(Q3)飛び込み自殺が、朝より夜の方が多い理由について、あなたの仮説を教えて下さい(検証は不要です)。また朝の5時に飛び込み自殺が多い理由にいても併わせてお願い致します
朝より夜の方が多い理由は夜は人を不安するからではないでしょうか。退社後飛び込む…なんてケースも往々にしてあるのではないでしょうか。
朝の5時に飛込み自殺が多いのは
早朝出勤で気分が沈んで不意に線路に飛び込まれる…なんてことも。
反省したから、ではないでしょうか?自殺衝動率と考えると、仕事終わった直後が高くなるというのは理解できます。仕事終わってから一杯やる余裕があれば衝動率も下がって来るかと。あとは考える余裕の問題かも知れません。朝の出勤ピーク時間帯だと反省している余裕が無いのに対して早朝と夜なら思いにふける余裕があるから、かも知れません。
 心を病んだ人は、とてつもなく後ろ向きな発想をするものだと思います。真夏の暑い盛りに、「冬になるとまた寒い日がやってくる。真冬の寒い時に、夏が来るとまた暑いのか。」等々。
 それからすると、仕事を終え「また明日、この先の見えない世界を生きるのか。」と思えば、ここで楽になる方法は・・・と、仕事終わりの時間帯に飛び込むなんてこと考えるのではないか?

 朝の5時に多いのは、どうしようもなくなり、夜寝ることもできないくらい追い詰められた人が朝早くから起き出して、飛び込んでしまうのではないのかな?
夜勤や貫徹、早朝のシフトなどの過酷な環境の方に多いのでは?
前問と同様かとおもいます。さらにダブルワークしないといけない層は夜から始まる時間帯働くという選択が多く、ある意味出勤時間であり、始発の時間帯は退勤時間になります。双方ともに疲れのピークであり「こんなはずじゃなかった…」と考え、江端様もご経験なされた身体の暴走が起こっても不思議ではないと思います。
私の仮説:
早朝は薄暗く人目が少なく、夜は他人から見えにくいため。
つまり人目を気にした結果である。
夜の方が疲れて思考が良くない方向へ。朝に5時前に自殺したくても始発が来ないから必然的に最初のみんなは5時を待つしかない。
夜には酒を飲んで、自制心が減っている人が多いからだと思います。
「朝の5時に飛び込み自殺が多い」のは本当に「飛び込み自殺」でしょうか。
徹夜でふらふらして線路に落ちた人が混ざっているのでは?
 
仕事に悩みを抱えた人だと朝出勤しないか、帰宅時に明日の出勤が嫌になるかのどちらかだと思うので夜の方が飛び込みが多い。※出勤しなければ飛び込むこと無いうえに、別の手段で自殺するかもしれない。早朝は遠距離通勤の人か、出張に行く人以外の利用者は少ないだろう。どちらも心理的ストレスは高いから早朝に飛び込みが多いのも想像がつく
鉄道での人身事故のうち自殺には自分の意志を持って飛び込む自殺と自分の意志があるかどうかわからないが自分から線路に落ちて跳ねられたし多分自殺だろうという自殺(推定)の2種類があります。後者には酒に酔って千鳥足で歩くうちに誤って線路に落ちてしまうというのが含まれます。(私が以前非番の時に起きた人身事故の監視カメラ映像を見せられた時、狭いホーム上に設置されたトイレから千鳥足で出てきた方がそのまま線路に落ちて2秒後に通過する電車に跳ねられたという鮮やかなものがありました。)酒に酔った方が轢かれた場合はアルコールによって血管が拡張しているので致死率が高いと以前どこかで聞いたことがあります。
また、自殺未遂も当然あります。
自宅のある地区からわざわざ離れた路線に飛び込びにきたにも関わらず勢い余って飛びすぎてしまい、速度の遅い通過電車に右足の指だけ轢断するというのがありました。痛いと喚く自殺者に対し駆けつけた救急隊が怒鳴り付けるという光景を見て胸がスッとした思いがあります。
朝から酒を飲んで昼に千鳥足で帰宅というサイクルの人は少ないでしょうし、また自殺者は自殺を完遂したい思いから自殺の現場を目撃されるのが嫌(自殺の企てを目撃されれば止めに入られる可能性がある或いは過去に止めに入られた経験から2回目)なのではないかという私の仮説から朝は人の多さに遠慮して、昼は陽の高さに遠慮して夜が多いのではないかと考えます。また早朝も同様に前夜の酩酊者の残党がいる事と自分の視界を確保できる程度の明るさ(死を確実にできる)と人の少なさから人気なのではと考えます。
人目だと思います。人の前で死ぬのは嫌だし。
あとは、電車が近づいてくる恐怖感が少ないこともあるかと思います。
5時に関しては、酔っ払い?や終電逃して、一晩中ネガティブシンキングしての結果かと。
朝より夜が多い理由
酔いによって気持ちの上での自殺のハードルが下がるため。一般的に飲酒をしている人は朝より夜が多い。
・偶発的に生じた安堵で緊張の糸が切れたり将来への悲観が大きくなったりして自殺へのハードルに届いてしまうため。仕事が忙しすぎる間はそれが緊張感や充実感になって気にならないが、
余裕ができたときに我に返ってしまった状態。
朝5時に多い理由
激務による徹夜明けで疲労困憊状態。正常な判断力を失っている。
もともと、飛び込みじたい人気(ひとけ)の少ない夜間から深夜帯に多いような印象があります。私鉄は深夜になると列車が走りませんが、JRの幹線だと今でも深夜に貨物列車がガンガン走ってますし、以前から貨物列車やブルートレインに飛び込みという記事を新聞でよく見かけた記憶があります。じゃあ深夜に列車が走らないところでは「電車が走り出すのを待ってから」飛び込んでいるのかと聞かれると、実質そんな感じなのかも知れません。
朝5時は確信犯(始発に飛び込んでやろうと待っている),夜は衝動的なケースが多いからだと推測します.
緊張の糸が切れて自分を省みる時間が入ってくる時だからだと思います。
朝は会社に行く緊張感のため特に思わないが、帰りは反省や自己嫌悪が出やすい時間だと私は感じている。
さらにここで精神的肉体的な疲れが存在するとたまに死にたくなるということもある。

なお午前中の自殺は予想とし、早朝で一番列車で自殺する人が多いということであれば、駅に入って死ぬ人がおそらく一番多いということです。
わざわざ死ぬにしても手間をかけるのが面倒くさいかと考えます。
一応深夜もいるということだけれども深夜も貨物列車などは動いておりますし寝台列車なども含めると普通にできるので数が少ないが行う人はいるということです。
朝の五時 を 日の出時刻に直してみるといいのではないでしょうか? 5時という時刻に影響されるのであれば、社会生活のリズムに起因するでしょう。冷ややかな現実感が乏しい朝もやに包まれてふらふらと、というのであれば日の出連動型です。 夜に関して言えば、もう、「今日一日だけと思って頑張ってみたけれど、もうだめだ」 という絶望感、あるいは酔客かしかないのではないかと思います。でも踏み切りでの飛び込みって、駅のホームより難しいと思うのです。あのでっかい車両が迫ってくると足はすくみますし、凶悪な鉄の塊が走ってくるように感じます。一方、ホームからは列車の上半身だけですから圧迫感は少ない。後悔の余裕もなく足がすくむでしょうね、電車は。
これは脳内分泌物の残留量に依存すると思われます。
朝自殺が多いのは、夜寝ることが出来なかった方が、(自傷)活性を抑圧する脳内分泌物を抑える物質の生成を実施出来なかった結果と考えられます。
定周期的な活動(夜寝て朝起きる)が出来きない状況の方が、朝方飛び込む比率が高いのではないでしょうか。
時間帯別で朝より夜が多いのも、先の仮説により説明できる。すなわち、朝はその日一日の諸々のことを考えるため脳内が慌ただしく、隙ができにくいのに比べ、夜は考えるべきことが減り、油断して心の隙を作りやすいのである。
さて、朝5時のピークだけは、これまで展開した論理では説明が困難である。しかし、当然ながら全ての飛び込み自殺が「衝動型」というわけではないのだから、その他の自殺と同様にこの時間にピークを付けていることは何ら不自然ではない。そもそも朝5時に駅に居るという時点で、一般的な日常の生活動線から外れたケースとも言える。おそらくこの時間帯の飛び込みは、
「わざわざ死ぬためにホームに上がった」通常パターンの自殺であると考えられる。
私が考える”飛び込み自殺をする人”は”まじめな人”のイメージです。会社や学校生活で指示された時間に通勤、通学し、多少無理難題でも引き受けて業務に従事し、不得意科目を重点的に勉強し、責任感や義務感の重圧につぶされる人。
夜に多いのでは「思考回路が死んでいる状態→勝手に飛び込む状態」なのではないでしょうか。江端さんも体験した「勝手に死にに向かう思考」は夜に出やすい気がします。日中より日没後の方が思考が暗くなると思いますし。
朝5時付近はブラック企業の出社(ブラック部活の登校)のタイミングでは?始発付近で「仕事とかむりぽ」「仕事とか死んだほうがまし」という思考になってもおかしくないかと。ここで飛び込む人は夜には精神的にも肉体的にも既に死んでいる可能性が高く、昼間は(ブラックな)仕事(学業)をしていれば死ぬ暇はありません。少しでも寝たあとの脳みそは「今なら時間的にも飛び込めるだけの思考回路もある」のではないでしょうか。
「勝手に飛び込む夜」と「自らの意思で飛び込む朝」のイメージです。
うつ病により不眠症になる。不眠症の症状により、早朝に覚醒してしまう。昼間は眠く、また、夜覚醒する。うつ病で、かつ、覚醒している状況で、すぐ自殺できる飛込みがおきる。
夕方や夜: カードなどお金が行き詰まり
朝5時: 年齢層高い人は早起きだから
朝5時の飛び込み自殺ピークについて
これはおそらく、鬱の典型的症状である「早朝覚醒」によるものと推測します。
これにより朝4時頃に目が覚めて、二度寝も出来ないのでそのまま始発で出社を試みて…と言う流れだと思います。
飛び込み自殺が、朝より夜の方が多い理由について
これについて、江端様は「むしろホッとする」と仰っていますが、逆に
「今日も駄目だった」と自己嫌悪に呵まれるタイプが多いのではないかと考えます。