江端です。 研究所の研究発表会も終わりまして、ようやく一息ついているところです。 恐らく今回のデモの中で、最もふざけていた(研究所を爆破し、炎上させ、 屋外でパソコンデスクと共にパソコンを動き回られせた)私のデモは、非常に 好評でありました(と信じております)。 今回のデモで数人の外国人が来られたので、場当たりで英語の説明も行いま した。 私は、日本英語という観念 http://www.ff.iij4u.or.jp/~ebata/JapaneseEnglish.txt を獲得しているので、物怖することなく、ベラベラとしゃべりまくっていたの も、観客には受けていたようです。 私が説明している時、面白い現象を発見しました。 新人や入社年度が若い所員は私のしゃべっている様子を、一種の驚きと感嘆 の目で眺めている一方、上司・幹部クラスは、いつもニヤニヤ笑いながら楽し そうに見ているのです。 なるほどな、と思いました。 上司・幹部クラスともなれば、英語が使えなければ仕事になりません。 彼等には、私の英語の凄まじいほどのいい加減な英語を理解できていると言 う訳です。 と言う訳で、日立システム研の若手研究員の諸君。 江端の英語を冷笑し嘲笑し軽蔑できるよう、日々精進を重ねて下さい。 # 感嘆なんぞしていてどーする