(Q1)江端は「自殺を前提とした社会インフラシステム」および「自殺を前提とした社会」について提言していますが、上記についてのご意見をお持ちでしたら、ご記入をお願いします(省略可)
鉄道自殺の推奨に至らない範囲で同意する。のですけど、「半額セール目当てに、近くの、今にも飛び込みそうな人に、最後の一押しになりそうな一言を囁く」ようなことを防げるかどうか。
自殺を前提とした社会 に対して同意は、抵抗を感じます。これは、提示された情報等で導いたことに疑義がある訳ではなく、肉親に自殺者がいるという状況によるものです。もちろん、この肉親者がいることはマイノリティではあると自覚しており、救えなくても仕方がないを認めたくないという感情と思われて結構です。なお、死体等の現場映像や画像を報道することは、願望があっても電車へ飛び込む行為を抑止できることが期待でき、報道を自粛する風潮は転換して頂きたいです。
読んでいておもったのですが、こういった対策は地震で社内に閉じ込められたケースとよく似ていますね。自殺想定というと嫌な\(^o^)/する人がいるかもしれませんが、地震対策と銘打てば進められそうな気がします。
わたしは数学に詳しくないので数式を駆使した解法はできませんが、今回の「飛び込み自殺」解析を危機管理全般に使える手法として一般化できませんか。
現状では同意しますが、同時に「極力自殺が無い社会」を目指すことも必要だと思います。

例えば自殺者の4割が鬱病→飛び込み自殺者の4割が鬱病とすれば、徹底的に鬱病患者を駅(電車、線路)に近づけないとこがあると思います。
自殺者の情報の開示については、犯罪を行ったわけでもないのに名前を晒される必要があるかという理由で賛成しかねますが、発生を前提として対策を明確にすることは必要と思います。
ゼロに近づける事はできてもゼロにはできない点が、何となくソフトウェアのバグに似ている気がした。「上流作りこみでバグゼロ」から「バグ修正をし易くするアーキテクチャ」の思想が役立つような気もする。
全体的には同意。

ただし車内でのエンタメ配信については同意が得られにくいと思う(不謹慎だ、という声が多数派になる予感がする)

また、同様に鉄道会社(含グループ企業)についても槍玉にされやすく、セール等販促策を取るのは賢明とは言えない面が大きい
今回は鉄道自殺を回避するということがメインで扱われているが、鉄道がやりにくくなったらそのうちの一部はほかの手段に逃避していくのではないか?これらをどう防ぐかを考える必要があると思います。自殺に飛行機や企業の工場(いくらでもネタはあります)などを使用されたらその被害はたまったものではない。
自殺前提のシステムというのは後ろ向きで同意できません。

自殺に至る人の心理を理解する事は出来ないので、自殺が困難な状況を作ることが唯一の解決策なんだと思います。
仰る通り、死に対して話題にしてはいけないというタブーの様なものが、世間一般に広まっている様な気がする。

しかし人はいつかは死ぬ訳で、死生観の様なものは人それぞれではあるが、それぞれに死についての考え方がいろいろ有っても然るべきであると思う。
 同意できるところは,少なくとも,死を汚れ,扱わない方がいいもの,という風潮を改め,現実を直視する文化の醸成が必要である,と感じております.人身事故,ではなく,自殺者が飛び込んだため,と広報,報道し,事実は事実として扱える文化が必要であろう,と感じます.従って,同感です.

 同意できないところは,もう一歩踏み込んで,なぜ日本には自殺者が多いのか,なぜ中年に鬱病がおおいのか,それを防ぐ方法はないのか,の提言があれば,と感じます.自殺を前提にする,ということは,自殺者が多いことを認める,鬱病が多いことを認める,ことにつながります.その現実も直視して,どうすれば鬱病を減らすことができるか,にも踏み込んでいただければ,と存じます.

 今回の提言は、結果的に自殺が起こることを前提にしたため,それによって損失を被ることを肯定し,できる限り損失が少なくなること,あるいはそれが起こらないようにしない鉄道会社を罰する(鉄道会社は被害者です),という提言になっているように感じます.特に1時間を猶予にする,というところは,鉄道会社に罰を与えるものであり,被害者をむち打っているように感じます.
死因に対する自殺の割合は約2%、50人に1人が自殺で無くなっている。学年に1?2人は自殺する計算になる。自殺をタブーから開放してしっかりと向き合って対応していく必要があると思う。
特に自殺の教育には強く同意します.麻薬や覚醒剤への啓蒙も同様だと考えています.覚醒剤常用者がいかに悲惨な状況になるか,リアルに伝えることが覚醒剤の拡散防止に有益だと考えています.
自殺を前提とした社会インフラを認めてしまうと、"他殺なのに自殺に見える"社会インフラをも認めてしまうのではないか、と懸念します。
本気で死に至りたいと計画する・思う人を受け入れる場所が無い事が問題だ。
昨今認知症による踏切立ち入りによる事故もよく発生していることですし。自殺に限らず、死や事故を前提にしたシステムを構築するのは「あり」ではないかと。