- (1)父の死去
- 父の状況
- 一人暮らし
- 完全な認知症
- トイレと食事は自力で取ることができた
- 失われた雇用
- ヘルパー
- 4日分
- デイケアサービス
- 2.5日分
- 診察
- 2週間に一度
- 感想
- 結構でかくないか、これ
- 介護は、雇用を生み出しているのではないか？
- 年金は貯蓄に逃げずに、そのまま市場に流出する
- GDPが上がる
- カツ丼理論に当て嵌める
- ヘルパー
- 父の状況
- (2)GDPというものが豊かさの指標
- かつどんの話
- (3)父の死去は、GDPを間違いなく減らしているよね
- (4)介護保険は、基本的には貯金できないから、貰ったお金が直接市場にバラまかれている
- もの凄い優良顧客
- GDP貯蓄メーカーと言える
- (5)なのに、介護による財政破綻論になるんだろう？
- (6)介護より子育てに予算を費せ、という理屈は正しいか
- 子育て
- 納税者の生産(家畜みたいだな)
- 介護
- 貯蓄を市場にばら撒く
- 予算をそのまま市場に放出
- どっちも悪くないんだよなぁ
- 子育て
- (7)介護と子育てという、非常にインモラルな比較をやってみる
- 以前より思っていた違和感
- 稼いで、貯めて、吐き出して死んう
- 介護を中心とした財政づくり
- 介護前に稼ぎ、
- 介護でキャッシュを放出する
- 年金が、貯金されずに
- 子どもが減っても大丈夫にするための理屈
- 生産性を二人分にして2倍上げて
- 消費を2倍にする
- 人口の数は問題ではない
- こういう、働き者で、無駄遣いをする人間を作ることが必要だが、直感的に難しそう
- 倹約が美徳
- (貯蓄していないと)将来が心配
- 日本の将来に展望がない
- となると、負のループバックが始まる、と
- 介護による財政危機の理論
- よく言われている「財政破綻」の意味とは？
- 2007年、353億円の赤字を抱えて事実上破綻した北海道夕張市
- 夕張市が有名だけど、別に街が廃墟になっている訳でもない
- よく言われている「財政破綻」の意味とは？
- 「介護に喰い潰され、子育てに金が回らない」は本当か？
- ちょっと注意したいのは、介護も子育ても、国家によるサービスと、家庭による支出の2つがあるということ
- 結構、これが混同されているような気がする
- つぎに財政をロックしよう
- マクロ介護
- "億"とか"兆"を、「大きい数」として逃げる時代は終わった
- 数字から逃げると「死ぬぞ」
- まあ、全員で死ぬなら、それでもいい、という考え方もあるが
- "億"とか"兆"を、「大きい数」として逃げる時代は終わった
- 国の支出の内訳
- 社会保障費用が全体の1/4
- 公共事業、教育、防衛で全体の1/4
- 地方
- ~ www5.cao.go.jp > Keizai-shimon > Kaigi > Special > Reform > Wg1 > 280711 > Shiryou3
- ざっくり把握
- 年金
- 11兆円
- 医療
- 11兆円
- 介護
- 2.6兆円
- 福祉
- 3.1兆円
- 合計
- 28兆円
- 感想
- 教育が5兆
- 医療はその倍
- 介護は、その半分
- 凄い違和感がある
- なんで医療が、福祉の4倍以上もあるの？
- 教育が5兆
- 年金
- ざっくり把握
- マクロ介護
- 以上の話は、介護される側のサービスとかを一切無視した、消費財としての「血も涙もない」理論である
- 介護される側/介護する側の心や体の負荷を一切考慮しない経済論
- ここで気がついたのだけど、経済の理屈は、そこに「楽しい」とか「やりたい」とかがないと、回らないのではないだろうか
- いや、サラリーマンの全員が「楽しい」とか「やりたい」とか思っているとはとても思えないけど
- 多分「起業家」だけが楽しくて、そこに仕える人たちは、楽しくないんだろうなぁと思う
- 前書き
- 父の死
- 突然人がいなくなった実家
- 父はGDPに貢献していなかったか？
- 子育てv.s介護の理論の考え方
- 命に価値があるという考え方
- 一概に否定はしないが
- 平成29年度の労働白書
- （高齢者1人を支える現役世代の人数は大きく減少しているが、労働参加が適切に進んだ。場合、非就業者1人に対する就業者の人数は増加する可能性）
- 私はこの文脈が、どうにも読みとれない
- 父の死
- 前段
- GDPのはなし
- つまり、豊さとは、貯蓄ではなく、貨幣の流動性(稼いで使うこと)に価値がある
- 紙切れには価値がなく、「信用」に価値がある
- カツ丼
- 景気の波
- つまり、豊さとは、貯蓄ではなく、貨幣の流動性(稼いで使うこと)に価値がある
- 父と母
- 介護保険1と3を持っていて、年間200万円を使っていた
- 二人の娘
- 私の試算で、一人100万円を放出している
- 合計200万円
- 私の試算で、一人100万円を放出している
- 江端個人はGDPに貢献していないと思う
- 会社では、実験用の器具を購入したりして、貢献している
- 個人では、北極ラーメンかスーパー銭湯か、ノンアルビールかラズパイくらいしか買っていない
- あと、実家に帰省する新幹線くらいか
- 年間10万
- 嫁さん
- つまり、「子育て」と「介護」は、国の金を回す循環エンジンである
- 「介護」に至っては、介護保険は、100%市場に流出する
- 経済の金の卵ではないのか？
- 「介護」に至っては、介護保険は、100%市場に流出する
- 皮肉的に見れば
- 子ども
- 支出
- 大人
- 金を貯める
- 高齢者
- 貯めたお金を吐き出させる
- 子ども
- よく分からないのが「介護による財政破綻」の理論
- 念の為にいっておくと、これは経済分野に暗い私が分からないのであって、論を展開している人に責任押しつけるつもりはない
- けど、プレゼン下手だよな、とは思うぞ
- うちの会社なら、幹部にどやしつけられるレベルの下手さ
- デフォルトという形の財政破綻はない(というかできない)
- 別の意味で解釈するなら「インフレ」による経済混乱がそれに該当する
- 日本デフレで困っているしな
- IT業界なんか、悪の枢軸だぞ
- 関係ないけど、1990年のクレイのスパコンが5000円のラズパイで作れるって知っていました？
- それはさておき「介護による財破綻」
- 被介護人は、金をじゃぶじゃぶ使ってくれる、スーパー消費者
- 父と母が、10年長生きしてくれたら、ざっと2000万円が市場に流れたはず
- 実際介護市場は大きい
- 高齢者が増加していくから当然だけど
- 驚くほどデカイ
- ちょっと単純化しすぎているとは思う
- 高齢化 + 人口減少 というダブルパンチ
- 人口減少は
- (1)税収を下げて
- (2)介護市場への人材投入を妨げる
- (3)介護市場がどんなにでかくても、それを支える人材がいない
- 念の為にいっておくと、これは経済分野に暗い私が分からないのであって、論を展開している人に責任押しつけるつもりはない
- 一人の高齢者介護に必要な人材は？
- 要被介護人
- 平成24年の段階で、533万人
- 再計算したら660万人になっていた
- 正確な値が分かった
- 656.7万人
- 2016年だと
- 正確な値が分かった
- 65歳以上の人口
- 12008.033804 + 16305.559991
- 2831.3万人
- 65歳以上の人口で
- 23.2%
- 申請できるのは65歳以上だから
- 介護人
- 介護職員
170万人
- 一人で3.13人を介護している
- これを限界介護職人係数としよう
- ちなみに20～60の人口は就労人口は
- 7222.6万人
- 就労人口の2.35%
- 内訳
- 訪問介護員(ホームヘルパー)
- 50万人
- 介護職員
- 120万人
- 訪問介護員(ホームヘルパー)
介護職員とは「介護職員（施設等）」及び「訪問介護員」の２職種全体をいう。
- 一人で3.13人を介護している
- 介護職員
- ヘルパー
- 障害福祉サービス事業所の常勤換算従事者数は、居宅介護事業で56,063人、短期入所事業で16,908人、重度訪問介護事業で13,689人となっている。
- また、ホームヘルパーは居宅介護事業で36,812人、重度訪問介護事業で9,047人、行動援護事業で977人となっている。（表14）
- なに、この少なさ
- 幼稚園の先生を思い出した
- ~ https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/07/kekka2-3.html
- その他
- 介護分野の有効求人倍率は、依然として高い水準にあり、全産業より高い水準で推移している。
- 要被介護人
- 計算
- 現在の比率でロックして、何が起こるのかを見てみる
- 現状の比率が良いとは言わんが
- 就労人口6000万人の中の、170万人
- 計算結果を使う
- 2050年には5.86人になっている
- 無茶に決っている
- 必要な人数は、現在の倍になっていなければならない
- 現在の比率でロックして、何が起こるのかを見てみる
- GDPのはなし
- 後段
- なぜ、介護を家庭に求めているのか？(平成29年度の厚生労働白書が面白い)
- 外注すればいいじゃん？
- そういえば「育児、出産すら外注を主張している私です」
- いくつか理由が想定できる
- 市場を満たすだけのリソースがない
前半の通り
介護関連の仕事は体力的にも大変な仕事のため、身体を壊したり、体力面を理由に辞めていく職員も多くいます。そういった面でのケアや対策も必要ですが、長く働き続けるための「キャリアパス形成」も重要になってきます。
-
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つまり市場はあるが、インフラがない
現状の基礎データ
- http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/zenbun/s1_2_3.html
- まず、問題自身を数字でロックしよう
- これって「ミクロ介護」
- 日常生活に対する障害
- 認知障害
- 健康寿命
- 誰もかけないんだろうなぁ
- 平均寿命 ー 健康年齢 = 10年
- 10年は親の介護に縛りつけられる
- 10年と決めつける訳にはいかないとは思うが
- 子どもだって、3歳になれば、確実自分で御飯食べる
- 受病率
- 死因
- 介護する側の数
- 介護認定度数の意味
- 介護者の性別
- 家族の介護・看護のために離職・転職する人は女性が多い
- 全体の80.3％
- 主に家族（とりわけ女性）が介護者となっており、「老老介護」も相当数存在
- 家族の介護・看護のために離職・転職する人は女性が多い
- 介護による転職・離職
- 要介護4以上では約半数がほとんど終日介護を行っている
- 介護を機に仕事を辞めた人の5割以上は、仕事を「続けたかった」としている
- 被介護者の希望
- 介護を受けたい場所
- 自宅
- 35%
- 施設
- 20%
- 病院
- 20%
- 自宅
- 最後の場所
- 病院
- 27%
- 自宅
- 55%
- 病院
- 介護を受けたい場所
- 被介護者の延命感
- 延命治療を拒否
- 91%
- 延命治療を拒否
- まず、問題自身を数字でロックしよう
データ
- ~ https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no60/
-
- いまだに根強い介護職員不足の問題。
-
- イメージが恐しく悪い
- 老人で稼いでいやがる
-
- 働き方の効率が悪すぎるから
- うん、これは分かる。"、"を","に欠き変えろという会社のチェック、アホじゃないかと思う
- 論文とか買いているとキレそうになる
- TOEIC
- だから、その"、"を"、","にする時間があったら、その分、介護や育児に労力回せよ
- しごく全うなご意見
- やっても意味があるのかどうか分からん、全体集会とか
- でも出席しないと、いろいろ面倒があるから出る
- 作業効率が下がる
- 子育て、介護は、つまらん
- Amazon
- "楽しい介護"
- 日本で2冊
- "介護"だけ
- 10000冊超え
- "ラクな介護"
- 9冊
- "楽しい子育て"
- 39冊
- "子育て"だけ
- 検索結果 20,000 以上
- "ラクラクダイエット"
- 87
- "楽しいダイエット"
- 5冊
- "楽しい介護"
- Google
- "楽しい介護"
- 15,500 件
- "ラクな介護"
- 約 38,200 件
- "楽しい子育て"
- 約 533,000 件
- "ラクラクダイエット"
- 約 4,830,000 件
- "楽しいダイエット"
- 約 52,800 件
- "楽しい介護"
- 褒められないし、出世もしないし、収入も上がらない
- 前回も記載したけど、介護の最終ゴールは「死」である
- その努力のプロセスは、第三者として評価されない
- あたりまえと見なされる
- 同じ労力を、育児介護以外ですれば、確実に出世や昇給になる
- 結論として、忌避したいが、忌避すると、確実に子どもも高齢者も死ぬ
- 人質を取られているような感じの労力
- Amazon
- 市場を満たすだけのリソースがない
- 外注すればいいじゃん？
- なぜ、介護を家庭に求めているのか？(平成29年度の厚生労働白書が面白い)
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