江端さんのひとりごと           「ルームエリアネットワーク」  こんにちは、江端です。  どーでもいいんですけど、HUBが安くなりましたねえ。  ダイオーあざみの店で、4ポート10baseT+10base2が、6090円。  # 10base2が付いていると言うことは、アパート内コミュニケーションも可 # 能ですねえ。しかし、ケーブル引くのが面倒くさいかな。  電源タップの方(パソコンの電源オンを感知して、連動して電源がオンにな る仕様)の方が高いもんねえ。    これからは、RAN(Room Area Network)ですよ! 皆さん!!   -------  私のRAN構想は、リモートホームオートメーションを目的としているのです が、すでに自宅にRANを構築していて運用しているS氏の話などは、興味深い ものがあります。 江端:「嫁さんと、自宅と会社でメールのやりとりしていますが、便利ですよ。」 K氏:「そんなの甘いわ。S氏なんか、自宅で嫁さんとメールのやりとりして いるんだぞ。」 江端:「だから、うちだって・・・・」 K氏:「よく聞けよ。家の『中』でイーサーを引いて夫婦でメールをやりとり しているんだぞ。」 江端:「へ・・・(絶句)。一体何を連絡しあっているのですか。」 K氏:「聞くところによると、S氏が『今夜のご飯な〜に?』とメールを送り、     奥さんが『今日はおでんよ』とリプライしているらしいが。」 江端:「・・・・。」  ここまでしたいとは思いませんが・・・。 -----  先月号の「日経なんちゃら(忘れた)」にRANの特集が組まれていまして、 なかなか興味深い内容の記述がありました。  RANを引いている家庭の殆どの夫婦が理系の電気系メーカの社内結婚と言う データは頂けないのですが、著者によるとRANには次のようなメリットがある そうです。 ・ネットワークによるPTA(Parents and Teacher Association) ・夫婦喧嘩中の緊急事項の伝達 ・毎年増加するパソコンリソースの有効活用(ストレージなど)  それと、 ・忙しいお父さんと子供達のコミュニケーション  思わずうなってしまいそうですが、何しろパラダイムシフトが毎日のように 起きている昨今ですから、確かにこういう使い方もあるかも知れません。  エバパパから、息子へのメール   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  最近学校の勉強の方はどうかね、智一朗(仮名)。  エバママによると、最近、先生に随分叱られたと聞いたが、先生とはなかよ くやらんといかんぞ。  それと智一子(仮名)はお前の妹なんだから、喧嘩したりせずに仲良くやる んだぞ。  じゃあな、エバパパはリプライを待っているぞ。  息子から、エバパパへのリプライ   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  だってパパ。僕のクラスの先生、エクセルのマクロの作り方も知らないんだ よ。しかもデタラメなんだ。だから僕、先生に『違います!』って言ったんだ。  そしたら先生、『そんなことはない。』って言い張るから、僕も頭にきてさ、 目の前のパソコンで実際に作ってやったんだ。  そしたら先生、『お前は生意気だ!』ってすっごく怒っちゃって。  僕、間違っている? パパ??  それに智一子ったら、僕に内緒でサーバからインターネットアクセスしたん だよ。  パパに『智一子は、まだインターネットアクセスは早い!』って言われてい たから、僕がIPルーティングをしないようにしていたのに、勝手にルートに なってサーバの内容を変えたんだ!  あいつ、生意気だよ!!   -----------  うーむ、私の子供ならこういう風になるのかなあ・・・。  嫁さんは、凄く嫌がりそうだが・・・。   (本文章は、内容を一切変更せず著者を明記する限りにおいて、自由に転載 していただいて構いません。)