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2008-02-03 阿呆な教師

中学の時だったと思います。

かなり年配の教師が、

「戦争(太平洋戦争のこと)の頃の時代には、食べ物がなくて、とても辛い時代であった。君達なら、到底耐えられかっただろう」

と言っているのを聞いて、

中学生ながらに、私は『阿呆か、こいつは』と思ったことを覚えています。

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私はコンテクストのことを言っているのではありません。

「食べ物がない辛さ」というのは、想像を絶する地獄であることを、私は、知識として知っているに過ぎません。

(それに近い状況を、海外の一人旅の時にちょっとばかり体験しただけです)

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問題は、その後の文言にあります。

「君達なら、到底耐えられかっただろう」

この文言には2つ程、私を怒らせる事項を含んでいます。

(1)日本の国民全員がその状況にあって、それを「耐える」という以外の選択肢しかない時に、どんな人間であれ、何ができるかといえば、2つしかないはずです。

「耐える」か「自殺するか」です。

自殺しなければ、耐えるしかない状況下で、その教師が「耐えて」きたことは、何か私達に対して自慢することなのでしょうか。

(2)仮に、私たちが同じような悲惨な戦後食料時代に置かれたと仮定した場合、私たちが「耐える」か「自殺するか」以外の別の選択を取りえるか、ということです。

その教師と同じように、「耐える」しかないでしょう。

その教師は、何か立派なことをした訳ではありません。

「耐える」という誰もがしなければならなかったことを、誰もと同じようにしただけに過ぎないのです。

もっとも、その状況を大変気の毒と思いますし、私がそのような地獄がない世の中で生きられることは心から幸せだと思いますが、それは議論が異なります。

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私は、(あまり長い期間ではなかったけど)、学費を稼ぐために働きながら勉強していた時代がありました。

その話をすると、「立派だ」などと言われることがあるのですが、私は酷い違和感を感じるのです。

その時私には、「働いて勉強を続けるか」「学校を止めて働くか」の選択肢しかありませんでした。

勉強を続けたかったので働きながら勉強しました。それは、それ以外の選択肢がなく、その選択を私が選んだからです。

少くとも、こういうことで「立派だ」という言葉を使うべきではないと思います。

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限定された選択肢の中から、普通に選び取ったにすぎない事項は、特に賞賛され得る行為ではありません。

その教師が語ったことは、(我々が同じ愚を犯さない為にも)後世に伝えるべき必要な情報として、絶対的に伝えていって欲しいと切望するものですが、これらの有益な情報が、どうしてこういう形で発露されてしまうのかは、本当に不思議としか言いようがありません。

こういうことを、情報伝達以外の目的で、自慢するかのようにしゃべる奴は、阿呆だ、と私は思います。

断言します。


2013-02-03 秋葉原の街からビラを配っている女の子が一人もいなくなる日

「あなたに100万円を上げます。これを『非日常』の為に使いなさい」

と言われたら、あなたならどうしますか。

結構難しい問題だと思うのですよ、「非日常」を「日常」から案出するのって。

「銀座のクラブで一晩でぱーっと使う」程度ではダメです。

その程度のことは、テレビドラマの中で、十分に「日常」です。

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今日は、大切な打ち合わせが、2つバッティングしてしました。

先に約束が入った方の打ち合わせを優先したのですが、気になったので、一応、別の方の打ち合わせの場所にも、顔を出してみましたが、もう誰もいませんでした。

仕方がないので、そのまま夜の秋葉原のジャンク屋を冷やかして歩いていました。

定番のパーツ屋の方も回ってみようと思い、その方向に向って歩いていたところで、そのパーツ屋の2階の窓から、メイド姿の女の子達の後ろ姿が見えました。

彼女達が、サイリュウムを振り回して、お客の前で踊っている様子が、遠くからでも見て取れました。

とても寂しい気持になってきました。

その後ろ姿からは、明らかに「『やる気ありません』オーラ」が出ていて、そのダンスの動きが大きく、大げささで程に、私は、悲しさと辛さが増してきました。

「自分の仕事に誇りを持って、楽しんで仕事をして欲しい」などと理想論を言うつもりは毛頭ありません。

それに、もしかしてら、私の見間違いで、彼女たちは、本当は心底から楽しんでいるのかもしれないのです。

だけど、私は、その想いを拭えずにいます。

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今日、私は、

真冬の夜の秋葉原の街で、メイド姿や制服姿でビラを巻いている女の子達に、

「これ上げるから、今日はもう上がって、暖かいものを食べて、早く寝なさい」

と、一人一人にお札を渡して、

―― 秋葉原の街から、ビラを配っている女の子が一人もいなくなる日

という「非日常」を実現したいと思いました。


2014-02-03 この効果があるのかないのかは不明ですが、ここ10年くらい、インフルエンザの感染からは逃れています。

先週のNHKラジオの「実践ビジネス英語」では、インフルエンザの話題がとりあつかわれていました。

The other day, there was a topic of "flu" in "Practical Business English" of NHK radio program.

やはり「手洗い」というのが、最も効果を上げる方法であるとのストーリーになっていました。

As I expected, "hard-washing" seems to be the most effective way to prevent infect from flu.

私も、アルコールスプレーを持ち歩き、食事や飲食の前には、必ず指先からスプレーをかけることにしております。

In my case, I always carry an alcohol spray can, and put spray on tips of my fingers.

この効果があるのかないのかは不明ですが、ここ10年くらい、インフルエンザの感染からは逃れています。

Thought I don't know whether it is effective, I have been able to avoid the infections.

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「実践ビジネス英語」の中で、

In the radio program, one of the methods how to wash hands was introduced,

―― ハッピバースデーの歌を歌う間の時間をかけて、(周到に)手洗いをする

"Washing hand with singing "Happy Birthday" by the end of the song.”

という話が出てきました。

そこで、早速試してみました。

So I tried it soon.

その日は丁度、仕事が忙しくて、深夜に帰宅したのですが、洗面所で一人、ハッピバースデーを声に出して歌いながら、手洗いをしていました。

At the day that I came back home late at night, I was singing a song alone at the washing stand.

すると、後ろから、嫁さんの不安そうな、小さな声が聞こえてきました。

At that time, I could hear a small and fearful voice from behind.

「おーい、パパー。だいじょうぶかぁーー」

"Hey, my darling? Are you O.K.?"


2015-02-03 「私は、作家のことを、そういう風にしゃべりたいの! かっこいいじゃん」

This is a continuation of books written by great writers few days ago.

江端:「文豪という感じではないかもしれないが、パパなぁ、井上靖先生の著書が好きでねえ。多分読んでいない本はないと思う」

I like books of the late Inoue Yasushi-sensei, who might not be a great writer. I thought I had finished reading all his books.

長女:「・・・」

Daughter:"...."

江端:「井上靖先生の、自叙伝的小説と言われる、「しろばんば」「夏草冬濤」「北の海」は、中学生のころから、「一人めし」の友でねえ、ボロボロになるまで読み倒したものだ」

Ebata:""Shirobanba", "Natsukusa Fuyunami" and "Kita no Umi" are his big three autobiographical novels, and I read again and again from junior high school period during lunch alone."

長女:「・・・」

Daughter:"...."

江端:「高校の時、一度は、サインを頂きに、先生のお宅に参上しようと思ったこともあったのだけど、先生のエッセイに、「研究目的以外での訪問は断わっている」という内容を読んで、諦めたことがあったのだ」

Ebata:"When I was a high school student, I really thought that I went to the house to get his autograph. But in his essay, he wrote that he was supposed to reject the visiting, besides the study purpose.

長女:「・・・」

Daughter:"...."

江端:「だから、先生がお亡くなりになった時は、本当に残念で、悲しかったのを覚えているよ」

Ebata:"So I was very pity and sorry, when he passed away"

長女:「・・・」

Daughter:"...."

江端:「えっと、・・・ どうかした?」

Ebata:"Well... What is wrong with you?"

長女:「私は、作家のことを、そういう風にしゃべりたいの! かっこいいじゃん」

Daughter:"I want to talk about a writer that way. It's cool isn't it?"

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なるほど、一理ある。

She has a point there.


2016-02-03 ―― 男性は、非定型で非日常の場面で、簡単に「浮いて」見える

私の家の近くには、中高一貫の私立中学があり、今、まさに受験の真っ最中です。

There is a private junior high school nearby, and the entrance examinations is going.

私が家を出て駅に向う頃は、受験生を届けた保護者達と合流することになります。

When I go to the station on the way to office, I will meet the parents who escorted their children.

その多くが「お父さん」と思われる男性で、駅に向って歩いています。

Most of the men who look like their father, are walking to the station.

控室で受験生の受験の終了を待たずに、そのまま出社するようです。

I assume that they don't wait for their children at a waiting room, and go to the office directly,

スーツにコートをはおって、黒色の鞄を下げているのですが、

Most men wear coats over business suit, and have black briefcases.

なんというか、場から「浮いている」というか、フラフラというか、ヒョコヒョコと歩いている ―― ように見えました。

Let me say.. their figures seemed not to fit the scene, From the view of mine, they took uncertain steps or on the bob.

-----

多分に主観(というか偏見)が入るのですが

I know well that the following is based on my subjectivity or personal bias, however

―― 男性は、非定型で非日常の場面で、簡単に「浮いて」見える

Men look like being ill at ease in atypical or extraordinary scene.

ような気がするんです。

別の言い方をすれば「なんか、しっくりこない」。

In other words, "something strange"

ここでは、「父親が、受験生を送り届ける行為」が、非定型で非日常ということになってしまうのですが。

In this case, "a father who takes their child to Exam venue" is to be non-everyday atypical.

(続く)

(To be continued)


2017-02-03 具体的には、「人との約束」とか「金銭」が絡むと良いと思います。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

「2つ以上の人生を同時に生きる」というのは、結構、難しいと思いますが、私としてはお勧めしたいと思います。

Though I think it 's pretty difficult to "live two or more lives simultaneously", I would like to recommend it.

そんな大層なことではないのです ―― いわゆる、「趣味をやる」くらいの感じでいいんです。

It is not such a big deal. I feel like "doing my hobby".

ただ、ちょっと違うのは「趣味をやる」は、直ぐに止めることができてしまうので、それができないような仕組みを組み込んでおくと良いと思います。

However, I am afraid that you can stop "hobbies" at any time, so you should set some trap not to stop it.

具体的には、「人との約束」とか「金銭」が絡むと良いと思います。

Specifically, I think that "promise with people" or "money" might be good.

例えば、

For example,

■グループと共同作業するもので、さらに締切があるようなもの

- Working collaboratively with the group, further might be good if there is a deadline.

なんて、良いと思います。私はあまり詳しくないのですが「同人誌サークル」というのは、この条件に会うのではないでしょうか。

I am not very familiar with it, however I think that "doujinshi circle" will meet this condition.

逆に言えば、

Conversely,

■対価の発生しないボランティア

- Volunteer with no money

は、ちょっとお勧めできないです。

is not recommended I think.

ボランティア(自発的)という文字通りの意味の活動であれば、義務が発生しませんので、いつでも逃げることができてしまうからです。

If it is a literal meaning of volunteer (spontaneous), you can escape from it at any time since obligation does not occur.

■勉強の為の勉強

- Studying for study

なんて、絶対にダメですね。特に「いつか役に立つ」というタイプの勉強法は最低です。

is absolutely useless. Especially, the type of study method "someday useful" is the worst.

義務教育は、基本的には最低の勉強方法を採用していますが、テストとか入試に「役に立つ」というモチベーションで、そのシステムを維持できます。

Basically, compulsory education employs the worst study method, however, they can maintain that system with motivation "useful" for tests and entrance exams,

まあ、「二つ目の人生」と言えども、自由と離脱が保証されたものは、たぶん駄目だろうと思うのです。

Well, even with "the second life", I think that it probably is useless. if guaranteed freedom and withdrawal.

(続く)

(To be continued)


2018-02-03 ―― 凄く頭の良い秘書が、横に座っているような感じ

(続く)

(To be continued)

これまで、1~10億行のデータを取り扱うツールは使ってきたのですが(もちろん、それは超高速で凄いツールだったのですが)、このSQLのコマンドベースのインターフェースは、

I have used the tool that can operate from one hundred million ten hundred million lines (Of course, it was tremendous tools , I think). On the other hand, it is like

―― 凄く頭の良い秘書が、横に座っているような感じ

"A super-cool secretary stands by me"

です。

こういう便利なものを、今まで使ってこなかったのは、本当にもったいないなぁ、と思っています。

I am afraid that I have not known this useful tool before.

-----

実は、今回の結論は、上記の話ではなく、

In fact the result of today's topic is not the above.

私という奴は、

I am a man who

―― 知らないものについては、特に批判もしない代わりに、評価もしないのですが、

can neither criticize nor evaluate what I don't know, but

―― 一度、それが気にいってしまうと、「凄い!凄い!」と人に言い出す

come to make a noise "It is great! it is great!" once I like that.

という、結構、下品な奴なのですよ。

In conclusion, I am really an ungentle

本当に、自分でも呆れてしまうくらいに。

You can call me a "contemptible person"


2019-02-03 「かぐや様は告ら"せ"たい」という、"使役形"を使っている点にあります。

"アニメ"で、自分のページを検索してみました。

I tried searching my page with "Anime".

「ヘヴィーオブジェクト」「PSYCHO-PASS」「ソードアート・オンライン」「サーバントxサービス」「ゴールデンタイム」「幼女戦記」「シュタインズゲート」「魔法少女まどか マギカ」「化物語シリーズ」「BEATLESS」「刀語」「氷菓」「ゆるキャン△」「夏目友人帳」「ヨルムンガンド」「ACCA13区監察課」「4月は君の嘘」「月刊少女野崎くん」「ばらかもん」「ヴァイオレットエヴァーガーデン」「俺の恋愛ラブコメはまちがっている」(多分、まだある)

"Heavy Object" "PSYCHO-PASS" "Sword Art Online" "Servant x Service" "Golden Time" " The Saga of Tanya the Evil" "Steins;Gate" "Magical Girl Madoka Magika" "Bakemonogatari Series" "BEATLESS" "Katana Story" "Frozen desserts" "Laid-Back Camp" "Natsume Yujincho book" "Jorumungang" "ACCA 13 district inspection section" "Your Lie in April" "Monthly Girls' Nozaki-kun" "Barakamon" "Violet Evergarden" "My Romantic Comedy Is Wrong,As I Expected" (probably still there)

―― どれも、文句なしに面白かった

"Everything was interesting without complaint"

です。

勿論、「シュタイズゲート」の面白さは、ブッチギリなので、これは除外するとしても、コンセプトレベルで言えば、「俺の恋愛ラブコメはまちがっている」は、凄かったと思う。

Of course, I have to exclude "Steins;Gate" because of the interesting of it. Speaking at the concept level, I think that "My Romantic Comedy Is Wrong,As I Expected" was amazing.

あえて言うなら、「『一人ぼっち』最強論」でしょうか。

Dare to say, "Single is the strongest strategy".

私が、この真実に到達するのに、半世紀近くを費していることを思えば、「"友人"幻想」に苦しむ、ティーエイジャに対する福音書とも言える、名作と言えましょう。

Let me think that I spend nearly half a century to reach this truth, I can say that it is a masterpiece to say that it is a gospel to young people who suffers from "Friend" illusion ".

それはさておき。

Aside from that.

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どこからも異議は出てこないと思うのですが、今クールの覇者確定なのは、

I do not think any appeal will come out from anywhere that what is definitely the champion of this season now.

―― かぐや様は告らせたい

"Kaguya-sama: Love is War"

でしょうね。

『第一話から「大爆笑」したアニメって、何年ぶりかなぁ』という感じです。

I thought "I wonder how many years ago animation that made me a big burst from the first episode"

これもコンセプトレベルで、飛び抜けて凄い作品です。

This is also an amazing work for the concept.

「恋愛は戦(いくさ)」「先に告白した方が負け」という、懐しい価値観(というか幻想)を、全面に押し出しているラブコメ作品で、正直『悔しい』。

"Romance is a battle", "Whoever confessed earlier loses". It is a love comedy animation which make me remember old sense of value (just fantasy). To be honest "It is regrettable".

「このコンセプトは、私が先に形にしたかった」と(本気)。

"I wanted this concept first," (seriously).

私の出してきたコンセプトと言えば、「英語に愛されないエンジニア」とか「ご主人様とメイドからなる制御ネットワーク」とか ―― 1mmも甘酸っぱくない(そりゃそうだ)。

Speaking of the concept I've come up with, "Engineers not loved by English" or "Control network with master and maid". They are not bittersweet at all(That makes sense).

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私は、このタイトルにも感心しています

I am also impressed with this title.

「かぐや様は告りたい」は勿論、趣旨が違うとしても、

I know that "Miss Kagiya wanna make him confess" is absolutely not.

「かぐや様は告ら"れ"たい」ではなく、

Not "She wants to be confessed", but "She makes him confess"

「かぐや様は告ら"せ"たい」という、"使役形"を使っている点にあります。

This is a "causative form".

"使役"をコンセプトとするラブコメそのものは新しくはないのでしょうが、このタイトルは「新しい」。

Love comedy works, based on "causative form" is not rare, but this title has novelty.

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このタイトルの英訳に、興味が湧いてきて、色々調べました。

I came to be interested in English translation of this title and I looked around in variously.

"Miss Kagiya wanna make him confess" は、さすがにベタベタなので、「ない」というのは分かるのですが、

"Miss Kagiya wanna make him confess" might be too direct, so I think that it is impossible .

However,

"Kaguya-sama: Love is War","Kaguya Love War" って、『何だ! そのつまらん英訳は!』と、ツッコミたくなりました。

About "Kaguya-sama: Love is War","Kaguya Love War", I wanted to say "How boring the English translations are!"

"使役"の意味が入っていないだろう、"使役"が ―― と。

"Why do they try to include "causative form"?"

とは言え、まあ、直訳しても駄目だろうなぁ、とは私も思ってはいますが。

However, I am also thinking. "it would be useless to translate literall".

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「ああ、そういう風に言うのかぁ」と感心しながら、YouTubeで英訳のサブタイトルを見ています。

I am watching English subtitles on YouTube, while admiring that "Oh, that way is!".

私の英語の勉強は、概ね、こんな感じです。

My study of English is almost like this.


2020-02-03 『とっとと、このプロジェクトから消え失せろ』

世の中には、プロジェクトが危機的状況に陥いっている時に、メンバを「飲みに連れていく」リーダーというのものがいるそうです。

There are leaders who "take drinks" when the project is in crisis.

この手のリーダは、無能、低能であるだけでなく、プロジェクトのゴミ、バイキン、ゴキブリであり、プロジェクトの最大の妨害者、と決めつけて間違いありません。

Leaders of this sort are not only incompetent, incompetent, but also garbage, bikin, and cockroaches of the project, and are arguably the biggest obstructors of the project.

そもそも、「動かないプロジェクト」が、「飲み会」ごときで動くわけない。

First of all, the project that cannot not work, can not work by a drinking party.

そんな「飲み会」なんぞやっていたら、プロジェクトはさらに遅延を重ねて、悪い状態に陥いっていくに決まっている。

If doing such a "drinking party", the project would be further delayed and fall into a bad state.

この低能なプロジェクトリーダは、本質的にプロジェクトの内容を理解していないから、この手の安易でコストの安い方法で「逃げ」ているのです。

This incompetent project leader is "escaping" from fundermental problems of the project, because they don't really understand the project itself.

本当に、『この手のバカには付ける薬がない』といっても良いです。

Indeed, it can be said that there is no medicine for this kind of fool.

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プロジェクトリーダーがやるべきことは、

What the project leader should do are

メンバとの徹底的なヒアリングを経た上での、

After thorough hearing with the members,

■顧客との納期の延長、またはシステム機能の減縮の交渉、

- Negotiation with customers to extend delivery time or reduce system functionality,

■技術的な支援ができる人材リソースの投入、

- Introduction of human resources that can provide technical support,

■損害を最小限とするプロジェクト撤収

- Project withdrawal to minimize damage

です。

辛くて、厳しく、本当に死んだ方がマシと思えるような厳しい内容ですが、これが、プロジェクトリーダーの仕事です。

It's hard, and harsh, so is likely to be killed, however, this is the works of the project leader.

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少くとも「飲み会」なんぞで、プロジェクトの進行を邪魔する奴は、リーダーではない。

The person who hinders the progress of the project, at least in the "drinking party", is not the leader.

『とっとと、このプロジェクトから消え失せろ』

"Disappear from this project as soon as possible"

と言っても良いです。

This is no problem,


2021-02-03 Andoroidスマホを持っている人は激怒していいし、政府は床に頭を擦りつけて謝るべきだ ―― それでいいし、そうでなくてはならない。

「接触確認アプリ「COCOA」、Android版は昨年9月から事実上機能せず 政府謝罪」

"The Android version of COCOA, an app for confirming contact with patients with new coronas, has been effectively disabled since last September, and the government has apologized"

Andoroidスマホを持っている人は激怒していいし、政府は床に頭を擦りつけて謝るべきだ ―― それでいいし、そうでなくてはならない。

People with Android phones should be outraged, and the government should apologize for scraping its head on the floor. That's fine, and that should be.

2020年9月末以降から機能していないなど、言語道断である。

It is outrageous that the system has not been functioning since the end of September 2020.

Andoroidスマホを持っている人は、危険に晒されたという理由で、政府に対して、国家賠償法に基づく訴訟を起こしても良いとも思う。

I also think that people who have Android phones can file a lawsuit under the State Compensation Act against the government on the grounds that they have been put at risk

(第1条2項の「重過失」に相当すると思うが、損害の認定が難しいとは思う)

(I think this is equivalent to "gross negligence" under Article 1, Section 2, but I know it is difficult to determine the damages.)

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だからこそ、エンジニアである私だけは、言ってやろうと思う。

That's why, as an engineer, I'm the only one who's willing to say it.

―― Andoroidのスマホって、そういうこと、結構、あるよね

"Android phones do that a lot, don't they?"

と。

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私、以前から、感染者端末を模擬するダミーソフトを配布すれば良いのに、と思っています。

I have always thought that it would be a good idea to distribute dummy software that simulates an infected terminal.

模擬ソフトの配布者は、少なくとも公開鍵暗号システムを取り扱えるITの専門家(つまり私)だけに限定して配布しても良いと思います。

I think that the distribution of the simulated software can be limited to only IT experts (i.e. me) who can handle at least public key cryptosystems.

スマホ本体には、『テスト用端末に反応を確認しましたが、感染者との接触ではありません』という表示が、一日、1~2件くらいい表示される方が、COCOAの運用としては、望ましいと思います。

I think it would be preferable for COCOA to display one or two messages a day that say, "Your phone has confirmed a reaction to the test terminal, but it is not contact with an infected person.


2022-02-03 私は、アウシュビッツの映像を見ながら、食事ができますが ―― まあ、普通の人にはできないでしょう。

最近、家族全員が揃って食事をすることは、滅多にありません。

These days, it's not often that the whole family eats together.

嫁さんと、在宅勤務の私の2人での夕食がメインになっています。

My wife and I, who work from home, mainly have dinner together.

我が家では、私がNHKのドキュメントを録画し、嫁さんが民放のバラエティ番組を録画しています。

In our house, I record NHK documentaries and my wife records variety shows from commercial broadcasters.

私の録画時間は、概ね深夜の再放送になりますので、録画時間のダブルブッキングは回避できています。

My recording times are generally late night reruns, so we've been able to avoid double-booking my recording times.

問題は、『お互いのコンテンツを共有して見られない』ということにあります。

The problem is that 'we can't share and view the contents each other.

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私の録画した番組のリストを見ると、そのタイトルには、だいたい、

If you look at the list of my recorded programs, the titles usually include

"ナチス"、"タリバン"、"チェルノブイリ"、"原発"

"Nazi", "Taliban", "Chernobyl", and "nuclear power plant".

が、入っていますが、

嫁さんの番組リストを見ると、

When I look at my wife's program list,

"松本"、"マツコ"、連続テレビ小説、夜ドラ全般

I see "Matsumoto", "Matsuko", serial TV novels, night dramas in general

が、入っています。

in the list.

もちろん、私もバラエティ番組は好きなので、共有して見ることができるコンテンツもありますが、その数は、あまり多くありません。

Of course, I also like variety shows, so there is some content that we can share and watch, but that number is not very large.

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私は、アウシュビッツの映像を見ながら、食事ができますが ―― まあ、普通の人にはできないでしょう。

I can eat while watching videos of Auschwitz -- well, most people can't.

(多分、公式のアウシュビッツ強制収容所の動画は、全部見たと思う)

(Maybe I've seen all the official Auschwitz concentration camp videos.)

However, I can't eat while watching dramas, including "The world is full of demons" -- it feels like my digestive system is shutting down.

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という訳で、現在、江端家夫婦で共有できるコンテンツは「ガイアの夜明け」と「初耳学」くらいしかありません。

So now, the only content that the Ebata family can share is "Gaia no Yoake" and "Hatsu-mimi gaku".


2023-02-03 『自分の仕える主人(例:首相)の主張に反することは、(どう考えていようが)口にしない』――

経済産業省出身の秘書官(55)が、3日夜、性的少数者(LGBTなど)や同性婚に関し「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」と、述べたそうです。

A secretary (55) from the Ministry of Economy, Trade, and Industry (METI) said on the evening of March 3, "I don't even want to look at sexual minorities (LGBT, etc.) and same-sex marriagem", and "I would also hate it if I lived next door".

―― またか

"Not again"

と思いました。

I thought that.

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2つあります。

There are two issues.

(1)性的少数者(LGBTなど)や同性婚を、そのようなことに慣れてこなかった私たちジジイやババアが理解するのは難しいです。

(1) It is difficult for us old geezers and old ladies to understand sexual minorities (e.g. LGBT) and same-sex marriage, as we have not been used to such things.

So if you can't understand it by feel, then you have to gain knowledge and understanding from news, documentaries, and content (ranging from comics to papers).

長い時間をかけて、少しずつでも勉強し続けることで、自分のもっている感性(「偏見」を含む)を変えていくことはできます。

Over a long period of time, by continuing to study, even gradually, you can change the sensibilities (including "prejudices") that you have.

私(江端)は「できた」と思います(この件に関してだけですが)。

I (Ebata) think I did it (only in this case).

逆にいえば、それをやらずに、自分の感性に固執しつづける人間は ―― 勉強をしていないのです。

Conversely, those who don't do it and continue to cling to their own sensibilities -- they are not studying.

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私は、誰もが、辛い勉強をしなければならないとは思っていません。

I do not believe that anyone should have to learn the hard way.

が、

However,

―― 日本国総理大臣の秘書官

"Secretary to the Prime Minister of Japan"

は、不断の勉強を続けなけばならない人間の一人だと思っています。

is one of those who must continue to study tirelessly.

故に、彼が「無知」で居続けたことは「罪」です。

Hence, his continued "ignorance" is "harmful".

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(2)"オフレコ"を前提として自分の考えを語ってしまったようですが、正直『脇が甘いなぁ』と思いました。

(2) He spoke his mind on the premise of "off the record," but to be honest, I thought he was a bit naive.

一サラリーマンに過ぎない私ですら、「オフレコ」なんぞ信じていません。

Even I, a just businessman, do not believe in "off the record".

例えば、会社で実施されるアンケートには、本当のことは書きません。

For example, we do not write the truth in questionnaires conducted by the company.

一例ですが、JMI(心の定期健康診断)では、『宇宙から声が聞こえる』という質問に、毎回「はい」と答えています。

As an example, at JMI (periodic mental health checkup), I answer 'yes' to the question 'I can hear voices from the universe' every time.

ましてや、会社の方針の批判なんぞ、論外です ―― まあ、会社の方針は、比較的、私には納得できるものが多くて助かっていますが。

Criticism of company policy is out of the question -- well, I'm glad to say that many of the company's policies are relatively acceptable to me.

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『性的少数者(LGBTなど)や同性婚に関し「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」』という自分の思いを、(自分の勉強不足で)晒した点は、正直なところ

He was exposed to his own feelings of "I don't even like to look at them and I would still hate it if I lived next door", through my lack of study. To tell you the truth, I had to think,

―― "お坊ちゃん"だなぁ

"He was a little boy"

と思わずにはいられませんでした。

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『自分の仕える主人(例:首相)の主張に反することは、(どう考えていようが)口にしない』――

"I will not say anything that contradicts the claims of my master (e.g. the prime minister), no matter what I think"

これは、サラリーマンの金科玉条(きんかぎょくじょう)です。

This is the golden rule for businessmen.


2024-02-03 シニアからジュニアに対する「うっせいわ」とは何か? ―― それは、『コスト試算がされていない無茶な提案』です。

Adoさんのヒット曲「うっせぇわ」は、基本的には上司に対する「口にできない部下」の不満、つまりジュニアからシニアへの避批の歌だと思っています。

I believe that Ado's hit song "Ussei-wa" is about the frustration of "unspoken subordinates" against their bosses, i.e., a song of avoidance and criticism from junior to senior.

でも、逆のパターンもあるのです。

But there is a reverse pattern.

シニアからジュニアに対する「うっせいわ」です。

It is a "Ussei-wa" from seniors to juniors.

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シニアは、生きている時間が長いので、本人の資質に関係なく、どうしたって経験値は高くなります。

Seniors have been alive longer, so they have more experience no matter what, regardless of their qualities.

ジュニアより、直面したトラブルは多く、そして、トラブルそれを解決しなければ仕事進めることができませんでした。

I faced more troubles than Junior and had to solve them before proceeding with my work.

もちろん、この経験値の高さは、別に本人の努力とか才能とか関係なく、単なる時間の長さというだけの話です。

Of course, this high level of experience has nothing to do with their effort or talent but the length of time.

だから、シニアは、その経験値を「活用する」とは当然としても、これをジュニアに「自慢する」のは理不尽ですよね。

So, while it is natural for seniors to "take advantage" of their experience, it is unreasonable for them to "brag" about this to juniors.

そういうことをするシニアは、単なる「バカ」ですが、このようなバカは一定数います。

Seniors who do such things are simply "idiots," but there are many such idiots.

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それ故、ジュニアから見れば、シニアは『自分の仕事を邪魔するだけに存在している』かのように見えるかもしれません。

Hence, from the junior's point of view, it may seem as if the senior 'exists only to get in the way of his work.

上記のようなバカなシニアは一定数いますが、大多数は、そうではありません。

While a certain number of seniors are idiots, as described above, the majority are not.

『私がはまった地雷に、何も、お前もはまることもあるまい』という善意だったりするのですが ――

They have good intentions by saying, "You don't have to get stuck in the same landmines I got stuck in.

ただ、仮に善意であったとしても、ジュニアにとって「うっせいわ」という気持ちになるのは、自然です。

However, even if the intentions were good, it is natural for Junior to feel "Ussei-wa."

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私がジュニアだったころ、『私には、失敗する権利もないのか?』と言いたくなったものです。

As a junior, I was tempted to say, 'Don't I have the right to fail?"

それ故、私はだれかの『失敗する権利』を邪魔したくありませんので、失敗する可能性のあるジュニアを目の前にしても、ニッコリ笑って佇んでいることができます。

Therefore, I do not want to interfere with anyone's "right to fail," so I can stand smiling in front of a junior who may fail.

ちょっと話が逸れました。元に戻します。

I got a little off-topic. Let me get back on track.

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シニアからジュニアに対する「うっせいわ」とは何か? ―― それは、『コスト試算がされていない無茶な提案』です。

What is "Ussei-wa" from seniors to juniors? -- It is a reckless proposal that has not been cost-estimated.

私くらいのシニアになれば、提案の内容を聞くだけで、そのコストや期間がどれくらいで、何人くらいのリソースを投入しなければならないかが、さくっとイメージできます。

When you are as senior as I am, you can quickly visualize the cost, time frame, and number of resources that would be required just by listening to the proposal.

加えて、その失敗する可能性も、直感で予測できます(数値化や論理化するのが面倒ですが)。

In addition, the likelihood of its failure can be intuitively predicted (although it is tedious to quantify and logically convert it).

で、まあ、新しい試みというのは、大抵の場合、失敗します ―― しかし、それは、仕方がありません。「新しい試み」なのですから。

And, well, new attempts usually fail -- but that can't be helped. It's a "new attempt.

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そして、シニアのこの『直感の予測』が、ジュニアには『シニアが自分の仕事を邪魔するだけに存在している』ように見えるのです。

This 'intuitive prediction' of the senior seems to the junior to be 'present only to interfere with the junior's work.

ただ、この件に関しては、ジュニアに対してロジカルに説明しない(or できない)シニアが悪い。その説明で「手を抜いている」なら、さらに悪質と言えます。

However, in this case, the senior does not (or cannot) explain logically to the junior. It is even worse if they are "cutting corners" with that explanation.

でも「ロジカルな説明は面倒くさい」です。

But "logical explanations are troublesome".

それ故、シニアは「ジュニアを放っておく」という選択肢を選ぶことがあります。

Hence, the senior may choose to "leave the junior alone."

こうして、シニアもジュニアも、共に争わず、ニッコリ笑いながら、双方、不幸になっていく ―― と。

In this way, both seniors and juniors do not fight. Both smile and laugh, and both are unhappy

まあ、私は、それはそれで「落とし所」の一つだと思っています。

Well, I believe that is one of the "solutions."

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ちなみに、これまで私は、才気溢れる若い才能たちが、果敢に挑戦し、そして、無様に転げ落ちていく様を、沢山見てきました ―― ニッコリと笑いながら。

Incidentally, I have seen many brilliant young talents boldly take up the challenge and then fall in a heap -- with my smiling.

このような「才気溢れる若い才能」は、生意気で、不遜で、不愉快な奴が多かったので、苦労することなく、心の底から「ニッコリ」することができました。

These "brilliant young talents" were often cocky, irreverent, and obnoxious, so I was able to "smile" from the bottom of my heart without any difficulty.

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このように、私の人生のモットーの1つは

Thus, one of my life mottos is

『「才気溢れる若い才能」の邪魔はしない。でも、助けもしない』

"I don't get in the way of brilliant young talent, but I don't help it either. But neither do I help them.

です。