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2024|01|02|03|04|05|

2012-07-24 指名制に関する考察

誰も私を「キャバクラ」へも「メイド喫茶」へも連れていってくれません。

「『江端が怒り出す』と思うから」という理由なのだそうです(以前も書きましたが)。

私にはよく分かりませんが。

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「キャバクラ」とは何かを調べてみました。

◯「キャバクラ」は、日本人特有の和製英語で、「キャバレー」と「クラブ」の合成用語

◯歌や踊りのショーを見ながら、お気に入りの女性(ホステスさん)と会話やダンスを楽しむことが発祥で、クラブほどは高くないが、気軽に若い女の子と会話が出来るという、接待サービスの一態様。

◯料金の単位は「1人・時間」

次に料金の相場を調べてみました。

◯基本的に60分5千円で、延長が可能(自動延長もあり)。但し、飲食料金を含まない。楽しく酔っ払って気付くと4時間経っていて、伝票を見ると「3万2000円」ということもある。

◯「事後一斉清算」と「前払い」の2種類もある。当然、店側から見えれば前者が望ましい。

◯「7時~8時4000円/8時~9時5000円/9時以降6000円」くらい。

◯実施例

午後9時から2時間飲んだ場合

基本料金:6000円として2時間で1万2000円

指名料:2000円として2時間で4000円

女の子へのおごり:1000円の飲料を2杯 2000円

--------------------------------------

総計 1万8000円

ここにTAXが加わって、ざっくり 2万円

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インモラルな行為もなく、ただ会話をするだけで2万円。

他のサラリーマンは、私とは別口の給料が支払われているのだろうか。

そして、そこでは、一体どんな凄い話術が展開されているのか。

NHKでやっている「日本の話芸」に匹敵するクオリティなのだろうか。

私が、『制御システムのリアルタイム性能』についての話題を振っても、ついてきてくれるんだろうか。

もしかしたら、私が見落しているサブシステムの性能についても、指摘してくれるのかもしれない。

とすれば、「2万円」は、決して高くない。

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なんで、私が、キャバクラについて調べているかというと、先日の打ち合わせで、

「次回の定例報告の資料作成については、作成者とて江端を『指名』する」という偉い方の指示があったことに起因します。

「指名された私には、一体いくらの「価値」があるんだろう」と考えたのですが、よく分かりません。

そこで、ケーススタディでアプローチしてみることにしました。

そもそも「指名」という「価値」が、一般的に使われている世界はどこだ。

そういえば、「キャバクラ」と称呼される遊興システムに、「ユウコさーん。1番テーブル御指名でーす」というセリフがあったような気がする。

とりあえず、その世界から調べれば、何か分かるかもしれない。

―― と、まあ、そういう経緯に因る訳です。

-----

でも、キャバクラの指名料って、1時間2000円程度なんですね。

これなら、多分私の方が高い。

# 根拠はないけど、そうとでも思わないと、仕事なんぞやっていられない。


2013-07-24 「町内会役員」「PTA役員」は、我が国が誇る「2大忌避ボランティア」

先日、町内会役員の任期満了に伴う改選があって、そのクジ引きに立ち合ってきました。

「クジ引き」ということは、誰も立候補者がいない、ということです。

「町内会役員」「PTA役員」は、我が国が誇る「2大忌避ボランティア」といっても過言ではありません。

いや、「忌避」する「ボランティア」では、矛盾表現ですが。

-----

不公平なほど過大な業務、纏まらない意見、進まない業務プロセス、外部からの山程の要求、クレーム、文句・・・

企業のような、ヒエラルヒーに基づく、指揮命令系統が存在せず、また移譲されている権限についても規定があやふやです。

収支決算報告なんて、素人が見ても「ウソつけ」と思うような、デタラメな記載に溢れかえっています。

「町内会の会計監査を、監査してやろうか」と思うことがありますが、思うだけです。面倒に巻き込まれうのは御免です。

こんなところで「正義」を使うべきではありません。「正義」は自分の私益の為だけに、普段から大切に残して置きたい。

-----

「くじ引き」は、スリルとサスペンスでした。

「頼む!、当たるな!!」という、出席者の表情が痛々しい。

このような犠牲、というか「人柱」を要求してまで、存続する価値が、「町内会」や「PTA」にあるのか、と問われれば、

―― 残念ながら「ある」

盆踊り、寺社祭り、子供会のイベント ―― そんなものは全滅させたって構わん。じいさん達の酒代の為に、自治会費を払っている気がすることも、不愉快です。

重要なのは、ただ一つ。

「地震等の災害発生時」の行政との窓口、または受け皿です。この母体組織がないと、住民の命に係わる事態となることもあるからです。

ですから、行政とのコネクションだけは定期的に維持していないと困ることになるのです。

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「町内会」や「PTA」は、災害救助準備組織、緊急時の高齢者支援組織としてだけ存在させれば良いのではないかと思うのですよ。

ただ、そういう目的のみに特化した組織づくりというのが難しいのも、理解できます。

人間の集団は機械やプログラムのように、簡単に動くものではないからです。

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そのように考えると、「町内会」や「PTA」が、どんなに不合理で、非効率で、虚しいと思っても、そして、「くじ引き」くらいが、人生最大のギャンブルくらいに感じる恐怖を伴っていたとしても、

―― 残念ながら、その存在を正面から否定するのは、かなり難しいと感じます。


2014-07-24 ボイスロイド「結月ゆかり」

以前、

The other day,

このコラムで、ボーカロイド「結月ゆかり」の体験レポートを記載しました。

I wrote an experimental report of VOCALOID "Yuzuki Yukari"

―― 天使が歌っている

"An angel is singing"

と、私が、最高級の賛辞を送ったボーカロイドです。

I sent state-of-the art praise to the software package.

-----

私、4年前に長女の中学受験用に、社会の一問一答用のテキストファイルを作り、フリーのテキスト読み上げソフトを使って、音声ファイルにしていました。

Four years ago, I made a text file for rote exercise of social studies of junior high school entrance examination, and made voice files by free reading aloud software.

それを、CDに焼き込んだり、PODに録音して、暗記させました。

After that, I burn them to CD and record them to POD and made my daughter learn by heart.

私も試験対策などに、使っていました。

I also used the software for my examinations.

-----

今年、次女の受験となり、再び音声ファイルを作る必要に迫られたのですが、パソコンを交換してしまい、さらにもとの読み上げソフトのインストール方法はすっかり忘れていました。

This year, the junior daughter's turn is coming, so I have to make the voice files again. But I exchange old PC with new one, and I perfectly forgot how to install the software.

ただ、セッティングが滅茶苦茶面倒だったことだけは、よく覚えています。インストールに何時間もかかった記憶だけがあります。

Only that I remembered that I annoyed the install process. I had to waste much time.

そのソフトウェアの声は、イントネーションも変な上、誤読が多くて、漢字をひらがなに書き換える作業など、随分大変な思いをしました。

The voice that was made by the software was a funny intonation, and there were a lot of reading mistakes. So I had to change Kanji to Hiragana again and again,

-----

「もう一度、あんな思いをするのは嫌だな」

"I don't want to do same process again"

と思った私は、時間を金で買うことにしました。

So I decided to buy time for money.

つまり、有料の読み上げソフトを購入することにしたのです(私も堕落したものです)。

So I bought pay reading aloud software. (I was used to be corrupted)

で、今回選んだのが「結月ゆかり」。

This time, I chose "Yuzuki Yukari"

It was not VOCALOID but VOICEROID, that is a reading aloud software.

早速試してみたのですが、これが、

I tried it soon, and it was really

―― 凄い

Tremendous

(To be continued.)


2015-07-24 『体重、身長、サイズを尋ねてこないダイエットアンケートなんて、初めて見ました』

『江端さんのアンケートって変わっていますね』と、昨夜アンケートに応じて頂いた人からコメントを頂きました。

Last night I got mail from a person who answered my questionnaire, "Ebata-san's questionnaire is interesting."

『体重、身長、サイズを尋ねてこないダイエットアンケートなんて、初めて見ました』

"I have never seen an questionnaire without the columns of weight, height, and other size of body."

私も、英語教材のアンケートで、いきなり私の「TOEICの点数」を聞いてくる無礼なアンケートは、その場で、破り捨てているものですから。

I can understand the feeling, but I dislike a rude questionnaire of asking my "TOEIC" score to me easily either.

そういうことは尋ねられたくない、というのは、痛いほど理解できるのです

I also understand what kind of information I don't want to be asked by anyone.

-----

まあ、それにしても、私のアンケートは異色ではありますね。

Certainly, my questionnaire is strange.

なにしろ、第1問が、

Above all, the fist question is,

Q1:2秒で答えてください。「私はモテたい」

"Q1: Please answer within 2 seconds. "I want to come to be popular"

ですし、第2問も、

and the second is

Q2:2秒で答えてください。「モテることは、いいことだ」

"Q2: Please answer within 2 seconds. "Being popular is good for me."

ですからね。

-----

その一方で、このアンケートに対する疑義も多く表明されております。

On the other hand, some people appear qua-ere against this questionnaire.

例えば、

For examples,

■どのように答えても、論理矛盾が発生するようになっている

- "In any case, the contradiction answers happens."

■このような単純な質問で、有意な結果が導き出せるのかとは思えない

- "I don't think that an effective result is coming."

■このアンケートで何を狙っているのか分からない、等々

- "What are you going to aim, using this questionnaire?"

フッフッフッフ・・・あなたたちは、心理学に精通したデータアナリストが作る、周到なアンケートの本質が分かっていない・・・

"Fu,fu,fu.. You don't understand what a data analyst who is familiar with psychology is aiming "

―― と言いたいところなのですが、

実際のところ、私は、

I want to say that indeed, but

『今のところ、全く、なーんにも、全然、考えていませーん』

"I don't have any idea at all now."

-----

アンケートの内容から意味を出してくれるのは、「解析ツール」達です。

They are data analysis tools, which give me meaningful contents from the questionnaire.

解析ツールで、頂いたデータをあれこれ弄っていると、「えっ!」と驚くような結果が見えてくることがあるんです。

When I operate the given data by the analysis tools, I can sometimes get amazing results.

これまでの所、 ベイズ推論の結果で、腰を抜かしたことがありますが、 今回は、貸して頂いているツールで、20を越える解析アプローチを試せますので、色々な傾向が見えてくると思います(多分)。

At this moment, I had been petrified with Bayes estimator. This time, I am going to try more than twenty analysis approaches by the borrowed software. So I hope that I can come to find out several trend of the data.

私が「データ解析は、下手なゲームよりエキサイティング」と言っているのは、こういう理由があるからです。

It it the reason why I say "Data analysis is more exciting than average games".


2016-07-24 ■(2)ETGに加入すると結婚しやすくなる(かもしれない)

先週の金曜日、EtherCATの団体(EtherCAT Technology Group(ETG))の年次報告会に出席してきました。

Last Friday, I attended a regular meeting of EtherCAT Technology Group(ETG).

正確にいうと、ETG加入団体の社長さんからご招待を受けまして(私は、ETGのメンバではない)、聴講させて頂く機会を頂きました。

Actually speaking, I was invited to attend the meeting by the President of the ETG member company (Because I am not a member of the ETG), and had a chance to audit it.

今回の報告会で記憶に残っている点は、2つあります。

I had two big impressions in this meeting.

■(1)EtherCATのアプリケーション例の一つとして紹介された「家を作る3Dプリンタ」

(1)"3D printer to make a house", as one of EtherCAT applications.

正確に言うと、溶かしたプラスチックで3Dオブジェクトを作るものではなく、大型の産業用ロボットがブロックを並べていくというものでしたが、

To be precise, it was not to create a 3D object in the melted plastic, but large-scale industrial robots banks up many blocks side-by-side.

(EtherCATとは直接関係ないにしろ)パラダイムシフトでした。

"It was a paradigm shift" even without relationship of EtherCAT technology.

硬化プラスチックを使えば、ユニットバスと同じ理屈で、家だって作れるはずです。

With the hardening plastic, we can make a house as the same theory of "unit bath",

形成体だけなら、自動車だって、飛行機だって、ホイホイと作れるはずです。

Even forming body only, automobile, airplane, are going to be made easily.

IoT(Internet of Things)なんかより、"FieldLAN for Makers(製作者の為のフィールドLAN)(命名 江端)"の方を考える方が、私には、はるかに楽しいです。

It is much fun for me to come to think "Field LAN for Makers (named by Ebata)" than to think IoT than (Internet of Things).

■(2)ETGに加入すると結婚しやすくなる(かもしれない)

If joining the ETG, you are likely to get married (possibility)

ETG事務総長のマーティンさんが、冒頭のプレゼンテーションの最後に、各国のETGの代表の方の結婚式の写真を沢山紹介されていました。

Mr.Martin Rostan, an Executive Director of EtherCAT Technology Group, at the end of the beginning of the presentation, introduced us a lot of wedding photos of the couple of the representative of the ETG in each country.

ここから導かれる結論は「インターネットなんかより、フィールドLANに関わった方が、結婚しやすくなる」ということですね

The conclusion of his presentation, is , "easier to get married if we work for the field LAN, not the Internet.

―― うん、違うな。

Well, I know it is wrong.

(続く)

(To be continued)


2017-07-24 ―― NHKさん、ありがとうございます

先週、土曜日の夜、嫁さんがきいてきました。

Last Sunday night, my wife asked me,

嫁さん:「NHKスペシャルで、今夜、AIの特集やるみたいんだけど」

Wife: "Tonight, "AI" is going to be featured on the NHK special"

江端:「知っている。だから、今夜はテレビの回りには近づかないで、執筆に専念する」

Ebata: "I know, so I will concentrate on writing tonight without going around the TV."

-----

という訳で、私は、NHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」は、1秒も視聴しておらず、そして、その後も、その感想やコメントなどにも、一切、耳に入れず、目に触れないように努めています。

So, I didn't watched the NHK Special program whose title was 'AI' What do you think about future Nippon?" at all. And after that I will try not to hear and read about the program.

ですので、私は、この番組について、私は全く何も言えない立場なので、質問等を頂いても、お返事できませんので、悪しからずご了承下さい。

So, as for me, I can not say anything about this program. Even if I receive a question etc., I can not reply for you. I hope you understand.

-----

あくまで、仮定の話なのですが ―― ここ1年くらいの、NHKのAIの特集を、つまみ食い(5分程度見ては、チャンネルを変えていた)のように見て来た私としては、

It is a supposed story, however, as I came to look like a pinch-eat about NHK's AI feature about for one year,

■その番組を見て怒り狂った私が、テレビを壊してしまったら困る

It will be in trouble that I am raging when I saw the program, and I broke the television

(江端家には、テレビを買い替えるお金がない)

(No money to replace TV in the Ebata's)

または、

or

■激怒して、家族に当たり散らすようなことをしたら、最低

It is auwful, if I rage and find fault with my family

と思いまして。

I was afraid that.

-----

ところで、

By the way,

I have surprised that this series was included as seven, to the top ten of the downloads of this series of yesterday.

(先程、LINEで家族に自慢しました)

(I was proud of my family at LINE in the past)

NHKのこの番組と相関があるのかどうか分からないのですが、

I do not know whether there is a relationship with this NHK program,

万一、相関があったのなら

If there is,

―― NHKさん、ありがとうございます

I want to tell the NHK staff members,

と、申し上げたいです。

"Thank you very much"


2018-07-24 ―― 年齢を重ねるごとに、年齢に比例した質と数の「絶望」が、これからも立ち塞っていくんだ

学会3日目の午後、「聴講しなければならい」というセッションが存在しない時間帯がありました。

At the afternoon of the 3rd day in the conference, I had no session that I had to audit.

あまり、特定の研究分野を、悪しざまに言うのはなんですが、

I am reluctant to speak insultingly about some specified field studies, however, the study field of

「コンピュータによる教育システム」

"Computer Aided Instruction (CAI)"

or

「高齢者介護システム」

"Elderly care system"

などは、聴講しているうちに、「怒り」で気分が悪くなることがあるので、なるべく聴講しないようにしています(今月のコラムで明らかにします)。

sometimes make me angry and feel sick, so I try not to listen as much as possible (I will clarify in the column of this month).

-----

という訳で、米子城址に登ってきました ―― 長袖のYシャツに、紺色のスラックス。黒のビジネスカジュアルの靴で。

So, I climbed the Yonago Castle Rock with a long sleeve Y shirt with a dark blue slack. and black business casual shoes.

まあ、平日ということもあって、誰にも合わずに済みましたが、豪雨災害直後の快晴で、太陽光線が直撃する、熱い、そして暑い日でした。

Well, it was a weekday, and I did not meet anyone. It was just after a heavy rain disaster, but a heat and hot day that the sunlight hits directly.

高々90メートルの高さにある城址に至る為に、林道を登っているだけなのですが、(雨によるぬかるみとかもありましたが)、なんども足を挫きそうになりました。息も上がりましたし。

It is only climbing the forest road to reach the castle ridge at a height of 90 meters at the most, (there was also a muddy caused by the rain), it seemed that I cracked my feet a lot and got out of breath.

自宅から駅までを、20分強かけて徒歩通勤している ―― ということくらいでは、体力を維持できないということでしょう。

It will be that I can not maintain your physical strength just by walking commuting from home to the station over a little over 20 minutes.

まあ、それでも、決定的なのは「年齢」だと思います。

Well, still, I think that it is "age" that is decisive.

30歳台、40歳台、50歳台には、それぞれに、種類の異なる「体力が失われたことに対する絶望」があります。

There are different types of "despair for the loss of physical strength" for each of 30, 40, and 50 years old.

若い人は覚悟しておいて下さい。

Please prepare for young people.

そして、この事実から帰納法的に導かれることは、60歳台、70歳台、80歳台・・・と、さらに種類の異なる「絶望」がやってくるということです。

And what is guided by induction legally from this fact is that different types of "despair" will come to the 60s, 70s, 80s ... and so on.

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米子城址から見る、米子市の360度全景は、絶景でした。

The 360 degree panoramic view of Yonago City from the Yonago Castle Ruins was a magnificent view.

高所特有の、気持ちの良い風が吹き抜けて、熱さと暑さを緩和してくれました。

A high-pitched pleasant wind blew through and relaxed the heat and heat.

そのような、良い景色を堪能しながらも、

While enjoying such a good scenery,

―― 年齢を重ねるごとに、年齢に比例した質と数の「絶望」が、これからも立ち塞っていくんだ

"With each age, from now on, "despair" of quality and number proportional to age will accumulate"

と、楽しくない未来予想をしていました。

I had an unexpected future expectation.

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まあ、それでも、若い世代の人々は、あまり心配しなくていいです。

Well, still, young people do not have to worry too much.

「絶望」を「日常」と読み換えられるようになります。

You too will be able to read "despair" as "everyday"

―― 「老獪(ろうかい)」

"crafty"

というのは、これで、結構なパワーがあるんですよ。

has an unexpected power, and you will also have it.

(私自身もそうですが)町内会の役員の方々を見ていると、実感できます。

(Although I am also) I can feel it when I see the executives of the neighborhood association.


2019-07-24 ―― まず、この連載を全部読んで、青冷める

以前、ダイエットについて1年間ほど連載の寄稿をしていました。

Before, I had been contributing a series about dieting for about a year.

様々な調査と分析の結果、

The results of various surveys and analysis, is

『喰わなければ痩せ、喰えば太る』

"If you don't eat, you lose weight. If you eat, yo get weight"

という当たり前の事実を、私と家族を使った実証実験で確認し、

I confirmed this obvious fact in a demonstration experiment using me and my family.

『世の中のダイエット本には、科学的な根拠の記載が全くなく、さらに、検証データは絶無である』

All of diet book in the world has no statement of scientific basis, and furthermore, no verification data is not found.

という調査結果を発表しました。

I announced the above survey results.

その他、年齢による代謝エネルギーの変化、食品の成分によるダイエットへの影響、「部分痩せ」の実現可能性などについても、言及しています。

Other,I mention that changes in metabolic energy with age, dietary effects of food ingredients, and feasibility of "partial thinning"

ですので、本当にダイエットしたいと考えている人は、

So, if you really want to diet,

―― まず、この連載を全部読んで、青冷める

"First, read this whole series and let you cool"

ことから、開始されることをお勧めします。

I would recommend starting from there.

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最近、連載の内容を読み直しています。

Recently, I have re-read the contents of the series.

この連載では、ダイエットについての「冷酷な現実」を記載していますが、ダイエットの手法(メソッド)についの記載は十分ではないように思えます。

In this series, I describe the "ruthless reality" about diet, however it seems that the description of the diet method (method) is not enough.

栄養士の先生から伺ったお話では、ダイエットを行うに際して、客観的にもっとも効果がある方法は、自分の体重を毎日記録する「レコーディングダイエット」だそうです。

According to a story told by a nutritionist teacher, the most objectively effective way to go on a diet is the "recording diet", which records your weight daily.

実際に、私も連載掲載中には、ずっと体重を記録しつづけていました。

In fact, I also kept track of my weight throughout the series writing.

今でも、体重計に乗ることだけは続けています。

Even now, I'm just continuing to get on the weight scale.

実際、「毎日、体重計に乗る」ことは、ダイエットにおける金科玉条(きんかぎょくじょう)のように言われています。

In fact, "every day, to get on the weight scale" is said to be "iron law" in diet.

(続く)

(To be continued)


2020-07-24 実際、大人ですし、いつまでも中二病やっている訳にもいきません。

先日、父の三回忌がありましたが、姉と相談して、私は欠席することにしました。

There was a third anniversary of my father's death the other day, and after discussing it with my sister, I decided not to attend.

実家への移動中の感染リスクや、移動先の行動(と地元の人々の懸念)なども、総合的に判断したからですが、

I made a comprehensive assessment of the risk of infection while traveling to my parents' home and the behavior of the people I was traveling to (and the concerns of the locals).

最も大きな理由は、

I think that the biggest reason was

―― 冠婚葬祭に関する、私個人の意識の低さ

"My personal lack of awareness about weddings and funerals"

だったと思います。

-----

冠婚葬祭に関する決め事は、国や地方、そして、宗教は宗派によっても、全然異なります。

Decisions regarding weddings and funerals are very different, depending on the country, the region, and even the religion, depending on the denomination.

それらの決め事は、煩わしいことも多いですが、地縁や血縁に係わるイベントを発動する為の大切なトリガーであると思っています。

Those decisions are often complicated, but I believe they are important triggers for triggering events related to geographical and blood ties.

それ以上に、そのイベントによって、生きている人に、心の安寧を与えられるのであれば、良いことだと思います。

More than that, if the event can give peace of mind to a living person, it's a good thing.

そのようなイベントに、賢しく文句を付けることは、大人げないことです。

To wisely complain about such an event is unwise.

―― とまあ、私は、そこそこ「大人の対応や考え方」ができるんです。

And, well, I can do "adult responses and ideas"

実際、大人ですし、いつまでも中二病やっている訳にもいきません。

In fact, I'm an adult, and I need to stop acting as a youthful indiscretion.

ただ今回のような、コロナ禍のような状況では、そのような「大人の対応や考え方」は、「合理的な考え方」 ―― リスク計算の前では、簡単に取り下げられてしまいます。

But in a situation like this one, a corona disaster, such "adult responses and ideas" are easily withdrawn in the face of "rational thinking (risk calculation)".

(続く)

(To be continued)


2021-07-24 「5年以内に死ぬ」でも「不妊になる」でも、なんでもいいので、私を納得させるに足るネタをつけて、メールにてご連絡頂ければ幸いです。

本当かウソか分かりませんが、「新型コロナウィルスのワクチンを接種したら5年以内に死ぬ」とか言っている人がいるそうです。

I don't know if it's true or not, but there are people who say things like, "If you get vaccinated against the new coronavirus, you will die within five years.

そう考えるに足る医学情報や統計データがあるかもしれません。

There may be medical information and statistical data to support this idea.

最高の礼を尽して、謙虚に教えを請うつもりですから、誰か、その理由を教えて貰えませんか?

With the utmost courtesy, I will humbly ask you to teach me, so can someone please tell me why?

きちんと理由が知りたいのです ―― 私、エンジニアですから。

I want to know exactly the reason -- because I'm an engineer.

Incidentally, I've been studying this level of content on my own, with the help of doctors in the field, so...

もし、理由を頂けるのであれば、私と同程度のレベルの理由を提示して頂けますようお願いします。

If you can give me the reason, I would appreciate it if you could provide the reason that is on the same level as mine.

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ちなみに、私、データ解析でも飯を喰っていますので、ちゃんとしたデータを出して貰えれば、きちんと計算もしてみせます。

By the way, I also make my living from data analysis, so if you can provide me with proper data, I can do the calculations for you.

「5年以内に死ぬ」でも「不妊になる」でも、なんでもいいので、私を納得させるに足るネタをつけて、メールにてご連絡頂ければ幸いです。

"I would appreciate it if you could send me an email with a story to convince me that I will be dead in five years, or infertile, or whatever.

ご要望があれば、私が、ホームページで全文開示します。

Upon request, I will disclose the full text on my website.

これまで、ワクチンネタで、合計100ページを超えるコラムを記載してきた、この私が、

I've written more than 100 pages of columns on vaccines.

―― ワクチンは危険である

"The vaccines are dangerous"

と、意見を転換すれば、一定の範囲内で、影響は出るはずです。

If I change my opinions, it will have an impact within a certain people.

-----

I have already told you that my mother, who is currently in a nursing home, was hospitalized in an emergency the day after her first vaccination.

検査入院を終えた後、また、再度の緊急入院をすることになりました。

After the first hospitalization, my mother had to go to the emergency room again.

まあ、これだけ見れば、「ワクチン接種の影響による副反応だ」と決めつける人が多いと思います。

Well, looking at all these issues, I think many people will assume that it is an adverse reaction caused by the vaccination.

しかし、私は、これまでのコラムの執筆の為に、アナフィラキシーについても、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)や厚生労働省の資料を、読み倒してきました。

However, in order to write this column, I have been reading a lot about anaphylaxis from the CDC (Centers for Disease Control and Prevention) and the Ministry of Health, Labor and Welfare.

少なくとも「アナフィライキシーの症状ではない」と、少なくとも2人の医師と1人の看護師長との間の見解で一致しました。

At least, I came to think that "it's not a symptom of anaphylaxis," with talking at least two doctors and one head nurse.

(続く)

(To be continued)


2022-07-24 ―― 市販の自動車の駆動系を改造して、一般道で200km~300kmの速度で暴走する行為って、違法だよね

たまたま、YouTubeで「湾岸ミッドナイト」というアニメを見ました。

I happened to watch the anime called "Wangan Midnight" by YouTube.

チューニングした自動車で、首都高でレーシングを展開するストーリーの話でした。

The story is that some people try to race in Metropolitan Expressway in a tuned automobile.

私は、電気系エンジニアであって、駆動系のエンジニアではないのですが、それでも「エンジニア魂」に訴えるものがありました。

I am not mechanical engineer but electricity engineer, however, I was interested in the contents.

登場人物も、礼儀正しく、ジェントルな人物で、好感が持てました。

The characters were also polite, genteel, and likable.

で、ふと思ったのですが、

On the other hand, I noticed that

―― 市販の自動車の駆動系を改造して、一般道で200km~300kmの速度で暴走する行為って、違法だよね

It is illegal to modify the engine of a commercial automobile, and run out of control at speed 200 to 300 km/h on public roads, isn't it?

と。

それに、この暴走行為で事故を起こせば、文句なしの「危険運転致死傷罪」です。

In addition, if you causes an accident with these runs, it is absolutely "dangerous driving manslaughter" charge.

うっかり忘れていました。

I had forgotten it, accidentally.

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私は、この作品を非難している訳ではないのです。

I am not condemning the work.

そんなことを言ったら「ヤクザ映画」なんて成立しなくなりますし、暴力を扱うマンガ、銃を撃ちまくるアニメの大半もダメに決まっています。

If I were to say that, "yakuza movie," and most manga that deal with violence and most anime that shoot guns would be no good either.

私が何を言いたいかというと、

What I want to say,

―― 「エンジニア」の要素が出てくるコンテンツをに対して、私は、そういう暗黙の前提を忘れてしまいがちだ、

"I tend to forget those unspoken assumptions whenever I watch contents with "engineering" elements."

ということです。

「気をつけなければ」と自分に言い聞かせました。

I tell myself, "Be careful about it"


2023-07-24 「なくなったらいいXXX」という考え方は、民主主義とか、主義主張とか、そういうことは関係なく ―― 『統計学的』に良くない。

日本共産党について、私が最初に手にしたのは、この本ですね(超有名)。

The first book I got about the JCP was this one (very famous).

大学時代に住んでいた自治寮の政治的立ち位置が、民青(民主青年同盟)と対立していたらしいのですが、当時も今も、その背景を理解できていません。

I heard that the political position of the self-governing dormitory where I lived during my college days was at odds with the Minsei (Democratic Youth League). Still, I did not understand the background then or know it now.

私は、寮に『寄生していただけ』の学生だったからです。

I was just a 'parasite' student in the dorm.

というか、はっきりいって工学部の学生やりながら、バイトで生活費を稼ぎならが、そんで、政治運動なんぞに関われたら、それは、もはや人間ではなくて、ロボットかサイボーグです。

To put it bluntly, if you are an engineering student, working part-time to earn a living, and then getting involved in a political movement, you are no longer a human being but a robot or a cyborg.

「政治」より「ラプラス変換」、「闘争」よりは「シミュレーションプログラミング」、というような理系学生にとって、自治寮はあまり快適な場所ではなかったです。

For science students, who are more interested in "Laplace transformations" than "politics" and "simulation programming" than "struggle," the self-governing dormitory was not a very comfortable place to be.

それはさておき。

Aside from that.

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私、共産党、というか、共産主義思想には、さんざんお世話になっています ―― もっぱら「アイロニィ」と「パロディ」で、ですが。

I am indebted to the Communist Party, or rather, Communist ideology, a lot -- exclusively for "irony" and "parody."

In the last three years or so alone, I have written this much.

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最近、ある政党の代表が、共産党に対して「なくなったらいい政党」と発言して、物議をかもし出しています。

Recently, a representative of a political party made a controversial remark about the Communist Party, saying that it is a party that "should be gone.

まあ、私たちは、だれもが「なくなったらいい奴」の一人や二人はいます。

Well, we all have one or two "guys" we wish were gone.

しかし、そういうことは言わないことが約束です ―― 大人だから。

But I promise not to say those things -- because I'm an adult.

(今回は、この手の考え方を否定する簡単なロジック『優生学』の話を出すのは止めますね。面倒くさいから)

(This time, I won't bring up the simple logic of 'eugenics' that negates this thinking. It's too much trouble.)

「なくなったらいいXXX」という考え方は、民主主義とか、主義主張とか、そういうことは関係なく ――

The idea that "XXXX should go away" has nothing to do with democracy, principle, or--

『統計学的』に良くない。

Not good from a 'statistical' standpoint.

健全な状態ではないのです。

It is not a healthy state of affairs.

いろいろな考え方が、(正規分布のように)ほどよく散らばっている状態の民主主義の方が、系(システム)としては安定するのです。

Democracy is more stable when the various ideas are well scattered (like a normal distribution).

そうじゃないと、一党独裁とか覇権主義を押し出して運用ざるを得ず、私から見ると『無理している民主主義』に見えてしまいます。

Otherwise, we would have to push and operate a one-party dictatorship or hegemony, which, in my view, looks like a 'democracy that is being forced.'

もちろん、例えば、『暴力を是認する』ような、正規分布の4~5σあたりの考え方や集団は、取締まるべきですが、それは、法律(と暴力装置(警察))に任せておけば良いのです。

Of course, ideas and groups around the 4-5 sigma of the normal distribution that 'endorse violence,' for example, should be clamped down on, but that should be left to the law (and the violent apparatus (the police)).

I looked it up, and it seems that they are, somehow, still being properly watched.