江端@幹事です。
報告を兼ねまして、皆さんにテニス部秋合宿の感想など一つ。
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とにかく怨むべくは雨、雨、雨・・・。そして逆怨みと十分に分かっていても、 177の天気予報の見事なはずれっぷり。
『午前中、一時雨になるところもありますが、午後から次第に天気は回復し、晴れ
間が広渡るでしょう』と言うセリフを窓からドシャブリの雨を見ながら聞くのは、受
話器を握った手が思わず震えるものです。
しかしこういう事態を想定して、様々なイベントを準備していた合宿企画係の人た
ちはさすがです。合宿参加者31人が、プールに行く人、美術館に行く人、マージャン
をする人、寝る人などに分かれて、好きなことをして優雅なリゾート地の午後を楽し
みました。私はプールに参加することに決めたのですが、女性が来てくれないのは何
とも悲しかったので、心を込め、礼をつくしてプールに来るように説得しました。し
かし、このような私のメッセージをがんとして拒絶されたことは、私の人生にとって
癒すことのできない心の傷となって残るのでありましょう。
しかし結果として彼女たちの選択は正しいものとなりました。
プールに行くことを決めた男9人は、巨大な格調の高いホテルのプールにビジター として入ることになります。そこはジャグジーを備えた綺麗でおしゃれなプールで、 そのホテルに泊まっていると思われる、品のいい紳士や、綺麗なお姉様たちが、プー ルサイドのカウチ(?)で寝そべっていました。泳いでいる人は軽く優雅に流してい ます。時々聞こえる声は、静かでおとなしく、水の跳ねる音に交じって、とても上品 でした。
私たち9人は、このような格調の高さに押されながらも、徐々にやるたいことを始 めます。手始めに3人3組に分かれて75メートルリレーを開催してしまいます。そし て次には、どれだけ長い距離の潜水ができるかを競い合い、最後にはウキワの代わり に使う発砲スチロールの固まりをボールに、プールサイドの椅子をゴールの代わりと して、こともあろうに『水球』を始めて、プールの中を大混乱させてしまいます。
年長である私が、そのようなことを止めさせるべきでした。一緒になって遊んでい た自分を自己批判せねばならないでしょう。
最後にパスが綺麗に通って、まさに『シュートォ!!!』と言う時に、ゴールがな くなっています。冷やかな目をした若い監視員のお兄さんに、椅子を片付けられたと ころでノーサイドとなりました。
本当にこれが9人で良かった。この倍の人数がいたらと思うと、ぞっとします。
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今回の合宿は『ペンション』で、トレンディドラマに出てくるような、おしゃれな 宿でした。部屋割は「年功序列」の精神とやらで、私は極上の部屋があてられました。 「ああ、時間がたったのだな。私がこんな部屋を当てられる程に時間がたったのだな 。」としみじみと考えながら、雨の降っている窓の外の風景を眺め、3日後の誕生日 に思いを馳せていました(贈物など決して気を使わないように。ちなみに私の誕生日 は明日11/1です)。
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夕食は豪華なイタメシのコース、勿論ワインはイタリアの白です。次々に出てくる 肉、魚料理に、気の聞いたアイスクリームのデザート。全て絶品でした。
しかし、これだけのsituationを合宿で使わねばならぬとは・・・、今度使う時は、 是非とも彼女と・・・と思わずにいられない私でした。
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20時からペンションの食堂で始まったゲームは、テニス部史上最大級の楽しさでし た。私が書くとうまく伝わらないので、これは別の人に書いて貰おう。心あたりの人 はフォローするように。なにしろ、企画スタッフが総力を結集して実施した、凄いイ ベントといっても過言ではありませんでした。
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その後、毎度の毎度の泥酔モードに入り、信頼していた後輩10人以上に取り囲まれ、 privateな事項を詰問され、部屋に逃げ帰ろうとしたら、両手をガッシリと押えられ、 ソファーに押し戻され、さらに尋問が続けられました。
拷問による自白は無効ですので、あの時私が喋ったことについては、皆完全に忘れ
て決して口外しないこと。これはテニス部キャプテンとして皆に命令します。
私は1時には倒れたのですが、遅い人はついに徹夜をしてしまったとか・・・。
そこまでせんでもねえ・・・。
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2日目のレポートは明日書きます。
ではでは。