0207|09|
2007|09|10|12|
2008|01|02|03|
2009|01|05|08|10|11|12|
2010|01|02|03|04|09|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
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2024|01|02|03|04|05|

2013-05-01 レンタルビデオ屋の「秘められた領域」

先日、嫁さんが思い出したように話を始めたのですが、2年程前に、レンタルビデオ屋で、次女が行方不明になったのだそうです。

で、嫁さんと長女は、慌てて、レンタルビデオ屋の全部を探し始めたのですが、見つからず、大騒動になったそうです。

そこで、嫁さんと長女は、生まれて初めて、レンタルビデオ屋の「秘められた領域」に足を踏み込んでしまったそうです。

「アダルトコーナ」

まず、第一の感想。

なんて広い! こんなエリアをどこに隠していたの?

まず、第二の感想。

なんて凄い! 色々と。

体躯の小さい次女を探す為に、アダルトコーナーにいる男の人の前にまで回り込んで、調べたらしいのですが、なんとも気不味い雰囲気だったそうです(そりゃそうだろう)。

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で、この手の話は、当然にこういう話に帰納する訳です。

「パパも、あのエリアに入っていたの?」

もう、そろそろ、質問の内容に気つかって良い年頃だと思うぞ、パパは。


2014-05-01 学生実験の計算結果を、コンピュータで検証するという、課題にもなっていないことに対して、挑戦をした私は、―― 本当に、エラい奴でした。

私が生まれて初めてコンピュータというものにふれたのは、大学の大型計算機センタでした。

The first computer I had used in my life was in college computer center.

大学2年生の時だったと思います。

I think that I was second grade.

TSS(タイムシェアリングシステム)方式を採用していた、そのコンピュータは、当時貴重な資源でした。

The computer was composed of TSS (Time sharing system), and was enormous valuable resource in those days.

学生に与えられたコンピュータの実行時間は、数十分しかなく(それも年間で、です)、しかも一回の計算時間は70秒以内に限定されていました(あ、なんか腹立ってきた)。

The college student use the computer resource for several ten minutes in a year, and the sequence calculation time was in 70 seconds.

本当の話です。

It was a true story.

当時、コンピュータを真面目に使っている学生は、ほとんどいませんでした。私にしても、ある友人の影響がなければ、コンピュータなど使うことはなかったと思います。

In those days, few students had used the computer seriously. In my case, I would have use it if my friend had not advised me how to use it,

学生実験の計算結果を、コンピュータで検証するという、課題にもなっていないことに対して、挑戦をした私は、―― 本当に、エラい奴でした。

I was really great student, because I had tried to verify the experiment result with the computer calculation.

私が挑戦したのが、熱伝対の熱伝導特性の実験結果が、熱伝導モデルを使った大型計算機の計算結果と一致するか、否か(まあ、面倒くさい話なので、無視して貰って結構ですが)を、

What my trial was to check the difference between result of experiment of thermoelectric couple and the calculation (You don't ignore such a complicated story.)

70秒直前に、計算結果をプリントアウトして、さらに、それを手入力で、次の70秒の計算の為のパラメータとして入力する。

Just before 70 seconds was passed, I wrote down the output number and I enter the number to the computer again. I retried again and again.

そのような、泥沼のような作業と、何回かの失敗の後で、実験結果と、コンピュータの計算結果が、キレイに一致した時の感動は、もうなんといったらいいか、

After many miry burdens and failures, what should I say when I could find the perfect matching between two.

―― エクスタシー

ですね

It was an ecstasy.

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帰宅の電車の中で、スマホを使ってゲームに興じている人を見ると、

When I see a person who enjoy a game by Smartphone on my way home,

―― ああ、そのCPUパワー、もったいない

Oh, never waste that CPU power,

と、いらんこと考えてしまう訳ですよ。

I become thinking what I don't have to think.

『そのCPUパワーで、原発事故の汚染地区の経年シミュレーションをやってくれればいいのに』、と。

How would you use your CPU power for the time-scale simulation of contaminated areas of the nuclear accident?

ええ、本当に「いらんことを言っている」という自覚は、十分にあるのですが。

Yes, I do understand that I am saying something meaningless.


2015-05-01 実家に持ち込んだ4台のパソコンを使って、炊事、洗濯、通院、買い物の隙間の時間で、色々な仕事をやっています。

連休初日から、父と二人での実家での生活を続けています。

I continue living a life at the country house with father from the first day in this long holidays.

実家に持ち込んだ4台のパソコンを使って、炊事、洗濯、通院、買い物の隙間の時間で、色々な仕事をやっています。

With four PCs which I brought into the country house, I work in various ways in the time of the gap of cooking, washing, going to hospital, and shopping.

粗大ゴミを捨てにリサイクルセンターに行く時は、YoutubeでNスペ(NHKスペシャル)の音声だけを録音して、PODで聞いています。

When I go to the recycling center to throw away large-size refuse, I record the sound of N Spes (NHK Specials) from Youtube and hear them in my POD.

昨日から、カンボジア大虐殺、文化大革命、シベリア抑留から、フリータ、少子化についてのNスペを聞きながら、家事と仕事を続けています。

I continue working with housework while hearing N Spc. of Holocaust in Cambodia, the Cultural Revolution, Siberia detention, Fleta, declining birthrate from yesterday.

―― なかなか良い

"Not bad"

音声だけでも良いです。英語のインタビューのところはヒアリングの練習にもなります。

Only the sound is all right. I can practice the English hearing at the time of English interview.

もっとも、クメール語、中国語、ロシア語でのインタビューでは、サブタイトルなしでは、手も足も出ませんが。

About the interview by Khmer, Chinese, Russian, I cannot do anything without the subtitle in fact.

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実家で、荷物の整理をしています。

Now I am cleaning up a stockroom of the country house.

昨日と今日の二日間、倉庫やキッチンにあるものないもの、何もかもをダンボール箱につっこんで、その箱を車につっこんで、ゴミ処理場に箱を放り投げてきました。

For both yesterday and today, I packed boxes with anything at the stockroom and kitchen, and other rooms, and I carried the boxes into my car and threw the boxes into a disposal center in the country.

パソコン(8bitのレトロパソコン)も、2式、送料無料で引き取ってくれるという、奇特な会社を見つけたので、そこに叩き送りました。

I found a beneficent company which accept old PC free of charge, so I sent two sets of PC to the company.

なんやかんやで、ダンボール30箱くらいにはなりました。

Finally, I used more than 30 boxes.

(続く)

(To be continued)


2016-05-01 不十分で未完成な技術と思っても、絶対にディスってはなりません。

技術って奴は、本当に、一晩で、のび太をジャイアンにするくらいのポテンシャルがあるから、怖いと思います。

I think a technology is really scary, because there is a potential of enough to change Nobita to Gian at one night.

電子メールしかり、ファジィ集合しかり、そして EtherCATしかり。

E-mail, fuzzy set, and EtherCAT too.

不十分で未完成な技術と思っても、絶対にディスってはなりません。

Even if you think it is insufficient unfinished technology, you should not disrespect it absolutely.

特に、記録に残るようなディスり方をしてはならない。

In particular, you should not take the way that someone can record your disrespect words.

後で、歴史改竄(かいざん)が難しくなるからです。

Because it will be difficult to change your history interpolation in the future.

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―― 私はね、あの技術は、絶対ブレイクすると思っていましたよ

"To tell you the truth, I thought that the technology became a smash hit in near future"

と、後付けで、言えなくなるからです。

You cannot use the afterthought like above.

-----

■個人用のパソコンなど売れる訳がない

- There is no reason to sell computers for personal.

■Windowsなどという鬱陶しいGUI付きのOSが流行る訳がない

- There is no reason to catch on OS with annoying GUI, like Windows OS.

■民間でGPSなんぞを必要とするユースケースなどない

- There is no use cases that GPS is required in the private sector.

と言っていた人の名前を、私は全て実名で列挙することができます。

I can be listed in all real name of person who had told above phrase.

もし、この人たちから不愉快な対応されたら、その事実で報復を行う予定です(→「江戸の仇をなんとやら」という理不尽な報復ですが)

If these person come to annoy me, I will carry out the retaliation by the fact( it is saying, "avenge oneself on a person in an unlikely place " absolutely)

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なにしろ、かく言う私も、

After all, It it me that the person had insisted on

―― スマホなんか絶対に流行るものか

"There is no way to catch on smart-phone something absolutely"

と、主張していた当事者です。


2017-05-01 ―― スピーチの時間の長い奴は「低能」

この度、町内会の役員(?)の順番が回ってきました。

For the first time, I have a turn an officer of my neighborhood association.

多くの人にとって、「町内会の役員」というのは、「PTAの役員」の次くらいに、憂鬱ものであることは、よく知られています。

As you know, an office of neighborhood association is likely to more depressing than that of PTA.

勿論、私も憂鬱なのですが、これは「どこかに住居を構える以上、避けることのできない『懲役刑』みたいなものだ」と、腹を括ることにしました。

Of course, I also feel depression, however, it is a kind of "prison time", when I live anywhere.

ただ、「広報担当」にさせて頂いたので、ちょっと安心しています。

But I feel easy, because I become a "press officer" in the neighborhood association.

私、駄文作成能力においては、日本で1万本の指くらいには入る能力を有していると自負していますし、

I flatter myself that I am a top mass-producer of dummy texts in Japan,

また、町内会のWebページのメンテナンスなどを任せられても、多分問題ありません。

In addition, no problem happens even if I ask someone to make Web site maintenance.

なにしろ、私は自分のページのhtmlのソースコードを、直接編集しているくらいですから(Web作成ツールの利用経験ゼロ)

To begin with, I can edit my web site by native html language (No experiment of Web make tool)

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先日、町内会の総会があって、始めて参加してきたのですが(これまでは委任状を提出していた)、

The other day, I went to a kick-off meeting of the neighborhood association for the first time. (I had submitted a commission since now.)

―― この町内会、けっこうイケているかもしれないぞ

I come to think

"This association might be good for me"

と思い出しています。

というのは、

Because,

「総会で発言する人のほぼ全てが、その発言時間と内容が完結であったから」

"All persons who say something, can explain their comment shortly and compactly

です。

私は、これまでの人生の経験上

I have known in my life,

―― スピーチの時間の長い奴は「低能」

"A person who speak longer, is poor"

―― 完結にしゃべれない奴は「無能」

"A person who cannot speak concise, is dummy"

ということを知っています。

そして、これは年寄りになるほど顕著になることも、経験的に知っています。

And I also know that the older they are, the more terrible their speech becomes.

しかし、今回の総会で発言された方は、短時間、完結で発表されており、正直、

On the other hand, the persons who said in the meeting, speak their comment shortly and compactly, so I come to think that

「『従来の町内会』の認識を変更する必要があるかな」

"I have to change the recognition of neighborhood association"

と思い始めています。

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正直、小学校や中学校(あるいは高校)の校長たちに、上記のような「低能」「無能」が、固まっているような気がします。

To tell you the truth, I think that many of head of junior, junior high ,and high school are "poor" and "dummy".

教職の、特に管理職レベルの奴らの、プレゼンテーション能力の欠如は、絶望的なほどです。

The presentation of teachers, especially ,management class of them, are depressing

入学式と卒業式という最大級のプレゼンテーション会場において、あの話の「つまらなさ」は、壊滅的に救いようがありません。

In the place of entrance ceremony and graduation ceremony,which are big stages for them, their tired speeches are beyond saving.

私は、このような「つまらなさ」は、老齢が導くものと思っていた ―― だから、自分も気をつけなればならない ―― と思っていたのですが、

I think that the tired speeches are for their age, and I also have to be cautious about my speech.

どうやら、それは大きな誤解だったようです。

It would seem that that is my big misunderstanding.

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これからは、この日記でも、町内会の話を、ぼちぼち入れていくと思いますが、最終的に

From now on, I will tell you some stories of this association, and finally I confirm that I will show you one of two conclusions, as follows.

「町内会で活躍した私」

"I had been a great help"

か、

or

「町内会を壊滅した私」

"I had destroyed the association"

のどちらかになるだろうことは、これまでの、私の他のアクティビティから見て、ほぼ間違いないと思います。

because of past disasters of mine.


2018-05-01 ―― 自分で、自分の能力を見切っていない

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

「大型連休」という、あなたの中のフォルダーの中身を、

The contents of your folder inside of "Golden Week holidays"

「ごみ箱」に入れて、

you put it in the "Recycle Bin".

さらに、

In addition, I will strongly recommend

復活できないように完全に抹消することを、

to completely erase it so that you can not be revived

強く提言致します。

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ちなみに、今、私の「連休中」フォルダの中には、

By the way, now, in my "consecutive holidays" folder,

●町内会報の完全リストア

- completing restoration of the town interiors

●町内会ホームページのリフォーム

- Neighborhood Association Website Reform

●町内会メーリングリストサーバの構築

- construction of a neighborhood association mailing list server

●実家見守りシステムの構築(SORACOMデバイスを使った、新システム)

- building a family home watching system (New system using SORACOM device)

●某学会から依頼された寄稿原稿の執筆

- contribution of contributions requested from a certain academic society

●5月の連載の原稿(少くとも図面まで)

- manuscript of the May series (at least to the drawing)

●実家の家事、通院支援、来客対応、補修、メンテナンス

- domestic housework, outpatient support, visitor response, repair, maintenance

が入っています ―― しかも、この連休中に仕上げないと、その後の予定がガラガラと崩れる、と。

Moreover, unless it finishes during this consecutive holidays, the schedule after that will collapse with rattle.

仕方がないこととは言え、

Although it can not be helped,

―― 自分で、自分の能力を見切っていない

"I have not estimated my own performance by myself"

としか思えません。

I think only.


2019-05-01 「東京ディズニーランドの横に、日本最大のDIYショップを併設し、相互出入り可能な状態にする」

私は、これまで、中部→関西(学生時代)→関東と居所を移動してきました。

So far, I have moved from Chubu → Kansai (student age) → Kanto.

この中でも、中部地域に、DIYショップが多いような気がしています。

Among these, I feel that there are many DIY shops in the central area.

ちょっと調べてみたら、やっぱり予想通りでした。

After a little research, it was as expected.

私の出身地(の県)は、 ぶっちぎりで日本一のDIY出店数を誇っています。

My (prefecture) of hometown is proud of the number of DIY stores in Japan.

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子どものころから、ちょっとした配線工事、水回りの修理、庭の手入れは勿論、棚、机くらいは、自分で作ってしまいました。

Since I was a child, I made some wiring work, water repair and garden maintenance, as well as making shelves and desks by myself.

私の回りも、そんな感じだったような気がします。

I felt that my surroundings were similar.

中学生の頃には、屋根に登ってアンテナの設営もやっていました(以前、自宅での設置を自分でやろうとしたら、嫁さんに止められましたが)

When I was in junior high school, I climbed the roof and set up the antenna.(When I tried to set it up at home recently, I was stopped by my wife.)

「テレビの配線の為だけに、電気屋さんを呼ぶ」などというイベントは ―― 『大きなお屋敷に住んでいる、お金持ちだけの話だろう』と、信じていました。

I believed that "It would be a story of a rich man living in a big house" about "calling an electrician just for television wiring”

嫁さんの実家での話を聞いて、そうでもないことを知るに至りましたが。

I heard the story of my wife's parents, and I knew that I misunderstood.

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DIYショップに近づくとワクワクします。

I am excited when I approach a DIY shop.

巨大なDIYショップになると、そのワクワク感はさらにアップします。

When it becomes a huge DIY shop, the excitement is further increased.

基本的に、私は、何か問題が発生した時に、その問題を解決する為にDIYショップに行きます。

Basically, I go to the DIY shop to solve the problem when something goes wrong.

しかし、DIYショップの物品を眺めていると、別の解決方が思いついて、それが、また、なんとも言えないほど楽しいのです。

However, when looking at the goods of the DIY shop, another solution comes to mind, and it is also so much fun.

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DIYショップに陳列されている工具も、私を楽しませてくれます。

The tools displayed in the DIY shop also entertain me.

以前記載しましたが ――

I have mentioned it before-

- The "electric chain saw" has turned a huge garden tree into a piece of wood in less than an hour,

- "Hydraulic jack" lifts the car of my family lightly, and the replacement of the snow tire will be completed within 30 minutes.

業者に頼むことを考えれば、コストパフォーマンスは圧倒的ですし、それ以上に、これらの作業は、それ自身が楽しいです。

The cost performance is overwhelming when I ask the contractor, and moreover, these tasks are fun for myself.

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ただ、まあ、これらが「万人にとって『楽しい』」というものではないことも分かってはいます。

However, I also know that these are not "fun" for everyone.

私にとって、ショッピングモールとは、書店とレストラン以外は、単なる店舗ですし、アミューズメントパークは、待ち時間0分でない限り、単なるストレス発生装置です。

For me, shopping malls are just stores, except bookstores and restaurants, and amusement park is just a stress generator, unless it is waiting for 0 minutes.

という訳で、今回も、

So, this time,

「東京ディズニーランドの横に、日本最大のDIYショップを併設し、相互出入り可能な状態にする」

"Next to Tokyo Disneyland, a Japan's largest DIY shop will be added and making it possible for mutual access."

という、約100回目の提案を、試みたいと思います。

I would like to try about the 100th proposal.

一定のニーズは、あるようにも思うんですが、どうでしょうか?

I think there are certain needs, but how about that?


2020-05-01 『夏休みの最後の3日間で、それらしい自由研究レポートを作成する為のEXCEL入門』

昨日の日記を読んで頂いた、私のプログラミングの師匠であられるところのSさんからメールを頂きました。

I received an e-mail from Mr. S, who is my programming mentor and has read the diary yesterday.

メールの要旨を抜粋させて頂きます(本人無許諾だけど、多分許して頂けると思っています)

The following is a summary of the email ((I have not given permission Mr.S , but I think that he will give it to me)

■『"Excel "で十分じゃん?(by 江端)』 まさに「これ」、かと思いました。

- "Isn't" Excel "enough? (by Ebata) ”I thought it was exactly this.

■私も、ティーンエージャー(大学生未満)はプログラムを書かないほうがよい、と考えています。

- I also think teenagers (under college) should not write programs.

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加えて、

In addition,

■うちの子供達には、行列と微分積分だけはどの世界に行っても必要なので手を抜かせないようにしています。

- I try to make my children study only matrices and calculus because they need to be in any world.

この最後の一文が、私の胸を貫きました。

I was impressed with this last sentence.

―― 行列と微分積分なくして、世界を理解する手段なし

"Without matrix and calculus, there is no way to understand the world"

これは、世界中のどんな優れた哲学や宗教のドグマも敵わない、絶対的真理です。

This is an absolute truth that overwhelms any great philosophical or religious dogma in the world.

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話を戻しますが、本当にエクセルだけで、コンピュータで行う計算のかなりの部分を網羅できるんです。

Let's get back to it. only Excel can cover a great deal of computer calculations.

"Operate with Excel! Scientific calculation that can be done up to here"

"First artificial intelligence, AI to learn while experiencing with Excel"

には、コラム執筆の際には、大変お世話になりましたし、

These two books are very helpful to me when I wrote the column,

Sさんから紹介頂いた、

Mr. S introduceded me, the following two book.

"Understanding machine learning, super introduction, AI models and algorithms understood in Excel"

"Deep Learning Super Intro to Excel [RNN / DQN Edition]"

などもあります。

これらの本の凄いところは、数式なんぞ理解できなくても、エクセルの動きを見ているだけで、計算の動きが「目で見える」ということなのです。

The great thing about these books is that even if I can't understand mathematical formulas, I can "see" the motion of calculation just by looking at the motion of Excel.

その後に数式を読むと『あ! そういうことか!!』と理解できるようになる、という点が良いのです。

After that, when I read the formula, "Ah! That kind of thing! !! It is good that I can understand.

つまり、子どもであれ、大人であれ、数式の理解の心理的な壁の高さを、限りなくゼロまで下げるのです。

In other words, whether you are a child or an adult, the height of psychological barriers to understanding mathematical formulas is lowered to zero.

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うん、なんか使命感に燃えてきました。

Yeah, I was burning with a sense of mission.

我が国を、世界に冠たる

In order to make Japan a world-class

「スプレッドシート(Excel)リテラシー国(×プログラミングリテラシー国)」

"spreadsheet (Excel) literacy country (not programming literacy country),"

にする為にも、

I have to write a book whose title is

『夏休みの最後の3日間で、それらしい自由研究レポートを作成する為のEXCEL入門』

"Introduction to EXCEL to create such a free research report in the last three days of summer vacation"

の執筆が急がれると、思っています ―― 勝手に。

urgently and selfishly

ネタはあります。

I have several stories.

出版業界の皆様の、お声がけをお待ちしております。

I look forward to inviting me from everyone in the publishing industry.


2021-05-01 近代オリンピックにおいて、「オリンピック」と「テロ」は、定番の定食メニューみたいなものです。

江端:「気持ち一つで『東京オリンピック』は実施して欲しいか、欲しくない、と問われたら、どう言う?」

Ebata: "If you were asked whether you wanted the Tokyo Olympics to be held or not, based on your feelings alone, what would you say?"

嫁さん:「実施して欲しいと思う」

Wife: "To be held"

江端:「それは、『アスリートの為』という、気持ち一点、という理解でいいんだよね」

Ebata: "It's all for the athletes, isn't it"

嫁さん:「そう」

Wife: "Yes."

江端:「私は、『アスリート』はどうでもいい」

Ebata: "I don't care for 'athletes'"

嫁さん:「・・・」

Wife: "..."

江端:「むしろ、この絶望的な状況で実施される、オリンピックという『システム』を見たい」

Ebata: "I'd rather see the 'system' of the Olympics being implemented in this desperate situation.

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『システム』で分かりにくいのであれば、

If you're confused by the term "system",

「大会運営/運用方法」

"Tournament Management/Operational Methods"

「リソース(人材、機材、武器)の配置」

"Deployment of resources (personnel, equipment, weapons)"

「外国選手団へのガバナンス」

"Governance for Overseas Athletes"

「緊急時(コロナ感染だけでなく、普通の病気や競技中の事故)の対応」

"Respond to emergency incidents (not only coronary infections, but also common illnesses and accidents during competitions)"

「オリンピック絶対阻止を唱える市民団体への(穏当な)鎮圧方法」

"How to (moderately) suppress civil society groups that advocate absolute blocking of the Olympics.

「武器や爆弾の利用を厭わない(殺傷を前提とした)対テロリスト戦略」

(Radical) Countering terrorists who are willing to use weapons and bombs.

あ、なんか、10秒考えただけで、気の遠くなるような課題がバシバシ出てきて、今、この瞬間にも、鬱(ウツ)になりました。

Just thinking about it for ten seconds, a mountain of mind-numbing tasks came to my mind, and I'm feeling depressed even at this very moment.

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そうです。

Yes, that's right.

近代オリンピックにおいて、「オリンピック」と「テロ」は、定番の定食メニューみたいなものです。

In the modern Olympics, "Olympics" and "terrorism" are like a standard set menu.

("ミュンヘンオリンピック"で検索して下さい)

(Let you search for "Munich Olympics.")

私(たち?)、この問題を、スコンと忘れているような気がします ―― まあ、警備を担当する、警察関係の皆さんは、そんなことないとは思いますが。

I (we?) seem to have forgotten about this issue. Well, I don't think that's true for the police who are in charge of security.

ともあれ、『コロナ禍』だからという理由で、テロ脅威が下がるものではありません。

Anyway, the threat of terrorism is not lowered just because of the "corona disaster".

私がテロリストなら、警備体制の敷設が難しい、今回のオリンピックを必ず狙う。

If I were a terrorist, I would definitely target the Olympics, where it is difficult to set up a security system.

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オリンピック大会運営にかかわる皆さんの『胃の痛さ』を想像するに ――

I can only imagine the "stomachache" of those involved in the management of the Olympic.

気楽な立場から、好きなことを言っている私自身に、かなりの後ろめたさを感じています。

I feel quite guilty about myself for saying what I want from a comfortable position.


2022-05-01 ―― それでも、当時の我が国の国民は、4年間の戦争を耐え凌いだ

ロシアは、現在、国際連合から非難決議を受けております。

Russia is currently under a condemnation resolution from the United Nations.

かつて日本は、国際連盟から自ら脱退しました(1933)。

In the past, Japan withdrew itself from the League of Nations (1933).

ロシアは、経済制裁を受けておりますが、世界のエネルギー資源の産出国であり、中国は(事実上の)同盟国です。

Russia is under economic sanctions, but it is the world's energy resource producer and China is a (de facto) ally.

かつての日本も、世界中から経済制裁を受けました(1941年から100%の経済制裁)。

In the past, Japan was also subjected to economic sanctions from all over the world (100% economic sanctions since 1941).

おまけに、我が国のエネルギーの産出量は10%程度で、同盟国はヨーロッパの二ヵ国(ドイツとイタリア)だけで、どちらも、エネルギー供給国ではなく、エネルギーを融通できる輸送ルートもありませんでした(*)。

In addition, our country's energy production was only about 10%, and our only allies were two European countries (Germany and Italy), neither of which was an energy supplier or had transportation routes that could accommodate energy (*).

(*)To my surprise when I looked into this issue, it seems that Japan was producing quite a bit of crude oil at that time.

―― それでも、当時の我が国の国民は、4年間の戦争を耐え凌いだ

-- Yet, the people of our country at that time endured four years of war

もし東京大空襲がなれば、もし原爆投下がなければ、もしソ連の平和条約の一方的破棄がなければ ―― たぶん、もっと長い期間耐えていただろう、と思います。

If it had not been for the air raid on Tokyo, if it had not been for the atomic bombings, if it had not been for the Soviet Union's unilateral abrogation of the peace treaty -- maybe they would have endured for a longer period of time, I think.

ちなみに、国民の戦争に関する厭世気分が発生したのは、空襲が頻発化し始めた戦争の最後の半年程度で、それまで、政府の支持率は、比較的良好でした。

Incidentally, public disillusionment with the war occurred only in the last six months of the war, when air raids began to become more frequent, and until then, government approval ratings had been relatively favorable.

戦争中の政府の支持率は「高い」 ―― これ、結構、常識です(例えば、自殺率が恐しく改善します)。

Support for government during war is "high" -- this is pretty much common knowledge (e.g., suicide rates improve horribly).

日本は戦争に負けましが、ベトナムなんて20年間戦い続けて、最後には米国に勝ちましたし、キューバなんて1960年から経済制裁を受けていて、今なお耐えています。

Japan lost the war, but Vietnam was fought for 20 years and finally won against the U.S. Cuba has been under economic sanctions since 1960 and is still enduring them.

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「ロシアによるウクライナ侵攻」について、マスメディアの見解を一方的に受信するだけではなく、自力で調べて、自分で考えた方が良いと思います。

I think you should do your own research and think for yourself about the "Russian invasion of Ukraine" instead of just receiving one-sided views from the mass media.

今回、私は「過去の我が国の太平洋戦争との比較」という観点で考えてみましたが、他にも色々なアプローチがあると思います。

I have looked into this issue from the perspective of "comparisons with our country's past wars in the Pacific," but I am sure there are many other approaches.


2023-05-01 「10連休で人生を変えて、AIエンジニアになった方」ご本人、または、その知り合いの方。

過去の日記を探していたら、

When I was searching through my past diaries,

I found the article.

これ、2019年の日記の記事です。

This is a 2019 diary entry.

先程、探してみたところ、そのサービスは今年もやっているようです。

I just looked for that service and it appears that they are doing it again this year.

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本ページをご覧頂いているの皆様にお願いです。

I would like to make a request to all visitors to this website.

「10連休で人生を変えて、AIエンジニアになった方」ご本人、または、その知り合いの方。

You or someone you know who "changed your/their life in 10 straight holidays and became an AI engineer."

こちらのメールアドレスに、御一報を頂ければ幸いです。

I would appreciate it if you could let me know at this e-mail address.

交通費、滞在費、100%自腹で、インタビューに参上いたしたく希望しております。

I hope to come to you for an interview at 100% of our own expense, including transportation and accommodation.

きっと有意義なインタビュー、議論ができると、確信しております。

I am confident that we will have a meaningful interview and discussion.

よろしくお願いいたします。

Thank you for your cooperation.


2024-05-01 ―― 少なくとも、この私(江端)だけは、その時の「怒り」を忘れることがないように、と

米国元大統領(現大統領も含む)は、原則として「謝罪をしない」なぁ、と思います。

I think that former presidents of the United States (including the current president) "do not apologize" as a rule.

『謝罪したら負け』という感じです。

It's like, 'If I apologize, I lose.

実際に、『謝罪したら負け』で『認めたら負け』という、そういう立ち位置の人だから、とも言えます。

They are such a stand-up guy that 'if I apologize, I lose' and 'if I admit it, I lose.

そして、これは米国に根付く国民性である、のようにも見えます。

This situation is a national trait that has taken root in the United States.

しかし、私の所感は違います。

However, my feeling is different.

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私、20年前で、それもたった2年間の米国滞在でしたけど、『謝罪は負け』というような文化を感じたことはありません。

I was in the U.S. for only two years, 20 years ago, but I have never felt a culture that says 'apology is a loss.

仕事が遅延したり、作っているもの(プログラム等)に問題(バグ)が出れば、普通に『ごめんなさい』と言っていたと思います。

They would usually say "I'm sorry" to me when they delayed their work or if there was a problem (bug) with what they were making (programs, etc.).

もっとも、そういう場面が「なかった」ということだけかもしれませんが。

I may not have encountered such a situation.

ただ、ちょっと違う点があるとすると、私たち日本人チームは、仕事の遅延やバグが出たとき、『相手を責める』という態度で接することはしなかった、ということです。

The only difference is that our Japanese team did not take a "blame the other party" attitude when there were delays or bugs in the work.

『江端(またはチーム)が困っている』(実際に困っていた)という風に接して、「私(たち)を助けて欲しい」という形で接していた点、違うとは思っています。

I think it was different in that I treated them as if they were 'Ebata (or the team) is in trouble' (they were actually in trouble), and I treated them in a way that said, "I want you to help me (us)."

つまり、謝罪をする/しないの違いは、"文化"というより、"立ち位置"または"コミュニケーション"の違いで発生するものではないかなぁ、と思っています ―― 仮説の域を出ませんが。

In other words, I think that the difference between apologizing and not apologizing is not a matter of "culture" but rather a matter of "position" or "communication" - though this is only a hypothesis.

だれか検証してくれるか、あるいは、既往研究を紹介してくれると、私は嬉しいです。

I would be happy if someone could verify this or refer me to a previous study.

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比して、日本では、政権与党の党首が、金と政治の問題で、毎日のようにメディアで謝罪しまくっています。

In contrast, in Japan, the leader of the ruling party constantly apologizes in the media for money and politics.

これは、前述とは真逆で『謝罪したら勝ち』という感じです。

This situation is the opposite of those above: 'If I apologize, I win.

で、実際に、我が国では『謝罪したら勝ち』で、『立ち去ったら許される』という文化のようです。

Our country's culture seems to be 'if I apologize, I win' and 'if I walk away, they forgive me. '

「これは、これで、どうなのかなぁ」という気がしています。

I wonder whether this is correct.

場当たり対応、という形で「謝罪」が使われることが多いような気がするからです。

I feel that "apology" is often used as a superficial response.

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例えば ――

For example--

今、メディアで論客をしている人で、過去に服役の経験があった人は、出所当時は「人が変ったかのように、謙虚だった」ように見えたのですが、今は、その姿は影も形もなく、完全に「出所前に戻った」という感じです。

The man who is now a pundit in the media and who had served prison sentences in the past seemed "humble as if a person had changed" after release from prison, but now, there is no shadow of that person, and they are entirely "back to when they were before" they were released.

国内裁判で多額の賠償命令をされて、フランスに居所を移した(逃亡?)方は、法律の属地主義を利用して、その賠償を逃れて、今も元気に論客して、お金も稼いでいるようです。

Another man who was ordered to pay a large amount of compensation by a domestic court and moved his residence to France (fled?) seems to have escaped the compensation by taking advantage of the legal territoriality principle and is still active as a public speaker and making money.

(そういえば、米国元大統領は、これまで自分の事業を"5回"倒産させて、多額の負債から逃げたそうです)。

(By the way, a former U.S. president has bankrupted his business "five times" to escape massive debt.)

Incidentally, I have low sensitivity to "justice" and "morals", but I overreact when it comes to "money".

総じて言えることは、「謝罪」は有効な「場当り」対応ではあるのですが、その持続時間は恐しく「短い」ということです。

In general, I can say that "apology" is an effective "on-the-spot" response, but its duration is terribly "short.

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私も、自分で何かを主張をする時、基本的に「正義」や「モラル」を出発点としますが、その主張の論拠は「ロジック」と「計算」です。

When I make an argument for something on my own, I take "justice" or "morality" as my starting point, but the argument for that argument is "logic" and "calculation."

もちろん、バックグラウンドには「怒り」や「不愉快」があるのですが、それは前面には出さずに、「ロジック」と「計算」という皮(あるいはインタフェース)を被せて語ります。

Of course, "anger" and "displeasure" are in the background, but I don't put them at the forefront. I argue under the skin (or interface) of "logic" and "calculation.

なぜ、このような迂遠なことをしているかというと、前述の通り、「正義」「モラル」「怒り」「不愉快」は、強烈ではあっても、持続時間が短いからです。

The reason for this detour is that, as noted above, "justice," "morality," "anger," and "displeasure," though intense, are the duration time is short.

比して「ロジック」と「計算」は、インパクトが弱くとも、持続時間が長い(減衰定数が小さい)です。

In comparison, "logic" and "calculation" have a longer duration (smaller decay constant), even if their impact is weaker.

だから、私のコラムやブログでは、「福島原発事故」を、「統一協会」を、そして「上司に言われた理不尽な言葉」を、いつまでも忘れないように、緻密かつ詳細に組み立て上げているのです。

So, in my columns and blogs, I build up the "Fukushima nuclear accident," the "Unification Association," and the "unreasonable words my boss said to me" with such precision and detail that I will never, ever forget them.

―― 少なくとも、この私(江端)だけは、その時の「怒り」を忘れることがないように、と。

"At least, just me (Ebata), so I would not forget the "anger" at that time."

「臥薪嘗胆(*)」とは、ちょっと違うのですが、そのアプローチは同じです。

It differs slightly from "lying in bed(*)," but the approach is the same.

(*)将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦いきもをなめる意から。「臥」はふし寝、「薪」はたきぎ、「嘗」はなめること。「胆」は苦いきも。もとは敗戦の恥をすすぎ仇あだを討とうと、労苦を自身に課して苦労を重ねること。

(*) To endure hardship in anticipation of future success. The word comes from the meaning of lying on firewood and licking the bitter taste. The original meaning was to suffer hardship and toil to avenge the shame of defeat.

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私も、当然に、謝罪すべき場面では、謝罪をします。

I also naturally apologize in situations where I should.

ただ、私の謝罪の意味と意義は、上記の謝罪とは全く違います。

However, the meaning and significance of my apology are pretty different from those of the above apology.

I have discussed this often, so I will not discuss it today.