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X10ネットワークベースホームセキュリティシステム

X10Broker for Win32

Since September 1st, 2005

Last modified: January 5th, 2006


X10Broker for Win32とは何か

"X10Broker"は、自宅のコンセントを介して通信を行う電灯線ネットワーク(X10)の「ブローカ(仲介者)」ソフトウェアです。電灯線に流れる信号を常時監視し、その信号に応じたコントロールを予め登録しておくことで、簡単に安価なホームセキュリティシステムを作ることができます。

"X10Broker for Win32"に関しては、 x10broker2-jp.txt を御覧下さい。

X10Broker for Win32の使用方法

x10broker2-jp.txt の第6章以下を御覧下さい。

ダウンロード

システム構成要素

X10Broker本体部

  • 一番下のPCがX10BrokerBox(WindowsXP PC)
  • 小型のケースに収納したX10パワーラインI/Fアダプタ
  • (真ん中の箱はDVDドライブ(無関係))

屋内用侵入者検知キット

  • 人感センサ
  • X10パワーフラッシュ
  • X10リモートチャイム
  • X10パワーホン
  • X10ランプモジュール
  • パトランプ
  • 家中のどのコンセントにも設置できるので、任意の場所にセンサの設置が可能

屋外侵入者検知用センサライト

  • RITEX社センサー時代 V-1200
  • 赤外線センサが探知して、自動的にライトを点灯
  • 昼間も侵入者を検知可能
  • 自宅の施工時に設置してもらい、信号線をコンセントに引き込んでおいて貰った。

侵入者検知信号増幅装置(自作)

  • 侵入者検知信号を100秒間維持する装置(タイマ555を使用)
  • 上記信号レベルをバイアスしてX10パワーフラッシュを起動
  • パトランプを直接起動するSSRも付加
  • なお、自宅に設置したもう一つのRITEX社の製品では、この増幅装置なしでもX10パワーフラッシュをドライブできることを確認済み。

    なお、本装置の設計に関しては、日立システム開発研究所の藤岡氏より丁寧にご指導頂いた。

アラーム受信機(携帯電話)

  • x10policy.cfgで設定したメール送信プログラムによって、屋内センサからの報告を受け取った携帯電話のディスプレイ

ライセンス

Copyright (c) 2005-2006 Tomoichi Ebata. All rights reserved.

改変を加える場合も、加えない場合も、ソースとバイナリー形式での再配布、 使用は、下記の条件を満たした場合に許諾される。

1. ソースコードでの再配布物には、必ず上記の著作権表示、この条件リスト、 および以下の免責事項を、改変せずにファイルの最初の数行に入れなければならない。

2. バイナリー形式での再配布は、必ず上記の著作権表示、この条件リスト、 以下の免責事項の複製をドキュメンテーション内、 あるいは配布と共にパッケージに入れられて提供される他の物の中に 入れなければならない。

このソフトウェアは江端智一によって”現状のまま”提供されるものであり、 市場性があり売れる製品であるような含みを持たせ、 特定の目的に適う製品であるかのような、いかなる明示された保証はない。 また、なにか保証があるような含みを持たせた一切の保証の類からの責任も すべて拒否する。

著作者は直接的、非直接的、偶発的、特殊な、典型的、 あるいは必然のいかなる場合においても、 いかなる損害に一切責任は負わない。 その損害は以下の内容も含み、しかもそれに限定されない。 代用となる物やサービスの調達、効果・データ・利益の低下、商取引の障害、 また、どのような責務の論理においても、それが契約に関するものであろうと、 厳格な責務であろうと、不正行為(不注意やその他の場合も含む)であろうと、 このソフトウェアを使用することによって生じるそれらの損害の、 一切の責任から著作者は免れている。 たとえ事前にそれらすべての損害への可能性が示唆されていた場合において も同様である。

連絡先

バグレポート、御意見、御要望等は、 http://www.kobore.net/mailAddress.gif まで、よろしくお願いします。
X10のメカニズム

PSC05の仕様書

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