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2013-08-05 女性上司マジョリティ脅威論

本日はその続編です。

先日、本件に関して記事を読んでいたら、「女性役員、女性管理者を増やすという、国策(?)」について、ある女性の方が、ブログで、

―― いらんことするな

という主張をしていました。

「これまで、男性上司に対して有効であった、『ヤバい時の泣きマネ』が通用しなくなる世界は、脅威であり」

「女性役員、女性管理者が、マイノリティ(少数派)であるうちは良いが、そのような上司が増えれば、旧来の『女の武器』を使う機会が脅かされる」

のであると。

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まあ、男の上司は、女性の部下を叱責している時に、いきなり「泣かれ」たら、うろたえてしまうことは、想像に難くありません。

回りから見ても非常に印象が悪く、マネージメント能力に、×印をつけられて、下手をすれば降格の理由にもなりかねません。

そう考えると、これは、確かに「強力な武器」であることは否定できません。使い方によっては「暴力」にもなると思う。

比して、ここに女性の上司が表われて、『ヤバい時の泣きマネ』を発動したら、どうなるか。

―― そりゃ、「スルー」されるだろう

と思えます。

女性管理者は、その武器を使わないで修羅場をくぐってきたのであれば、そんなものによる反撃は、怖くも何ともないでしょうし、回りの目だって、全然印象は違うでしょう。

確かに、これは、多くの働く女性にとって、半端でない「脅威」と「機会損失」となるのかもしれません。

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とは言え、私もこのブログを本気で読んいた訳ではありません。

筆者が本気でこんな意見を言っている訳ではないことは、文体から読み取れましたし、基本的にはブラックユーモアの類であることは、よく分かっています。

しかし、そんなことはどーでも良いのです。

私が私自身に、かなり絶望したことは、

―― 一瞬でも、私がこの意見(女性上司マジョリティ脅威論)の可能性に達することができなかった

という事実です。

つまり、「マジョリティとしての女性役員、女性管理者」の意味(というか効果)に、全く至れなかったということです。

私は、自分では性差を気にしていない人間と信じていたのですが、実際のところ、こういう「思い込みをしている奴」ほど、たちが悪い上に、業が深い。

私を含めて、こういう奴等は、「リベラルな主張を理解していれば足りる」と信じている分だけ、物事の見方に多様性がなく、詰るところ

―― 何も分かっちゃいない

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嫁さんに、こういう「女の武器(『ヤバい時の泣きマネ』等)」を行使したことがあるか、と尋ねたところ、不快そうな顔で

『そんなこと、考えたこともない』

と、断言されました。

一方、長女(中学生)に、こういう「女の武器」を行使する予定があるか、と、尋ねたところ、真剣そうな顔で、

『そういう効果が見込めるのであれば、行使を躊躇(ためら)わない』

と、断言されました。

-----

たった2件のインタビュー結果ですが、こんな身近に、これだけの真逆の意見が存在しているのです。

このような意見を「一元化」して把握するのは、無理なのかもしれない、と思います。

この問題を、全体感をもって把握する為には、

「一度、女性として生まれ変わる」

しか方法がないのかもしれません ―― と、諦めかけています。


2014-08-05 カレーと恋愛は似ている、と思いました。

(昨日の続きです)

早速「グリコのLEEルウ 辛さ×20倍」を食したのですが ―― 辛くない。

Though I tried to the "Twenty times spicy" curry, it was not spicy.

最初は、娘達用の、中辛カレーと間違えたかな、とも思ったのですが、間違っていませんでした。

At first, I thought I took curry and rice for my daughters by my mistake, it was correct one.

おかしい。

It was odd.

前回は、あんなに辛くて、水を何倍もおかわりしながら、汗をたらして食していたというのに。

Last time, I felt extremely spicy, and kept eating in a sweat with a lot of glasses of water.

食感としては、中辛よりも甘口の感じ。

It was rather sec than demi-sec.

何か変だなーと思って、食べながらいろいろ考えていたのですが、一つ思い当たることがありました。

I was eating the curry and rice with odd feeling, and I came up with one reason.

中本の「北極ラーメン」。

"Hokkyoku-Ramen" at Nakamoto.

私は、あのラーメンを週1回食することを自分への義務としており、その日を楽しみに毎日を過ごす日々です。

I have decided to go to eat the Ramen once a week, and I am looking forward to coming the day.

「北極ラーメン」が、私の味覚の一部を、著しく鈍化させているというのは、ありそうな話です。

It is likely story that “Hokkyoku-Ramen" might destroy a part of my sense of taste of mine

-----

カレーと恋愛は似ている、と思いました。

I think curry is similar to romance.

「好きなところ」を見続けていると、「好きなところ」が日常となってしまい、平凡な日々に転落してしまうという悲劇。

It is tragedy that if we keep watching our favorite point of my lover, it become to be lost in my ordinal days.

私の人生における至福の一つ「辛さ」を堪能する為には、自ら、その「辛さ」から遠ざかる勇気が必要なのかもしれません。

In order to enjoy "spicy" for my life, we might have a courage to escape from the "spicy" itself.


2015-08-05 ―― この看護婦たちは、その重さの金塊と同じ価値がある

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

ナイチンゲールは、クルミア半島の闘いの中、最後まで戦場に残って医療に従事した、同胞の看護婦を

I hear that Florence Nightingale in a fight of the Crimea said that the nurses who had engaged in medical care, in the battlefield until the end of war,

―― この看護婦たちは、その重さの金塊と同じ価値がある

have value same as a lump of gold of the weight.

と言ったそうです。

私も、

I also believe that

―― めんたいこは、その重さの金塊と同じ価値がある

"walleye pollack roe" has value same as a lump of gold of the weight.

と思うのです。

『白い御飯にめんたいこ』

"walleye pollack roe" on the rice.

これは、世界最強のペアであると考えています。

I think that this is the best food pair in the world.

-----

ですから、江端に何か仕事(文章を書かせるとか)をさせたいなら、

If you want to make Ebata work for something (writing,e.t.c),

you give him not

「山吹色のまんじゅう(小判)」

"Steamed bun (oval gold coin) of the bright golden yellow"

よりも、

but

「紅色のめんたいこ(そのもの)」

"Walleye pollack roe of the bright red"

を手土産にお持ち頂くと、動かしやすいと思います。

to pursuit your wish smoothly.

-----

気をつけて頂きたいのは、私の嫁さんの実家の九州から、本場の最高級のめんたいこが、時々送られてくることです。

You should pay attention that I often get "Walleye pollack roe" of the genuine highest grade, from my wife's parents' house in Kyushu area.

江端は、「めんたいこマイスター」としては、上位にランクすると自負しております。

I believe that I am ranking the high level as "Walleye pollack roe" Meister.

スーパーの特売のめんたいこなんぞをもってきたら、仕事どころか、いらん敵を作ることになりかねませんので、ご注意下さい。

If you give me a "Walleye pollack roe" of a supermarket, you will make unwanted enemy, far from good job. Please be careful.


2016-08-05 ―― その1票、300万円

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

「投票したいと思う人が絶無」という状態であって、

Under the condition of "no person who I want to vote",

「100%投票したいと思う人を作る」為に、

in order to create a new person who I want to vote,

一番てっとり早い方法は、

the rapid way is that

「自分が立候補すること」

"I become a candidate"

ですよね。

don't I?

他人の投票など(149(150-1)票)は、本当にどーでも良くて、

I don't care of other's votes at all,

当選することなど眼中にもなくて、

I don't care to win the election, either,

自分が納得いく、その1票の為だけに立候補する。

I become a candidate for my satisficing one vote.

―― その1票、300万円

"The cost of vote is three million yen"

『かっこいいじゃねえか』

"How cool I am."

-----

これが、「節税対策」とか「金持ちの道楽」とか「自己顕示欲の塊であるナルシスト」とか、

In fact, I don't want to think about "tax-reduction strategy", "the rich amusement" and "exhibitionist or narcissist". in the present.

そういう方向では、なるべく考えないようにして、自分の仮説に酔っている最中なので、

Because I am fascinated with my hypothesis.

今は、いらんチャチャは入れないで下さいね。

So please leave me alone for a while.


2017-08-05 江端:「私は、他人の前で、アンダーシャツ一枚になる機会はないが」

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

なんのことはない、日々の激辛スパイスの濫用によって、私に「激辛」に対する耐性がついてしまっただけのことです。

It is so small a matter that I can acquire a tolerance against super-spicy taste by having dairy super-spicy foods.

北極ラーメンフリークとしては、「北極ラーメン」への冤罪は、晴らしておくべきでしょう。

As a Hokkyoku-ramen freak, I should resolve a bad rap of "Hokkyoku-ramemn.

それはさておき

Set it aside,

-----

最初の話に戻ります。

Go back to the board.

私は、帰宅後、空腹を感じるようなことがあったら、唐辛子とニンニクをタップリ投入した「もやし炒め」を作って、一人で食べています。

After coming back home, when I feel hungry, I make a dish of bean sprouts saute with much chili pepper and garlic, and eat it alone.

この料理は、炭水化物が全く含まれていない、低カロリーの一品で、深夜に食べても体重への影響はほとんどないことは、長期の観察の結果から、裏が取れています。

This dish doesn't include carbohydrate at all, and is low in calorie content. So I know that I have already confirmed that there is no impact against dieting from long term observation.

帰宅後には、一風呂あびて、下着(シャツとブリーフ)になって、それらの料理を作り、食しているため、シャツに、唐辛子のスープが跳ね飛ぶようです。

After coming back home, I take a bath, and cook and eat it with only underware (trunks and shirt). So the soup of chili pepper will splatter and adhere to my shirt.

-----

先日、嫁さんから

The other day, my wife complained to me.

「シャツに唐辛子の赤色が付着して、落ちないんだけど」

"I cannot get "red" stains out of your shirt"

とクレームを受けました。

江端:「それって、アンダーシャツのことだよね」

Ebata:"Did you said about my underware?"

嫁さん:「そうだけど」

Wife:"Of course"

江端:「私は、他人の前で、アンダーシャツ一枚になる機会はないが」

Ebata:"I have never had a chance to show my shirt to others as I remember it"

嫁さん:「そういう話かな」

Wife:"Are we going to talk about it?"

(続く)

(To be continued)


2018-08-05 宗派、家紋、親戚縁者、出席者 社会的ステータス ―― 一切興味なし。

今回、人生で始めて「喪主」というものをやったのですが、ほとんどの準備は、葬儀サービス会社がやってくれました。

I worked as "mourners" for the first time in my life, but most preparations were done by a funeral service company.

私は、工場の製造ラインの上を動く「缶詰」になったような気分でしたが、心底助かりました。

I felt like I was "canned" moving over the factory's production line, but honestly I was relieved with my heart.

何をしたら良いかは、全部、葬儀会社の人が教えてくれて、メニューを選ぶだけで、トントンと葬儀の準備が進行していくので、随分、ラクができました。

The persons of the funeral service company advised what I should have done, and the preparation for the funeral progresses. S I was given a lot of ease.

普段から、高速化、効率化、省コスト化を、骨の髄まで叩き込まれている、システムの研究員にとって、

For researchers in the system, which are pushed down to the brain's mind, to speed up, to increase efficiency, to save costs usually, I think,

『このように体系化された葬式システムから学ぶものは多い』

"There are so many things to learn from this structured funeral system"

と思います。

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まあ、これは、私の職種だけでなく、私のマインドに因るところも大きいと思います。

Well, I think that this is due not only to my job, but also to my mind.

宗派、家紋、親戚縁者、出席者 社会的ステータス ―― 一切興味なし。

I don't care about sects, family crests, relatives, attendees social status at all.

葬儀会場の規模、意匠、供花、電報、お坊さんの説教、なにもかもが、私の琴線に触れません。

I am not interested in funeral hall location, design, flower arrangement, telegram, monk's sermon, etc.

正直、私は、「父とのお別れ会」をしたいだけで、それ以外なものは、全部オマケみないなものです。

To be honest, I just wanted to do a "farewell party with my father", but the others were out of my scope.

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とは言え、父は、私の個人的な所有物ではありません。

Nonetheless, my father is not my personal possession.

父は、父の人生とともに歩んで頂いた方達のものでもあります。

My father had walked with others for his life.

だから、私がワガママをいって自分勝手に振る舞ってはならないと思いますし、その方たちに、父とのお別れの機会を提供するのは、喪主の勤めだと思っています。

So, I do not think I should go behaving selfishly, and I think that providing the opportunities for farewell to his father is the work of the mourner.

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加えて、葬式というのは、故人とその血縁者ののステータスを客観的に示す場である ―― これは否定できないと思います。

In addition, the funeral is a place to objectively show the status of the deceased and its relatives - I cannot deny the fact.

会場が大きくて、供花が多くて、参列者が多い、というのは、故人の信用であり、家族の誇りでもあります。

A big venue, many flowers, and many participants will show the credit of the deceased and a pride of the family.

特に、血族関係が重要な意味をもつ、資産家、政治家、会社や店舗の経営者などでは、「後継者の披露」という意味合いもあるでしょう。

Especially for asset owners, politicians, executives of companies and shops, where blood-related relationships have important meanings, there may be implications of "showcase of successors".

これは、結婚式などにおいても同じことです。

This is the same in wedding ceremonies as well.

これらの考え方は、個人の主義主張は勿論、その地域の文化は風習にも根差しており、粗末に扱って良いものでもないでしょう。

These thoughts are based on as individualism's assertiveness, or rooted in customs in the regional culture. So I don't think that we make them poor.

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それでも、なお、私は、それらの全てが「故人の意思」を越えるとは思っていません。

Even so, I still do not think that all of them will go beyond the will of the deceased.

「故人の意思」に反する葬儀は、許されるべきではありません。

The funeral against "the intention of the deceased" should not be forgiven.

(続く)

(To be continued)


2019-08-05 ―― NHK(地上波)だけが表示されない

先日、「テレビの画面が映らなくなり、その後、クーラーによる冷却で機能の一部が回復した」という日記を書きました。

The other day, I wrote the diary about "The TV at the living room had not worked, and after that the parts of function has recovered by a cool air from of an air conditioner"

で、「クーラーによっても回復しなかった機能」に、

One of the un-recovered function by the air conditioner, is

―― NHK(地上波)だけが表示されない

"Only NHK(surface wave) is not displayed"

があります。

正確に言うと、NHKのチャンネルだけ、スクランブルをかけられたような映像が表示されて、音声は一切再生されない、という故障です。

To be precise, the trouble is "Scrambled video displays and nothing sounds in the NHK channel"

昨今のNHKの受信料問題で揺れる最中の、この故障は ―― なかなか、興味深いテーゼを発生させてくれた、と思っています。

Now we dispute NHK's fees for television viewers, so I think that this un-recovered function gives me rise an interesting problem.

-----

ご存知の通り、江端家は、NHKの受信料金を支払っています。

You know, The Ebata's pay for NHK's fees for television viewers.

日常的に、NHKの番組を視聴しているから ―― つまり「受益者負担の原則」に基づいて支払いをしている訳です。

The reason why the Ebatas pays is that we watch the NHK programs based on a "benefit principle".

さて、現在、江端家は、今後、新しいテレビを購入するまでの期間は「受益者負担の原則」が成立しないことになります。

Well at the present, both NHK and the Ebatas cannot go the "benefit principle" by getting a new TV.

放送法上の「テレビ受信機の設置」には該当すると思いますが、NHKが完全に視聴できない状況下です。

I think that it corresponds to "the installation of the television receiver" in the broadcast law, but it is the situation where I can not watch any NHK program completely.

こういう場合は、法律上、どういう取り扱いになるのかぁ、と、考えています。

I don't know how we should manage the fee in the eye of the law.

しかし、故意でもなく、過失でもなく、NHKの放送が受信できななくなった機器に対して、NHKの受信料金の支払い義務は発生するのか ―― 誰かご存知でしたら教えて下さい。

I hope you will give me whether the Ebatas should pay for the fee about the device that cannot receive NHK contents at all, liability without fault.


2020-08-05 いわゆる「自粛警察」をやっている人で、COCOAを知らない人がいたら、あなたは、その「自称警察官」、殴っていいです。

Whether or not masks are effective in fighting corona infection is described here.

It's also clear that you can't think of being infected or not as a "0" and a "1", as described here.

しかし、その効果がどうであれ、「マスク」が一種のマナーとなっているのは事実です。

But whatever the effect, it is true that "masks" have become a kind of etiquette.

そして、「マスク」は、いわゆる「コロナリテラシー」の初歩の初歩と言えます。

And the "mask" is the first step of steps in so-called "corona literacy".

私としては、このマスクに加えて「COCOA(新型コロナ接触確認アプリ)」を、このマナーに入れることを提言したいと思います。

For me, I would like to suggest that in addition to this mask, the COCOA (new corona contact verification app) be included in this etiquette.

COCOAについては、すでに私、色々書いていますので、参考にして下さい。

I've already written a lot about COCOA, so please refer to it.

Installing COCOA is a personal choice, but I would recommend that you install it.

It's not so much "full security" as it is "not at all worth the cost to hack.

私は、「COCOAのインストール」を実施したか/していないかで、その人の「コロナリテラシー」を判断できると思っています。

I believe you can determine a person's "corona literacy" by whether or not they have/don't have implement a "COCOA installation".

-----

やり方は色々あると思いますが、もっとも簡単な方法は、

There are many ways to do this, but the easiest way is to ask a question,

『COCOAインストールしました?』

"Have you installed COCOA?

という質問をすることです。

■「もちろんです」という人は、リテラシー"1"で良いと思います。

If the person says "of course", I think his/her literacy level is "1".

■「ああ、COCOAですね。でも個人情報について不安が・・・」という人は、「リテラシー"0.9"」くらいと判断して良いかと思います。

"Oh, COCOA. But I'm worried about personal information...", I think it's safe to say that he/she have a literacy level of "0.9".

比して、

In comparison to,

■「COCOA? 何ですか、それ?」という人は、「リテラシー"0"」と断定して良いでしょう。

If the person says "COCOA? What's that?", I think his/her literacy level is "0".

いわゆる「自粛警察」をやっている人で、COCOAを知らない人がいたら、あなたは、その「自称警察官」、殴っていいです。

If you're a so-called "self-restraint police" and you don't know COCOA, I will hit you absolutely.

(私は、これに加えて、大声で、"ふざけるな!"と罵ります)。

In addition, I will shout "Do not be silly!" loudly,

(続く)

(To be continued)


2021-08-05 この社長は、会社名と個人名を開示しているSNSでディスってきたので、『あ、こいつ、真正のバカだ』と思ったことを覚えています。

現在、リモートで、コンプライアンス教育(贈収賄)を受けています。

I am currently taking compliance training (bribery) remotely.

贈収賄罪は、金銭や物品に限らず、その本人に対して利益を与えるモノやコトは全て該当する、そうです。

The crime of bribery is not limited to money or goods, but applies to any object or thing that provides a benefit to the person concerned.

他の人にとっては全く価値がないものであっても、当人にとって利益があれば「賄賂」として成立します。

Even if something is completely worthless to another person, it can be considered a "bribe" if it is beneficial to the person concerned.

私は、高潔な人間ではないので、金銭や物品は欲しいと思いますが、その代替として、解雇や、刑法罰を受けても良いと思えるようなネタは、私のような下っ端は持っていません。

I am not an honorable person, and I would like to have money and goods, but I don't have the kind of stuff that would get me fired or subject me to criminal penalties as an alternative.

それに、私を動かすには、金銭や物品よりは、感情(怨念や復讐)の方が有効だと思います。

Besides, I think emotions (grudges and revenge) are more effective in moving me than money or goods.

また、私が「本当」に欲しいモノやコトは、突然発生することが多いです。

Also, the things I "really" want often occur out of the blue.

例えば、

For example.

―― 突然、動かなくなったDockerをなんとかして欲しい

"I want you to do something about the Docker that suddenly stopped working."

―― どんなに見直しても、プログラムが動かない。原因を示唆して欲しい

"No matter how much I review the program, it doesn't work. I need you to suggest a cause."

―― AWSの設定で、パケットがファイアウォールを越えない。正しい設定方法が知りたい

"In AWS configuration, packets do not cross the firewall. I need to know how to configure it correctly."

などの情報提供も、法律上は「賄賂」に該当する可能性もある、ということです。

This means that the provision of such information may also be considered a "bribe" under the law.

ただ利益誘導が客観的に認められない限り、「賄賂」と認定するのは難しそうですが。

However, unless the inducement of profit is objectively recognized, it may be difficult to qualify it as a "bribe."

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江端が、ブログで上記の「泣き言」を記載していた時に、親切にアドバイスをして頂いた方のメール等に『会社名』とか記載されていたら、

When I was posting the above "whining" on my blog, if a person who kindly gave him advice included his company name in his email, etc...

『凄い好印象で、その会社名を、"暗記"してしまうかもしれません』

I may end up memorizing the name of the company because it made such a good impression on the person.

とは思います。

I think.

もの凄く迂遠な方法とは思いますが、このような「親切」というのは、十分に営業戦略(×賄賂)になると思います。

I know this is a very ambiguous way of doing things, but I think this kind of "kindness" can be a good sales strategy (x bribe).

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以前、私のコラムに『技術力を自慢してやがる』と書き込みしていた、ベンチャーの会社の社長がいました。

There was a president of a venture company who used to write in my column, "Ebata is boasting about their technological capabilities.

この社長は、会社名と個人名を開示しているSNSでディスってきたので、『あ、こいつ、真正のバカだ』と思ったことを覚えています。

This guy dissed me on a social networking site where he disclosed his company name and personal name, and I remember thinking, 'Oh, he's a genuine idiot'.

私は、この会社の営業活動を妨害する意図はありませんが、『こいつとは一切対応しないし、こいつの会社の製品は絶対に取り扱わない』と決めています。

I have no intention of interfering with this company's business activities, but I have vowed to 'never respond to this guy and never deal with his company's products.

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つまるところ、公人と私人を切り分けることは、難しいのです。

After all, it is difficult to separate the public from the private.

その2つは「感情」で繋っているからです ―― 「靖国問題」を出すまでもなく

Because the two are connected by "feelings" -- not to mention the "Yasukuni shrine issue".


2022-08-05 ―― ここだけの話、日本人は、男性すらもブルカを実施する、敬虔な『隠れムスリム』なんです

最近、「マスクを手放すのが嫌だ」という人がいるようです ―― 特に女性の方々。

Recently, some people have been saying that they don't like to give up their masks -- especially women.

「メイクの手が抜ける」というのが主要因のようです。

The main reason seems to be "I can cut corners of making up."

以前、私、『「ブルカ」は、女性の役に立っていることがあるかもしれない(ラクな方向に)』という仮説を提唱したことがありますが、検証はしておりません。

Previously, I proposed the hypothesis that "burqa" may be helpful for women (in easy direction), however I have not tested it.

-----

幸いなことに、わが国は、イスラム原理主義者の中でも、特に『コーランの文意を読み取れない』低能なテロリストによる事件は、『まだ』発生していないようです。

Fortunately, our country does not seem to have "yet" had any incidents by Islamic fundamentalists, especially low-level terrorists who 'cannot read the letter of the Koran'.

とは言え、やつらがわが国に入りこんでくるのは、時間の問題かもしれないなぁ、とは思っています。

However, I think that no sooner they will land our region.

その一方、永遠の入ってこないかもしれない、とも思っています。

On the other hand, I also think they might not come eternally.

Before I wrote the following in my column.

=======

もし私が、イスラム原理主義者のテロリストに銃を突き付けられて、「イスラムに改宗しろ!」と言われたら、1秒もたたずに「いいよ」と言いますし、1分後にはコーランの暗記を始めることもできます。

If I were held up at gunpoint by a fundamentalist Islamic terrorist and told, "Convert to Islam!" I would say, "Okay," in less than a second, and I could start memorizing the Koran a minute later.

というか、銃を突きつけられてまで「改宗に同意しない」って感じが理解できない。

I mean, I don't understand the feeling of "I don't agree to convert" even if I put a gun to my head.

ぶっちゃけ、言うだけならタダじゃん、て思っています。

To be frank, I think "just saying it is free.

このように、宗教的観念が空気のように希薄なわれわれ日本人の在り方は、宗教を根拠とした戦争や虐殺や殺りくの無意味さを、世界に対して雄弁に語るはずなのです。

Thus, we Japanese, whose religious views are as weak as air, can speak eloquently to the world about the meaninglessness of wars, massacres, and killings on the basis of religion.

=======

とは言え、イスラム原理主義テロリストに対する施策は、しておくに越したことはありません。

Nevertheless, any measure against Islamic fundamentalist terrorists is better than nothing.

そこで、

So,

―― ここだけの話、日本人は、男性すらもブルカを実施する、敬虔な『隠れムスリム』なんです

"Between you and me, the Japanese are devout "hidden Muslims," and even men wear the burqa"

という自作自演のデマを、わが国から発信する、というのはいかがでしょうか。

How about this self-created hoax from our country ?

できれば、政府主導で。

If possible, government initiative.


2023-08-05 ―― 仮にタリバンを武力で殲滅することができても、"勉強が嫌いな少女"を虐殺することは、絶対に不可能

私は、本を読んでいるときに、めったに声を出して笑ったりすることはないのですが、今回は珍しく爆笑しました。

I rarely laugh out loud when reading a book, but this time I laughed out loud, which is rare.

先日発売された、「マージナル・オペレーション [F3] 」で、ムスリムの少女の話がでてくるのですが(まあ分かっている人には自明と思いますが、『ジブリール』のことです)、

In the recently released "Marginal Operation [F3]," there is a story about a Muslim girl (well, it's evident to those who know what I'm talking about: "Jibril"),

勉強嫌いの女の子(ジブリール)が、勉強から逃げるロジックが描かれています。

It depicts the logic of a girl (Jibril) who hates to study and runs away from her studies.

(1)日本を含む先進国において、少子化の問題が深刻である

(1) The declining birthrate is a serious problem in developed countries, including Japan.

(2)その理由は『結婚年齢が遅いから』である

(2) this is because of the 'late age of marriage.'

(3)つまり、女の子が勉強するのは『良くない』

(3) In other words, it is 'not good for girls to study.'

作中では、これは『タリバン理論』と呼ばれ、アフガニスタンの田舎でよく見られる論法、なのだそうです。

In the book, this is called the "Taliban Theory," an argument commonly found in rural Afghanistan.

私が爆笑したのは、これを"タリバン"ではなく、"勉強が嫌いな少女"が、勉強から逃れる理屈として利用している、というストーリー構成です。

What made me laugh was not the "Taliban" but the "girl who hates studying" who uses this as a rationale to escape from studying.

―― そうか、私の敵は、"タリバン"だけでなく、"勉強嫌いな少女"でもあったのか

"So, my enemy was not only the Taliban but also a girl who did not like to study."

と、目から鱗でした。

It was an eye-opener.

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ニュースを見れば、『将来に希望を持ってる女性や子どもが、タリバンによって教育の機会を奪われ続けている』という、悲惨な状況しか報道されていません。

If you look at the news, all you see is the tragic situation of women and children who have hope for the future but continue to be deprived of educational opportunities by the Taliban.

しかし、私も覚えがあるのですが、子どもの大多数は"勉強が嫌い"です(なぜ"子どもが勉強嫌いになるか"については、これまで散々述べてきましたので割愛します)。

However, I also remember that most children "do not like to study" (I have already discussed many reasons why children do not like to study so I will skip this part).

そもそも、自分の未来に明確なビジョンを持っている子どもは、少数派でしょう。

To begin with, only a minority of children will have a clear vision of their future.

面倒なことに、この『タリバン理論』は、

The trouble is that this "Taliban theory" falls into the troublesome argument, that

(1)子ども自身が勉強をしないと、

(1) unless the children themselves study the theory,

(2)彼らは、この理論が"欺瞞"で、"権力側に都合の良いロジック"であることに気がつくことができない

(2) they cannot realize that the theory is a "deception" and a "logic convenient to the powerful side,

という循環論法に陥っている、という点にあります。

This is a circular argument.

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アフガニスタン ―― あの国は、本当に強いんですよ。うんざりするくらい。

Afghanistan -- that country is disgustingly strong.

ソ連が11年間(1978年-1989年)、アメリカが20年間(2001年-2021年)、タリバンの殲滅(正確には、『アフガニスタンの自由化(社会主義化/資本主義化)』ですが)を謀ってきました。

The Soviet Union (1978-1989) and the United States (2001-2021) have been plotting the destruction of the Taliban (or more precisely, the "liberalization (socialization/capitalization) of Afghanistan") for 11 years (1978-1989) and 20 years (2001-2021), respectively.

しかし、最終的に、この2大軍事国家は、アフガニスタンからの撤退を余儀無くされました。

Ultimately, however, these two central military states were forced to withdraw from Afghanistan.

比して、我が国、日本なんて、たった4年(1941-1945)年で、米国化されて、米国に平和憲法まで作ってもらったくらいです。

In comparison, Japan was Americanized in just four years (1941-1945) and even had a peace constitution drawn up by the United States.

(ちなみに、私は、この歴史的背景をほぼ完全に理解した上での『護憲派』です。誤解のなきように(右派も左派も、私にチャチャ入れてこないで下さい))。

(By the way, I am a "Constitutionalist" with an almost complete understanding of this historical background. Please don't misunderstand me (neither the right nor the left, please don't try to mess with me)).

まあ、ともあれ、

Well, anyway, it is true that,

―― 仮にタリバンを武力で殲滅することができても、"勉強が嫌いな少女"を虐殺することは、絶対に不可能

"Even if the Taliban could be eliminated by force, it would be impossible to massacre a girl who hates to study"

でしょう。

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『タリバン理論』を破壊する為には、ロジックで対抗しても無駄です。

To destroy the "Taliban Theory," it is futile to counter it with logic.

先進国で、少子化対策に成功している国は、現時点で一つもないからです。

This is because there is not a single developed country at this point that has successfully addressed the declining birthrate.

タリバンからすれば『それ見たことか』と、これからも、自分の正当性を主張する根拠になり続けます。

From the Taliban's point of view, they can say, 'Have you seen yourself ?'. It will continue to be the basis for their justification.

―― 腹が立つ

"I am displeased."

しかし、

However,

(A)出生率ランキングでは、日本の順位は187カ国中174位、アフガニスタンは17位

(A)In the fertility ranking, Japan ranks 174th out of 187 countries, while Afghanistan ranks 17th

(B)ジェンダーギャップ指数では、日本の順位は125位、アフガニスタンは146位

(B) In the Gender Gap Index, Japan ranks 125th and Afghanistan 146th.

です。

This is true number.

いいですか。

Listen to me.

私たち日本人は、タリバンの支配する国と同程度に"女性を抑圧"し、その一方で"出生率で完全敗北"しているのです。

We Japanese are "oppressing women" to the same degree as the Taliban-controlled countries, while "completely losing the birth rate.

それ故、私たち日本人は、アフガニスタンのタリバンに『せせら嗤われている』と思って、間違いないです。

Therefore, there is no doubt that the Taliban "sneer at" the Japanese in Afghanistan.

タリバンから『日本ごときが、何言っていやがる』と言われても、私たちは反論ができないのです。

The Taliban asks us, 'What the hell are you talking about, Japan?

腹立ちませんか?

Don't you feel displeased?

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我が国は、

Our country should be a place where

(1)女性が自由に未来を選択でき、

(1) women are free to choose their future,

(2)誰もが安心して出産ができ、

(2) everyone can give birth in peace,

(3)子どもたちは安全の中で、安心して教育を受けられて、

(3) children can receive an education in safety and security, and

(4)子どもは全員、『勉強が大好き』と言える

(4) all children can say 'I love learning,'

そういう国を目指さなければなりません。

We must aim for such a country.

もちろん、これは、我が国の国益の問題です。

Of course, this is a matter of our national interest.

しかし、私個人としては、タリバンごときに『せせら嗤われている』と思えてしまうことが、どうしても我慢がならないのです。

However, for me personally, I cannot stand the idea of being "ridiculed" by the Taliban.