならず、結構な手間暇になるだろうなぁ、と思います。

The search team would have to create at least several pairs of imitation Cinderella shoes, which would be quite a lot of time and effort, I think.

3Dプリンタもない時代に ―― 国民の血税使って

In an age when there were no 3D printers, with wasting the people's tax dollars.

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国民の反感を買うことなく、これらの調査を円滑にすすめるには、

In order to facilitate these investigations without public outcry

『このガラスの靴から、指定感染症のウイルスが検出された。急ぎ、被感染者を隔離する必要がある』

"A designated infectious disease has been detected in these glass shoes. We need to isolate the infected as soon as possible"

程度の作り話が必要になると思います。

I think you'll need to make up a story like this.

とすれば、

So, if

『舞踏会の参加者全員が、クラスターの発生源(可能性)として、濃厚感染接触者として、PCR検査を受ける対象として、再度、王宮に招集される』

"All ball attendees will be called back to the royal palace to be subjected to PCR testing as concentrated infectious contacts of the source of the cluster."

加えて、感染者や医療従事者に対する偏見や差別や、そのような無知性な人間が引き起こす社会問題などを突っ込んだ、

With including prejudice and discrimination against infected people and health care workers and the social problems caused by such ignorant people, I would like to see a stage,

「シンデレラ2020」

"Cinderella 2020"

の舞台を ―― 私は見たい。

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科学的な思考や、自力で正しい知識を獲得しようとしない怠惰な人間の批判だけでなく、そろそろ「感染」を悪用した「権力の陰謀」の検討も始めておくべきかと思います。

It's not just a criticism of people who don't think scientifically or who are lazy enough to try to acquire the right knowledge on their own. I think it's time to start examining the "conspiracy of power" that exploits the "infection".

実際、この手(感染・検疫を悪用した)の権力の陰謀なんぞは、近代史(特に世界大戦中)を調べれば、ボロボロ出てきます。

In fact, this kind of (misuse of infection and quarantine) power conspiracy is ragged if you look into modern history (especially during the world wars).


2021-09-09 ―― 質疑応答で大切なのは、コミュニケーションでない。ノリと勢いだ

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

前日からの聴講を続けてきて、自分の中の「英語に愛されないエンジニア」の記憶が戻ってきました。

After continuing to listen to the lecture from the previous day, the memory of the "engineer unloved by the English language" in me came back.

That is,

―― 質疑応答で大切なのは、コミュニケーションでない。ノリと勢いだ

"What is important in a question and answer session is not communication. It's the groove and momentum"

ということです。

15分のプレゼンの後、5分間の質疑応答の時間がやってきました。

After the 15-minute presentation, the 5-minute question and answer period was coming.

アドミニストレータ(座長)からの英語の質問は比較的分かりやすかったので、質問の答以上に多くをベラベラとしゃべり続けて、時間を稼ぎました。

The English questions from the administrator (chairperson) were relatively easy to understand, so I consumed a lot of time by blabbering on and on about more than the answers to the questions.

しかし、そのセッションのコントリビュータ(他の発表者)からの英語は、全く分かりませんでした。

However, I could not understand any English from the contributors (other presenters) of the session.

ただ一言、私のカンファレンスペーパーの題目に含まれている、"Dissatisfaction(不満)"という用語だけを拾いました。

The only thing I could understand was the term "dissatisfaction" in the title of my conference paper.

しかし、私は、ここから、『質問の内容を全部推測して』、『その推測をベースとしたストーリーを勝手に組みたてて』、ひたすらベラベラと喋り続けてきました ―― 文法無視の単語を並べるだけのフレーズを。

But from there, I "guessed all the questions," and "built a story based on that guess," and just kept blabbering on -- phrases that were just a bunch of words with no grammar.

私がしゃべり終えた時には、セッションの参加者の全員が「もう仕方ないなぁ」と苦笑いしている様子が見てとれて、アドミニストレータが、「もういいや」という顔をして、"Thank you, Tomoichi. Any question? O.K. Let go to the next presentation...."と、言っていました。

When I finished speaking, I could see that all the participants in the session were smiling wryly, saying, "It can't be helped now," and the administrator gave me a look that said, "That's enough. presentation....". And she said. and she said "Thank you, Tomoichi. Any question? O.K. Let go to the next presentation...."

「為せば成る」のではありません。「為せば為る」だけです。

"Where there is a will, there is a way" is not matter for me. "Where there is a matter, there is the matter" is correct.

5分間を凌ぐという「為る」で ―― 私の国際学会の発表は終わりました。

My presentation at the international conference ended with a "matter" of surpassing five minutes.

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"I've acquired the rare ability to carry on a conversation without understanding what the other person is saying.

英語に愛されないエンジニア、ここに「リターン(復活)」です。

An engineer, unloved by English, has returned now.


2022-09-09 今の私には、『"お互いに分かり合わない"努力』が求められていると、実感しています。

最近、自分が老害の側に立っているなぁ、と実感します。

Lately, I realize that I am standing on the side of the old man, that menas, problems caused by the elderly (esp. gerontocracy, and elderly people's control over the young)

なるべく、若い人の考える発想や感性に『手を出さないように』と心がけているのですが、これが、なかなか難しいです。

I am trying not to touch youth ideas and sensibility, however, it is hard for me.

ご存知とは思いますが、私は、社会的な正しさや、常識と言われているものに対して、『本当にそうだろうか?』と疑義を呈することを、仕事のネタにしています。

As you know, one of my businesses is to make questions against the social and political correctness.

So I continue to write a series of columns with the aim of using "numbers" to to turn the correctness and common sense upside down.

つまり、

It means,

―― (主に、若い人の考えがちな)アイデアを、その場で叩き潰すことができるだけのネタが、頭の中に満載されている

"I have a lot of logics to knock down the ideas that young people tend in my mind"

のです。

しかも、そのネタとは、具体的な数値がスラスラ出てくる、という状況です。

To make the worst, I can show them using many specific numbers.

-----

私は、自慢をしている訳ではないのです。

I am not trying to brag.

「年齢を重ねる」ということは、こういう経験や計算をする時間が「長かった」という、それだけのことです。

"Getting older" menas that I have had "more time" to have these experiences and calculation. That is all.

シニアは、生きている期間が長いだけで『強い』のです ―― これが、権力です。

Senior is stronger, because of their life time. This is power.

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私は、若いころに、様々なアイデアや理想を、年上の人に叩き潰されてきました。

When I was youth, several ideas and ideals of mine had been broken by seniors.

年上の人のロジックは、常に完璧でした。ですので、私は常に挫折を続けてきました。

Their logics were always perfect, and I had to continue to lose.

Therefore, it took me a long time to arrive at the cencept of "the ability not to listen to others".

柔軟で、頭が良く、コミュニケーションが高い若者、いわゆる「有能な若者」は、簡単に『老害』の餌食にされる傾向が強いです。

Flexible, smart, and communicative young people, the so-called "competent young people", tend to be easily preyed upon by the "old".

私は、『潰される側』と『潰す側』の両方で、この事実を知っています。

I know this reality from the side of 'crushed side' and the 'crusher side'.

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ですから、今の私に必要なものは、

So, I think that what I have to have is

『知っていることを、沈黙し続ける能力』

'The ability to remain silent about what I know.'

です。

そして、その能力を最大限発揮する最も簡単なアプローチは『議論をしない』ということです。

And the easiest approach to maximize that ability is to 'not argue'.

I realize that I am now required to make an effort to "not understand each other.


2023-09-09 コラムでさんざんエラそうなことを書いてきた江端の、この体たらくを知って、少しでも気が楽になって貰えれば、幸いでございます。

昨日、嫁さんと話をしていたのですが、もっとも劇的に効果のあるダイエットとは、

I was talking to my wife yesterday about the most dramatically effective diet.

―― 心労ダイエット

"Anxiety Diet"

である、という見解で一致しました。

We agreed on this view.

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先日から述べていますが、私、今、抑うつ傾向のようです。

As I mentioned the other day, I seem to be having depressive tendencies right now.

顕著なのが「体重」です。

The most prominent one is "weight".

先日、目標体重を簡単に突破して、油断すれば、まだまだ落ちていきそうです。

I quickly surpassed my goal weight the other day, and if I'm not careful, I'm sure it will still fall off.

嫁さんも、一時期、PTAだったか子供会だったか町内会だったかで、酷く痩せていたことがありました。

My wife also lost weight badly, whether it was the PTA, the children's association, or the neighborhood association.

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私、かつて「飛び込み自殺シリーズ」コラムで、「うつ」について徹底的に調べた当の本人です。

I am the one who thoroughly researched "depression" in my "Dive Suicide Series" column.

自分が、どういう状況にあり、どのような対策をしなければならないか、客観的にかなり理解している人間だと自負していますが ―― それでも、この「うつな心理状態」から、脱出できていない状況です。

I am proud to say that I am a person who objectively understands what kind of situation I am in and what measures I need to take -- but still, I have not been able to escape from this "depressed psychological state."

『知は力なり』とならない、一例です。

This is one example of how knowledge is not power.

新型コロナウィルスについてどれだけ調べても、罹患する時は罹患するのと同じです。

No matter how much research you do on the new coronavirus when you get it, you get it just the same.

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とりあえず、今は、以下の2つのことを徹底しています。

In the meantime, I am now thoroughly committed to the following two things.

(1)あらゆる薬(安定剤、睡眠薬)を投与しても、力付くで睡眠時間を担保する

(1) Ensure sleep time by force even after administering all kinds of medications (stabilizers, sleeping pills).

(2)食欲がなくても、無理矢理、食材を口の中に突っ込む

(2) Force food into the mouth, even if you have no appetite.

上記の2つで状況が改善する確証はありませんが、上記の2つを怠ると状況が悪化することだけは確実であることを知っています。

There is no certainty that the above two will improve the situation, but I know that failure to do so will only worsen the situation.

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「抑うつ」という状態は、とにかく「辛い」です。

Depression is a painful condition.

体がダルいし、微熱は続くし、食欲はなくなるし、とにかくやる気が出ない ―― で、一番辛いのは、これがいつまで続くか分からない、ということです。

I feel tired, I have a persistent low-grade fever, I lose my appetite, and I don't feel motivated -- and the most challenging part is that I don't know how long this will last.

『なるべく、日常生活を続けながら回復をはかりたい』―― この考え方が危険であることは、本当によく分かっています。

"I want to recover as much as possible while continuing my daily life." I am well aware of the dangers of this approach.

それでも、そのように考えてしまうところに、この病気の恐しさがある、と痛感しています。

Still, I am acutely aware that the fear of this disease lies in the fact that we think this way.

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「抑うつ」で苦しんでいる日本全国500万人のみなさん。

To the 5 million people in Japan who are suffering from depression.

コラムでさんざんエラそうなことを書いてきた江端の、この体たらくを知って、少しでも気が楽になって貰えれば、幸いでございます。

I hope you will feel a little better when you learn of the state of affairs at Ebata, who has written so much in his columns about "depression."